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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
ジャック! 君は私の霊長類を酒浸りにしたな!

欧米のオブライアン掲示板を見張っていると、ときどきヒットに出くわします。
こういう記事を見付けて、掲示板に書き込むファン心理って、よ〜くわかるんですよね。


「ジャック! 君は私の霊長類を酒浸りにさせたな!」( 「Jack, you have debauched my primate!」という件名の書き込み)
http://dsc.discovery.com/news/briefs/20060508/drunkmonkeys_ani.html

米国オレゴン衛生科学大学などによる最近の研究結果によると、アカゲザルの飲酒傾向は人間に大変よく似ている。
一人暮らしのサルは、群で暮らすサルよりも飲酒量が多い。群で暮らすサルの場合、オスザルおよび群での地位の低いサルに多量の飲酒傾向が見られる。
サルは酒に酔うとフラフラと歩き、転び、ゆらゆら揺れて吐き気を催す。人間の酔っぱらいと同じ反応を示している。



それからこれは、どちらかというとアーサー・ランサムのファンうけなんですけど、(書き込みはパトリック・オブライアン・フォーラムにありました)
「英国人が新たなスバールバル諸島を発見!」
http://www.aftenposten.no/english/local/article1312316.ece

スバールバル諸島って、スピッツベルゲン島のことです(アーサー・ランサムの「長い冬休み」に出てきます)。
現在はノルウェー領なのですが、地球温暖化で氷が溶けて、「新しい小島」が水面下から姿をあらわし、これを「発見」したイギリス人がこの小島を自分のものだと主張しているのだそうで。
ノルウエー当局は当惑しているとのこと。



以前にご紹介した「アークティック・ミッション」という映画を覚えていらっしゃいますか?(2005年1月10日の日記)、このミッションのテーマであった、カナダの北をまわって太平洋に出る「北西航路探検」史に関するweb上の展示会が開かれています。
これもオブライアン・フォーラムの書き込みから知りました。

「Of Maps and Man : In pursuit of Northwest passage」(北西航路探検史)
http://libweb5.princeton.edu/visual_materials/maps/websites/northwest-passage/titlepage.htm

「北西航路探検」というのは、大航海時代の昔からのテーマだったのですね。
最近ちょっと意外なところでこの話しを目にしたのですが、ほら、先週の日曜日の更新に登場したHalf Moon号、あの船がニューヨークのハドソン川博物館に復元された理由は、この船がハドソン川を「発見」したからなんですが、実は発見者のヘンリー・ハドソンは、この川を北西航路ではないかと思って探検したのだそうです。
ハドソンの名前も上記の探検史のHPに出てきます。



欧米では今日17日からの「ダ・ヴィンチ・コード」封切に際して、これに出演したポール・ベタニーのインタビュー(英国の新聞など)も紹介されていました。
M&Cに関連した発言はありませんが、このお方あいかわらず…というか、ちょっと発言に毒のあるポールのインタビューって読んでいて面白いんですよね。
これは週末にご紹介します。
「ダ・ヴィンチ・コード」日本での公開は3日遅れの20日(土)からです。


2006年05月17日(水)