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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
プライド・オブ・ボルティモア�鏡す罐咼好院赦僂妊泪好搬蚕�

映画「アミスタッド」の撮影にも使われたアメリカの復元帆船プライド・オブ・ボルティモア�鏡す罎�、9月5日フランスのビスケー湾を航行中にバウスプリットを破損、連鎖反応でフォアマスト、メインマストも倒れ、フランスのサン・ナゼール港で修理にあたることになりました。
幸いにも怪我人などはありませんでした。

この事件の詳細は下記。
写真なども掲載されています。
http://www.intandem.com/NewPrideSite/Pride2/Logs/090505RigFailure.htm

いやボルティモア号のクルーにはたいへん申し訳ないのですが、そして、こんなこと書くと不謹慎だと非難されるのは承知ですが、
実際のところ本当にバウスプリットが折れたり、マストが倒れたりしている船の写真ってそう簡単に見る機会はありませんので、これはなかなか貴重だと思います。今後海洋小説を読んで行く上でも参考になるのではと。

それにしてもバウスプリットで本当に重要な役割を果たしているのですね。
今回の破損事故、バウスプリットが折れた5分後に、フォアステーを失ったフォアマストが倒れ、それに引きずられてメインマストも倒れたそうです。帆船のマストが相互に支柱策で支えあっていることは頭ではわかっていましたが、実際にこれを見てしまうと、身に染みてその構図を知る次第です。

プライド・オブ・ボルティモア�鏡す罎蓮�1812年の米英戦争時代(来週22日に発売されるオーブリー&マチュリン6巻の舞台ですね)に私掠船として活躍したボルティモア・クリッパーを復元した帆船です。
実は�鏡す罎鷲�元船としては二代目で、ボルティモア�祇す罎蘯造�1986年に嵐で沈んだのだとか。
昔ながらの帆船である以上、たとえ様々な補助機器が発達した現代でも、嵐の危険は昔と同じということなのですね。


2005年09月15日(木)