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ぱるたの仕事場日記
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2005年02月28日(月)
派遣会社への支払い

月末の仕事が一つ増えた。派遣で来ている配送要員の出勤簿をチェックして承認する仕事。
5分単位、という契約なので、16時4分まで働いても16時00分。16時6分までしか働いていなくても16時10分まで働いたこととして計算する。出勤簿にタイムカードに従って正しく出退勤時刻が記入されているかどうかチェックし、労働時間合計が合っているか見て、承認印を捺す。

今月は98時間20分の労働。時間1500円の契約なので、147500円+消費税を会社は派遣会社に支払う。

うち、派遣社員本人に手渡される金額はどれほどなのだろうか・・・そんな考えても仕方のないことをふと考える。

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東京都から、委託先調査会社が違うだけで、中身は全く同じアンケートがそれぞれの調査会社から送られてきた。人事に関するアンケートで、もう一つは、今後、インターネットで簡単に求人情報を開示できるようにするための情報シート。H社の基本情報を記入して提出すれば、委託会社の方で、データ入力してくれるというものだ。
なぜ、同じものが別々のところから送られてくるんだろう。
東京都って一体何考えているだろう・・・。それとも私の誤解で、そっくりに見えてベツモノなのかもしれない。明日もう一度確かめてみようっと(笑)



2005年02月24日(木)
明日からの準備

海外報奨旅行が多い会社である。ついこの間台湾に行ったばかりじゃないか、と思うが、今回は別のキャンペーン上位入賞者対象に、ハワイ旅行。明日から4泊6日である。

招待者、自費で行く人含めて約20名。この特約店たちのアテンドは、社長、部長、部長部隊のエースHさんの3人。

もうここ数日、どうせ今週末からハワイだから、と面倒な打合せや仕事は帰国後に寄せてしまって、ヒマヒマで過ごしている社長。今日は、午前中どうしても打合せの必要があった取引先会社社長M氏と会っただけで、午後からは「床屋と買い物」に出かけてしまった。

私は・・・今のところ、なにもかも順調に進んでいるので大して出番がない。

社内の観葉植物について、かなり調べて一応社内にある植物の名前や特徴について、把握した。社内のグリーンにかなり愛情を注ぐ今日この頃(笑)。そのあと、社内においている加湿器のお手入れ。環境整備じゃ。

ああ。余裕がありすぎて、
なんだか頭が溶けそう。



2005年02月23日(水)
システム打合せなど

システム再開発定例ミーティング。今日は入金処理や、督促関連と、H社のシステム最大の難関である、特約店へのキャッシュバックシステムの打合せ。売り上げに応じて決められた率でリベートを計算し、各特約店に月に一度、ペイバックする。その計算方法が意外と複雑なのだ。

がしかし。A社Kさんは、M社Yさんのように、大事のようにはとらえていない。計算の仕組みさえはっきりすれば、できます、という。
そりゃ、そうだよな。どうして、現システム開発のときはあんなに苦労したんだろう。

時間軸の取り方も、現システムとは違う。非常にシンプルに、素直にとらえる。

今日の課題は我々にとっては、大変なことだったはずなのに、話し終わると、なんだか大したことないんだ、できるんだ、と気持ちが軽くなった打合せであった。




2005年02月22日(火)
ジュニア2

ジュニア2が社長室に来た。社長と話がしたいらしい。

社長は部屋でなにやら片づけ物をしている。なかなか部屋に入れない。立ったまま、ずっとその様子を見ているジュニア2。(社長室はガラス張りなので、外から見えるのだ)

見かねた私は、社長にご用なんですよね、と確認し、ドアを開けて「社長、ジュニア2さんが、お話があるそうですよ」と声をかけると、やっと部屋に入っていった。

こういうの、なんて言うのだろう。遠慮深い人?シャイ?

話の内容は、H社サイトの英訳の件。たぶん私が呼ばれるんだろうなぁと思っていたら、やっぱり呼ばれた。
「英文サイトは社内ですぐできるのか。そのために必要な物は(ジュニア2に)渡してあるのか。」
以前、聞かれたことをまたも聞かれるので、同じように答える。

すぐ、って訳にはいかないけれど(結構な「作業量」がありますから)できます。
今あるソフト、機材ですべてまかなえます。
必要なものとしては、既存データ、ウェブ制作ソフトおよび、ソフトのマニュアル本、すべて渡してあります。

ジュニア2は社長に、これからどうすればいいか、って相談したらしい。だから、話がまた、ジュニア2がアルバイトを始めた日と同じような話が繰り返されるのだ。

社長が幼子にかんで含めて言い聞かせるように、「ここは会社なんだから、まず、いつまでに何をする、と決めなくちゃ。そして、期日が決まったら、絶対にそれを守らなくちゃいけない。まだわからないかもしれないが、それをやらなかったら、会社がつぶれることだってあるんだ。」
「それと、このH社のサイト管理はぱるたさんに任せている。だから、おまえはぱるたさんの指示で仕事をしなくちゃいけない。ぱるたさんの言うことは、会社の言ってることなんだ。それがわかるか。」
「でも、おまえは社長の息子だから、ぱるたさんも指示しにくい。それなら、おまえからぱるたさんに相談しなくちゃだめなんだ。」

結局、テキストデータにする作業がまだ半ばであることが判明したので、とにかくそれを最優先にしてもらうことにして、社長室を出た後、「結局何が聞きたかったんですか?」とジュニアに尋ねるも、相変わらず視線を合わせることなく「だから、今、あの、聞きましたから・・・。」と答えになっていない答え。

ふぅ。また逃げられた。

4時過ぎ(ジュニア2は仕事は4時で終了)、社長が、Tさんとジュニアのところにやってきて、「C社でなにか、ジュニア2にできること、ないかね。まだ会社ってものがわかってないようだ。」
聞くともなしに聞いていると、ジュニアが「甘い甘い!」なんて言っている。「あと1年もしたら、30ですよ。」なんて、社長がTさんに言っている。

あのぉ〜〜、ジュニア2が本当は何がしたいのか、まず本人に聞いてみたらどうでしょう?

という言葉が、ノドまででかかったけれど、黙っていた。



2005年02月21日(月)
出産祝い

経理のSさんが、先週木曜日、無事第二子を出産した。ちょうど会計年度末だったり、税務調査を控えていたりと、なかなか産休に入れず、ぎりぎりまで大きなおなかでがんばったSさん。休みに入ってちょうど4週間、予定日より数日遅れての無事出産だった。上が男の子で今度は女の子。それを聞いた社内のだれもが、うゎ〜〜良かったわね〜〜待望の女の子ね!と我がことのように喜び合った。こういうところは、小さな家族的な会社らしい雰囲気である。

さて、今日はSさんから赤ちゃんの写真つきメールが届いた。なんともかわいらしいお顔をして眠っている新生児。早速プリントアウトして皆に見せると、子供好きの社長・部長も思わず顔がゆるむ。社長、部長はそれぞれにお祝いをしたいから、社員は社長室でとりまとめてお祝いをするように、と社長より指示。

さて、少し前なら、H社の構成員は、正社員と長く勤めるパート社員(準正社員並)のみだったので、何もいわずに全員からお金を徴収できたものだが、今は、派遣社員もあり、日の浅いパートタイマーあり、アルバイト(ジュニア2のこと)もあり、と人によって、Sさんとの関わり具合にも温度差がある。結局、「社員有志一同」でお祝いをしたいから趣旨に賛同する人は手を挙げてほしい、というような文面にして、回覧を回すことにした。
まとまったお金が集まったなら次なる課題は、何を贈るかである。もしかしたら、現金のまま贈った方がいいのかもしれないなぁ、と思い始めている。これについては、年長者の部長秘書とでも相談しようか。

本日は、3月誕生日を迎える上級特約店への生花プレゼントの手配を4件。漢方茶関係3社会談の日程調整。など。相変わらず余裕な一日(^_^;)



2005年02月17日(木)
システム再開発打合せ

今日は第4回目の打合せ。受注登録画面の入力項目、入庫出庫などの在庫管理入力項目などの確認。

やはり前回同様、H社が事前に出した仕様書よりもずっと少ない項目(一般的には必要十分な)が提案書の中に並んでいる。
一つ一つ現在のシステム入力画面を確認しながら、事前に作った資料(リスト)を見ながら、何が無い、あれは名称が違う、これは意味が違う、などチェック。
一般的には、使われていない(無用と思われる)項目もH社では習慣的に用いているものもあるし、それって手間じゃないですか?と言われても、手間を承知でやっていることもある。しかし、それは確かに手間ですね、御社の言うとおりの方法に変えた方がいいですね、ということもあるかもしれない。
切り分けつつ確認作業をしたが、しかし、受注入力項目に関しては、今回は追加項目しか見つからなかった。残念!

システムを変えると業務はどうしても変わるし、あるいは、業務を変えるために、システムを作るという場合もある。が、変えてはいけないものもある。効率化を目指すあまり、中途半端なシステムができてしまっても困る。Kさんは十分そのあたりわかっているはずなんだけどなぁ。どうしてこういうアウトプットになるかなぁ。もう少し前に渡した資料を見てください>Kさん、と思って、資料を指さしながら、「ここに入れているのは、案外、我々としては、ちゃんと考えて落としてほしくない項目だけ拾ってるんですよ」とつい、よけいな?一言。確かにそうですね、とKさん。

前回システム構築したときに、かなり業務のスリム化効率化は進んだと思っている。今回のシステムは、前回とはまた依って立つ考え方が異なるから、また新たな効率化が期待できる。それはそれで、楽しみな部分ではあるのだが。



2005年02月16日(水)
あれやこれやと

税務調査追加質問への回答概略づくり。一応概略だけなので、OKとか、できます、とか、あとは背景説明。とりあえず、全体に答えた後に、詳細資料を小出しにする、というのが社長の作戦なんだが、それにどんな効果があるのだろう。素人の私にはさっぱりわからない。

システム開発が進んでいくと、どうしても社長の中で「あれもこれも癖」がふくらんでくる。
今日は特約店のIDナンバーを暗号化しよう、というアイデア。個人情報に関して敏感になるのは良いことだ。でも、こういうのって暗号っていうのかな。きわめて疑問。
明日システム開発の定例打合せがあるので、まとめて社長からの要望事項を先方にメールで送る。

台湾貿易、当初の取引先であるW社の下に、Oさんという日本人にして台湾で事業を展開している人物が代理店となっていた。が、W社のやる気が未だ見えない中、W社に対して不信感を募らせたOさんはH社と直接取引したいと社長に直訴してきた。W社とH社は、実は正式な契約書は交わしていない。信頼関係で成り立っているビジネス、と社長も再三言ってきた。しかし最近のW社の動きの無さ加減ときたら、まるで石のようなので、もうW社はダメだね、と社長もあきらめムードだった。それなのに、社長は、O氏に対して、あくまでもW社がうちの製品の総代理店、という姿勢を崩さない。
O氏に対して今一つ信頼感がもてないのかもしれないし、何か考えがあるのだろうと思いつつ。
結局、日本に住んでいるO氏の弟という人を特約店にして、そこに商品を卸すから、あとは台湾に持って行くなりなんなりしなさい、という契約にしたいと言う。台湾に直接商品を送るコストを考えると、国内に一度おろして輸出はどうぞご勝手に、という考え方だ。量がまだ少ないのでそうしたのか、量が増えれば直接台湾に送ることも考えているのか、そのあたりは不明。
Oさんに対して社長が出した結論(取引条件)を書面にする。こういうのは気を使う。淡々と、でも誠実に書くしかない。私の書いた文章、社長がすんなりOKを出した(社長、やる気あるのか?)ので台湾にファックスで送る。



2005年02月15日(火)
税務調査追加質問

社長不在の間に、4度にわたって会計士事務所の担当会計士からメール。その都度、3〜4点の追加質問がついてくる。

あらかじめ用意できる資料は用意したけれど、何を出すのかどう答えるかについては、社長が最終的に決める。今日は朝からその対応会議と作業に忙殺される。

私は会計士事務所への窓口。資料作成は業務のEさん。そして、ある商品を無料でプレゼントしたキャンペーンに関してはそのチラシを出せというので、制作のKさんまで引っ張り出される有様。過去にさかのぼってキャンペーンチラシを作る。というのも、特約会員に毎月送っている会報誌をそのままでは渡したくないからなのだ。ふぅ。

この会社はまだまだ個人商店。

パブリックな株式会社として恥ずかしくない体制が整う日はいつ?(社長、その気は全然なさそう・・・)



2005年02月14日(月)
バレンタインデー

週明け、社長が海外(ダイビング)出張(旅行)から帰国、そして、バレンタインデー当日。
デスクの上には、朝から着々とプレゼントが山になっていく。社長の好みを知っている人は、チョコは送らない。好物のおかきやおせんべいを贈るのだ。もちろん秘書である私も浅草中村屋(別にそのブランドを選んだわけではなくたまたまなんだけど)のおかきをプレゼント。「日頃の感謝をこめて」というメッセージつき。
全国の上級特約店からも14日着指定された宅配便が届く。中にはチョコレートも含まれていて、たぶんそれは社員のお腹の中に入るのだろうな(笑)。
さて、社長以外には、日頃お世話になっているTさんとジュニアにはチョコレートをプレゼントした。でも、ジュニア2を忘れていた!!
まあいいか。今日は彼は出社日じゃないし・・・
と、こうしてまたコミュニケーション取る機会が減っていくのよね。まずいなー(苦笑)

先週提出していた資料のうち、税務調査関係は後回しにし(本当はそちらを最優先にしてほしかったんだが!)、システム開発がらみの書類に注目した社長、早速午後から、Eさんと私を呼んで打合せ。しかし、社長が介入するほどの内容まで詰まっていないため結局は「社長の捕らぬ狸の皮算用 希望を改めて聞く会」となった。話がどんどん展開していって、ついに(?)特約店の資格管理について、さらに一つ条件が加わってしまった。仕様変更とまではいかないと思うが、明日早々にA社Kさんに伝えなければ。



2005年02月10日(木)
社長不在 最終日

2週間分の報告をまとめ、資料に付箋をつけて番号振って。社長のデスクに置く。
多分、これでわかりやすくなったであろう。

さて、明日から3連休だ〜!社長不在の日々(それよりも前からだけど)ヒマだった。
ヒマになると余計なことを考え思い煩うが、それこそ「小人閑居して不善を為す」のことわざの通り。
「明鏡止水」これが秘書たるモノに必要とされる資質。
というのが、今週の結論。



2005年02月09日(水)
ちょっとだけ良い話

H社が取り引きしているクレジットカード会社N社の営業マンK氏が来社。昨日電話で「ちょっとだけ良い話です」というので、来てもらったのだが。
そのちょっとだけ良い話とは。

某巨大ネットショッピングモールが新たにネット決済システムを導入するに当たって、N社系列でない銀行と提携するという情報をキャッチ。脅威を感じたN社は、既存の得意先に対して、「日頃のご愛顧キャンペーン」と銘打って、ささやかなプレゼントをしよう!ということにした。
得意先に対して、そのネットショッピングモールの新しいEC決済システムを導入させないように先手を打つ!!というのが、N社本社システム担当の弁らしい。

で、そのささやかなプレゼントの中身というのが・・・
現在H社でお使いいただいている、カード認証手続き及び売上代金請求業務をネット経由で行えるサービス(H社の場合は、このEC決済システムの一番安い版)の手数料を2ヶ月間無料にします!!

なーんだ。手数料を○○円値下げ!!とか、カード手数料率を○%引き下げ!!とか言うのかと思った!!しかも2カ月にかぎり無料にするってそれだけ?!
な、内容なんですけどね。

なんて、私に言われる前に、自分から言ってるK氏。あはは。先に言われちゃったらもう言えないじゃないのっ!(笑)

ちなみに、2カ月の金額は、約6000円である。



2005年02月08日(火)
システム再開発打ち合わせ

今日はシステム再開発の第3回目打ち合わせ。本日のテーマは各種マスタの基本項目について。
こちらがかなり詳細な資料を出しているのだが(それを多分飲み込んだ上でだろうとは思うが)、Kさんは新しいマスタ項目を作ってきた。
でも、微妙に違うのだな。こちらが大事にしていることと、システム的に合理的な配列というか考え方っていうのは。だから、気になるところは、いちいち全部H社の言葉に直して説明しなおす。
多分、初代システム開発ではうまくいっていたこの作業が、二代目システム開発のときには、うまくいかなかったに違いない。それを思うと、どんなに些細なことでも確認せずにはいられない。
システム的に合理的なことと、H社特有のものの考え方や業務の進め方、クセ、そういったものとの妥協点を見いだす作業とも言える。
Kさんはとても柔軟な人なので(SEとしてはある意味当然の資質だろうが)こちらが説明すればすぐに分かってくれるので助かる。その上でできないことははっきりと言ってくれる。
なかなかテンポよく仕事は進んでいる。



2005年02月07日(月)
社長不在 2営業日目

様々な経営者、特にベンチャー系、IT系企業経営者のウェブログを多読して過ごす。女性経営者も多数。
というのも、40才までに社長になるんだ、と心に決め、そのためには35才までには経営の一角に携わっていなければいけない、とすると、20代ではこんな風な仕事を・・・と人生逆算して、ほぼその通りに生きている女性経営者の記事を某A日新聞で読んだからで。みんなそんな風に生きてきてるのかな?と。

多かれ少なかれそういう「目標管理的発想」が、ビジネスで成功していくには必要なのだというのは理解できた。

確かにプロジェクトを任されれば、私もそのように物事考え計画を立て実行していく。マネジメントの基本だものね。でも、こと自分の人生となると、からっきしダメである。
人生は自分の思い通りにはならない、というか、ならないから良いんじゃないか、だから生きていられるんじゃないか、と心のどこかで思っているので、今ひとつ本気になれないというか。

うーむ。ちょっと仕事日記に書く次元の話ではありませんでしたな。
暇なもので、つい。



2005年02月04日(金)
社長不在

社長がいない間、税務署関係から、新たに資料提出を求められた場合、すべて社長帰国待ちにするようにとの厳命。
予想通り、さっそく、会計士事務所の担当会計士から追加資料のお願いメールが来た。
経理担当者Mさん宛届いたそのメールをMさんがプリントアウトして私のところに持ってくる。あーん。私のところに転送してくれればいいのに、という言葉を飲み込んで、ありがとう。社長室から返事をしておきます、と答える私。プリントアウトするのも1回数円かかるのだ。どうしてメールをプリントアウトするのだろう、この会社・・・って私も社長に見せるときはプリントアウトしてるから、人のことはいえないな(__;)

ドクターベイとの共同開発商品の製造委託先をずっと探していたが、やっと工場を見学できることになった。社長が間に入ったために(?)かえって行き違いが生じてしまい、何度かやりとりの後、やっと日程が決まったのだった。
部長に行き先の地図を渡すなどのお世話。社長が不在の時は、H社の代表は部長。

ジュニアは関西方面出張。講師稼業もだいぶ自信がついてきたようだ。



2005年02月03日(木)
数字拾い

昨日の税務調査で2点ほど新たに資料を作って提出するよう要請されたH社。業務システムをひっくり返して数字を拾う必要が出てきた。社長がいやに熱心に数字の加工について話すので、私が資料作成するのだと思ったら、「数字はEさんに拾ってもらって」
また暇な一日になってしまった。

ま、業務管理システムの新メニュー構成について整理したり、それなりにお勉強はしたけれど。

何しろ明日から社長はまた海外(ダイビング)出張(旅行)だから、何となくそわそわ。
金曜日から出かけて、帰ってくるのは次の日曜日。10連休である。
うーむ。
その間、税務署や会計事務所から電話があったときの応対についてもちゃんと指示があった。
とにかく全部私が「社長が戻るまでわかりません」で押し通す、のだ。



2005年02月02日(水)
税務調査終わる

へとへとな税務調査であった。
今日は業務のEさんが午後半休だったので、何かと私がピンチヒッターで呼ばれることが増えてしまって落ち着かない午後となった。
しかも、社長が、「2時半になったら、お菓子とお茶を出してあげて、早く帰るように(笑)」なんて言うもんだから、お菓子のピッキングや盛りつけやら何やら。(先日の上級特約店会議でいらした方々がたくさんおみやげを残していかれた。それが、ほとんどお菓子なのだ。その中から、お客様に出して見栄えのするもの、しかも食べやすいものを選ぶ。おしゃれにおしゃれに、っていう会社なので、お菓子の出し方にも気を使ってしまう・・・)

それにしても、税務官の方々はこうして様々な会社の資料を細かく見て、何とか税金を取ろうとなさるのですね。
大変な仕事だ〜。
今日は発注書をチェックしていた。実際に正しく商品が仕入れられていてそれが販売されているかどうか、ものの動きを見たいのだそうだ。発注書を出すように頼まれたとき、若い女性の方の税務官(税務官は年輩男性と若い女性の二人組)が、商品別なんていうのはありませんよね、と言うので、さすがにそれはありませんね、と言うと、初めて彼女が笑ったような気がする。それほど、眉間にしわを寄せて書類とにらめっこしていた二日間なのだった。




2005年02月01日(火)
指示をしたのか、それとも理解していなかったのか

H社に税務調査が入った。
社長は、書類を出すときは社長の許可を取ってから、と経理担当者に朝、指示を出した(らしい)。

が、今日の税務調査。終わりに近くなったときに、出してはいけない資料を調査官が開いて念入りに調べているのを社長が発見。顔色が変わった。
税務官が帰った後、会計士とMさん、業務のEさんまで呼ばれて「なぜこの資料がでてるんだ」と語気を強める社長。

出てしまったものは仕方がない。

タイミングの悪いことに、本来の経理担当者は先月21日から産休に入って不在。今はパートタイマーのMさんが代理を務めているうえに、会計事務所の会計士も最近変わったばかり。事情がよくわからず、そのまま社内資料を調査官に渡してしまったらしい。

指示をしても、その通りにならないこともある。

しかし、責任はすべて社長にあり。

ということを、社長はとてもよくわかっているので、半泣きになっていたMさんに「さっきのことは、もう仕方がないことだから。もう気にしなくて良いから」と言葉をかけていた。

しかし、心中はきっと穏やかではないだろう。
つらいところだ。

私は税務調査の間中、システム開発A社Kさんと打合せ。Eさんも同席。今日は全体のメニュー構成と内容の確認と用語の確認だ。使う言葉が会社ごとに違うのでその理解を深める作業だ。細かい仕様は今後詰めていくとして、概要に関しては共通理解ができてきたように思う。

さて、会議が終わりに近づいた頃、Eさんが税務調査の方に呼ばれてしまったので、私とKさんが二人、打合せを終了させたあと、少しだけ雑談を交わす。なんとKさんと私が同い年であることが判明。近いだろうとは思っていたけど、同い年とわ!
しっかし、お互いにお互いを自分より年下かも、と思っていたというのもおもしろい。
自分より年上と思うのはかえって失礼だ(だってもしかしたら年下かもしれないし〜)と私は思い、指輪もしていないから独身でバリバリだと思っていた、というKさん・・・私のことを自分より10歳近く若いと思っていたのね。実年齢を知って、びっくり。でも、もしかして、そのままにしておいた方がよかった??(笑)