あおい世界
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やっと予約の順番がきました。 伊坂幸太郎さんの 『777』 は、 13年前に読んだ 『マリアビートル』 の続編。 いわゆる殺し屋シリーズで、終始、物騒な展開。 新幹線の車中で繰り広げられていた 『マリア〜』 は、 3年前映画化もされました。 今回も高級ホテルに非合法な裏の仕事を生業にする者たち集まり、 誰が正義で誰が悪者なのか、はたまた誰が主役なのか、 こんがらがっていく中、伊坂さんらしいお洒落な言い回しなどが散りばめられて、 怖い内容のはずなのにそう感じさせないのは本当に不思議。 『マリア〜』 を引きずっている内容だったので、 それをもう一度再読したくなるほどでしたし、 伊坂さんの物語はいつも伏線がたくさんあるので、 読み終えてすぐの 『777』 も再読して伏線拾いをしたくなります。
予約本の合間に柏井壽さんの 『鴨川食堂いつもの』。 相変わらずのパターンで食探しが続きますが、 よくもまぁそんなにネタがあることと感心します。 いつも違和感があるのは値段の付け方。 最初に訪れたときにいただくランチと、 その後の相談料、そして食が見つかった後に再訪し、 その料理を再現してもらって食べるまで。 この一連を全部含めて、依頼主で決めてもらい、 振り込んでもらうというシステム。 もし自分が依頼人だったらとてもじゃないけど、 金額を決められない。 だって食探しする際、遠方まで行ったりすることもあり、 旅費とか含めると相当な金額になるシチュエーションばかり。 これは作家の柏井さん自身も金額が決められず、 こういう形にしたのかなぁ。
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