あおい世界
DiaryINDEX|past|will
予約本の順番がまだなので、 図書館のお勧めコーナーより2冊手に取りました。 1冊目は小野寺史宜さんの 『ひと』。 高校生の時に父親を、大学生になって母親を亡くし、 孤独になって青年が、 ふとしたことからコロッケの縁により、 お惣菜店で働くことになり、成長する物語。 世の中いい人ばかりではないけれど、 周囲にはいい人たちもたくさん居て、 酷い境遇にも関わらず、腐らないで現実を受け止める様に、 清々しさを感じました。 応援したくなるような青年のお話だったので、 読後感もあたたかい気持ちになりました。
2冊目は万城目学さんの 『鹿男あをによし』。 こちらは大学院の研究室から某女子高へ行くように言われ、 少々腐った気持ちで向かった男性の話。 赴任してすぐ奈良公園を散歩していたら、 突然、鹿に話しかけられ、 「鎮めの儀式」で用いる目を運ぶ役を押し付けられる。 それは鹿、狐、鼠が大地震や富士山噴火の根源である、 鯰(なまず)を鎮めるために行っている儀式。 男性とそれにかかわる他の先生や女子生徒などが、 謎を解きながら奮闘していきます。 ラストシーンはポッとしてしまいました。 調べたら16年前にドラマ化されていたようで、 あたしの大好きな綾瀬はるかも出演していました。 機会があったら観たいなぁ。
検索WORD = 本■
|