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    2007年11月25日(日) [ 山陰旅の記録・3日目

    1日目2日目・3日目 併せてつなビィもどうぞ
    11/25 3日目

    AM 08:00
    ホテルの朝食、バイキング630円。バイキング安いよバイキング。
    結構な量を食べる。
    10時、Aさんが車で登場。今日もお世話になります。
    本日のメニューは松江観光と出雲大社参り。
    今日もいい天気だ!

    AM 11:00
    まずは松江城の周りをぐるっとめぐる堀川遊覧船に乗る。
    本当に実にいい天気。遊覧船日和である!



    これに乗ります。

    よくよくご覧頂いてもちょっと分かりづらいと思うが、
    今の時期は「コタツ船」と言って客席部分がコタツになっている。
    冬の風物詩だそうである。(byパンフレット)

    しばらく船頭さんのガイドを聞きながら進む。
    何とこの船頭さん、横浜から出稼ぎに来ているらしい!
    よくよく聞くと帰りのサンライズ出雲も同じ便っぽい。
    しかしすごい、遊覧船なら横浜近辺にも色々あるだろうに、
    サンライズ出雲で出稼ぎに来る程の「遊覧船力」がこの堀川遊覧船にはあるのだろうか。

    さて、ある意味この遊覧船の見所と言ってもいいのがこれ



    低い橋の下を通る前に船頭さんの合図でみんな身を屈める。
    すると、ウィーーン、という意外にもメカメカしい音と共に
    天井の屋根が下がってくるのである。

    そんなこんなでこの遊覧船コースも後半を迎えた。
    船頭歴9ヶ月、という割に結構堂に入ったガイドっぷりの船頭さん、

    「松江ェ〜城下のォォ♪」

    歌まで披露。情緒あふれまくり。
    何というか、ジャングルクルーズにシーのゴンドラを掛けて
    全体を和風にリフォームした、という感じの盛り沢山な遊覧船だった。
    (冒険あり、情緒あり、歌あり、絶景あり)
    横浜から出稼ぎの甲斐はあるかも知れない。

    遊覧船を満喫し、宍道湖畔のふじな亭で昼食。
    ここの名物と言う鯛めしを頂く。
    おひつのご飯量におののいたが、
    出汁をかけてさらさらと食べられるのでペロっといける。

    PM 14:00
    いよいよ出雲大社へ。



    来ましたよ神様ー。

    大鳥居、デカい!
    (何という小学生以下な感想)
    内部は相当広くてキレイで厳かだ。
    自分が勝手に持っていた「神社」という概念をことごとく打ち破られた。
    関係ないが、T内Mりや と E角Mキコがここ出雲の出身とAさんに聞いた。へー。
    両方とも細長い感じの人だなー、と思った。食べ物がいいのだろうか。
    T内Mりやは出雲大社の目の前の旅館の娘さんなんだそうだ。
    ここへ来てますます冴え渡るAさんの名ガイド。

    しばらく内部を散策。
    神在祭、という祭の最中であるため結構なにぎわいを見せていた。
    出雲以外は神無月、でもここ出雲は神在月。
    日本全国の神様がここに来ているからね!
    ヤマンの脳内では千と千尋のあの神々が湯屋に集まってくるシーンのBGMが鳴りっぱなしである。
    またしても関係ないが、湯屋のモデルの道後温泉にも行きたい。

    八足門西廻廊におわします龍蛇神にお参り。
    お御輿のようなものの中に安置されている龍蛇神に四方向から参拝するのだ。
    気合を入れて拝む。
    参拝が終わると、御洗米と御神酒を頂く。
    素焼きのお猪口は貰って帰ってよいとのことだったので
    「うわ〜、割れそ〜」
    と思いながらカバンに入れる。
    結局割れずに持って帰れたので良かったが、
    今考えれば、割れたら不吉極まりないのでもっと慎重に何かに包むなどすれば良かった。



    続いてお守りを買う。
    自分のものと家族のもの、友達のものなど合わせて10個弱買ったら
    結構な出費になった。
    まぁある意味今回の旅の目的に沿った正しい出費なのでよしとする。
    お守りは代理で買っても効果有り、と事前にリサーチ済である。
    ちなみに同リサーチで「お守りは複数持っても喧嘩しない」ということも分かった。
    安心だ。配りまくる。
    おみくじもひいた。
    はっきりと明記されていなかったのでアレだが、
    良くもなく悪くもない、という感じだった。

    Fさんが「ご朱印帳に記帳してもらってくる」と言って駆けていった。
    失 念 !
    ここへ来るにあたり“ご朱印帳”などというものの存在自体すっかり忘れていた。
    うーん、これはいけない。是非とも私も記帳してもらいたい。
    家のどこかに自分のご朱印帳があるにはあるはずなのだが、ここでもう1冊買うことにする。
    出雲大社のご朱印帳だ。霊験もさぞあらたかに違いない。
    土産店1軒目には無地のものしかなく、店主いわく、もう少し歩いて行った先に
    「出雲大社」のネーム入りご朱印帳があるらしい。
    どうせならそっちがいいので教えてもらったもう1軒の店に行く。
    商売敵だろうによく教えてくれたなぁ、と思っていたら
    どうやらこの2店は同系列であったらしい。
    その2軒目のお店でネーム入りご朱印帳ゲット。何だか神々しいぞ!

    お店を出て、五円乗せで有名という巨大しめ縄へ。



    デカい。半端ない。
    五円を乗せるか刺すかすれば良縁ゲットらしい。
    刺すほうが簡単だと言われたのだが、
    縄の下部分をよくよく見ると相当数の五円が刺さっていてガッチガチだ。
    かなりの確率ではじき返されそうである。
    上に乗せる方にしようと投げてみる。

    乗った

    おおおぉぉおぉお、乗った……!一発で乗った!
    私の五円が乗ったかわりにいくつかの五円が落ちてきた。
    人を蹴落として幸せを手に入れる、五円投げに人生の縮図を見た。
    私の五円もきっと程なく誰かの五円にとって代わられるのだろう。それもまたよし。

    以前に出雲大社を訪れた際は一発で刺さって
    周りの奥様方に尊敬の眼差しで見られたというFさんが今日はなかなか成功しなかった。
    あまりにも思った方向に五円が飛んでいかないので面白くなる。
    ここで相当盛り上がり、縄の下で長時間笑い転げる。
    結局豪腕Nさんが代理で乗せた。一度刺さってるんだから大丈夫だ。

    さっき買ったご朱印帳に記帳してもらい、再び散策。
    瑞垣の周りを歩く。
    何だか妙に涼しい。マイナスイオンが出まくっている感じだ。
    見るとすぐ裏はもう山々がそこまで迫ってきている。
    神在祭の際に神様たちが泊まる場所であるという「十九社」へ案内してもらう。
    意外に質素である。でもこんな施設があることに驚きだ。まさに湯屋。

    ぐるぐる回って参拝終了。



    是非また来たい。
    パワースポットなどと軽々しく呼んでもいけないような気になる感じの場所であった。

    夕飯は出雲そば。穴子入りの温かいのを頂く。
    これまたボリューミー。鳥取・島根で食べたものは総じてかなり量が多かった。
    食いしん坊にはたまらない土地である。

    帰りのサンライズ出雲に乗車するため、出雲駅へ。
    ここで2日間ガイドをして下さったAさんとお別れである。
    ずっと車移動で何だか申し訳ない位楽をさせてもらった。
    お世話になりました。
    駅構内でお土産を買う。
    しげるロードと出雲大社であらかたの土産は買ったのでもういいか、と思いつつ、
    醤油ミニボトル3本セットとウニ海苔を買う。
    このウニ海苔はK沼E美子とAさん一家絶賛の逸品だ。

    PM 19:00
    サンライズ出雲に乗る



    人生2度目の寝台特急体験だ。
    しかも1度目は物心つかない時だったので今回がほぼ初体験に近い。
    19時に乗車して、次の日の朝7時に東京に着く。12時間の旅である。
    今回はB寝台、という個室をとってもらった。
    部屋は扉を開けた途端にベッドだが、結構快適そう。
    ちゃんとシーツがしいてある。寝巻きのようなものもあってびっくりした。
    (しっかり使わせてもらった)

    一息ついてカバンの中を探っていたら、
    昨日なくしたと思っていたコートのボタンが出てきた!
    うしろのポケットから出てきたので、ポケットのフチにひっかかって取れたものと思われる。
    ち、ちょうどいいところに落ちてくれて助かった……!

    ミニサロンに移動ししばらく喋ってから就寝。
    熟睡までは出来ないだろうな、と思っていたら爆睡だった。

    AM 06:44
    横浜着。サンライズ出雲を降りる。
    最寄り駅近くのコンビニでアフタを買って、07:30頃帰着。



    2007年11月24日(土) [ 山陰旅の記録・2日目

    1日目・2日目・3日目 併せてつなビィもどうぞ
    11/24 2日目

    AM 07:00
    朝はホテルのロールパン。無料で食べ放題。(マーガリンとジャムもあるよ!)
    4つ食べる。
    このお値段でパンもついて、って何だかこちらが申し訳ない気持ちになってしまう。
    フロントのお姉さんは仕事ができる感じの人だし、とてもいいホテルだった。

    今朝は昨日以上にいい天気だ。観光日和。
    昨日米子駅で見かけた鬼太郎電車についに乗る!
    出発まで時間があったので、駅内を撮影したり、売店をひやかしたりする。
    売店のおじさんは鬼太郎ちゃんちゃんこを着ていた!
    断って写真を撮らせてもらう。シャイで素敵な鬼太郎おじさんでした。

    昨日の電車は鬼太郎だったが、我らが乗るのは猫娘電車だ。萌えー!



    内装も猫娘だらけだった。
    隣に座っている男の子が妖怪好きらしく静かに興奮しているのが微笑ましい。
    (途中ジュースを床にぶちまけていた。)

    AM 10:30
    水木しげるロードに到着。
    1冊100円という超良心的値段のガイド小冊子を買って散策開始。
    早速ものすごい出来の良いブロンズ像たちに目を奪われる。
    すみません、正直もっとショボい感じのものを想像してました。
    タクシーの上に目玉親父が乗っていたり、街灯が目玉だったり



    商店街各店舗が独自にグッズを展開していたり、
    町をあげて全力で妖怪を盛り上げて行くことによって地域活性化を図るんだ!
    という言い知れぬ気合を感じた。
    あと水木しげる御大の懐の広さも。
    う〜ん、マジでここには一日飽きずにいられる。

    途中、プリクラ黎明期の機械じゃね?っていう位古いプリクラ機があったので
    記念に撮影。古さもあいまってなかなかいい出来に。
    Fさんが買ったパン屋のパン美味かった。
    (鬼太郎紙袋が可愛かったので一枚買う。50円)
    Nさんが買った超ドデカおいなりさんも美味かった。
    水木しげる記念館にも入りたかったが時間がないので諦める。
    等身大パネルは撮ったどー!

    ものすごい色々見逃している気がするので、
    かなり本気でもう一度訪れたいしげる道。
    個人的にグッズの数々の出来がクリーンヒットで、
    相当自制してあまり買わないように努めたが、
    いつ物欲の防波堤がぶっ壊れるかドキドキした。
    帰宅後見たテレビでギャル曽根が、全国ご当地レトルトカレーNO.1に
    しげるロードの「鬼太郎の好きなビーフカレー」を選んでおり、
    買ってこなかった自分にかなり後悔!
    次に行ったら必ず買う土産リストの第一項に記載しておく。

    PM 12:30
    今回ガイドをお願いする、Nさんのお友達Aさんと合流。
    島根在住のAさんは車で ここ しげるロードまで迎えに来て下さったのだ。
    いい人だ…っ!
    Nさんから「いい人だ」と聞いてはいたがAさんは本当にいい人だった。
    島根の風土とご家族の愛情によって形成されたお人柄であろう。
    何より地域への愛にあふれ、知識量もハンパなく、
    まさに名ガイドと呼ぶに相応しいお人であった。

    境港で昼ご飯を、ということでお店を巡るが、
    どこも超混雑でなかなか入れない。
    昨日の電車の混雑に引き続き、またしても連休パワーをまざまざと見せつけられる。
    連休おそるべし。
    「カニ食いガーデン(KKG)」も超満員、かつ今座っている客がどう見てもカニに夢中で
    席がなかなか空きそうもないため、諦めた。
    結局入った店は「味平」
    料理漫画好きのFさんが、この店名に静かに食いついていた。
    店内に大胆に漁船を配置した、全くもって生一本なお店である。
    美味そうなオーラが漂っている。

    ぶっちゃけるとここでもかなり待たされたのだが、
    店内でせわしなく働くおばちゃんたちがまた皆さん揃いも揃って濃い方々ばかりで
    何というか、そう飽きもせず待っていられた。
    鳥取の料理屋関係のおばちゃんは一様に濃い、という法則でもあるのだろうか。
    味平の方々は主に化粧方面が濃い人が多かった。
    こちらの料理も超ボリューミー。
    焼き魚御膳、というのを頼んだのだが、魚は3皿出てきた。

    PM 16:00
    Aさんの車で出雲へ。
    味平でご飯を食べているあたりから雨が降り出す。
    にわか雨かと思ったが随分降っていた。
    しげるロードにいた時は終始快晴で良かった!
    あと、雨の中車で移動できる幸せを噛みしめた。ありがとうAさん。
    なんだかんだで結構長時間車に乗せてもらっていたような気がするが、
    本日泊まるホテルに到着、荷物を置いてまた車上の人となり、
    ホテルのそばの「割烹温泉 ゆらり」へ。
    とても評判の良い日帰り掛け流し温泉だそうだ。
    お食事処で夕飯。バイキング。
    さっきの焼き魚御膳がまだ胃の中に残っていたが底力で色々食す。
    ここでAさんとはお別れ。また明日たっぷりお世話になる。

    「割烹温泉 ゆらり」、凄かった。
    一番感動したのは洗い場。壁で仕切られていてほぼ個室状態。
    しかもひとつひとつの洗い場が広いのでとても快適だった。
    お風呂も広くて気持ちが良かった。
    バイキング割引で入湯料300円。なんてお得な…!(絶句)
    近所に住んでいたら毎日つかりまくって「主」と呼ばれる自信がある。
    昨日と違って終バスの時間を気にしなくてもいいのでゆっくりつかる。
    帰り際にコートのボタンがひとつ取れていることに気付いた。
    買ったばかりなのにショック!思わずハハに写メる。取れたボタンは行方不明。

    ゆらりからホテルまでは歩ける距離だということだったので
    気楽に外に出たら辺り一面濃霧
    記憶を辿ってとぼとぼ歩くが、かなり不安。
    途中ぼんやり光るローソンの看板がとても神々しく見えた。
    Nさんが無謀にもアフタを買うと仰って立ち寄る。
    旅先で買ってはいけないものベスト50くらいにはランクインしてそうなあの重い雑誌を…!
    店員さんにホテルの所在を聞くとこちらで方向は合っているらしい。
    ホッとする。
    Nさんによるととても親切な店員さんだったそうだ。
    「歩いて行かれるん?」
    はい、歩いて行きますよ!入籍して下さい!

    ホテルに到着。ここは新しいとてもキレイなホテルだ。
    5000円。でも安い!
    またしてもシングル×3部屋、だったのだが、
    私の部屋のカードキーだけ開かない。ガッデム!
    フロントのお姉さんを呼ぶ。
    お姉さんでもやっぱり開かないのでマスターカードキー(?)なるものを貰う。
    は〜、開いた〜、ホッとした〜、と部屋に入り、
    荷物をNさんの部屋に置いてきたことを思い出し部屋を出る。
    ここで察しのいい方はお気付きかも知れないが、カードキーを部屋に置いたまま出てきてしまった…!
    アホ!アホ!私のアホ!滅べ!
    再びお姉さんを呼ぶ。すみませんお姉さん……。
    ようやく部屋に入ったら今度はテレビが点かない。
    説明書き通りにやってみるが砂嵐。
    ちょ…!テレビっ娘の私にテレビ無しで半日過ごせと言うのかい、と
    またしてもお姉さんを呼ぶ…。
    もう、フロントで「あの客超クレーマー。うぜー。」とか言われている自分を想像したよ。いいよ。
    でも2回目のキー閉じ込み以外は私のせいじゃないと思う。

    PM 22:30
    「しゃばけ」ラスト部分を見ながらコートのボタン付け。
    さっき取れてたボタン以外も何かユルかったので念のために上から強化しておいた。
    「しゃばけ」、キャストを見た時からそれ程期待はなかったので
    録画予約もせずに来てしまったのだが、T原の仁吉は意外にもえた。
    でもやっぱりT原さんはあの時代の美形ではないと思う。

    その後Nさんの部屋へ行き、アフタを読ませてもらう。
    <ネタバレ>かつてない程に詳細な三橋の打席描写に熱くなる。</ネタバレ>

    自分の部屋に帰り、「エリートヤンキー三郎」をうつらうつらと見る。
    車内広告で見てちょっと気になっていたのだがこんなタイミングで出会うとは。
    主人公三郎がいい感じにキレていてなかなか面白いアホドラマだった。
    この三郎役、んHK周辺で見たことあるような…と思ったら功名ga辻か。

    テレビを消してすっきり就寝。



    2007年11月23日(金) [ 山陰旅の記録・1日目

    1日目・2日目3日目 併せてつなビィもどうぞ
    11/23 1日目

    AM 07:30
    Fさん遅刻、東京組のFさん&Nさんが予定の新幹線に乗り遅れる。(指定席)
    新横浜から一人新大阪へ。
    高圧的な中年夫婦+常習犯ぽい熟年サラリーマンに席を乗っ取られる。
    めげずにシュウマイ弁当を食べる。戦じゃ…、席取り戦じゃ……!
    新大阪でFさん&Nさんと合流、新幹線を乗り継いで岡山へ。
    岡山から特急やくもで米子へ…と思ったが、激混みのため1本遅らす。
    1時間空いたのでホームで駅弁。鶏飯ウマー
    Fさんに「2弁当目。」と言われる。そう、ヤマン本日2弁当目。
    Fさん&Nさんは朝のゴタゴタでこれが本日初の食事。
    いい天気。

    PM 15:00
    米子着。大きい駅だが人がまばらで寂しい。
    学生街らしいので平日はもっと賑わっているのか?
    駅そばのホテルにチェックイン。3900円。安い!でもキレイ!
    さっき食べた駅弁を一瞬で消化した我々は、
    Nさんのガイドブックで見た貝飯を食すべく、
    ホテルそばの寿司屋へ向かおうとガイドブックを開いた瞬間(せつな)。
    第一米子人(笑ってコラえて調)であるおばちゃんに声を掛けられる。早い!その間0.2秒!
    「貝飯を…」と言うと「ああ〜、あそこ」
    (残念そうな顔)
    「……つぶれたんよ……」
    そいつぁがっかりだ。
    その後おばちゃんオススメポイントなどを聞く。
    第一米子おばちゃんはとても親切な人でした。ありがとうおばちゃん。

    貝飯はあきらめ、おばちゃんオススメの米子港湊山公園へ。
    歩いて25分位とのことだったので歩く。
    たどり着くと、まさに日暮れ。ナイス夕暮れ。ナイス絶景。



    青春している米子高校生カップルなどを横目にしばし夕暮れを眺める。

    PM 17:00
    そうこうしているうちにだいぶ日も暮れたので皆生(かいけ)温泉へ向かう。
    バスが出ているらしい(by Nさんのガイドブック)のでバス停を探してしばし彷徨い歩く。
    寒い。そして何よりひもじい。
    (さっき貝飯を食いっぱぐれた関係で)
    結構歩いた後にバス停は見付かったが3人の心はひとつだった。
    温泉の前にメシを…!

    Nさんのガイドブックによるとここ高島屋のあたりに美味しい魚料理屋があるらしい。
    ちょっとだけ探したが見当たらないので(色々天元突破で諦めも早い一行)、
    何だか佇まいと店名が気になる
    「おばちゃんダイニング」
    なる店へ入る。もう限界だ。こうなったらおばちゃんに全てを託す!

    全ておばちゃんの手によるものだという料理はどれも美味しく
    ボリューミー、かつ手頃なお値段で、非常に満足。
    途中店主であるおばちゃんらしき人物が我々の隣の席の客に混じり談笑していたが
    正直おばちゃんなのか女らしいおじちゃんなのかよく分からない、
    でも間違いなく人生経験値はかなり豊富そうな百戦錬磨タイプの濃い人物だった。
    “ばばぁの唐揚げ”というのが美味かった。
    ばばぁというのは深海魚のことだそうだ。
    持ってきたおばちゃん(not店主)が、
    「わたしの唐揚げ。うははははは。」
    と期待通りのセリフを吐いてくれたのが嬉しかった。

    PM 19:30
    その後バスに乗り皆生温泉へ。
    帰りのバスの時間を見たら、今からキッカリ一時間後が最終。
    制限時間一時間でそれでも皆生温泉を十分に堪能した。
    入湯料350円。安い!
    色々な風呂があったので一通り入るが、真っ赤なワインのような薬湯風呂が一番すごかった。
    湯の温度がぬるめで、試験管の中の実験材料な気分になったので短時間であがる。
    帰りのバスにはダッシュで間に合う。
    周遊きっぷがあるのでそれで乗れるのだ。
    間に合わなかったらタクシーを使わざるを得なかったので良かった。
    この周遊きっぷ、電車もバスも乗れてかなりお得だと思うのだが、
    その割に地元知名度が低かった。
    駅員さんに「えーっとこれ何でしたっけ」的な反応をされた。お得なのに!
    米子駅のコンビニに寄り、ホテルに帰着。
    このコンビニが今思い返すとすごい品揃えだった。
    自分が地元のドラッグストアで発見できなくて諦めていた品が普通に陳列されていた。
    鳥取・島根のコンビニは、軒数は少なかったが一軒一軒がとても充実していた。

    ホテルはシングル×3部屋だったので
    一番角部屋だった自分の部屋に集合して菓子などを貪り食う。
    その後快適に就寝。



    2007年11月22日(木) [ 結婚できなくもない男

    ABEちゃん結婚にびっくり。

    明日からちょっくら山陰方面へ旅立ちます。
    つなビィ置いていきます。重かったらすみません。






    11/18の某様>

    貴重な情報をありがとうございます!
    残念ながら飛行機ではなく鉄道での旅なので機内誌のキラキラY岡さんにはお目にかかれそうもありません…。無念。

    お返事不要で下さった奥ゆかしい貴方もありがとうございます。
    まるっと同意、とだけお伝えしておきます。



    2007年11月17日(土) [ 昭和顔

    ALWAYS 続・参丁目のタ日を見てきました。



    愛だけはあふれているので公開初日に行きました。
    今度の水曜日あたりもう一度アタックしてこようかと思っております。
    EDの茶皮さん欲しい。
    ED超可愛かったです。
    あの頭のもっさり(1作目より更にパワーUP)、あと
    小汚いのにそこはかとなくエロい感じを出したくて頑張ってはみましたが
    てんでダメ夫でした。

    茶皮さん、確かに前作よりも社会に適合しようと奮闘するいい人になっていましたが
    それだけに、途中「あちゃー」感、というか、
    やっぱりお前はダメなんだよ的な、
    もうどうしようもない感じが哀れでたまりませんでした。
    うわー、ほんとにダメだったー!のシーンで、
    小さい女の子と思われる観客が思わず漏らした
    「かわいそう……」
    という声が案外響いてしまい、館内がより一層可哀想ムードに包まれました。

    Y岡さんもどこかで言っていたような気がするのですが
    茶皮さんはもしかしたら、元のままの方が幸せだったんじゃないか、
    ヒ口ミとも淳え介とも出会わず、三文小説を書きながら駄菓子屋の店主やってる方が
    平穏無事な人生だったんじゃないか、と結構マジに思います。

    ここまで書いておいてなんですが、
    私個人としては、大好物な可哀想なY岡さんが見れて本当に満腹です。
    (↑の「たまりませんでした」はそういう意味です)
    鱸オートと茶皮はこの数ヶ月で本当に何かあったんじゃないか、と
    思わざるを得ない位のデレ期到来でしたし
    お互いの同窓会エピソードがまた美味しかったですし
    まぁ最後には大団円で後味も大変よろしく、
    結構なお点前でございました、という感じです。

    ただ一つ悔やまれるのは、Y岡さんの切ない朗読(件の小説)を
    ちゃんと聞いてこなかったことです。
    声を堪能する前にぶっちゃけ「…この小説…」とか思っちゃったのがいけませんでした。
    今度見る時はY岡さんのスイートボイスに集中します。



    2007年11月15日(木) [ 食いしん坊ソング万歳

    消臭プラグ、殿の新バージョンのCMが来てるーー!!
    こういうの見ると、いや〜、殿 割と人気じゃん!?とか嬉しくなります。
    (何も関係ないのに)



    最近のご飯タイム脳内BGM
    何ていい曲なんだろう。何という食いしん坊ソング!
    あとK藤Rーサの頭蓋骨の骨格は紛れもなく日本人ではないな、と思いながら
    このCMを見ています。

    T尾さんとかN木さん、O栗、HS知絵が出ているりポビ夕ンファインのCMは
    何となく直視できません。


    今日のEともに出てた山ちゃんの絵の上手さに感動した!
    あと
    ttp://labaq.com/archives/50811792.html
    にも感動した!映画化決定!



    2007年11月12日(月) [ Krispy Kreme Doughnuts

    新宿へ行ってきたついでに



    以前に差し入れでもらった超ーウマいドーナツを並んで買ってきた。
    ttp://www.krispykreme.jp/
    並ぶ並ぶと聞いてはいたけど平日なのに普通に50分待ち、とかでおののきました。
    そろそろ人気も落ち着いてきたりなんかしてるのかと思っていたよ。
    でもよくできたもんで、
    12個セットのみお買い上げの方はコチラからどうぞ〜、という、
    通称12個列(勝手に命名)という別の列があり、
    私たちはそちらへ並んだので50分も並ばずにすみました。
    (15分位かな?)
    正直お土産分を含めても5個で十分だったんだけど
    「早く済みま〜す」というお姉さんの笑顔につられ。
    あとやっぱり思ってたより安い、というのがあるかも。
    しかしこれではっきりしました。
    新宿でココのデカい袋を携えて歩いている人がヤケに多い理由(ワケ)が。
    差し入れの時も確か12個入りだったような気がするぜ……そういうことか。

    しかも、並んでいる最中に出来立てのドーナツをひとつ試食させてくれるんすよ。

    超ウマい。
    できたて、超ウマい。
    オレ、シアワセ


    12個入り買ったらその場で1個ずつ食べようぜ〜、と目論んでいたのですが
    早速計画が崩壊しました。
    試食の1個を余りにもじっくり味わいすぎて、
    いかに猛者な私でも「もう1個…」とはいかなかった。

    12個丸々お持ち帰りが決定したわけですが、
    これ全部持って帰っても絶対に食べ切れない、と確信したので
    帰り道弟宅に無断侵入して4個置いてきました。
    8個持って帰って、夕食後私とハハとで1個ずつ食べて、



    でもまだ6個残ってらーい。
    明日も喜んで食べるけどさ……、超ウマいけど、
    ビリー隊長に笑顔で見放されそうだ……これは悪魔の食べ物だよ……
    オラ、オラぁ……!

    しかし改めて見るとこの袋スゴイっすね。

    EAT Krispy Kreme DOUGHNUTS
    「クリスピー・クリーム・ドーナツ 食べろ」

    命令形!
    食べるけど!





    11/12の某様>

    や、やべっ、やっぱ画集もいいですか……。ううん、悩むなぁ……!!
    紙媒体で見ると一味違いますか……、よっ、おすすめ上手!
    とか言ってる場合じゃない。どうしようかなぁ……ううーん。



    2007年11月11日(日) [ カレンダーボヘミアン

    毎年、部屋に年間カレンダーを貼っています。
    毎月めくるのがめんどくさい、というのもありますが、
    1年まるまる全部見られた方が何かと都合がいいんです。

    でも、探してみると年間カレンダーって驚くほど種類少ないんですよね。
    更に自分の場合、色々書き込んだりもするので結構条件があって、

    ・シンプル
    ・程よい大きさ
    ・メモできる位の余白がある
    (数字がびっちり詰まってるのは×)
    ・鉛筆で書ける紙質(ツルツル×)

    こんな感じ。
    元々少ない種類の中からこれを満たすものを探すのが限りなく不可能に近いわけです。
    そんなこんなで私が辿り着いたのが

    1ヶ月ごとのカレンダーをバラして貼り合わせて繋げる

    というチカラ技です。
    これだとかなり選択肢も広がります。
    最初の繋ぎ合わせる作業ががちょっとめんどくさいですが。
    あと毎月モノは全12枚入りでなく全6枚入りだったりする場合があるので
    (意外に盲点、両面刷り。)
    購入の際には気をつけなければなりません。
    見本品がないものは横からまじまじと見て枚数を数えてから!

    ここ数年はこの“貼り合わせ法”でしのいでいたのですが、
    毎年繋ぎ合わせるために買っていた、割とお気に入りのカレンダーを
    扱っていた雑貨屋が最近つぶれてしまい、
    (紙質とデザイン、そして安さが気に入っていた)
    またカレンダー選びをゼロからスタートするハメに陥ってしまいました。

    丁度よいカレンダーを探し訪ねるカレンダーボヘミアンと化し
    ふらふら彷徨っていたところ、
    100円ショップで程よいものを見つけました。



    ビバ100円ショップ。
    最近ダインーは100円以外のものも幅を利かせてきてどうかと思うけど
    (1050円とか普通にあるんすね。もう100円ショップじゃない。)
    こうしてたまに自分にとっての掘り出し物が見つかることがあるので、
    なかなか侮れないです。

    ちなみに私は常に壁際ギリギリに座っていて、
    ちょうど手の届くあたりにカレンダーを貼っているので、
    割と色んなメモを書き込んでいます。
    普通の予定から始まり、ネットで仕入れた情報など、がしがしと。
    年間カレンダーというよりは年間メモ帳って感じかも知れません。
    今こうして振り返って見てみると、数ヶ月前のメモは解読不能なものもあります。
    (どんなダイイングメッセージだよ、みたいな)

    そのメモによると今日は23時からTOKYO FMでY岡さんのラジオ出演があります。
    (またラジオ!)
    ヅブリのS木Pの番組だそうで、続参丁目について語る、とありますが、
    私的にこれはいよいよY岡さんヅブリ作品に声優として登場の布石かー!?
    と一人いきりたっております。
    どうなの!どうなの!?
    元々すごいヅブリ好きで、
    B賞さんにヅブリ作品出演をすすめたのもY岡さんだと言うし
    ありえない話ではないと思うのですが……!!
    今度のポニョか?





    11/09の某様>

    サントラ良いですか!
    5枚組であの値段ならお買い得じゃんか、と思うのですが……!
    いただいたメッセージとアマゾンヌのレビューを見ていると思わずポチッとなしたくなります。
    数日後には買ってるかも知れません。



    2007年11月09日(金) [ 大神クリア

    大神クリアしました〜!

    いや〜、超楽しい、いいゲームでした。
    イキオイで2周目いっちゃう?みたいな感じになりました。
    途中までは自力でやってたんだけど、
    中盤あたりでどうしても先に進めなくなり、
    とうとう攻略サイトのお世話になることに。
    (鳴門のあたり)
    でも決定的に分からなかったのはそこだけで、
    あとは基本的には割と難易度の低い(いい意味で)ゲームだったと思います。
    どうやら

    「普段ゲームに馴染みのない人にも是非最後までやってもらいたい」

    的な製作者の意図があったもようで、
    アクションを苦手とするポアッとタイプの私にはちょうどよかったみたいです。
    ゼルダに似たタイプのゲームだけど難易度はゼルダより低め、って感じです。

    あの犬っコロがかわいくてかわいくて仕方がなく、
    走る、歩く、座る、寝る、
    んもう、何をしていてもお前は可愛いよ……!
    みたいな。
    初孫の24時間全てをビデオカメラにおさめたくて必死なおじいちゃん、みたいな。
    そんな感じになってました。

    ゲーム中にはぐれ珠という、
    100個あるドラゴンボ−ルみたいなのがあり(見た目も激似)、
    集めなくてもクリアは出来るんだけど、
    全部集めると2周目でイイコトがあるらしい、と
    攻略サイトで余計な知恵を仕入れたわたくし。
    中盤に攻略サイトに手を出した頃を皮切りに、
    それまでおざなりにしていた珠集めに精を出し始めました。
    最終ダンジョンが出現して村人たちが恐怖におののいている中、
    犬っコロはそこらの地面をほじくり返して珠集めです。
    ぬりかべ飛脚カイポクに苦しんだ。
    ぬりかべはこれまたサイトで仕入れた「ラップ貼り書き込み戦法」で撃破、
    (テレビにサランラップを貼ったのは初めてです)
    飛脚はもう最後
    「お前みたいなオトナゲない男に勝ったって嬉しくもなんともねーや!」
    とか超毒づきつつもメゲずに連戦勝負を挑み、ようやく勝ちました。
    カイポクにも何度もバカにされ……オレ神様なのに。超立場なし。

    以上、苦労の甲斐あり100個集まりましたんで、
    特典の例のすごいやつをゲットしました。
    でもこれなくてもぶっちゃけ2周目は他にも色々引き継がれてるんで
    楽勝かも知れません。元々そんなに難しくないし。
    頑張って集めた手前アレですが、特になくてもいいかも。

    画集とかサントラとかも欲しいと思い始めてしまい、
    でもどっちもソフトより高い、ってんで今思いとどまっている状況。
    ソフトはTheBest版を買ったんですが、
    説明書が超薄いのはBest版の仕様だそうで
    (表紙・裏表紙含め全8P 綴じなくても大丈夫じゃね?位な薄さ)
    どうせだったら中古ででもBest版じゃない方を買った方が良かったらしいです。
    説明書見たかったけどまぁいいや。

    もうクリアしたのに攻略本とかまで欲しくなってます。
    まぁそんなこんなで超おすすめです。機会があったら是非やってみて下さい。





    10/28のT様>

    遅レス申し訳ございません。
    CM勿論存じております〜!
    こちらの日記では「太陽薬局」という隠語で書いていたかと思います。
    コチラ
    ポイントカード作ろうかと逸ったこともございましたが結局作らず。
    たまに店頭をのぞいてはポスターを眺めニヤニヤしています。
    あのポスター欲っすぃです。


    11/09のa様>

    わたくしも観てまいりました!続参丁目!
    心を落ち着かせてから感想は改めて書こうと思います。
    続の方がより一層ヘタレてましたね!でも毛髪は続のほうが膨らんでましたね!
    大神もプレイなさったとか。アレは大人をダメにするゲームですね……。



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