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Nekomar's Diary

2003年04月30日(水) Tくん最終日

朝はTくんと一緒に登園。
Tくんのママの研修期間はとりあえず今日までなので、
朝一緒に行くのはこれで最後。
ちょっとの時間、(バス停まで)ちょっとの距離だったが、何事もなく無事に終わり。
なにより、なにより。

さて、お見送りしたら、むつはそのまま病院へ。
レッツ、予防接種。
水疱瘡の予防接種をすることにしたのだ。

予防接種には、諸説あり、近年ではその是非もいろいろ論じられている。
検討したり、話を聞いたり、調べたりした結果、
のんは大丈夫そうだが、むつは接種しておいた方がいいという結論になった。

むつの肌はちょっとだが、アトピー気味。それも決定打だった。

熱を測る。36.2度。大丈夫。
問診。
やっとむつも先生に慣れた。
ちょっと緊張気味だが、おとなしく背中、お腹を見せ、口も開ける。
あらー、いい子ねぇと看護士さんが注射を持ってきた…とたんに泣いた。
まあ、よくわかっていること。おほほほほ。

興奮して帰宅。
いつもなら、午前中に一度眠そうになるのに寝ない。遊んで過ごす。
のんのお迎えの頃、雨がザーザー降りになり、おんぶしたらとたんに寝た。

雨の中、Tくんとのん帰宅。
お昼ご飯を終え、プラレールで遊ぶ。
Tくんもここでこんな風にして過ごすようになって約3週間。

産まれた時からお友達で、
1,2歳の頃はほとんど週3回は一緒に過ごしていたので、
「慣れている」コトにかけては一番だと思っていたが、
やはり毎日のように我が家に来ていると、さらに慣れていろいろ言うので面白い。

Tくん「おやつちょうだい」
私「お腹空いてんなら、オニギリ作るから食べなよ」
Tくん「いい。いらない。おやつがいい」
私「お菓子ばっかり食べたらダメ。後で時間になったらなんか出してあげるから」
Tくん「…わかった。」
と、引き下がりながら、
「これやってアソボ。おやつもくれないしさ」などと、小憎らしいことを言う。

これが最近お友達になった子どもだと「このぉ〜」と怒りがわいてくるのだが、
(心が狭い?)
産まれた時から知っていて、オムツも替えたことのあるTくんだと、
「何をいっとるんじゃぁ〜!」などと、グリグリして嫌がらせしてみたりして。
私の息子。むふふ。可愛くて仕方ない。

のん、今日の夜は「手を叩きましょう」の歌を
幼稚園で教わったフリつきで披露してくれた。
むつ、一緒に並んで真似をする。
のんは先生になった気分で、何度もむつに教える。
うーん、いい光景。
・・・むつが飽きるまでの「いい光景」ですが。



2003年04月29日(火) 穏やかな休日

風が強いが、いい天気!!
どこか連れてってよ〜!!と、のんと私で連呼したら、
父ちゃんが重い腰を上げた。

のんの三輪車と、乗用自動車を持つ。
行く先は…マンションの下の空きスペースという。
・・・。
ま、のんもむつもそれで大満足だろうし、連れて行ってくれるだけいいけどさ。

私はとりあえず遠慮して、洗濯、掃除。
一通り済んだので、下に降りてみる。
3人は場所を移して、ひとつ通りを隔てた住宅内の道路に行って遊んでいた。
確かに、そちらの方が自転車も車も来ない。

三輪車にのんが乗り、むつが押して歩いている。
のんはともかく、むつがこれ以上ないと言うくらい真剣。
黙々と押して歩く。
通路の最後まで行くと、折り返してまた押す。
どうも楽しいらしい。
のんがこがなくても押して歩く。

こんな光景、いつか見た気が…。
ああ、2年以上前、Tくんとのんがこんな風に遊んでいたっけ。

しばらくして、のんが乗用自動車に乗り換える。
せっかくなので三輪車にむつを乗せてみる。
足がまだ届かない。
いやがるか?と思ったが、意外に平気。
少し押すと楽しかったのか、首をぐん、ぐんと前にのめらせて、
「早く、押せ、押せ」と言う感じ。

しばらく押してやって遊ぶ。

昼食になったのでいったん帰宅。
午前中、早い時間から外で遊んだのがよかったか、
昼食が済むと2人とも昼寝し始めてしまった。

穏やかな一日。

早めに昼寝をすれば、早めにお腹がすく。
いつもより30分も早く夕食の準備をしたが、それでも間に合わず、
「まだ?まだなの??私、もうたまらないの」とばかりに、
台所のカウンターの柵につかまって号泣する、むつ。

仕方がないので炊けたばかりのご飯を冷まして、むつの分だけオニギリを作る。
泣きながら、必死で食べるむつ。
あんた・・・。

餓鬼、とはよく言ったモノだと、むつを見ていると思う今日この頃。

のんも幼稚園に行くようになったら、食がだんだん太くなってきた。
昼食も、夕食も、だらだら食べずにぺろり。
いい傾向。



2003年04月28日(月) 成長してるね。

「自分はずっと、毎日幼稚園に行く」というのが身に染みついたのか、
特に何を言うでもなく、ご飯をすませ、支度をするのん。
つい先週の初めにはまだ、
「のんちゃん、今日も幼稚園?」などと言っていたのだが。
子どもって、順応性あるなぁ。

お弁当も2週目。
取り立てて変化がなさそう…に見せながら、
実はオニギリの大きさを微妙に大きくしていっている。

金曜日までの4日間は残さず食べてくれた。
今日は大丈夫だろうか、と毎日思いながら、弁当を詰める。

・・・私自身は、幼稚園が大嫌いで、2年保育だったが年中クラスの
  約1年間、泣き通した。1/3は休んだ。
  弁当も、たぶん、全部食べて帰ったことなど数えるほどだったはずだ。
  母は、どんな気持ちだっただろうと考えてみたりする。

見送りが終わって、私とむつはプールへ。
珍しく、私が泳ごうと部屋を出て行く時、むつが泣いた。
あらら。
前回は笑ってバイバイしてくれたのだが。
だんだん、いろんな面で成長してきているのか。

プールから帰るとそのまま荷物を玄関において、バス停の前にある公園へ。
むつ、ベビーカーに座っておにぎりを食べる。
外の風が気持ちいい。
ま、むつの食がすすむのはそのせいだけではないけれど。
(相変わらず、大食漢である)

ほどなくバス到着。Tくんとバスを降りてくる、のん。
先生に「サヨウナラ」のご挨拶も忘れず元気に言えるようになった。

帰宅すると、「おやつーおやつーー!!」のTくんとのん。
家に着くとホッとするのか、はたまた弁当をもっと大きくするべきなのか。
とりあえず、ご飯にもなるようなおやつで2人のお腹を満たす。

夕方Tくん帰宅。数分もしないうちにのん、ばったり昼寝。

昼寝が終わる頃、父ちゃん帰宅。
実は先日、我が家のリビングの電気が壊れてしまった。
父ちゃんも一緒にヨーカドーまで買いに行くことに。

むつ、ヨーカドーで歩かせる。
そういえば、こんなに歩くようになってからヨーカドーで買い物するのは初。
すごく興奮して歩き回る。
特に、電化製品のフロアはオモチャも文具もあり、むつにとって宝の山。
あちこち入り込み、触り、小さいオモチャを手に取る。
持ってきて見せる。「ほら、こんなイイものありましたよ、お母ちゃん」
ダメよ、と首を振ると、「はい、はいわかりました」とばかりに頷きながら、
もう1つ持ってくる。
「ほら、これでいいですか?お母ちゃんの分も持ってきましたよ」
・・・。

私が手を引いたのではぐずるむつだが、のんが手をつなぐとご機嫌で歩く。
後半はのんにお願いして、ずっと手をつないでもらった。
真面目な顔で、むつを誘導するのん。
うん、いい光景。



2003年04月27日(日) むつ、興奮の日曜日

久しぶりに昨夜、夕食を外食したら、
子どもたちが興奮してなかなか寝なかった。
むつはいつまでもげらげら笑っていて、まさに「興奮」状態。
ああ、そういうモノなのだなぁとしみじみ観察してしまった。

そんなわけで、普段より少し遅めに起床。
ハッ!と起きて、今日は間違いなく日曜日だよな?と確認。
私はなんて小心者だろう。これから10数年、こんな感じだろうか?

「週末は公園に行こう」と、先々週から決めたらしい父ちゃん。
今日はのんを連れて、近くの交通公園に行くという。
昨夜その話をして、バアバも行きたいという話になった。
それならば、と、むつも連れて行ってもらう。

のん、むつ、父ちゃん、3人で手を振って9時過ぎに家を出る。

よっしゃー!!私ひとり!
ガランガラン洗濯、ゴーゴー掃除。
なかなかできなかった風呂場、洗面台も掃除。
平日はむつもいるから、どうしても強い薬をまいての掃除がしにくい。
今日は天気もいいので、窓を開け放して掃除できる。

一通り終わってから、ゆっくり自分のことをやって遊んで…なんて思っていたら、
最後の洗濯物を干していた時に電話。
「すぐ来て」コール。
なーんだ。あっという間の2時間ちょっと。

自転車でお迎えに参上する。
途中で絶対寝てしまうだろうと思ったむつだが、すごい興奮状態で起きていた。
どうもよほど公園が楽しかったらしい。

そういえば、これだけ歩くようになってから、
こういった遊具がたくさんある公園には来ていなかった。
(いつも行くのはのんのお迎えの前、ほとんど何もないグラウンドのようなところ)

のんと父ちゃんが自転車で昼食を買いに行ってくれることになったので、
私はむつのベビーカーを押して帰宅。
家に入る直前でカタッと寝てしまった、むつ。

話によるとむつ、滑り台がお気に召して、何度も何度も滑ったらしい。
自分で下から上がろうともした、とのこと。
成長しているねぇ。

昼寝から起きても興奮状態変わらずのむつ。
のんが昼寝するのにうるさくて仕方ないので、ベビーカーに乗せて
買い物に連れて行く。
ベビーカーに乗りながら、大はしゃぎ。

手を叩く、両手をあげて振る、おしりを弾ませる、大声を出す。
ベビーカーの幌を引っ張る、挙げ句の果てに靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、
前にのめってベビーカーの手すりを叩く。

・・・。公園でなにか変なもの食べさせた?



2003年04月26日(土) やっと土曜日

やっと土曜日。
一日一日は飛ぶように早く過ぎていくのだが、
土曜日、幼稚園が休み、と思うと「ああ、やっと…」という感じ。
まだまだ、私は一日ずつ緊張の毎日だ。

お弁当にしても、飲み物は入れたか、ストローは大丈夫か、
フォーク、スプーン、お箸は入っているか、ナフキンは…。
月、木曜日はタオルを交換する日なので、入れてあるか…。
新学期が始まったばかりなので、まだ保育用品で任意で申し込むものもあり、
お使い袋にお金を入れて持たせないとならないモノや、
申し込みの書類を出すもの…。
期限はいつか…。
これはいつ持たせたらいいのか…。

ドキドキ。

そんな親なのに、親の心子知らず。
昨日もお茶のブリックパックの封を開けずに、(飲まずに)持って帰ってきた。
「あれ?また??なにかあったの?」と聞くと、
「あれー、入ってたの〜?」と、とぼけた返事。
「ご飯の時に、飲み物どうしたのよ」と聞くと、
「お茶お茶」と言って笑っている。
どうやら、「忘れました」と言って、
持参のコップに幼稚園のお茶をついでもらったらしい。
(コップは持参して、保育中喉が渇いた時にお茶が飲めるようになっている)
・・・うん、まぁ、いいんだけどさ。

ハナタレは相変わらず。
ただ、元気で熱もないので、大丈夫…かな??
のんの回復力を信じよう。

ただ、ちょっとだるさはあるのか、
昨日は18時過ぎからのんが昼寝を始めてしまった。
(これを「昼寝」と呼ぶかどうか疑問だが)

呼んでも起きない。私たちが夕食を食べていても、食べ終わっても、起きない。
それならば、と「そのまま朝まで寝てもらおう作戦」に切り替えた。

20時30分にはむつを着替えさせ、部屋を暗くする。
・・・。
21時前に、私まで寝てしまった。
わっはっは。

朝6時前に、むつに起こされる。
私とのん、6時起床。嗚呼、なんて健康家族。
早起きすると、午前中が長い。
遊んでも遊んでも、まだ10時過ぎだったりする。

時間はたくさんあったはずなのに、何となくだらだら過ごしてしまった土曜日。
夕食は、急遽バアバからお声がかかり、焼肉店にて。
むつ、最初から馴染んでいて、ご機嫌。



2003年04月25日(金) 登園風景

のん、ハナタレ。
昨夜からそんな感じだったのだが、今朝も治っていなかった。
どうしよう、幼稚園。
うーん。

基本的に、熱があったり、元気がなかったりしたら、
それはもう「風邪」として病院に行くべきだと思うのだが、
ハナタレくらいだったら…でも…と、いろいろ考える。

とりあえず様子を見ると、元気で食欲もある。
「あっ!今日もお弁当?ゼリーも入れてね♪」などと、
ゼリーのCMのような台詞を吐いて、休む気なんてさらさらない様子。
熱はない。
うん、行かせよう。

ちり紙だけはいつもより多めに、スカートのポケットにも少し入れて登園。

家からマンションのエントランスまでと、
バス停までの道のりでガードレールのある歩道のところは、むつを歩かせる。
1歳2ヶ月まで歩かなかったとは思えないほど、早足。
歩くのが楽しくて仕方ない、と言う感じ。

のんがバスに乗るバス停は、某企業の社宅で、子どもがとても多い。
他の幼稚園もそこをバス停に使っているところがほとんどで、
朝はちょっとした園児ラッシュ。
のんの行く幼稚園のバスが止まる時間の前後にあわせて4園分のバスが止まる。

のんの行く幼稚園は、そこに住んでいる子ども2人、
のんと同じように少し歩いてそこまで来る子ども4人、
あわせて全部で6人、そこから乗り込む。

帰りも一緒にバスを待つからか、すぐに仲良くなった。

Yoくんは年長さん。いつもニコニコしていて、目が細くなっている。
のんのことを、姓で「○○ちゃん」と呼ぶ。ギョーカイ人のようだ。
Yuちゃんも年長さん。年少さんのSくんのお姉ちゃんだ。
おとなしくて、帰りのバスを待つ時に、のんの面倒を見てくれたりするらしい。
Yuくんは年中さん。
それから水曜日に我が家に来てくれたYちゃん、
そしてのんの6人だ。
(考えてみると、4人がイニシャルYだ。流行?)

来年になるとYoくんの妹、Yuくんの弟、Yちゃんの妹が入園。
にぎやかになる。
うーん、子どもの多い地域なのかな?

帰りはTくんと一緒。
火曜日以来だが、ずいぶんあっていなかった気がするのは、
あまりにも連日会っているからか?

Tくんとだと、のんがとてもリラックスして遊んでいるのがわかる。
鼻は相変わらず垂れるが、ひどくなっている様子ではない。
このまま、鼻だけですんでくれるといいけど…。
ま、土日はのんびりしましょう。



2003年04月24日(木) 生活リズム

何しろ、ここ2週間…のんが幼稚園に行くようになってから…だが、
むつが早起き。
のんが起きる為の時計のメロディーは、7時ちょうどにあわせてあって、
しかもむつは起きなくても(出かけるまでに起きれば)いいから、というつもりで
とても小さい音にセットしてあるのに。

むつ、6時30分には起きてしまう。

普通に起きてくれたら、寝起きはいいのでいいのだけれど、
腹が減ってしまう。
私がカウンターの中にいると、
「今朝は?今朝は、何ですか??食べるもの?はやくもらえませんか??」とばかりに
柵にしがみついてくる。

私の朝は、まずむつの朝食の用意から始まることになる。

そして父ちゃん、のんの朝食準備。
お弁当を作りながら何となく自分の朝食をすませ、その間にのんが登園準備。
むつの着替えをして、しばらく片づけてから登園。

うん、無理なく3年間(むつも入れると5年間だ!)つづけられそう、かな?
そのうちむつも自分で着替えたりできるようになるし。
嗚呼、早くそんな日が来ないモノか。

お見送りが終わって、帰宅して、何となく物欲しそうなむつに再度朝ご飯。
これもちょっとしたパターンになってしまった。
・・・。一日何食食べるの?
でも、8キロしかないんだよなぁ〜むつ。

むつの支度を終えて、プールへ。
Tくんのママも今日は一緒。
今日はコンビメドレーと飛び込みのレッスン。
・・・なにやら、大会にでも出そうな気分になってきた。

終わってから急いで帰宅、お迎え。

今日も弁当残さず、ちゃんと食べたのん。
ただ、お茶を飲まずに帰ってきた。
ブリックパックのお茶なのだが、封が開いていない。そのままの状態。

実は、初日やはりブリックパックのジュースを持っていったところ、
「みんなが欲しがってイヤだから、お茶を持っていきたい」と言い出した。
「お友達が飲みたいって?」と聞いたら、
「ううん、『見せて』って言うから、見せてあげたら、こぼされちゃったの」
と言う。

そうか、そういうこともあるのか、とお茶を持たせていた。
それが開いていないので、大いに心配する。
が、本人はケロッと「飲まなかっただけ」という。
…心配しすぎか?

幼稚園のことを楽しそうに話してくれるのは相変わらずなので、
さほど心配…ではないのだが。
今日はフリつきでお帰りの歌など披露してくれた。
むつも隣で嬉しそうに真似っこ。



2003年04月23日(水) お友達の来訪

のん、今日も滞りなく登園。

むつ、お見送りの後、帰宅と言うパターンをやっと覚えてくれたらしい。
玄関で靴を脱がせても嫌がらなくなった。
上着はしばらく着ていたいらしい。
脱がせたら、「着せろ」と持ってくる。
着せて、のポーズ
上着を私に手渡し、
くるりと後ろ向きになり、
手を後ろに突き出す。
「着せろ」ポーズだ。

だんだん知恵がついてきて、
面白いことこの上ない。

さて、今日は午前保育。
11時30分降園。一昨日、
昨日が13時30分降園だったので、
やたら早く感じる午前中。

帰宅して、ご飯を食べて…今日は初めて、
「幼稚園のお友達」が、
我が家に遊びに来るのだ!!!

…とはいっても、以前公園でお友達になったYちゃん。
同じバス停の、同じクラス。幼稚園で初めてのお友達
実はYちゃん、朝が涙、涙。
泣いて、泣きやんで、泣いて、泣きやんでを繰り返してバスを待ち、
バスが到着するとママにしがみついて泣き、
バスに乗り込みたくなくて泣きながら逃げていってしまうこと2回。
素直に乗っても、バスの中で泣いている。

…これは、Yちゃんのママ切ないねぇ。

幸いのんは(今のところ)いっこうにそういうことがないので、
「のんともっと仲良しになれば、もっと楽しくスムーズに行かれるのでは?」と
私も、Yちゃんママも考えていた。
そんなわけで、とりあえず我が家にご招待。

Yちゃんには1つ年下のSちゃんと言う妹がいる。
Sちゃんは2001年1月生、ぴったりむつと1歳違い。
この、Sちゃんを、ここ数日のんが大好きになってしまった。

と言うのも、バス停でYちゃんは泣いてママにしがみついているので、
のんはずっとSちゃんと遊んでいる。
のんにぴったりついてきてくれて、しかもむつのようにフラフラしたり、
言っていることがわからなかったりすることがないから、
のんにとって、「お姉さん」になれるとてもいい相手。
Sちゃんの方も「のんちゃん」「おいで」などと気に入ってくれている。

「Yちゃんとは幼稚園で遊べるからいいの、Sちゃんと遊ぶの」
と、ものすごく楽しみに来訪を待つ。いいのか?!それで??!!

結果としては、大いにオーライ。
Yちゃん、どうもとても「お世話好き」。
来てすぐにのんのトイレのお世話をしようと思って、一緒にトイレに入り込み、
断られて出てきてからはすっかりむつのお世話。
ずっと手をつないで、むつと遊ぶ。

のんはずっとSちゃんと、あっちに行ったり、こっちに行ったり。
見事姉妹2組で融合(?)して遊ぶ。

初めて来訪のお子様なので、意外なところで意外ないたずらをやらかしてくれたり、
いろいろあったけれども、
何よりものんが
「楽しかった!また来て欲しい〜♪」
と言っていたのが、私としてもとても嬉しい。



2003年04月22日(火) 赤いハンコ

のんの幼稚園は、お弁当(5月からは給食の日もあり)を、
全部食べると手の甲に赤いハンコを押してくれる。
「お残し」をすると、青いハンコ。
ただ、どちらもキャラクターの可愛いハンコで、日によって違うらしい。

昨日、お弁当を全部食べたのん。
早速手の甲を見たら、…なにやらうっすらと、インクが付いているだけ。
水性のインクでスタンプしているのだろうし、
トイレに行って手を洗えば落ちてしまうだろうな、と特に何も聞かずにいた。

すると、昨夜、寝る直前。
「のんちゃん、アネムちゃんの可愛いハンコだったの。」と言い出した。
あ、そうか。手の甲のやつね。
そっかー、アネムちゃん(NHK教育のキャラクター)だったのか。
「のんちゃんのハンコ、お友達がこうやって(手を掴んで)
 ゴシゴシ、ってこすって、とっちゃったの」

あら。あらあらあら。まぁまぁ。

どうも、のんはお友達に何かされた時に暴れて抵抗するタイプでない。
普段も「うわーーっ」と騒いだり、「ぎゃーーっ」となくタイプでないので、
どうも「小さい」「おとなしい」「何しても大丈夫」なイメージがある。
…のだと思う。きっと。
親の欲目かもしれないが。

そうかぁ…。
うん、でもね、アネムちゃんのハンコ、
キレイに押してもらったのはわかるから、大丈夫。
なによりもね、お弁当全部食べてくれたのがお母ちゃんはとっても嬉しかった。

そして、親子で対策を練る。
「お友達が今度そうやってきたら、『のんちゃんのハンコ、擦らないで、
 お母ちゃんに見せるから』って言いな」
「それでも擦られちゃったら、センセイに『ハンコもう一度押してください』
 って頼むといいよ」
など。
のん、なんだかニコニコ。私に言って、すっきりしたのか。
そうかぁ、いろいろあるんだよね。

がんばれ、のん。

さて、今日は弁当2日目。
今日も残さず、がんばりました。
手の甲にはくっきりと、メロンパンナちゃんのハンコ。良かったねぇ。

お弁当の前になんと言って「いただきます」をするのかとか、
(園によっていろいろ違って面白い)
お弁当の歌はこんな歌、とか、歌って教えてくれた。
やっぱり寝る前に。

夜寝る前というのが一番園での記憶がよみがえるのか、
落ち着いて話せる時間なのか。
楽しいこと、たくさん思い出して、たくさんお話しして、
いい夢を見られるといいね。のん。



2003年04月21日(月) 初お弁当

朝から、元気に起きる月曜日。
たいてい、子どもが「幼稚園イヤ、行きたくない」になるのは
月曜日がきっかけだと思っていたのだが、今日も元気に支度する。
あらあら。
朝ご飯も、ちゃきちゃき食べる。
まぁまぁ。

・・・1年間毎日幼稚園で泣き通した、私の娘とは到底思えなくなってきた。

今日からお弁当!!!
降園時刻は、暫定的に13時になる。(バス到着は13時30分)

早速作りましたよ〜、お弁当。
どうも、わが子の通う幼稚園はかなりのところ
「なんでも良いですよ」というタイプらしい。
デザートにゼリーなどもOK。
飲み物もジュースでOK。ただし、あまりたくさん持ってこないように。
その程度。

どうも長期間の実習した園が大学付属の幼稚園で、
いろんな意味で細かかったので、そのギャップの激しさに驚くことが多い。
…ま、「なんでも良いですよ」のほうが、親としては楽だし、
子どもも、園ものびのびした雰囲気なので、いいのだが。

のんのお弁当
そんなわけで、最近食の細いのんの為に、
ご飯はプチトマトほどの大きさの
丸めたおにぎり、
ポテト、チビウインナー、プチトマト、
ツイストマカロニを使ったサラダ、
それからこんにゃく(一口)ゼリーを入れた。

お弁当を作っている間、
あれこれ言ってくる、のん。
「あっ!今、何入れた??」
「トマトも?やっほー!」
「ポテトかぁ、この前とってもおいしかったからなぁ」

詰め終わると、早速見に来る。
「あれ、今見ちゃうの?幼稚園で開けた時に初めて見るのが楽しいんじゃない?」
と私が言う。
「??」とのん。
「これ、どこで食べるの?」
   「なに言ってンの、幼稚園に持っていくのよ」
「幼稚園で、お弁当食べるの??!!」
   「・・・。今まで、なんだと思ってたの?」
「バスで、幼稚園にお弁当持っていくの?!」

さらにうっひょっひょーいになる、のん。

とぼけた娘を送り出し、私は今日からまたプールに復帰。
午前保育の時にはギリギリになるので泳げなかった。
久しぶりで、気持ちが良い。
子どもはもうすっかり1歳児3人娘だけになり、穏やかな時間。

今日もTくんと一緒に帰宅したのん。
「全部食べた!!!」と、制服脱ぐよりも先にカラのお弁当箱を見せてくれた。
お箸やスプーンもちゃんと使えた形跡有り。
ああ、一安心。えらいぞ。



2003年04月20日(日) のんとむつのケンカ

朝からどんより、曇り空。
昨日ほぼ一日よく遊んだし、明日からまた幼稚園。
今日はのんびり過ごそう。

朝一番に、のんとむつでケンカ。
とはいっても、むつはまだ「ケンカしよう」と思ってするほどでもない。
プーさんのぬいぐるみをもって歩いていて、
お姉ちゃんがいたから、そのぬいぐるみでお姉ちゃんのことを叩いてみた、
それだけなのだ。
わははは。

のん、怒る。
むつからプーさんを取り上げ、放り投げる。
泣くむつ。(ぬいぐるみを投げたことに対して)怒る私。さらに泣く、のん。

2人での諍いは、お互い身に危険がない範囲でならば、
見守ろうという姿勢でいる…つもり。
が、大凡において、のんが何かするとむつはよろけて頭を打つこともあるし、
のんもまだ加減がわかっていない。

結局、のんを怒ることの方が多くなってしまう。

…うーん。いけないんだろうなぁとは思うのだけど。
ただ、自分よりも小さい相手に、力で押していくのを、
黙って見ていてはいけないとも思う。

のんはまだ、私がどの部分のことを怒っているのか、
よく理解できていない、というのも、のんの態度で見て取れる。
「むつちゃんがやったのに、私だけ怒られた」
そう思っているかもしれない。

ただ、いつかはわかってもらわないとならないし、
だんだんにむつももっとよくわかるようになるはず。
そう信じて、今日も怒る。とほほ。

朝一番に怒られたのが効いたのか(?)、のんとむつ、やけに2人で遊ぶ。
ま、時々「いやー!」「うぎゃーーー!!」「ひぇーーん」というのは
当たり前にあるのだが。

おかげで、サイトのリニューアル作業がはかどる。
4月からリニューアルしたかったのだが、ずいぶん遅れてしまった。

実は。明日で、この日記、ちょうど1年になる。
サイトとしてオープンさせたのは7月からだが、
実質的な1周年記念リニューアル。

少し以前のものを読み返す。
しみじみ。

1年前はオムツをしていたのんなのに、
(のんは満3歳直前にオムツがはずれました)
明日ののんは、初お弁当をもって、幼稚園に行く。

1年前は首もぐらぐらしていたむつなのに、
今日のむつは夕飯の後、「ごちそうさまでした」の声にあわせて
手を合わせてお辞儀をするようになった。
・・・成長したねぇ、のん、むつ。



2003年04月19日(土) 図書館へ

楽しかった昨夜。
帰宅して、バタバタ片づけたり、むつの着替えをさせている間に、
のんはばったり倒れて寝てしまった。朝まで、熟睡。

土曜日だって、のんとむつには関係ない。
7時起床。

父ちゃんが、のんをバスで交通公園に連れて行ってくれるという。
私はせっかく天気のいいうちに、洗濯、掃除をすませたい。
でも、「いってらっしゃい」の後、ぐずりんぼがひとり。

ここ数日、「バイバイ」がとても上手になったむつ、
バイバイ、とはしたものの、玄関からのんと父ちゃんの姿が消えると同時に、
「!!??なに??!わたしは?わたし、私を忘れていった?!」とばかりに
ふやぁふやぁぐずり出す。

結局、慌ただしく家事。とほほ。

一通り終了したので、のん達と待ち合わせすることに。
午前中ぐずったおかげか、バスに乗った瞬間、むつ熟睡。

昼ご飯はジョリーパスタ。食事中も眠り続けるむつ。
ありがたい。ひさびさに、熱いパスタだ。

食事が終わると、さてどうしよう。
そうだ、近くの図書館に行こう。

むつは食事終了と同時にお目覚め。
図書館はほぼ初めてのむつ。(まだベビーカーの中でなら行ったことがあるが)
ぼてぼて歩き回り、ご機嫌。
のんも久しぶりの図書館。うきうきで本を探し回る。

…と、最初数分は楽しく過ごしたが。
時間が経つごとにむつの行動範囲が広くなる。
本をどんどん運んでくる。
のん、怒る。
むつの靴を脱がせる。
むつ、怒る。

2階(大人用の書籍)に上がっていこうとする。
階段を、ずんずん上ってしまうむつ。
のん、「むつちゃん、ダメよ〜」などと言いながら、一緒にずんずん上がる。
仕方ないのでわたしも上がる。
3人で、エレベーターで下りてくる。
・・・むつ、たいそう気に入ってしまったらしい。
再び、階段を上がり出す。
やーめーてーーーー。

そんなわけだ、早々に引き上げました。
ああ、もっと見たい本もあったのに…。

買い物して帰宅。2人でばったり昼寝。
うん、充実していた土曜日。



2003年04月18日(金) お出かけ好き、むつ

お見送りがすんで、帰宅する。
家に入り、むつの靴を脱がせる…と。
「いやーーーーーー!!」
強烈なむつの叫び声。もしかして、むつの発語は「いやだ」かも。
ここ1週間で、むつ、すっかり「お外好き」な子どもになってしまった。

…朝、のんと一緒に出るために、玄関に連れて行き、
上着を羽織らせると小躍り。両手を上げて、ひらひらさせる。
バスが来たときも、まるで自分が乗るかのような興奮。
バスが出るとき、バイバーイと手を振る。…そして。
玄関に入った時から、「あれ?もう家??」という感じで私を見て、
靴を脱がせると大騒ぎ。涙をいっぱいためて、私に抗議する。

上着も、脱がさせない。
「これ脱いだら、外に行かれないじゃない!?」という勢いで、怒る。
片袖はずすと、慌てて私から逃げ、自分で羽織り直そうとする。

そういえば、のんも「お外好き」だった。
私が家でだらだらしていると、玄関から靴を持ってきて投げつけられたものだった。

そして、またしてもベランダに出る。私も洗濯物を干さねばならない。
…プランターは…もう、一部は諦めた。思う存分、やってくれぃ。

ベランダからはいる時もひと騒動。
私が部屋にはいると、「私も」と部屋に上がろうとするのだが、
靴を脱がすとまた大騒ぎ。
ただ、これは覚えてもらわないとならない。
「部屋では靴をぬぐの!脱ぐの!!」と繰り返しながら、脱がせる。
うん、しばらく経つとケロリと遊び始めるから、それほどのものでもないのだが。

Tくんとのん、2人分のお弁当を作り、片づけをして、お迎え。
金曜日なので、いろんなモノをお持ち帰りする。
タオル、上履き、カラー帽子、スモック。
せっかくの陽気なので、2人が弁当食べている間に洗濯。一気に乾きそう。

部屋でしばらく遊んだあとは、お決まりのようにベランダへ。
暑いので、シャツ1枚でベランダで遊び、部屋に戻っておやつとお茶。

しばらくすると、Tくんママから電話、帰宅したという。
私が子ども3人連れて、Tくんのおうちに行く。
珍しく父ちゃんが遅い帰りなので、Tくんのおうちで夕飯をお呼ばれなのだ。
のんも、ウキウキ。むつも、「またお外!!」と、ウキウキ。

前回のお呼ばれから少し時間があったからか、むつは最初私から離れなかったが、
Tくんママがたくさん焼いておいてくれた餃子を食べ終わる頃には
すっかり馴染んだらしく、自分から子ども部屋に入っていく。
その様子を眺めながら、親はのんびりおしゃべり。ああ、ありがたい。

みんな満腹、満足で、帰途につく。
Tくんのおうちから出た時に、Tくんのお姉ちゃんが、のんに
「あれが一番星」と、空を指さして教えてくれた。

ずっと、星を見ながら帰るのん。
「のんちゃんが止まると、お星様も止まるよ?!」
「のんちゃんのことが好きだから、ついてくるのかな??」

我が家のマンションにはいる時、建物が高いので当然、見えなくなる。
「見えない〜」と残念がるのん。
「一番星に、お願い事したかったのに〜」
   「なにをお願いするの?」と私。
「Tくんと、また会えますように、って」

うふふふ。せっかくなので、ベランダに出てお星様にお願い。



2003年04月17日(木) のん、幼稚園を語る

滞りなく、Tくんと一緒に登園。
午前中はプールで、Tちゃん、Aちゃんのベビーシッター。
お迎えをして、Tくんと一緒に昼ご飯。
よく遊んで、夕方Tくんが帰宅…と、通常の一日。

さて。
ここいらへんで、「のん、幼稚園を語る」を。
(毎日書きたかったのだが、それぞれの毎日書くといっぱいになってしまい、
なかなかチャンスがなかったので、まとめて紹介。)


幼稚園、今日で入園式から1週間。
金曜日から午前保育(保育時間9時〜11時)で、がんばっているのんから、
いろんな話が出てくる。

通常保育が終わり、帰りの支度がすむと、
バスコース別に教室にはいることになっているらしい。

「大きいお姉ちゃんが、お姉ちゃんの教室に連れて行ってくれるの」
   (年長クラスの教室が、のんのバスコースの教室らしい)

   (バスコースの教室にて)
「お姉ちゃんがたくさんいてね、
 『ドレスもってるひと〜』っていうからさ、
 『はーい』ってのんちゃんが言ったら、
 『あんたもってないでしょ』、なんて言われちゃったよ」

   あはははは。「で、なんて言ったの?」と聞いたら、
   にやにやしながら、「なんにも言わなかったよ」。

「お休みの人がいるときには、みんなで『おやすみですっ』って言うんだよ」
   (出席をとる時のこと)

「全部お片づけ終わってから、ヤクルトもらうの。
 のんちゃん、あのお教室好きだよ。
 ヤクルトとかもらえるから。」
   (ヤクルトが理由かいっ!と、心でつっこむ私。)

「幼稚園に着くとね、Tくんと別のお部屋に入るんだよ」
   「Tくんは年長さんの○○組だからね」と私。
「のんちゃん、はやく○○組にならないかなぁ〜」

「先生が、紙芝居も、本も読んでくれたよ。アンパンマンの!!」
   よかったねぇ。

「お外に出て遊んだの」
   「何して遊んだの?」と聞く。
「なんでも、すきなことやってあそんで…」
   へえー、良かったね、と言う言葉が出そうになった瞬間、
「…いいって言われなかった。」
   がくっ。
   じゃあ、何をして遊んだの?と聞く。
「うーん・・・メリーゴーランドかな。」
   ???園庭に、そんなのはなかった。
   みんなで、ぐるぐる回ったりしたのか??謎。


私が夕食を作っている間、カウンターを覗きながらそんな話をしてくれる。
夕食を食べながら、また思い出したように幼稚園の話。
昼寝の前後、ちょっと普段よりぐずり気味で、
疲れているのだなぁとは感じるけれど、
それよりもっともっと、「楽しそう!!!」
ずーーーっと、楽しいといいね、のん!



2003年04月16日(水) ベランダの侵略者

昨夜早めに寝付いたのが良かったのか、今朝はちゃんと起床。
元気いっぱい。よかった。
なんだか、毎日ハラハラしている、私。

そんなにハラハラしなくても、子どもってのは充分大丈夫よ、
親がハラハラドキドキしていると、子どもに伝わるわよ、
…などと。保育側の立場だったら、言っていただろう台詞。
自分に、自分で言い聞かせてみる。

ご飯も食べて、用意もすんで。
今朝もTくんがやってきて、一緒にバスに乗り込む。

むつ、やっぱり静かな家に帰ってくると、何となく落ち着かない雰囲気。
そろそろ、どういうことかわかってきたかな?
テレビを見ていたが、私が洗濯物を干していたら、ベランダに出てきた。

それなら、と砂場着を着せて、くつを履かせて、ヨシ、遊べ!!むつ!
見ているだけもつまらないので、私はランタナの植え替え。

ベランダはとても楽しいらしい。
あっちこっちにうろうろ。
オモチャを引っ張り出して、砂をすくってみて。
お花を眺めて。
・・・あーーーーーーっっっっ!!!!

ルドベキア、と言うお花。やっと花が咲き始め、つぼみがたくさん付いていた。
どうも、手頃な大きさだったらしい。
つぼみひとつひとつ、むつにくりくりいじられてしまった。
あちゃぁ。


くりくり、むつ


のんもベランダでずいぶん遊ばせたが、
当時はこんなにたくさんプランターがなかった。
・・・仕方ない。
ごめんね、ルドベキアちゃん。

一通りすんで、Tくんとのんのお弁当作り。
帰宅するとほぼ12時になるので、弁当にしておいた方が都合がいい。
作りながら、むつに早めの昼食、適当に自分の昼食。

元気にバスから降りてくる、のん、Tくん。
のんはどうもバスから降りて、一直線に私のところに来ない。
いつも、他のお母さんに笑顔を向けて、しばらく辺りを見回して、
やっと私のところに来る。
…私が、小さくて目に入らない??いやぁ、それほどでも。

帰宅して、2人でお弁当。同じものが入っているのを予想外に喜んでくれる。
お互い、中身を見合いながら、あっという間に平らげる。
「おいしい!」とTくん。うーん、いい旦那さんになるね、Tくん。

食事の後は、またもやベランダに出て砂遊び、三輪車。
むつも寝ていたので、私はのんびり。ああ、なんて楽ちん。

むつが起きてきたころ、Tくんのママが来る。
しばらくお茶のみ。マンションのお友達も来て、にぎやかにおしゃべり。
「ファンタジア」が見たいと言いだし、Tくんとのん、お友達、
3人並んで鑑賞。
途中、のん、眠いと言いだし、ひとりで昼寝。
お友達が帰るのも、Tくんが帰るのも眠ったまま。
ふふふ。
…なーんて笑っていたら。
起きてきたのん、大泣き。「なんでTくんいないの〜(号泣)」
ありゃありゃ。あんたが寝てたんじゃ!

・・・また明日。がんばってね。



2003年04月15日(火) お疲れ、のん。

さすがに、疲れが出たらしい。のん。
今朝は7時になって、目覚ましの曲が流れても起きない。
とりあえず、部屋を明るくして、食事を並べたらむつが起床。

むつ、「くれ、なんか食い物、くれ、くれ」と手を出して、
自分の椅子に登ろうとする。…元気があってよろしい。

のん、だらだらしている。
昨日も遊びすぎたものね〜。
幼稚園さえなかったら、寝かしてやりたいと思うけれど。
声をかけてしばらく待つと、昨日までと同じように起きてきた。
よし。まだ大丈夫。

ただ、食はのどを通らない。小さいパン半分ほどで止まってしまう。
まぁ、まだ午前保育だから、大丈夫でしょう。

支度も慣れてきた。
むつの食事、着替えをやっている間に歯磨き・洗顔、着替えがすませられる。
ほめちぎる。このままのペースで、続いてもらわなければ。

雨降り。雨具をつけて出発、お見送り。
帰宅してむつと2人きりの部屋。

金曜日は病院に直行したし、月曜日はプールに遊びに行ったので、
なんにもなく約2時間、むつと過ごすのは初めて。
最初私といちゃいちゃ、ゴロゴロして笑っていたが、
だんだんつまらなくなったのか、「なんか食べ物…」と要求が出たので、
朝ご飯の残りを食べる。

その後、ひとりでボーっとTVを見る、むつ。
教育TVでやっている歌で、先日のんと一緒に楽しげに踊っていた曲が流れたので、
私が踊ってみたら、全く一緒に踊ってくれなかった。
ひとりで踊る私。ボーっと私を見る、むつ。
ほどなく、お迎えの時間。

今日は保護者会がある。本当はのんとむつ、連れて行くつもりでいたのだが、
雨の中を2人だと、のんを傘を持たせて30分近く歩かせなければならない。
急遽ばあちゃんに電話して、のんを見ていてもらうことにした。
むつはおんぶで連れて行く。

それを聞いたのん、とたんにぐずり始めた!!
留守番、しかもばあちゃんとでぐずったことなど無かったのに。

うん、ここ数日のストレスだよね。がんばってるんだよね、のん。
ひととおり、泣いて、騒いで、怒って、暴れて。
すっきりしたのか、私が出る時には「じゃあね」。
良かった。

保護者会では、ここ数日私が一番のストレスだった自己紹介も、
心配していた役員決めもすんなりすんで、一安心。

帰宅すると、のんが寝ていた。やっぱり、疲れているんだろうなぁ。
むつも寝て帰ってきたので、私はちょっと一息。

のんの方が先に起きたので、しばらく抱っこしていてあげると
とても気分が良かったらしい、普段の元気なのん。
夕食もたくさん食べて、お風呂も元気に入る。

ただ、寝る前…普段は本を1,2冊読んで、おしゃべりして寝るところが、
「今日は本読まなくていい、のんちゃん眠い…」と言って寝てしまった。

明日で1週間の折り返しだ!あと3日、がんばれー、のん!



2003年04月14日(月) 心配性?

朝。早すぎ。
6時ちょうどに、むつが寝ぼけて一声あげたら、のんが起きてしまった。
「寝ていなさい」と言っても、寝ていやしない。
のんもむつも、きゃっきゃと遊び始める。
のんが幼稚園で眠くならなければいいけれど。

のん、今日もはりきりモード。
月曜日だから、ちょっと嫌がるかとか、いろいろ考えていた私だったが、
予想を裏切られる。
うん、いいんだけど…。心配しすぎか?

家を出る時間は8時25分頃でいいのに、7時40分過ぎには全部の用意がすんで、
帽子もかぶり、カバンも背負って、正座してTVを見る、のん。
…うん、いいんだけど。

同じバス停に、以前公園でお友達になったYちゃんがいる。
たまたま公園でお友達になったら、一緒の幼稚園(当時は入園予定)だったのだ。

園の中でも、帰りなどはバスコース別に待つことがあるらしく、
のん金曜日から「Yちゃんとおともだちになったの」などと言っていた。
今朝も、バス停にYちゃんの姿を見つけ、手を振って駆け寄る。
のん、幼稚園で初めてのお友達だ。

バスに乗り込み、Yちゃんのお隣の席で、元気に行ってきます。
今日はどこに私がいるかわかったらしい。手を振ってくれた。

お見送りを終えて、帰宅して、洗濯物を干したり片づけを済ませたら、
レッツゴープール!!
とりあえず、11時30分にはのんのお迎えに行くので泳げないが、
遊びに行って、ベビーシッターをすることに。

むつだけで、プール。初めてだ。
ああ、なんて身軽。途中、おやつを買いにコンビニに立ち寄っても、
「これがいい!こっち!!」などと言う声が聞こえない。
プールについても、すぐに「おやつ!!今買ってきたでしょ!」などと
言う声も聞こえない。
ああ。
寂しくもあり、なんだかすっごく気楽な気分もあり。

プールでしばらくAちゃんのママとしゃべっていると、あっという間にお迎え時間。

(ママがお仕事をしているので)Tくんと一緒に、我が家に帰宅。
くたびれているだろうから、いつでものんだけでも眠れるように…
なんて思うのは私だけだったらしい。

Tくんとのん、遊ぶ遊ぶ。遊びまくり。
室内でできる遊びをひととおりしたら、ベランダへ。

少しの土と、砂を使ってままごと遊び。
最初むつの乱入で思い道理にできなかったようだが、
むつが退場して昼寝に入ってからは2人で次々遊びを発展させる。
少し長めのオモチャをを傘に見立て、ペットボトルに砂を詰め、
手を洗ってみたり、ご飯を作ってみたり。
3時間近くベランダにいただろうか。

2人なら、私は室内から眺めているだけで大丈夫なので、楽ちん。
のんとむつ、私の3人で過ごすよりも、ずっとのんびりできる。
ありがとう、Tくん。
結局、今日のんは昼寝ナシ。

夕方、Tくんのママが迎えに来る。
Tくんはまだ遊びたかったらしいが、のんはあっさり「バイバイ」
うん、女って、そんなモノよね。



2003年04月13日(日) めいっぱい遊ぶ

いい天気!!
むつも昨夜発熱することもなく、元気にお目覚め。

朝ご飯を食べ終わると、父ちゃんがのんを公園に連れて行ってくれた。
どうも、昨夜なかなか眠れなかった時に、
「早く寝て、明日おやつとジュースを持って、公園に行こう」
と約束したらしい。

突然、ぽかりと置いて行かれたむつと私。
むつ、のんが用意しているのを見て、すっかり自分も行くつもりだったらしい。
右足だけ履けるようになった靴下をはき、
玄関に行って、くつを自分の足にあて、怒るむつ。

洗濯物を干すのにベランダに出る。
一緒にベランダに出れば、ご機嫌も治るかと思ったが、
ブーブー文句を言いながら遊んでいる感じ。
ちょっとよろけて、転んだだけで「うにゅーー」と泣き始める。
それでも掃除用のデッキブラシはお気に入りで、
自分の身長より長いのにふらふら持ってあっちに行ったり、こっちに行ったり。
むつとデッキブラシ

とうとう本格的に泣き始め、
おんぶすると寝始めた。
眠かったのも、あったらしい。

いやはや、静かな我が家。
ふー、やれやれと一息つくか
つかないかで、
のんと父ちゃんが帰宅した。
いつも、そんなもんです。

のん、父ちゃんに
おやつとジュース、
昼ご飯用のパンを
買ってもらって帰宅。
ほくほく。
公園は暑かったらしい。
上着はもちろん、ブラウスまで脱いでTシャツ1枚になって帰宅した。

自転車も、手こぎのゴーカートも、「全部遊んだ!!」と満足ののん。
発散できると、機嫌も良い。
昼ご飯もすすむ。

14時頃、私がむつを昼寝させようと添い寝していて、
ついうっかり一緒に寝てしまった。
はっと気がつくと、…あれ?のんは??
なんと、布団もなんにもない床に、ばったり倒れて寝ていた。
我が家はフローリング。冷たかっただろうに。
私とむつの横に少し布団の隙間がある。
そこに来るほどの余裕もないほど、眠かったのか?

夕飯も、たくさん食べた。ここ数日中では最高の量と種類ではないだろうか。
どうも、波があるんだよなぁ。

さあ、明日から1週間、いよいよ本格的に幼稚園が始まるぞ!



2003年04月12日(土) むつ回復?

むつの熱、夕方からずっと高く、夜も1時間と続けて寝られない。
抱っこしたり、降ろしたりの繰り返し。
のどが渇くらしく、すごい勢いでお茶を飲む。

明け方4時くらいから少し熱が下がりはじめ、そこからすぅすぅ寝始めた。

ふー。ほっと一息。
ただ、解熱剤がもうない。今夜熱が出たら、明日は日曜なので病院にも行かれない。
朝ご飯をすませ、とりあえず病院へ。

のんは「一緒に行く」と言い張っていたが、
父ちゃんの「家で何か(ビデオ)見るか?」の一言で「家にいる!!」
うん、まぁ、その方がいいんだけどさ。

病院に着く頃には、むつ、すっかり平熱。
気分がいいのか、ものすごいご機嫌。昨日も、そうだった。
病院でぺたぺた歩き回る。産まれた病院なので、看護士さんもみんな顔見知り。
「あらー、もう歩けるの!」などと言われ、得意になっているのか、
けらけら笑いながら、あちこち行って、「あー!あー!!」と私を呼ぶ。

診察の間も、泣かず。おとなしく、口も開ける。
おやおや。いい子じゃないか。
診断の結果は、昨日よりも腫れが大きくなっているとのこと。
今夜また熱が出ても、おかしくないという。いやーん。

が、帰宅したむつ、そんな診断を裏切るかのように元気、ご機嫌。
ありがたい。
朝食はあまり食べなかったが、それを補うかのように食べる食べる。
子どもは、自分の体調に正直だ。
もう大丈夫な予感がする。(当たるといいけど…)

風がやむと雨が降り出し、のんもどこにも出られず。
私も、昨日、一昨日の晩でくたびれて、雨の中でかけるほど元気がない。

だらだらと過ごす。

昨日、一昨日とのんはくたびれ果てて、15時頃昼寝していたのだが、
今日はどこにも出ていないからか「眠くない」という。
私も、「それほど体力消耗していないし…」と、寝かせるように仕向けなかった。

と。なんと、18時過ぎに「眠い」と言いだし、寝てしまう、のん!!
やーめーてーーーー。
止めても、なんでも寝てしまう。
仕方がないので19時30分頃に夕飯だよ、と起こすが泣かれてしまう。
結局そのまま、寝続ける。

・・・。
私、久しぶりにひとりでお風呂。(むつはまだやめておいたので)
のんびり…とはいかない。途中で私の風呂に気づいたむつが、
脱衣所で風呂のドアを叩いて泣き始めた。
嗚呼。

むつを寝かせている間に、のんが起きてしまう。最悪のパターン。

2人まとめて、寝かせる。
どうものん、ぐずぐず言う。甘えたいらしい。なかなか寝ない。
私はイライラ。

ああ、明日はみんな元気に、うまく発散できると良いねぇ。



2003年04月11日(金) のん初登園、むつ発熱

寝る前まで、何事もなく、元気でご機嫌だったむつ。
ふにふに泣き声が聞こえたのは、23時頃だった。
熱がある。
あちゃー。のんの初登園は、むつの熱か。

むつ、抱っこしていると少し寝るが、
降ろすと30分もしないうちに苦しそうに泣いてしまう。
とりあえず、明け方までむつを抱っこしたまま過ごす。

早めに父ちゃんに起きてもらい、むつを抱っこしていてもらって
のん、父ちゃんの朝ご飯を作る。
とにかく、今までのように食事に時間がかかって最後に「食べられない〜」と
言うパターンにさせたくない。

プチトマトと、プチトマトと同じくらいのおにぎり(?)2つ。
ハム2枚。
以上、のんの朝食。

あっという間に食べて、あっという間に着替え始める。
用意ができあがったのは、家を出る時間の約30分前。
…はりきりすぎ。
ま、初日ですし。こんなもんでしょう。

のんに手がかからない分、むつがご飯の後吐いてしまう。
うわぁ。あわてて掃除、着替え。

今日はTくんが一緒に登園。(Tくんのママが研修で早くに家を出てしまう為)
のんの用意がすべて終わった頃、Tくん到着。

むつは吐いた後すっきりしたのか、機嫌も良くなった。
しばらく何をするでもなく、Tくんとのん、TVタイム。

8時20分、出発!
のん、玄関を出たとたん、Tくんと手をつないで
「じゃ、いってきまーす」と私に手を振ってくれた。
いやいや、違うって。

バス停で園バスを待つ。
4月は(親と離れられなくて)バスが大幅に遅れるよ、と聞いていたが、
時間ぴったりに到着。
何か言うかと思っていたら、Tくんの後についてすたすたバスに乗り込み、
(私のいる場所が見えなかったらしいが)あさっての方向に手を振って
バスは出ていった。
あっけなさすぎる。

…うん、いいことだ、と思うことにしよう。
そのままむつを病院へ連れて行く。
熱はかなり下がっていて、病院でも本を見てご機嫌。
めくっただけで、けらけら笑う。よほど気分がいいのか。興奮しているのか。

帰宅した後、むつが寝ているのでそのまま洗濯。
むつが吐いたものの洗濯もあり、2回洗濯機を回したら、
もうお迎えの時間になってしまった。

むつは、急遽ばあちゃんに来てもらい、見ていてもらう。
これから、また同じようなパターンの時にはどうしようか。

帰りの支度にもたついたのか、帰りのバスはずいぶん遅れて到着。
ぱたぱた降りてきた。
「おかあちゃーーーーん!!!」

家まで約100メートル。
「のんちゃんいなくて、さみしかった?」などと聞いてくる。
「さみしかったよーーーー!」と答える。のん、満足そう。

本当は「何があった?どうした??」といろいろ聞きたいところだが、
のんが話し出すまで、ぐっとこらえることにしている。
着替えもひとりですませ、特に何を言うもなく、昼食まですませる。

と、いきなり何を思い出したのか、幼稚園のカバンを持ち出す。
「先生がおみやげをくれたんだよ!!」
折り紙でできた、コップ。
ひとつずつ、先生がくれたのだという。
嬉しそう。

出席帳も出してくる。ここにハンコを押してもらったの、と見せてくれる。
きれいな出席帳。全ページ、ばあちゃんと私に見せてくれる。

トイレは?と聞くと、「幼稚園でひとりで行ってきた」という。
それを聞くだけで、なにやら感動。

むつはのんが帰ってきて少しの間、熱が下がっていたようで機嫌がいい。
一緒になって興奮した様子。

ばあちゃん、早めに帰宅するとすぐに、のんもむつも寝てしまった。
おつかれさま。

が。直に起きたむつ、また熱が上がっている。
何をしてもぐずりっぱなし。
水分だけ欲しがるが、抱っこのままでも泣くようになった。
あまり長時間泣き、39度を超したので、解熱剤を入れる。
抱っこヒモで抱っこすると、少し寝始めたのでやっと布団に降ろす。
もう夕飯の時間だ。

夕食後、のん、ぽつりぽつりと思い出したように園でのことをしゃべり始める。
「うたも歌ったよ」(チューリップを歌ったらしい)
「バスは速かった」
「帰る時、違うお教室に、お姉ちゃんが連れて行ってくれて、
 そこで遊んで待っていたの」(バスコース別に教室で待つらしい)
「お姉ちゃんがシールもくれたの」
  私「シールはどうしたの?」
「…お教室の箱に入れて来ちゃった」

話を聞くだけで、とても楽しい。私も行きたい。ふふふ。

ちょっとしたことでごねたりするのも、今日はご愛敬。
何でも許せる、ような気がする。

そしてむつ。夜からまた、ご機嫌悪し。
熱も高い。
…日曜に悪化しても困る。明日は午前中に病院に行こう。



2003年04月10日(木) 入園式

ビッカピカの青空。
今日は、のんの入園式!!

のんは7時ぴったりに、目覚まし時計のディズニーソングでお目覚め。
スムーズに朝ご飯をすませたい時のメニューは、ホットケーキ。
のん、小躍りして喜んだ割には、1枚食べるのがやっと。ま、良しとしましょう。
バアバが8時30分頃我が家に到着。支度もすんで、8時45分、出発!!

風は強いが、日は暖か。
のん、じっと黙ってバアバと手をつないで歩く。

9時15分頃、園に到着。
園庭に入り、受付をすませ、教室へ。
黒板に持ち物の置き場の指示がある。
色んな教材や道具に名前を書いてきた。それをそれぞれ所定の場所にしまう。
しまい終えたら、2階にある講堂に移動する。

講堂の前半分は園児用の小さい椅子。防災ずきんにもなるクッションを敷いて、
各自クラスごとにまとまって座るように指示がある。
保護者は後ろ半分に並んでいるパイプ椅子に。

のん、「ここがいい」と3列目に腰を下ろしていたが、
しばらくすると「一番前がいい」と言いだし、最前列、ど真ん中に陣取る。
まぁだいじょうぶでしょう、と後ろのパイプ椅子の方にバアバとむつと一緒に
座っていると、のんがやってくる。
「…お母ちゃんと一緒の席がいい」
あら、珍しい。
さすがに周りが騒然としてきて、びびったか、のん。
じゃあ一緒にのんの席に行こう、と誘い、座らせる。
バアバと私の席は、パイプ椅子席の最前列。
「この席から後ろを見ると、お母ちゃんが見えるよ」というと、振り返ってみる。
むつを抱っこしたバアバが見える。
安心したらしい。
しばらく、その場にいて「何やるんだろうね」などとしゃべってから、
後ろの席に戻る。

ほどなく、式が始まる。
園長の話、先生の紹介、年長組による遊戯、歌のご披露。etc…
のんの様子を見る。
あら。隣の女の子と、何事かしゃべっている。なんだろう。

そうこうしているうちに、終了。
この後、子どもたちは講堂で写真を撮るのだという。
「泣いていないお子さんの保護者の方は、講堂から出て教室で待機してください」
と言うアナウンスに笑いながら、教室へ。

しばらくして子どもたちが講堂から降りてくる。
見ると、みんな親と手をつないでいる。
あらら。
なーんだ、結局みんないたのね。
そうか、教室にいる保護者は、複数ついてきている保護者の方だったのか!
どうしよう、と思っていると、のんが先生と手をつないで降りてくる。

これから、教室で先生のお話だという。
子どもたち、椅子を丸く並べたところに座り、先生の名前の紹介。
みんなで先生の名前を呼ぶ。
出席をとる。のんも元気にお返事。「はいっっ!」

カバンの背負い方、おろし方、ブレザーの着方、脱ぎ方の練習。
帽子も練習。

カバンを膝に置いて待ち、ひとりずつお使い袋(手紙などが入っている)を
入れてもらう。
のん、入れてもらうと早速帰ろうとして、先生に止められた。
なかなか、マイペースでよろしい。
とどこおりながらも、すべて済んで、お帰りの挨拶、教室から出る。

くたびれた顔ののん。
バアバもいる甘えか、疲れたと連発し、結局少しの間、オンブしてもらう。
バアバはお仕事なので、駅でサヨウナラ。

あまり疲れているようならどうしようかと思っていたが、
家に帰ると元気が出たのか、プールのみんなに制服を見せに行こうと言うことに。

颯爽と制服姿で入っていくと、先生も他のママさんも泳ぎ終わった時間。
のん、「かっこいい」などと言われ、いい気分。
Tくんにも会えて、今までの緊張気味の顔がほぐれた。
やっぱり、おともだちはありがたい。

帰宅して、何となくお昼ご飯をすませ、遊んでいるうちに
「のんちゃん寝るからTV消して」と言いだし、昼寝してしまった。
むつも並んで昼寝。

むつ、式の間はずいぶんおとなしく待っていた。
途中ちょっとだけおやつを口に入れながら、よくがんばった。
やはり、くたびれたのだろう。

夜も早々と寝てしまう。
明日から、バスで登園!!
これから、がんばれ!のん!!



2003年04月09日(水) 最後の、のんびり。

絶好の洗濯日和。
抜けるように青い空、気温も高くて、適度な風が吹いている。

のんもむつも、私が洗濯物を干している間にベランダに出てきて、
かってに遊び始めた。
むつがオモチャを階下に落としたりしないか、だけを見ていれば安心。
ああ、楽になったなぁ。
むつ、プランターの花や葉っぱをむしるのは、前回やったのでもういいらしい。

さて!出かけるか!
…と、思ったら、今日は「ピタゴラスイッチ」(NHK教育10:30〜)の日。
「『ピタゴラスイッチ』見てから出かけようよ〜」
と、がんばったのは、実は私です。すみません。

でも番組が始まると、2人ともどたどた上がってきて、(むつはのんにつられて、だが)
新しく始まった『アルゴリズム行進』を嬉しそうに真似する。
もちろん、むつも。

やっとの事で、公園へ。
しばらくするとむつ、寝てしまい、のんと遊ぶ。

昨日の雨が大きな水たまりになっていて、そこに桜の花びらがびっしり。
のんが葉っぱを拾ってきて、浮かべ始めた。
うまく浮かぶと、風が吹くたびについーーーっと水面を滑っていく。
おもしろくて、のんと私で次々葉っぱを流す。
手近に葉っぱがなくなったので、手をつないで探して歩く。
「つるつるしてる葉っぱがいいよ」と私。
「この葉っぱはこっち側はつるつるだけど、こっちはざらざら」と、のん。

・・・。
ああ。
こんな風に、のんびりと、昼間、のんと遊んで過ごす平日は最後なんだなぁ、
などと思ったら急にこの時間が愛しくなった。
2人で葉っぱを流す。
風が来ない時には、ふー、ふーと息を送って、葉を流す。

帰宅して、まだむつが寝ていたので、昼食後ベランダで散髪することに。
何しろ、入園式が明日である。
美容院ごっこ、よろしく、
「今日は暖かいですねぇ」
「気分がいいですね」などと、世間話をしながらちょっきん、ちょっきん。
なかなかうまく仕上がった。のんも満足そう。

しばらくするとむつも起きる。
今度は「本屋さんごっこ」。
私は本屋さんで、のんが持ってきた本を「ピッ、ピッ、はい、640円です」。
しばらく見ていたむつ、やおら本棚に言って本を出してきて、
私のところに持ってきた!
私がのんと同じようにやってやると、「あー、あー」と何事か言って、
本を持って帰っていく。
そうか、もうごっこ遊びもできるのか。

夕方、ばったりと昼寝する、のん。
明日から、どんな生活がのんを待っているだろう。
ありがたいことに「心配な事柄」が特にあるわけではないのだが、
不安と、期待が入り交じる。

明日の日記は、「のんの入園式」。



2003年04月08日(火) Tくん初日

朝から、のん、張り切っている。その理由は。

…Tくんのママ、パートタイムだがお仕事をしている。
そのお仕事に関連する、資格試験の為の研修が、今月数回行われる。
また、お仕事も通常通りある。
Tくんの幼稚園、すなわちのんの木曜日から通う幼稚園は、4月いっぱい午前保育。
そんなわけで、4月いっぱい、ほぼ毎日、
一日数時間だがTくんは我が家でお預かりするのだ。
今日はその初日。午前9時30分から、午後2時まで。

Tくん、9時30分前にやってきた。
興奮して招き入れるのんに対して、Tくん、チト元気がない。
どうした?と思ったら、照れているのだとママが言う。
何言ってンの。生後3ヶ月からのつきあいなのに。

のんが興奮しているのにつられてか、むつもなにやら興奮。
Tくんに何かと声をかけている。
「あー!あー!!うあ?」
話しかけているつもりなのだろう。

ママがお仕事に行ったあと、Tくんもすぐ本調子。
幼稚園に行く前までは、我が家にもとても頻繁に遊びに来ていたのだが、
ここ1年はぼちぼち、程度だった。
ウチに来たら、あれも遊びたい、これもやりたい、と考えてきたらしい。
次々とオモチャを出して、遊びまくる。もちろん、のんも。

のんが全く私の手を必要としないので、
私は「むつ押さえ係」専門。
プラレールを組んでいるTくん、のんと一緒に遊んでいるつもりで、
ゴジラのように線路をがばっと持ち上げるむつを
Tくん、のんの「あーーーっ!!むつちゃんが!」の大合唱の直前に
がばっと引きずって連れてくる役目。

そのうちむつがお腹が減ったと騒ぐので、少し早めに昼ご飯。
今日はオニギリに唐揚げ。
せっかくの初日だから、何かもっと用意してあげたかったが、
どうもお二方、食事より遊びたいらしい。
何を「食べる?」と聞いても、「いらないー」と言う。

プラレール、車ごっこ、折り紙、ままごと、etc、etc…
遊びまくる2人。

途中眠くなったむつ、いつも昼寝はリビングで子ども布団だけ出して寝かせるのだが、
今日は初めて違う部屋で寝かせてみる。
普段、私たちの洋服がおいてある部屋。ドアは開け放しておく。
起きた時泣くかな…?と思っていたら、2時間近くぐっすり眠って、
トテトテ歩いてリビングに戻ってきた。ご機嫌。

あら、まあ。成長したねぇ、むつ。

ケンカもなく、楽しく遊んでいるうちに、ママが帰ってくる。
Tくんが帰った後、数分もしないウチにのん、ばったり昼寝。

興奮して、疲れたんでしょ。楽しくて良かったね。

ちょっと仕切りたがりでいばりんぼする、のんだけど、
Tくん、これからしばらく、よろしくね。

のんの昼寝の間に、幼稚園の園服やら持ち物をかける為のポールを組み立て。
起きたのんに早速見せる。起き抜けでボーっと見ていたのん、
何かわかったとたん、ものすごい嬉しそうな笑顔。
いやぁ、母ちゃん、こういう顔が見たいのよ。



2003年04月07日(月) のんびり、お花見

実家でだらけきった食生活&甘えっ子のリハビリが必要な、のん。
朝ご飯から、ぐずぐずだらだら。
ま、仕方ないか。木曜日(入園式)までに、リズムを整えよう。

プールの日。

「Tくんが来る!」というので、用意も道のりもスムーズ。
いつもよりも歩くのが早いので、いつもよりも早く到着するほど。

滞りなく泳ぐ。むつも私をプールに見送る際、全くぐずらなくなった。
今日を最後に、しばらく泳げなくなるので心残りのないように。

プールの後はTくんやお姉ちゃん達と一緒にお花見に繰り出す。

いつも行く公園のずっと奥に、かなり広い芝生のスペースがあり、
毎年、桜が見事に咲く。
私たちの定番のお花見スポットだ。
土曜日の土砂降りにも負けず、満開。
天気も良い。眩しいくらいの青空で、気温も上着が必要ないくらい。
子どもたちは暑い、暑いとシャツ1枚になってしまった。

お弁当を買って、シートを広げて、ビールなんていただいたりなんかしちゃって。
お花見スタイル、完璧。

子どもたちは食事もそこそこに、駆け回って遊ぶ。
芝生に到着した時にベビーカーで寝ていたむつは、
みんなが遊び始める頃に目が覚めた。
大根の煮物、かんぴょう巻き2本、がつがつ食べる。

その後くつを履いて遊ぶか…と思ったら、どうも寝足りないらしく、
ご機嫌が悪い。
結局、ずっと抱っこして、桜の花を見せたり、歩き回ったりすることになる。

Tくん一家がお姉ちゃんの習い事で15時頃引き上げたので、
我が家もゆるゆる帰宅。

芝生のところから住宅街に出る道は、幅の広いよい遊歩道。
端っこの排水溝の、少し高くなった部分をずっとわたって歩くのん。
「海ごっこ」だそうで。
「わーっ、おっこちるぅぅぅ、わにがくる〜」などといいながら、
おっとっと、おっとっととバランスをとりながら歩く。

ペンペン草が生えていて、のんとむつに1本ずつとって、
ペンペンならして歩いたり。

通常だと15分で帰宅できる道を、たっぷり1時間かけて帰宅する。

こんなにのーーんびりのんと散歩するのも、
来週からはなかなかできなくなるのかなぁ、などと思ったり。



2003年04月06日(日) 風の中の花見〜帰宅

昨日の分を取り返すかのような、青空!!
ただし、風が強い。
10時近くまで様子を見るが、「せっかく晴れているのにもったいない!」と、
家から約50メートルほどのところに広がる、大きな公園まで。
公園、と言ってもベルト状に広がっていて、
競技場やテニスコートもあるような公園。

とりあえず、桜を見ながら散歩。
噴水のところまで行って、むつをベビーカーから降ろし、
しばらく歩かせて遊ばせる。

が。
なんにせよ、風が強い。

それほど大きな公園なので、
桜の木も多く、もちろん花見の為にシートを広げている人たちも多いのだが、
荷物なんだか花びらなんだか、飛んできたゴミなんだかよくわからないくらい
くしゃくしゃになってしまっている。

しばらく歩いたむつがベビーカーで寝てしまったのをきっかけに、
公園を引き上げて、そのまま図書館に避難することに。
図書館の中で紙芝居のコーナーの横に座り、のんがもってくるのを次々読む。
むつは静かで暖かいスペースでぐっすり。

しばらくしてから、近くの中華料理店で昼食をとることに。
混んでいて、料理が届くのが遅かったら、
のんが「眠い」と言いだし、私の席に寄りかかっていたら、
なんと寝始めてしまった。
あらららら。
…よほど、疲れていたらしい。

たいてい外食の時は料理が来ると「ぱちり」と目覚めるむつも起きず。
私はビックリするほど久しぶりに、
熱いラーメンを、ひとりで1人前食べることができた。
(いつもは子どもにとりわけするので、1人前食べることなんてありえない)

まあ、なんてささやかな贅沢。ベランダから桜

のんとむつの昼食を
買って帰宅。

ベランダから、
前の芝生の桜の木が見える。
家の中から、花見。
うーん、これも贅沢。


少しのんびり、
15時過ぎに出発。

むつは途中の電車で寝てしまう。
のん、3本乗り換えで、
最後は座る場所がない程度の混み具合だったが、
ぐずぐず言わず、がんばって帰宅。
えらいぞ、のん。

そしてまた、夕食、風呂と怒濤の日常。

…私の両親は年がいっている方なのと、ポリシーとして
「あまり孫に手を出しすぎない」というのをもっているらしく、
実家にいても子どものことは私がする、と言うのが基本なのだが、
それでもやはり、大人の手が多いのは助かるのだなぁ、と
家に帰ってしみじみ感じてみたりする。

明日から、またがんばるぞう!!



2003年04月05日(土) 雨降りの2日目


…4/6清書…


朝から、土砂降りの雨。
のん、6時40分起床。はやいって。
むつはのんの声でやはりそう変わらない時間に起こされてしまい、
目がよく開かない感じのまま、遊び始める。

どうにも眠いらしく、数歩歩いてはこける、むつ。
その後9時近くなって、ようやく目が覚めたらしい。

小雨程度だったら、1つ2つ電車に乗っていったところに大型スーパーがあるので、
そこにでも行こうか、などとばあちゃんと話していたのだが、
全く降り止まず。

一日、家の中で遊ぶことに。

のんはじいちゃんの部屋に入り浸り。
レコードがあるので、それで童謡を聴かせてもらう。
年代物のレコード。
曲目は、「りんごのひとりごと」「きんぎょのひるね」「ふたあつ」
「黒猫のタンゴ」など、など。
(いつもじいちゃんの家から帰ってから数日は、この手の曲を歌い続けるので、
お友達のママさんにビックリされる。)

むつ、返事をすることを覚える。
数日前から、フルネームで呼ぶと手を挙げたり、反応してはいたが、
呼ぶと、「はーい」と小さな小さな声を出して、手を挙げるようになった。
じいちゃんもばあちゃんも大喜び。

だんだんできることも増えて、一人前の「子ども」に近くなってきた気がする。

のんもむつも、午後はさすがに昼寝。

夕方からむつ、やっとリビング・キッチン以外のところにも行かれるようになる。
一度廊下に出て、じいちゃんの部屋に行かれるとわかると
もう次からはのんの後をついて行く。
私がちょっと目を離していると、じいちゃんの部屋にいたり、寝室にいたり。

いろいろ行かれて、しかも我が家よりも色んなものが自分の高さにあるのが
楽しいらしい。

夜は前日よりは少し遅めだが、スムーズに就寝。
どこにも出かけられなかったが、あっという間の2日目。



2003年04月04日(金) じいちゃんのおうちへ


…4/6清書…


朝から興奮状態の、のん。
ばあちゃんのおうちに、私、のん、むつの3人で2泊3日で遊びに行くのだ。
(じいちゃん、ばあちゃんのおうちは都内。
ウチからは電車で1時間ほどのところにある。私の実家。)

落ち着いて着替えもできない。朝ご飯食べていても、興奮気味にしゃべるばかり。
ちっとも箸が進まない。
私は私で、3日留守をする分の洗濯物、ゴミ、食器など、
とりあえず整えて出かけたい。部屋も、一応片づけておきたい。
いつもよりもすることがたくさんあるのに、いつもより手間がかかる。
どかん、と私に雷を落とされ、それでもめげずに浮かれて用意する、のん。

むつの体調もぎりぎりまで心配したが、元気いっぱいで機嫌も良い。
熱もすっかりなくなった。

どうにかこうにか、9時30分に家を後にした。
心配したばあちゃんが駅まで迎えに来てくれて、滞りなく到着。

むつは…前回からだいぶ経つので、場所見知りするかと思っていたら、
案外平気。
のんと一緒に、トテトテ部屋を歩き回り、ご機嫌。
ただし、リビングとキッチンのみの行き来。
そのほかの部屋は、のんが行ってしまうと見送るように少し追いかけるが、
暗い廊下を行く勇気がないらしい。
「やれやれ、行っちゃったよ、のんちゃん」という感じで引き返してくる。

それでもやはり緊張していたらしく、昼食後ぱったり寝てしまうむつ。

のんはばあちゃんと図書館へ行って、静かになった部屋で、
2時間以上ぐっすり眠る。
ああ、我が家ももっと部屋数があって、静かな部屋に寝かせてやれたら、
これくらいぐっすりいつも寝るのかなぁと、チト不憫に感じてみたりする。

興奮状態の続くのんは、昼寝せず。
眠くもならないらしい。ずっと頂点の状態。
風呂はじいちゃんとはいる、のん。
今まで泊まった時は必ず「ばあちゃんと!」と言ってきたのだが、
始めて「じいちゃんとはいる!!」と言い出した。
じいちゃん孝行だ。

さすがにくたびれただろう、と、9時前には部屋を暗くして、寝かせることに。
これだけ楽しそうに過ごしていたくせに、布団の中で、
「お父ちゃんのおうちに帰りたい…」と言い出した。
あらあら、でももう夜だし…などと適当に受け答えしていたら、
「のんちゃん、ばあちゃんと帰るからさ、
 お母ちゃんとむつちゃんでお泊まりしていけば?」
だの、
「じゃあのんちゃんとばあちゃんと、おかあちゃんとむつちゃんとで帰ろうか?
 そしたらじいちゃんひとりだね、ひとりにしちゃおうか?うひひひ」
などと言う。

しまいには「ねむくないよ」と言いだし、
「ねむくなーい、ねむーーい」を繰り返すので、
「どっちやねん?!」とツッコミを入れたら、
「うひひひひ」と言う笑い声を残して、ぷすーーーと寝てしまった。
笑い声から、寝息まで約2秒。
お疲れ様。第1日目、終了。



2003年04月03日(木) このごろのむつ

昨夕、ひどいぐずり方をしたむつ。
夜中も何度か泣いて起きて、その度に抱っこして寝かせた。
やはり、ほんのり熱っぽい。

朝から、病院。
…診断の結果。
どうも、先週水曜日の麻疹の注射の副反応らしい。
ちょっと熱っぽくなったり、発疹が現れたり。
ものの本によると20%はこういった症状が出るそうで。

むつはポツポツは出ていないが、風邪の症状もないし、
時期的にも(麻疹の接種の副反応は、接種後1週間程度だという。)
間違いないだろうとのこと。
熱も上がることはないだろうから、普通に生活して大丈夫だそうで。

良かった、良かった。
むつの様子も、昨夕の機嫌の悪さが嘘のように、ご機嫌。
それならば、とプールへ向かう。

今日から、Mちゃんのいないプール。
Mちゃんは今日、お引っ越しなのだ。

ちょうどTちゃん、Aちゃんの1歳児2人もお休みで、
Tくんとお姉ちゃん、のん、むつ。
一応Tくんのママに診断の結果を報告して、了承してもらったので、
むつをお願いして、泳ぐ。

来週の月曜日をラストに、のんの幼稚園が始まるのでしばらく泳げなくなる。
時間的に無理がないかどうか、何度か確かめてから復帰するつもりで、
のんをお見送りした後、(泳ぐのではなく)遊びには来ようと思っているが。

のんも、木曜日のコーチにはしばらく会えなくなる。
お別れに、と、コーチの顔をクレヨンで描いたものをプレゼントする。

帰宅して、昼ご飯。
このところむつが、のんの食べているものと全く同じものを要求する。
今日はオニギリ2つと、チャンポンにして、
むつにはご飯の上にチャンポンの具と汁をかけたものを
食べさせようと思っていたら、
むつに「わたしにもオニギリよこせ!!よこせ!!何故よこさん!?」と
大騒ぎされ、負けた。

2人で向かい合って、嬉しそうにおにぎりを食べる。
1つずつ食べてしまった。
それを横目で見ながら、チャンポンの汁のかかったご飯を食べる私。
 …うん、結構いける。

のんがお茶を飲むと、あわてて自分のお茶を探して、飲む、むつ。

のんがトイレに行くとついて行く、むつ。のんは半泣き。
「おかーちゃーーーん、むつちゃんが〜(涙)」

のんが脱いだ靴下をはいてみる。右足はうまいこと履ける。
楽しそうに歩く。

のんがTVを見ていると、ぴったり横にくっついて座る。
飽きてくると、だらりとのんにもたれかかって、のんの髪の毛をひっぱる。
「おかーちゃーーーん、むつちゃんが〜(涙)」

…見ていて、楽しくて仕方ない。



2003年04月02日(水) 雨の日はおうちで遊ぼう

朝から冷たい雨が降る。
昨日、一昨日で一気に花開いた桜が、雨に濡れている。

曇りになるようなら、スキを狙ってヨーカドーにでも行きたいところだが、
一日雨が降り続くらしい。

よし、今日は一所懸命、遊ぼう。

ままごとのお金(硬貨)が、本物みたいに凸凹がちゃんとある。
薄い紙を当てて、上から固いクレヨンでゴシゴシ。
硬貨の模様が浮き出る。

なんてことはない、こすりだし遊びなのだけれど、のん、大ウケ。
ゴシゴシ、たくさんの硬貨をこすり出す。
私が厚紙をハートマークや星形に切り抜いて並べ、こすらせた。
これもまたウケる。

ウケてもらうと調子に乗る私。
キャラクターの形に切り抜いて、こすらせたり、
星形、波形を並べてみたり。

のんもやりたいと言いだし、切り抜く。
厚紙なので四角く切るのが精一杯だが、楽しそう。

その後は「お菓子屋さんごっこ」。

のんが「お菓子屋さん」になり、私とむつが手提げ袋をもって買いに行く。
「クッキーを2枚、飴を3個…」などと注文し、
ソフトブロックをその数ずつ入れてもらう。

私がやってもらっていると、むつも手を出す。

これはむつもできるぞ。
注文は私がするが、むつも袋を開いて、のんに入れてもらうのを待つ。
入れてもらったら、隣の部屋に行って「あむあむ」と食べる真似をする。
食べ終わると、また買いに行く。

すごいなぁ。だんだん、2人で遊ぶようになるんだろうなぁ、としみじみ。

そんな楽しくしていたのが嘘のように、
昼寝の後、むつがぐずるようになった。
???
いつもより、ひどくご機嫌が悪い。
ご飯は食べるが、泣く。
特に痛いところもなさそうに見えるが、泣く。

困ったなぁ、と泣き続けるのを2時間ほど抱っこしていたら、やっと寝た。
泣き疲れて寝た感じ。
少し、熱っぽい。
…明日は病院か?



2003年04月01日(火) お花見と、むつベランダデビュー

昨日、今日ととても暖かい東京地方。
風も適度にあって、非常に心地よい。
こんなにお天気だったら、公園に行きましょう♪
お花見しましょう♪

というわけで、ばあちゃんを誘って、お花見へ。
せっかく行くのだから、桜の多いところがいい。
バスに乗って、少し広い公園へ。

おお、もう満開に近い。…8〜9分咲きだろうか。

桜は好き。「花木なら桜」である。
あの色もたまらないし、潔く散る姿がよい。
夜桜はもっと良い。(ここ数年残念ながらご無沙汰であるが)

     願わくば花の下にて春死なむ
          その如月の望月のころ
                   −西行ー

と、私の趣味はこの辺にして。

バスで到着。
のんは「桜見♪(さくらみ、と彼女はいう。どこからきたのか?)」と
はしゃいでいたわりに、予想通り花など全く見ない。
当たり前だが遊ぶのに夢中。

大型遊具にとりついてガンガン滑り、その後は自転車を乗り回す。
むつは公園に到着してすぐに寝てしまった。

春休みなので、混んでいる。
小学生の男の子達が、ゴーカートを乗り回している。
どうも、ひとりの子がのんに向かって、「速く走れ」と煽ったらしい。
私が助け船を出そうと走っていったら、のんが、
「こっちを通ればいいでしょ、こっちからいってよ」と右車線を指していた。
うへぇ、強い。
頼もしいというか、生意気というか…。母としては複雑な心境。

お弁当を買いに行って、桜の下で食べようかと思っていたのだが、
ばあちゃんの要望でファミレスに行くことに。
食事が来る直前に、ぱっちり目を覚ます、むつ。いやーん。

全く遊んでいないのに、もりもり食べる、むつ。
子ども用のスパゲティ一皿、もてあまし気味の、のん。…。

帰りはバスを使わず、歩いて帰ることに。
ちょうど遊歩道になっているので歩きやすいし、桜並木になっている。
食べなかった割には、がんばって最初から最後まで歩き通す、のん。
30分くらいで帰宅。
がんばるようになったねぇ。

帰宅してから、まだ元気が余っているようなので、ベランダで遊ぶ。
そういえば、むつ、ベランダで遊ばせるのは初めてだった。
興奮。

のんの三輪車にまたがる。車(またがってこぐやつ)に乗って、おしりで跳ねる。
外をのぞく。
プランターの葉っぱをむしる。
きゃーっ、やめてーーっ。

2人で土遊び。
ごきげん、のん、むつ。

しまった。明日から、私はひとりでゆっくり洗濯物を干せないかもしれない。


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