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Nekomar's Diary

2003年05月31日(土) むつの食卓

雨が降る土曜日。
せっかくみんなが元気になった初の週末だから、
できればどこかにお出かけでもしたかったのだけど、仕方ない。
それにしても、5月の台風上陸は38年ぶりだそうだ。

朝から、そんなわけで家で過ごす。
朝ご飯をさっさと食べ終わらせて、テーブルのスペースを確保。

昨日買ってきた、ワッペン・リボンなどをスモックに付ける作業。
また、幼稚園は月曜日から衣替え。
夏服になるので、夏服のチェック。
のんの制服は、ほとんどがお友達のお下がりなので、
どこかゆるんだりほつれたりしていないか、チェックしておかないと。

夏は帽子も変わる。麦わら帽になるのだ。
かぶせてみる。…。
あははははははは。
何故、我が子はこんなに頭が小さいのでしょう。
(冬の帽子と同じく)頭周りのサイズリボンに、綿を詰める作業。
行き帰りだけの帽子だが、目まで下がってきてしまっては危険だ。
綿を詰めたぶん、ちょっと不格好になるが、仕方ない。

一通りやりながら、途中途中で子どもに中断され、
ご飯を作ったり、昼寝させたり、また作業したり、
そんなことをしているうちに夕方になった。

ただ、スモックものんの望んだとおりに「可愛く」なる。
ほら、と見せた時ののんの笑顔。
ちょっとプライドは傷ついたけれど、うん、いいんだいいんだ。


むつのこと。
すごく、元気になった。
昼ご飯のチャーハンは、私の分がなくなった。
いや、大げさな表現ではなくて、本当に。文字通り、大人1人前食べた。
満足したかのように、テーブルチェアから降りる。

私は仕方なく、インスタントの焼きそばを作る。
ひとくちすすったとたん、むつが走ってきた。
何故走る?1歳4ヶ月。
「あー!あーーーー!!(何一人で上手いもん食おうとしているのよ!!)」
仕方なく、テーブルチェアに座らせる。
当然のように、まだテーブルに残っていたチャーハンの時の皿と
スプーンを手にして、待つむつ。
……ソバを皿に入れる。
「うしっ、うしっ。」
食べ始める、むつ。

…うん、いいの。たとえ母ちゃん、痩せ細っても。

さすがに、少し食べたら満足したらしい。
降りる、むつ。「うしっ。」
さ、私はむつの食べ残した焼きそばを…と思ったら。
うーーーーーーーーーーーーーーん。
食うもん食ったら、出すもん出すのが自然の摂理。

…うん、いいの。たとえ母ちゃん・・・。涙。
そんなわけで、よくあることなのですが、私の昼ご飯(?)は、
何がなにやらわからないうちに終了するのです。



2003年05月30日(金) 親之心…子不知。

お見送りすんで、家に戻って。
バタバタと洗濯物を干し、片づけをして。
今日はお出かけです!!目指すは、池袋!!

キンカ堂という、手芸用品・布地の専門大型店まで、お買い物。
本当は先々週あたりに行きたかったのですが、
のん&むつ、私が総倒れしていたので今日になりました。

なにを買うか。それは。のんの、スモックにつける、キャラクターワッペン。
実は。
のんの現在のスモック(背後)はこちら。
のんのスモック
のんの幼稚園では、スモックや制服、体操着などに、
「お子さんがわかるように、何かつけてあげてくださいね」ってコトになっている。
みんな、お名前を大きくつけたり、
子どもの好きな色で飾りを付けたり、ワッペンをつけたりする。

私は。…刺繍とか、パッチワークとか、手仕事が好きです。
洋裁も好きなので、それこそ、ドレス一着作れます。
(イヤ、出来映えがどうであるか、は、おいておいて。)
なので、この話を知った時、はりきりました…が、
とりあえず、保育の邪魔になるといけないので、のんの好きな「お花」で、
可愛くアップリケを作りました。
赤チェックの布地は、のんのカラー。
体操着袋も、お弁当袋も、コップ入れも、この赤のチェックを使って統一。
葉っぱのところは、刺繍。
脱ぎ着のところで邪魔にならないように、シンプルに。

嗚呼、それなのに。親の心子知らず。

「のんちゃんね、○○ちゃんや××ちゃんみたいに、
 キティちゃんとか、マイメロちゃんのついているスモックがよかった」

………。涙。
保育参観で見てきました。みんなのスモック。
確かに、うん。確かに。既製のワッペンを貼っている子がほとんど。
サンリオ、ディズニー、諸々のキャラクター。
嗚呼。そうだよね、うん。

そんなわけで、キャラクターワッペンを豊富に取り扱う、
キンカ堂まで、えっさほいさと行って、買ってくる親心。
おかげでお迎えがギリギリになって、冷や汗をかいたり。

とりあえず、土日でワッペンをつけよう。うん、喜ぶ…かなぁ??
(これでつけたら案外喜ばなかったりするのが子どもってもんである)

夕食は、久しぶりに外食。焼き肉屋。
「のんちゃん、お肉もりもり食べちゃうよ」と、はりきるのん。
そうは言わないが、お肉が来るのを待ちきれず、
先に来ていた白いご飯をもりもり食べてしまうむつ。
みんな、元気です。



2003年05月29日(木) らぶらぶ

初めて「サンドイッチがいい!!」とリクエストがあったので、
今日のお弁当はサンドイッチ。
ハム、卵を入れて、型抜きを使ってみる。
おもしろい〜。かわいい〜。
たくさん作りたいのだが、お弁当箱が小さいのですぐいっぱいになってしまう。
(あまり詰めても食べられないだろうし)

お弁当作り、実はおままごとみたいでとても楽しいかったりする。

さて、
すっかり元気になったむつ。
子どもって、突然元気になるものなのか。今朝は鼻も垂らしていなかった。

いい天気!!夏のような空。
とりあえず洗濯をすませ、プールに向かう。
泳ぐのは…一応、耳鼻科ではOKが出たが、
むつが「甘えっ子抱っこ」攻撃でたぶんダメだろう、遊びに行こう。

案の定、むつ、プールの部屋に入ったとたん、
「ハッ!!!ここはもしや!お母ちゃんがいなくなるところ!
 はなすもんかっっ!!うしっ、うしっっ!!」
とばかりに、私にぴったりとくっついて、離れない。
私が両手を離してもくっついているような状態。

これでは、諦めた方がよさそう。…と、1時間ほど後半に泳ぐTちゃんママと
おしゃべりしていたら、TちゃんやAちゃんが遊ぶ様子に気を取られて、
むつがするする降りて遊び始めた。
自分で本を持ってきて、見始める。
チャンス!!!
後半、しっかり泳がせていただきました。

Tくんママに聞くところによると、お母ちゃんがいないのに気づいたあとは
ずっとTくんママにくっついて、「逃しませんよ、絶対に」という
感じだったそうだけれど、泣かずに待っていたという。
おかげで、体が伸ばせた。

幼稚園から帰ったのん。
とつぜん、「ねぇ、らぶらぶってなに?」と言い出した。
「らぶらぶ?」
「Yちゃん(バスコースが一緒の年長さん)が、
 のんちゃんとTくんが『らぶらぶ』って言うの」

あはははははは。
なるほど、そういうことか。ふふふ。

   「仲良し、ってことだよ」

「Yちゃんがのんちゃんたちのこと『らぶらぶ』っていうから、
 のんちゃん、Tくんと遊ぶのやめたの」

   「えーーーっ!なんで!?『仲が良くて、うらやましい』ってことだよ?」

「うらやましいって?」

   「いいなぁ、ってことだよ。Yちゃんも一緒に遊びたいんじゃない?」
「…そうかなぁ」

   「そうだよー。」

うん、大丈夫でしょう。やっかまれたな、のん。

それならば、と、その後は折に触れて「らぶらぶ」を使う私たち。
「のんちゃんとむつちゃん、らぶらぶ〜」
「のんちゃんは、かあちゃんとらぶらぶ〜」

夕食時、父ちゃんにも聞く、のん。
「父ちゃん、らぶらぶって知ってる?」

ふふふ。いろいろあるね、幼稚園。



2003年05月28日(水) 久しぶりの公園!

だんだん元気になってきた、我が家。
むつ、薬のせいで鼻がでているが、
(耳に回らないように、排出を促す薬だそうです)
機嫌もとてもよく…なった?

うーん、一概には言えず。
機嫌のいい時と、悪い時の差が激しくなった。
たぶん、元気なんだと思う。
が、ここのところ何日も具合が悪くて、私が抱っこorおんぶで生活していたので
すっかり甘えが身に付いてしまっている感じ。

ま、1歳4ヶ月なので、そういう時期と言えばそういう時期なのだけど。
ちょっとしたことで、ぐずる。泣く。暴れる。
抱っこー、抱っこーと手を出してくる。
ちょっとしたことで、ご機嫌にもなるんだけど。

そんなことで、何となくむつに振り回されている感じ。
元気なのは何よりいいのだけど。

のんは今日、11時30分降園。
ご飯を食べて、さて。
今日は同じクラスのお友達と、「公園で遊ぼう!!」とお約束しているのだ。

いつもは14時30分降園なので、お友達と遊ぶ機会がほとんど無い。
なので、月2回の午前保育の日を目指して、お友達と約束したのだ。

少し前まで、「むつが具合悪いから…」と断るつもりでいたのだが、
今日の様子を見る限り、むつも公園で存分に遊ばせたい感じ。
約束は13時ころに公園。

ちゃんと車に気をつける、と言うお約束で、
先日いただいた、補助付き自転車で公園に向かうことに。
私はベビーカーのむつを押していく。

普段、のんの歩きで約10分かからないくらいのところにある、
ちょっと大きな交通公園。
のんが自転車だと私が早足くらいになるので、約5分弱で到着。
これは、結構いいかも。

みんな続々集まる。
近所のお友達が主なので、大凡同じバスコースのお友達。
Dくん、Mちゃん、Yちゃん、Kくん、Sくん…
違うクラスのお友達も、たくさん来ていた。
それぞれ、好きなことをやって遊んだり、しばらくすると一緒に何かやったり、
とてもいい感じで遊ぶ。

むつは、本当に久しぶりの公園で楽しそう。
のんが自転車やゴーカートに乗って、私たちの近くを通ると
「おーーー!!」と手を振る。
のんは
「おかあちゃん、むつちゃんのこと、見ていてあげてね、危なくないようにね」
なんて言いながら走り去る。なんだそりゃ。

15時過ぎて、むつが寝始めたので、そろそろ…と、のんに声をかける。
「はーい」と2つ返事で片づけを始めるのんを見て、
Mちゃんのママが感心。
「えーっ、のんちゃんて、すごーい!!聞き分けいい〜!!!
 ぐずることなんて、ないの?」
…あはははは。
いやいや、あなた。ぐずることがない子なんて、いたらお目にかかりたいよ。
ただ、帰る時も自分の自転車だから、楽しみだったのと、
ちょうど遊びの区切りがよかっただけと思われますよ。



2003年05月27日(火) むつ耳掃除・家庭訪問

昨日の午後〜夕方の、あまりのむつの機嫌悪さに参ったので、
のんを送り出してすぐに耳鼻科へ。
ちなみに、私の方は「ほぼ大丈夫」とのこと。
まだ少し耳に違和感があったので薬はもらったが、
飲んでも飲まなくてもいいくらいらしい。

そしてむつ。
中耳炎の腫れ・赤みは良くなっている。
痛みは、無いはず、らしい。
ただ、耳あかがたまってしまっていて、べっとりくっついてしまっている。
これは気持ち悪いでしょう、取りましょう、と言うことになる。

むつ、一大事だ。
むつ耳掃除図解

タオルでぐるぐる巻きにされ、押さえられるむつ。
でも耳がキレイになると気持ちがいい。
泣きながら、うっとり。
看護婦さんに「あ、気持ちいいんでしょ」なんて言われて、さらに泣く。

泣き疲れたのか、薬までもらってしばらくそのままベビーカーに乗っていたら、
家に帰り着く前に寝てしまった。

家について、目を覚ますむつ。
まだ先ほどの余韻が残っているのか、大泣き+大暴れだったのだが、
きちんと目が覚めたら、とてもご機嫌になった。

のんが帰宅したら、さらにご機嫌。
バス停から家まで、2人で手を繋いで歩く。

ここ数日、むつは「寝ている」か「機嫌が悪く泣いている」しか
無かった気がするので、
ご機嫌で歩くむつを見て、具合が良くなってきているのを実感。
良かった・・・・。
ほっ。

のん、帰ってくるなり、「あっ!!そうじしたの?!」
むむむ、するどい。
そう、今日は家庭訪問があるので、普段より念入りに掃除したのだ。

約束の時間は15時30分。
少し前に、マンションのエントランスに出て待つ。
初めての家庭訪問。どきどき。
のん、興奮。
むつ、「なんか知らない人がいるんです!!」と、私に手をさしのべながら
「抱っこしてください、助けてください」と迫ってくる。
結局、むつを抱っこしながら先生とお話し。

のんに関しては、私からも先生からも、特に問題なしと言うことで、
「とてもよくがんばっていますよ」とお褒めの言葉をいただく。
ありがたい。
その後はつらつら世間話。
本棚を見られて、保育科出身がばれて、そんな話で盛り上がったり。

あっという間の25分。無事終了。

のんも褒めてもらったのがわかっているのと、
先生が残されていったお茶菓子をもらえるので大喜び。

夕飯の後は、久々にのんとむつ、元気に遊び回る。
むつに「たけのこたいそう」を教える、のん。
ああ、みんな元気になってきた。



2003年05月26日(月) 保育参観・むつ絶不調

眠いのは相変わらず。
頭だか耳だか、わからない痛みが朝から続く。
むつ、ひどく機嫌が悪い。
調子の悪いときと言うのは、(まずそんな重大な不治の病とかではないので)
数日経てば治るはずなのだか、
もう一生このままいるような鬱々とした感覚に陥る。

何しろ、むつの機嫌が悪い。

今日は保育参観。
「日常の保育をそのまま見てください」という趣旨で月1回行われるらしい。
10時までに、幼稚園に到着。
ちょうど体操着を着て出てくるところだった。

…しまった。むつのおんぶヒモを持ってくるのを忘れた。
ぐずって、ずっと抱っこ。仕方ない。

のん、早速見回す。
私の姿を見つけ、ニカッと笑う。
みんなで園庭に並んで「たけのこたいそう」。
並んでいる間も、前の女の子とおしゃべり。
あら、楽しそう。
あの子は家でも「Sちゃん、可愛いんだよー」などとしゃべっていた子だ。
仲良しなんだ、良かったね。

体操が終わったら、少しの間園庭の大型遊具で遊ぶ。
走り回って上り、大きい滑り台を降りてくる。
体が小さいことを心配していたが、全くそんな風に感じない。
ともすると、ぐずぐずしている子を抜かして走っていく。

集合がかかり、「お散歩」。
みんなで電車ごっこのように繋がって、園庭を見て回る。
園庭の端の方に育っているキュウリなどを見ている。

その後、保育室へ。
このころちょうどむつが寝入ってしまった。

今日は「クレヨン遊び」をするという。
あらかじめ傘を持った動物が書かれている「クレヨンあそび」なるテキストに、
好きな色を塗っていく。
道具を取りに行き、のん、早速ぐりぐり。

いろんな子がいる。面白い。
我が子は早速塗り始め、時折私の方を見てニカッと笑う。
ずーーーっとママから目が離せない子どももいる。
普通に、おうちにいるときのように、平然とママとしゃべる子がいる。
(面白いことに、ママの方も平然とそのことしゃべったりしている)

制作が終わったところで、参観終了。
さっさと保育室を出される。
先生が手慣れていて、(勤務経験すでに6,7年らしい)気分がいいくらいあっさり。
安心できるなぁ、と満足して帰途につく。

途中、小児科によってむつを診てもらう。
咳もほとんど止まっているし、心配ないだろうとのこと、
やはり、機嫌の悪さは耳から来ているのだろうか?

むつ、その後もずっとご機嫌が悪い。
寝るか、泣くか、どっちかになってしまう。
あまり機嫌が悪いので、諦めたのかのんは幼稚園から帰ると
さっさとひとりで布団に入って、昼寝をする始末。
夜になり、父ちゃんが帰ってきたあたりから、少し落ち着いたが、
やはり具合が悪いのだろうか。
明日も、耳鼻科に行ってみよう。



2003年05月25日(日) ネムネム家族

引き続き、冬眠中の熊のように眠い私。
どうにもこうにも、パソコンに向かっていても、眠い眠い。
困ったことです。

今日はお父ちゃん、会社の後輩の結婚式に出席する為、青山まで。
少し前までの計画では、一緒について行って、
青山こどもの城で遊んで待っているつもりだったのだが、
むつと私がこんな体調では、やめておいた方がよさそう。

お父ちゃん、ひとりで支度。
「お父ちゃん、どこ行くの?」と、
白いネクタイの父ちゃんをみてのんが興奮している。
   「お父ちゃん結婚式なの」
「えっっっ!!!お父ちゃん、結婚するの?!」
   「あはははは。お父ちゃんに聞いてきてごらん」

おとうちゃーん、とバタバタ走っていく。
「お父ちゃん、誰と結婚するの??」
   「きれいなお姉さんと」
「うわーーーっ!!!」

にこにこしている、のん。オイ、それでいいのか。

…良くなかった。

昼ご飯を買いに出る。実は、前から目をつけていたお好み焼きの店。
「持ち帰りできます」と書かれていたので、買ってみたかった。
のんと、ベビーカーのむつを連れて店内へ。
まだ昼には早い時間だったので、客は私たちだけ。
カウンターで店長さんが焼いてくれるのを見る、のん、私。
静かな中に、じゅーじゅー焼ける音とだけが聞こえる中。

のん、突然言い出す。
「お父ちゃん、今頃結婚式かなぁ?!」
「きれいなお姉さんと、結婚式しているかなぁ?!」

…。そっと店長さんにも聞こえるように付け足す。
「お父ちゃんの、お友達が結婚するのよ」

午後はのん、バアバのおうちへ。
先週のはずだった、のんの誕生日プレゼントをいただきに。

薬が良く効いているのか、むつもよく眠る。
午前中から昼にかけて寝ていたはずなのに、のんが出かけたらまた寝てしまった。

のんもバアバのおうちから帰宅すると、くたびれたのか昼寝。
父ちゃんも、結婚式の疲れで帰宅したら昼寝。
ネムネム家族だ。



2003年05月24日(土) お誕生会!

だんだん、具合が良くなってくる私たち。
明らかに昨日よりも良くなってきている。ありがたい。

ただ、眠い。
薬のせいも大いにあるが、ちょうど眠い時期でもあるのだ。
昼食前、あまりに眠くなってしまい、気持ちまで悪くなってきた。
とりあえず、父ちゃんと子ども2人の昼食を準備して、
布団に倒れ込んで寝てしまう。

目が覚めたら、14時過ぎだった。
ボーっとする。

どうも、薬を決められたとおりに服用していると、こういうコトがある。
やはり体が小さいから、大人の分量で処方されると多いのだろうか?

私以外の3人は、無事食事を済ませ、
どうやらのんがずっとむつと遊んでいてくれたらしい。
さすが4歳か。

しばらくそのまま布団でゴロゴロ。
そうだ、今夜はのんのお誕生日パーティーをする予定なのだ。
父ちゃんに相談すると、
バスに乗って、ステーキ・ハンバーグのお店に行こうと言う。
少し前から「美味しそう、言ってみよう」と言っていたお店だ。

行くのなら、早めに昼寝しなくちゃ!!と、のんを昼寝させる。
むつもほどなく、昼寝。

そのスキに、昨日予約したのんのケーキを取りに行く。

帰宅してしばらくすると、猛烈な頭痛。吐き気までしてきた。
動けない。こんな頭痛、久しぶりだ。
のんは昼寝から起きて、「バス、バス」とはしゃいでいる。
まるで頭痛薬のCMのような状態だが、薬を取りにも行かれない。

しばらく横になり、その後ようやく薬を飲む。
ただ、中耳炎や鼻炎の薬を飲んでいるので、ちょっと迷ったが、
昼の薬を飲んでから5時間は経っているので、大丈夫だろう。
・・・。
CMほど、早くは効いてこない。
当然か。

仕方なく、のんを説得。
ケーキもあるから、家でピザを取ろうと言うことに。
最初は「えー、バスがいいのー」などと抵抗していたが、
「ピザとろう!!食べたい!!!」と同意してくれた。

やっとの事で、吐き気がおさまった頃にピザ到着。
のんもむつも、ご機嫌でぱくぱく。

最近、口の中が空になったら次を入れてもらえる、と言うことが
わかったらしいむつ、
次が欲しいとものすごい大口を開けて、私を見るようになった。
鼻の上に筋が入るほどの大口。
のんもおもしろがって真似をする。

食べたら、ケーキ。
のん、初めて「のんちゃん おたんじょうびおめでとう」と書いたケーキ。
ハッピーバースディの歌を歌い、ロウソクをともし、吹き消す。
のん、満足そうな笑顔。

早速ケーキと、イチゴをぱくつく。

私の頭痛もこのころには薄れ、むつとケーキの格闘をお手伝い。
むつ、「世の中にこんな美味いものがあったのか」という感じで
ケーキとイチゴをむさぼり食べる。

何とか無事、お誕生会がすみました。



2003年05月23日(金) みんなで中耳炎

          病院からもらった薬、「強く眠気が出る」と書いてある。
        そのせいか、疲れか、どうしても子どもと一緒に寝てしまう。
                        そんなわけで、5/24記す。
のん、どうも朝ぐずぐず。
「幼稚園行きたくなーい」などと言ってみる。
ま、ね。
先週ずっと休んで、いい思い(?)をしてきて、
オマケに昨日は元気に休んでTくんと遊んで楽しくて。
そりゃ、行きたくなくなるだろう。

そうは言ってみるものの、バスが到着するとさくさく乗り込み、
ばいばーーい、と手を振るところが、子どものいいところ。

送り出した後、むつを連れて耳鼻科に行く。
今日はむつも診てもらう。
・・・残念。
押さえつけられて、わーわー泣いてみてもらった結果、
むつも中耳炎でした。
これで晴れて、親子3人、仲良く中耳炎。

薬が大変。
むつものんも、粉とシロップ。
むつは食前、のんは食後。
私は錠剤数種類だが、薬によっては朝・夕の2回だったり、食後3回だったり、
寝る前だったり。
薬で眠い頭が大混乱。

のん、帰ってきてからもとてもワガママ。
これも風邪の後遺症だろう、しばらくは仕方ないか。
結局怒られて、泣きながら昼寝。

昼寝から起きたら、今度はのんが耳鼻科へ。
受付時間の終了ギリギリに行ったら、すぐに診てもらえた。
かなり良くなっているそうで、「あともう少しだね」と言われる。
ひどくならなくて良かった。

耳鼻科の帰り、寄り道して駅前のショッピングモールまで。
目指すはケーキ屋さん。
そう、やっと元気になったところで、土曜の夜はのんの誕生日会をする予定。
初めて、大きいホールのケーキを予約する。
のんが決めた、イチゴのケーキ。
「のんちゃん おたんじょうびおめでとう」と書いてもらい、
ロウソクも4本。

さあ、夕食のごちそうは何にしようか?



2003年05月22日(木) お疲れ休み

私、かなり体調回復。
むつは…ちょっと朝熱っぽい感じがしてひやりとするが、
さほど体調が悪い感じではない。
ただ、ぐずる。
昨日の夜も、やけにぐずっていた。

「中耳炎だと3歳までは痛がらず、『機嫌が悪い』くらいに思っていると
 そうだったりすることがある」
と聞いて、なるほど、その可能性はあるかもと思う。

のんは咳も出ない。鼻が少しでることがある、程度。
風邪の方はすっかり大丈夫そうだが、まだ中耳炎の薬がある。

今日は「遠足のお疲れ休み」とやら。

Tくんママのプールがあるので、Tくんを我が家で預かることになっている。
のんは昨日から楽しみにしている。
むつがひどい咳をするから、Tくんにうつる心配をしたら悪いな…と、
心配して電話したら、Tくんママは「大丈夫よ」と笑ってくれた。

ありがたい。
なにがありがたいって、Tくんが来てくれると、
私はのんのことをほとんど見ずにすむ。
いつもだと私にからんでくるところが、
Tくんの前だからかちゃきちゃきと自分ですませる。

むつは今朝までで薬が無くなるので、病院に連れて行かないとならない。
結局、病院で待ち合わせて、むつの診察をすませたら
Tくんと一緒に我が家に行くことに。

久しぶりのTくんin我が家。
楽しそうに遊んで、用意したお弁当も「まだいらなーい」連発の2人。

むつはどうしても混ざって遊びたい。
そりゃそうだろう。

お買い物ごっこを始めたTくんとのん。
お店屋さんはTくん。
レジを開けていると、むつがむりやりレジからお金を取っていく。
「おばちゃーーーん」と泣きそうに訴えるTくん。
お構いなしに、自分の財布にごそごそお金を入れていく、むつ。
そしてそのお金を私のところに持って来る。
「親分、今日のあがりですぜ」ってところか。


明日、のんはもう一度耳鼻科に行かなければならない。
レジ荒らしのむつも、連れて行こう。



2003年05月21日(水) 初めての遠足

こんなに病気満載の私たちだが、今日は幼稚園の大イベント、
「親子遠足」の日である。
「遠足」と言っても、現地集合・現地解散で、
我が家から電車で約20分ほどのところの動物園に行くのだ。

私たちの様子を知ってくれているTくんママが、
「のんちゃんだけ連れて行ってあげる」と、言ってくれて、
幼稚園にもその旨(私が行かなくても大丈夫か)の、了解を取ってくれた。

ありがたい、ありがたい。

私の体調は、まだまだ「回復!」と言うにはほど遠い様子だが、
耳は痛みはなく、多少ふさがったような感じと、鼻&咳くらい…。
だが、むつはどう見てもあまり具合が良さそうではない。
ひどい咳をするので、やはりあまり電車に乗せて連れ回したくはない。

のんには、昨夜のうちに
「お母ちゃんが行かなくても行かれる?Tくんママと一緒に行く?」と
何度か聞いておいた。

確かに、Tくんママは文字通り「お腹の中にいるときから」のつきあいだし、
むつの妊娠中、私がつわりの時にはかなりのんを預かってもらったし、
はっきり言って、のんを預けることに関しては、
ばあちゃんに預けるよりも安心できる。

ただ、やはり。
「幼稚園の初めての遠足」に、自分のお母ちゃんがいないのは不安だろう。
そう思うと、いっそのこと、のんも休ませてしまった方がいいだろうかと
さんざん迷う。
2,3日前から、イライラするほど考えていた。

そして今朝。
覚悟を決めて、Tくんママにお願いするべく、
(Tくんママには昨日の夜のうちに最終的なお願いをしておいた)
のんの準備をしていたところ、
父ちゃんが「今日休んでむつを見ているから、行ってきなさい」と言ってくれた!

いいのか?というのはおいておいて、ありがたい!!!

そんなわけで急遽Tくんママに電話、駅で待ち合わせ、動物園に。

園前の広場に集合して、みんなでそろって園に入り、
しばらくみんなで動物を見た後、解散。(各自で園内見学)
お弁当も特に制約無く、園内のレストランで入って良し、とのことだったので、
私は申し訳ないくらいに何も持たずに、身軽に行ってしまった。

ふと考えてみれば、のんと2人きりでこんなに長くお出かけをしたコトって、
むつが産まれてから無かった。

そのせいか、のん、やけにワガママ。甘えっ子。

みんなで列になって動物を見ている間も、列から離れて私の方に来たがって、
先生に「のんちゃん、珍しい!」と言われるほど。

前半はずっとそんな感じで、だらだらしてみたり、
「抱っこ」などと寝ぼけたことを言ってみたり、いろいろしたが、
後半になったら元気にTくんと遊び回るのん。

天気もいい。
ああ、やっぱり来られて良かった。

くたびれて帰ってきたら、駅までむつと父ちゃんがお迎えに来ていた。
帰宅して、3人でしばし昼寝。
明日には、みんな元気になるかなぁ。



2003年05月20日(火) 耳鼻科へ

                       メモなどをもとに、5/21記す

私の耳は相変わらず、ふさがったような感じのまま。
痛みはだいぶ無くなった。
のんの様子が気になる。
ただ、幼稚園が久しぶりなので「行きたくない」気持ちもあってのコトだろうと、
あまり「痛い?痛い??」と聞かないことにする。

案の定、ぐずぐず言いながら支度をするが、耳が痛いとは一度も言わず。
出かける少し前、「痛い?」と聞くと、「痛くない」という。

幼稚園を休んで耳鼻科に駆け込むほどではなさそうだ。
夕方、耳鼻科に連れて行くことにする。

私の方は、早めに行った方が良さそうな症状。
近所の評判のいい耳鼻科は、たいそう混んでいて2時間待ちがあたりまえなので、
幼稚園バスの同じバス停のママさんに教えてもらい、
少し遠いが空いていて、いい病院を教えてもらう。

午前中に行ってみる。
やはり、耳の中は赤く腫れていた。
耳を患うのは初めてで、どんなことをするのか緊張したが、
結局風邪が原因とのことで、
昨日もらった内科の薬とバッティングしないものをもらって帰宅。

むつ、熱はすっかり下がったが、とても機嫌が悪い。
やはりまだ具合が良くないのだろう。
昼過ぎ〜夕方まで、ほぼ抱っこ・おんぶで過ごす。

昼寝もしない。
いつもなら、昼過ぎまで寝なかったときにはおんぶをすると
面白いくらいにカクッと寝てしまうのに、それがない。
ぐずり続ける。

薬が効いているので、眠そうにはするのだけど。

困る。

のん、元気に帰宅して、すぐ昼寝。
のんは私が行った遠い方の耳鼻科ではなく、
混んでいる方の近所の耳鼻科に行くつもりなので、
昼寝して、受付時間ギリギリに行くつもりだったのでちょうどいい。

18時10分頃、家を出る。
間に合うように父ちゃんに帰ってきてもらったので、むつは留守番。

やはり、のんも中耳炎。
のん、初の耳鼻科で、押さえつけられて、耳を見られて、大泣き。
両耳とも赤いとのことで、薬をもらって帰ってくる。



2003年05月19日(月) のん登園、耳の痛み

                       メモなどをもとに、5/21記す
のん、朝起きて咳ひとつもでない。
ただ、ぐずる。
そりゃあそうだろう。大人だって、何日も休んでしまうと行きにくいものだ。

せっかく調子よく登園していたのだから、
このままのリズムで登園させたい。
普段なら一喝するのんのぐずぐずも、優しく対応。
…しながら、弁当作り。

お見送りの後、そのままむつと私は病院へ。
雨なので病院に行くのも容易ではない。
おんぶしていくと、私が途中で倒れそうなので、ベビーカーに
レインカバーをかぶせて病院に向かう。

むつの熱、だいぶ下がった。
最低で37.2度。
本人も楽そう。

だが、ひどい咳は相変わらず。
鼻がたくさん出だしたので、食事が思うようにとれない。
食べ物を見せると、食べる意欲はものすごく示すのだが、
食べているうちに苦しくてやめてしまう感じ。

のんは元気に幼稚園から帰ってくる。
さすがに久々の園で疲れたのか、帰宅して数十分で昼寝。

私もほぼ同じ頃から倒れて寝てしまう。
むつは、しばらくひとりで遊んでいたらしいが
(私が起きたらオモチャが散乱していた)、
私とのんが寝ていたからか、私のお腹に頭をつけるようにして寝ていた。

2時間ほど眠る。
私も、むつも、今回の風邪をひいてから最長の睡眠ではないだろうか。
ちょっとすっきり。

が。
耳が変。
こもったような感じ。
トンネルの中を電車で走っているときの感じが、ずっと続いている。

夕食の支度前後は、耳が痛い。
まいった。

痛い、と私が言っているからか、
のんも寝る前に「耳が痛い」「痛くて眠れない」と行って泣き出す。
急性中耳炎だろう。
ただ、触って叫ぶほどでないので、緊急で連れて行く必要はないと判断。

明日、朝の様子で登園を決めることにする。



2003年05月18日(日) 私もダウン

                       メモなどをもとに、5/21記す
17〜18日にかけての夜中。
いったん落ち着いたと思ったむつの容態が、良くなかったらしい。
数十分、長くて1時間ごとに泣いて起こされる。
熱も高い。

朝から数回、むつの熱を測るが、38度を下回らない。
抱っこ、抱っこと、私に迫ってくる。
苦しいらしい。
解熱剤…とも考えたが、38.5度以上にはならない。
あまり高くないのに、解熱剤を多用するのも良くないだろう。
困った。

のん、かなり元気。
時折ひどい咳をするが、これなら月曜日から登園できそう、と言う感じに
回復して来た。
よかった。

さすがに、午後から私もダウン。
起きあがれない。
それなのに、のんは何か言ってくるし、むつはやはり抱っこして寝ないと
寝苦しいらしい。

測っても仕方ない、と自分の熱は測らなかったが、
夜になってだいぶ楽になった時点で測ったら37.0度だった。



2003年05月17日(土) お誕生日の晩餐風景

さて。のん、本日で4歳になる!!!
4年前、素晴らしくいいお天気の朝に、のんは産まれてきたのだなぁと思い返す。

早朝パソコンに向かっていたら、
(我が家は2部屋繋がった感じで、パソコンに向かっている後ろの方で
 布団が敷いてあり、子どもたちが寝ている感じになっている)
後ろから布団の中ののんに呼ばれた。「おかあちゃん、こっちおいで」

最近の恒例である。そこに「一緒に寝ようよぅ」が続くのだ。
が、本日はひと味違った。
「幼稚園のお話ししてあげるから、こっちにおいで」
…そういわれたら、行かずにはおれない。
「(お話し)してして」と布団に入る。

「あのね、ご飯食べて、お茶が残ったら水道のところに捨てていいの。
 それで『かべ忍者』して待ってると、先生が『女の子どうぞ』って
 言うから、外に出て好きなコトして遊んでいいの」
(かべ忍者とは、待つ間に教室の壁にくっついてじっと座っていることらしい。)

 (私)「へー、そういう時、のんちゃんは何して遊ぶの?」

「自転車とかね。Tくんとも遊ぶのよ」

 「ふーん。お弁当のお片づけは、先生がしてくれるの?」

「ううん、自分でしまうの」

 「すごいじゃん。できるのぉ?」

「できるよ!!でもね、こぼしたのは先生が掃除してくれるのよ」

 「あら、じゃあ、先生に『ありがとう』って言わないとね」

「…いいんだよ。みんな言わないよ」

 「みんな気が付かないだけだよ、のんちゃんが言ったら、
  あっ、そうだっ!ってみんな言うよ」


「・・・。いいよ、言わないよ」にやにや笑っている。

 「じゃあ、今度先生にこっそりナイショで言えば?」

「・・・そうする。」

そんな会話をした後、「そうだ、のんちゃん今日で4歳じゃない!!」と
思い出す、私。

とたんに布団の上に飛び起きる、のん。
「今日で4歳??」
「お父ちゃんに、言ってくる!!」お父ちゃんの部屋へ。
「今日でのんちゃん、4歳なのよ!!」
おはよう、よりも先にその言葉で起こされる父ちゃん。

その後も「4歳だから」でのん、おおはりきり。
はりきるが、まだ咳が出る。

本来なら、せっかくの土曜日の誕生日なので、どこかに一日遊びに行こう、
と言う計画があったのだが、それどころではない。
父ちゃんも調子が悪いと言い、午前中は医者に行く。

むつは薬が効いているのか、熱のせいか、とろとろ寝ている時間が長い。
私も大いにだるいので助かる。

のんも、午前中から昼過ぎにかけて寝る。
熱はまずまず下がってきているが、咳が抜けない。
本当に月曜日から登園できるだろうか??

夕食時。
お腹の調子ものん&むつがイマイチなので、パーティーも来週に見送ろう、
ということにした。
うどんやそばをすする私たち。のんは「冷たいもりそば」が好き。

「あっ!!ハッピーバースディのお歌を歌おう!」と私が提案。
ソバを前に、♪ハッピーバースディトゥユー♪。
むつも手を叩いて、楽しそう。

「じゃあさ、嘘っこでここにケーキがあるのね」とのんが言い出す。
「こーーーんな、大きいケーキ。じゃあ切るよーーー!」と私。
「うわー、こんなのたべられるぅ?」と父ちゃん。
「食べられる、食べられる!!むしゃむしゃむしゃ!!」と、食べる真似の、のん。

・・・。
のんは満足げでしたが、なにやらマッチ売りの少女のような寂しさが
後から漂う、我が家の夕食風景でした。



2003年05月16日(金) 病人が3人

             なにやら、夜は早々に寝ざるを得ない状況で、
             早朝に起きて書くのが恒例になってしまった。
                    そんなわけで、5/17早朝記す。

さて。
のんの容態は、それほどはっきり、「平熱!」といった具合に下がらない。
いくら計っても37度台。
ただ、食欲も元気も出てきて、朝は「なめたけご飯が食べたい」と
自分から言い出した。
一段階、越えたらしい。

そして、むつ。
15〜16日の夜中、38.5度以上の熱、下がらずそのまま。
朝も少しゆっくり目に目覚めるが、熱は高く、とにかく「抱っこ、抱っこ」と
手を広げて迫ってくる。
熱が高いせいで少し涙目で、
元々目が大きいので、まるで例のCMのワンちゃんのように訴えてくるのだが、
なかなかずっとは抱っこしていられない。

仕方ないので、おんぶして家事。
背中が熱い。カチカチ山の狸の気分。

さてと、2人連れて病院に行くか…!と、準備して、玄関を開ける…
!!!!雨!こんな日に!!
イヤ、朝からぐずついていたのは知っていたが、
昼近くに上がるという予報を信じ切っていた。
……。
しばし、考える。
結局、ばあちゃんに急遽来てもらい、のんを見ていてもらうことに。
全員で雨に濡れていくよりも、のんは薬があるので家にいた方がいいだろう。

おんぶして、傘さして病院。
私も見てもらう。実は、朝からのどが痛い。
女医先生、ひと目私の喉を見るなり
「あらー、お母さんがこんなに大きい(扁桃腺)の持ってるんじゃないー」
あはは、と笑われた。

前回喉を腫らせた時も、違う先生に同じようなことを言って笑われた。
私の喉は、どうも医者を笑わせる要素があるらしい。

帰宅すると、ぐったり寝始めるむつ。
のんも昼ご飯を終えると寝始めた。
私も…と思うと、むつが起きて泣く。しばらく抱っこしていると、また寝る。

夕方から夜は薬が効き始めたのか、昏々と眠るむつ。
体温は38度台のまま。辛そうだ。

夕食もほどほどに食欲のあるのん。
熱もだいぶ下がった。
月曜日からは、幼稚園に行かれるだろうか。

そして、私も薬を飲み、19時30分には3人で寝てしまった。



2003年05月15日(木) のんの容態、むつの様子

                              5/16記す
のんの容態。
熱がいつまでも下がらない。
体が慣れてきたのか、本人いたって元気な感じで、
セキと鼻が時々でるくらいなのだが、計ってみると37度台から下がらない。
食欲はない。

雨なので、病院に行くかどうするか迷ったのだが、
薬が朝の分までしかなかったので、結局今日もばあちゃんに来てもらい、
むつを見ていてもらって行くことにした。

久しぶりに、のん、ベビーカーに乗る。
雨用のカバーを掛けて、いざ、病院へ。
のん本人はとても楽しそうだが、私はとても大変。
自分の傘をさしながら、のんの乗るベビーカーを押さなければならない。
いくらのんが「軽い」と言っても、むつよりは重いし。
皆さん、こんな時にはどうしているんだろう?
車があるおうちだったら、ママが運転していくんだろうなぁ、などと
考えながら、一所懸命押していく。

もうそろそろ熱がひくはず…などと曖昧な診断をいただいて、
薬をもらって帰宅。

具合が悪いからか、久しぶりにずっと家にいる日が続いているからか、
のんがとてもぐずる。
ここしばらく幼稚園に行っていて、親子ともどもいい感じの距離感だったので、
ぐずられるのがとても応える。

ただ、やはり薬が効いているのか、長々昼寝をしてくれるので、助かる。

むつの様子。
ばあちゃんの買ってきたおこわを食べたくて、
「くれ、くれ」とやって、お食事椅子に座ってご機嫌で食べ始めた…ところで、
私とのんが病院に向かって外に出た。
2口ほど食べたところで気づいたらしい。
「おろせ、おろせ」と食事椅子から降ろさせて、しばらく泣いたらしい。
そりゃそうだろう。
本人にしてみれば、
「おこわに騙された〜〜〜(泣)」というところだろうか。

約1時間、ばあちゃんと留守番。
しばらく泣いた後、寝てしまったということで、
私たちが帰ったら眠っていた。

のんの声で起きたとたん、ものすごい笑顔でこちらに来る、むつ。
「なーんだ、おかあちゃん、かえってたの〜」と言う感じ。
何故か、ばあちゃんにもお愛想笑い。
「さっきは泣いてすまなかったねぇ」とばかりに、やけに甘えた態度。

そして。
夜、夕飯は食欲のある、のん。
おっ、回復の兆し…?と思うほど、食べたがる。
良かった良かった。

・・・。あれ?
どうも、むつの手が温かいような気が…・・・。
気のせい、気のせい。(気のせいと思いたい…)

気のせいではありませんでした。15〜16日にかけての夜中、
むつ、発熱。38.5度の熱です。



2003年05月14日(水) のん、お休み中…

朝起きてきたのん、意外に元気。
ただ、食欲はない。
それなら私が食べるわ、とばかりに、うどんを朝からたらふく食べる、むつ。

熱はだいぶひいている。
どうしようか…と、少し迷ったが、解熱剤がもうないのと、
「喉ががらがらする」と、腫れているようなことを言うので、
とりあえず病院に連れて行くことに。

昨日は結局行き帰り自転車を押して歩いたので、
今日こそは自転車で素早く行って、素早く帰りたい。
とりあえず、ばあちゃんにむつを頼んで、玄関から一緒に出て、
私(とのん)だけ、すーっと自転車で走っていくことにした。

小児科は空いている。
受付を済ませるとすぐに呼ばれる感じで、診察〜薬局で解熱剤をもらうまでに、
30分くらいで済ませることができた。

「(むつが)どうしても泣いたら、この道順で病院に行くから」と、
ばあちゃんが言っていた道を通るようにして、帰宅。
途中、のんの幼稚園バスのバス停を通る。

ちょうどお迎えの時間に近い。
お。Yちゃんのママ。
「熱出ちゃったよ」などと簡単にしゃべって、サヨウナラ。
「早くまた元気に幼稚園行こうね」などと話をする。

「火曜日は、T先生の体操がある日だったの、だから行きたかったの」
などと、突然言い出す、のん。
のんの幼稚園では、週1回、専門の体操講師の先生がいらして、
体操をやってくれる。
男性で、とても楽しく、体操を教えてくれるらしい。
のんは最初から「面白かった!!」と言っていた。
それを休んだのが、残念だったらしい。

ああ、いいねぇ。いいことだ。
 …などと、何一つ「楽しいこと」を幼稚園に見いだせず、
  1年間泣き通した経験を持つ母はしみじみと思う。

さて、のんの容態。
昼間はかなり元気だが、熱はそれほど下がっていない。
計ると、37.4〜37.6くらいをうろうろ。

夕方、また少し熱が上がるが、夕食前には下がり気味になった。
ずっと「何もいらない、食べたくない」だったが、
夕食の時、初めて「食べる」「ちょうだい」が出た。

ああ、少し回復したのかな??
どちらにせよ、明日もお休み。
ゆっくり休んで、元気になろう。

ちなみに。むつ。
バクバク食べて、これ以上ないくらいに元気。



2003年05月13日(火) のん発熱・幼稚園初おやすみ


5/14早朝記す


12日の寝る間際から、のん、「頭が痛い」と言い出す。
ただ、特に熱もなかったので、
とりあえず、いつもTシャツなのを長袖シャツを着せて寝かせたのですが。

13日明け方。
暑い、暑いと言い出す。
嗚呼、確かに暑い。のん、発熱だぁ〜。
計ってみると37.4度。うーん、微熱の範囲なんだけど・・・。
とりあえず、朝様子を見ると、だるそう。ぐったり。

残念だけど、仕方ない。
幼稚園に、初の「休みます」電話。

そして水曜日は、先日の親睦会で話をした、O.M.ちゃんのママと
午後、公園で遊ぶ約束をしていた。
こちらにも電話。

13日はほぼ1ヶ月ぶりに、「ばあちゃんが遊びに来てくれる」日のはずだった。
ばあちゃんに電話。
予定通りきてくれて、むつを見てくれるという。
ありがたい。

ただ、朝遅めに起きたのんは、だいぶ元気がある。
「食べたくない」と朝食は手つかずだが、体温も37度台前半。

ばあちゃん、1ヶ月ぶり来訪。
むつは覚えていたのか、はたまたのんがべたべたくっついて甘えているからか、
「自分も抱っこしろ」ポーズ。

ただ、のんを病院に連れて行く時、私が自転車でのんだけ乗せて、
むつはばあちゃんの押すベビーカーで、
玄関から少し出たらそれとなく別れて…などと考えていたのだが、全然ダメ。

むつ、玄関を出た時、私がのんだけ自転車に乗せていることにすでに不満顔。
そして、落ち着いてベビーカーに座っていない。
私たちの自転車がちょっと離れると、「あーあー!!」と、ばあちゃんを煽る。

結局、病院まで自転車を押して歩くことに。
…まあ、のんが楽ならいいんだけど。

診察では、喉が腫れているということで、今日は静かにしていようね、と
薬も出してもらう。

のん、昼は食欲が出たのか「ハンバーガーが食べたい」などと言いだし、
ばあちゃん、何年ぶりかにハンバーガーを食べることになる。
(ただ、2人とも嬉しそう。)

薬が効いたのか、午後はほとんどとろとろと寝て過ごす、のん。
むつは別の部屋でばあちゃんと遊んでもらい、ご機嫌。
時々、のんが咳をすると、ダッシュでのんの寝ている横に行き、
「起きた?起きた??遊べる??」と、のぞき込む。
ああ、お姉ちゃん好きなんだねぇ。いいねぇ。
少し前のように「起きてー」とやらないのが、ありがたい。

夕飯も、のん、食欲なし。
水分はとりたがるので、のんの好きなものを与える。
8時過ぎに寝かせたが、11時、1時…と、ほぼ2時間おきに、
「暑い」「寒い」と起きる。
熱、38.5度を越える。
・・・。
2時半頃、解熱剤を使う。そこから明け方「おしっこ」と起きるまでは
よく寝てくれる。

今朝(14日)、まだ寝ているのん。今日は熱が下がっているといいね…。



2003年05月12日(月) お誕生会

ただ今、夜中の0時21分。むつ、やっと落ち着いて寝ました。
というのも、ここ3,4日、むつの夜泣きが続いております。
寝付く時も一通り泣くのだけど、寝て1,2時間のところで大泣き。大暴れ。
抱っこしても身をそらして、暴れます。
先ほどは肩のところをガブリとやられました。…。

うん、昼間の成長は目に見えてすごいから、夜泣きは仕方ないんだけど。
でも噛まれた肩が痛い。

さて、12日のことを。

9時50分、ホールにいらしてください、と幼稚園から招待状をいただく。
「5月生の子のお誕生会」なのだ。
その月の生まれの子の親が、「見に来てください」と招待される仕組み。
4月の入園式以来、バス通園の為に普段どんな感じで園で過ごしているのか、
全く見る機会がなかったので、とても嬉しい。楽しみに急ぐ。

5月生の子は多いらしい。園長先生によると最多だそうで。
ホールでは、すでに子どもがクラスごとにまとまって、円になって座っていて、
のんは…。いたいた。
クラスの席の、最前列で、おお、冠をかぶっている。
お誕生日スタイル
あははは。
今日の王様なんだね。

園長先生のお話の後は、
お誕生日の人出てきてください〜、と
のんを含む子どもたちが円の真ん中に。
台の上に上がって、
みんなが周りで
「お誕生日おめでとう」の歌。

マイクでひとりずつ、名前と年を言う。
先生がひとりずつ抱っこ。
カメラを構える、お母様方。
・・・。
!!!!!!!!!!
私、なんとカメラを忘れた!!

しまった。直前まで覚えていたのに。
どうしよう。
明らかに、シャッターチャンス…
というより、
「ここで写真をどうぞ」のポーズだ。

同じクラスで何度かお話しをしたことのあるKくんのママがいる。
「あの…ごめんなさい…」
意を決して、頼む。
快く、撮っていただきました。のんの写真。
のん「ん?お母ちゃんが撮らないの?」といった、
ちょっとまごついた目をしたけれど、無事撮影会終了。
ああ、Kくんママさん、ありがとうございました。

その後、椅子取りゲームをして、
それぞれクラスの出し物(その月にやった歌やお遊戯だそうです)を披露して、
会は終了。

ああ、焦ったけれど、とても楽しげなのんの姿を見られて良かった。
元気に毎日通ってはいるけれど、やっぱり園の中での姿を見たら
とても頼もしくて、ほっと一安心。

むつは興奮して一度わっと泣いたけれど、
その後は大人しく歌を聴いて手を叩いたり。(そして夜泣きに通じる。)

のん、帰宅して、園からプレゼントにいただいたマグカップで、
早速お茶を飲む。
とても嬉しそうに今日の様子を話してくれる。
「あっ。お母ちゃん、見てたんだっけ??」
むふふ。見ていたよ。楽しかったよ。



2003年05月11日(日) おいてきぼり

すっかり「自分の自転車」の虜になった、のん。
今日も10時過ぎから「乗りに行く」という。
天気もいいので、父ちゃんが付き添い。
ただ、自転車ののんと、むつと、両方は無理…と、置いていかれた、むつ。
玄関で号泣。
この世の終わりが来たかのよう。

最近、こういうパターンで「のんと父ちゃん」が遊びに出るコトが多いのだが、
むつを見ているとこっちまで泣けてくる。

たいていの場合。
のんが、父ちゃんと「よし、行こう!」と言う話になる。
のん、バタバタと支度。
むつ、何故か嬉しそう。
のんが着替えたり、トイレに行ったりする間に、
むつもどこからか靴下など見つけてきて、
両手にもって廊下をあっちに行ったり、こっちに行ったり。

そして、玄関で靴を履くのん、その後ろで、次は私、とばかりに待つむつ。
このあたりで「まずい」と私がむつを部屋から呼んだり、
TVをつけたりするのだが、いっこうに玄関から離れない。
そして、靴を履いて「ばいばーーーい」と明るく手を振る、のん。

ここまできて、やっと気づくむつ。
「はっ………!!!もしかして、私、置いて行かれた??!!」
靴を手に持ち、泣き伏す、むつ。

今日はあまりに可愛そうなので、
洗濯をそこそこに、そのままむつをベビーカーに乗せて外に出る。
玄関から出たとたん、「あー!あーー!!」と「のんを呼ぶ時の声」を出す、むつ。

曲がり角を曲がる時にも、先にちょっと乗り出して覗き、
まるでのんを探しているような態度。
すごいなぁ。よくわかっているんだなぁ。
もうそろそろ、「のんだけお出かけ」は通用しないんだなぁと痛感。

結局、特に用もなかったけれど
ヨーカドーと商店街を、ベビーカーを押してウロウロ。
ヨーカドーで降ろして遊ばせるか?と思ったのだけど、
少し眠そうだったので、そのまま商店街に行ったらすーすーと寝始めた。

ちなみに、のんは駅の反対側の商店街の方(空いている)で、
自転車4往復ほどしたらしい。父ちゃん、お疲れ。

眠ったむつを連れて帰宅。
よし、これならむつが寝ている間にスムーズに昼食が作れる。
玄関にベビーカー(むつ)を置いて、そーーっと荷物をいったん台所に置いて…
と、やっていたところ、ドアが、がちゃり。
「おかーちゃん、いつもありがとーー!!」
興奮して花束をもったのんが元気に飛び込んでくる。

「あっ、むつちゃん、ここにいたのーー?!」
飛び起きる、むつ。
うん、いいさ。まあね。
母の日の花束で帳消しさ。

…のんから、母の日に何かもらったのは今年が初めて。
もちろん、花は父ちゃんが買ってくれたのだけれども。
ありがたいものです。成長したねぇ。のん。



2003年05月10日(土) のん、自転車デビュー

朝から元気な子どもたち。
公園に行くことになり、父ちゃんと一足先に出てもらう。
ひとり残された間に、ガーガー掃除機。
いやぁ、居ないとはかどるはかどる。

掃除機をかけ終わって、追いかける。
のん、すでに一通り遊んでいる。
むつが何故か、ご機嫌悪いという。ずっと抱っこ、抱っこでいたらしい。

?普段行く公園と違って、土の多い公園だから、歩きにくいのか?
結局、むつ、私がしばらく抱っこ。

そのうちに、のんがタンポポを持ってきた。
あら、まぁ。見事に咲いているもの、わたぼうしになっているもの。
ああ、もうそんな季節だねぇ。
日差しは暖かくて、風は心地よい。いい季節。

タンポポを持たせてもらったら、俄然ご機嫌になる、むつ。
しばらくタンポポを片手に歩き回り、じっとタンポポを眺めた後、解体作業。
手に持った1本のタンポポを、ぷちり、ぷちりとほぐし始める。
熱中してしばらくその作業。

今の時期、何もかも、面白いんだろうなぁ。

午後。
のん、自転車に乗る。
なんと。いつものように「公園の自転車」ではない。
「自分の自転車」。
というのも、お隣さんのお姉ちゃん(小学3年生)が、
新しく自転車を買ったので、今まで乗っていた自転車をくださるという。

実のところ我が家の周りは大きな街道が走っていて、駅前であることから
車の交通量が非常に多く、子どもが自転車で遊べるような環境がない。
のんはとても自転車を欲しがっていたが、そんな環境でわざわざ買っても…と、
今まで買わずにいた。

でも、いただけるなら。
ほとんど乗れないのに買うのはもったいないけれど、
いただけるのなら、ちょっとでも遊びで使えたらありがたい。

父ちゃんが補助輪をつけてくれて、のん、発進!!
私も見に行きたかったのだけれど、むつが寝てしまったのでお留守番。

まだ足が地面に届かないので、ちょっと不安定、スピードもあまり出せないらしい。
うん、ちょうどいいかな。

夕食は突如「中華が食べたい」という父ちゃんの提案で、近所の中華料理店へ。
むつ、食べまくる。
のんもここのところ食が太い。
2人で、バクバク。肉まん、春巻き、餃子、焼きそば…。
食べるだけ食べて、眠いと騒ぐむつ。

でも父ちゃんが抱いてレジのところに行くと、降りてオモチャで遊び出す。
帰り道も「歩かせろ」と下に降りて、先に行ってしまったのんを
「あー!!あーーー!!!」と大声で呼ぶ。

すっかり、「父ちゃん、母ちゃんとは手を繋がない。のんと繋ぐ」が
定着してしまった、むつ。
周りから見れば微笑ましい光景だけど、どうものんは押しが弱くて、
むつが行く方について行く傾向がある。
見ていてハラハラ。



2003年05月09日(金) 親睦会と、母の日

通常通り、お見送り。
肌寒いので、今日はブレザーを着せて登園。

通常通り、むつはバス停から我がマンションまで徒歩。
とにかく、今は歩くのが楽しいらしい。
やっと「手を繋ぐ場所もある」と覚えてくれたのか、今朝はスムーズに手も繋ぐ。
…ただ単に気分がよかっただけなのかもしれないが。

11時30分から、近くの居酒屋で、幼稚園の「親睦会」。もちろん、親のみ。

年少組、2クラスあわせて約60人。
全員は出席していないが、だいたい40〜50人は来ている感じ。
圧倒され、緊張し、私にしがみつくむつ。

会費を払い、くじ引きで決められた席に向かう。
…実は私も、むつに負けないくらい緊張。

座って、お隣さんにご挨拶。
あら。
お名前を見たら、先日のんが「おともだち」と言っていた、O.M.ちゃんのママ!!

初めまして〜、とご挨拶。
やっぱりお互い、家でも名前を言っていたらしく、
「のんちゃんのママですか!!」と喜んでもらえる。

どうも2学年離して産む、というのは多いらしく、
そのMちゃんの妹もむつと同じ学年。
聞いてみたら反対側のお隣も、斜め前の方も、みんな弟or妹はむつと一緒。
お互い「長いおつきあい、よろしく〜」なんてご挨拶。

ものすごく緊張して、実は直前まで「行かなくてもいいかな…」なんて
思っていたくせに、
お互い「うちのバスコースは…」とか情報を交換しあったり、
歩きで園までお迎えに行っているママさんに、
「体操の時間はね…」なんて話を聞いたり、とても楽しく過ごせた。

むつも、とりあえずお腹を満たした頃に緊張がほぐれて、
(将来)同学年のお友達と一緒に遊び始める。
いつもバスコースで一緒のYちゃんの妹、Sちゃんが来てくれて、
むつ、うはうは笑って遊ぶ。

ああ、いいなぁ、こういうのも。

あっという間の2時間、家について一息つく…暇もなく、お迎え。

母の日プレゼント
「おみやげがあるの!」と
興奮して帰宅する、のん。
おお。
母の日の為の制作だそうで。
「お母さん、ありがとう」
なんて言いながら渡してもらった。
あらあら。





おなかすいた〜と言う2人(何故むつも??)の声で、
おやつを食べさせたらあっという間に昼寝する、のん。
むつもほどなく眠る。

今週もお疲れ様、のん。どうもありがとう。



2003年05月08日(木) すっきりとした朝

昨夜19時30分に寝てしまったので、朝ものすごく早く起きたらイヤだなぁ…
などと思っていたけれど、
ちゃんと7時に起きました、のん。
でもいつもの朝よりすっきりした目覚めのように見えるのは、
やっぱり11時間睡眠のおかげ??

…そういえば、幼稚園には行ったら必ずあるだろうと思って覚悟していた
のんの夜泣きが、ない。
精神的に応えることがあると、必ずしていたのに。
それだけ、幼稚園が負担になっていないと言うことか。
夜泣きをやっと卒業したと言うことか。
ありがたい、ありがたい。よかったよかった。

トースターを買ってから、朝、パンを焼くのがのん、楽しみ。
私もトーストだと楽なので、食パンを切らさないようになった。

今朝は父ちゃんもトースト。
2枚焼いて、バターを塗って、とお願いすると、のん、嬉しそうにお手伝い。
(のんのトーストはいつもバターなしなので、バター塗りは初めて。…。)

塗り終わって、お父ちゃんを起こしに行く。
のんがバターを塗ったトーストは穴がぼこぼこ開いて、すっかり冷めていたけれど、
いいよね?父ちゃん。だんだん上手くなるよ。

お見送りのあと、プール。
またしても、むつ、私と別れられなくて泣く。
もうすでに、プールについて、部屋に入り、
Tちゃんのママの顔を見ただけで泣く。パターンを覚えたらしい。

でもやっぱり、おんぶしてもらっている間はご機嫌。
いったい、何??…やっぱり、甘える時期なんだろうなぁ。

ここ数日、家でも私をとても追うようになった。
2人きりの時間ができたから、すごく気分がいいんだろうな、と思う。

帰宅して、お迎え。
お迎えの途中で、おんぶのまま寝てしまった、むつ。
帰宅して、「ビデオ見る」と言って、つけたら5分で寝てしまった、のん。

これ幸いと、がたがたミシンをかける私。

夜、のんとむつ、やたら一緒に遊ぶ。
むつが頑丈になって、しっかり歩くようになったので、
さらによく遊べるようになってきた。
のんのすることをいちいち真似するので、のんも気分がいいらしい。

こうやって押さえていて、とむつに目を隠すように指示、
その間にのんが隠れて、「もーういーよーー」
立派にかくれんぼができる。
楽しそう。

かくれんぼ



2003年05月07日(水) 幼稚園のおかげ。

「今日も給食なの〜?」とは言うものの「イヤだ」とは言わなかったのん。
残してきたのは初めてだから、イヤになったりしていたら…というのは、
またしても取り越し苦労だったらしい。

「給食の時にはね、『♪きゅうしょく、きゅうしょく、うれしいな〜♪』って
 歌うんだよ」
などと教えてくれる。

昨日からもう、上着を脱いで登園している。
衣替えとして、半袖になるのは6月からだが、5月からは上着を脱いで、
ブラウスだけで登園しても良いことになっている。
ただ、バッヂをつけ忘れないように注意しないとならない。

すっかり慣れた幼稚園準備。
むつも、すっかり慣れて、行きはマンションの下まで歩き、
「抱っこ」と要求。
帰りは歩いて帰ってくる。

先日から乗用自動車・三輪車が玄関前に出してある。
久しぶりになんにも予定がない一日だったので、
帰ってきてすぐに部屋に入らず、しばらくむつを玄関前のところで遊ばせる。

ご機嫌で、自動車にまたがり、遊ぶむつ。
のんの時には室内で使っていたので、
かなり早くからのんは乗り回していたのだが、
むつはまだ自分でガーガーと勢いよく漕ぐほどではない。
ま、じきにそうなるのだろうけれど。

自動車を押してやったり、三輪車に乗せてやったりすると、
声を立ててうはうは笑う。
むつと2人でじっくり遊ぶ時間がもてるのも、
幼稚園に行ったおかげだなぁ、と、感謝する気分。

くたびれたのか、昼食後数分も経たないでむつが寝てしまう。
その間、先日から作っているハワイアンキルトをちくちく。
ああ、むつのサロペットも1着作りたいなぁ、と並行して進める。

のんがむつくらいの時にはずいぶん何着も作ったものだが、
2人いるとやはり作る気にならない。
ものを作っているととてもいい気分。ありがたい、ありがたい。

ひとりを満喫したあと、お迎えに。むつも充分に昼寝できた。

帰宅した頃、父ちゃんが早帰り。
2人を連れて散歩に出てくれる。
・・・昼寝は?とあわてて追いかけるが、公園ですっかり遊んでしまっている。

仕方ないので、1時間ほどしたあと
そのままのんだけ連れて買い物に行く、と言う口実で公園から連れだし、
眠くならないうちにのんだけ夕飯を食べさせてしまい、
風呂に入れてしまう。

案の定、19時30分には眠りにつく、のん。

そして残されて22時過ぎまでうはうは笑うのは、
充分に昼寝しすぎて眠くない、むつ。勘弁して。



2003年05月06日(火) 我が子は…

連休明け、久しぶりの幼稚園。
そして今日から、14時30分降園(通常保育)、給食開始!!
例によって、緊張する私。
そして例によって、リラックスモードの、のん。
・・・。図太いのか?何も考えていないのか??私が心配しすぎなのか??
…たぶん、全部。

今日から夏休み前まで、基本的に14時30分降園、
隔週水曜日が11時30分降園。
弁当は月・木曜日に持っていく。(それ以外は給食)

給食の場合は、フォーク、スプーン、箸とコップ、ナフキンを持参。
緊張する私は何度も確認してしまう。
子どもは平気で「忘れました」などと言ってお茶をもらったりしているのに。
(4/26日記参照)

 …後日談。4/26付日記で、「あれー、入ってたの〜?」などと
 すっとぼけた返事をしていたのんですが。
 どうも、確信犯だったらしい。
 翌週も何度かお茶を飲まずに持って帰ったので、聞いてみたら、
 「だって先生のくれるお茶の方が美味しいんだもの」ときました。
 図太いというか…(以下略)

うん、まあね。親子で緊張しているより、ずっといいけれど。

のんを送ってから、プールへ。
前回から、すっかりむつが私と離れられず、泣くようになってしまった。
Tちゃんのママにずっとおんぶしてもらう。
「軽いから大丈夫よ」と言ってくれるが、申し訳ない。

ただ、あとで聞く話によると、
おんぶしている間はTちゃんママの背中でTちゃんやAちゃんの様子を見て、
「うしっ、うしっ」と笑ったり、お菓子をボリボリ食べたりしているらしい。
・・・。
我が子は、どうしてこんなに図太いか?

1時間保育時間が長くなったので、プールのあとも余裕がある。
買い物をしているうちにむつが寝たので、帰宅してゆっくりご飯。
お迎えに。

バスを降りて目の前の公園で、のんが遊びたがってとどまったので、
むつもベビーカーを降りる。
結局そこから家まで100メートルほど、のんとむつ、手を繋いで歩く。

ただ、2箇所ほど車は通るが信号のない道を越えないといけない。
私、まるでカルガモを御苑からお堀に誘導する警官の気分。
のん、自分だけならちゃんと端っこを通るくせに、
むつの手を繋ぐと何故かむつが主導権を握る感じで、
よちよちよちよち、と真ん中に出て行ってしまう。
だんだんに、慣れていくのだろうけれど。

ちなみに。今日はさすがに、給食を残したらしい、のん。
「がんばって食べたのなら、いいんだよ」と言ったのだけど、
最後までなんのスタンプを押してもらったのか(残すと青いスタンプらしい)
教えてくれませんでした。
彼女の、プライドでしょうか。



2003年05月05日(月) のんびりのGW最終日

今朝は珍しくお寝坊。
…というのも、むつは5時に起きて、6時まで遊び回っていた。
さすがに私は5時に起床する気にならなかったので、気にせず寝ていたら、
6時に目が覚めた時には、私の胸〜腹の上に寝ているむつ。
重くて、変な夢を見た気がする。

それから9時近くまで眠る、むつとのん。
最初から通して寝てくれればいいのに、むつ。

そんなわけで、寝坊した日は午前中が短い。
子どもたちに遅い朝食を用意し、バタバタと片づけ、洗濯をしていたら
あっという間に昼。
昼食は父ちゃんがデニーズを提案。

暑いくらいの日差しの中、みんなでデニーズへ。

食事を終えたむつが、おとなしく座っているのに飽きたので、
父ちゃんとむつが先に店を出て、
まだ済んでいない私とのんがテーブルに残ることに。
父ちゃん、商品券を数千円分私に渡してくれて、
「もし、おつりが出せないってことだったら、端数だけ払って」と
言い置いて出ていく。

いざ、支払いの段。
この券だとおつりが出せない、と言われたので、それならと財布を出そうと…
??!!!ない!
そうだ、昨日美容院に行く時には、子連れ用のでかいバッグではなくて、
ポーチを持っていったんだ!!あの中に、財布が入っている!!!

すみません、と伝票と商品券をいったん返してもらい、
とりあえず父ちゃんに電話。ああ、便利な世の中。
電話をするかしないかのところで、のん、
「おかあちゃん、ウンチ。」

うひゃー。
そのままトイレへ。怪しすぎる親子になってしまった。
しかも、大の方だから時間がかかる。
・・・。仕方ない、仕方ない、よね?お店の人、ごめんなさい。

その後トイレから出たら、父ちゃんがレジの前にいてくれたので、
支払いも滞りなく済ませられました。てへ。

帰りは遠回りして、ミニストップでアイスクリームを買って、
近くの神社の境内で食べる。

今年初アイスかな?
むつは間違いなく初アイス。
ひとくち食べる…と、「うひゃーー、なんですか、これは?!」と言う表情。
そんな顔をしながら、また手を出す。
あげる。
うひゃーー。
…イヤならやめておけばいいのに。

結局、コーン部分をばりばり食べたむつ。
のんも大満足。

明日から、幼稚園は通常保育。
給食も始まり、14時30分降園になる。
がんばれーー!!のん!



2003年05月04日(日) ご褒美スタンプ

子ども2人にバタバタ朝食を取らせながら、私は外に出る支度。
今日は美容院を予約したのだ!!
実に約4ヶ月ぶり。
しかも、今回は我が家にとって「魔のGW」
…(毎年誰かしら熱を出す季節なのです。
  ちなみに我が家はクリスマスも「魔のクリスマス」です。)…
なので、朝全員起きるまで、今日に限って誰か熱を…と心配でしたが。

無事、9時から美容院へ。
朝食を食べている最中はご機嫌だったむつが、
どうも私が出かけると察知したらしく、食べ終わるとぴったりくっついて
「抱っこしろー、連れて行けーー」とばかりにぐずるので大変でしたが。

サッパリ、すっきり、気分良く帰宅した12時過ぎ。

玄関を開けたら、興奮したのんが飛びでてくる。

「じゃじゃ〜ん!!」と見せてくれたのはなんと
『でこぼこフレンズ』のオールキャラクタースタンプセット。
(NHK教育、「おかあさんといっしょ」の中のキャラクターで12種類)
どうやら、昨日の「ご飯全部食べたご褒美スタンプ」が、
非常に気に入ってしまい、
「他のスタンプも欲しい」と父ちゃんにねだったらしい。

話を聞くと、まずは公園に行って遊び、ドーナツをおやつに食べ、
ヨーカドーで買い物をして帰ってきたとのこと。
お疲れ様、父ちゃん。

昼ご飯は遅くなったのでお弁当を買いに行く。
のん、「これ食べたらスタンプ」
「今日は『どんぐりん』(キャラクター名)を押すんだ」と
はりきって食べきる。
おおお。すごい。効果抜群。

むつも午前中いっぱい遊んで、たくさん歩いたらしく興奮状態。
ドーナツも腹に入っているはずなのに、がつがつとご飯を食べる。

夕食も「お夕飯食べたら何押そうか…」と、
私が準備をしている最中、のんはスタンプ準備中。

我が家の夕食は2ペアで食べるのか通常。
のんと父ちゃん。むつと私。

たいていの場合、のんは手はかからないが時間がかかるので、
父ちゃんは見守る状態になる。
が、今夜のクラムチャウダーのアサリが
のんはなかなか飲み込めなくて、いつもよりずっと時間がかかってしまった。
ただ、スタンプ効果で「がんばる」と本人が言うので、
むつが食事を終わってテーブルから離れても、まだ食べていた。

ずっとのんに付き添う父ちゃんに、私が「かわろうか?」と声をかけたところ、
「そう、いい?」と言いながら、
のんが、するするテーブルから離れてきた。

苦笑するのん
あっはっはっは。
食べているのは、あんたじゃ!!



2003年05月03日(土) 幼稚園効果

ちょっと寝坊したい休日…だが。
むつは容赦なく起きる、朝7時。…。仕方ない。
むつが起きれば、のんも起きる。結局いつも通りの朝。
いつも通り、急いで朝食を用意する。

先週、トースターを買った。
昔ながらの、パン2枚入れて焼いて、ポンと飛びでるトースター。
のん、お気に入り。パンは自分で入れる。
焼き上がったら、ミミのところを私が切り、ミミを食べる、のん。
真ん中はむつに…。
と言うのがパターンだったのが、今朝は全部食べるのん。
むつの分が足りなくて、もう1枚焼くことになる。

どうも、最近食の太いのん。
幼稚園効果か?私としては嬉しい限り。

今朝は朝起きたと同時に「のどが痛い」と言っていて、
その後も少しぐずったので心配したが、食欲は別らしい。

昼食もぱくぱく食べる。いつもなら、途中でくじけて、
「あとどれだけ食べたらごっそーさま〜?」などと情けない声を出してくるのが、
何も言わないうちに食べてしまった。

…そうだ。
この前サンリオの店でオマケにもらった、キティちゃんの赤いスタンプがある。
「全部食べられました、良くできました」と言いながら
キティちゃんのスタンプをのんの手の甲にポンと押す。
「幼稚園と一緒だ!!」大喜びの、のん。
(参照・2003年04月22日(火) 「赤いハンコ」)

嬉々として聞いてくる。
「夕ご飯の時には、何のハンコ?」
   「えー、うちにはこれしかないよ〜」
「先生はね、ハム太郎のハンコも持ってるし、メロンパンナちゃんも、
 アネムちゃんも、いっぱい持ってるよ」
何故か自慢する、のん。

「のんちゃんね、お友達の名前覚えてきたよ。
 H.Kちゃん、W.Sちゃん…Mくんもお友達なの」
ああ、いいねぇ。楽しいねぇ。

たくさん食べて、昼過ぎには寝てしまうのんとむつ。
起きたらまだ15時。
部屋の掃除でも…と思ったら、父ちゃんがのんを公園に連れて行ってくれるという。
バタバタ準備する、のん。
一緒になって嬉しそうにあっちへ行ったり、こっちへ行ったりするむつ。
え?

・・・。案の定。自分も連れて行ってもらえると思っていたむつ、
玄関でのんに「ばいばーい」とされて、大泣き。
ひっくり返って暴れる。

協議の末、結局私も含め4人で公園へ。
私には片づけも、夕食の支度もあるのにぃぃぃぃぃ。

うん。でも、のんとむつ、とっても楽しそうにボールを追いかけていたから、
まぁ、良かったことにしよう。



2003年05月02日(金) 一段落

お弁当を持って登園。
来週からはとうとう給食が始まるので、
お弁当は月、木曜日と隔週の水曜日のみになる。
降園時刻も、今日までは13時30分だが、
来週からは14時30分になる。

14時30分までになると疲れもでるだろうから、
またしばらく気をつけてあげないと…などと思う、心配性の私。

それでも今日がすんだらホッと一段落。
ここまで、無事に来られました。順調、順調。ありがたい。

むつ、つい先日まで「午前、午後1回ずつ昼寝」だったのに、
リズムが変わってきたらしい。

今日、午前中にちょっと眠そうにしたので、布団を敷いてゴロゴロしたら、
私だけ寝てしまった。わはははは。
どうも20〜30分寝たらしい。
ハッと気がつくと、テーブルの椅子を引きずって動かした跡、
のんのオモチャを引っ張り出した跡。
そして、自分の靴を持って私の枕元に仁王立ちのむつ。

「あー!あーー!!」と、靴を履かせろ、と言っている。
外に行きたいらしい。
うん、買い物に行こうか、と私がバッグを身につけると、
嬉しそうに玄関に向かうむつ。
知恵がついてきたね。

最近、マンションの下あたりまではすっかり自分で歩いていくようになった。
のんの送迎の時も、行きはバスの時刻があるからほぼ抱っこだが、
帰りはのんびり、歩いて帰る。
ただ、のんもそうだったが、手をつなぐとバランスがとれないからか、嫌がる。
なので、ガードレールのある歩道は手を離すが、
車も通る道はどう嫌がっても、手を離さないようにする。

これから、「ここは手をつなぐんだ」と覚えてもらわなければ。
・・・。のんの時も、手をつなぐのを嫌がるのんと、格闘したなぁ、
と記憶がよみがえる。

買い物を済ませる頃にはすっかりベビーカーで寝ているむつ。
急いで帰宅して、私の昼食をすませる。

のんのお迎え。
今日は間違いなく、Tくんが一緒。
バスの先生に「昨日はすみませんでした」と言われ、「いえいえ」。

しばらく家で遊んだ後、Tくんの家にぞろぞろ移動して、
Tくんのママが帰ってくるのを待つ間、Tくんの家の前の遊歩道で遊ぶ。
むつも一緒に乗用自動車を押したり、歩き回って嬉しそう。

夕食はTくんの家にお邪魔してごちそうになる。
のんもむつも、夢中で遊ぶ。もとい、むつは夢中で食べ、夢中で遊ぶ。
私はワインまでごちそうになり、おしゃべり。

のんが「もう眠い」というので20時過ぎに帰宅。
…そういえば昨日、昼寝の時間は確保してやらねば、と決意したのに、
今日も昼寝させてあげられなかった。

まあ、明日から3連休だから、ゆっくり休みましょ。



2003年05月01日(木) Tくんアクシデントとお姉ちゃん来訪

お見送りした後、家事を済ませ、プールに急ぐ木曜日。

前回・今回と、むつ、私がプールに入る為に部屋を出ると泣くようになった。
その前までは「じゃ行ってくるね」というと手を振ってくれていたのに。

現在、むつ1歳3ヶ月。
今まで何組もの親子を見てきたが、このあたりで一ヤマ迎える親子が多い。
後追いのピークの時期なのか?
でも、それを越えると、ぐっとわが子が成長する。
…と、私は信じて、今日も泳いだりなんかする。むふ。

さて、プールから帰宅して、部屋をざっと片づけ。
今日は私の実姉、Keiお姉ちゃんが来る。
都内に住んでいるが、かなり離れているので電車で1時間20分はかかる。
前回会ったのは…8月か。
お迎えの数分前に、姉来訪。

のん、姉の来訪を朝言ってあったので、ウキウキでバスから降りる。
「さ、お姉ちゃん来ているよ、急いで帰ろう…」と、
のんの手を取る、と。

えっ!!!???

のんの後ろに、見慣れた笑顔。
!!!!!!Tくん!!??
どうやら、Tくん自主的に(?)のんにくっついてバスを降りてしまったらしい。
えーーーーっ!!
今日はTくんの家の方のバス停でTくんのママが待っているのに!!

どうも、Tくんの本来のバス停では、先生方がパニックになっていたらしい。
そりゃそうだ。ひとり、子どもが足りないのだから。

何とか携帯電話でTくんのママと連絡を取り合い、無事にTくん引き渡し。
大事にならずにすんだ。
それにしても・・・。のんの後ろに立っていた、Tくんの笑顔と言ったら…。
思い出しても笑いがこみ上げてくる。

さて、ようやくKeiお姉ちゃんの待つ自宅へ。
のん、最初からガンガンとばしまくり。興奮。
遊んで、幼稚園のことを話して、歌を披露して、最近TVで覚えた「じゅげむ」も
ご披露して。(NHK教育「にほんごであそぼ」)

いつもなら16時過ぎには眠くなるのだが、ちっともそんな感じにならない。
「眠くなったら、布団敷くからね、寝るんだよ」と言ったら、
「お姉ちゃん帰っちゃうから寝ない、イヤ」ときた。

うーん。まいった。何とかなるかなぁ。

私も姉に「昼寝するから帰って」ともなかなか言えず。
・・・結果。
のんもむつも、姉が帰宅した17時30分から寝始めました。
のん、20時30分に起きました。
むつ、22時30分に起きました。現在、23時過ぎ。まだ遊んでいます。

・・・。私が甘かった。
のんも20時30分に起きて、風呂に入り、そのまま眠れるはずもなく、
ぐだぐだ言って、怒られて、やっと眠りました。
ちょっとかわいそうに思ったり。
やっぱり、昼寝の時間は確保してやる、
もしくは来客は次の日が休みの時でないとダメなんだなぁ。


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