DiaryINDEXpastwill


2003年12月31日(水) 大晦日(おほつごもり)〜1年の10大ニュース〜

ということで、毎年恒例のをいってみたいと思います♪

1.司書講習(7/16〜9/19)
何と言っても、これかと思います。2ヶ月間、いろいろ大変でした。
バイトもほとんど入れず、頑張ったなぁ、と思います。おかげさまで、無事全単位ゲット♪
あとは大学を卒業すれば、正式な司書資格となります(*^。^*)

2.初USJ、カラオケオール(3/1718
USJはしろふわとますたぁと3人で。その後、他の部活の友人とも京都で集まり、早朝までカラオケ。

3.成人式(1/12)
とりあえず、一区切り……だったのかなぁ。あの時撮った写真は永久に封印したいです……。
あんな写真にかけたお金があったら今欲しい。切実に。

4.文新歓サイト発足(3/5)
思いつきで作ってみましたが、役には立ってるみたいで良かったです。
年内に次代に引き継ぐことになるとは思ってませんでしたが、これからにも期待☆

5.新パソ購入(1/11)
前のWindowsMeよりは調子がいいし、持ち運ぶのにも軽いし、で助かってます。
これで回線が早ければ本当に言うことないんですが。

6.新パソ液晶割れ(10/1)
まさか修理費が59,115円もかかるとは思いもせず。大ショックな出来事でした。

7.図書館バイト開始(2/10)
応募者が多数いたようで、採用されるかどうか不安だったんですが、見事射止めました☆
楽な割に時給もいいし、将来の勉強にもなると思うし、でいいことずくめですね。
バイトを通じて、学部の先輩ともお知り合いになれたのは大きな収穫です。

8.漢検準1級合格!(10/26)
今度こそ、どうにか受かってくれ〜、という思いで、必死で勉強した記憶が。
その甲斐あってか、四度目の正直は果たすことができました(^^)v
合格基準は8割の得点ですが、堂々の181/200でした。

9.MDCDラジカセ購入(11/3)
それまで使ってたCDラジカセが壊れ、購入しました。2ヶ月ばかり使ってみて、
冷静にみると使い易いんだか使い辛いんだか、何とも言えないなと思うこの頃。

10.初オフ会(9/19)
オフ会、と言いつつ、私の場合は全員元々オフでの知り合いでした。
それでも、中には初対面同士の人もいて、食べて飲んで、とても楽しかったです♪
ちょうど司書講習の最終日でもありました。お疲れ様でした〜。

他にも、我が家にファンカーゴが来たり、演習の日々に死にそうになったり、
本が一年で30冊以上増えてまぁ大変、だったり、いろいろあった一年でした。
今年もいろいろ山あり谷ありの一年でした。何はともあれ、2003年、さようなら〜。
---------------------------------------------------------------------

と、ここからは普通に12月31日のお話。
朝、起きてきたら、いつものように父は「おはよう」と言ってきた。
「昨日、あれだけやっときながらまだ普通に言ってくるの?」と今日は口に出して言った。
「終わったことは終わったことして、次の日からは明るく付き合わんと……」
もう修復不可能なくらいに私が呆れてることにまだ気付いてないなこの人。
返事を返さないことが私の意思表示だというのに。もうこれ以上は駄目だ、っていう。
そして私はもう「あけましておめでとう」と言うつもりもない。
どうせ、私だけお年玉なし、と言われるのは目に見えてる。言ったらあげてもいいけど、と。
そうやってまたお金で解決(憂さ晴らし)しようとするんだろう、きっと。下らない。

夕方、アサヒ・コムのツールバーで年末ジャンボの当選番号決定、というのを読み、
早速そのページにジャンプして、どきどきしながら確認。
……2700円の損失でした。あああ。ビギナーズラックならず、か。
でもこれに懲りず、また次も買っちゃうかもしれません。母曰く、「買わなきゃ当たらん」。ごもっとも。

今日はひたすら、年内に年内分の日記を仕上げることに心を砕いてました。
来年まで、持ち越したくはない、と。ってなわけでカタカタカタカタ……。
でも、このところいろいろ出来事があったおかげで、なかなか進まない。

本当は紅白も見たかったんですが、日記が終わらんっ!ということで断念。
私の部屋にはテレビがないし、テレビがあるのはリビングと父の部屋。
リビングなんかで日記を書けるわけがないし。ということで。
せめてラジオでも聴ければよかったのに、説明書を読んでたら、テレビのチャンネルは聴けません、
と書いてあることを発見。つ、使えない……。

でも、21時過ぎに、夕食のために1階に降りてった時、ラジオでも放送中、
ということを聞き、AMの729に合わせたら、クリアーな音が。
もっと早く知っとけば良かった。と遅かったけど。
個人的に観たかったのは、女子十二楽坊と錦きよしの「自由そして荒城の月」、
はなわとテツandトモの「佐賀県なんでだろう 〜スペシャル合体バージョン〜」、
そして大トリのSMAPの「世界に一つだけの花」。美川憲一と小林幸子も気にならない訳じゃなかったけど、
もう毎年観てるし、どっちでもいいかなぁ、ということで今年は見ませんでした。
実況中継で衣装についても触れてたんで、それを聴いて想像してました。

ちなみに観たかった理由は、最初の2つは物珍しかったから。
そしてSMAPは。別に私はSMAPのファンでも何でもなかったんですが、
(そして今も別にファンというわけじゃないと言えます)初めてこの曲を
テレビで観た時、その歌う時の表情に惹きつけられました。
「なんて楽しそうに歌うんだろう」、と。観てるこっちが楽しい気分になれるような。
それ以来、この曲に関しては、聴くよりも観る方が好きになってしまったのでした。
今まで、何度かはSMAPが歌うのはテレビで観たことがありましたが、こんなことはなく、
たぶん、この曲こっきりじゃないかなぁ、と思います。いつか、中古で安く手に入れば、CDは欲しいです。

結果発表は、部屋に戻ってきてラジオで聴いてました。白組、圧勝でしたね。
全体を観てないので何とも言えませんが、最後の曲が大いに貢献したんじゃないかなぁ、と思います。
と思ってたら、妹も同じ意見のようでした。「げ、姉ちゃんと同じ〜?」と言われましたが(笑)

そして、どうにか30日までの分は年内に書き上げ、日付が変わる10分前に、
2日前に来たメールの返事をせっせと打って「年内最後のメールです☆」と銘打って送りました。
何かと慌しかった2003年を象徴したような締め括り方でした。


2003年12月30日(火) 決裂

今日は母は実家に餅をつきに出かけたんで、昼過ぎまで自分の部屋に。
朝兼昼を食べたのが14時半だったりしました。……ははは。

そんな時間でも、父は「おはよう」と。実は、前回の一件の時から、
ずっと挨拶に関しては無反応を貫き通してる。自分はもう父親なんて知らない、
という意思表示として。家族だから事務的な話は必要なこともあり、まぁそれは普通に話すけど、
それ以外の余分な話は一切してない。無視するのも、時にはぐらつきそうになるな、と思いつつ。

今日は今まで溜め込んだ日記をずっと打ってたのだけど、19時過ぎに、
何となくOutlookExpressのメールをチェックしたら、一通のメールが。
……またしても父からだった。大概、私も本ばっかり読んで頭でっかちになってる傾向があるけど、
父は私のずっと上を行ってた。しかもわざわざ人に押し付けてくる内容か?コレ。
言われなくても、自分を否定したくなることなら(父とは全く無関係だけど)、
何度だってあるし、それをどうこう父に言われる筋合いはない。
父もYahoo!メールのアドレスを持ってたんだなぁ、というのは一つ発見。
送信時間、私も家にいたのに、敢えてメール。まぁ面と向かって言われても、
最後まで聞いてられるかどうかわからないけど。

本日は、増えてきた文庫の整理をしてました。みんなカバーを作ってかけてるんで、
どれがどれやら、な状況になってきてて、Wordにタイトルを打ち込んで、
プリントアウトして、切り取って、糊付け。改めて増加具合にびっくり。
買った分だけで、小説27冊。コミックは9冊。まだ無料でもらったのが幾つか。あああ。
去年は5冊も買わなかったくらいなのに。でも、まだ来年増えそうな気も……大丈夫か私。
あとは頑張ってバイト♪するのみですね。うぅ。

更に。夕食……実は我が家はもう何ヶ月かの間、家族全員で食事できるスペースがない。
で、先に父が食べ終わって、私は土曜に放送してた太閤記……主役の秀吉はSMAPの草なぎ剛、
織田信長が藤木直人、お市は宮沢りえ、明智光秀が宮迫博之という豪華メンバー、を見てました。
放送してた時に途中まで見てたんですが、連日ドラマ観てる暇がなく、後半から録画。
で、私と母で食べながら、おしゃべりしてたら、母が今日実家でまた大量にみかんをもらってきて、
年明けに研究室にでも持ってこうかな、という話に。重いかなぁ……でも地下鉄も開通するから、
どうにか持ってっても大丈夫かな、ということになって、定期年明けに切れる、
ということに。で、母が隣の部屋にいた父に、「ルゥとE子(妹)に定期代出したってね」と言うと、

父「ルゥとは少し話をしてからだ。全然態度改めんし」
私「別に父さんと話すことなんてないんだけど」
父「そんなことばっか言っとると出してやらんぞ」
私「いーよ、そんな嫌々払ってもらうぐらいなら自分で払うから!」
母「そうやってルゥのことを見捨てるんかね」
父「見捨ててなんかないわ。もうルゥは稼いどるんだし」
母「何言っとんの!」
私「もういいよ、父さんがそういうならそれで。お金だけの関係で済ませられるんなら、
これからお金だけ払うから、後は私のことは放っておいてくれれば」

……要約すると以上のような感じでした。交渉決裂。私は別に逆上したりはしてない。
この間、隣室の父とは目を合わせず、ビデオを見てました。喧嘩ですらそんな状態。
でも、一応ちゃんと話は聞きながら話してたんで、気が付くと本能寺が炎上してて、
気が付くと光秀が竹槍で差されてて、ってな状況でした。なんか中途半端。
そして、その戦いの後、信長の前に秀吉が仕えてた人物(中井貴一)と、
天下人になった秀吉が出てきて、おしゃべりして、おしまい。
まぁ頑張ってるな、という感じの作品だと思いました。どうも、藤木直人は優男なイメージが強くて、
気性の烈しい信長にはギャップを感じましたが、先入観なしで観たら良かったと思います。

事あるごとに、自分が子供達と打ち解けられないのは仕事で忙しいからで、
「母さんが子供にもっと父さんを尊敬するように言うべきだ」とか責任転嫁し、
(そんなことを言う時点で既に尊敬できんのだけど……)、「親を尊敬しないルゥは変人だ」
とこれまた、自分の独断と偏見に満ちた台詞を信じて疑わないし。
(そんな父親に変人と思われても私は痛くも痒くもないんだけど……)
むしろそんなことを言わない母の方が(全面的にではないにしても)よっぽど尊敬できる。
どうもこの頃、被害者意識が目立つことに、こっちが指摘しても気付かないし。
言っても何も変わらない父親に付き合うことに、いい加減厭になってきた私。

その後、部屋でパソコンに向かってたら友人から話しかけられて、しゃべり始めたんですが。
……階下でまた言い争う声が。あー、またか、と思いつつ、ところどころ聞いてた0時半。
さっきの続き、も入ってるんだろうなぁ。……とか思ってたら、弟が部屋に来た。
珍しく、弟が仲裁に(ではなくて父をやり込めに、か?)行ったらしい。
何か今までにしでかした失敗を母に指摘されて「そんな昔のこと言わんでも」と言い返したところ、
弟が「でもした方は忘れても、された方は忘れられないんだよ。」と。父はそれで押し黙ったらしい。
昔、私が進研ゼミを解約された時のことを挙げたらしい。
私が中2の時、父に口答えをしたら、知らない間に解約されて、解約手続きの紙が送られてきて、
びっくりしたものだった。あの時から、父は自分が気に入らないことがあると、
正面切ってではなく、人が知らない間に何か困ることをしでかす、という行為を繰り返してる。

まぁ仕事はそれなりにやってるらしいし、明後日からは昇進もするらしいけど、
でも、やっぱり、こういう父を私は好きにはなれない、というのが結論。


2003年12月29日(月) 二重苦日?

いや別に私には何もありませんでしたが。確かこの日にお餅をつくのは上記の理由から縁起がよくないとか。

本日も午後から大学……の前に、先に地元のBOOKOFFに寄りました。
大学行ってから寄ると、母から電話がかかってこないかとビクビクしそうなんで、
今日は先に行っちゃえ、と。文庫3冊の他に、タイトルに魅かれて手にとってみたコミック、
枕草子の時代にタイムスリップしたOLのお話だったんですが、気に入ったんで買ってしまいました。
その作者の初の単行本、ということでしたが、なかなか面白かったです。

それから大学……の前にUFJに行って貯金を下ろしてきました。
パソコンの液晶の修理代、59,115円。無言で父の机に置いてきたいとも思ったんですが、
さすがにお金はちゃんと渡さないと駄目だろうな、ということで、
母もいる時に、「パソコンの修理代、59,115円!入っとるから!」と、
父に言いながら父の部屋に置いてきました。

それから大学……の前に、通りがかった地下のクレープ屋さんが、
今日は全品50円引き、というのを発見して、つい並んでしまいました(*^^*)
24日に食べ損ねたし、ちょうどいいかな、と。

本山を出たら、雨がぱらぱらと降ってるじゃないですか!傘持ってないのに。
でも傘買うのも勿体無いし……、と考えながら歩いててふと名案が。
まず、地下の駐輪場経由で本山に戻り、「友愛の傘」を借りてきました。初。
で、そのまま傘を差しながら自転車を漕ぎました。幸い、小雨でした。

そして17時過ぎに大学に。今日は先日コピーした尊卑分脈などの系図を、増鏡に登場する人物を囲んでいきました。
レジュメにする時、どうしようかな、というのが思案どころです。27人分も。

それから、使えるかどうかわからないけれど、国歌大観である言葉の入ってる和歌を検索してプリントアウト。
研究室のプリンターを使うのは心苦しい気がするんですが、でも、CD-ROMがないと使えないんで、
ここでやるしかないんだよなぁ、と言い訳。まぁ無頓着に使ってる人は使ってますが。

今日はちょうどいい感じに20時前にキリがつき、帰りました。年内最後の大学でした。
雨は、私が帰る頃にはすっかり上がってました。こんなんだったら、
傘を借りなくても良かったかなぁ、という気がしましたが、でも、
もしかしたら更に大降りになってる可能性もないわけじゃないですよね。
ちゃんと、そのまま持ち帰ったりせずに、元の場所に戻しときました。


2003年12月28日(日) 年賀状20枚完成

今まで、一番早かったのは高3の時に12/20に投函してましたが、今年は大幅に遅れました。
駄目駄目な私です。去年は27日に投函してたようですね。また遅くなってるし。

2パターン作った年賀状は、半々ずつ作りました。
こういうのって、誰のから書こう、というのは気にしてしまうタイプです、私は。
結局、このサイトを見たことのない人物の分から書き始め、後は五十音順に。
大体、一人辺り4〜5行は手書きのコメントを入れてるんで、結構時間がかかる〜。

ちょうど、最後の一人の人のを書きかけて、続きをどうしようか考えてた時。
階下から声が聞こえてきた。父と母の。……いわゆる喧嘩。
昨日の年賀状の件も含めて言い争ってるらしい。

母「姪っ子達には大学生になってもお年玉をあげとったのに、自分の娘には金払え、かね?」
父「でもルゥは全然態度を改めんし」
母「そいで、何ぃ。改めんからって自分の娘のこと見捨てるんかね?」
父「いや、見捨てるってわけじゃないわ」
母「見捨てとるがね!娘が気に入らんからって金で解決しようとしとるのは父さんだがね!」

というのが一番私の印象に残りました。よく聞こえるように、階段のところに来てました。弟も。
妹はバイト中でこの時不在。そして、弟と2人して、本当にどうしようもない父親、
と酷評してました。昔は(まだ小学校高学年か中学に入った頃)、父母が喧嘩をおっぱじめると、
どうしよどうしよ、と胃を痛めたものだけど、流石に今はだいぶ慣れました。
だんだん年をとるにつれて、父の駄目さ加減がわかってきた所為もありますが。
昔はまぁ普通の父親だと思ってたのに(休みに広場に行って遊んだりもしたし)、
いつの間にかイメージがどんどん変わってしまい、もう今じゃどうにもならないとこまで来てしまった。
年賀状の件は、母さんが勝手に私に渡したってことにしとくから、私は黙っとき、
ということで落ち着きました。

とりあえず、年賀状は19枚書けたし、あとは母が妹を駅に迎えに行くついでに投函してきてもらお、
と思ってたら、一通のメールが。高校の友人でした。もう一年くらい音信不通だった。
一昨日、名古屋に帰省したよー、という。うわ、どうしよ、私今年は彼女に書いてないのに。
でも、この分だと年賀状も来るかなぁ。しかも4日には東京に戻る、って言ってるし……。
と思い、1日に出してたんじゃ間に合わないかも、ということで一枚追加しました。
これにて、とりあえず友人分の年賀状は完了。どうか1日に届きますように。


2003年12月27日(土) 16年目の我が家

5歳の12月27日に隣の市から引っ越してきて、もう16年。
故郷は、と言われると、今の自宅になるのかもしれないけれど、
でも、完全にここの人だ、と言い切る気にはなれない、5年という微妙な時間。
まだ来年はここにいるんだろうけど、再来年はどうなってるんだろうな……。
瑣末な理由で、今でもこの家に引っ越してきた日を忘れられずにいる。

起きて1階に行ったら、父は出かけたところでした。なんでだ?
と思ったら、そういえば実家の近くの神社の門松を立てる、という電話が
二週間ばかり前にかかってきて、その時電話をとったのは私だった。
父の実家の周りはうちと同姓が多く、近所で違う苗字は伊藤と小寺くらい、
というのを、その時疑問に思って母に尋ねたのだった。婚家のことをよく覚えてるなぁ、
と私は感心したものだけど。逆に父は母の実家のことなんて知らないだろうな。

ちなみに、自宅の近辺で、多いのは久野さんとか深谷さんかな?
私はそういう事情はあんまり詳しくないけれど。先週の木曜は、市内のあるお宅のイルミネーションを
テレビで放送してましたが、そこも深谷さんでした。自宅からは離れたところで、
そんなにイルミネーションがすごいところがあることを今まで知りませんでしたが。
普段の5か月分の電気代がかかる、というのにはびっくりでした。すごーい。
うちはといえば、このクリスマス、24日の昼食時に友人と話すまで、
そういえばクリスマスツリーも今年は何もやってない、ということに気付かない体たらくでしたが(^^ゞ

いい加減に年賀状を書かなければ、と立ち上がりかけ……ハタと気付いた。
そういえばその肝心の年賀状はどこだ?ということに。
まだ渡してもらってなかったよな……。とリビングの隣の父の部屋の、
それっぽい抽斗を開ける。弟用に30枚、と書いた紙と共に輪ゴムで留めてあるのを発見。
私のは……?あれ、と思いつつ、今年は弟は来た人にしか出さない、と言ってたし、と思いついた。
とりあえず、塾に行ってた弟が帰ってきてから、許可はとりつけて、それで書いてた。
そして、買い物に行ってた母が帰宅後、この話を振ってみたら、あるんじゃない?
ということで出してきたのは、同じ抽斗の同じ段にあった封筒。ん?
と思いながらそれから出てきたのは、確かに年賀状。但し、メモ書きの紙がそれにも。
「ルゥへ 年賀状30枚 1500円払うこと」。……私だけ支払えってか?

それを見た母は、「どこまで××の小さい……」と呆れ返ってた。
私はそれを聞いた時、「ええ?」と思ったけれど。そんな言葉を母が口にするとは思わなかった。
しかも後で「××は○○じゃなくて△△のことね」と注釈までつけて。あれま、という感じ。
そうい言われれば、そういう取り方もあるか、と思ったけど、私は最初から正解を思い浮かべてた……(^_^;)

というわけで、とりあえず、プリントアウト開始……の前に。
インクジェットがすっかり切れてたんで、去年のうちに買っといたのを久しぶりに補充。
今年は二種類プラスα、で作りました。裏面のイラスト。まぁ大まかには二種類なんですが、
一人だけ特別仕様(笑)で。面白いイラストを見つけて、どうしても二つ載せたくなって。
見たら、「あぁ自分のことだったのか」と思っといて下さい(笑)多分、見れば一目でわかるんで。

そうそう、今日は地元の図書館の年内最後の開館日。
……なんですが、閉館15分前に駆け込み(-_-;)もっと余裕を持っていけば良かった。
それでも、はやみねかおる「都会(まちの)トム&ソーヤ」、小野不由美「くらのかみ」、
島田荘司「透明人間の納屋」を借りてきました。後者二つは先日に書いてた、
講談社のミステリーランドのシリーズ。宣言どおり、片っ端から読破してみることに。
但し、レポートの準備もしなきゃいけないし、どれだけ読めるのかは謎。
予約がかからない限り、貸出期限を延長して読めるけど。
また来年もたくさんのいい本に出会えますように☆


2003年12月26日(金) 時既に遅し。

本日も午後から大学に。プリペイド、100円を切ってたのを忘れてた……。
ということで久しぶりに北部購買で現金で昼食を買いました。

今日は『尊卑分脈』と『本朝皇胤紹運録』で人物の系図辿り。
親子で登場してる一部の場合は2人で1枚で済むんですが……それでもコピーは20枚を超えました。
コピーカード、借りられれば良かったのにな。

今日は帰りに、先日絹の布を買いに見に行った「キンブル」に。
ようやく時間を作って、一人で見に来ることができました。文庫を買いに。
しっかし、一人でこっち方面に来るのは一体何年ぶりなんだろ……?
家の北東方面は、全然用事がないからなぁ。弟は毎日通る道なのだけど。
とか考えながら、自転車を漕いでた20時頃でした。
そして行ったのはいいんですが。……無い!!売り切れ!?ショック!!!
あの時、無理にでも買っとけば良かった、と思ってももう後の祭り。
またどこかのBOOKOFFででも、めぐり合えるといいなぁ……。


2003年12月25日(木) メリークリスマス☆

……という言葉を実際に今年は言わなかった。BBSで書いただけ。
でも一方通行じゃなく、会話のキャッチボールにはなってたからまぁいい感じ?
Joyeux Noël!でもその人になら通じたか、とも思うけど。
BBSでëのタグは使えるのかどうかは知らないからまぁいいか。
全角で書くとë。半角で書くとë。

今日は……寝過ごしました。目が覚めたら7:50だっけ……?
ダッシュで着替えて、自転車すっ飛ばして(この頃母は朝起きれなくて送っててはくれない)、
どうにか8:17に乗って、頑張った。図書館に駆け込んだ時、ロビーの時計は9:06。
大きな遅刻にはならずに済んでひとまずほっ。タイムカードはないんで、余程の遅れじゃない限り、
特に問題はない。誰かがチェックしてるわけでもないし。そして、掛長を探したけど、
見つからず、たぶん、昨日の作業の続きでいいんだろうな、と考えて仕事開始。
途中ですれ違ったけど、やっぱりそれで正解。今日は午前中だけ、
4年のOさんが来てました。風邪をひいてしまったそうで、マスクまでつけて。
こんな時期に大変ですね、と声をかけた。お大事にー、と。

そして、バイト後は、まず、バイト先の本屋へ。弟のために後期の赤本を購入。
それから、一月の予定をメモ用紙に書いてホワイトボードに貼り付け、
入口の方のレジに行って、バイト代を受け取ろうと思ったら、社員のK村さんが「明日の忘年会だけど」と。
「店長が帯状発疹で……」というのに始まり、以下3人、都合が悪くなった人の名が。
要は、忘年会は中止で、新年会に延期。結局私は今年、一度も忘年会がなkった……。
新年会の予定はまだ未定、とのこと。……まさかまた文新歓とかぶるんじゃないだろうな、と一抹の不安。
とりあえず、「また来年もよろしくー」とK村さんに言われたんで、「良いお年をー」と言って出てきました。
今年初めて言葉にした、のかな。「良いお年を」。

それから、名駅の地下街にレッツゴー。ケーキを買ってきて、と母に夏目氏を5人渡され。
そんなに高いケーキ、買う必要があるんか!?と思いつつ、弟の赤本代に2000円弱を使用。
私は一割引になるから、2枚出せばお釣りが来ることを、レジで値段を告げられるまで気付かなかった。

まず、名鉄百貨店に行ったけど、コレ、というのがなくて、高島屋の地下に。
そしたら、さっきよりもっと人がすごくて、どんな店があってどんなものを売ってるのかを見るのに一苦労。
でも、値の割に、ホールのはあんまり大きくないな……と思いながら、ブッシュドノエル発見。
切り株型のケーキ。前から食べてみたい、とも思ったけど、妹は丸いのがいい、って言ってたしな、
と迷いつつ、まだあちこちを何回かグルグルと見てたら、途中で売り切れてしまった。
店の中で、一際行列がすごいお店があって、どんなの売ってるんだ?とのぞいてみたら、
すごく大きかった。その分値も貼ってたけど。よし、コレに決ーめた♪と決定。
丸いのだと食べ切れなさそうだったし、いろいろ種類があったから、それぞれ一切れずつでいいや、と。
「ここが最後尾です」というプラカードを持った人がご丁寧に立ってて、そこに行った。
私が並んでるうちに、普通にショートケーキっぽいのが売り切れた。残り6種類。
私はマロンケーキ食べらんないから、それ以外にしよ、ってことで丁度5種類。
5つ買って2700円ちょいでした。平均で540円、か。
TowersLights
それを買ってから、24日に行ってる余裕がなかった、タワーズに。
去年はイヴに行ったけれど、今年は25日。久しぶりに読み返すと、
去年はまだ今よりずっと節約に勤しんでたのがわかる。今年……一体何冊本が増えたんだか。
ということで、今年は点灯の瞬間には行けなかったけど、携帯で撮ってきました。

そして、駅に母を呼び出して、ケーキは車で持ち帰ってもらうことに。
今日は1年ぶり?くらいにケンタッキーのフライドチキン、と母に頼んでたんですが。
予約をしといて行ったら、予定時間に出来てない上、頼んでたのと違うものが。
頼んでたのより少なかったらしい。ということで、母が早速苦情の電話を。
謝罪されて、「また後日ちゃんとしたものを……」と言われたけど、
「折角のクリスマスなのにどうしてくれるんですか!」と意気込んだらしい。
そしたら、「では今から届けますので」とまで言われたらしい。※そんなサービスはない。
で、母は「まぁ夜で道も暗くてわからないだろうし、いいです」と言ってとりあえず今日は終わったらしい。
今日のはタダで食べて良くて、またいつでも今日頼んだのと同じものを出してもらえるとのこと。
……という顚末を、私は帰宅後に母から聞きました。母は強し、を実感。
私だったら、電話はするとしても、「どうしてくれるんですか」云々までは言わないだろうな。
他人との摩擦を生みたくないんで。母はその辺、言うべきとこは言う、って感じだけど、
時々そういう母のそばにはいたくない、という気にもなります(他人のフリ)。

ケーキは、生クリームがふんだんに使ってある割にはくどくなくて美味しかったです。
高島屋の地下の「Herbs」というお店でした。また何かの時に食べたいなぁ。


2003年12月24日(水) 22回目のChristmas Eve

例によって(?)フランス語でクリスマスイヴをどういうのかが気になって、
仏和辞典を引いてみたのだけど、クリスマスを意味するNoëlのところに用例が載ってない!
ということで翻訳システムを使って調べたら、La veille de Noëlとのことでした。
Eve、という単語はフランス語にもあるんですが、アダムとイヴのイヴという意味しかないそうで。
veilleはこの前、間接話法のところで出てきたんですが、前日を意味する言葉。
間接話法で、「昨日」の代わりに使います。ということで、英語に直すなら、the day before of Christmas。
仏和辞典でveilleを引いたら、ちゃんとクリスマスイヴの用例が出てました。
ちゃんと、Noëlのところにも載せとけ〜!と思った私でした。
というわけで、年齢は21ですが、0歳の時に一度イヴは来てるんで、22度目。

昨夜はとんでもない時間まで起きてましたが、それでも、ちゃんと8:45ジャストくらいに、
教室に到着することができました。先生は来ていて、既に話は始まってましたが。
そしてとっても意外なことに、30分とか1時間とかぶっ通しで寝ることもなく、
(少しばかり意識がふっと飛びかけたことはありましたが)授業を聞き、ノートをとりました。

2限は……寝ようかとも思ったけれど、サブラボに行ってました。大丈夫か私。

午後からは図書館でバイト。驚いたことに、5類の図書のバーコード添付作業は終了してしまったらしい。
先週の作業状況から見て、まだ終わるまいと思ってたのに。ということで、
代わりに何かリストを出され。
もし原簿のチェックだったら寝そう……と思ってたら、不明図書の調査だった。
何をもって不明図書、というのか私は知らないけれど、まぁ仕事なので。
リストにある本が書架にないかどうかをチェック。結構何冊か見つかった。
量が結構あったんで、今日はそれが途中のまま終了。

バイト後、1時間ばかり、図書館で調べ物。増鏡の続き。幾つかの人名辞典で、
昨日国書人名辞典と国史大辞典で見つからなかった人を探したのだけど、
……見つからない。どうすればいいんだぁ〜っ。鎌倉室町人名辞典なら、載ってそうか、
とも思うけど、OPACで探しても学内にはない、と出るし。以前、友人に、
一宮の図書館にある、という話を聞いたけど、そんなとこまで行けないし。
(でもネットで検索しても見つからなかったのは何故?)このまま不明、でもいいんだろうか……?

そして、とりあえずそれにキリをつけてから、大学を後に。
まず、池下のBOOKOFFに行ってみた。コミック1冊と新書1冊を購入。計210円也。
それから、名駅でクレープを食べようと前から思ってたんだけど……
うっかりすっ飛ばしたことに気付いたのはホームに来た時。しまった……。
でも戻ってると遅くなるし。次に地元の本屋。新しく雑誌が出てるはず、
ということで読みに。途中で母から電話。どうしよ、寄り道してるのバレたらマズイ?
と思い、駅に戻ったところで「今駅だけど」とかけ直し。そしたら、
「弟の参考書を買ってきてもらおうかと思ったんだけど」と。
そんなのメールで済ませりゃいいでしょ、わざわざ電話じゃなくて!!
と内心では思ってた。まぁどのみちメールをされてもその時点じゃ今日は無理だったけど。
電話だと何だろう!?、と身構えちゃうじゃんか。(←やや勝手な言い分)
帰宅して弟に聞いてみたら、後期の赤本が欲しくなったらしい。
まぁ明日、どうせ給料をもらいに行くからその時でいいっしょ、ということに。

そして、日付が変わる30分ばかり前に、サイトの更新終了。
トップページも模様替え。2年間、12月に入ってからはクリスマスっぽいのにしてたけど、
今年はその余裕もなく、クリスマスとは何の関係もない月で。今年は秋に使わなかったし。
次は2月に入って、レポートが一段落ついた頃、変わると思います。
でもその頃って新歓活動が本格的になり始め&バイトもビシバシ!&企業の面接などなど……?
ふぁ、ふぁいと〜。>自分&3年のサイト管理者の方々。

イヴらしいことは特にしなかったんですが、パソコンをいじりながら、
クリスマスソングを流してました。山下達郎のシングルと、オルゴールのクリスマスソング。


2003年12月23日(火) 本日祝日

思えば、日本に住んでる人なら誰でも、自分の誕生日を知ってもらえるんですよね、天皇は。
ちょっと羨ましいなぁ、という気がしなくもない。誰にも覚えていてもらえないんじゃないか、
なんて心配を味わうことはないわけだから。別にそこらじゅうの人が覚えていてくれなくても、
大好きな誰かに祝わってもらえればそれでいい、とは思いつつ。

やっぱり休みの日は起きられずに、ずるずると寝過ごし。
午後から大学に行ってきました。まずは昨日終わらせられなかった仏語の予習を完成。
若干、訳が怪しいところがあるけど……文法構造がよくわかんないので適当に意訳。
本当はロシア語の方もやろうと思ってたけど、時間がなくて、今回はパス。
折角辞書を持ってきたのにな……。仏語は昨日返したけど、また棚から出してきた。エネルギーの節約。

そしてリテラボに行ったら、院生の人がこれからノートPCを使うとのことで、
まだ他にも3台はあるんだけど……2つはB5より更に小型?で、しかもWin98。
しまった。私のフラッシュメモリ、何故か98だとドライバをインストールしないと使えない。
つ、使えねぇ、と思いつつ、折角棚から出したパソコンをしまい……出したのはiMac。
メモ帳なら互換性あったよね、と思って、とりあえず立ち上げてみたら、
Wordが入ってた。え?と思ったけど、ラッキー♪でもある。
メモ帳の内容をコピペして、Wordに写した。余分な改行マークは削除。
そして、前回の続きで、『国書人名辞典』で人物の略歴を探して打ち込んでく。
でも、それでも見つからない人が数名。うーむ、と思いつつ、今度は『国史大辞典』を。
でも、それでもいない。どうしたもんだろ。また明日別の辞典で探すか。。。

今日は驚いたことに2年生が来てました。わざわざ休日に。すごーい。
顔はもう知ってるんだけど、しゃべったことがない。名前も一応は知ってるんだけど。
来年の演習で、何人くらい、下級生の知り合いができるかなぁ。
新二年生の知り合いなら既に1人は確保(?)済みだけど。

帰宅後は、サイトの更新に勤しんでました。明日一限からあることを知りつつ、
3時過ぎまでせっせと作業を。確か、この後お風呂に入って、結局就寝時間5時近かったっけ?
(お風呂の中でもそれなりに寝てしまったような気も)何か憑りつかれてたのか……?
とりあえず、今までの短歌のページを全面的にレイアウト変えてみました。
前ページ……今までの9ページ分に、新しく1ページを加えて。
Wordファイルをやめて、基本的にはタグ打ち。HTMLページを全コピーして、
ネスケのComposerにペースト。これでとりあえず改行タグの挿入の手間を省き、
あとはテーブルタグや背景のタグ、解析タグ、スタイルシートなどを挿入。
とそんな感じで9ページ分。一時間目があるのにやっていた私です……。
でも、レイアウトに関しては自分でも前よりはすっきりさせたと思います。
全ページ、同じ柄の背景の色違い♪それだけだと字が読みづらいんで、背景色つきのテーブルに入れて。
もう100%自己満足だけど、やっぱり満足♪なワタシでした。


2003年12月22日(月) 二人の高校の友人の話

普通に行けば間に合うはずの9:35に乗ったんですが、電車が少し遅めだったのと、
私が銀行に寄ってた所為で、教室に入ってったら、出席をとってる途中でしたが、
私の名前は既に呼ばれ終わってました……あうち。まぁレポートを出せば関係ないんでしょうが。
そのレポートのテーマは今日発表されました。万葉集の93・94、古事記の64・65、
万葉集の96〜100、の3つの中のいずれかを選んで、自分なりに論じなさい、って。
万葉集の中から自由に選んで、ってなるかと思ってたけど、選択制とはいえ、
一応指定が出たのは幸か不幸か……どっちになるんだろ。それはやってみないことにはわからない。

今日は仏語の授業が2限連続であるというのに、辞書忘れたァッ!
ってなことにお昼になって、ようやく気が付き、図書館に駆け込み。
プチ・ロワイアルの最新版を借りようと貸出カウンターに行ったら、掛長が。
「今日返すんで、(貸出期限の紙は)いいです〜」と言って借りてきましたとさ。

そして、12時半過ぎに南部食堂に行ったらば、声カード班の3人に後からばったり。
その中の一人に、今日は去年の講義のレジュメを渡すことに今朝して、
「あったっけ?」と探したら珍しく一発で発見♪それなりに慌しかったんで、
駅のホームについてから、「金曜に言ってたレジュメ持ってきたけど、授業出るよね?(微笑)」
と半ば脅迫(?)しつつ報告しときました。ふふふ♪この時会うことは会ったけど、
4限までギリギリ引き延ばし作戦(笑)実行。ちょっと意地悪な私でした(^。^)

3限は行くだけは行ったけど、前ほど先生の雑談が楽しいと感じなくなったのは……
前の図書館に関する発言が尾を引いてるんかなぁ。やっぱり。

そして、4限の前に。仏語の教室に行こうと3階まで来て、ふとウォータークーラーの前を通り過ぎかけた時。
そこで水を飲んでた人と、目が合った気がして、もう一度振り返ると、それは。
……高校の時の同級生&部活の友人でした。バリサク(バリトンサックス)吹いてた。
ちょうど、先週のクリコンの時に話が出た(あ、書いてなかった……)、タラちゃん。
そういう呼び方を実際してたけど(人によってはタラと呼び捨て)、その人は男であり、
なおかつ本名とは何の関係もない。どうしてそんなニックネームがついたのかは謎。
多分、一年は会ってなかったんじゃないかと思う。最後に会ったのは、いつのことだか覚えてないけど、
私が本屋でバイトをしてる時に、彼が参考書を買いに来てた。……二浪中。
で、その後どうなったのか全然知らなかったんだけど、先週、ぼぶに会った時に、
実はうちの工学部にいる、ということを聞いた。へーぇ。東京の方を目指してたかと思ってたけど。
それとも後期で受かったクチなんだろうか。とか考えてたけど。

今日、最初気付けなかったのは私が顔を忘れてた訳じゃなく、見慣れない眼鏡をかけてたから。
私の記憶にある限り、彼が眼鏡をかけてるのを見たことはなかった。
「うわ、久しぶりー。工学部ってことはぼぶから先週聞いたよ。学科は?」
「社会環境。」「あー。」確か、工学部でも一番人数が少ない学科だっけ?
そして森博嗣氏のいるところ。先輩で知り合いが2人。工学部のどこだろう、
と思ってたけど、一番予想してなかったとこだった。意外〜。
それから近況を幾らか話して、別れた。そういえば、と思い出した。
昔一度だけ、部活の引退直後に年賀状を彼はくれたっけ。高2の冬。
あの年は部活で一番年賀状が活発に飛び交った年だった。おぼろげに、
彼が何てコメントしてくれてたかは覚えてた。私のピアノがお嬢様っぽい、と。
「えええ?」と思ったから記憶に残ってた。彼とはクラスも違ったし、
(私は音楽選択だったけど彼は書道選択……通称しょせん←所詮書選、って言葉が……笑)
高校には合唱コンクールもなかったけど、部活で音楽室で合奏をした時、
土日の昼休みとかにちょこっとだけ弾いてたことがあった。でも、うちの高校は
音楽科こそなかったけど、プロ並みに上手い人がごろごろいて、私なんか、
その人達のほんの手遊びにも及ばないくらいだったのに。それでもやっぱり、褒め言葉は嬉しかった。
ここまで考えて、そぉだ☆と思いついた。久しぶりに、年賀状を出しちゃお、と。
今日は連絡先は何も交換しなかったんで、ついでに載っけとけばいーや、と。
幸い、年賀状も部活の名簿も、きっちり保管してあるから、引越しさえしてなければ、住所には困らない。
まぁ自宅は名東区だったし、うちの大学に通うのに引っ越すことはなさそう、かな?

そして、4限。残ってた宿題の答え合わせは終わり、教科書は全部終了。
先週配られたプリントに突入……はいいんだけど、進むの早すぎ!(汗
予習が全然追いついてない……。そして、予習をしてきた人は他に一人?
私が予習してきたところまで、その人が一気に読んでしまった。うわ。
どうしようかな……と思ってたら、先生は今日病院に行く予定で、5限をやってると間に合わないし、
今日はここで止めます、ということになった。で、来年の予定ですが……、
という話になった時に入ってきた人が2人。1人は前期からとってる人で、
もう1人は……京ちゃん!?高校の部活&大学の後輩だけど、何でここに。
と思いつつ、予定がどうなるかを聞いてた。年明けと、別の月曜に補講をするかどうしよう、という話。
いろいろな人の意見で、あちこちに意見が飛んで、結局、年明けの補講はなしで、
19日に4・5限を連続で、ということになった。次こそ二時間連続か……。
それが年明け最初の授業で、プリントが終わると困るから、追加でプリント出します、
ということに。先生の部屋のドアに置いとくので後日取りに来て下さい、とのこと。

とりあえず、授業が終わってから京ちゃんに先程の疑問をぶつけると、
「ベスのお母さんを一目見たくて。」と。「え?」先生って彼のお母さん……?
私は今まで伯母さんor叔母さんだとばかり思ってた。というか、その時の情報源って、
京ちゃんだったような気がするんだけど……?あれ?と思ったけど、それについては訊かなかった。
私はあんまり彼と先生が似てるようには思わなかったんだけど、京ちゃん曰く、「そっくり」。
そんなもんなんでせうか。でもびっくりしたことはしました。
ベスに関しては以前、どこかで書いたと思います。ミドルネームがエリザベス?な人。
高校の部活の友人でフルート吹きだった人。今は西の地に。

その後、図書館に行き、仏語の予習をせっせと。やっぱり新しい辞典はいいなぁ♪
internetという言葉が実は私の辞書にはありません。
今年、版が変わってから掲載されたようです。ただ、授業中に新版の辞書は一箇所活用が間違ってる、
というのを発見したことがあったんで、一概にどうこうは言えないのかもしれません。
今日はこの予習に手こずり……増鏡に辿り着く以前にこれを終わらせることができないまま、
20時30分頃にどうにかキリをつけて帰宅することにしました。まだ他のもあるなんて……はぁ。

そして、帰宅後、読書日記の更新をしました。21冊分。ふぅ。
でも、まとめて更新するとちょっと気分がいいですね♪>自己満足
次は、近日中にもう1つのコンテンツの更新にとりかかる……予定。


2003年12月21日(日) 新刊バンザイ

起きるのは遅かったんですが、それでも読書日記をつけて、13:30に地元の図書館に。
しばらく見てなかった、はやみねかおるの本が二冊出てるのを発見♪
そのうち一冊は書架にあったんで即貸し出し決定。「ぼくと未来屋の夏」。
他には万葉集関連の本を3冊。月曜2限の「古代のおんな歌」のレポート、
まだテーマは出てないのだけど、参考になるかと思って。
ちなみに「ぼくと未来屋の夏」は、講談社の「ミステリーランド」というシリーズで、
まだ2回目の配本だそうですが、1回目で小野不由美、また今後は森博嗣、京極夏彦、恩田陸などなど、
有名どころが揃ってます。図書館に入り次第、借りようっと。多分、それで読めそうだと思えば、
その時に京極氏に初挑戦、ってことになるかと思います。周りでも読んでる人はちらほらいるんですが、
まだ今のところ、あの分厚さに圧倒されて、手を出すには至ってません……。

帰宅後、家で昼食を摂ってから、16:00からは本屋でバイト。
今日はずっと学参でした。なんかこの頃作業多いです。4年のWさんは今度の金曜の忘年会、
出席するのかどうかちょっと気になりつつ、訊けないまま先に上がられてしまいました。
この前から、学参のレジの前には「もえたん」が平積みされてます。
アサヒ・コムの記事を読んだ時、挙げられてる例文、一応全部見当はついてしまった私です。
真ん中の例文は、はっきりと何を言ってるのかはわからなかったんですが、
それって確か……ガンダム?と思って弟に聞いてみたらやっぱり正解。
弟に「欲しい?」と聞いたら「いらねぇ〜」と言われてしまいましたが。
(でも読んだら弟なら絶対にウケそうだと思うんだけどな……)

今日は帰宅後、母が夢屋書店に行くのについてきました。何となく、
私も借りたいのがないかと思って行ったんですが、結局何も。中古のCDを一枚購入。
妹が「ロードオブザリング」のビデオのレンタルを母に頼んでたのでした。

電車の中で文庫1冊を読み切り、帰宅後は、文庫2冊を続けて読んでしまい、
日記&読書日記などの更新を放置してしまったのでした……。


2003年12月20日(土) 初雪。

朝、何時だったかわからないけど、カーテンを少し開けて(枕元が窓なんで手を少し伸ばせば開けられる)、
外の景色を見たら、一面真っ白。おぉ、初雪。
ところで、初雪って英語でなんて言うんだろ……?と思って、研究社の「新和英中辞典」でひくと、
「the first snow(fall) of the season」とのことでした。じゃあフランス語は……?
英語と同じ文型だったら、「la première neige de la saison」か?
……というのは、もちろん起きた後で調べました。寒いし。

ってなわけで、13時半くらいまで浅い眠りを繰り返してました。
今日は一歩も家から出なかったし。怠慢な私。寒いのはいやー。
もはや精神的には全然若くないことを実感するここ数年。

実は昨日、母の誕生日だったんですが、おめでとうを言い損ねました。
別に誕生日ということを忘れてたわけじゃないんだけど、言うのを忘れてたというか。
昨日で御年52。ちなみに、6日前に父が54に。特に何も祝ってはないのだけど、2人とも。

ネットで地元の図書館の新刊をチェックしてたら、文庫がまとめて入ってるのを発見!
したのはいいんですが、軒並み貸し出し中になってました……。むぅ。
とりあえず、予約できる分だけしときました。常に何冊かは予約してるんで、
新しく読みたいのが大量に入った時にはどうにもならない……。
カードは割と母のも動員してるけど、ネット予約まで母の名義で始めたらキリがないかな……と。
ということで、また他のを読んでから、ってことになりますね。はーやーく読ーみーたーいー。


2003年12月19日(金) セールに弱い私?

目が覚めたら9:20。わぉっ!9:35の電車に乗らないと間に合わないのに。
それでも、必死で9:38には乗れました。これだと数分遅れ。……なのだけど。
今日は書籍が15%OFF!早めに行かないと、もしかして欲しい本が手に入らないかも!!
授業の方を優先して出たとしても、上の空になるかもしれないしな……。
と思った私は内心で「先生ごめんなさい……!」と謝りつつ、書籍へレッツゴー。
かくして、就職試験の参考書を4冊、年末年始のテレビガイド、祖父に頼まれた文藝春秋、
それに、本やタウンで注文した枕草子の原文とコミックの2巻を無事Get。
かくして本日の(文藝春秋以外の)書籍代……6,524円。思ったより飛んでしまった。
と言いつつ、支払いはCOPAカードで、なのであんまり使ってるという実感がない……。
本当は、本やタウンで注文したのでも、もしかして一緒に15%引いてくれないかな、
という淡い期待を抱いてたのだけど、ちゃんと別々の割引にされました。
うーむ、柳の下の泥鰌(ドジョウ)だったか……。

そして遅ればせながら教室に辿り着いたのが15分遅れくらい。
思ったより、話は進んでなかった。今日は発表ではなく、先生の論文を先生が読まれました。

3限は休講で、例によってサブラボで時間をつぶしてました。

4限、年内最後の源氏の授業。意外なことに、某友人が後期は一回も休まずに来てる……!
(あ、だからもしかして翌日雪が降ったのか……?)なーんて(笑)。
今日は横道にそれずにサクサク進みました。角川の文庫で約5ページ。
残り10ページ。授業は後は1/9、1/23の2回。終わるかどうかは微妙?

授業後、1時間ばかり友人と4人でおしゃべり。それぞれの専門(日文と日語)について、
いろいろしゃべるのは、なかなか興味深くて面白かったです。それだけじゃないけど。

それから、リテラボに行って、増鏡の人物調べ。私の担当章段、27人も登場人物いるんすケド……。
これ、発表の時どうすればいいんだろ。名前と生没年と父母くらいを言えばいいのか?
今日だけじゃ全員分を『国書人名辞典』で調べ上げることができず、20時過ぎに帰宅。

帰る時はどうにか雨はやんでました。ほっ。そういえばある院生の人が、
「雨が夜更け過ぎに雪へと変わる前に帰るよ」と言いながら帰って行きました。
山下達郎の歌詞の引用ですね。何となく、枕草子の179段の「宮にはじめてまゐりたる頃」を連想しました。
「山里は雪降り積みて道もなし今日来む人をあはれとは見む」という拾遺集の歌を下敷きに、
機知に富んだ会話のやり取りをした伊周と定子に感動してた清少納言の話。
共通点は雪くらいなんだけど、ふっと何となく思い出してました。

夜、夕食後に研究室の友人からメールが。ちょうど私もメールしようと思ってたとこだった。
忘年会に出席できるかどうか。とりあえず、27日には予定がなかったんで、
行ける、と送って、ついでに、今日放送すると私が勘違いしてた「模倣犯」は来週だった、
という話をしがてら、映画の模倣犯談義に突入しかけたんだけど……
途中で、メールのやりとり中の本人から電話が。「え?」と思ったら。
人数を増やせなかったんで悪いけど出席を見合わせて欲しい、ということだった。
元々、既に5人で申し込んでたけど、私の他にもう1人追加で申し込んだら渋られて、
でもどうにかギリギリ、という状況だったらしい。私は帰るのが遅くて、返事も遅くなったから。
一応、電話で聞いてみてくれたのだけど、もうこれ以上は増やせない、と断られたのだとか。
うーん、それじゃあ仕方ないよね。むしろ、わざわざ何度も電話をごめんなさい、
というのと、気を遣わせてしまってこっちが申し訳ない、って感じでした。
次の万葉集の打ち上げの時は、私の予定を最優先するから、とまで言ってもらってしまって。
まぁ私はできるだけ多くの人が出席できた方がいいんで、私の予定よりも、
そっちを優先してもらえればいいのだけど。万葉集飲み会かぁ。
前回は先生も来て下さって、授業をとってない院生や某友人もいて、いろいろ楽しかったんで、次に期待♪


2003年12月18日(木) ふらり、と一人旅(?)

今日は授業が5限だけ。2・3限が揃って休講になったため。
母は午前中に実家に出かけ(事後承諾的に畑の作業をしに行った)、私一人。
そういえば、前に母の実家は土地を800坪持ってる、と聞いたけど、その後に、
祖母の方が今日の畑を譲り受けたんで(誰となのかは私は聞いてないけど裁判の結果)、
また増えたんだよね、という話を母とこの前してた。すごいよねぇ、と言ったら、
「うちにも土地はあるんだよ」と母。この今の自宅の50坪の土地以外に。
「あ。」と思い至った。そういえば、養老の方の山の土地があるんだっけ。
特に使い道がありそうにもない。更に、母によると、バラバラに飛び地になってるらしい。……使えねぇ。
近辺の人と相談して、まとめちゃえばいいのに、と私は思うのだけど。
そう簡単に話はうまくいかないんだろうか。でも、弟も妹も、いらないだろうな、そんな土地。
将来、相続とかどうなるんだろうな、とふっと時々考える。私もいらないんだけど。

時間があると思うとのんびりしてしまうのか、家を出たのは12時に。
今日は裁ちばさみを持っていこう、と思い立ったのはいいけど、私の裁縫セットはどこかに行ってて、
妹のはあったけど、はさみが入ってなくて、母に電話したら別のが見つかったけど、
でもそれは刃先にキャップがついてないから、ちょっと危ないなぁ、ということで、
最終的に弟の部屋で弟のを発見して、それを持ってくことに。裁縫セットは小学校の時、
みんなそれぞれ買ってたらしい。体操服とかリコーダーとか、共用だったのもあるけど。

13時にフレ南に着いた。今日明日は、ステーキ丼がある、というのを覚えてて、
先着100人だったから、13時だと微妙かなぁ、と思ったけど、ラスト5人でありつけた(笑)
というか、焼いてるのが知り合いだった。特別に借り出されたらしい。
久しぶりに会ったんだけど、「ちょっと痩せたか?頬の辺りがすっきりした感じ」と言われた。
ん?少し前に別の人にも痩せた?と訊かれたことがあるけど、全っ然痩せてないっす……
むしろ増えてます(爆)、ってくらいなのに。まぁでも実体重よりは見た目がよければいいのか?
今のとこ、生身のおなかの贅肉(……)を見せるような人はないわけだし。
健康的にはいろいろとヤバそうだろうけど。まずは運動か、やっぱし。
そうそう、焼いてるのを待ってる間、少しばかり2年前のことを思い出してました。
そこに登場してる一人です。料理ができるのにチョコレートが駄目な御仁。
そして登場してるもう一人は、今じゃBBSにちょくちょく来てくれてる人。

ついでに、フレ南で、もう一人このサイトにちょくちょく来てくれてる人に、
何ヶ月ぶりかでオフで遭遇。諸事情でアドレスを交換して、ついでに知人につなぎをつけました。

そして、おなかもいっぱい♪ってとこで、いざ出陣!(?)。
2月に説明会がある三洋堂の場所をまだ知らなかったんで、時間がある今日、下見に行こう、と。
不慣れな場所なんで、地図を縮尺を変えて2枚プリントアウトしてきました。
途中までは、行ったことがある道でした。ある、と言っても一回だけだけど。
初めての、文新歓での飲み会の時。
そういえばあれっきり、大学の南の方面には足を伸ばしてない、ってことにこの時気付きました。
そういえば(×2)、その時のメンバーで、ここを見てる人はたぶん3人増加。
あの時は今よりもひっそりとしたサイトで、一日に二桁カウンタが回るのが珍しかったんだった。

ところどころ、見覚えのある建物(トイザラスや中京大学)を通り過ぎ、
大きな交差点のところで、以前の道から外れた。ここからは初めての道。
地図を何度も見返しながら行ったんだけど……一度迷いかけました(;一_一)
曲がり道の方向を一度間違えて。どれだけ進んでも、目印の建物が見えない、
ってことに気付き、来た道を戻り、どうにか軌道修正。道すがら、「エトランゼ」って言葉が、
何度も頭の中を過(よ)ぎりました。スペルはétranger(女性ならétrangère)。
英語でいうところのstranger。大学から自転車でたかだか20分か30分程度の場所なんだけど、
そこは私が全く見知らぬ場所で、私は一人っきり。何となく心細い……。
まぁでもこれは個人的な用事だし、付き合ってくれるような時間のある人もいなかったし、
どうしようもないと頭でわかっちゃいたけれど。一人って寂しい。

でも、戻ってきて辿って行ったその正しい道は、やたら坂がきつかったです。
聖霊病院の裏を通り過ぎ、中京高校の目の前で左折(さすが私立って感じの建物でした)、
そしてようやく辿り着いた三洋堂の本部。少し周りを見てみたけど、
駐輪場っぽいのが見当たらない……。駐車場の隅に停めればいいのか?
いりなかの駅からはそれなりに距離があるし。当日はやっぱり名古屋大学駅から、
自転車で、が雪でも降らない限りは一番楽なパターンかな、と。

とりあえず場所を見届けて、元来た道を戻りつつ……寄り道。まずは通り道にあったBOOKOFF。
そこで、割と長いこと探してたコミックの3巻を発見!ってことで購入決定。
その本の他にも何冊かの本を読んで、ぐるっと店内を一周して本を探して、
ついでに中古のCDを見て、(何故か鬼束ちひろの名前がずっと思い出せなかった……)からレジに。
とりあえず、これで出てる分の1〜4巻は全部揃う〜♪と喜びつつ、今回はカードを作ってみた。
今まで作ってこなかったけど、よく考えると作った方が得だと気付いて。
本をいろいろ集めたい、と決めてから。1000円で50円キャッシュバックらしいし。

で、BOOKOFFを出てから、今度は三洋堂へ。ほぼ真向かい、って言っていい場所に、
この2軒は建ってました。ついでにすぐそばに古本屋さんも。いいなぁ。
三洋堂は1階が普通の本で、2階がビデオやDVDのレンタルで、3階が学習参考書売り場でした。
やっぱりここにも目当ての枕草子のコミックの1巻はないか……、と確認。
でも大きい本屋はやっぱりいいなぁ♪というのが感想。

それから、ようやく大学に着いたのが16時少し前だった。
とりあえず委員会室に行って、昨日受け取ったアンケートの中で、良さそうだと思ったのを打ち込んでった。
レイアウトは去年と同じ感じでいいよ、と担当の人に伝言して、5限に。

年内最後の考古学実習。今まで書き上げた中から、いいのを選んで、2分の1に縮尺コピー。
コピーは印刷室で校費ででした。見本にあるように、輪郭の線を筆で塗るのかと思ってたけど、
それはせずに、今までに描いたのは全部持ち帰り、ということになりました。
いつ言おうか、とタイミングを見計らってたけれど、ようやく授業終了後に、
この前買ってきた絹の布、良かったらまだ準備してない方いかがですか?と。

授業が始まる前に、先生にこれでいいか確認をとったらOKでひとまず安心。
それで、話をみんなの前で切り出した。「できれば100円程頂きたいんですが、それでもよろしければ……」
ということで、6人の人が購入を申し出てくれて、600円の収入。元値が525円だから、割はとれました♪
で、それならどうにか行き渡る、ってことで、持ってきてた裁ちばさみでジョキジョキと。
帰宅後、母に600円を渡しました。「割がとれたがね」と私と同じことを(笑)
どうもありがとう、と運転をしてくれ、付き合ってくれた母に感謝の意をこの場で表明。

そうそう、母に内緒で今日、年末ジャンボを買ってしまいました。連番10枚。
自分用に買ったのは初めて。本当は明日、最終日だから買いに行こうと思ってて、
(余り物には福がある、的精神で)何時までやってるか確認に行ったら、
ちょうど今日が「本日大安也」の貼り紙を見つけ、それなら、とその場で購入。
どうか、2700円の損失になりませんように……(-人-)


2003年12月17日(水) 厄日〜大災難

朝、7時半少し手前、という時間だったろうか?1本の電話が自宅にかかってきたのは。
私はもう起きないといけない時間だというのに寝ていて、隣室の母が私を呼ぶ声で目が覚めた。
「何だ、一体?」と訝しげに思う私をよそに、母は「いいから来なさい」と繰り返す。
しぶしぶと向かう私。我が家には一階のリビングと2階の母と妹の寝室に電話機がある。
誰からの電話なんだ?と思った私に驚愕の事実が告げられた。
……私の免許証を拾った人からの電話だと。えぇっ!?と思いながらも電話を替わる。
相手は中年くらいの男性っぽい感じ。朝の犬の散歩中に、駅前で拾ったのだという。
そんな場所で落とした心当たりは全っ然なかったのだけど、確認のために、
「赤い定期入れですよね?」と聞くと、「えぇそうです」と。やっぱり私のに間違いないらしい。
その人はそのまま交番に届けようと思って行ったのだけど、あいにく不在で、
仕方なく持ち帰って、わざわざ調べて電話をしてくれたらしい。
家の場所を説明してもらったら、さほどうちから遠くはなかった。
うちは6丁目だけどその人は1丁目で、自転車で10分かけずに行ける場所。
「今から来てもらえるならしばらく家の前に出てますが」と言われたけど、
9時から図書館でバイトなんで、もうすぐ家を出なければいけないんで、
また夕方に伺いたいんですが、と言ったら、「じゃあその前に電話して下さい」と言われ、
番号を聞き取り……でもメモが手近になくて、6桁を繰り返し頭に叩き込んだ。
母がメモ用紙じゃなくて、湿布の袋にそれを聞いてメモってた。

電話で、「免許証を落としたのに随分とのんびりしてますね」と言われたけれど、
寝起きだったし、落としたことに全く気付いてなかったし、であまり実感がなかった。
けれど、母は大激怒。「何やっとんの!(怒)」と。でも一体いつ落としたのかなぁ。
大体、私は基本的に免許証を持ち歩いてはいない。平日には運転しないし、
身分証明でも使うようなことは滅多にないし、何より落としたら困ると思って。
でも、この前の土曜に、持ち出したんだった。その時は多少は気が動転してた所為か
思い出せなかったけど、ボーダフォンに行ってプラン変更しようとした時に、
もしかして提示を求められるんじゃないかと思って、抽斗から出したのだった。
結局提示を求められたのは母だけで済んだのだけど。土曜は駅には行かなかったから、
日月火の3日間のいずれかの間に落としたらしい。いつどこでかはわからないけど。

ただ、そんな所で落としたとは思ってなかったけど、見当たらないことには薄々気付いてた。
鞄の奥の方にでも入り込んでるか、車の中にでも置き忘れた?と思ってて、
深刻には捉えてなかったのが迂闊だった……。母には何も言ってなかった。
言ったが最後、部屋中引っくり返して見つかるまで大捜索、をするのは目に見えてたけれど、
今は時間が惜しくて。……というのは今回一切母には告げずにおいた。
言ったって「何で黙っとったの!」余計に罵倒されるだけだから。
朝から一気に気が滅入りつつ、それでもバイトに出かけた。

バイトに行く途中、いつものように母校の中学の横を通りがかったら、
「おはようございまーす」と校門前で並んで挨拶してる生徒たちを見かけた。
「あぁ」、と思い至った。今日は挨拶運動の日なのか、と。
思い返せば6年半前、私も同じことをやっていたのだった。議員の職務として。
今は議員は名前が変わったようなことを弟か妹から以前聞いた気もしたけれど。
学級委員はクラスのまとめ役だったけれど、議員はクラスと生徒会とのパイプ役。
でも、私は自ら希望して議員になったわけじゃなかった。その時の本命は学級委員だったけど、
希望者が複数いて、結果、私は落選したのだった。で、希望者がいなかった議員に回された、と。
その、そもそもの学級委員に立候補したきっかけを思い出して……また気が滅入った。
正確に言うなら、その後そのクラスで起こった諸々の出来事に関して、か。
あの時のことは、何がどうなっていたのかという全貌については今も知らない。
ただ、自分が悩んでることを、親にも先生にも友人にも(というか、私の友人は
一体誰なのかがわからなくなってもいたのだけど)言えなかった。
自分の存在意義を学校に見出せなくなった私は、でも皆勤を貫き、高校へと進学した。
その3年後、謎の一部は解け、一部については後日当時の担任に会った時に告白した。
謎の一部が解けた時に、薄々疑ってはいたけれど、やはりそういうからくりがあったのか、
ということを知って失望し、以後自分の中でその元凶を切り捨てることにしたのだった。

忘れかけてた部分を久しぶりに思い出して……でも何もこんな日でなくてもいいのに、と思った。

今日は一・二限の両方が休講になったんで、久しぶりにバイトを9時からにしてもらったのだった。
今日も蔵書点検の続きではあったんだけど……また発見してしまった。切り取られた本。
今度は派手に100ページほどをまとめてばっさり。前回とはジャンルが違うし、
切り方も違ったからおそらくは別人。つまりそういうことをする人が複数いるということになる。
掛長のところに持ってったら、廃棄して購入し直すしかない、とのこと。
まだボロくなってる本でもないのに、こんなふうに人為的に駄目にされてしまうなんて。
今日はどうも厄日か、と思い始めたのはこの頃だったのかどうか。

バイトが終わって、携帯をチェックしたら、母からバイト終了の5分前にメールが。
「バイトが終わり次第帰って来るように。」……わざわざご丁寧に。
でも、どうしてもの用事があって、委員会室に10分ばかり寄った。
今日のCMでのアンケート回収。ちょこっと事情をその場にいた人に話して出てきた。

そして帰ってきてから、免許証を拾って頂いたNさん宅に電話。したら。
朝の人ではなく、奥さんかお嫁さんか?という感じの人が出て、今から伺っても大丈夫、
との言葉を頂き、じゃあ10分くらいでお邪魔しますので、と言って切ったら。
母が「何やっとんの!(怒)」を再び。は?と思ったら、「自分の名を先に名乗るんじゃなくて、
相手の名を尋ねんといかんでしょ!」と頭ごなしに。え、そんなこと言われても。
母曰く、「まず相手の名を尋ねて、心の準備をしてもらうん」だそうだけど、
でも私にしたら、まずかけてきた方から名乗らないと、「一体誰よ?」と受け手が思うと思う。
というわけで、バイトで電話がけする時はまず店の名前を言ってから、
「○○様のお宅でしょうか?」と尋ねてる(別にマニュアルがあるわけではないけど)。
でも、前に「まずは自分から名乗ること」って何かの本で読んだような気もするんだけど。
母は頭っかた私が間違ってる、と決めかかってた。むー。

まぁそれでも、母と二人で出かけた。一応それっぽい場所に来たけど、候補地が2つ。
片方は違って、もう片方は……表札が見当たらない。すぐ向かいの個人の電気屋さんに入って、
確認して正解だということがわかり、チャイムを押した。そしたら、朝の電話の主が。
おじさんとおじいさんの中間くらい(どっちとも言い得るし、どっちとも言い得ないような)。
わざわざ電話をしてくれただけあって、気さくな人だった。交番が開いてなくて、
散歩から帰ってきた後、電話帳で探してくれたとのこと。私は免許証のパスケースには、
他に何も入れてなかったから、わかるのは名前と顔と本籍と現住所。
ちなみに本籍は養老。Nさんはそこに知り合いがいるらしくて、ちょっとした話になった。
私と母で繰り返しお礼を言ったけど、「当然のことをしたまでです」と。おぉ。
それでも、感謝の気持ちに、ということで、母が買ってきたケーキの詰め合わせを渡して、
重ね重ねお礼を言って、退出してきた。ふぅ。

そして、今日の夕食は……吉野家の牛丼(持ち帰り)。今日は母が妹の高校の保護者会に車で行って、
その帰り道にあったお店に寄ってきたらしい。ということは、某人のバイト先の図書館まで、
母はもう道がわかったってことなのか。へぇ〜。私にゃ覚えるの無理だろうけど(^^ゞ
それは置いといて。私は昼にフレ南で牛玉丼を食べてきたのだった。
他の食べてもいいよ、と母が言ったけど、こうなりゃヤケさ、ってことで、
牛丼に玉子入れて(昼は温泉玉子だったけど今度は生)を食べたのでした。


2003年12月16日(火) 本が手に入らない……

ややギリギリに家を出ましたが、とりあえず1限の発表はまだ始まる前に席に着けました。
授業の後で、発表をどこまでにするか、私達の次の人達と決めたら、先週、
同じ日に発表するI垣さんと相談してたところと食い違ってしまったんで、
今日は休んでた彼女にメールで報告。送ってから少しして、別の友人から、
彼女は風邪で休んだこと、もう既に翻刻の作業を終えてしまってたことを聞きました。
せっかく翻刻したのに、短くなっっちゃって悪かったかなぁ、と思ったんですが、
短くなる分には構わない、という返事が来て助かりました。私も早めに始めないとなぁ。

2限は休講だったんで、サブラボの後ろの方で、京大のデータベースにアクセスして、
自分の担当箇所の影印本をプリントアウト。章段の最初の方だったおかげで、
探すのは比較的楽でした。ラッキィ♪ちなみに、こんな感じです。
これがこの演習で底本としている増鏡の近衛本。私の担当は右ページの最後から3行目、
「月花門院・花山院准后などは」のところから。左のページを見て頂ければおわかりかと思いますが、
ずらりと役職と人物名が並んでいます。更に次のページの1行目まで延々と20人も。
私の担当は、その1行目の「西の」の前までなんですよね。公卿補任(ぶにん)、
尊卑分脈、本朝皇胤紹運録(こういんじょううんろく)……、とこれだけの人の史料を出さないと
いけないことを考えると気が遠くなりそう。まぁでも誰かがやらないといけないわけだし、
当初の予定より5行分減ったんで、7人分減っただけよしとするべきでしょうか。

それをプリントアウトした後、文新歓のML利用についての冊子作成にとりかかり。
2週間前に一度完成させたんですが、いろいろと付け加えたいことが増え、
また書き足して、どうにか今日完成。明日のお昼にプリントアウトして、会議の時に配ろうっと。

お昼からバイトで蔵書点検。これはずっとやってると疲れる作業。
職員さんは「腱鞘炎になりそう」って言ってたし。書架の本のバーコードを機械で読み取り。
棚から少しずらして読み取ってまた棚に戻して、の作業を延々と。
これは8桁の登録番号じゃないと読み取れないんで、そうじゃない本は後にまわして、
バーコードを作ってから再度読み取り、という作業。この作業をして、
結果どういうことがわかって、何のためにやってるのか、というのは知らないのだけど。

バイト後、サブラボに寄ってメモ帳にタイピングしてから、委員会室へ。
明日のCo-operMeeting(略してCM)で前回のつどいに参加した人に、アンケートを採りたくて。
ドアを開けたら、3人の人が在室。一応、顔と名前は知ってる人達でしたが、
しゃべったことはさほどない……という人達。多少、肩に力が入っちゃうかなぁ、まだ。
(余談ですがその3人って共通点を挙げると、眼鏡をかけてる男性だな、とか考えてました)
で、委員会室のWindowsにフラッシュメモリをつないでデータを写そうと思ったら、何か不調。
何度試しても上手くいかないんで、結局Macの方に接続したらちゃんとファイルを開けました。
アンケートを一枚プリントアウトし、入学準備ガイドに載せるつどい紹介の文のファイルをPCに写し、
今日やるべきことは完了。あとは、明日のCMで集まったアンケートから一枚選んで、
書き足せばとりあえず年内に私がするべき、つどい関係の仕事は終了。

委員会室を出た後、帰宅……の前にちょっとばかし寄り道を。
昨日返し損ねた地元の図書館の本を返しに。もうとっくに閉館してたんですが、
返却ポストに入れてきました。だいたい20時半過ぎ。自転車を漕いでると、
名古屋に比べるとやっぱり暗いんだなぁ、ということを感じました。
一人で歩くのにはちょっと物騒かなぁ(実は少し怖いなぁと思いました)。
それでも21時頃には帰宅。私が借りてた本を予約してた人に、返却予定日の
2日遅れになってしまいましたが返しましたよ〜、と内心で。

本やタウンで品切れで取り寄せができなくて、紀伊国屋書店と三洋堂と丸善で見当たらなかった枕草子、
昨夜、今度はe-honで注文してみたんですが。今日の23時半、メールが届きました。
「件名 : 【e-hon】下記商品について品切れのおわび」……がーんっ!!
やっぱこっちでも駄目なんデスカ……?ショック。重版はそうそうなさそうな気がするし、
もう後はBOOKOFFとかで地道に時間をかけて探すくらいしかないのかなぁ。はぁ。
こんなことなら、もっと早く、まだバイト先にあった時に買っておけば良かった……。
本を手に入れるのって、タイミングを逃すととても難しいようです。。。


2003年12月15日(月) Christmas Concert

フランス語にしたら、 Noël Concert
そんなわけで、今日は高校の吹奏楽の定期演奏会に行って来たのでした。

今朝は寒くて眠くてなかなか起きられず。昨日、図書館で返さなかった本(予約者あり)を、
今日は2限からだし、いつもよりは早め(8時半くらい)に出て、
返却ポストに入れて来ようかと思ってたけれど断念。駅と逆の方向なのが問題。

一昨日、せっかく銀行のカードが出てきたんで、昨夜せっせと計算したら、
今のところ黒字だと判明。……まだパソコンの液晶の修理費6万弱の支払いがボーナス払いで残ってるけど。
とりあえず、朝UFJに寄って、余剰分は普通預金から貯蓄預金に移しときました。
今まで私が持ち歩いた最高金額まであと一歩、ってところです。ふぅ。
2年近く前は、まだこんなにあっさりした日記を書いてたんですねぇ。
銀行に寄ったけれど、授業にはとりあえず間に合いました。先生と教室の入口前で鉢合わせ(笑)

3限は休講でしたが、まだ4限の宿題を先週済ませられなかったんで、せっせとやってました。
それから少しばかり睡眠。やっぱりこの時間帯は眠いっす。

4限の仏語、また今日も1ページのうちで2度当てられました。2度目の方は、うっかり
すっ飛ばしてたことに気がついてなくて、当てられてから慌てて解いてました(^_^;)
もう教科書の文法は今日で全部終わったんで(まだ来週までの宿題はあるけれど)、
次からの、ということで読み物を渡されました。フランス革命について。
少し早めに授業が終わったんで、訳し始めてみたら、ロシア語との差異に感動(?)。
ロシア語は単語をひいて、更に格をいろいろ考えないといけないのが多いから(語順に制限ない所為)。
フランス語は、とりあえず単語を引けば、まぁたまに文法でわからないのがあっても、
大体の意味はとれるし。何より動詞であちこち飛ばされないのがイイ……♪

16時半くらいまで訳をやってから、大学を出て栄に向かいました。
コンサートは18時半からなんで、まだかなり時間が、ということで、丸善に行ってみました。
今まで一度も行ったことがなかったんですが、大きな本屋さん、というのは大学に入ってから知りました。
……ちなみに今回、方向音痴な私は縮尺の違う地図を2枚用意してました。
丸善までと、ロフトまでのを。今は地図検索サイトまでできて、便利になったもんです。
タダで好きな場所の地図を好きな縮尺で手に入れられるんですから。
大まかに全体の雰囲気を見てから、先日本やタウンで品切れを言い渡された、
マンガの枕草子を探してみたのですが……ありませんでした。
もう10年以上前の本なんで仕方ないかな、と思いつつ、でも残念に思いつつ、出ました。

そして次にロフトの紀伊國屋書店へ。ここはもう3度目くらい?
先日リクナビでエントリーしたんで、改めて見てみるとやっぱり広くて大きいなぁと思う。
ここでもやはり枕草子は見つからず、でもまだ18時までまだ数分、という状況だったんで、
一度ロフトを出て、ここに向かう途中に通ったマックへ行った。
その時目に入った「モツァレラチキンカツバーガー」が無性に食べたくなって。
とりあえず単品で買って、外の自販機でジュースを買って、通り道にあったベンチに座って食べたけど……
いかがわしげなビラがあちこちに貼ってあった……(ー_ー;)おいおい。
栄っていうのは普通の飲食店があるかと思うと、その手のお店がすぐ隣にあったりして、不思議な感じ。

食べ終わってから、いよいよアートピアホールへと向かいました。
受付でプログラムを受け取った時、受付け係に誰も知り合いがいないことに気づき、
もうそれだけの年が経ったことをしみじみと感じました。
ホールに入ってくと、ちょうど1つ下の京ちゃんとぼぶ(笑)に会いました。
2人ともうちの大学。私は連れ合いもいなかったんで、3人で一緒に聴くことに。
毎年、3部構成でクリコン(クリスマスコンサート)は行われます。
第1部の最初の2曲は夏のコンクールの課題曲と自由曲。それからクラシックっぽい曲を2曲程。
第2部は例年はアンサンブル(パートごとの曲)4〜5曲なんですが、今年はロイダン2曲。
ロイダン……ロイヤルダンシングチーム。我が部伝統10年のダンス部隊(笑)
珍しく、秋の文化祭の時の曲(ディズニーメドレー)の他にもののけ姫。
今回はすごく衣装に凝ってるなぁ、という感じでした。獅子舞もどきがいたし(笑)

今回の司会は私の1つ下で元部長の梅ちゃんでした。OBが担当することも時々あります。
声だけの出演かな……?と思ったら、2部でステージ上に登場。サンタルックで(笑)。
でも、3部ではショールを羽織ったりして、大人っぽい衣装にチェンジしてました。

3部では、私達が4年前に演奏した「エル・クンバンチェロ」もありました。
最初、ボンゴのロール(結果発表などで小太鼓がよくやる細かいリズム)で始まり、
「クンバンチェーロ!」という叫び声が後を受けます。そして、もう一度ボンゴのロール、
「アーアー、クンバンクンバンチェーロ!!」という叫びの後に、管楽器が続きます。
今回はスピードも飛ばしていた上に、その叫びを一人ではなく、メンバーの半分が交替で、
ポーズをつけて叫んでたんで、迫力があって笑えました。それが3部で一番印象に残りました。

終わったのは20時半でしたが、21時半までずっと後輩たちとしゃべってました。
あ、後輩だけじゃなくて、先輩も来てました。私より5期上と6期上の。
もはやこの人達はいて当たり前、な存在でしょうか。今でも現役と親しい、
っていうのがすごいです。自身が現役だった時から10年が経っているのに。
終了後、外の楽器の搬入口に移動しました。私はここで演奏したことがないんで、
後輩の後についてきました。私達が引退してから、クリコンはアートピアホールが定番化したのかな。
結構寒くて、早く帰りたいよ〜、という気持ちもないわけじゃなかったんですが、
なかなか会える機会も少ない、大好きな後輩たちと少しでも長くいたい、
という気持ちもあったので最後まで付き合いました。

そういえばおしゃべりの途中、ぼぶが長めの髪を前に垂らしてるのを撮った携帯の写真を出し、
「怖い〜」という話をしてたら、ふと2年前の夏の合宿を思い出して、
「そういえば私は合宿の時、これより長い髪できもだめしやってたよね」と言ったら、
「あー、あの時の先輩は伝説になってますよ」と京ちゃん。え゛?(笑)
そのきもだめしは、2年生がおどかし役で、1年生が驚かされる人。
まぁ確かに長さだけなら貞子もびっくり、な感じになってたかもしれないですね。
メークやなんかは何もせず、ただ髪を顔の前に垂らして道端に立ってたんですが、
途中、道行くカップルに怪しがられてしまった、なんて曰くつきだったりします(汗)
……普通の市道だったのですよ。あ、市じゃなくて村か。岐阜県吉城郡上宝村。
まぁまだ覚えててもらえるとは光栄、というべきでしょうか?(笑)

21時も過ぎると、母から電話が。まだもう少しかかるよ〜、と言って切りました。
今年はちゃんと素直に言って出てきたんですよね。黙って出かけた去年と違い。

場所がよくわからない搬入口にまわった所為で、帰り道がどっちなのかわかりませんでした……(-_-;)
栄方面の人達と一緒に帰ることになり、道すがら、一度聞いてみたいと思ってたことを、
京ちゃんに聞いてみました。「同じ研究室にS木君って人いるよね?」と。
以前どこかで日記に書きましたが、図書館ロビーの延滞者リストで彼の名を見つけたんですが、
学年が3年じゃなくて2年で、「あれ……?」と思ったのでした。そしたら。
「あぁ、いますよ。ダブっちゃって2年ですけど」と答えが。やっぱそうだったのか……。
「でもなんで?」と問われたんで、「実は同中なんだ」と言ったら、
「そうなんですか!?あ、でもそういえば」と彼の自宅が私と同じ市だったことは
知ってたようでした。別に親しいわけじゃないけど、一体何があったのかは
ちょっと気になりますね。私が知る限り、中学では運動もできて、成績もトップクラスで、
と絵に描いたような優秀君で、M高校まで行った人だったのに。

帰り道、例によって同期の8人が登録してるMLに今日のことをレポート風に書いて流しました。
もう引退してから4年。早いのか遅いのかはわからないのだけれど。
今思うと、引退直前くらいの時期、17歳の秋から冬にかけてが一番楽しい高校生活だったと思います。


2003年12月14日(日) 図書館と本屋

起きるのが遅くて、図書館に出かけるために家を出たのが14:30。
しかも、一応読みはしたけれど、もう少し手元に置いておきたくて、延長しようと思ってた本に
予約がかかってて、延長不可、とのことでした(ToT)持ってきてないのに。
とりあえず今日はどうしようもないな、ということで、俵万智「愛する源氏物語」、
恩田陸「MAZE」(以前読んだのを再読用)、戸田奈津子「字幕の中の人生」(友人からの紹介)、
藤原公任「和漢朗詠集」(何となく読んでみたくなって)、などを借りて出てきました。
読書日記、ちゃんとリスト化しよう、と思いつつ、なかなかやる気と時間が……。
パラパラと書いちゃいるんですが、抜けてる部分もあったり、ってな状況です。
サイト内で手をつけたい箇所は他にもいろいろあるんですが、なかなか……。

今日は16時からバイトで、どうにかギリギリの15:22の電車に乗れました。
これに間に合わなかったらかなりの遅刻になってしまう、ってことで自転車を飛ばしました。
駅に何とか辿りついた時点で、かなりの体力を消耗してしまいましたが……。

今日は途中まで学参。マーク式問題集が山のように売れますね。1人で1万円以上買ってった人が、
今日はいつもに比べて多くいました。今年度から、5教科7科目型に変更されるらしいですが、
それって売り上げに何か影響あるのかな?と思って担当のA阪さんに訊いてみたら、
「特に変わらない」と言われましたが。途中から、店長に呼ばれて、雑誌の方のレジに。
誰かが休憩、という時間でもないのに何故?と思ったら、A阪さんが「見なかった?」と。
何のことだ?と思ったら。私よりは先に来て、雑誌のレジに入ってたGさん(私の1つ下)が、
左手の中指に包帯グルグル巻きで、補助がないと、1人じゃレジをこなせないから、とのこと。
「え、そうだったんですか?」と思いつつ、向かってみると、確かに盛大な包帯が。
とりあえず、何をどう手伝えばいいのかを聞いてから、人が少し途切れた時に、
どうしたのか訊いてみたら、かなりスプラッタな話を聞かせてくれました。
何故か突然指が腫れて、膿が出来てしまったそうです。まぁそれはともかく、
その処置方法については、聞いてたこっちが怖かったよぅ〜。ということで、ここでは割愛。
全治4ヶ月とか言ってたかな?利き手じゃなかったのが不幸中の幸いですが、
それでもやっぱり何かと大変だそうです。早く良くなるといいですね。

今日はかなりの時間を彼女としゃべってました。何かと面白い人です。
大学受験の前まで親の職業を(同居しながら)わかってなかったり、
サンタクロースの存在を中2の時まで信じてたり、とか。私も小4で遅い方ではあったけど、
まだ更に上がいた、というのは驚きでした。何か料理ができるか、という話になった時、
「冷奴」を彼女が挙げたのも印象的でした。それって料理……?いや、確かに料理は料理なんですが。

今日は他のバイトは、同じ大学の理4のW辺さんがいました。
彼は生命理学科、かな?確か前そういうふうにちらっと聞いた気が。
全然時給も良くないのに、4年のこの時期にバイトに来てるってすごいなぁ、と思いました。
割と男のバイトの人は、レジにいることは少なくて、本の返品や棚への補充をしてることが多いようです。
私も他のバイトの人の仕事を完全に把握してるわけじゃないけれど、見てるとそんな感じ。

それから、今日はレジの仕事がない時は、願書の袋をテープで止めたり(日大と同志社……)、
赤本のスリップを番号順に並べ替えたりしました。後者は百枚単位のものを、
大学の番号順に全部並べ替え。まず50番単位で分けて、それから5番単位で分けて、
更に、ちゃんと1枚ずつ並び替えて……となかなか骨の折れる作業でした。
しかも、オレンジの紙に黒字で、ずっと見てると目がチカチカしてくるし……。
結局、今日は400番台の途中までしかできませんでした(700番台までありました)。
もう私は来週まで仕事はないんで、後は誰か別の人にバトンタッチ。

それから、ロッカールームに忘年会の予定が貼り出されてたのはいいんですが……18日。
よりによって文新歓の忘年会の開催予定濃厚日!?どうしよう、と思いつつ、
こっちは今日中に出欠の返事を出さないといけなくて、出席、と書いてきました。
そしたら、夜遅くに文新歓MLで「18日に決めました」と。あぅ、かぶった……。

今日思ったこと。
自分で秘密だと思ってることはどこまで秘密なんだろう。
内緒の約束、みたいな秘密だったらあっても楽しいかもしれないけど、
バレたらマズイ、系の秘密は……やっぱりできれば持たないに限るんだろうか。
知ってるかどうかを尋ねたら、それ自体墓穴だしなぁ、と思いつつ、
時効はあるんだろうか、いやでもやっぱり今更もう別にどうでもいいのか、
とかいろいろ思う。ある程度は近しくて、たとえ言っても完全に差し支えがない、
と判断できる第三者なら、話すのも内容によってはやぶさかではないのだけど。
果たして、当事者の認識度はこれ如何に、というのは時々ちらりと頭をもたげる、謎。


2003年12月13日(土) お買い物の一日

今日は休もうと思ってたけど、午後から母とお出かけ。

まずは、ボーダフォンショップへ。妹が新規で契約して、一台解約したんで、
家族割引に組み込み。今までは「ファミリートークパック」だったのが「家族割引」という名称に。
もう今からはファミリートークパックには新規では組み込めない、ということで変更。
それに伴い、料金プランもトークパック45から、バリューパックに。
とりあえず、メールの料金も家族間は半額で、無料通話が余ったら翌月に繰り越し。
ただ、副回線の場合、基本料金1900円→2000円、無料通話は788円→1000円、
通話料、1分35円が昼夜が40円で、深夜が30円、という微妙な状況。
これはお得になるのか否かは今後の様子見、ってとこでしょうか。
と言っても、もう元のプランには戻せないんだろうけど。
ついでに、副回線の数は4台まで可能になりました。でも既に父は会社から支給されてる
PHSを持ってるし、カメラ付き携帯は社内に持ち込めないということで、
当分このままっぽいですね。もし去年からこうなってたら、DOCOMOに変えなかった友人もいたのかな、
とか今更ちょっと思ってみたりしました。やっぱりボーダフォン同士の方が
メールも通話料(土日祝日1分5円♪)も安いし。

それから、フィットハウスに行きました。主に鞄や靴を扱ってるお店。
ふと、「そういえば就職活動の時に使えるような鞄が家にない!!」ということに気付き、
母に言ったのが昨日か一昨日。「行ける時に行っとかないと」ってことで、
急遽、今日見に行くことになったのでした。最初に店員さんに「リクルート用の鞄はどこにありますか?」
と尋ねて出してもらった、courrègeに一目惚れ、ってほどではないけれど、
後から出してもらったのよりはいいかな、と思い、レジに行ったら、
母はカードでボーナス払いを希望。でもそれは16日からじゃないと出来ないらしく、
レジで取り置きにしてもらって、また後日来ることになりました。
そういえば今日母から聞いたんですが、年明けから父がちょっとだけ昇進するらしいです。
肝心の本人からは何の話もないのだけど。今までとどれくらい変わるのかがよくわからない……。

次に東海市のトーカイ(笑)に行きました。カーマのすぐ隣の手芸屋さん。
考古学で、年明けにやる拓本のために、絹100%の布と綿を用意しないといけないので。
でも、聞いてみたところ、絹100は置いてないとのこと。
まだ2時間ばかり前にご飯を食べたばっかりだったのだけど、たこ焼きを買ってしまいました。
刈谷のカーマと東海のカーマに共通のお店。ここのマヨたこが実はとっても好きです♪
ただ、買ってきたばかりで食べられることはなく、いつも冷めたのを食べてました。
レンジで温めてもいいんですが、冷めててもまぁ美味しいのは美味しいので。
でも、やっぱり焼き立ての美味しさは違う!と発見した日でした(笑)

次に、東海のアピタの中の呉服屋に。私が成人式の着物を買った店。
母曰く、半衿(実物が何かは私はわかってない)とかにも絹が使われてるんじゃないか、と。
でも、真っ白のが2000円、柄いりのが1000円、とかなりお高い。もしこれで駄目だったら勿体無い。
聞いてみたけど返品は不可。もうちょっと考えます、ということで店を出た。

次に、市内のリサイクルショップ、「キンブル」。もう10年くらいはある店かな。
でも、たぶん家族の中で私だけが来たことがなかった。家の東側には自分では行くような用事がないし、
付き合うような家族の用事もなかったので。入ってみると、所狭しといろんなものが置いてありました。
何か絹で出来てそうな、ということで、パジャマ?ネクタイ?とか訳のわからない方向に
進んでしまいました(笑)うーん、母についてけない……。ネクタイは分量的に
無理だと思うんだけどな。歩き回ってる途中、文庫を10円で売ってるのを発見。
しかも、欲しいな、と思ってた2冊がその中に!!ただ、今日は母が一緒だったんで、買うに買えず。
……そのうち一人で来ることにします。どうかその時まで残ってますように。

結局キンブルでは諦めて、次はジャスコに。そういえば去年の四月つごもりに(笑)、
某人の誕生日プレゼントの駄菓子セット、ここに買いに来たのでした、と何となくネタばれ。
四月つごもりと駄菓子、ってことで即わかるのは二名かな。一名は同行者で、一名は贈られた人。
で、まずはまだパジャマの線を捨ててなかったのか、古着屋に行ったけど、
それらしきものが見当たらず、ちょうどその向かい側にあった呉服屋さんに。
トーカイとアピタとここで、いちいち用途の説明を母がしてました。
考古学の拓本で……と。そこまで言う必要があるのかな、と横で私は思ってましたが。
ここで見せてもらった帯揚げというのが、絹100で、しかも500円でした。
織り目とかも入ってないし、これならいいかな?と購入決定。
ちなみに今はセール期間で、月曜から1000円(何と倍額!)になるんだそうです。
いいタイミングに来られて良かった〜。これでタンポが作れるかな?
大体、30×160くらいあるんで、何人かには分けられると思います。
額はそんなに大したことないけど時間もそれなりにつぶしたし、多少の徴収はする予定ですが。
もらった分は全額母に返還、ってことで(ガソリン代や運転代……アッシー君代?を兼ねて)。

帰宅後、動作の鈍いのに気長に付き合いつつ(でもやっぱりイラつきつつ)、
PCのデータをフラッシュメモリに移せるだけ移して、初期化したらどうにか直りました。
ほっ。修理に出さないで済んだのは何より。ちなみに、初期化にリカバリCDが必要かと思って、
あちこち探してたけど見つからずに、あれれ?と思ってたらそれは旧パソの方法で、
新パソは何もなしで初期化ができました。ただ、この話にはオマケが1つ。

確か、司書講習に通ってた頃に既に行方不明だった、UFJの普通預金のカードを発掘☆
発掘と言っても、普通に引き出しに入ってたんですが。そこも確認したはずなのに、
何で気が付かなかったのかな……?なくしたのに気付いてから、不正に使われたらどうしよう、
とは思ってましたが、こまめに通帳をチェックしても何事もないんで、家の中か?
と踏んでたらやはり正解。この間、母には一切極秘でした。言ったが最後、
見つかるまで部屋の中を探されるのが目に見えていたので。
危険な賭けだとは承知で、黙秘し続けて、とりあえず今回はどうにか何とかなりました。
普通預金は預入は図書館バイトと模試監督バイトと奨学金、支出は年金、ぷらら、DDIポケット、
その他クレジットカードの使用、大学の授業料、ということで、余っていても
バイト代が引き出せない以外はカードがなくても特に支障はないんですけどね。
入金は通帳だけでできるし。貯金は同じくUFJの貯蓄預金でやってます。
基本的に、必要でない金額は普通預金には置いとかないようにしたかったんで、
これで引き出して貯蓄預金に移すことが出来るようになって良かった〜。

で、話をパソコンに戻して。前回、修理に出して初期化した時、Yahoo!ブックマークの
ファイルをインポートできなくて困ったんですが、今回ようやく理解できました。
どうも、あれは元々PC内のお気に入りをエクスポートしとかないと駄目みたいです。
また幾つかお気に入りが変わったけれどアップロードはしてなくて、とりあえずファイルとして
エクスポートしといたのをインポートしてみたら成功しました♪
これで、あちこちのサイトを全部回ったりする手間が省けて助かった〜。
後は、今回思いつきでいろんなソフトのインストーラーをフラッシュメモリに入れといて、
それを初期化したPCに移して、再インストール。これで、インストーラーをダウンロードする必要もナシ。
以前、リテラボのノートのNetscape7.1のインストーラーをフラッシュメモリに入れといたんで、
それを自分のに移してみたら、無事にブラウザを起動できました☆
AirH"で3時間もつなぐ手間が省けたのはとっても嬉しいですね。
(ってこれってもしかして法に触れたりするんでしょうか……?
無料のソフトだし、と思ってやってしまったんですが、後からふと気が付きました)
Netscapeのダウンロードの手間が省けたんで、調子に乗ってOperaも入れてみました。
いちお、Netscapeの次くらいのシェアを占めてるブラウザ?でもややこしくてまだよくはわからず。

最後に。
今日は地下鉄名古屋大学駅の開通日でした。ついでに、某人が54になりました。
本人には一っ言も何も言わなかったけれど、ここに何となく覚え書き。
来年には四捨五入で60か……ある意味で疑いたい。どの意味かはご想像にお任せですが。


2003年12月12日(金) 1,麻痺してく感覚 2.国際派の源氏

2限もちゃんと間に合いました。これで一週間連続で無遅刻無欠席、わぁい♪
……なんて言ってる辺り、既にかなりの堕落ですね。本来なら、ちゃんと全部の授業に
間に合うように来てるのが当たり前のはずなんですから。いつの間に、
そんなに感覚が鈍ってしまったのやら。朱に交われば、ってヤツですか?
……というのはやっぱり責任転嫁ですね。とりあえず、この調子で来週も頑張りたいです。

今日の大和物語は後半の方が83段で、それに出てきた和歌。
「思ふ人雨と降りくるものならば我が漏るとこはかへさざらまし」
――恋しい人が雨として降ってくるならば、雨漏りがする床を裏返さないで、あの人を帰さずにおこう。
……ってな意味の歌。なんか発想がすごいですね。恋人が雨として降ってくる、なんて。
リアルに人が降る様子を想像しようとして、ギブアップしました(笑)
床に絡んで、先々週に私が発表した常夏、床と塵、という話題もまた出ました。
レポート、その辺について何か調べて見たら面白いかな。でも、国歌大観とかで引こうにも、
音では「塵」も「散り」も「ちり」だから、分別するのか面倒ではありますね。
この授業も来月23日が締切と相成りました。早めに取り掛かりたいなぁ、と思うのはいつものこと。
実際に切羽詰まって慌てるのも……いつものこと。

3限は、行くことは行きましたが、また眼鏡と机がお見合いしてました……。
そういえばそろそろまた眼鏡もフレームを見てもらいに行った方がいいんかしら。
上下とも縁なしにしてる所為で、どうしても曲がり易いんですよね。

4限の源氏は今日は国際派(?)でした。
まずは英語。最初に源氏を英訳したのはアーサー・ウェーリー(ウェーレーとも)。
1925年のことで、格調高いイギリス英語で訳されているそうです。
次にエドワード・サイデンステッカー。わかり易い訳を心がけたのはいいのですが、
和歌に格調がない、という点では一部の専門家には不評であるのだそうです。
最近、ロイヤル・タイラーという人が3つめ?の訳を出したそうです。
そのタイラーさんは先週大阪で開催された源氏のシンポジウムか何かに来ていたとか。
先生もそれに出席されたようです。やっぱり大学教授ともなるとあちこちにお知り合いがいるんですねぇ。
ちなみに、この授業の受講生の1人(おそらくおじいさんと呼んで差し支えないかと思います)が、
サイデンステッカーの訳はネットでダウンロードできる、と言われたんですが、
なかなか検索に引っかからなくて、試行錯誤の末、その方が挙げていたサイトと
同じなのかどうかはわかりませんが、1つ、英訳サイトを発見しました。
本文の内容はさておき、巻の名前がいろいろ面白いですね。
「若紫」がLavender、「夕顔」が「Evening Faces」、「若菜」が「New Herbs」、
野分が「The Typhoon」……って感じですが、こうして見てみると、
やっぱり日本語特有の風情、のようなものがないですね。
ちなみに、試行錯誤の過程で、いろんな人の帖名の訳の一覧を見つけました。
私としては、原題と英訳の併記が望ましいと思います。和語の独特の響きを味わうためにも。

それから、中国語では4種類の訳が出ているそうです。最初の訳は台湾の人が訳したらしいですが、
4つのうち、(説明がなかったのでわかりませんが)、どれかは既出の訳を
ほとんどパクって出版されたそうです。まだ著作権の概念が浸透していないんでしょうか。

また、なんとチェコ語でも源氏は出版されているそうです。カレル・フィアラという人が訳者で、
和歌を57577で訳すように心がけたらしいです、チェコ語がどんなのかはわかりませんが、
ロシア語に近いのかな、という気がします。平家物語のチェコ語訳も盛んなのだそうです。
ちなみにこのフィアラさんは男性なのですが、先生はてっきり女性と勘違いして、
何かの会で会われる前に期待してたらしいです(笑)確かに可愛らしい名前ですよね。
詳しくは聞いてないのですが、先生は来年の後期にチェコのカレル大学に行く予定、
と言われてました。どれくらいの期間なのかが気になります。卒論も間近、って時期に。

翻訳の話の最後に、ブルガリアで「とはずがたり」がベストセラーになってる、
ということを聞きました。日本でも、よほどの古典好きじゃないと知らないだろう、
という作品が、そんなところで売れてる、っていうのは不思議な感じですね。
ブルガリアでは枕草子も出ている、と言われてました。

先生は締め括りで、「いつか外国人教師に古写本の読み方を習う日が来るかもしれないね」、
と言われました。いろんな国の人に日本の古典のことを知ってもらえるのは勿論嬉しいですが、
でも、本家本元の日本で、だんだんと古典が廃れていったらいやだな、と思いました。

実は今日、うっかりテキストを置いてきたことを、2限の途中でふと気づきました。
しまつた。どうしようかな、と思いつつ、図書館で借りるのも面倒、と思い、
リテラボのを1冊拝借してきました。専攻生の特権?とりあえず、誰かが使うかもしれない、
と思った大系と新大系と新全集は避けて、新潮の日本古典集成を選びました。
ちゃんと新字体だし、註もしっかりついてるし、と思って。
他に、朝日新聞(だっけ?)の全書(正式名称忘れました)もあったんですが、
これは字体が古いし、ちょっと読みづらかったんで今回はパス。
とりあえず、ハードカバーなんでページを開きっぱなしにするのに困らない、
という利点はありました。文庫はページの両側を何かで押さえとかないといけないので。
でも、次回はちゃんと忘れずに持ってくように気をつけまーす。

4限後、委員会室に寄って、冊子の説明を聞いてから、今日は割と早めに大学を出ました。
でも、寄り道はちゃっかり(?)しちゃいました。まずは、本を探しに三洋堂。
2ヶ月ばかり前に行ったんですが、既に道がうろ覚え……(-_-;)
まぁ迷った、というわけでもなく、普通に辿りつくことはできましたが。
前に来た時と、どうも本の位置がいろいろ変わったようでした。
探した本は見つからず、そこを出て、あとはブックオフ。演習が一息つくと、
やっぱり本が読みたくなりますね♪ここに行く途中、モスバーガーで、
店舗限定で販売してるバカ高い商品を発見。500円とか、600円とか、そんな値段。
どんな味なのかは気になりつつ、でも、池下でご飯を食べるようなタイミングはなかなかない……。


2003年12月11日(木) 枕草子・万葉集発表・リクナビ・初事務局会議

昨日の時点で、来週の水曜は授業が全部休みになることがわかってたんですが、
うっかりバイトの時にそのことを失念していた所為で、今朝、授業の前に図書館に寄って、
来週の予定を変更してもらいました。水曜を4時間から7時間に。

2限、最初は私とE君だけでした。途中から1人増えました(知らない人)。
今日の「みやびの考察」は待望(笑)の枕草子について。そういえば枕草子は、
章段のタイトルは冒頭の一節をとって呼ばれていますね。先生曰く、
「枕草子」は異本が多いので、段の数を言っても本でバラバラになるため、
段だけで言わない方がいいとのことでした。でも、本によってこんなに違いがある
ってことにびっくりしました。慣れ親しんだ「春はあけぼの……」の件(くだり)も、こんなに違うんですね。

今日は「五月ばかり」「かへる年の二月廿余日」「宮に初めて参りたる頃」
「淑景舎(しげいさ)、春宮に参り給ふほど」を読みました。「かへる年の〜」以外は、
前に読んだ記憶があります。枕草子も、確か高校の時に橋本治の現代語訳は読破しましたが、
もうかなり忘れてるな……。あれはあれでかなり独特な訳だな、と思いましたが。
月曜に、何となく思いつきで枕草子の原文の文庫(現代語訳付)と、高校の時に立ち読みした
マンガを注文してみたんですが、昨日、マンガの全2巻のうち、1巻が品切れ、との連絡。
どうしたもんかなぁ。とりあえず、あちこちの本屋で探してみることにします。

先生曰く、紫式部の方が清少納言より、ずっと系統的な漢文の学があった、とのことでした。
清少納言の知識は浅く広くだった、ってことなんでしょうか。でもそれにしても、
咄嗟の機知の切り返しは、すごい人ではあると思うし、憧れます。その紫式部の書いた紫式部日記に、
中宮定子が亡くなり、清少納言が宮仕えをやめた後話で、清少納言と仲が良かったことで知られる、
大納言の藤原斉信(ただのぶ)という人が、出てきて彰子方の女房の応対が物足りない、
と言っていたことや、その他の上達目も「この宮わたりのこと、埋もれたりなどいふべかめるも、
ことわりにはべる」、と前の中宮定子の方を懐かしむ声があったことそ記しています。
私としては、紫式部がそんなことを書いてたのは意外でしたが。
何はともあれ、今日の授業はいろいろなことがわかってとても楽しかったです♪

2限後に、隣の教室で授業をされてたK貫先生にコピーカードを貸して頂きに行きました。
あれ、いるべきはずの2人がいない?とさりげなくチェック(笑)
M2の院生さんに先生の部屋の鍵を開けて頂き、いざ印刷室へ、と思ったら。
少し前に印刷室は2階に移ったのに、うっかり間違えて1階まで下りてしまいました……。
枚数は3×7で、まぁ割と早くに終了。少し日語のリテラボ時間をつぶしてから、お昼に。

そして、本日の出席者3人。前回は2人という状況でしたし、まぁそれに比べれば進歩(?)ですが、
私は発表時に出席者を少なくさせる才能(どんな才能だ)でもあるんでせうか?

……とまぁくだらない冗談はさておき。
たいした結論を出すこともなく、本番に臨んでしまったんですが、またしても先生がピンポイントでヒットを発見されました。うわぁい♪助動詞とか、
すさまじく何百も例を見なければいけないのではなく、すごく少数派の「がてら」に焦点を絞って
調べてみたけれど、何も出てこないなぁ……と思ってたんですが、「ついでに」との違いを
先生が気づかれ、特徴を見いだされました。さすが。先生ご自身が今後調べてみたい、
と言われましたが、とりあえず、期末のレポート、私もこれで書いてみようかと思います。
まだはっきりとは言われてませんが、おそらくレポートは出されると踏んで。

4限はサブラボでいろいろやってました。メインはリクナビで企業のチェック。
エントリー可能な企業で紀伊国屋書店が増えてるのに気付き、申し込もうとしたら、
志望動機と本の売り上げを伸ばすにはどうしたらいいと思うか、をそれぞれ200字以内で書け、
とあったので、どうしたもんかな、と考えながら書いてました。おかげで目が疲れた……。
今のところ他には、ゲオ、三洋堂書店、ブックオフ、中央出版、凸版印刷、って感じでエントリー中。
見事に本の関係ばっかですね(^_^;)多くても10は行かないと思われます。
やっぱり本当にやりたい仕事、というと職種が限られてしまうので。

5限の教室に行こうと思ったら、エレベータ前で、先日の模試監督の時にいた人を見かけました。
教室は違ったし名前も知らないんですが、最後の後片付けの時に見かけた人だな、と。
意外に名大生率が高いんでしょうか。同じ学部(だと思われる)の人は2人目かな?

5限は、特にどうということもなく。割とおしゃべりに興じてしまって、手元が疎かになってました(^^ゞ
来週でトレースも終わりだそうなんですが、まともなものが書けるのかどうかは謎。

18時半から、総合館4Fで第一回事務局会議。生協の「新入生のつどい」の事務局です。
前回は諸事情でつどいに関してはノータッチでしたが、一年のブランクを経て、
事務局として復帰しました。そして初っ端からお仕事割り振られました(わぁい?)。
来週の金曜までに原稿を書かねば。あとは、WEBの担当をsakuraちゃんと2人で♪
他にも幾つかのことを話し合い、20時少し前に会議を終えて本日は帰宅。


2003年12月10日(水) まぁまぁ好調?

1限、先生よりは先に着けました。今週も中盤、なかなかいい出席状況です。
まぁ出るだけ出ても、夢の中になってることも時々あるのは否定しませんが……(^_^;)

2限、やっぱりわけわかんないまま授業受けてました。
この授業は期末にプログラムを作って提出するそうです。本・ネット・友人を酷使(?)しそうです。
どなたかご親切な方、切実に求ム!とりあえずは図書館でわかりやすそうな本でも探しますか。

バイトは文庫の整理が終了。今日は文庫に関しては大してすることがありませんでしたが。
出してきた本で事務室がちょっとばかし狭くなりましたが、また追々あちこちの部署を回される模様。

バイト後、サブラボでかなり関係ないネットサーフィンをしてから、万葉集のレジュメの仕上げに取り掛かり、
19時半過ぎにリテラボに向かい、歌を詠んだ人物の年代を調べて書き入れ、
21時少し前に大学を後にしました。あとは明日、コピーカードを借りて人数分刷るだけ。
今回は、割と穏やかに済みました。前回の2回目の発表の前日は本当にしんどかったんですが。

帰宅後、「恋文」の最終回を見るともなく、それでも一応は見てました。
なんかいまいち感情移入ができませんでした。これもまた、原作とは結末を変えてました。
原作は後に読んだ方がいいのかなぁ、と思いますが、今回は偶然先に読んでしまったんで、仕方ないですね。


2003年12月09日(火) 昨夜から

パソコンの調子が微妙です。うまく起動できない……。
画面下のタスクバーのところが青っぽくなって、ソフトがうまく起動しない……。
また修理、とか言ったら泣きます(あ、妹の方が年賀状書きかけてるからもっとショックかな)。
今朝は見る時間がなかったんで、今日帰ってから確認します。
復帰すれば日記も書きたいと思うんですが……。
こういう時、無性に神様に祈りたくなりますね(苦笑)

ということで大学のサブラボからお昼にカキコでした。
その後の状況は掲示板の方に書くかもしれません。

と、掲示板的な内容はさておき。

1限の増鏡はちょうど一昨年の大河ドラマに出てきた面々のご登場。
宗尊親王、時宗、政村、松下禅尼などなど。今回は皇族将軍だった親王の更迭。
「とはずがたり」にも確か同じような記述があった気が(あれは息子の方だっけ?)。
一応、時宗はほぼ全部見ていたように思います。今年のは初回以外は全然ですが。

2限のロシア語は最初に自主的に当てられました。あんまりよくわかってませんでしたが、
ここらで当たっておくと後が楽かなぁ、と思って予習はそれなりにやってきました。
黒板に文を書いて、名詞か形容詞の場合、性数と格を下に書いてきます。
文を写すの自体が結構な作業ですね、ロシア語の場合。
書き終わったら、訳して、先生が黒板を一通りチェックしてきます。
それから、当たった人を名簿でチェック。実はこの授業は出席をとってません。
でも、友人の1人は次からは切ってしまうことを決めたそうです。
まぁ確かに予習がすさまじく大変だし、卒業単位にはならない学部だから、
しょうがないのかもしれませんね。

お昼に、1年生のたかさんのサイトのBBSに今日の1限のことを書いてみました。
彼女は大河のレビューサイトを運営していて、特に宗尊親王がお好きなようだったんで、
いい話題になるかな、というのと、専攻は日本史になったようですが、
良かったら来年か再来年に増鏡はいかがですか?と。他専攻の演習ってどこまで
やれるものなのかわかりませんが(私は必須の日本語学しかとってません)、
少なくとも今年は日本史の3年生も一人は受講してるから大丈夫なのかな、と思って。
彼女は四月の頃は日本文学を希望してたようですが、途中で変わってしまったようです。
ちょっと残念でしたがまぁ仕方ないですね。とりあえずは他に1人は知り合いがいるんで、
新歓コンパの時とか、多少は話せるといいな、と思います。

バイトは、6類の図書の整理が終わりました。見た感じ、6類か7類が一番少ない類でしょうか?
あ、0類も少なそうですね。一番多いのは何なんでしょう。普通の図書館だったら9類ですが、
大学の図書館は各種取り揃えられてて、甲乙つけ難いですね。

バイト後、昨日、演習は大体の区切りをつけたし、ということで強行しました。
今日は名駅の地下のクレープ屋さんがセール♪もち、一番高いのを頼みました。
期間限定のいちごのクレープ。アイスクリームにカスタードクリームにいちごクリームに、
ってかなり豪華に材料を使っていても、今日は250円均一♪

それから、地元の夢屋書店に寄りました。コミック雑誌を何冊かざっと目を通しました。
いろいろと気になる展開をしてるのが多いですねー。

最後に、何ヶ月ぶりかで、TSUTAYAに寄りました。中古のCDで何かないかな、と。
会員の期限は切れたまま放置中。アルバムに入ってる曲のマキシシングルを、
何となく買ってしまいました。違うバージョンが入ってるし、50円だったので(レンタル落ち)。
でも家に帰ったら弟に勿体無い、と言われてしまいました。
そんなこと、お前には言われたかない、という気もしましたが。
隣のDVD売り場で、見たいDVDが10巻セットで売られているのを発見。
どこ見てもレンタルショップでは見かけないんですよねー。
途中から見出した番組で、最初の方がどんなだったか気になるのに。
それかテレビで再放送してくれないかなぁ。まだこの3月に終わったばかりですが。
そして、その原作のコミックの3巻もBOOKOFFで探してるとこです。
新品なら普通に本屋で手に入るんですが、安い方がいいや、ってことで。


2003年12月08日(月) タイトル思いつかない

目覚めたら朝の5:00。うはっ。昨日、布団で仮眠〜、とか思ったらそのまま寝てしまったらしい。
そのまま出かける気にはなれず、9:00前にシャワーを浴びてから出かけました。

2限、私は間に合いましたが、終了15分前にやってきた人が。
そしてこの授業は出席をとってるんで、その人も授業後に名前を告げてました。
さすがに私もそこまで遅れたなら休む……かなぁ。

4限の仏語は欠席者が多かったのか、1ページ内で2度当てられてしまいました。
今日は「単純過去」という文法をやりました。これは書き言葉で、過去の事実を表す時に使うのですが、
2年間の言文気亮業では読み物で出てきた時に、「あ、これは単純過去ですね」と
言われたことが何度かありましたが、活用形の一覧を見たのは初めてか?
っていうか前の教科書では何もなかったんですよね……。
複合過去・大過去・半過去・条件法・接続法・単純未来・前未来……。
もう活用形覚え切れないってば〜(泣)来週接続法についてやって、
それでテキストは終わって、何か読み物に移ってくらしいです。

ついでに、22日は4限の後に5限が引き続き補講にするそうです。うわ。
他の授業で出られない人が若干いるんで、そこは大して進まずにテスト範囲にも入れないそうです。
だったら補講なんてしなければいいのに。これもハッピーマンデーがいけないんでしょうか?
全体的な授業数が月曜は少なくなってしまいますから。

21時まで研究室に残って作業をしてから帰りました。これで明日は何もやらなくてもどうにか……なるのかな。
小さな野望(?)のために、明日を抜かして水曜でどうにかできるように頑張ってみました。


2003年12月07日(日) センタープレテスト

6:52の電車に乗らないといけないんで早めに寝ようと思いつつ、2時まで夜更かし。
何故だか深夜に京都で旧305の人々が集まったらしく、呼びかけや実況中継が
クラスのMLで計7通届きました。添付ファイルで缶チューハイの写真までご丁寧に(笑)
ほとんどがアドレスを知らなかった人で、登録しときました。みんな元気そうでした。

起きたのが少し遅めでしたが、ギリギリで電車に乗りました。今日は年内最後の模試監督。
200人教室で3人の監督でした。久しぶりにマークの模試をやったら、理科が3科目、
なんて受験型があるのに驚きました。終了20:00。うわわ。信じらんない。
幸いうちの教室は18:55終了でしたが。何事もなく始まるか……?
と思いきや、型変更で8人も追加。うは。問題用紙が足りない!?
ってことでかなりドタバタ。7分遅れのスタートになりました。

お昼に提出された受験届のチェックを見たら、あ。と発見。市内の住所。
名前を見たら、弟の同級生。会ったことはないけれど、話には何度か聞いてた人でした。ほぉ、彼が。
うちの中学からよく行くK北高の他に、T高・Y高・K高(後者2つは県外)とか、
うちの大学にもよく来てる高校の生徒が(前者2つはここのサイト訪問者の母校でした)。

昼休みにPCの方に昨日の1年生に送ったメールの返事が来てたんで、ヤフーへの転送メールを利用し、
携帯からWEBにつないで読んでみたら、とても喜んでもらえたようで、「覚えていて下さったとは感激です」
とありました。それほどのことをしたつもりではなかったんですが、やっぱり
喜んでもらえるとこっちも嬉しいです。1年しか同じ研究室にはいられないけれど、来年が楽しみ。

受験生に配布したビラに、センターリサーチの「バンザイシステム」というのがあって、
イラスト、私が受験生だった時と全然変わってないじゃん、と思いながら見てたら、
いろいろその当時のことを思い出しました。

自宅にはまだパソコンがなくて、刈谷の名鉄河合塾の事務室で見させてもらったっけ。
まだネットのことを何も知らず、操作がわからなくてオロオロしてたなぁ。
まさか10ヶ月後には自分のサイトを持つことになるなん夢にも思わず。

そういえば、その塾で幼馴染みだった紗緒里ちゃんとも13年ぶりに再会したんだった。
昔、刈谷の社宅で近所に住んでて、当時は一番仲が良かった。私が誕生日パーティーは、
現在に至るまで、確か彼女しかいなかった。2年程前、片づけをしてたら、10月12日の招待状が出てきた。
引っ越してもこっちに持ってきたらしい。ちなみにこのサイト訪問者の某人と同じ誕生日。
お互いに引っ越すことになってからは、一度年賀状?のやりとりをしてからは、
ずっと音信不通のままだった。受験が終わり、打ち上げ会の時に初めてまともに言葉を交わして、
携帯の番号も交換したのだけど、その後、一度もメールのやり取りをしていない。
13年も間が空くと、どうしていいのかわからなかった。まだ同じ大学になったなら、
話は違ったかもしれないけど、彼女は別の大学。

もし、と想像してしまう。もし、私も彼女も引っ越さないままだったら、
長年の親友として付き合うことになったのだろうか、と。引っ越してから通った保育園では、
親しい友人ができなかった。私は友達と外で元気に遊ぶよりは室内で本を読むのが好きだったのと、
元来の人見知りする性格のために。近所に同い年の人は何人かいたけれど、
幼馴染みにはなれなかった。今はみんなどこにいるのかさえ知らない。
もし、引っ越したとしても、三河圏だったら、岡崎か……そうでなければ刈谷に行ってただろうか。
まだ高校で紗緒里ちゃんと出会えていたら、展開は変わったかもしれない。

旭丘→名大というコースを辿ったことは少しも後悔してはいないけれど、
その過程でしでかしたことについてはいろいろと思うところがあるので、
ふっと現実逃避をしてそんな夢想に耽ってしまった。もし今の自分じゃない自分だったら、と。

今日は年内最後の仕事だったんで所得税控除?の書類を書きました。
今日来てた人全員が一覧になってて、大学と学年が書かれてました。
私の上に書いてあったのは同室の人で、しかも大学も学年も一緒。
どこの学部かは気になったんですが、後片付けに忙しくて聞けずじまいでした。
こういう時の入学アルバム、と帰宅後に見てみたけど、名前が載ってない……?
途中で編入した、留年して本当は上の回生、姓が変わった、私の目が節穴で見落とし、
……などの理由が考えられますが、真相はどれでせう?


2003年12月06日(土) 土曜日も頑張る

お昼に家を出て、地元の図書館に行きました。
新刊コーナーに森博嗣の「四季 夏」を発見。ラッキィ♪予約する手間が省けた。
いや、読んでも理解できない可能性がかなり高いんだけど、何となく読み続けてます……。

それから名駅で年末ジャンボを連番10枚、バラ10枚買いました。
連番は母用、バラは伯母用。このところ、母と伯母との分両方を頼まれてます。
以前伯母の方は1万円が当たったとのこと。我が家も当たらないかなぁ……。

昼食は久々にモスバーガー@四谷通り。ハンバーガー1個で340円はやっぱ高いっすね。
新しいライスバーガーのハヤシを食べてみました。まぁまぁってとこでしょうか。
ジュース代はケチって大学の図書館の自販機で70円で購入。

4Fのサブラボで少し私的な用事でパソコンを使い、それからリテラボに行きました。
4年生のK山さんとおしゃべりをしてたら、今年の4年生で院に行く人が2人いることが判明。
1人は聞いてたんですが、もう1人は初耳でかなりびっくりしました。
でも去年の長谷寺の演習からお世話になってる方なんで、また来年もお会いできると思うと嬉しいです。
ちなみにK山さんは私の名前をご存じではなかったようで、「大変失礼ですがお聞きしてもよろしいですか?」
と尋ねられました。まぁそんなもんですよね。何を隠そう、私もまだ研究室の2年の名前と顔が誰も一致してません!
まぁでもその代わり、と言っちゃあなんですが、4年生と院生の人のことはこの一年でいっぱい覚えました。
それでもまだ全員覚えることができないのは仕方ないですね、この大所帯の研究室じゃ。

院生のK藤さんは、今日携帯をグレードアップしたそうで、ボーダフォンの箱を持ってきてました。
J-SH53。妹が欲しがってた機種でした。妹は解約して新規にしたがってる所為で、
その機種はボーダフォンまで行かないと今は新規のはなく(番号そのままならあるらしい)、
ボーダフォンでは6千円するんで(タダじゃないと駄目らしい)、他機種にすると言ってました。

私は万葉集のレジュメで散文において使用される「がてら」の用例を調べてみたんですが、
肝心のその作品の成立年代がよくわかってないことに気付き、辞典を使って調べて一覧表を作ってみました。
受験時の知識でもう抜け落ちてしまったのもあったし、まだ結構覚えてないのもありました。
この時代の人はこんなのを読んでたんだ、とかコレとコレってほぼ同時期だったのか、
なんて発見をするのは楽しかったです。結構時間はかかりましたが。
20:45までそれを含めた準備に時間を費やしてから帰宅。

帰宅したら、妹が新しい携帯を持ってました。J-T010でした。東芝製。
私がJ-T53なんで、系列は違いますが同じ東芝だから、ちょっとメールが遊べます♪
一応私のって第3世代の携帯になるんでしょうか?ムービー写メールついてるし。
去年の春に出て以来、東芝は第3世代のは新しいのを出してないんですよねー。
もうメモリもいっぱいいっぱいになってきてるんで、次に新しいのが出たら買い替えたい、
と夏頃からずっと思ってるのに、なかなか出ない〜、とこの携帯も1年と4ヶ月目。

本日付で、正式に文新歓サイトの管理を引き渡しました。
パスワード類は少し前に知らせてあったんですが、今回メンバー紹介のページを更新。
トップページもスッキリした感じになったと思います。なんか私ってイマイチ、レイアウトの才能ないなぁ、
といろんなサイトをまわってると思います。センスを磨くのはなかなか難しいですね。

それから、来年から日文に所属することが決まった1年の子にメールを送りました。
文新歓の申し込み手続きの時に知り合って、その後個人的に何度かメールのやりとりをした子で、
先日、掲示で無事選抜試験にパスしたのを見かけたのでした。
ここのところずっと会うことがなくて、他にも日文を希望してた知り合いや、
日文から別なとこに転向した知り合いがいて、多少印象が薄くなってたんですが、
掲示で見かけて、「ああそういえば」と思い出して嬉しくなって。
また良ければ何でも聞いて下さい、という旨のメールを送りました。

割と私って世話好きかもしれません。自分のこともまともにできてないくせに。
ついでに、「余計なお世話」もしばしばやってしまうことが意識的にも無意識にもあったりしますが。
好きな人(友情から恋愛感情まで幅広い意味で)のために何かするのはやっぱり楽しいですね。
或る人にただ一言、「ありがとう」と喜んでもらいたくて心を砕いてたのは……いつの話だったかな。


2003年12月05日(金) 源氏あれこれ

2限、今日は2人の院生さんの発表でしたが、発表後の質疑応答でかなり活発な意見が飛び交いました。
私は基本的に聞いた話はへぇそうなのか〜、で終わってしまい、疑問を持つことがないまま
終わってしまうことが殆どですね。今年の演習は質問を強要されることがないから楽なのは楽なんですが
(去年唯一とっていた某演習は毎度発表が終わるのがドキドキでした……)、
本当はそんなんじゃいけないんだろうなぁ、とは思っとります。
ついでに、延長も過去最高(?)で20分ばかし延びました。3限休講だったんで私は構いませんが。

図書館に行くのも面倒で、3限の教室で過ごしてたら、入ってきたお姉さん(4年か?)が、
中日新聞から電話があって、14時から撮影するから、名大駅前のところに集合して、
と伝言に来たのが聞こえてきました。はっきりとはわからないけど、言われたのは社会学の2年数人?
とりあえず1人は知り合いでした。去年のつどいに出てたパセリちゃんという子。
何やら「駅の完成を心待ちにする名大生」というシーンを撮る、と言ってました。
なんかちょっとわざとらしいな、と思いつつ、でもなんでそんな電話が?と疑問に思いつつ、
部外者なので黙ってました。それから毎日新聞をチェックしてるんですが、載ってないようですね(12/11現在)。
本を読みつつ、日記(手書き)を書きつつ、寝つつ、という感じで過ごしてました。

4限は若紫のこれまた有名なシーン。源氏と藤壺の逢瀬。先生も言われてましたが、
これ以上は無理、というくらいに凝縮された描写だと思います。
ただ、1つ疑問に思ったのは年代。若紫を垣間見したのが3月晦日。先生は藤壺の懐妊が
発覚したのが妊娠3ヶ月目で、藤壺との最初の逢瀬(本には直接書かれていない)が4月、
雨夜の品定めが5月、と言われたんですが、これをそのまま捉えると、すさまじいスケジュールで
恋愛をこなしてることになります。4月に藤壺と逢い、雨夜の品定めの後に空蝉・軒端の荻・夕顔といった
女性と関係を持ち、更には若紫を見初め、藤壺と2度目の逢瀬、更に懐妊の発覚。
……と思ったんですが、よく考えると若紫のいる北山を訪れたのは3月。あれ?
ということは空蝉や夕顔とのことは一年前?でもそうすると藤壺の懐妊時期が合わない?
考えるとこんがらがってきましたが、どうも矛盾してるようですね、話の流れが。
別に源氏の年代設定が破綻してるのは他にもあるのは知ってましたが、ここのことについて触れたのは
今まで見たことがない……というのは私の計算がどこか違うのか、どこかでは論文になっているのか、
それとも私の新発見なのか……どれなんでしょうか?

とりあえず、今度のレポート、それをメインにするかどうかはさておき、ネタの1つにはなりそうかな?
今日、ちょうどレポートの締切が発表されました。前回は忘れもしない1月29日(金)でしたが、
今回は1月23日(金)だそうです。1 週 間 も 早 く な っ て ん じ ゃ ん !
事務に提出ではなく、最後の授業時に提出になった所為。あああ!!
まぁやるしかないですけどね。何があってもこの授業だけは切ったら合わす顔がないんで。

若紫ではなくて、紅葉賀で前から気になってるのがあるんですが、自分じゃとてもじゃないけど結論出せないしなぁ。
「袖濡るる露の縁(ゆかり)と思ふにもなほ疎まれぬ大和撫子」という藤壺の歌。
これは「よそへつつ見るに心は慰まで露けさまさる撫子の花」という源氏の歌に対する返歌。
(正式には直接返したのではなく、すさび書きを王命婦が源氏に渡したものですが)
橋本治の「窯変源氏物語」の訳を読んでぎょっとしたんですよね、読み間違いじゃないかと。
詳細は忘れましたが、私は大和撫子(=後の冷泉帝)を愛せない、というような意味が書かれてあって。
それからいろんな本でこの箇所の訳をどうとってるか気にするようになったんですが、
結果は本によってバラバラでした。「疎まれぬ」の「ぬ」を完了の助動詞「ぬ」の終止形、
ととればこの通りの意味なんですが、打消の助動詞「ず」の連体形、ととれば、
全く逆の意味になってしまうんですよね。私がもし藤壺だったら、と仮定すると、
どちらでもあるんじゃないかという気がします。愛しくもあり、疎ましくもあり、と。
自分の愛する人の子ではあるけれど、でもそれは桐壺帝への裏切りという罪の証でもある子。
だから時によって相反する感情がせめぎ合うんじゃないか、と思うのですが。
普段は優しい母親が何かの拍子に虐待に走ってしまい、自己嫌悪の念に駆られるように。
……なんて解釈は駄目でしょうかね。でも助動詞がどちらでも有りうる、ってことはないから、
どっちかの意味にはなるんでしょうね、やっぱり。


2003年12月04日(木) 連日居残り

今日は普通に2限に間に合いました。ふぅ。
……その前に、昨夜は日記を書こうと思いつつ、パソの電源を入れたまま
少しだけ、のつもりで布団に入ったらそのまま寝入ってしまい、後で二階に来た母に起こされ、
夢うつつの状態ながら自力で蓋を閉じてスタンバイ状態にして寝ました。
これで母も一時的な電源の切り方を覚えたようです。何かをダウンロード中orデフラグなどの作業中、
ってわけじゃなければ切ってもらっても構わないです。とりあえず、見られて困るページは
(自サイト……特に日記とか)最小化するか閉じとかないと危ないですが(^_^;)

本日の受講者、4人。いつもいる人がいなくて、見かけない人が……?
と思ったら介護体験とかで休んでたようです。ってことは合計7人か?
先週からずっと見かけない友人が気になりますが、大丈夫なんでしょうか。

授業の方は今日で宇津保が終わりました。出した記憶がなかったのに、
何故か鞄の中に筆箱が見つからなくて焦ったけれど、鞄の中にボールペンが1本入ったんで、
今日はそれを使って場をしのぎました。でもいつ出したんだ?帰宅したらちゃんと家にありましたが。
来週は枕草子について、だそうです。今日ざっと説明だけはありました。
このところ枕草子関係の本を読み漁ってたおかげで、先生が道長のことを三男、と言った時に、
本当は四男なんだけどな、と内心で思ってました。道隆・道兼と道長の間に道綱がいるんで。
細かいことだったので指摘しませんでしたが。配られたプリントの系図は、
兄弟などで省略してある人が結構いました。しばらく前に知って驚いたのは、
和泉式部日記の和泉式部の相手の敦道親王の北の方が、定子の妹だった、
ってことですね。この人は少しおかしい人物らしく、姉の定子とは似てなかったようです。
妹の原子は東宮(後の三条天皇)妃になったけれど、謎の死を遂げたとか、
更に下の妹が定子の死後に御匣殿(みくしげどの……朝廷の女官)になり、一条天皇の子を
懐妊しながら出産前に亡くなってしまったとか、いろいろ悲劇的なエピソードには事欠かない一族です。
来週はどの段を扱うのかなー。楽しみ♪寝坊しないように寝る前に準備万端整えとこう。
(↑いつもちゃんとやっとけよ、って感じですね(^_^;))

お昼は南部食堂に行ったら、こっちは鍋のフェア中。あ、フレ南とは違うのか。
限定50食はフレ南と同じですが、もう12時過ぎには売り切れてました。残念。

3限は万葉集。今日の発表は日本語学のK出さんだったんですが、3週間に5回も発表することになったそうで。
本当にお疲れ様です。でも、うちの研究室でも、1限から3限が全部発表になってしまった、
なんて人もいるそうです。皆さんよく身体がもってますね〜。まだそれに比べれば私はかなりマシですね。
まぁ私は私でしんどい思いをしてることはしれますが。そして次の発表まであと1週間。

授業後、2時間ほど友人3人と日語の院生さん1人とでおしゃべりしてました。
かなり笑いっぱなしでした。Hさんが増鏡の担当章段に「横手を打つ」というのがあったそうですが、
それに関連して、伊勢物語の96段には「天の逆手(あまのさかて)」というのがあるそうです。
(「横手を打つ」「天の逆手」は広辞苑にあるんで興味のある人は調べてみてください)
で、どうやって打ったのか?という話になって、実演することに。
これにウケまくりました。本当ははっきりはわかってないんで、いろいろ試行錯誤。
顔の横で手を斜めにしてポン、だったらかなり笑える(←横手)。
天の逆手は小学館の日本古典文学全集に図が載ってるのを私が見つけてみせたら、これはこれで変。
この図にしてもこれで正しいのかどうかはわからないんですけどね。

あとは、地方による言葉(主に擬音語や擬態語)についても話してました。
ちょうど机の上に新しく届いた「擬音語・擬態語辞典」があったために。
地方による差がいろいろあって面白かったです。「え、そんなの知らない!」と連発してました。

ちなみに、日語の方にも岩波の日本古典文学大系を購入したそうです。
今までは日文の方に来ないと見られなかったから、便利にはなるんでしょうが……置き場は?
もう既に棚を広げるスペースもなさげなんですが……どうするんでしょ。

5限は久々の考古学実習。
平常点で成績評価するそうです。わぁい♪とりあえず無欠席。
今日はトレースの感覚馴らし(?)間が空いてガタガタになった人多し。
私はどっちにしろあんまり変わらない気がした……(-_-;)
18日は2・3限が休講と決まり、5限だけのために来ることになりそうです。
いつ家を出ようかな。早めに来るというのもアリだし。

今日も21時過ぎまで大学に残ってました。
帰りに、本山の駐輪場に自転車を止めて帰ろうとしたら、某カップルを発見。
片割れは私に気付いたのかな?と思ったんで会釈を。夜の駐輪場、って何か話し易いムードでも……?
以前、大学の方でですが、また別の、でも知り合いのカップルを見かけたことがあるので。
ちょうど時間もこんなくらいの時に。実地で試すような相手もいないんでわかりませんが(~_~;)


2003年12月03日(水) 卒論中間報告Part2

目が覚めたら9:15。しまつた。3時半過ぎまで起きてたのが敗因か……?
その前に、気がついたら一時間半ばかしお風呂に入ってましたが。
意識が戻った時、既にお湯はお湯じゃなくなってました……。
「受験生がいるんだで、風邪ひいて移さんようにね」と母に言われてます。
そっちの方が優先なんデスカ……?まぁ確かに私より弟の方が休みがちではあるし、
もっともな意見ではありますが。私は高校の時は高1で麻疹にかかった時以外、
体調不良が原因で休んだことはなかったし、高3の一年間通った塾は当然無欠席。
何かと「疲れた」とか何とか言って休んでる弟を見るにつけて歯痒いです。
家計に無理かけて、馬鹿高いお金払ってるっていうのに。
そんな弟の先月の携帯使用量は17,000円!!内訳をみるとWeb使用量が8割以上。
一体どこにつないでるんだか。そんな弟はこれから毎月明細を取り寄せられることに。
まぁ自業自得ですね。と同情はしない。

電車に乗ったのが10時過ぎで、このままだと11時過ぎに到着。
どうしよう、休もうか?とも思ったけど、逃避先のサブラボはそういえば授業で使用中だから、
文学部のボロいPCを使って授業してるんだっけ、ということに思い至り、
30分ばかりの遅刻でも行くことに。授業中はカーテンを閉め切ってるんで、
入りづらさではかなり上の授業かもしれません。敢えてそれをするのは私の面の皮が厚いのか。
私が入ってった時点で少し授業が中断してしまい、迷惑だったかな、と思いました。
まぁ結局は自己中ってことなんだろうか。プリントとか配ってたらもらっときたい、
という思いもあって、基本的に寝ることになろうがなんだろうが、欠席するよりは遅刻、
というスタンスをとってますが、それでいいのかと悩むこともあります。
ごちゃごちゃ言う前に、ちゃんと時間に間に合わせて出席するのに越したことはないんですけどね。
遅れて行ったけれど、20分程早く授業は終了。何をやったのかわからないまま授業終了……。

今日も今日とてフレ南でしたが、今日の和麺まつりは月見とろろそばだったんで、ごはんにしました。
別に出されれば普通に食べることは出来ますが、いまいち食指が動かないんですよね、蕎麦は。

それから、サブラボに行き、13:50頃までいました。
鶏頭君に触発された、のかどうかは知らないけど(笑)、私も冊子を作ろうかと。
彼は文新歓サイトの管理者用にHTMLの説明冊子だったけど、私はメンバー全員用にMLの説明冊子。
年明けくらいからYahoo!のegroupを文新歓では使っているのだけど、よくわかってない人が多い。
というか私も管理面に関してはまだよくわかってない箇所もあるのだけど(汗)、
普通に使うんだったらどうにか説明できる、と思う。操作中の画面も載せようとしたのはいいけど、
まだあまりペイントの操作方法に慣れてなくて結構手間取りました。
13:00から研究室の4年生の卒論中間発表、とわかってはいたけど、作り出すとやめられず、
ずるずると作業を続けてしまいました……。

そんなこんなでどうにかキリをつけて教室に向かいました。別にこれは途中から行っても大丈夫、
とわかっちゃいても、ちょっとドアを開けるのに勇気が要りました(^_^;)
入ってってみたら、まだ一人目が終わろうとしてるとこでした?アレ?
と思ったら開始は13:30からでした。あんまりしっかり確認してなかった……。

本日は先生方が勢揃い。1年の時に基主題と基セミで苦しめられたお世話になったT中教授をはじめ、
日文のT橋教授・S村助教授・S原助手・比較人文のA部教授・日本文化学のO田助教授。
更に院生と学部の4年生、3年生を含めて30人余りがいたでしょうか。

パート1(というのは勝手に私が名づけました)の前期の発表では発表者の五十音順でしたが、
今回は時代順でした。今回は上代は不在で、中古の平安から。とすると、場合によっちゃ、
来年は私からということも有り得るのか……?まだ平安のどこでやるか決めてない、
というか本当に平安でいいのか、という気はするけど。でもやっぱり好きなのは平安だしなー。

漢詩や和歌に詠まれる菊と牡丹について、堤中納言の中納言について、
とりかへばや物語の宰相中将について、平家物語の平清盛について、
(こんなまとめ方でいいんかな……)の4人の方が発表されました。
あー、こんなレベルまでできる自信ないなー、と思いながら聞いてました。
発表後の質疑応答、先生や院生につっこまれて、頭真っ白になっちゃいそう……。

遅れてきて、途中で抜けるのもどうかと思い、前半の発表が終わり、休憩になる15時まではいました。
そして15時からは(こっちも遅刻で)3回目の文新歓の会議へ。
……と行ってみたのはいいんですが、それぞれ諸事情で欠席者が多く、
来たのは他に3人だけ。てなわけで大して進める議題もなく、鶏頭君が文新歓HPの、
メンバー紹介用の似顔絵をいた人の分だけ描いてました(^_^;)
後は、忘年会やろうかどうしよう?やろうよー、ということで、委員長に日程の調整を頼んどきました。

16時過ぎに中間発表の方に戻ると、2人ほど発表が終わり、夏目漱石の「それから」についての発表中。
あー、読んだことないからストーリーさっぱりわかんないや、と思いながら聞いてました。
次に、長野まゆみについての発表。この先輩、前期には更級日記で発表されてたのに、
いつの間にか変更されてたようです。1ヶ月くらい前に、事務に提出しないといけない
卒論の題目についての用紙を記入してる先輩を見かけましたが、それまでなら変更可、ってことかな?

私はまだ長野まゆみの本を読んだことはないんだっけ?と思いながら、
地元の図書館の蔵書で検索をかけたら、「月の船でゆく」だけは読んだ気がしました。
おそらく、まだ高校の頃。でも結局それっきり手を出してないんだよなー。
先輩が長野まゆみの紹介で「人物の内面描写をしない作家」「本文に内在する
読み手にとってのカオスは最後まで解消されることはない」とありました。
あー……。どっちもそれは私の好きなタイプじゃないなぁ。前者はともかく、
後者は読んだあとにスッキリしないのが何とも。好みは人それぞれだと思いますが、
私はどっちかというと、人物の内面描写が詳しい方が好きです。

最後に「現代やおい論」という題で発表された先輩の発表が終了したのは17時をまわってました。
文学部の卒論締切は年明けの授業開始日。もう後1年後には書かないといけない、と思うと気が重い……。

それからリテラボに戻り、八代集の用例を調べて打ってました。
それが終わってから、そういえば何か先行研究の論文はあるかな?と調べると、
何件か見つかったんで図書館の地下1階まで行きました。1番新しいのがなかったのが残念。
検索で引っかかっても、うちの大学に置いてないことって結構多いんだよなー。
他に2つは見つかったんですが、1つは昭和24年なんて代物でした……。手書きだよ!!
と思いつつ、ページがかなりあり、ここで読みきれないな、とコピーすることに。
小銭が途中で切れて、仕方なくコピーカード買いました。7月に2度落としたんで、
買うのを渋ってたんですが、まぁこの場合はどうしようもないな、と。

帰り道に、星がぱっと見て20くらいは瞬いてるのを見かけました。あー、冬だなぁ。
他の季節だとここまで多くは見られない。私が唯一、ある程度の形を見出せるオリオン座も輝いてました。
三つ星があるから、探すのが楽なんですよね。一度くらい、三つ星を探し出すのも困難なくらい、
満天の星が輝く夜空を見てみたいなぁ、と思ってるんですが、なかなか機会がないかなぁ。
何年前まで遡れば、名古屋でそれを見ることが出来たんでしょうね、一体。

帰宅したら、ある人から来たメールを見て(父ではない)、少し腹が立ちました。
と言っても、そのメールの差出人にではなく、その差出人がメールを出さざるを得なくさせた人に。
人を信頼するのは大事だと思いますが、今回は信頼したのが裏目に出たかなぁ。
言って改善されるのかどうかはわからないけど、何もしないとますます状況は悪化するのなら、
多少煙たがられたとしても言うだけは言った方がいいんだろうか。
その人のことを嫌いなわけじゃないんだけど、その人の行動によって
迷惑を被った人が出てしまったのはどんなもんかな、と思います。
次は同じことが起こらないように、危なそうだったら何らかの対策を講じないと。
私が何もせずとも無事に済むことを願いますが。


2003年12月02日(火) 悲しい出来事

お昼から図書館バイトでしたが、書架から出してきた本の中に、「あれ?」と思う本を3冊発見。
……中身が抜けてました。どれも30〜40ページくらい。
明らかに、刃物で切り取られた痕跡が残っていました。図書館の本なのに。
落書きがあちこちあったり、付箋がベタベタ貼ってある本を見かけると、
「マナーがなってないな」と思い、呆れますが、今回は怒りを通り越して泣きそうになりました。
自分の本だって切り取ったことはないのに、公共物である図書館の本が
切り取られてるのを目にするなんて。折れたり汚したり、は不注意の場合もありますが、
切り取る、というのは明らかに故意です。はっきりした意志がないとできません。
コピー代を惜しんだのか何なのかはわかりませんが、許せない、と思いました。
どうしようか、と思いましたが、職員さんに報告することにしました。
そうしたら、少し前にも同じようなことがあったらしいです。本の内容も似たようなもの、
と言われてたんで、同一犯、ってことなんでしょうか……?
これ以上こんなことが起きないといいんですが。犯人は割り出せないのかなぁ。
たとえ一冊の本について、貸出者を割り出すことができたとしても、
誰がやったか、なんて証拠は挙がらないだろうし。全く世知辛い世の中ですね。

バイト後はロシア語の予習をしてました。昨夜もほとんどできないまま今日に至り、
やっぱり大学でやれるうちにやっとかないと、と思い知ったので。
この授業は、授業中に当てられれば試験はない、らしいです。たぶん。
だから休まずに行って、適当な時に自分で立候補すれば単位はもらえる……はず。

18時半過ぎにあまり進まないながらもキリをつけて、リテラボに行ったら何か使用中でした。
あまつさえ、行ってから、資料一式を入れたファイルを家に置いてきたらしいことに気付きました。
……何やってんだか、私(-_-;)仕方がなく図書館に戻り、ロシア語の予習再開。
そんなこんなで20時まで頑張りました。明日こそ演習の方をやらねば。

帰宅したら、テレビで防犯のことについてやってました。元泥棒さんが素顔を晒してました。
クレジットカードのデータ読み取りについてもやってました。私もCOPAカードを持ってるんで、
気をつけないといけないですね。番組では100人へのアンケートで何と72人が
自分の誕生日を暗証番号にしてる、と答えてました。皆さん危なすぎです。
さすがに自分の誕生日は使ってないですね。とはいえ、私も誕生日ではないですが、
割と調べればわかる類のものから暗証番号はとってます。何か変更した方がいいんかしら。
卒業後は年会費がかかってくるんで、COPAカードは解約して何か別の所で作ろうか、と考え中。
とりあえず、ぷららの支払い用にカードは必要です。顧客の使用パターンをデータ化して、
それに外れる使い方をしたらカード会社から本人に確認の電話をする、
というセキュリティ面のサービスをしてる所があるそうです。そういうところだと安心?
今700万の会員がいるらしいですが。何にしても、防犯に事細かに気を遣わないといけない、
世知辛い世の中になってしまってるようですね。嘆かわしいことに。


2003年12月01日(月) 先生が走る

師走。去年、バイトのシフト表にこう書いてあったのが妙に印象に残ってます。
2003年ももうあと少しで幕を閉じようとしていることに静かな驚き。

2限は久々に出欠とってるのに間に合いました。……呼びかけてたんだけれど、
まだ私の名前に到達する前には教室に入ってくことができました。ふぅ。

今日から一週間、フレ南と南部食堂ではうどんフェア?を行うそうで、
たぶん初めてフレ南でうどんを頼んでみました。冷やしうどんは何度か食べたことがあるけど、
あれは最初からもう並んでて、注文するタイプではなかったので。
私はうどんよりはきしめん派で、今日は「田舎うどん」と「田舎きしめん」があったんですが、
迷わず後者を選びました。きしめんの方が食べやすいから、かな。
380円でこれだけ食べられれば、かなりお得じゃないかなぁと思いました。

3限は、どういう経緯でだったかは忘れましたが、先生が大学の図書館を利用した時の愚痴に。
1階と4階に置かれている、研究用図書はまだ全部がオンラインで登録されてるわけではなく、
その場合、用紙に1冊ずつ題名や借りる人の名前などを書かないといけません。
それで、先生は4階の本で、上中下の3冊セットになってる本を借りようとされたそうですが、
当然の如く、1冊につき、1枚記入するようにカウンターで頼まれたそうですが、先生は拒否したそうです。
何で3冊とも同じタイトルなのに3枚も記入しないといけないのか、と。
更に、次からも書く気はない、とのたまいました。…………。
先生自身、図書館はお役所だから、と言われたんですが、でも、そんなことを言われても、
そういう決まりになってるんだから……ではやっぱり駄目なんでしょうか。
それぞれの本にそれぞれの登録番号があるのだから、バラバラに返された場合に、
返却のチェックをするのに困るということもあると思います。
その時誰がカウンターにいたのかはわかりませんが、難儀したのかなぁ、と想像してしまいました。
というか、もし私がカウンターにいた時にそんなこと言われたら、どうすればいいと言うんでしょう?
その先生のことはどちらかと言うといいな、と思っていたので、今日の発言は少しショックでした。

4限の仏語は、条件法でした。英語でいうところの仮定法のようなものです。
ただ、英語以上に時制が混乱します(>_<)半過去?大過去?えーっと……、ってな感じ。
授業中に、不意に一人1つ条件法を使った例文を仏作文しなさい、と言われ私が考えたもの。
反実仮想の例文なら幾らでも思いつくけど、先生に見られても構わない、かつ、
(文法的に)書けそうなの、ってことでしばらく考えて書きました。
Si j'avais de l'algent, je louerais une chambre (près de l'universite).
……もしお金があれば、(大学のそばに)部屋を借りるのに。
先生が一人一人のノートを教室を巡回してチェックしていったんですが、
動詞の活用と、冠詞を直されました(^_^;)気をつけないとすぐに間違えますね。
括弧内は後で思いついて足したんで、合ってる保証はないですが。

授業後、総合館のサブラボに行こうとして……はっ、と気付きました。
ない。……学生証、もとい定期入れが鞄の中にない!!
最後に使ったのは昼食?うぅん、3限後にサブラボに来た時に入るために使った。
某ゲストブックに書き込みがあったかと思って来たら、それは普通にメールが届いてた、
って勘違いだってことに気付いて、なんだ、と思いながら、4限に急いで行った。
ってことはその時、もしかして置き去りにしてった……?鞄の中を何度となく確かめ、
それでも出てこないということを悟ってから、総合館の事務に、「定期入れの落し物届いてませんか……?」
と尋ねた。幸い、「あぁ届いてますよ」と受付の方が私の名前を問い、差し出してくれたそれは、
紛れもなく私の定期入れだった。本当に良かった〜。これがなかったら困ることだらけ。
学生証の他に、生協プリペイド・JRと地下鉄の定期・ユリカ・テレカ1枚・
夢屋書店のカード・模試監督登録証・マイバッグ運動カード・(何故か)愛知学院のライブラリカード・
美容院会員カード・ウィルあいちのカード・地元の図書館のカード(自分のと母の)・
地元の図書館の貸し出し記録(感熱紙)数枚、とこれだけのものが。
落としたら一大事ですね、全く。時々、何かに気をとられて他のことを失念することも多いんで、
気をつけなければ、と常々思ってはいるんですが、気を抜くとすぐに失敗しちゃいます……(-_-;)

一安心してから、ネットのデータベースで万葉集他作品の検索をして、
必要なものはプリントアウトして、18時過ぎに大学を出ました。

地元の駅で、飲酒運転撲滅キャンペーンを大々的にやっていて、何かの団体の他に、
警察まで改札を出たところにずらっと並んでました。何か配ってるな、と思って
それをもたったら、ティッシュと……何故か石鹸。珍しいものを配るもんですね。

駅といえば、少し前から駅のロータリー(噴水のある側)に、モリゾーとキッコロのオブジェが設置され、
更に夜間は体中に巻きつけられた電球がライトアップ。ちょっとシュールな光景?
sakuraちゃんなら帰りに電車から見られるのかな?


ルゥ| pastwillMAIL