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2003年03月18日(火) さまざまな想いを胸に抱いて

そして23:30からカラオケ。ここのお店は23:30〜5:30を夜間でやってる。
略して「ジャンカラ」って言ってたけど、「ジャンボカラオケ」だっけか?

私は「チェリー」で歌い始め、「卒業写真」「君をのせて」「スピッツメドレー」
「青春の影」「My Heart Will Go On」なんかを歌った。
ますたぁは男性ヴォーカルの曲がカッコイイし、MK2は洋楽にチャレンジしてるなぁ
と思った。Mやしろふわは一度もマイクを持たなかった。
高校の時と相変わらずだなぁ、と思った。ただ、ここで衝撃の事実が発覚。
ある人物に彼氏ができたらしい。確かに彼女はふわふわしてて可愛いが。
本人は遂に自分の口から言わなかったけど、知ってる2人の雰囲気で
私はわかってしまった。割とその手の話は察せる方じゃないか、と思う。
なんだか、みんな変わった人は変わっちゃったなぁ、と思う。
綺麗になってたり、彼氏ができてたり。私はいまだにすっぴんだし、
浮いた話も何にもないし。なのにもうすぐ21か、とこの頃思う。

ここのカラオケ屋は500円払えばドリンク飲み放題だったんで、
みんなそうした。私がたまたま電話に一番近いとこに座ってたんで、
ほとんど私が注文とってた。私自身は、夕食のお酒で結構きてたんで、
ここではノンアルコールで通した。私が一時寝ちゃった時はだーりーが
代わってくれてた。寝た、と言っても通算で1時間もきっと寝てない。
横になれないし、周りでは誰かが歌ってるし。目を閉じててもなかなか
寝つけなかった。喉の調子はすこぶる悪かったけど、それでも何曲か歌った。
やることもなかったんで歌うしかないと思って。なんか変なとこで声が
裏返ってるなぁ、と思ってたけど。そんなこんなで時間がやってきて、
「TRAIN TRAIN」と「my graduation」を最後にみんなで歌って、店を出た。

で、24時間営業の喫茶店「唐舟屋」に行った。本当は何かを食べたい気分じゃ
なかったけど、ウェイターに1人1品を頼まれたんで、みんなで飲み物と食べ物に
分担して注文した。それでも、飲み切ることはできずに私は残した。
この辺から、気分が鬱になってきてた。疲れも溜まってきてたし。
自室のベッドの布団が恋しい。思う存分寝たい。
喉の調子が悪いのか、Mはしろふわと筆談を始めた。時折ますたぁも加わり、
横から見てるとかなり笑えた。Mは筆談でも独特の口調(笑)だった。
6時に昨日設定したままだった携帯のアラームが鳴ったんで、次に6時半に
鳴る予定だったのを5時半に変更しといた。消すのも、マナーモードにするのも
なんだかなぁ、と思って。また今夜寝る前に時間を変更すればいいや、と思って。
これが翌日大きな意味を持つことになるなんて、この時は思いもしなかったけど。

8時頃店を出て解散し、私はますたぁとしろふわと3人でバスに乗り、
京都駅へ向かった。初めて来たけれど、かなり大きな建物だった。
名駅とどっちだった。どっちが大きいのかなぁ。バスセンターに行って、
11時発で予約してたのを9時発に変更してもらった。私は学割を紛失したんで、
他の2人より500円高かった。しくしく(泣)。

約2時間半、私は眠ってた。乗り換えのないバスにしたのは正解だった。
予定の20分遅れくらいで11:40過ぎに名駅に着いた。12:30に3人プラスk子ちゃんで
会うようにメールで連絡をとって、しばらくは高島屋の3階で休んで、
待ち合わせ時間の10分前にエスカレーター前に行った。
私は今回会ったメンバーのうち、ますたぁとまっしゅと7ちゃんとk子ちゃんとMの
5人は1年ぶりの再会だった。部活をやってれば毎日のように会えたのに、
今じゃ年に1度会えればいい方、になってしまった。けとちゃんとは1年半以上
会ってないし。思えば随分遠くに来てしまった。あの頃から見ると。
あの時、こんなところにいるなんて思ってもみなかったというか。

ひとまず、時間が時間だったから、お昼をどこかで食べるか、ってことで
名駅の地下街へ。食欲があるのかないのかよくわからなかったけど、
チキン照り焼き丼定食(だったかな?)を頼んで、1つも残さず食べた。
主にk子ちゃんとますたぁの2人で喋ってて、時々私やしろふわも混じった。
私は時々意識が飛びそうになった。眠さもかなり限界まで来てるらしい。
ここのお店はいい人だった。2時間半くらい居座り続けてたのに、
嫌そうな顔をすることもなく、何度もお水のおかわりを持ってきてくれた。

3時過ぎにプリクラを撮りに行こう、ってことになった。k子ちゃんが、
アメリカに行ったゆきちゃんに手紙を送るんでそれに貼りたい、ってことで。
ゆきちゃんは1年の時、私と同じクラスと部活だったけれど、2年の夏から1年間
アメリカに留学したんで、戻ってきた時は学年が1つ違ってしまった。
そして大学は再びアメリカに行っているのは知ってた。k子ちゃんからゆきちゃんの
近況を聞いた時にはびっくりだった。「あのゆきちゃんが?」って。
人間変われば変わるものなんだなぁ。で、肝心のプリクラに話を戻して。
「どこにしよう?」って私が聞いたら挙がった店の名前は……「レジャック」。
うはっ。それは去年の「新入生のつどい」パート2終了後、ボウリングを、
と行ってみたけれど結局満員で使えなかったとこだ。何だかバテバテの時に
縁がある店だな、と思った。今日はどこかの大学の卒業式だったのか、
着物に袴姿の人がちらほらいた。やっぱりなんかイマイチ写真映りがよくなかったけど、
どうにか3パターン撮って、店を出た。私はどちらかと言うとゲーセンは嫌いだ。
何よりあの無秩序に鳴り響く騒音が好きになれないし、空気もあんまりよくない。
場所によってはタバコの煙が充満していたりするともう最悪。だから、まず自分からは
足を踏み入れようとはしない。お金も無駄だし。誘われれば断らないけど。

それから名駅に戻り、どうなるかと思ったけど、結局このまま解散に。
みんなかなり疲れてたし。一番顔に出てたのは私かもしれないけど。
そんなわけで、いろいろなことがあった再会の日は、さまざまな想いを
呼び起こしながらも幕を閉じたのだった。

そして電車の中で、「街の灯」の続きを読み始め、最後まで読み切ったのはいいけど。
読み終わったのが降りるまであと2〜3駅、だったのかな?ちょっとだけ、
のつもりで瞼を閉じたら、気が付くと降りるべき駅だった。はっ!
と立ち上がったのはいいけど、ドアのところまで走った時、「閉まるドアに
ご注意下さい」という声と共に無常にも戸は閉じられた。仕方なく、次の駅で
降りて、また折り返し戻ってきた。久々に寝てたせいで乗りこしたなぁ。

5時過ぎに家に戻ってきた時はなんだかホッとした。名駅でバスから降りた時も
ちょっとこんな感じだったけど。やっぱり大阪や京都じゃ私は「異邦人」って
気がした。周りはみんな関西弁だし。名古屋弁にほっとすることに初めて気付いたかも。

母に手紙が届いてるよ、と言われ、見てみると部活のパートの後輩のKちゃんだった。
無事第一志望の大学に合格した、との報せだった。良かったぁ。
どうなってたか気にはなってたけど、Kちゃんは携帯を持ってないし、
連絡できなかったのだ。家にかけるのもどうかと思うし。
またいつか、Kちゃんの笑顔をみたいな。あの笑顔は見る者を癒してくれる。
時々「癒し系」と言われる女優がいるけど、そんなのとは比べ物にならない、
って思うのは先輩バカっつーやつでしょうか?(笑)

とりあえずはメールのチェック。プロバイダのアドレスに来てないのはわかってたけど、
lycosのメールに来てるかどうかはわからなかったから。そしたら、パーティの
参加申込みが1通来てた。幸い、送信したのは昨日じゃなかった。
長時間待たせちゃ悪いし。すぐに返信をして、幾つかのサイトのチェックをして、
20時か21時くらいには起きよう、というつもりで長い間(と言ってもまだ1日だけど)
焦がれていた自分のベッドの布団に18時少し前に潜り込んだ。


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