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MeijiのCMはあっさりと学校MAX枠で拾っていた。おまけに今日の流し見WS枠で別バージョンまで捕獲。なんて楽な。ありがたや。 うん、やっぱりこのCM監督好きだわ。 中居にこういう”間”のある役をやらせるなんてやるなあと思う。 ワタシはこんなとぼけた役の中居の方が好きなのだ。クリスマのジュンサとかね。 2時っチャオ!によると中居のNGは1回だけ。それもチョコが堅くて齧れなかった故のNGとか。 想像すると微笑ましくもおかしい。一体いつの撮りなんだろう。 Meijiのサイトに単純で面白い頭脳ゲームがあるのでちょっとトライしたが、Lebel3でどうしても引っかかる。ちっ。 堪え性がないのでさっさと止めてしまったが、こっそりと明日にでもチャレンジしようっと。 只今YTさんから頂いたオーストラリアワインを飲みつつやっぱりOZ(笑) ここから自分メモでツボ列挙です。皆様、華麗にスルーするべし。断固するべし! 一番最初に歌う「THE LIVES OF ME」 闇の中からゆっくりとピアノに歩みより、いとおしむようにピアノを撫でる仕草でピーターの拠り所がどこにあったのかがわかる。 ピアノを弾きながら「振り向けば〜」と歌いだすピーターの声の甘さにクラクラ。 でも今だからこっそり言うけど、ピーターに白のタオルは似合わないと思う。 子供時代と酒場のシーンではピアノにひょいっと乗っかるピーターが毎回かっこよくてかっこよくて。いいなー、長い足(そこかいっ) リトルピーターの歌う軽快な「WHEN I GET MY NAME IN LIGHTS」を聞きながら視線は右側へ。 窓の外から息子が歌う姿を覗き込んでいる父ディックとその様子を見ている大人ピーター。 口では「笑われてるんだよ!」と貶めながらこっそりと窓から小さいピーターを見ている父の手はリズムを取っている。 それを見ている大人ピーターの表情が無類に柔らかく優しく悲しい。 ここがワタシの泣きたくなる関門その一。その後がわかるだけに回を重ねるごとに悲しみが増していく。でも大好きなシーンだ。 一枚の紙切れを残し家出したピーターは14歳(だったかな?)ヤングピーター役の大貴君は相変わらずタップが抜群に上手い。 キレと迫力、スピード全部に若さと勢いがある。声も好きなんだなあ。 で、去年は悔しいことに完璧に負けていた坂本さんは今年は挽回してますわよ。えっへん。 不思議なことに余裕に見えるような優雅なタップなのよ。音も高らかにフレッド・アステアばりの軽やかなタップ。 ・・・・・・・・ごめんなさい。言いすぎでした。でも、ほんとに大人のタップです。 パワーやスピードはないかもしれないけれど長い足が刻む音は優雅でしたわ。うっとりすてき・・・・・・・。 それからコンビを組むクリス登場。くるくる巻き毛の可愛いクリス。松原さんとのコンビは大好きだ。 TV局での収録を終えてネクタイをクリスに外してもらうピーターが可愛くてねー。えへへへ。 その前に。 インチキ兄弟コンビを組んだクリスが自分のギターとピーターの歌でやるんだと言った時 「俺のピアノは?」「俺の指が泣くぜ」とちょっとがっくりしていたピーターが激しく可愛いかったことも忘れずに書いておこう。 ここの言い方が普通の高校生みたいな感じで好きだった。 シドニーのTV局での収録「Love Crazy」うわーい、大好き大好き。 振り付けも可愛いんだけどカメラアピールを忘れないピーターが○ セクシーな男の子に色気含んだ視線を流すピーターも忘れずにね。 一夜限りのアバンチュールとピーターの思慮のない行動のおかげで香港に飛ばされるアレンブラザース(ピーター&クリス) 迷惑かけるわねー、クリス・・・と気分はすっかり母の心境(笑) マリオンママとの別れはピーターのキュートさが全開。 甘ったれた口調が可愛くて可愛くて。 ママは息子を一人で遠い地に出すのが不安でたまらないのに、不肖の息子はさっさと故郷を出て行きたくて溜まらない。 ママの注意をおざなりに聞いてから脱兎の如く走り去るピーターに、まんま18くらいなんだろうなあと思われる子供っぽさがあった。 うへえ、可愛すぎる。 舞台は香港へ。 エセ中国語ソング「Waltin' Matilda」をピアノを弾きながら歌うピーター。なんてまあ、胡散臭い歌なんだろ。実は密かなお気に入りだけど(笑) ジュディ・ガーランド登場。 イメージと違いちょっと蓮っ葉な感じがするジュディだけど、それもアリかもと思わせるくらいに強烈な個性を放つ鳳さんが素敵だ。 でも歌いだすと非常に上品な歌声なんだよね。曲はロマンティックなメロディの「All I Wanted Was The Dream」 日本語タイトルの「夢だけでいい」なんてジュディにぴったりな気がする。 ジュディの歌ではこの曲と「Quiet Please,There’s A Lady On Stage」の透明な歌声が好き。 ここで香港に飛ばされる羽目になった元凶であるプロデューサーと再会。なんとジュディの何番目かの夫である。 なのに、この男はピーターを誘うのだな。もう一度どうか、と。 それをあっさりと断るピーターの言い方に若者特有の怖いもの知らずの傲慢さがあって印象深い。 というか、「この一線を越えるつもりはないよ」の言い方がかっこいいのだ。いやん、素敵。 こういう若さ故の傲慢さ、怖いもの知らず、まっすぐ未来を見る目、そういうものに惹かれたのかしら。 あとでライザが「貴方もママと同じ」と言うセリフがあるけれど、ジュディとピーターは似ていたのかもしれない。 夜な夜な香港中のいかがわしい酒場を遊び歩いたピーターとジュディは不思議な関係になる。 一見若いツバメとパトロン風だけど、人生に疲れた大女優とエベレストより高い野心と希望を持つ若い(というより子供な)ミュージシャン。 この2人の会話が良くできている。 ピーターが自分の子供時代を話そうとした(多分)唯一の人がジュディだったのが面白い。 その裏には同情をかってあわよくば目をかけてもらおうという下心が見え隠れすると同時に、 ふと誰かに聞いて貰いたいと思った18歳の少年の甘えが透けて見えて見事だった。 それもジュディの波乱万丈の人生に一笑に付されるんだけど(笑) ジュディがクリスは可愛い顔してるわね、というと「俺だって可愛いじゃん」とムキになるピーターがオコサマで可愛いわ。 このあたりのピーターの声と言い方が子供っぽくて可愛いのよ。 (明るく)「ね、前座いらない?」(ジュディ)「誘ってるの?」「そんな手間かけない」(これだけ低くて艶っぽい声) いやーん。子供の癖に色気ありすぎ(笑) しかしここでのツボはここじゃあない。 海千山千のジュディさん、何にも知らないピーターに尋ねます。 「胃洗浄とかしたことある?」 一瞬、「胃洗浄って何だろう」と考えたのがわかりそうな間があり、「ううん」←ここはチェック。すっげー言い方が可愛いから。 次に「今はまだ」と付け加える所にピーターの背伸びしている感じがよく出ていたと思う。 可愛い子だよねー、ピーターは。 この後4人(ピーター&クリス&ジュディ&だんな)でダンスするんだけど、黒スーツの男性陣の中に真っ赤なワンピのジュディは最高に格好がいい。 4人が腕を組んでNYの摩天楼を目指すシーンがとてもとてもお気に入り。 意気揚々とした4人の背中を見ると実は泣けてくるのだ。泣きの関門その2。 歌は「Only An Older Woman」 NYでピーターはジュディの娘ライザに出会う。ピンクのライザは可愛い。 ライザとピーターが一目で恋に落ちた瞬間。目を放せないで見詰め合う2人に疎外感を覚え不安になるジュディが印象的。 一方、互いしか目に入らなくなった2人のやり取りは可愛い以外何者でもない。 うわー、こんなに甘ったるいやり取りなのに全く違和感のない35歳(笑) ライザはいいのよ、可愛いんだから。 ここのツボはライザがオーストリアと勘違いしていたことを受けてサウンドオブミュージックのトラップ大佐の真似をして歌ったところ。 うわー、これはもっと聞きたかった。いい声じゃ。 ここで歌われるデュエット曲「Best That You Can Do」の2人の声のハーモニーは絶妙で、 初演時に強かった紫吹さんの声も甘く優しく押さえられていて坂本さんの甘くて高い声によく調和していたように思う。 ライザと付き合うようになったピーターは早速ママにご報告。 「マァマァ」甘ったるく語尾を伸ばす時はピーターが有頂天でご機嫌さんな時。多分人生ばら色なんだろうなあ。 このあたりから暗雲が漂い出す。 ガーランド家の居間でのやり取りは感情のきしみがひどくて辛い場面が多い。 でもピーターのラベンダー色のセーターは色っぽくて良い。目の保養。 グランドピアノの上にひょいっと座るピーターがかっこいいのよ。そこに座ってジュディとライザのやり取りを眺めている。自分はそこから動かない。 こういうところ、ずるいのかしら。 ジュディの怒りのままに歌っているような「Don't Wish Too Hard」、 母に見捨てられたような気がして不安で溜まらないライザが歌う「Come Save Me」 ジュディのライザへの感情は独占欲だったり所有欲だったりするのかもしれないけれど、愛情も同じくらいある。 だからこそ、ピーターの隠れた性癖を看破していたジュディにはピーターとの結婚は娘の幸せを意味していなかった。 どうしたらそれを避けられるのかもわからない。けれどピーターの手も離したくはない。 ・・・・・・・・・なかなか興味深いです。 って、長いね、先が。 ひとまずおやすみなさい。
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