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頭の中でピーターの歌がずっと聞こえている。 ピーターの声で溢れている。 『THE BOY FROM OZ 開幕!』 無事に初日が終わりました。ばんざーい(ぱちぱちぱち) 井ノ原君からお花が届いていて 「いのはら☆よしひこ」のひらがな文字が可愛い。これも愛?←ほんとか 一番大事な髪型は(←そうなのか)去年よりずっと良し。 WSで見た時は変わってないじゃん、と思ったけど、がちっと固めていないから意外にさらさらとした印象。 これがまた可愛いんだ。 特に全面的に自分を隠さなくて良くなった2幕以降は仕草の全てが可愛くて可愛くて。 あれじゃあ、構ってやりたくなるし守ってやりたくなる。 ねえ、グレッグ。 グレッグに頼りグレッグの言うとおりにやりグレッグに依存していくピーターと、 ピーターに文句を言いながら世話を焼くのを楽しんでいたグレッグ。 2人がラジオシティでの成功の後、ピーターママとマネージャーのディと4人で踊る場面では泣けてしょうがなかった。 どうしてこの幸せが続かないんだろう。このまま終わればいいのに。 再演は次のシーンも知っているしどういう風に流れていくのかもわかっているから明るい場面ほど悲しみが深くなる。 今回は結構細かくセリフも変えてきていた。 初演で意味の通じにくかったセリフや英語版をそのまま訳したようなセリフはカットして もっとOZの世界を理解しやすいように変更していたように思える。 今回、印象的だったシーン。 新しい恋人ができたんだ、とママに報告するシーンで名前を聞かれて「グレッグ」と答える一言。 初演の最初では明るく言ってた一言が見るたびにトーンを変えてきていたので模索中なのかなと思ったけれど今回は深かった。 ママに自分の性癖を知られる怯えとそれでもグレッグを愛していることを声に滲ませてたった一言「グレッグ」 うん、とても良かったと思う。 あとは対ライザ。 前回ではどうしてライザを愛したのか、ライザがなぜピーターに惹かれたのか、 イマイチわかりにくいところがあったけれど、今回はストレートに入ってきた。 特にグレッグを亡くしピーターの病気が進んで絶望的に孤独な時に尋ねてきたライザとピーターの心が寄り添っていくシーンは秀逸。 長い時を経て戦友のような兄弟のような不思議な関係に辿り着いたのが目に見える、そんなシーン。 似たもの同士。 それが2人のデュエットにも現れたのか、しっくりと溶け合ってとても良かった。 グレッグもね、頑張っていました。 正直、去年は酷評されていたけれど、でも個人的には歌は別にしてピーターとは相性がいいと思うので今回もIZAMだったのは嬉しかった。 歌は断然去年より良くなっていて一番重要なソロも発声から変えてきたのか、違和感ないくらい頑張っていたと思う。 これからきっと良くなっていくと思うわ。 坂本さんはずっとずっと深くピーターになっていた。 本質にブレがなく終始一貫して、人生を楽しむことを一番に、苦しみや悲しみは軽口に隠してどこまでも粋がって最後まで笑って生きた、 そんなピーターだった。 声にも伸びがあり艶やかだったけど、もっともっと伝えられる歌になる筈。 「Once Before I Go」の鳴り止まない拍手はこれから何度も聞くことが出来ると思うよ。 タップも良かった。欲目だと思うけど(笑)あの上手いリトルピーターに負けてなかった・・・・・・・様な気が・・・・・。 アンサンブルは相変わらずお見事でした。かっこ良くてお茶目でラブリー。大好き。 ああもう、どうしようもなくピーターが愛しくOZが大切だ。 叶うことなら来年もさ来年もそのまた翌年もずっとOZがあるといいのに(気が早い?) なんだか取りとめなく書いたけれど、初演より断然良かったです。 これから見る方、ぜひ楽しみにしてね。 ワタシも楽しみだ。 それから今日遊んでくれたPOさん&PRさん、YTさん&YPさん、Mさん。ありがとう。楽しかった〜。 もしかして失礼なことを言ったかもしれない、と今頃青くなってますが、とても楽しい時間をありがとうございます。 またお会いしましょう。 あ、追記。 Mさんから頂いた英字新聞「THE DAILY YOMIURI」にOZの記事があります。 去年の舞台の写真と今の坂本さんの写真がモノクロで。 英語はまだ読んでない(笑)
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