三楽の仕事日記
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2020年10月07日(水) 恵那市長と懇談&名古屋での第4回桂雀太独演会を楽しむ

 8時ごろ研究室着。8時20分ごろ酒井さんが卒業論文相談で来研。悩みどころを聞いて方向性を出す。すっきりした表情で一安心。

 9時から教職実践演習。今日はIグループの25人。いつもの展開で「保護者対応」の重要ポイントをロールプレイを通して伝達。保護者からのクレームを想像し、そのベスト対応を考えるロールプレイはやはりいい。

 10時40分から2時間余、5期生ゼミ。今日は遠藤さん、杉山君、二村さんからの授業提案。遠藤さんは一人一台情報端末を持っている状況での授業提案。こうした意欲的な取組は大いに評価したい。課題は子どもの追究力を高める良い課題。杉山君は選挙の投票率低下解決が課題の社会科授業。ごく普通の展開で、ある意味、現在の社会科授業が抱えている課題をそのまま露呈していて、次回での大胆な展開を期待。二村さんの道徳授業には「取り得る行動の検討」手法を最後にいれてはどうかと提案。ゼミ生には様々な授業を経験してほしいこその助言。

 研究室で卒論相談。第4章の方向性を確認。徐々にシャープになってきているゼミ生がチラホラ。

 13時30分から1時間余、恵那市長さんが来学で会議室で相談を受ける。頭をフル回転させられる相談。先が見えない状況でひとまず終える。知恵をいただきたくて事務局長へさっそく報告。

 研究室に戻り、片付け物をして大学を出る。帰宅。16時30分からオンラインでの「教育実践科学研究センター紀要編集委員会」に参加。提案に異議なし。20分間ほどの会議終了。こうした内容であれば、次回からはオンラインで十分可能。

 17時過ぎに家を出て、愛知県芸術劇場小ホールへ。第4回桂雀太独演会。楽屋見舞いを届けて、改めて「教育と笑いの会」のお願い。

 開口一番は桂源太。「いらちの愛宕参り」。いらちの伝え方を熟考したはず。その苦労を感じさせない高座。さらに好感が持てる高座。

 桂雀太の演目は「時うどん」「八五郎坊主」「猫の災難」の3席。恐れながら、終了後、師匠にメッセージ送信。

  今日も素晴らしい落語をありがとうございました。「時うどん」は米朝師匠が「つる」をやられたときに感じた、力がある落語家が前座噺をやるとこうまで違うのだと感じました。また、「八五郎坊主」は、昨日は枝雀落語を超えたぞと思いました。まさに登場人物がしっかり描かれ、人物の面白さで笑いを生んでいく様に感動しながら見ていました。「猫の災難」は難しい噺ですが、まさに徐々に酒乱になっていく姿が自然の流れで描かれていました。私なんかがこうしたコメントをお伝えするのは生意気だと思いつつ、どうしても伝えたいと思い書かせていただきました。お許しください。

 研究室HP記事は北神さんのゼミ振り返り。授業のゴール(ねらい)の定め方の重要性を反省している。


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2015年10月07日(水) 教職実践演習と中学校教育実習特講
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2013年10月07日(月) 数学ネタ本原稿修正、加筆
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2008年10月07日(火) 5年目の額田中
2007年10月07日(日) ネットディフォーラム2007inよこはま(1日目)
2006年10月07日(土) 引き続き
2005年10月07日(金) 附属名古屋中研究発表会で
2004年10月07日(木) 研修会で講演
2003年10月07日(火) 生徒と1時間