三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2018年01月06日(土) 第1回学び続ける教師の会&懇親会

 今日はずっと楽しみにしてきた「第1回学び続ける教師の会」とその懇親会。この会のメンバーは、玉置ゼミ卒業生。つまり毎年会員は自動的に増えてくる。定例会は少なくとも年1回。懇親会とセットでやろうという会。

 12時頃には会場を借りた「授業と学び研究所」に到着。15時まで一人仕事。連絡メールをしたり、届いた文書を見て意見を送ったり、数学本の原稿を書いたりと籠もった成果があった時間。

 15時ごろから、第1期ゼミ生12名が集合しての「学び続ける教師の会」開始。まずは僕の昨年末の怪我の話をして、12名がそれぞれ5分ほど、4月からの状況報告。いやあ、それぞれ苦難なことを抱えながら、よく頑張っているなあというのが正直な感想。職場の皆さんに可愛がられ、時として厳しい指導も受けていて(当たり前のこと)、まさに新任教師らしい9ヶ月。うまくいかない状況に対しての「悔しくて」という言葉も何人から聞くことができた。事実に真摯に向き合い、逃げずに対処していこうという気持ちも感じられた。

 「みんなもいろいろとあることがよくわかりました。私も・・・」という言葉が出た。この会を開催した目的の一つは、「自分だけではないよ」と知らせたかったこと。我がゼミ生ならそのまま立ち止まらず、何かしら次の手を打っている(成否は別物)はずで、それを互いに交流してほしいと願ってのこと。主催者(笑)としては良い会になったと思う。

 後半は、野口芳宏先生が30年前に書かれた書籍から、「実践埋没型になるな」の項を読み合って、時間を生み出す心構えや効率的な学級経営について黙読で学ぶ。僕から一言付け加え。

 次に和田裕枝先生と一緒に書き始めている原稿を読んでもらい、新任教師として、この頁構成についてどう思うかをヒアリング。なるほど!という意見ありで、さらにゼミ生に依頼。いつしか困っていることの発表会へ。僕は自分の若い頃を思い出して助言、そのうちにミニ講演(笑)。何をするにも「遊び感覚」を忘れずに子どもたちと向き合っていた日々を思い出す。明日からのヒントになったことを願うばかり。

 17時15分、大曽根駅から名古屋駅へ向かい、懇親会場へ。13名での懇親会。近くのゼミ生からさらに近況を聞きながら、つい大学の講義に反映させることはないかと考えてしまう自分(笑)。

 いずれにしても、こうして1期生全員が集まり、真面目に仕事交流ができたり、懇親会ができたりできることは凄いこと!来年は2期生も加わり、会員は22名になるはず。この1年、怪我に十分に気をつけて、元気で過ごそう(笑)。

 さっそく研究室HPのトップページ写真入れ替え。懇親会後の記念写真はこのとおり。



2017年01月06日(金) 講義を見ていただきコメントをもらう&取材&ゼミ生指導
2016年01月06日(水) 弥富市立日の出小学校と飛島学園
2015年01月06日(火) 名古屋市立第一幼稚園同窓会で
2014年01月06日(月) 一歩進んだかな新企画
2013年01月06日(日) 第18回味岡児童館をつくる会全体会
2012年01月06日(金) 授業録画編集会議連続6時間
2011年01月06日(木) 今年もスクール55コラム更新開始
2010年01月06日(水) i−モラルへのアクセスが増えた理由
2009年01月06日(火) 予想もしない展開に
2008年01月06日(日) 志賀内さん新刊「今度こそ絶対!続けるコツ」
2007年01月06日(土) 学校評価作成・印刷
2006年01月06日(金) 校長室にこもって
2005年01月06日(木) 終日、構想検討
2004年01月06日(火) 平成16年度の教育構想
2003年01月06日(月) 初日は雪