三楽の仕事日記
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2012年05月24日(木) 修学旅行引率三日目(最終日)

 生徒は5時45分起床。8時にはホテルを出て、JRや地下鉄等を使っての学級別行動。今日も3組と同行動。秋葉原、上野の国立科学博物館、上野動物園内で弁当、全学級合流して上野公園で合唱後、帰路へ。

 上野公園での合唱は圧巻だった。入学時から「歌が歌える学年にしよう」という目標を掲げてきた学年としては、その成果を発揮する場。250名近くの生徒が整列始めた時には、足を止める方々が散見、そして1曲目の「上を向いて歩こう」が始まった時には、すでに何人かの方々が注目。一緒に口ずさむ人や、高校生?中学生?と職員に聞いている方などがあり。1曲目終了時には多くの皆さんから拍手。生徒が曲にかける思いを伝え、学校紹介をした後の2曲目は「ふるさと」。体が熱くなるのをおぼえる。生徒お礼の挨拶直後、「もう1曲」というアンコールあり。もちろん予想もしないこと。急遽、校歌1番を歌うことを決め、披露。再度、大きな拍手をもらって、合唱大成功。職員から、すでにツイッターで感激の合唱!と流れていますよ、と報告を受ける。3年生軍団(生徒+職員)の感激の様子を見て、さらに体温が上がったように感じながら、東京から名古屋、そして学校へ。

 解団式では急遽、依頼を受けて、「君たちはものすごい力をもっていることが分かった。さらに大いに期待する。校長として君たちを誇りに思う」と校長挨拶。学年主任、修学旅行担当からの生徒を称賛する言葉とこの修学旅行の成果を示す言葉が続く。

 式の進行を見ながら、「解団式は修学旅行最後の貴重な教育の場である」ということを保護者の皆さんに伝えるべきだったと反省。実行委員や教師の話をしっかり聞いてもらうことで、修学旅行の成果を感じていただける、とても良い場であったわけだが、その価値づけが自分自身がすべきだった。

 全生徒を見送った後、応接室で簡単な打合せ。無事の帰還は職員はじめ、同行していただいた3名の旅行業者さんや写真さんのおかげ。お礼を述べて退室。

 机上に置かれた郵送物や書類、電話メモ等に目を通して、20時帰宅。

 5年ぶりの修学旅行引率。昨年の東北での大震災があって、どこで何が起こってもしかたがない状況と、時折、思い浮かび、正直、きりきりと胃が痛むことがあった引率。誇りに思える生徒たちで指導面ではまったく心配することはないが、予期せぬことが発生し、生徒を安全に家に帰すことについての判断に迫られたら、とも考えたり。教育行政5年経験で、様々な厳しい事例を知ったことが大きいのかもしれない。無事、三日間が終えられたことを感謝して、横になる。 


2011年05月24日(火) 第2回校長会議とICT活用研究会開始
2010年05月24日(月) 2校の小学校訪問
2009年05月24日(日) 志水塾運営委員会に出席
2008年05月24日(土) おやじの会の皆さんから
2007年05月24日(木) 小・中学校各教科担当主事連絡協議会で東京へ
2006年05月24日(水) 第2回地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会
2005年05月24日(火) どうしても深夜にならなければいけない体質?
2004年05月24日(月) 各種打ち合わせ
2003年05月24日(土) 木曽福島で志水塾