三楽の仕事日記
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2011年05月24日(火) 第2回校長会議とICT活用研究会開始

 第2回校長会議を開催。いつもの所管事項説明は30分間。冒頭に入れ込み過ぎた。反省。

 1 東日本大震災による県内の幼児・児童・生徒の受け入れ状況について
 2 東日本大震災による修学旅行変更の状況について
 3 文部科学省からの「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ」から
 4 障がい者雇用について
 5 義務教育課あいち人材バンクについて
 6 小中学校連携の例から

 入れ込み過ぎた冒頭は、校長と教師とのつながりをどう作っていくかの体験談。この時期の話材としては良いと思いながらも、校長職3年しか経験していない自分が話す立場にあるのかと、もう一人の自分からの囁きが聞こえ(もう遅い)、リズムも乱れ、主張もボケて、結局反省。

 文部科学省からの「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ」は「留意点1」の全文を示しながら、話題の3.8マイクロシーベルトがどういう計算式で出てきているかの算数授業。不等号の向きのミスは、数学科として恥ずかしい。自分で気づいたのはせめてもの救い。

 「その道の達人派遣事業」などのいくつかの事業の発展形である「あいち人材バンク」については、格別思い入れがあって入念に説明。言語活動の充実の一つとして、雷門幸福さんを招いてはいかが、と例を示す。

 小中学校連携の例として、木曽川中学校の平林校長先生からいただいた貴重な資料を紹介。その中にあった愛知教育大学の志水先生提唱の「復唱法」については、「まるごと復唱」「意味づけ復唱法」を授業レベルで説明。

 次長には被災地・宮城県多賀城市での支援活動の実際を話してもらう。僕が時間を取りすぎたこともあって、1時間10分ほどの校長会議。最近では最長。

 事務所会議室で、今年度組織された「ICT活用研究会」開催。僕の提案を担当が具現化してくれたというわけ。言いだしっぺの責任は十分感じていて、教育の情報化ビジョンに示された2020年の学校像を紹介した後、多くの学校現場でヒットしているICT活用のミニ体験。メンバーの重要ミッションは、夏の初任者対象の地区初ICT研修のすべてを企画運営すること。大いに期待したい。

 8年前↓の仕事日記を見ると、志水先生にお伴をして木曽福島での「〇つけ法講座」を担当。いわゆる志水塾(〇つけ法講座、復唱法講座等)は、今や多くのリーダーが育ち、全国各地で開催されている。8年前は遠隔地への飛び火が始まったころ。ああ、懐かしい。
 


2010年05月24日(月) 2校の小学校訪問
2009年05月24日(日) 志水塾運営委員会に出席
2008年05月24日(土) おやじの会の皆さんから
2007年05月24日(木) 小・中学校各教科担当主事連絡協議会で東京へ
2006年05月24日(水) 第2回地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会
2005年05月24日(火) どうしても深夜にならなければいけない体質?
2004年05月24日(月) 各種打ち合わせ
2003年05月24日(土) 木曽福島で志水塾