三楽の仕事日記
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2012年01月02日(月) 第2期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方

 新年二日目。やや風は強いものの穏やかな1日。昨年暮れの急な依頼原稿を仕上げることに集中。午前中たっぷりかけて形に。数度推敲して完成。さっそく送信。気分はすっきり。

 机脇にためておいた文書をスキャンスナップでエバーノートへデジタル転送。これで机脇と気分がすっきり。

 スキャンした資料に「第2期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方」(平成23年12月9日、中央教育審議会)あり。いくつかメモ。

 「4つの教育行政の方向性」と称して、つぎが示されている。

 イ 社会を生き抜く力の養成(主として「自立・協働」に対応)
 ロ 未来への飛躍を実現する人材の育成(主として「創造」に対応)
 ハ 学びのセーフティネットの構築(主として「自立」に対応)
 ニ 絆づくりと活力あるコミュニティの形成(主として「協働」に対応)


 ここでも「協働」という文言が登場。ニに関して注目。「社会が人を育み、人が社会をつくる好循環システムの構築」というサブタイトルをつけて、具体的な提案あり。

 学校や公民館等を地域コミュニティの拠点として位置付け、保護者、地域住民、NPO・企業・大学などの多様な人々が集い、学習し、協働するネットワークを整備する(学びのニーズと支援をマッチングさせる仕組みづくりやコーディネートする人材の育成、地域ぐるみでの子どもの学習支援、学校と公民館等の複合的な整備等)。

 学校教育のみでは培うことが難しい「社会を生き抜く力」を育み、当事者意識をもった地域づくりの担い手を育成する観点から、コミュニティの人々が社会的課題などについてともに学習し実践する機会を提供する。

 味岡児童館をつくる会を想起しながら読む。イに関しては、「多様で変化の激しい社会での個人の自立と協働」とサブタイトルの提言あり。

 基礎的な知識・技能を確実に修得させることの重要性には変わりはないが、今後は、一方向・一斉型の授業だけではなく、ICTなども活用しつつ、個々の能力や特性に応じた学びや、子どもたち同士の学びあい、さらには学校内外の様々な人々との協働や多様な体験を通じた課題探求型の学習など、新たな学習の在り方が求められる。


 「新たな学習の在り方」の文言の「新たな」は疑問。この文書の何か所かで、「学校の情報化」や「校務の情報化」の必要性がうたわれている。これには気分はすっきり。

 校務の情報化に関しては、管理職段階での認識の差が大きいという。思い出したのが、書籍「スティーブ・ジョブズ�供廚能颪�れていたジョブズの言葉。

 「顧客が望むモノを提供しろ」という人がいる。僕の考え方は違う。顧客が今後、なにを望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。ヘンリー・フォードも似たようなことを言ったらしい。「なにが欲しいかと顧客にたずねていたら、『足が速い馬』と言われたはずだ」って。欲しいモノを見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんてわからないんだ。だから僕は市場調査に頼らない。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なんだ。

 「校務の情報化」に関しては、すでにいくつかの「校務システム」で教員がこれが配備されれば大助かり!という、顧客本人が欲しがるものができているのに、知らない管理職が多いんだよねえ。これが残念。


2011年01月02日(日) 新年二日目
2010年01月02日(土) 「どうせ無理」という言葉をなくす
2009年01月02日(金) 自己満足コーナーアップ
2008年01月02日(水) 教室のICT環境原稿書き
2007年01月02日(火) 「企画書は1行」を読む
2006年01月02日(月) のんびりと
2005年01月02日(日) 穏やかな日
2004年01月02日(金) いよいよ構想執筆開始