三楽の仕事日記
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2011年04月23日(土) 原稿書きに追われない休日

 思いのほか、強い雨が降り続く。久しぶりに原稿書きに追われない休日。朝から読書と片づけもの。

 「日本人のしつけは衰退したか 教育する家族のゆくえ」(広田照幸著、講談社現代新書)を読む。広田氏は言う。

 心の教育がなされていない、家庭のしつけがダメになっているといった論が、現在では政治的立場を越えた国民的総意となってきた観がある。しかしながらここでみてきたように、そこにはいくつもの誇張や短絡が存在している。しつけについていえば、全体として家族のしつけは衰えるどころか、以前よりはるかに熱心になされるようになってきている。

 少年犯罪が増加、凶悪化しているという論とまったく同じだ。「家庭の教育力の低下により…」という文言があちこちで見られるが、それは何を根拠にしているのか、疑ってかからなければならないということだ。

 家庭のしつけにさまざまな問題の原因を求める議論は、すべての親に「完璧な両親」になることを求めるのだが、そんな時代はくるはずがないし、それがもし実現したら随分気持ち悪い社会になるはずである。

 我が子のしつけを振り返ると、この言葉にいささか気分は向上する。続いて、「不可能を可能にするビジネスの教科書 星野リゾート×和田中学」(藤原和博著、筑摩書房)を読む。リゾートホテル経営者との対談と藤原和博学校マネジメント論が交互に。藤原さんの主張は「情報処理力より情報編集力、正解主義より納得解主義」など変わらず。この主張には以前から同感。他に大阪府教育顧問として、変革好事例の紹介が一つ。

 この事例を読みながら、某大学教授がブログで大阪府教委による官制研修の実態(遅刻者多数、悪びれる様子もなし、最大の遅刻者は終了10分前到着、半数以上がメモさえとらない)を書き、激怒している記事を思い出す。もちろん、大阪府のすべての官制研修がそのような状況だと思わないが、本県では一つとして考えられないこと(信じたい)。その記事を再読しようとブログにアクセス。思い直されたのか、その記事は削除済み。

 他にipad活用本に目を通す。すべて市図書館からようやく届いた本。市民税分だけはとりかえさなければと思い、今日もせっせとネット予約(笑)。


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