三楽の仕事日記
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2010年08月05日(木) 管理職パワーアップ講座終了

 午前中は、この地区にお住まいのMicrosoft Most Valuable Professionalor Office Excel(通称Microsoft MVP)の武藤玄さんと懇談。ある方が出会いを作っていただいた。感謝。

 武藤さんはマイクロソフトから高度な知識と経験を持ち、コミュニティーやメディアにおいてその技術を幅広いメンバーと共有している個人として表彰されている方。エクセルの部門では、日本に10人、世界中でも90人とのこと。エクセルで麻雀ゲームをつくってしまうのだから凄い。お仕事の話を聞かせていただいたので、僕も校務の情報化や文科省懇談会の話をさせていただいた。

 午後は校長対象の「管理職パワーアップ講座」を担当。講座タイトルは「優れた実践家から学ぶ教育の本質」。

 紹介した実践家は、松下幸之助(経営のコツ)、大村はま(ほめる種を蒔く)、野口芳宏(小刻みなノート作業)、有田和正(授業とは)、野口克海(関心・意欲をおろそかにしてこなかった)、家本芳郎(長い話は聞かせる工夫をする)、志水廣(○つけ法)、堀田龍也(指示の明確化に効くICT活用)、佐藤学(学びの共同体づくり)、向山洋一(教育技術)。

 NPO法人元気な学校を創り支援する会のご理解で、9年目を迎えている「教師力アップセミナー」で蓄積された講演DVDから、実践家が語る教育観や教育技術のワンシーンを選りすぐって紹介。

 「聞いているばかりではお辛いでしょう」と、ICT授業体験では校長先生方に子ども役をお願いする。チエルの「フラッシュ型研修教材パック(だれもが講師になれる至れり尽くせりの資料、なんと無料配布)」から、まずは授業を視聴後、子どもになってフラッシュ型教材体験。

 校長先生方が職員会議や授業研究会等での話材とできる「実践家が語る教育の本質」を紹介したつもり。熱心に聞き、頷き、記録し、素直に子ども役になりきっていただいた校長先生方に助けられての100分間だった。大好きな方の話を100分間もできた喜びは格別。2010年夏の貴重な思い出となった。

 夕刻に義務教育課のHさんが来所。先日登壇された英語教育シンポジウムや県教委恒例夏行事の話など、興味深く、かつ嬉しい情報提供で、元気をいただいた。大感謝。

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 2日前の仕事日記に江戸川区での研修について記録しておいたが、整備に日々奮闘されている担当の方をうっかり落としてしまっていた。こそっと教えていただいた方があった。さっそく書き直し。お二人のSさん、そしてAさん、ごめんなさい。


2009年08月05日(水) 第2回情報モラル向上研究会議
2008年08月05日(火) モラロジー教育研究会でのレジュメ作成
2007年08月05日(日) 原稿書き
2006年08月05日(土) 地域座談会
2005年08月05日(金) 資料づくりに勤しむ
2004年08月05日(木) 小牧市情報教育IT推進委員会
2003年08月05日(火) 日数教二日目