三楽の仕事日記
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2010年08月06日(金) 東海市立上野中学校現職教育へ

 午前中は東海市立上野中学校の現職教育研修の講師として東海市立勤労センターへ出かける。僕は二日間の集中研修の一コマの依頼を受けた。ちなみに二日間の研修は、校長講話に始まり、文章講座、授業基礎、道徳教育、特別支援、指導案づくりと多彩。両日とも終日ビッチリの時間設定にびっくり。

 ロビーで先生方に出会う。実に雰囲気がいい。元気がいい先生がずらり。「勢いがある学校」というフレーズが浮かんだ。こちらの気持ちも高まる。

 「学力を向上させるための授業技術」と題して1時間30分の講義。実技(エレベータトーク、○つけ法)や模擬授業(17段目の秘密)を取り入れる。ものすごくノリがいい先生方。「大きな声で○つけ」という指示に素直にしたがっていただき、隣の会議室から「五月蠅い」と苦情が入るのではと心配するほど。久々の「17段目の秘密」も大きなつぶやきがあちこちであって、授業技術の解説を入れながらも、とても面白く進行できた。とても楽しい時間を過ごさせてもらった。

 あま市甚目寺公民館へ移動。海部地区人権教育講演会に来賓として出席。開会式の挨拶では「子どもたちには自尊感情を、そのためにも指導者は人権感覚を鋭敏に」と短く。

 講演は橋田幸子氏(橋田メモリアル・モハマド基金100人委員会代表)。演題は「約束〜戦場ジャーナリスト・橋田信介と見るイラク」。

 冒頭は苦言から。マスコミは「フリー・ジャーナリスト」と紹介するが、正しくは「フリーランス・ジャーナリスト」と言うべきだ。「フリー」では無償で働くということになる。「自由契約」という意味である「フリーランス」と紹介して欲しかったとご要望あり。

 2004年5月、イラク戦争取材中にバグダッドで襲撃された夫、橋田信介の思いを、モスリム信条、アメリカの在り方を交えて語る1時間。締め言葉は「国家の基本は治安と教育です」。ごもっとも。

 事務所へ戻って、月曜日に福井で講演する資料確認、火曜日の重要業務の書類等を確認。いくつかの電話連絡。

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 夜はとても温かいご配慮で設けていただいた、(いわば特別の)懇親会に出席。お一人お一人と楽しく、じっくりと話をさせていただくことができた。涙が出るほどおもしろいお話も聞かせていただいた。「どうぞ4ヶ月間の疲れを癒してください」というご挨拶の言葉が胸に染みる。僕はとても幸せな環境で働かせていただいている。自分の強みを生かすことで、皆様のご配慮やご期待にお応えしていきたいと改めて決意。


2009年08月06日(木) ITD2009大阪で登壇
2008年08月06日(水) 実務者会議に出席
2007年08月06日(月) 愛知県版学校評価の手引書
2006年08月06日(日) 広島県三次市へ移動
2005年08月06日(土) 愛・地球博で環境コンサート
2004年08月06日(金) 長野講演資料づくり
2003年08月06日(水) 忘れられない1日