三楽の仕事日記
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2009年11月09日(月) 文科省主催教育課程協議会に参加

 平成21年度小学校及び中学校教育課程協議会に参加のため、岐阜駅隣接のハートフルスクエアーGへ。僕は総則部会へ参加。

 まず教育課程企画室長より学習指導要領運用上の諸問題について1時間ほどの説明を受ける。昨年2回(僕はうち1回出席)、同様な説明会がされていて、当然、それと重なる部分あり。これは致し方ない。

 新たに説明を受けた内容は、いわば特殊な事例に関する事柄が多く、僕の感覚では、丁寧に説明をいただいた室長さんには申し訳ないが、そんな些末なことを、という感じ。

 次に参加者で6グループに分かれて、レポートをもとに研究協議。1番目の話題は新学習指導要領の周知徹底について。どの都道府県、政令指定都市もその方法については同様。説明会の実施、Q&Aの作成・配付、学校訪問での説明など。同じような発表が続く。

 で、こういう時、空気を変えるような発言をしてしまうのは僕の悪い(笑)くせ。「我が県もみなさんとほぼ同じ方法をとっています。ところで周知徹底の手応えはいかがですか。皆さん、どうやって浸透具合を把握してみえますか。皆さんからぜひお聞きしたい」と発言。しばし沈黙。皆さんの顔を見ると苦笑。いわば無言の表情発言。「よく分かりました。難しいですよね」で幕引き。

 2番目の話題は、新学習指導要領の趣旨を活かした授業の工夫や時間数の確保について。これも皆さんから、同じような報告が続く。僕は、新学習指導要領の趣旨というキーワードにひっかけて、「小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業」と「i−モラル」を紹介。特に研究指定校は「i−モラル」に研究内容をアップしてもらうようにしたことを紹介。「ネットで随時、研究経過を発表してもらうことにしたのです。研究校は参考にしていることと思いますよ。互いの報告数も気になるでしょうし。1年後にまとめて研究報告書を作ってもらってねえ、あまり読まれませんよねえ」と同意を求めるが、皆さん苦笑。

 3番目の話題は、新型インフルエンザへの対応について。主に授業時数確保について、どういう指示をしているかの情報交換。5月に1週間ほど一斉休校した神戸市から生々しい報告があった。しかし、現在と5月を比較すると、5月の方が楽だったとのこと。学校によってこれだけ状況が異なってくると、状況把握するのも大変とのこと。これには、皆さん同感。タイムリーな情報交換となった。

 予定通り、協議会は進行。報告書の内容について、あれこれ考えながら帰宅。


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