三楽の仕事日記
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2009年05月09日(土) 浜松・響の会に参加

 小学校外国語活動のことで角田明先生にお願いがあって、浜松での「響の会」に参加。今回の「響の会」は「ワン・サード方式による英語活動の授業実践」と題したセミナー。角田先生が子どもを前にして英語活動の授業をされ、その後、講演をされるという内容。

 授業は副題通り、子どもたちの「興味と関心」を刺激する工夫が随所にされていて、特に「子どもたちが小学校1・2年生で使った国語教科書を英語で振り返る」という授業提案の実際を観て、この方法はぜひ多くの方に伝えたいと思った。授業を受けた子どもからも「むずかしい授業をすると思ったけど、私が1年生のときに習ったことをやったので安心しました」という感想が寄せられ、この提案の妥当性を裏付けた。
 
 「ゲームとソングだけでは確実に英語嫌いの子どもを作る」
 「勉強させていると思い込んでいるのは教師だけ」
 「学んだことにあぐらをかかせる」
 「自分の興味から教材を作る」
 「互いの教材の公開が大切」
 「楽をするための教材を作る」
 「素人なのだから開き直れ」


など、久しぶりの角田節を聞き、大いに刺激を受ける。新教材を提案された先生に脱帽。古いネタで勝負している自分が恥ずかしい。
 
 一時、高速道路の渋滞に巻き込まれたが愛車は快走。久しぶりの長距離ドライブも楽しんだ。

 「偏差値崩壊」(牧野剛著、PHP研究所)を読む。河合塾の名物講師が書いた偏差値信仰批判だから説得力がある。偏差値信仰は、「受験の『職人=プロ』の時代」を終わりにさせ、進路指導に手が抜けるようにしてしまったと斬る。河合塾講師への批判とも読み取れるところもあり。第4章「家庭環境が子どもの学力を大きく変える」では、学力は家庭でのコミュニケーションと関連性があることを長年の経験から述べている。これは多くの方が納得することだと思う。


2008年05月09日(金) 体力の限界
2007年05月09日(水) 昨日に続いて
2006年05月09日(火) 生徒総会にて
2005年05月09日(月) 校長会予算要望検討委員会
2004年05月09日(日) へえ〜という資料発見!
2003年05月09日(金) 松下視聴覚財団から表彰を受ける