2013年10月31日(木)  議論反論ハロウィン・ガールズ

「うちではろうぃんぱーてぃやるから、きてね」と、たまが学校で勝手に約束して来たので、やることに。農閑期の筆耕者は、こういうとき便利。

もともとオレンジ系のリビングなので、ハロウィンデコレーションとも好相性。



やってきた五人の女の子たちとたま、あわせて六人。それぞれ強烈な個性の持ち主。やりたいことは全くまとまらず、順番に誰かが泣いたり、言いつけに来たり。

「たまちゃんままー」ではなく「せんせいー」と、わたしのとこにやってくる。

なるべくわたしは嘴をはさまず、ガールズの自治能力に任せていると、衝突も混乱も、ちゃんと言葉でおさめていく六人。

とくに面白かったのは、A子ちゃんとぶつかったB子ちゃんが泣き出したとき。

なぐさめたC子ちゃんが「あっちいってて」とB子ちゃんに言われて泣き出し、泣き声は二倍に。A子ちゃんはB子ちゃんに謝り続け、「こんなにあやまってるんだから、もういいじゃない。なきすぎだよ」とB子ちゃんに言う、しっかり者のD子ちゃん。「そうだよ、はろうぃんなんだから、わらってたのしもうよ」と、たま。

なかなかいいこと言うじゃないか、と思ったそのとき、「はろうぃんって、そんなにたのしいものじゃないんだよ」と外国育ちのE子ちゃんが、ぽつり。

「しんだひとがこっちのせかいにきて、こどもをつれてかえろうとするから、つれていかないように、かそうするんだよ」

そうなのか、西洋版お盆なのか、ハロウィン!?

「しってる。はろうぃんは、にゅうようくからきたんだよ」とD子ちゃん。

そうなのか、ニューヨーク生まれなのか、ハロウィン!?

「だから、つれていかれないように、たのしくしてなきゃ」と誰かが強引にまとめて、このラウンドは決着。

空気読まない言いたい放題ガールズ、いいセリフ持ってるなあ。

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