2012年06月07日(木)  二度惚れの一枚板風テーブル

引越は執筆の敵だ!
と、この際断言してしまおう。

引越したい、と思ったときから、不動産サイトめぐりが始まり、ようやく引越先が決まったら、今度はインテリアサイトめぐりが始まる。

これがなかなか時間を食う。

トイレひとつ取っても、壁に貼るウォールステッカー、床のピータイル椅子、ペーパーホルダーとネットを探し回ってひとつひとつ選んだ。

リビングのスポットライトも、安いけど見栄えのいいものをネットで探した。

書斎机は木の家具のサイトをめぐりにめぐった結果、決め手に欠けて、テレビ収納スペースに改造した元ドレッサーの棚板を木箱に乗せてデスクとして使うことに。その木箱もネットで探した。

いちばん時間をかけたのが、ダイニングのテーブルと椅子。
椅子はイームズチェア風のもので色鮮やかな赤、オレンジ、黄、しかも一脚1万円でお釣りが来る、というものを見つけるまで、あちこちのサイトをぐるぐる回った。

まず椅子を決めてから、テーブルに迷い続けた。

リフォーム工事中に大工さんが作業台にしていた簡易テーブルが大きくて、「これぐらい大きさがあると、人が集まったときにいいな」と思って長さを測ったら180センチあった。180センチ以上ある無垢の一枚板テーブルを探し求めて、サイトめぐりを続けていたある日、なにかの拍子で「一枚板風のテーブル」にひとめ惚れした。

木を何枚か継ぎ合わせているので、一枚板よりもお求めやすいお値段、そのうえ手入れもしやすいという。重厚すぎず、素朴すぎず、ほどよく洗練されたフォルムも気に入った。その後もいくつかのテーブルとパソコン越しにお見合いしたけれど、やっぱりあれにしよう、と決めた。

それが、こちら。


受注生産なので、到着までひと月半かかると言われ、ようやく今日到着。

クロネコさんが二人で運び入れ、「ここにお願いします」という位置に手際良く設置してくれた。

ひと月あまり前に届いていたイームズ風チェア6脚がちょうどいい感じに納まる。タモ材とヴィヴィッドなビタミンカラーの相性よし。アルダー材の床との相性もよし。


ネットでの買い物は、届いてみてがっかりということもあり、賭けなのだけど、このテーブルは「ネットでの写真写り以上」の美人さんだった。脚にも木目がきれいに出ていて、惚れ惚れ、二度惚れ。

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