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Nekomar's Diary

2006年05月31日(水) むつの参観

本日、むつの幼稚園参観。
先日、のんの授業参観に行かれなかったこともあり、
あまり騒がず、さらりと「参観日だね」という話をむつとしていたのだが。
朝食の時に、のんが「えーー!」と言い出した。

「参観日なのー!?」と叫ぶのんに、
「うん♪」となにも考えずにこやかに頷く、むつ。

するとのん、「えーー!のんちゃんも、見に行きたーい!!」
ええっ。そ、そうくるか。
てっきり「のんの時には来なくて、むつの方に行ってずるいー!」と
いわれるかと思ったのに。
苦笑する。

どうも、のんはむつの保護者感覚らしい。


そんなのんを学校に送り出し、むつを園バスに乗せ見送って、
あらためて幼稚園に向かう。

例の驚愕の参観日から、丸一年だ。
この1年で、むつもずいぶん成長した。
年中になってからの本人の「もう年中クラスだから」という意識は
目を見張るものがある。

しかも今回は、参観日でもむつのクラスだけにいればOK。
昨年度までのように、むつのクラス〜のんのクラス〜・・・と、
バタバタ2クラスを往復せずに、じっくり見られる。

ということで、(のんにはナイショだが)とても楽しみにしていた参観日。

行くと、ちょうど子どもたちがバラバラと出てきて、
朝礼が始まるところだった。
たけのこ体操を踊る、むつ。

繰り返すようだが、あの、参観日から1年。
我が子は、先生の隣ではなく、ちゃんと列に入って踊っている。
最初にチラリと私の方を見てにっこりしたが、
それ以降はきちんと前を向いて、正しく踊っている。

ああ、なんて素晴らしい。
それだけで感動してしまうのは、
やっぱりむつに対してはハードルが低いのだろうなぁ。
……初期値が低いと、感動しやすくなるんだなぁ……。

例によって、「お散歩」として園庭を練り歩いて、保育室にはいる。
「お母様方どうぞ」の声で、保護者が部屋にはいる。

子どもたち、落ちついて静かにイスに着いている。
制作をするらしい。
これでーす、と先生に見せられたのは、ああ、懐かしい。
のんの時にも参観日で見た。この時の、制作と同じもの。

のんの様子も思い出したりして、しみじみ。

むつ、今日は「お当番」だったらしい。
お当番のしるしのバッジをつけて、みんなにノリや雑巾を配って歩いていた。
すげぇ。そんなことも出来るようになったのか・・・。
またしても感動してしまう私。

特にナニゴトもなく、順調に、穏やかに、参観終了。
ああ、なんていい感じなんだ。


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