本日、むつの幼稚園参観。 先日、のんの授業参観に行かれなかったこともあり、 あまり騒がず、さらりと「参観日だね」という話をむつとしていたのだが。 朝食の時に、のんが「えーー!」と言い出した。
「参観日なのー!?」と叫ぶのんに、 「うん♪」となにも考えずにこやかに頷く、むつ。
するとのん、「えーー!のんちゃんも、見に行きたーい!!」 ええっ。そ、そうくるか。 てっきり「のんの時には来なくて、むつの方に行ってずるいー!」と いわれるかと思ったのに。 苦笑する。
どうも、のんはむつの保護者感覚らしい。
そんなのんを学校に送り出し、むつを園バスに乗せ見送って、 あらためて幼稚園に向かう。
例の驚愕の参観日から、丸一年だ。 この1年で、むつもずいぶん成長した。 年中になってからの本人の「もう年中クラスだから」という意識は 目を見張るものがある。
しかも今回は、参観日でもむつのクラスだけにいればOK。 昨年度までのように、むつのクラス〜のんのクラス〜・・・と、 バタバタ2クラスを往復せずに、じっくり見られる。
ということで、(のんにはナイショだが)とても楽しみにしていた参観日。
行くと、ちょうど子どもたちがバラバラと出てきて、 朝礼が始まるところだった。 たけのこ体操を踊る、むつ。
繰り返すようだが、あの、参観日から1年。 我が子は、先生の隣ではなく、ちゃんと列に入って踊っている。 最初にチラリと私の方を見てにっこりしたが、 それ以降はきちんと前を向いて、正しく踊っている。
ああ、なんて素晴らしい。 それだけで感動してしまうのは、 やっぱりむつに対してはハードルが低いのだろうなぁ。 ……初期値が低いと、感動しやすくなるんだなぁ……。
例によって、「お散歩」として園庭を練り歩いて、保育室にはいる。 「お母様方どうぞ」の声で、保護者が部屋にはいる。
子どもたち、落ちついて静かにイスに着いている。 制作をするらしい。 これでーす、と先生に見せられたのは、ああ、懐かしい。 のんの時にも参観日で見た。この時の、制作と同じもの。
のんの様子も思い出したりして、しみじみ。
むつ、今日は「お当番」だったらしい。 お当番のしるしのバッジをつけて、みんなにノリや雑巾を配って歩いていた。 すげぇ。そんなことも出来るようになったのか・・・。 またしても感動してしまう私。
特にナニゴトもなく、順調に、穏やかに、参観終了。 ああ、なんていい感じなんだ。
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