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JIROの独断的日記
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2013年06月12日(水) 10年前から何度も書いた、「プロジェクトX リヒテルのピアノ」。映像見つけました。音声貼りました。

◆最初に書いたが2003年なのです。

覚えておられる方は多いでしょうが、NHKが2000年から約5年間放送した「プロジェクトX」はいい番組でした。

全体を取り上げるとキリがないので、特に私は音楽が好きですから、感激した「リヒテルが愛した執念のピアノ」という回については、

何度も、WEB日記エンピツしかなかった頃(SNSはおろか、「ブログ」という言葉すら、浸透していませんでした)から、

何度も記事にしたのです。

一番始めが2003年で、タグを知らず、改行も行間も無茶苦茶で恥ずかしいのですが、

2003年01月12日(日) ウィーンフィルのホルンとリヒテルのピアノ どちらも、日本製です。

なのです。その後も何度か、
2004年03月22日(月) 1914年3月20日、100年に一人の天才ピアニストが生まれた。名をスヴャトスラフ・リヒテルといった。

2005.12.29 「プロジェクト X」は、やはり、良い。

他にもあるのですが、要するに、毎回皆さんにご紹介したかったのは、ヤマハのピアノ技術者の方々の執念と優秀さもありますが、

リヒテルの言葉なのですね。リヒテルはヤマハの人々に感謝の意味を込めて、工場でコンサートを開きたい、とわざわざ来てくれたのです。

リヒテルは、演奏前に工場の人々に言いました。
私は、こんな緊張感の中で演奏した記憶がありません。何故なら、本当にピアノを愛している人達が、ここにいるからです。

この部分、オンエアを良く覚えてます。これは泣けますね。

しかし、文字にしてしまうと、その感激が伝わらない。田口トモロヲ氏のナレーションがあまりにも秀逸だからです。

長い間、あの番組の映像がないか、さがしていましたが、たまたま、策いつ見つけました。動画共有サイトの横断検索サイト

Pideo 動画検索 で。 画質・音質ともに良くないのですけど、
リヒテルが愛した執念のピアノ

が、ありました。いつ無くなるかわからないのですけど、兎にも角にも、見られる方は見られる間にご覧になることをお薦めします。

アップされているのは、Tudouという中国の動画共有サイトなのです。サイトの安全性は、aguseで点検し、

マルウェアなし、危険サイトリストにも記載なし、ということを見ました。すみませんが、最終的には自己責任でご覧下さい。


で、映像が消えても一番最後の、リヒテルの言葉の部分は、私が音声だけ録音しましたので、これは、ずっときけます。

この部分だけでも、文字で読むのと、音声ではだいぶ印象が違うので、どうぞお聴き下さい。

多分、かなりの方、泣きますよ。大丈夫な環境で聴いた方がいいです。

電車の中でスマホで聴いていきなり泣けてきたら、決まりが悪いでしょ?お覚悟なさいませ(笑)

雑音が所々混入してますが、これはもとの音源にある音なので、ご容赦下さい


リヒテルがヤマハ工場の人々に、演奏前に言った言葉(プロジェクトX。ナレーション、田口トモロヲ氏)


プロジェクトXはかつては単体でDVDとして発売され、このリヒテルの回も一枚のDVDだったのですが、

プロジェクトXの放送期間が2000年から2005年で、放送終了してからの時間の方が長くなってしまいました。

今では、入手できないようです。

このリヒテルの話に限らず、プロジェクトXを見ていると、麻生太郎氏の本じゃないですけど、「とてつもない日本」を

感じます。今のように、国全体が、意気消沈しているときには、こういう番組を再放送するとか、

NHKオンデマンドにあるのですが、ごく一部なので、もっとタイトルを増やすとかして欲しいものです。

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2008年06月12日(木) BIGLOBE、クラシック音楽専門インターネットラジオ「BIGLOBE RADIO」←聴いてみたけど、なかなかいいですよ。
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