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JIROの独断的日記
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2007年10月30日(火) 「給油活動の重要性説明=米大使らが与野党議員に」←自国艦船の燃料ぐらい自分で何とかしろ。/【追加】音声訳!

◆記事:給油活動の重要性説明=米大使らが与野党議員に (10月31日11時37分配信 時事通信)

テロ対策特別措置法に基づいてインド洋で海上自衛隊が実施している給油や給水を受けてきた米英両国や

パキスタンなど11カ国とアフガニスタンの駐日大使らが31日午前、

東京・赤坂のカナダ大使館で与野党の国会議員を対象に、海自活動の重要性を訴える説明会を開いた。

説明会には、米国のシーファー、英国のフライ両大使らのほか各国の駐在武官も出席。

参加した自民、民主両党などの議員約70人に日本の貢献について説明した。

冒頭、カナダのキャロン大使が「カナダも国内的な議論がある中でアフガンでのテロ対策を行っている」として、

日本の活動継続に期待を表明。米国の駐在武官らは「日本の給油技術は高い」

「油の精製度が高く、パキスタン艦船は日本の補給艦からしか給油を受けられない」などと説明した。

補給燃料のイラク作戦への転用疑惑に関しては、米側が「転用はない」と否定した。


◆コメント:まずは、基本から。給油活動は違憲である。

過去何度書いたか分からないが、結論を最初に書くならば、テロ特措法は、戦闘中の同盟国又は密接な

関係にある国に対して後方支援を行う為の法律であり、後方支援は日本国憲法第九条が禁止する、

「集団的自衛権の行使」に相当するから、違憲である。法律も違憲だし、後方支援(=給油活動)

そのものも、勿論違憲である。

だから、11カ国だろうが、何カ国だろうが、駐日大使が集まって「日本の給油活動の重要性」を

説明しても、全く関係がないのである。


◆全くずうずうしいなあ。

今日、大使が集まった11カ国は乞食か?

要するに、日本に、「無料ガソリンスタンド」を続けてくれ、と言うだけのことだろう。

アメリカが日本の給油が無ければ作戦遂行出来ないなんてことが、あるわけがないし、他の国も

自国の軍艦の燃料ぐらい、自分で何とかしろよ。

パキスタンは何だと?

「パキスタン艦船は日本の補給艦からしか給油を受けられない」

いい加減、張り倒すぞ。この野郎。それじゃあ、日本が2001年に給油活動を始めるまでは、

パキスタン海軍の軍艦は、一体どうやって動いてたんだ?手で漕いでいたのか?帆船だったのか?

どいつもこいつも図々しい。そんなに日本の給油が有難かったなら、何故今まで礼を言いに来なかった?

日本が「ガソリンスタンド止める」と言い出したら、急に、「日本の給油は重要なんだ」だと?

けちなだけだろう。

こんな要求は問題外だ。


【追加】「JIROの独断的日記」初、音声訳

昨日「窓の杜」に載っていた、MOSpeechという、

クリップボードのテキストを読み上げるソフトを試してみた。始めの見出しのところはややおぼつかないが、

本文はなかなかしっかり読む。女性の声で「張り倒すぞ、このやろう」と淡々と読み上げている。

細かい文字を読むのが面倒なときは便利ではないか、と思いました。目の不自由な方にも聴いていただければ幸いです。

まず、試しに聴いてみて下さい。

ダウンロード 071031enpitu.mp3 (3093.1K)



テキスト読み上げソフトというのは、何種類か試しましたが、日本語のスピーチエンジンというものが良くないとどうしようもない。

このソフトウェアの作者のサイトで紹介していた、Neospeechの 「Miyu」という日本語エンジンです。かなり良い方だと思います。

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