ぷみぷみの宿題が全部終わっていないので、またも学童を早退させ、早めに家に帰って「読書カード」なるものを仕上げさせようと思った。しかし私は家にいないし、頼みの綱のお父さんも大学院受験生の指導でお出かけ。それなら小学校の先輩、ユイマ兄ちゃんに頼むしかない。 ユイマもやったことあるでしょう?読書カード。ぷみぷみちゃんが図書館から借りてきた本や、夏休み前に買った青空文庫で読んだヤツをならべて、タイトルを書かせておいてちょうだい。
夕方6時半、保育園でノイノイのお迎えをしているときに家から電話がかかってきた。ユイマが「僕、わかんないよ〜どうやって、これ、書くの〜〜??」 4時にぷみぷみは帰ってきているはずなのに、何を今頃??と思ったが、手短に済ませるために、書き方を教えてその場は電話を切った。 急いで家に帰ってみると・・ぷみぷみはべそをかき、ユイマはなにやら怒鳴り散らしている、まさにその最中。
状況を聞いてみると、ぷみぷみが学童から帰るとだれもおらず「ユイマがいないとぷみぷみちゃんわからない〜〜」と読書カードはほったらかし。ユイマはユイマでお友達の家に遊びに行き、にわか家庭教師のことはすっかり忘れて帰宅が6時過ぎ。このまま何もしないとお母さんに怒られる!とばかり焦っぷみぷみにやらせるが、よくよく見るとやり方が分からない。そこでお母さんに電話。一応書き方を聞いたので、ぷみぷみに「早く書けよ!!(そうしないとお母さんが帰って来ちゃう!)」と怒鳴り、理不尽に怒られたぷみぷみが泣いてしまった、ちょうどそのときに、私とノイノイが帰宅した、というわけであった。
ユイマはお母さんに書き方を聞いたものの、やはり意味が良くわかっていなかったらしく、だから当然、ぷみぷみにも分かるような説明はしていなかった。私がもう一度書き方を説明する。(読んだ本の題名、読み終わった日を書き、更に、面白かったら◎、普通は○、面白くなかったら△を記入する。一番下の欄に、特に面白かった本のタイトルと感想を書く欄が2つ用意されているので、リストが完成したらそれも書く)何とか機嫌を直し書き始めるぷみぷみ。ユイマはさすがにマズイと思ったか、2階からぷみぷみが読んだ本をとにかく全部持ってきてあげて!と頼むとすぐに取りに行ってくれた。
書き始めると、完全文系ぷみぷみは早い。だんだん気分ものってきて、最も面白かった2冊の感想もすんなり書き終わる。あとは、朝顔の観察日記1枚の色塗りをしたら宿題全部終了〜〜!!頑張ったね〜〜!!
さて、子供らが眠った後、明日持っていく提出物をもう一度見直してみた。絵日記を見ながら良く書けてるねーなんて言いながら。がしかし。学校からもらったお便りをもう一度何気なく見てみると、宿題の欄に、「絵日記3枚」と書いてあるじゃないの。 Σ( ̄口 ̄lll)ガーン!!ずっと2枚だと思いこんでいた。まだ宿題終わってなかったんだ〜〜〜
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