良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年08月31日(火).......夏休み最終日
ぷみぷみの宿題が全部終わっていないので、またも学童を早退させ、早めに家に帰って「読書カード」なるものを仕上げさせようと思った。しかし私は家にいないし、頼みの綱のお父さんも大学院受験生の指導でお出かけ。それなら小学校の先輩、ユイマ兄ちゃんに頼むしかない。
ユイマもやったことあるでしょう?読書カード。ぷみぷみちゃんが図書館から借りてきた本や、夏休み前に買った青空文庫で読んだヤツをならべて、タイトルを書かせておいてちょうだい。

夕方6時半、保育園でノイノイのお迎えをしているときに家から電話がかかってきた。ユイマが「僕、わかんないよ〜どうやって、これ、書くの〜〜??」
4時にぷみぷみは帰ってきているはずなのに、何を今頃??と思ったが、手短に済ませるために、書き方を教えてその場は電話を切った。
急いで家に帰ってみると・・ぷみぷみはべそをかき、ユイマはなにやら怒鳴り散らしている、まさにその最中。

状況を聞いてみると、ぷみぷみが学童から帰るとだれもおらず「ユイマがいないとぷみぷみちゃんわからない〜〜」と読書カードはほったらかし。ユイマはユイマでお友達の家に遊びに行き、にわか家庭教師のことはすっかり忘れて帰宅が6時過ぎ。このまま何もしないとお母さんに怒られる!とばかり焦っぷみぷみにやらせるが、よくよく見るとやり方が分からない。そこでお母さんに電話。一応書き方を聞いたので、ぷみぷみに「早く書けよ!!(そうしないとお母さんが帰って来ちゃう!)」と怒鳴り、理不尽に怒られたぷみぷみが泣いてしまった、ちょうどそのときに、私とノイノイが帰宅した、というわけであった。

ユイマはお母さんに書き方を聞いたものの、やはり意味が良くわかっていなかったらしく、だから当然、ぷみぷみにも分かるような説明はしていなかった。私がもう一度書き方を説明する。(読んだ本の題名、読み終わった日を書き、更に、面白かったら◎、普通は○、面白くなかったら△を記入する。一番下の欄に、特に面白かった本のタイトルと感想を書く欄が2つ用意されているので、リストが完成したらそれも書く)何とか機嫌を直し書き始めるぷみぷみ。ユイマはさすがにマズイと思ったか、2階からぷみぷみが読んだ本をとにかく全部持ってきてあげて!と頼むとすぐに取りに行ってくれた。

書き始めると、完全文系ぷみぷみは早い。だんだん気分ものってきて、最も面白かった2冊の感想もすんなり書き終わる。あとは、朝顔の観察日記1枚の色塗りをしたら宿題全部終了〜〜!!頑張ったね〜〜!!



さて、子供らが眠った後、明日持っていく提出物をもう一度見直してみた。絵日記を見ながら良く書けてるねーなんて言いながら。がしかし。学校からもらったお便りをもう一度何気なく見てみると、宿題の欄に、「絵日記枚」と書いてあるじゃないの。
Σ( ̄口 ̄lll)ガーン!!ずっと2枚だと思いこんでいた。まだ宿題終わってなかったんだ〜〜〜




■…2004年08月30日(月).......ピアノの先生来襲
今日は月曜日。夕方5時半からぷみぷみはピアノのお稽古に通っている。保育園のすぐそばにお住まいの先生。ぷみぷみが保育園児のころは、ありがたいことに、先生が保育園にお迎えに行ってくださって、そのままお稽古、6時半すぎに私がノイノイを保育園からピックアップ後、先生宅にお迎えという具合にお稽古を続けていたけれど、小学校に上がってからは、ぷみぷみが一人で先生のお宅に伺い、一人で帰ってくるようになった。

そして今日。いつもは5時までいる学童を4時に終えて、ちょっと家で練習して、5時半からのお稽古に出かけていった(はず)。がしかし。教本やノートを全部家に忘れて先生のところに行ってしまった(らしい)。
先生と一緒に我が家に取りに来たところまでは予想の範囲だろうけれど、何と、先生、また先生宅に戻るのは時間の無駄だから、と、がしがし我が家に上がってこられ、そのまま我が家の電子ピアノにてお稽古を行い、風のように去っていった(のだそうだ)。

会社から帰ってその事実を知り、なんで〜〜〜〜!!??と叫んでしまったのは言うまでもない。

だって。

我が家のリビング、おもちゃは散らかり放題、子供の衣類は脱ぎっぱなし。新聞は出しっぱなし。玄関周辺は外から帰ってきた荷物がそのままおきっぱなし(ユイマのリュック、ジュンコのバッグ、ちょっと私のもあるσ(^◇^;))とにかく全然片づいてない。汚い。恥ずかしい。人には見せられない。

そんな家に、先生を上げたのか〜〜〜〜!!!!!!∫(TOT)∫

noripもユイマも忙しくて(その時間、noripは仕事。大学院入試の学生さんへの指導やらなんやら。ユイマはチャレンジにチャレンジ中。)いらしたことは知っていたが、勿論、断るわけにも行かず。そして、忙しいから、先生のお相手も全然せず、なすがままにしていたらしい。

しょうがないじゃん。散らかってるってことは先生も知ってたと思うし。それに、今日はうちにしては片づいている方だよ。とnorip。

(゜◇゜) 更に私の傷口は広がった・・・



■…2004年08月29日(日).......自由研究@小学校1年生の舞台裏
どこのご家庭でも多かれ少なかれ小学生の自由研究には親がかかわっているのではないだろうか。
というより、親がかかわらないと小学生、特に低学年の場合は、ほとんど何もできないのではないか。

我が家もご多分に漏れず、ぷみぷみに自由研究はどうする?なんて聞いたって、全然本人分かっていない。自由研究って何?状態。

Z会で一度アイスクリームを作っているので、本格的(?)アイスクリームを作ってみない??と持ちかけてみた。お料理好きなぷみぷみのこと、アイスクリームをお母さんと一緒に作ろう、と言うだけでとても張り切ってくれたので、テーマはすぐこれに決定!

私は本を片手に作り方を指導しつつ、携帯で写真をぱちぱち撮って、レポートに備えることにした。

卵は黄身だけ使う。カラを割って白身をこぼす。お手本を見せると、当然ぷみぷみもやりたがる。家に卵が二つしかなかったので、本当はヒヤヒヤだったのだけど、思い切って、二つ目をぷみぷみにやらせてみた。幸いうまくいってホッとした。砂糖と水を煮立てて作ったシロップを足しながら泡立てる。

アイスクリームは、とにかく、黄身を泡立て、生クリームを泡立て、最後はその二つを混ぜて凍らせるだけ。実はすごく簡単なお菓子なのだ!

手で泡立ていていては埒があかないから当然電動泡立て器を使用。もちろん、ぷみぷみは面白がってやってくれる。でも、ずっと続けていると、1年生の腕力ではだんだんと器財が重くなってくる。
おかあさん、疲れてきた〜、というので、私が交代。後半はほとんど私が泡立てていたかも。
写真もだんだんと「やらせ?」みたいな雰囲気に(笑)だって、性能の良いデジカメじゃなくて、携帯で撮っているので手ブレがひどいんだもん!ちょっとそこで止まって!なーんて言いながらカシャッ!と撮る。

アイスクリームを凍らせている間に、レポーティング。画用紙を用意して、ここにはタイトル、ここを3つに区切るからここに材料、ここから作り方を書いたら?と提案してみる。
お父さんとは大違い。レイアウトから入る私( ̄▽ ̄;)

ぷみぷみはまあまあ素直に従って書いてくれた。材料と作り方で1枚終わってしまったので、もう一枚同じ画用紙を用意して、今度は二つに分ける。左半分が一番印象に残った場面の絵。右半分には、アイスクリームづくりの感想文だ。

勢いで絵は何とか描き上げるも、感想文のところにきて、勢いが止まった。 どうやって書き出すかですごく悩んでしまって、書けない書けない!疲れた〜〜と言い出す始末。何とか激励しようと思った私が、ここで失敗を犯してしまった。
「学校で9月になったら発表会もあるみたいよ。みんなにどうやってアイスクリームを作るのか教えてあげなくちゃ。だからがんばって書き上げよう!」
そう言ったとたんにぷみぷみの顔色が変わって「みんなの前で発表するの??そんなのやだ!恥ずかしい。いやだ〜〜」ついに泣き出してしまった。

ぷみぷみ、みんなの前でお話しするのがそんなにイヤなの?と聞くと、すごくイヤだ、嫌いだ、だって恥ずかしいんだもん〜!と言って涙を流す。私は、普段のぷみぷみの様子からは、まさかそれほどまでに人前で話すのが嫌いだとは思っていなかった。
何たる不覚。
レポーティングを始めて2時間近く、すでにかなり疲れていたところに、更に意欲を削ぐようなことを言ってしまったのだから!

そこに、お父さんから助け船。「アイスクリーム、そろそろ固まってるんじゃないの?食べてから書いたら?」
そうだ。それしかない。
幸い冷凍庫を「急冷」にしたせいか、もうアイスクリームは固まってできあがっていた。アイスクリームサーバーで丸くくりぬいて一人一人のお皿に載せる。
一口食べて、「おいしい!」Z会で作ったアイスクリームと比べると、本格的に泡立てた分、舌触りがとても良い。それに今回はアマレットなども入っているので香りも良い。すっかり機嫌を直したぷみぷみは「分かった!アイスクリームはふんわりしててしっとりしていてとってもおいしかったですって書けば良いんだ!」とニコニコ。
こうして、何とか感想文も書き上げて、本日自由研究、無事終了。

あ゛あ゛あ゛〜〜〜、疲れた〜〜!



■…2004年08月27日(金).......貯金の喜び
ジュンコがバイトを始めてお給料をもらうようになったので、がんばって二人で貯金をすることにした。

ジュンコ名義の郵便貯金。通帳を私が持ち、カードをジュンコが持つ。こうしておけば、カネの出入りを私がいつでも把握していられる。

ジュンコの収入は月5〜6万円で、M銀行口座に振り込まれる。そこで、ジュンコの貯金ノルマ(?)は月2万円と決めた。給料が入ったらすぐ、郵貯カードを使って2万円を郵便局に移動すること、そしてこのお金には絶対に手を付けないこと、と固く約束した。

そして私の給料からは3万円。
3万円を捻出するために、私は毎日お弁当を作る。
生協の注文はシビアにシビアに。カタログを見ているとつい色々買いたくなってしまうけど、絶対に必要なものしか買わない!
お財布に入れるお金は最低限。余計なお金が入っていると無駄遣いしかねないから。
ドトールやスタバのコーヒーは買わず、会社の(マズイ)コーヒーで我慢する。
今日じゃないとダメな買い物以外は先延ばしにし、できることなら買わないようにする(笑)
電気はこまめに消し、お風呂でシャワーはなるべく使わず・・・
などなど、様々な緊縮財政策を施してがんばって毎月積み立てるのだ!

いつもお金が足りなくて、ぴーぴー言うばかりで貯金なんて夢のまた夢だと思っていたけど、やればできるんだ、まだまだ節約の余地があったんだ、とちょっと嬉しくなった。(つまり今まで結構無駄遣いが多かったってことよね(反省))

今月で2カ月目になる貯金。10万円になっているはずだったが、ジュンコが画材を買うために先月14000円引き出してしまったので10万円には届かない。「お母さん、ごめん!どうしても足りなくて郵便局のお金に手をつけちゃった」と、このあいだ謝ってきたジュンコ。でも今日通帳記帳してみると、今月のジュンコ入金額は24000円。ちょっとだけ埋め合わせがしてあった。



■…2004年08月25日(水).......夏休みの宿題
ユイマ君の夏休みの宿題、残るは感想文と自由研究の仕上げのみ。「お母さーーん、今日会社から帰ってきたら感想文手伝ってーー!」とユイマから今朝SOSが入った。手伝うって、多分書く気持ちになるよう、色々とお話すること?確か3年生か2年生のときも読んだ本について私とお話しながら書き、一文書くごとに恥ずかしがって毛布かぶっていたなぁ(笑)時間かかってしょうがないのよね。一文書いては恥ずかしい〜〜!!っていうのも!で、去年はなかなか書き始められず、怒りまくっていたような・・・(恥)

ぷみぷみの方は?と思って、1学期末にもらっていたプリントをもう一度確かめてみると、

1)朝顔の観察(2枚。7月と8月に1枚ずつ)
2)絵日記(2枚。クレヨンかクレパスで描いてください)
3)プリント(算数と国語と3枚ずつ)
4)読書10冊以上と読書カード記入(読んだ本の題名とコメント1行を書く)
5)自由研究(9月に発表会をします)

1番は一応この間仕上げました。エライ。2番は一枚はこの間見に行ったピーターパンのことを書いたけどまだ途中。もう一枚はとしまえんの花火を描くといって今朝学童に用紙を持っていった。3番。ほとんどできてます。4番。本は結構読んでいるけど、カードへの記入がまだ。やらせなくちゃ。
そして、5番の自由研究。

何と何と、自由研究について、全然把握していなかった私!

何もやってない!!

どうしようか。

このあいだZ会の課題で作ったアイスクリームの制作報告レポートでも作らせようか。

・・・ううむ。3番目ともなると親もかなりズサンになっているものだ。いかんいかん。(反省)




■…2004年08月21日(土).......花火見物
お母さんがお友達からもらった豊島園の乗り物券付き入園券3枚があったので、夕方からお父さんお母さんとユイマ以下3人の子供たちで自転車に乗って出かけた。今日は夜8時から豊島園恒例の花火大会があるのだ。うちからだと自転車で30分もあれば行ける。到着したのは7時ちょっと過ぎ。園内はもうすでに敷物を敷いて花火見物スタンバイの人たちでいっぱい。でもまずは乗り物だ。

ジェットコースターみたいな激しい乗り物は「ボクは“臆病だから”乗りたくない」とユイマ。ぷみぷみは身長が足りないから最初から乗れるはずもなく。従って、ノイノイも一緒に乗れるものと言えば、回転木馬しかないでしょう!!ということで、豊島園では最も古いエルドラードへ直行。すでに回転木馬をぐるりと囲むほどの行列を作ってたくさんの人々が順番を待っている。もちろん列に並んで3回分くらい待ってやっと乗れた。

木馬、木豚(ホントに豚が馬と一緒に走っているのだ!)に乗りたかったけれど、順番の都合でもう一杯。仕方なく馬車の方に乗った。それでも、身を乗り出して他の馬を見たり、くるくる回る天井を見たり、楽しんだ。(豊島園の回転木馬は私も大好き!子供たちが乗りたがったので喜んで一緒に乗った私であった)

 ←エルドラド(携帯で撮ったのでぼやけてますが!)


木馬を下りた後ノドが乾いたのでかき氷を買うためにまたもや行列しているときに8時を迎えた。

園内の明かりが、次々と落ちていくのにいちいち入園客が、おおっとどよめく。すると園内中央前方に轟音とともに火柱が上がった。花火大会の始まりだ。いきなりの轟音と光に驚いたのか、ノイノイはすぐにベソをかき始め、お父さんの肩に顔を押しつけてずっと抱かれたまま。とにかくこわかったらしい。
だけど、ユイマとぷみぷみはちょっと興奮気味。もっとよく見えるところに先に行って見ていらっしゃいと送り出した。

今日は風もほとんどなく、とても良く見える。空いっぱいに様々な色の光が散らばり、音も下腹に響くのがまた心地よいほど。華やかであればあるほど、観客の歓声も拍手もすごい。現地で見るとこんなふうに大騒ぎで見てるのね〜。

ノイノイは殆ど最後まで顔をお父さんの肩に押しつけてじっとしていた。その昔、ジュンコが人見知りしたときにやっていたポーズとそっくり!笑ってしまう。

花火は30分ほどで終了した。堪能しました。日本の美しい花火!

その後、女の子二人はお父さんと3人でクラシックカーのような車に乗り(ノイノイが運転する〜〜!と花火ショックから素早く復活したノイノイがハンドルを握りました)男の子二人(お父さんとユイマ)はゴーカート(もどき)に乗って楽しみました。ユイマ君のハンドルさばき、なかなか上手でしたよ。すっかりご機嫌になって出口に向かう途中、網でかこった小さな小屋(テント?)の中で大きな風船がたくさん扇風機か何かでフワフワ舞っている。そのなかで子供たち(小さい子)が遊んでいるのを見てどうしてもノイノイがやりたがるので、仕方なく行かせてやった(1回300円!)。
すると、入り口近くで大きなオレンジの風船を抱えるとすぐに出てきてしまった。(せっかく300円払ったんだし)もう少し遊んで良いんだよ、ともう一度中に戻したけれど、やっぱりオレンジの風船を持って出てきたのでそれをもらってやっと帰途についた。

 ←こんな小屋。オレンジの風船を抱えるノイノイです。


ところで、すっかり元気になったノイノイは花火に関して「ちょっとだけコワくなかった」とコメントしておりました。

帰り着いたのは10時。ちょっと夜遊びしちゃったけど、楽しかったね!チケット譲ってくださった6子さん、ありがとうございました!




■…2004年08月20日(金).......理屈と暴力のノイノイ
4人も子供がいると、どうしてもそれぞれの違いに目がいく。同じ年頃、ジュンコはこうだったけど、ノイノイはこうだ、という具合に。これほどまでにみんなが違うので、見ている親の方は本当に楽しめる。(子供らには失礼な言い方だけど!)

特に最近ますますお話がうまくできるようになったノイノイは、日々その個性が明らかになっており、楽しい思いをさせてもらっている。

彼女の特徴1は、理論派ってことだ。(笑)ものごとを「理屈」で考える。

歌を歌うときに、歌詞を理屈で考えて歌っているという話は以前書いた。

最近では、お兄ちゃんやお姉ちゃんとトラブルになっても、言葉で説明してやると、割合とすぐに納得してくれる。納得しさえすれば、比較的すんなり受け容れてくれて、そのことに執着しない。すぐに気持ちを切り替えられる。

何かあると、自分で一生懸命説明しようとする。その説明がちゃんと主語、述語があって、だれがいつどこでどんなふうに何をしたか、という項目が大体ちゃんとはいっているところがなかなかすごい(←しっかり親バカ)。

ところで、ぷみぷみなどは、理屈は全然通用しない。人の話は聞かないから、もう脅かすしかない。それでも全然堪えないから困る。

ノイノイの特徴その2はとっても暴力的だということだ。いきなり攻撃が始まる。

例えばぷみぷみにからかわれたとき。
ぷみぷみ「ノイノイ、ばーかばーかばーか!」
ノイノイ「ノイノイバカじゃない!!ぷー(ほっぺたをふくらませ、息を吸い込みそして、息を止める)」
バンバンバン!!(いきなりぷみぷみを叩く音)

という具合。おい、ちょっとコワすぎるぞ>ノイノイ!




■…2004年08月17日(火).......ピンチヒッターのお手伝い
今日はお母さんが会社から帰ると胃痛でダウン。お父さんが夏野菜カレーを作り始めるが「ユイマ君、手伝って」と声をかける。「お母さんが休んでいるからユイマ君がちょっと働いてよ。」なんて乗せるのがうまい。

ユイマは料理は大好きなのですぐ手伝いに行ってくれた。

ナスを切る。

ズッキーニを切る。

「ボク、今日役に立ってる?」とユイマ。

「うん、すごく役に立ってるよ」とお父さん。

そう言われてすっかりご機嫌。

私もリビングから、「今日はどうもありがとう、ユイマ君」とお礼を言った。

炒めたり煮たりするのはお父さんがやってくれたけど、できあがったカレーはとても美味しかったよ。おかげで胃痛も和らいだよ>ユイマ君



■…2004年08月15日(日).......結婚50周年の御祝い
私の両親は、今年で結婚50周年。結婚した月、3月に御祝いしたかったけれど、諸事情により、半年近くずれて、今日、娘たち3人が自分の家族を連れて集まった。

姉の家は夫と一人娘の3人。妹のところは夫と二人。ぱるた家は私と夫、子供4人の6人。(わさわさと大勢だ!)それに両親を加えて総勢13人。

両親の金婚式以外に、今年は、姉が結婚10年、私が結婚20年、妹が結婚3年と、みなキリの良い年数なので揃って御祝いしようと両親。父は私が生まれた年に設計事務所を興し、株式会社としてやってきたが、今年、その清算業務を終え、全ての業務を終了した。そのことも御祝いの一つ。本当にお仕事お疲れ様。両親ががんばって私たち3人の娘を大学まで行かせてくれたんだなぁ。無事に大人になって、仕事をし、結婚もし、子供もできて・・。
私もがんばって子供らを育てねば。そしてできれば両親のように夫婦揃って結婚50年を迎えられるようになりたい。

それにしても、3人の娘から孫が5人。これらみな両親の子孫。集まってみると、改めてめでたいなぁと思う。

私たち夫婦にも、孫が生まれるのかな。楽しみだな。

・・・なーんてことを思った私はすでに心境はおばあちゃん?!




■…2004年08月14日(土).......梅干し2
3日と2晩干した梅干しを、まだ梅干し自体がほんのり暖かいうちにもう一度梅酢にくぐらせて保存用の容器に仕舞う。(ぱさっとした梅干しが好きな人はここで梅酢はくぐらせない)今年の梅干しはこれで完成だ!

ところで、数をもう一度数え直してみると、減塩のつもりで漬けた梅干し28個。普通の塩加減にした梅干し89個であった。やはり間違って2キロじゃなくて1キロを減塩のつもりで漬け、3キロじゃなくて4キロをしょっぱ梅干しのつもりで漬けていたのであった〜〜〜!

結局。

両方とも、しょっぱ梅干しになっちゃったじゃないか〜〜!!!

でも、天日に干して色もすっかり梅干しらしくなった2種のしょっぱ梅干し。早速初物の味見。

ユイマ君はすごく梅干しが好きなので、両方食べさせてみたけど、すっごくおいしい!!と1個食べてしまった。しょっぱ梅干し大好きのお父さんも、うまいうまい、減塩なんていらないよ、とばかり喜んで味見している。

一人落ち込むお母さん。だって、蜂蜜入り減塩梅干しの出来をとっても楽しみにしていたんだもの。

がしかし。悔しいけど、去年よりも良い味に仕上がったかも知れない。塩が良かったのかな(今年は沖縄の塩だ)。何となくしょっぱい割にはまろやかな甘みさえ感じられて、とてもおいしい。

月曜日から早速この梅干しを少しずつお弁当に入れてあげましょうね>ジュンコ、ユイマ、ぷみぷみ



■…2004年08月12日(木).......梅干し
毎日お弁当に梅干しを入れているので、去年作った3キロもの梅干しが何ともう無くなってしまった!!今年は5キロの南高梅を購入。2キロを減塩梅干し、3キロを15%の普通の梅干しにつけ込んでみた。

がしかし。

土用干しの時期に何だか忙しくて取り紛れて、土用干しできず。

やっと夏休みに入った今日になって遅れた土用干し!じゃなくて、お盆干し!

ノイノイに、梅干しはこうやって干すんだよ、と言って見せると、何だかすごく関心を持ってしまい、何度も庭に出て梅を見物。「ウメボシ、見る!見る!」とウルサイくらい(笑)

午後になってひっくりかえすときも、おはしを持って手伝ってくれました。

今年もおいしい梅干しになるといいなぁ。


←梅干しを見張るノイノイ・減塩梅干し29個、普通梅干し91個

 しかし、全部で5キロあった梅を2キロと3キロに分けたはずなのに、
 なんで、29個と91個なんだろう。
 明日もう一度数え直してみよう・・・まさか、間違って1キロと4キロだった
 なーんてことないだろうなぁ。
 塩の量、全然違っちゃうよ(ぶつぶつ)



■…2004年08月09日(月).......友達って・・・
ぷみぷみが、最近学童のお友達とあまり遊ばなくなってつまらない、と言っている。保育園時代あんなに仲良しだったNちゃんとは全然遊ばなくなっちゃったし、最近学童に入った同じクラスのAちゃんは休みがち。だから今日は外で一人で遊んだり、ビーズ遊びをしたりして過ごしたのだそうだ。

それを聞いていたユイマが、「ぷみぷみ、あんまり友達を信じちゃいけないよ。」なんて急に言い出した。

「あのね、絶対信じられると思う人だけ、信じていいよ。だってさぁ、友達なのに、ウソをつくヤツもいるんだよ。それでボクは裏切られたことがあるんだ。」

真に迫るそのお言葉に、ぷみぷみは全然脳天気に、「じゃぁアタシはツルちゃん!」なんて言っている。

そういえば、ユイマ君は、ずっと仲良しだと思っていたゲーマーRくんに騙されて涙したこと数知れず。ユイマはすぐ人を信じるから、Rくんに「すごい裏技があるんだよ。こうこうこうやってこうやればこうなるんだ〜」みたいなことを吹き込まれると、「え〜!ほんと〜〜すっげ〜〜ありがとう!教えてくれて!」と喜んで、実際試してみたら何も起きなくて(だって、Rクンは最初からウソの操作方法を教えてるんだから!)、Rくんや周りの友達に笑い者にされたことが何度もあった。
ほかにもRくんとKくん、Tくんとユイマの4人でドッジボールをしたら、RくんがKくんとTくんに目配せしたかと思うと、3人グルになって徹底的にユイマにボールをあてて、遊ばれてしまったことがあった。そのときはさすがにユイマも傷ついて、家に帰ってきてから、泣きながらいかにRくんがひどいことをしたかを私に訴えた。「ひどいよ、あんなこと〜」と、それはそれは悔しそうだった。
それ以来、Rくんのことは許せないらしく、そのうち、KくんやTくんとも遠ざかってしまったのだった。

ユイマくんは友達というものに対して、憧れにも似た期待がある。恐らく、自分が尊敬できる相手であり、相手も自分のことを尊重してくれる、そんな関係を、本当は望んでいるのだと思う。人のことを信じやすい、素直なユイマ君。裏切られても遊ばれてもおちょくられても、ユイマ自身がだれかにそういうことをしなければ、ユイマ自身がいつも誠実ならば、きっと良い友達と巡り会えるよ、と、ドッジボールで泣いてしまった日に、言い聞かせたのだった。




■…2004年08月04日(水).......算数は難しい
ぷみぷみの通信教育「Z会」は私の担当である。
最近判明しつつあるのは、ぷみぷみは完全文系。算数が若干不得意・・・・らしいということだ。
まぁ、それは単に私の感想にすぎないので、あまり意味がないが、とにかく、こんな具合。

「こどもが8人います。うきわが6つあります。あとなんこ うきわがあれば ぜんいんがうきわをもてるでしょう。」という問題に、ぷみぷみは、

6+2=8

と式を書いて、回答欄は空欄にしている。
どう答えて良いのか途中でわからなくなったのだとか。

私は悩んでしまった。浮き輪のある子供6人と浮き輪のない子供2人、合わせて8人、とぷみぷみは考えたのだろう。だからこの問題が問うている、浮き輪があと何個あれば足りるのか、2個あれば足りるのだ、ということを理解していない、とは言い切れないのではないか。

かといって、正解とされる答えのように

8−6=2 こたえ:2こ

じゃなくちゃだめなんだ、と言ってしまうと、問題の解き方(方法)だけを覚えて書く、という悪しき習慣をつけてしまいそうで・・・悶々悶々

こんな本を読むと、その弊害について多々語られている。
そもそも、ぷみぷみに公文でなく、Z会をやらせることにしたきっかけとなったのはこの本だったと言っても良い。

ではここで数学者のお父さんに登場してもらおう。norip先生の発言はいかに?

この問題で必ず引き算をやらなくちゃいけないというのはおかしいのであって、押しつけだよね。だから、6+2=8ってやって答が2個って言うのなら、それは正解じゃない?

引き算を使って解きましょうって制限がついているのなら別だよ。だって、6+X=8ってことなわけだから。Xがもとまればいいわけでしょ?

ただし、これとは別に、引き算の概念は教えなくちゃいけない。

というもの。

それから、8という数は6と2に分けられるということがわかる事の方が大事だ、という。ある数が何と何に分けられるか、ということがすぐわかるようにならないと、これはダメなんだ。そのために、ジュンコもユイマも公文をやらせていたようなもんだ。とのこと。

8だったら、1と7、2と6、3と5、4と4、5と3、6と2、7と1・・・・みたいな。

最終的には、3年生くらいまでには、100や1000くらいまでのあらゆる数をこのように2つに分解し、どんな数とどんな数からこの数ができているか、考えなくても答えられるようにならないといけないのだそうだ。それこそが、算数の基礎力なのだ。

このあと、まだ夫婦の話は続き、実は、子供8から浮き輪6なんて引けないよね、なんて話にもなり、リンゴ3個とミカン2個で全部でいくつ、なんて答えられない子供はいると思う。だってリンゴとミカンは違うから。そこで、果物3個と果物2個で全部で果物はいくつ、っていう具合に抽象化することによって数としてとらえ、結果、足し算ができるってこと、そういう概念を理解させていくんだが、それがまた難しい、なんてことを延々と・・・

1年生の算数って難しい。というより、算数を教えるのって難しい。ときどきはお父さんに登場してもらおうっと。




■…2004年08月02日(月).......ユイマの自由研究:今年は順調(^^)V
昨日からお父さんがリキを入れてユイマの自由研究を進めている。山登りの総括だ。

それで、その時どう思ったの?聞いた風なことを書いちゃダメなんだ。忘れないうちに書くことが大事なの。だから今日やってるんだぞ。そのときヤバイって思ったんだろう?じゃぁそう書けばいいんだ。思った通りに書かなくちゃダメなんだ。

なーんて「指導」している。

でも、嬉しかったのはホームページのユイマアルバムをプリントアウトして、その写真を使っていたこと。私のサイトが少しはユイマの役に立ったっていうわけね。丹念に送ってもらった写真を記録しておいて良かった!

全行程について解説及び感想は書き終わったようだ。今日からお父さんが京都に出張に出かけてしまったので、少しお預け状態。帰ってきたら、高山植物のデータをまとめる予定。今日は午前中図書館に行って詳しい図鑑を調べてくる、と言っていたけど、本当に行ったのだろうか。確かめるのを忘れてしまった(^_^;




■…2004年08月01日(日).......オー!マイキー
今日はジュンコと一緒に、私が参加しているネットコミュニティ(働くお母さんたちのネットコミュニティ)のオフ会に出かけた。その名もオー!マイキーオフ@東京都写真美術館


ジュンコがマイキー好きだったので、誘って一緒に行くことにしたのだ。集まっているメンバーもマニアっぽい人ばかりで、ジュンコが行っても充分楽しめると踏んで。

恵比寿ガーデンプレイスの中にある写真美術館に行くのは初めてだった。マイキーの新作上映会を見て大笑いして楽しんだ後は、お茶をして、その後、同じ館内の展示、「世界報道写真展2004」と「世界は歪んでいる」というアート系の写真展を見た。報道写真展2004は、これほどまでに世界は戦争や紛争に溢れているのだ、と改めて感じさせられる内容だった。8割がそうした戦争、紛争の写真だったのだもの。とても正視できない写真も何点かあった・・・何と悲惨なことか・・・。ジュンコは、今年の写真は質が高い、すごい、とかなんとか言って高い図録を買ってくれと言うので、買ってやることにした。
これも何かの勉強になるのだろうと思って。

明日からまた朝9時から夕方6時まで予備校に缶詰になる日々が始まる。今日がジュンコにとっては夏休み最後の日。沢山の写真を見た後、恵比寿の駅ビル内にある千疋屋でパフェとワッフルを食べて一休み。夕方6時に帰宅した。昨日はぷみぷみを連れて二人での外出だったが、今日は大人のジュンコを連れての外出。大人と一緒に外出はやっぱり楽だった!



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ぱるた