良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年07月31日(土).......ピーターパン
生協でチケットを安く売っていたので、2カ月ほど前に買っていたミュージカル「ピーターパン」今日ぷみぷみと二人で有楽町まで見に行った。ジュンコのお古のちょっと素敵なワンピースを着て、おめかしをして出かけた。
ぷみぷみと二人でお出かけというのは滅多にないことなので、必ず行きたいと思っていた。私の体調も良く、行きも滞り無く移動。駅からは会場につながっている出口がすぐ見つかり、すんなり到着することができた。

席は一列目の端。かぶりつきだ。舞台の上で激しく踊り歌う役者さんたちの息づかいまで聞こえてくる。ぷみぷみは時々椅子の上に立つように伸び上がって見ていた。
お話はおなじみのピーターパンのストーリーだけど、歌があるので見ていてとても楽しい。ダンスもとっても上手。随分日本のミュージカルも水準が上がったのね。2幕くらいでちょっと飽きてきたかな、と危惧したけど、3幕でとても盛り上がり、最後は大満足で見終わった。

家に帰ると、ぷみぷみがユイマ君やお父さんに詳しく今日の舞台の話をするので、て関心してしまった。随分一生懸命見ていたんだね、きっと。
また良い舞台があったら行こうね>ぷみぷみ


ミュージカルは生身の役者さんが演じました。決して着ぐるみじゃなかったですよ。これは、ロビーにいたフック船長。



■…2004年07月30日(金).......ノイノイ発熱・続
ノイノイの熱が下がらない。結局木曜日は一日子守&留守番をジュンコに頼み、今日は、3時半までジュンコ、ぷみぷみを3時に早帰りさせて私が早く帰れなかったときのための留守番要員として確保した。幸い私は3時半には仕事を終え早退できたので、4時には帰宅できた。

そして、ノイノイをもう一度小児科のA村先生のところに連れて行く。というのも保育園から、プール熱とヘルパンギーナが出ているから良く診てもらってください、としつこく言われたので。

でもA村先生、ノイノイの様子を見て、「うーん。あまり変わった様子が無いのでこれ以上何もやる気がしないというか・・・そういう感じなんですよね〜」と仰る。私も全く同感だ。保育園に何か言われたときのためだけにもう一度診てもらいにきただけなんだもの。熱がずっと38度台である以外は、機嫌も悪くないし。鼻水と咳が出ているので風邪だなぁとわかる。確かに食欲はいつもよりは無いけど、ヨーグルトと牛乳は喜んで食べる。先生もヨーグルトでも牛乳でも食べたいというものを食べさせて様子みといて下さい、と仰った。

ってことは、プール熱でもヘルパンギーナでもないってことよね。良かった。

家に帰ると、ノイノイを休ませ、今度はぷみぷみを連れてピアノの先生宅へメロンを届けに出かけた。毎年、この時期になると、北海道から訓子府(くんねっぷ)メロンを送ってもらっているが(お父さんが現地価格で購入!)今年はちょっと数を増やして青肉5個、赤肉5個届けてもらった。ところが青肉のうち2個がつぶれていた。クレームを入れたらつぶれた2個を引き取って、新しいのを送り直すと宅配業者が言うので、2個戻したら、またも青肉5個届いてしまった。もう家中メロンだらけ・・・!だから、というわけでもないけど、先生のお宅のほかに、一緒にピアノを習っている仲間でもあり、私もとてもお世話になっているコウヤ君のお宅にも寄って一つ差し上げてきた。
コウヤ君ママにはまるまる3個得しちゃった話をして、遠慮なく受け取ってもらった。ちゃんと説明しないと、メロンっていうだけで高価なものっていうイメージがとても強いからね。




■…2004年07月28日(水).......ノイノイ発熱
昨日の朝、いつもより体温が高めだったノイノイ。昼間にはもう少し熱が上がり、咳も出てきた。夜になるとどんどん体が熱くなっていき、39度近い熱になってしまった。さすがに熱くて体も痛いのか、深夜2時に泣いて起きてしまう。氷を口に含ませてお水も飲ませるがやはりむずかり方がいつもと違う。これは少し熱を冷まさねば、ずっとこの調子で体力を消耗してしまう。冷蔵庫にしまってあった座薬を出して使うことにした。

しばらくすると薬が効いてきたようでやっと眠りについてくれた。

今日から数日お父さんが休暇を取っているので、早速ノイノイを医者に連れて行ってもらうことにした。私は会社。いつもの小児科A村先生の診立てでは、熱はまた上がる場合があるとのこと。確かに夜になると熱が上がる気配だ。

それにしても、私たちもだいぶ経験を積んで、子供が熱を出してもあまり慌てず冷静に対処できるようになってきた。座薬を使うタイミングなんて、我ながら上手だったと思うぞ。

明日はジュンコが家にいてくれるというので、もしも熱が下がらなかったら子守をお願いするつもり。

というのも、お父さんとユイマは今日の夜から立山に出かけてしまったから。
車中一泊、山小屋一泊で、明後日帰ってくる予定。

どうか事故の無いように。無事に元気に帰ってきてね!>ユイマ君、お父さん



■…2004年07月25日(日).......ぷみぷみ7歳
今日7月25日はぷみぷみの誕生日。予定日より2週間近く早く生まれたからか、4人の子供の中では一番小さく生まれたぷみぷみ。でも小さかったからお産は一番スピード出産。生まれた直後の様子が一番元気だったのも印象的です。ちっちゃいけど、コイツ元気なヤツだな〜と思ったものだった。その子がもう7歳の小学校1年生だ。

お昼は近所のイタリアンレストランに行ってお食事。下から2番目が今日誕生日なんです、と図々しい私は店の人にさりげなく言っておいたので、食後に、小さい花火とろうそくがついたケーキがデザートのとき運ばれてきた。

その後、お父さんとトイザラスに行き、希望通り「リカちゃん人形」と「リカちゃんハウス」(ハートヒルズシリーズ??)を買ってきた。ジュンコお姉ちゃんからはリカちゃんの妹「ミキちゃん人形」をもらって本当に満足だったようだ。



ぷみぷみはユイマと違ってあんまり物欲の強くない子供だったので、リカちゃん人形がほしい!とはっきりと欲しいものがあるのは珍しく、親もがんばって買いに行ったというわけだ。(最初は近所のスーパーや玩具屋さんを見たけど、お目当てのリカちゃんがなく、結局、自転車で30分近く走ってトイザラスへ。さすがのぷみぷみも、トイザラスの玩具の量に圧倒されていたそうだ。ご苦労様でした>お父さん。)



■…2004年07月22日(木).......やさぐれた私
木曜日は燃えるゴミの日である。ゴミを外にある収集所に出すのはユイマの仕事と決まっている。しかしこれをやらせるのが一苦労。夏休みに入って最初の一週間は毎朝8時半から塾なので8時25分には家を出る。なので、8時をまわったころ、前もって早めにゴミを持っていくよう警告。しかし、ユイマは、え〜ゴミ出しやだ〜塾に送れちゃうからヤなんだよ〜なんでボクがゴミ出さなくちゃいけないの〜と文句ばかり垂れやがって(失礼!)全然仕事をしない。夏休みに入ってから特に家の手伝いを渋るその姿に腹を据えかねていたのだ。今日はもう我慢ならん。私がゴミを出してしまった。ものの1、2分で済んでしまう。なぜそれで塾に遅れるなどと言えるのだ。今日はもう私はこの家には帰らない!だからお前もそのつもりでいろ!私がいるから何かと甘えて仕事をしないのだろう。もうこんな家イヤだ!!

やさぐれてやる〜〜!!

出ていかないで〜と泣きながら追いすがってくるユイマ君。全く進歩のないヤツだ。前もこんなシーンがあったはず。「今日は帰りません。もう決めたんだから!」と振り払って家を出た。

会社についてから、バイト代払うからノイノイのお迎えと夕食の世話をしてやってくれ。私は会社の近くで「スチームボーイ」(アニメ映画/大友克洋)を見て少し夜遊びして子供が寝た頃帰るから、とメールでジュンコに頼むと、何とか承諾してくれた。

夕方友達の家から帰ってきたユイマが、お母さんが本当にで帰ってこないことを悟ると、いきなり電話をかけてきた。電話口で泣きながら「帰ってきて〜」と言っている。ユイマがこの家で、どうすべきなのか、ちゃんと考えて反省しないかぎり帰りません!と言って一方的に電話を切ってしまった。(私は怒っているんだ!(ちょっとムリしてるけど))

しかし、夕方から会社でちょっとした来客があり、幸か不幸か、結局残業!タイミングが良かったというか何というか。7時に仕事を終えてジュンコに子供らがどうしているか聞くと(ジュンコには、改めてお母さんの気持ちをユイマたちに伝えるように頼んでいたのだ)「ユイマに言ったらさー、第一声が、ほらぷみぷみ、そこ片付けて!だったんだよぉ。違うだろ、お前ーって感じだよ。」だってさ。
だめだこりゃ・・・!

ところで、私はどうしよう(何しろ会社の近くの映画館はもう始まっちゃってるし)とジュンコに言うと、自宅近くのシネマコンプレックスで10時からレイトショーでやってるから見に行こうよ、と誘われてしまった。「とにかくゆっくりどこかでごはんを食べてゆっくりしてきたら。子供たちは大丈夫だから。映画館で待ち合わせようよ。」ですって。

ああ、わたしのことを気遣ってくれるのはジュンコだけだ〜(←ただ単に映画が見たいだけだったかもしれないが(笑))

さて、「スチームボーイ」で大いに楽しみ、帰宅したのは午前0時30分。「今日は」帰りません!って宣言した通りでした!ユイマは泣きはらしたような腫れた目をしてトイレに起きてきた。終始うつむいて私の顔を見ない。反省したのか?



■…2004年07月21日(水).......夏休みスタート
昨日終業式だった小学生二人は今日から夏休みである。ぷみぷみはお弁当を持って学童クラブへ。ユイマは今日から1週間、毎朝8時半から2時間強、塾に通うことになっている。

昨日もらってきた「あゆみ」1年生は、「できる」と「もうすこし」の2段階評価。ぷみぷみは、教科は全部「できる」に○が付いていた。唯一「もうすこし」だったのは、生活・行動の記録の中の「身の回りの整頓をする」・・・これは意外な結果だった。私はぷみぷみは身の回りの整頓が出来る子かと思っていたから。でも、最近のぷみぷみを見ると、まるでユイマかと思われるほどいいかげんになって来ていたからなぁ。「キレイにキレイにするのが好きなの」と言う理想の自分と「身の回りの整頓が」もう少しの現実の自分は違うんだな、きっと。

一方ユイマは、というと、5年生は「良くできる」「出来る」「もう少し」の3段階評価。国語の4項目中「文字や言葉を正しく書いたり使ったりする」が良くできる評価。算数の4項目のうち、「数量や図形に関心をもち、進んで問題に取り組もうとする」以外は全部「よくできる」の評価だった。それ以外の教科全項目「できる」に○が並んだ。彼の生活・行動の記録は、7項目中3項目が「できる」評価で、あとは「もう少し」だった。ぷみぷみと同じく身の回りの整頓をはじめ、その日の生活に必要なものを準備、進んで実行し最後までやり通す、きまりや約束を守る、これらが「もう少し」評価だ。うーむ。学校文化に相変わらずなじめていないヤツ、というか、迎合してないヤツ、というか。

また面白いのは、このあゆみの結果にぷみぷみは全然ノーテンキ(意味が分かってないとも言える)なのに対し、ユイマはすっかり落ち込んでいることだ。ボクやっぱりあんまり良くない、とがっかりしている。でも、4年生のときよりは、良くなっているのよ。お父さんが帰ってきたら何て言うかしらね?




■…2004年07月19日(月).......カレー作り
ぷみぷみが受講しているZ階の通信講座。月に一度の体験学習。今月のテーマは、「たなばたかざりをつくろう」か「カレーをつくろう」のどちらか。七夕飾りはZ会と関係なく家でもやったので、そちらにしてしまってもよかったのだが、やはり、我が家らしく、ここはカレー作りで!

まずは、冷蔵庫の中身を調べて、お買い物。本当は一人で行くのが正しい体験学習だとは思ったけど、お兄ちゃんも妹も一緒に付いて来た。自分で書いたメモを片手に、人参!人参!とぷみぷみが探していると、何とノイノイが先回りして先に人参を見つけてしまい、ぷみぷみが持っている籠に入れてしまう。ノイノイの必死に参加しているその形相といったら!(笑)そういうところがやっぱり下の子らしくて面白いのだが、ぷみぷみはアタシが見つけるの!とオカンムリ。

さて、買い物を終え家に帰って、野菜を切る段になると、今度はユイマ兄ちゃんが、ボクもやりたい、とウルサイこと!とりあえず、ぷみぷみのお勉強なんだから〜と、なだめるのが大変だ。一方、ぷみぷみは、渾身の力を込めて包丁で人参と格闘している。切るというより押さえつけるといった風情だ。私が手を添えて、包丁はこうやって引くとすっと切れるんだよ、と教える。ユイマはもう我慢できなくて、ボクがボクが! お手本だから!なんて言って、やりたがるので、ぷみぷみも場所を譲ってユイマ兄ちゃんにやってもらう。
じゃが芋二つのうち、一つは全部ユイマ兄ちゃんに切ってもらった。しかしノイノイも負けていない。ノイノイちゃんもやりたい、ノイノイちゃんもやりたい、とず〜〜〜〜っと言い続けてるので、最後のおイモ一切れをノイノイにも切らせてやった。(私が手を添えて)これでノイノイも少しは気が済んでやっと大人しくなった(はぁ)

次は、野菜やお肉を炒める。まずは油の説明。サラダオイル(菜種油)、ごま油、オリーブオイルと家にある油すべて子供たちに匂いをかがせて、全部違うことを教える。みんなくんくんと匂いをかいで、ごま油はわ〜胡麻の香りだ〜〜、オリーブオイルはイタリア料理の匂い!サラダオイルは、何だか紙の匂いだ!だって。サラダオイルは紙パックにはいっていたからね。今日はサラダオイルを使います、ともったいぶって説明してあげた。

さて、炒めるのは結構難しいものだ。これもユイマがやりたがるが、最初はとにかくぷみぷみに。木べらをもたせ、かき混ぜさせるけど、どうしても表面をなでるようにしかできない。これはユイマだってまだうまくはできない。お母さんがお手本を示し、少し練習させた。
全体に油が回った頃に、あらかじめ計量してあったお水を鍋に注ぐ。沸騰するまで、少し休憩。みんなでアイスクリームを食べた。

さて、沸騰してきたら今度は灰汁取り。灰汁ってこんなふうに浮いてくるんだよ、というと、みんなびっくり。でもしゃぶしゃぶのとき見たことあるでしょ?と言っても改めて見る灰汁に何だかみんな驚いている。
野菜がやわらかくなるまで煮ると、最後は計量したカレールーを鍋に投入。これもぷみぷみがやろうとしたけど、鍋が熱くてコワイので、最後はユイマ兄ちゃんが入れてくれた。

ルーが全部溶けるまですこしだけ煮込む。その間に、お米を炊く準備。ぷみぷみはお米を研ぎたかったらしいが、無洗米だからね。すこしゆすぐだけで、あとは水加減をしっかりね、と教えてタイマーセット。これでこれからぷみぷみにも飯炊きを頼めるか、と思いきや、ぷみぷみは背が小さいのでお釜を炊飯器に入れることが出来ないのだ。椅子に載って、というのもこわいし・・・。やっぱりしばらくはまだぷみぷみには無理だなぁ。

さて、カレーもできあがり、ごはんも炊きあがり、ついに夕食。最後の盛りつけもぷみぷみにやってもらいましたよ。でもね、ぷみぷみ、ほとんど食べられなかったんです。一口二口食べて、もうおなかがいっぱい。 すごくがんばったものだから、食べる頃にはもう疲れちゃったのかな。

Z会の課題は最後に絵を描くことになっている。ぷみぷみは野菜をいためるところを描いた。まわりに、ユイマ、ノイノイ、そしてお母さんが立っている。真ん中で得意そうにぷみぷみがお鍋に向かっている、そんな絵でした。



■…2004年07月18日(日).......はた迷惑な約束
先週土曜日に、ぷみぷみは仲良しのタマちゃんのおうちに遊びに行った。そこで来週はぷみぷみのお家に来てね、と約束。朝になって今日はタマちゃんが来るからね、とぷみぷみが宣言。しかし、我が家は散らかり放題。先週はタマちゃんの家に行っているので、タマちゃんの来訪を断るわけにはいかないだろう。
仕方がないので土曜日の午前中、意を決してお片づけを始めた。お昼までには洗濯物の山も無くなり、掃除機もかけ、かなり広い家に変身!あとはタマちゃんを待つばかりとなった。

がしかし、待てど暮らせどタマちゃんは来ない。2時過ぎに電話をすると、家の電話はFAXになっている。きっと家族でお出かけしているに違いないから、とりあえず、遊びに来てね、ってFAX入れておいたら?と言ってぷみぷみにお手紙を書かせてFAXを入れておいた。

そのあともぷみぷみはしつこく電話をかけ続け、4時半になってやっとタマちゃんが家に帰ってきたらしく電話が通じた。そこで、今日はダメだけど、明日なら何とかなりそうだ、という話になったらしく、

ぷ「じゃぁ明日は教会から帰ってきたら午後遊びに来て」
タ「うん、わかった。じゃ、教会から帰ってきたら遊びに行くね。」

という会話が交わされた・・・・らしい。

そこで、今日は午後からタマちゃんが来る〜と朝からウキウキするぷみぷみ。

しかしやっぱりお昼過ぎても全然タマちゃんから連絡がない。

電話してみるとまたも留守番FAXになっている。

なんでタマちゃん遊びに来れないの〜!泣き出すぷみぷみ。

ぷみぷみ本人は約束した気になっている。しかしタマちゃんが来ないところを見ると、その約束もかなり怪しい約束だ。

しつこいぷみぷみはその後も何度も電話をかけ続け、昨日と同じ4時過ぎにやっとタマちゃんを捕まえた。そして、何とその時間からタマちゃんを家に遊びに来させちゃったよ。ぷみぷみは大喜びで、タマちゃんを歓迎し、タマちゃんとぷみぷみとノイノイ3人で楽しく2階で遊び、いっしょにおやつも食べ、6時にぷみぷみ、ノイノイとお母さんの3人でタマちゃんを家まで送っていった。

それにしても、ぷみぷみの執念はすごい。いい加減な約束をしておいて、最後まであきらめないぷみぷみは本当にすごい。
でも、でも・・・・それくらいなら、最初から双方がちゃんと守れるような確実な約束をしてほしい!!
周りはこの二日間、あなたの約束に振り回されたのよ〜〜〜!!>ぷみぷみ、タマちゃん
・・・・まぁおかげで家は片づいたから良かったけどね!(苦笑)



■…2004年07月16日(金).......プール開き
今日はノイノイの保育園のプール開き。今までプールの改装をしていたので、こんな時期にずれ込んだのだけど、水遊びは6月からもう始めていた。
がしかし。
水遊びは水遊び。水着は着用せず、であった。

でもってプール開き。当然水着と水泳帽を持っていく。

昨日、ノイノイの身長にぴったりと思われる水着を箪笥から引っ張り出して、試着してみた!
ミッキーマウスの妹、ピンクのリボンをつけたミニーちゃんがいっぱいプリントされていて、腰の所にはフリルがついているとってもかわいい水着だ〜
ノイノイは熊さんの水着が良かったの〜なんて最初は駄々をこねていたけど、無理矢理(?)着てみましょ、着てみましょ、とその気にさせて、どんどん洋服脱がせて着てみたら、あらすごい!ノイノイったらお腹ぽっこりなので、フリルがほぼ直角に横に突き出ちゃってる〜(爆笑)でも何だかすごくかわいい〜〜〜帽子も真っ赤な水泳帽があったので、それをかぶってご満悦。
ということで、ジュンコ姉ちゃんからぷみぷみお姉ちゃん、ユイマお兄ちゃんにもいいね、かわいいね、と誉められてすっかりその気になったノイノイでした。
脱ぐのをちょっといやがったけど、明日プールだからしまっておかなくちゃね、というと、案外素直に脱いでくれた。お気に入りのキティちゃんがついたビニールバックに納め、自分の場所に下げておく。明日持っていこうね!ともう一度確認して。

そして今朝はぷみぷみもプールの授業があるので、朝からプールカード!プールカード!と大騒ぎ。プールカードというのは、プール授業の朝、必ず体温を計って記入し、朝食、爪の欄にそれぞれ○をつけて、参加のところに親が印鑑を捺す。その印鑑がないとプール授業に参加できないのだ。
それを見ていたノイノイ、何を誤解したのか、自分のプールバックを「プールカード、プールカード!」と呼び始める。

保育園に朝会う先生毎に「ノイノイちゃんね、今日プールカード持ってきたんだよっ!」と威張って報告。先生方はみんなやさしいので、そう〜〜すごいわね〜〜と誉めてくれるから、ますますご機嫌だ。
水着を試着したとき、お姉ちゃんたちにかわいいと誉められたので、先生もかわいいって言ってくれるかな〜と楽しみにしていた。(一応、連絡帳にて、見たらかわいいと言ってやって下さい、と根回しした母であった( ̄▽ ̄;))



■…2004年07月14日(水).......ユイマにつきあった朝
朝6時半に起きると、もうユイマが起きていて、リビングでごろごろしている。カーテンを開け部屋を明るくし、弁当づくりにとりかかろうとすると、ユイマが急に「僕、学校がイヤなわけがわかったよ」と言い出した。「どうしたの、急に」と聞くと・・・

ユイマに言わせると、担任の先生のペースが速すぎて付いていけないのだそうだ。早口だし、自分勝手なんだよ、というのが彼の言い分。
たとえば帰りの会で、明日の時間割、持ち物、などを先生が黒板に書くかしゃべるかするそうだ。それを子供たちは自分の連絡帳に書き取るわけだが、書こうとするともう次の話題に移っていて書く暇がなかったりする!というのだ。もっとゆっくりしてくれ、と文句を言っても一瞬ゆっくりするだけで、翌日にはもう元のスピードに戻っている。
それで自分の都合の悪いことには答えないんだよ、と至って不満そうだ。

たまたま、そういうことがあったから、それを思い出して、朝から学校いやだな、という思いにとらわれつつ妄想がふくらみ、ついに、不満を口にしたのだろうと思う。

最近あんまりユイマの話を聞いてやっていなかったなと思い、覚悟を決めて座り直した。弁当は後回しだ。 すると、つらつらとほかにもイヤだと思うことなどを話し始める。

何で勉強するんだろう。わかんないよ、とか、もっと自由なところに行きたいよ、とか、中学までいくとまだあと4年も学校に行くなんてヤダ、とか、僕は全然勉強できないんだ、とか、クラスには塾に行ってる人がたくさんいて、そういう人たちはずっと先のことをやってて、それを威張るんだ、そんなことも知らないのか?って威張るからヤなんだよ、などなど。

塾については、ユイマ君も行ってるじゃない?というと、そうだけど。N研(日能研)とか、ワセアカ(早稲田アカデミー)とか、エイコウ(栄光ゼミナール)とかそういうのに行ってるんだ、みんなは。でねー、全然どこにも行ってないヤツがねー5人くらいいるんだよー、と話してくれた。

丁度良い機会だから、受験用の塾と、ユイマが行っているような塾との違いを教えておいた。受験用の塾は、先取りして勉強して小学校のこと早めに全部終わらせたら、あとは試験に受かるようなトレーニングをする。受かることが一番の目的だから。一方、ユイマが行っている塾は、ユイマのペースに合わせて、ユイマのもっともっと先の人生のことまで考えてじっくり勉強するところ。だから急いで小学校のこと早く終わらせようなんてことはしないし、テストに受かるためのトレーニングばかりもしないんだよ。と。

お母さんやお父さんが考えて、そっちを選んだんだよ。で、もしユイマが受験したいのなら、今の塾の先生に相談して受験用の勉強も増やしてもらうことはもちろんできるんだよ。と言うと、「えーやだよ。ボク、行くところなんてないよ。わかんないもん!」だとさ。

でも朝のクソ忙しい時間帯に30分膝つきあわせてユイマの話(愚痴?)を聞いてやったら、何だかユイマ君機嫌がよくなっちゃって、学校行きたくないって言ってたことをすっかり忘れちゃったみたいだ。妹たちが起きて下りてくると、いつもの通り大騒ぎで朝ご飯食べて大騒ぎで仕度して学校に出かけていったよ。



■…2004年07月11日(日).......ノイノイとお散歩
ノイノイと二人だけで近所のスーパーまで歩いてお買い物に出かけた。
2歳8カ月になって随分と長い距離、一人で歩けるようになったノイノイ。ついこの間までは、すぐに「だっこ〜」とせがまれたものだが、今は「だっこして〜」と言うには言うけど、もうちょっと歩こう、ほらがんばって!と励ますとそれなりに歩いてくれる。

小さい子供を連れて歩くって、とてもゆっくり。ふだん私の足なら10分とかからない距離も、優に20分はかかる。途中で道ばたのムシに気づいてしゃがみこんでみたり、よそのお宅の庭に着目してみたり、小さな道草が沢山。順調に歩いているときだってその歩みはとてもゆっくりだ。

こんなに気まぐれな小さな子供のペースに完全に合わせて、しかも私自身もそのスピードに身を任せてゆったりと一緒に歩いていられるこの時間って、何て贅沢なんだろうと思う。

帰り道、保育園の帰りにもいつも通るSさんのお宅を今日も通る。Sさんはお庭の手入れが大好きでいつもノイノイが保育園から帰る時間、庭先に出てなにやら作業をしておられる。毎日、自転車で通り過ぎるだけだけど、コンニチワ〜とノイノイが挨拶する。たまに歩いて帰ってきたときには、立ち話しながらノイノイにお花や木の実を見せてくれたりもする、とっても親切なおばさんだ。
今日は、Sさん、お庭になったブルーベリーとラズベリーを収穫したところに、ちょうどノイノイが通りかかったものだから、積んだばかりの実を全部ノイノイに下さった。ホントはミニトマトを上げる約束だったけど、ミニトマトはこの間収穫しちゃったのよ。ごめんね、と言いながら。

こういうご近所の方々の優しさに触れてノイノイはホントに幸せ者だ。

家に帰って早速ブルーベリーとラズベリーを洗って食べてみました。ほのかにあたたかくて、とってもおいしい実でした。



■…2004年07月07日(水).......星を見る
毎年七夕と言えば空はどんより曇り、天の川はもとより、織り姫彦星など全く見られないのが普通。けれど、今日は晴天。昼間はものすごく暑く、東京は34度を超える猛暑。梅雨が明けたかと思うほど。今日は小暑だそうだが、全然小さくない暑さだった!

さて、夜になっても晴天は続き、空にはちゃんと星が出ている。東京の空だから明るい星しか見えないけれど、七夕に星空を見られるなんて、何年ぶりだろう。

夜寝る前に、ベランダに出て子供ら3人、かわりばんこに星を見上げる(大きい子供ジュンコは星空見物にはつきあってくれなかった)。天の川は見えないようだが、いくつか星が見え、ぷみぷみなどは、あれが彦星、こっちが織り姫と恋人たちの再会を勝手に想像して喜んでいる。(何しろ彼女は色恋話が大好き( ̄▽ ̄;))

しばらく星を見たので、もう寝ましょう、と声をかけ、布団に引き上げさせるが、ユイマが「ボク、星にお祈りしてくる」と一人でもう一度ベランダに出て扉を閉めた。何をお願いしたのかな。短冊にはみんなが健康でありますように、と書いていたユイマだが、また同じお願いをしたんだろうか。

ぷみぷみとノイノイが、私もお祈りする〜と騒ぐので、布団に座らせ、頭に星を思い浮かべてお祈りしましょう!と言ってその気にさせ(ちっちゃい女の子はすぐその気になってくれてうれしい(^_^))お祈りをさせた。

ぷみぷみは、自分の誕生日がすてきなプレゼントになりますように、かっこいい男の人と結婚できますように、きれいなきれいなお家に住めますように・・・・ああああ、お祈りすることたくさんある〜だってさ。
欲張りするとお星様は聞いてくれないよ、とは言わなかったけど、でも、ちょっと欲張りすぎだよね。しかも次々願いが出てくるところがちょっとこわいぞ。



■…2004年07月06日(火).......七夕飾り
保育園の各クラスの前に大きな笹が立てられたくさんの手作りの飾りがゆれている。
もちろん各家庭に事前に配られた短冊に子供や親の願いを書いて出していたのもちゃんと飾られている。
毎年七月になると見られる風景だ。

保育園の出口には、残った笹が籠に入っていて「ご自由にお持ち帰り下さい」とある。
ノイノイはまだ小さいから、持って帰ろう〜おうちでも七夕やろう〜〜と言わないのを良いことに、私はあえて持ち帰らなかった。だって、どうせ家では忙しくて、んなもの、作れないよね!保育園に立派なのがあるからいいよね>ノイノイっていう具合で。

がしかし!!

今日家に帰ると、持ち帰っていないはずの笹が家にある!
ぎょえ〜なにこれ〜〜!と驚くと、犯人はぷみぷみ。今日小学校に近隣の方がものすごく大きな笹を届けてくださり、小枝を子供たちにも分けてくださったとのこと。どおりで立派な青々とした笹だ〜〜(T.T)

仕方がないので(笑)夕食前から折り紙を切ったりはったりして、飾りを作らせる。私はごはんの仕度。ノイノイもぷみぷみのマネをしたがるので、同じようにテーブルに新聞広告の紙をおいてやり、おなじように紙をわたす。さすがにハサミは持たせられないが、ノリで結構器用にはりつけて楽しんだ。

わっかのかざりをいくつか作り、夕食後は、短冊を作って子供たちに願いを書かせた。私も書いたよ。それに糸をつけて上手につるしてやると、おお、立派な笹飾りの出来上がりじゃないか!!

おかげでお風呂に入る時間が大幅に遅れ、寝る時間が下二人は10時になっちゃったけど、でも、お家の笹飾りができて良かった。避けて通っていたけれど、こうなる運命だったのね(笑)

****************


ところで、今朝のユイマの新聞の宿題。がんばって社説を書き上げ、とても立派な仕上がりでした。この新聞を書くに当たって、私と色々な話もしたし(自動車企業の戦略についてとかね(笑))、自分でも色んなことを考えたのだろう。中身もちゃんとある。思わず、よくがんばったね〜〜〜!!と頭をなでてやりました。「うん!ボク学校に行ったらここに色を塗って仕上げて出すよ!」と元気が良い。達成感があるっていいことだ。

これで、提出したときに先生が何か声をかけてくれればいいなぁと願いながら今日一日過ごし、帰宅してから聞いてみると、果たして、担任のY先生、ユイマが提出すると「ああ、よく頑張りましたね!」と言ってくれたそうだ。
そう報告してくれるユイマも心なしか誇らしげだ。

ああ良かった〜!この仕上がりで、ユイマに声をかけなかったら、お前の目は節穴だぞ!とまで昼間思いつめていた(大袈裟)バカ親です。
やっぱり先生の目は節穴じゃありませんでした。子供の頑張りを瞬時に感じ取って、それをちゃんと表現してくれる先生でした。

ありがとう〜〜!!>Y先生



■…2004年07月05日(月).......社会科見学新聞の宿題
ユイマの学年は何でも新聞仕立てにするのがお好みらしい。(もしかしたら、全国的に5年生にはそういう指導をすることになっているのかもしれぬが)金曜日の社会科見学終了後、早速「社会科見学新聞」とタイトルの入ったA3版の用紙が子供たちに配られていた。紙は全部で3段に仕切ってある。上2段は恐らく、2カ所巡ったのでそれぞれの場所について書かせようということだろう。そして一番下の段はちょっと幅が狭くなっていて「社説」と書かれている。新聞のタイトルの下には「発行者: 」とあって書いた人の名前を書くようになっている。
・・・という具合に完全にフォーマットが決められている。

週末二日間で新聞を完成させる、という宿題だったのだ。

しかし、ユイマがこの新聞フォーマットの存在を思い出したのは、今朝6時!!「ボク新聞書かなくちゃいけなかったの、忘れてたんだ」とぶつくさ言っている。
私もその時点で宿題の存在を知ったというお粗末さ。

ユイマの週末はこうだった。
土曜日は午前9時から11時くらいまで塾。第一土曜日と第三土曜日は午前中塾の授業があるのだ。帰宅してから、お友達と連絡を取り合って遊びに出かける。氷鬼をしたりかけっこをしたり、目一杯体を動かして遊んだそうだ。日曜日。遅い朝食を取ってやはり11時くらいからお友達のところへ。朝ご飯が遅かったからお昼はいらないと言って、夕方6時まで帰ってこなかった。S公園でずっと遊んでいたそうだ。帰ってきてからはお風呂に入ってごはんを食べる途中でもう眠くなってすぐに寝てしまった。何という子供らしい休日の過ごし方!

お友達と外遊びはこのように心にも体にも良いことだと思うので、できれば遊びに行かせてやりたい。
しかし、宿題をしてから、やるべきことを済ませてから行きなさい、といつも言っている。
昨日も一昨日も、本当に宿題は無いのね?と念押しして見送ったのに。

それなのにそれなのに!やっぱり宿題があったんじゃないか〜〜〜!!(怒)

今朝はもう時間切れで、学校でやる、と言ってほとんど空白のまま学校に行ったユイマであった。

夕方6時半過ぎに私が帰宅すると、ユイマはテレビを見ていた。「新聞の宿題どうなった?」と聞くと、「明日でいいって!」と言うので、「そうなのか。で、もうやったの?」と聞くと、答えない。「どうしたの?やったの?やってないの?」と少々詰問調に問いただすと、「これからやろうと思っていたんだ!」とランドセルを持ってくる。「何?まだやってなかったの?学校から帰って何やってたの!?」(声がだんだんに大きくなる)と更に詰め寄ると「・・・友達と遊んだ」と白状する。

宿題があるのに、しかも、土日で忘れていた宿題だって分かっているのに、期日を延ばしてもらったっていうのに、やらずにまた遊んだっていうの?!
もう怒ったぞ!!宿題を何だと思ってるんだ!終わるまで今日は寝るな!!絶対完成させろ〜!!!

すごすご2階の自室に引き上げるユイマ。

そうは言っても腹がすいては戦はできぬ。とりあえずごはんは食べさせた。

夕食後の8時半頃からは、お父さんの部屋に籠もって書く。ときどき、私にネットでこの言葉を調べてくれ、など声をかけてくるので、一応調べてやったりした。
なかなか真面目にやってるじゃないか。(少し機嫌が良くなる私←やっぱり甘い)
10時を過ぎたころ、いやに部屋の中が静かだ。そうっと戸を開けてみると・・・・お父さんの机の前で、大の字になってすーすー寝息を立てて眠っている。何だかかわいい顔。
机の上の社会科見学新聞を見ると、社説以外は全部、字と絵で埋まっている。
まあまあがんばったね>ユイマ君。
このままここで寝かせておいてあげよう。寝冷えをしないように、おなかのところに毛布をかけてやった。

でも、明日早起きして、社説、書けるのかな・・・。



■…2004年07月03日(土).......子供の安全
今日はPTAのお当番で、夕方に近隣のパトロール。学校周辺をいくつかのブロックに分け、更にいくつかの班に分かれて、緊急時や災害時の一斉下校などに備えている。その班ごとに、防犯パトロールというのを、もうここ何年も父母が行っているのだった。

防犯パトロールなんて大袈裟な、と思っていたが、最近は、このパトロール、一層強化されているようだ。というのも、ここのところ、物騒な事件や騒ぎが多く、実際、学校で一斉下校になったり、下校待機(下校を見合わせて安全が確認されたらやっと下校させる)などの措置が取られたこともある、などと聞くと、この近辺も安全ではなくなっているのだなぁと感じる。

つい一月ほど前に、近隣の小学校に下校途中の小学生を刺すという脅迫電話がかかり、電話がかかった小学校のまわりの小学校数校全部が一斉下校となり、学童も「できればお迎えを」という話だった。

今週水曜日も近隣で事件があり学童クラブから職場に電話があった。S小学校の近くのI駅付近から刃物を持った男がS小学校方面に逃走中。危険なのでお迎えお願いします、という内容。前回はできればお迎えを、だったのに、今度は必ずお迎え、とトーンが変わっている。事態は前回より深刻だったらしい。私は早退は難しいことと、定時に会社を出て大急ぎで学童に向かっても6時過ぎてしまうことを伝えると、お待ちしています、という指導員の力強いお言葉。安心して定時まで働き、その後急いで学童に迎えに行ったのだった。学童の子は親が迎えに行き、学童でない子供たちは先生方が引率したりして一斉下校をさせたのだそうだ。

この件については、後日、学校から校長名でお知らせが配られた。それには、刃物男の通報から一斉下校の措置をとったことについての説明と、保護者には様々な情報が耳にはいっただろうが学校としては常に警察と連携したうえでの判断だった、ということと、今後もこういうことがあればその都度児童の安全を考えて様々な判断をしていくのでご協力よろしく、との3点が縷々述べられている。

そして、昨日は、夕食が終わってから家の電話に留守番電話のランプがついているのに気づき、再生してみると、「本日S小学校の児童が下校途中、自転車にのった不審な男に体をさわられました。親子ともに、気をつけるようご注意下さい」というまたしても嬉しくないメッセージが・・・。再生を途中で止めることもできず、子供ら全員に聞かれてしまった。

さわるってどうやってさわったの?、なんでさわるの?、だれがさわられたの?、それでどうなったの?
などなど一斉にぷみぷみからもユイマからも質問攻め。

この電話だけからでは判断つかないけど、とにかく、自転車に乗った変な人が急にぷみぷみの体を触っていったらびっくりするしキモチワルイし、イヤでしょ?だから気をつけましょうって電話で連絡が来たんだよ、と説明。だから一人で歩いているときも注意しなくちゃいけないし、朝はユイマと一緒に二人で学校に行くんだよ、とついでにユイマにも念押しをしてしまった。

子供の安全について学校はどこまで責任を負うのか、保護者は?もし、ぷみぷみやユイマの安全が脅かされそうになったら、昼間家にいない私はどうすればいいのか。どうやって情報を得ればいいのか。
そんなことを考えさせられた今週でした。



■…2004年07月02日(金).......無理させちゃったかな?
今日はユイマ君たち5年生は社会科見学だった。行き先は2箇所。ひとつは、伝統的な手法で和紙づくりをしている工房の見学と和紙づくり体験。もう一つが、近代的な自動車工場の見学だった。
朝は7時半学校に集合してバスで2カ所めぐり、4時前には学校に戻ってくる予定だった。

5時過ぎに私の携帯にユイマから電話。予定が大幅に遅れて帰宅も1時間以上遅れたらしいのだ。「今帰ってきたんだよ〜。遅くなっちゃった、疲れたよ〜。塾の宿題やってない、どうしよう、塾、行きたくない〜」ユイマが塾に行きたくないときの、いつものセリフだ。「もう、遅れちゃったよ。僕行きたくないよ、疲れちゃったよ〜」と不機嫌そうな声を出している。

社会科見学そのものでも、バスが1時間以上も遅れたことでも確かに疲れたのだろう。しかし、ユイマは割合と気分で何事もいやになりやすい人だ。何か理由があって言っているのではなく、あくまでも「気分」にすぎないから、大抵は「やるべき方向」でやらせるようにしている。すると、案外できてしまって、しかもできてしまったあとはケロリとしている。屁理屈みたいな理由を付けながら「いやだ〜」というユイマを受け止めつつも、さらりと、やるべきことをやるよう進めるのがいつもの私のやり方。

ユイマの塾の先生は「宿題忘れることもあるよ、でも気にしなくていいんだよ、まだチビなんだから忘れることもあるよ!でもまた次があるんだから大丈夫!」と仰る先生だ。子供の成長、学習をいつも長い目で見てくれている。だから私もユイマに「宿題忘れちゃっても大丈夫、今日行って今日の勉強をちゃんとやってくればいいんだよ。先生だっていつも仰っているじゃない?とにかく行ってらっしゃいよ」と言ってみる。

するとユイマは「やだよ〜。行きたくないよ〜。だったら僕、宿題やってから行くよ〜(ぐだぐだぐだ)」

「わかった。じゃ、遅れても良いから宿題やってから行きなさい、宿題でもなんでも好きなようにしていいよ。でもちゃんと行くのよ。がんばってね。がんばるのよ。」と励ました。

その後、仕事を終えて保育園にノイノイのお迎え。ふと気になって保育園のすぐ近くのユイマの塾に様子を見に行った。駐輪場にユイマの自転車がとめてあったので、ちゃんと塾に来ていることが分かる。ノイノイをだっこして、塾の入り口付近で少し時間をつぶしていると、先生に見つかってしまい(別に隠れてたわけじゃないけど)、中に入れてもらった。私たちの姿を見つけたユイマは、なんできたの?!とちょっとイヤそうな顔をしている。どうやらすごく照れているようだ。

さて、授業を終えた先生からこんな話を伺った。
今日ユイマ君は疲れていたようですね。別の学校だけど、6年生の子も今日は社会科見学で、結局疲れて調子が出ないから塾をお休みしたんですよ。その子のお母さんは「行かせますから!」って言うので、私は言ったんですよ、無理しないこと。1回や2回のお休みなんて、全然問題にならない。すぐにどこででも取り返しが付くんですよ・・・って。

私はちょっと恥ずかしくなった。そして「今日、私、ユイマに、がんばって行きなさいって言っちゃいました。そしたらユイマは宿題やってから行くって言ったんです。」と小さな声で答える。

すると先生、「ああ、本人が行くって言ったんですね。じゃぁいいんですよ!・・・そうか宿題やっていたから今日遅れてきたんですね。・・・大丈夫ですよ、お母さん。ユイマ君、しっかりできてますから。あの子は自分でちゃんと出来る子ですから。心配いりませんよ。」

塾の先生がこんなに良い先生で本当に良かった。
親も救われます。




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