今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2003年09月12日(金) 北の大地での講義

・北海道(金曜日)
朝、大阪で目を覚ます。ほぼ普段どおりの6時30分。しばらくPCに向かって、まとめて日記を書き、ついでに契約書の仕事をこなす。(逆?)

朝食後、ホテルを出て、バスで伊丹空港に。千里までは道が混み、通常の所要時間が25分のところ40分をかけて到着。時刻表を見ると、千歳ゆきの飛行機の前後にも出発便が集中している。そのせいで、空港内どこも混雑していた。空港に到着したのが、出発40分前。チケットを手にいれるまでに5分。機内預けの荷物の手続きに10分、機内持ちこみ手荷物の検査に10分。搭乗口についたらすでに改札口は開いていた・・・。空港で座りたかった。もっとゆっくりしたかった。

飛行機はターミナルを離れ、滑走路へ。滑走路の手前までくると、飛行機が止まった。大きな空港では順番まちということもあるしと、じ〜っと待っているんだけど一向に動かない。不思議に思っていたところに「機長でございます」とのアナウンス。


「当機は計器に異常がありましたので、いったんスポットに戻ります」


おい!こんなところでゆっくりしている場合じゃない!講義はどうするんだぁ〜別の便に乗換か?でも、機内では携帯電話はつかえないし・・・と悶絶しているうちに飛行機はターミナルビルに向かった。・・・のだが、途中で飛行機が止まってしまった。今度はエンストかぁ?!と思っていたら、またアナウンス。


「計器が正常な状態に戻りましたので、このまま離陸します」


あ、そうなの?本当に大丈夫?飛んでから「やっぱりだめでした」ではとり返しは効かないんだよ…などと、勝手な思いを抱きながら飛行機は千歳空港へむかって飛んでいった。機内では、ひたすら契約書を読んでいた。ぼくって、有能なビジネスマンじゃんと自己陶酔の世界に浸ること90分、ひろ〜い緑の大地が見えた。10年ぶりの北海道だ。

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うちの支社は札幌駅の近所である。支社といってもとても小さいところなので、今日の講義は10人程度の出席者だった。こちらも大分回数を重ねているので、講義はタンタンとすませる。ここにはこれまでにも仕事上でいろいろあった課長さんがいて、その人がいろいろ突っ込んでくるので、結構いろいろな内容をしゃべったような気がする。

まぁ、僕らしい講義だ。

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9月は上期の仕上の時期。こんなときは支社の営業さんはばたばたしていてどうしようもない。夜のお誘いをかけていただけるのかもしれなかったけど、ばたばたなさっている姿を見ていると、「日帰りします」といって、そそくさと抜けてしまった。

同行している先輩は本当に日帰り。でも、帰る前にラーメンを食べてからというのでお付き合い。いつも東京ラーメンを食べ慣れているので、太くて縮れた麺は意外でした。それに、味噌とバターって合うのね。

先輩とわかれ、ホテルに入り、その後、近所を散歩。その時、しばさんとも話をする。今日は会社にいったらしい。引きこもり5日めには入らなかったのね、えらいえらい。昔から気分の変化がハッキリしている人だったので、たぶん、いまはどんよりしている時期なのだろう。でも、つきあっていくしかない。僕もそのつもり。

明日は、そのしばさんがはじめての北海道に飛んでくる。11時過ぎ到着の飛行機なので、その時は空港に迎えに行く。台風もいっしょにこなくていいのにねぇ。


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