今日のこあら
DiaryINDEXpastwill

こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2004年06月26日(土) 上海旅行・第1日目

昨年の怒涛の出張の余波がまだ残っていたのと、
ANAが、中国キャンペーンをはってくれたおかげで
特典航空券の必要マイルが少なくなっていたことで、
2泊3日で、上海へ行ってきました。
・・・子供がいない夫婦の気楽さですね。

成田につく。第2ターミナルはたくさんの人。
2月の香港旅行のときは、出国審査もがらがらだったのに、
いまは旅行シーズンだからなのか、出国審査ゾーンは、たくさんの人。
そのうえ、しばこあらがならんだところは、
審査官がとろいのか、遅々として進まない。
結局、出国審査ゾーンでは20分近く並んだのかな。

ラウンジで食料をたんと詰め込み、向かうは飛行機。
こあらのテンション、ここで最高潮。
上海行きの機内は、かなりガラガラ。
しばこあらの席の周りには、誰もいなかった。
それでも、上海までの飛行時間は3時間。
おしぼり配って〜飲み物配って〜
機内食くばって〜免税品販売して〜
・・・で、あっというまに上海でした。

******************
上海の浦東(プドン)国際空港に到着。
最近整備された空港らしいけど、
これまでいった、シンガポールや香港の空港とは違い、
なんか閑散としている。空港ににぎやかさを感じない。
建物が新しい分、よけいに寂れた印象を受けた。

入国審査を終え、ガイドさんを探し出す。
いままでの旅行では、入国後も空港でしばらく待たされたのだが、
今回、同じツアーの参加者はしばこあらだけだったらしい。
さっそく、リニアモータカーに案内される。

上海はリニアモーターカーが実用化されており、
車で1時間かかるところを、8分(時速430キロ)で突っ走る。
日本でのリニア研究をしている会社の社員であるはまはま氏によれば、
上海のリニアは普通の電磁石を利用し、日本のリニアは超伝導技術を
利用した電磁石なので、技術的には日本の方が上と胸を張っていたが、
一般人が普通に乗るためには上海しかないのですよ。
初めて乗ったリニア。風景の飛び方、加速の感覚・・・
すべて新幹線とは違う。
ジェットコースターみたいと、しばさんは言っていた。

ホテルに着いたのは、午後2時くらい。
おもだった観光は翌日の予定なので、
これからは、あす行く予定のないところに行こうかと、
「新天地」へと向かうことにする。

しばこあらが宿泊のホテルは南京東路に面している、
HOTEL SOFITEL HYLAND SHANGHAIというホテル。
この南京東路、一部が歩行者天国(南京東路歩行街)になっていて、
ホテルの前は、歩行者天国の真っ只中である。
それほど狭い道ではないのに人であふれかえっていた。

新天地に向かうためには、まず、この歩行者天国をぬけなくてはならない。
歩行者天国を抜けることには大丈夫なのだが、
問題は歩行者天国を横切る道路(車道)

ここに限ったことではないのだが、上海にはもちろん信号はある。
でも、車も歩行者もあまり信号を守ろうとしない。
でも、これだけだったら大阪と同じ(失礼?)
日本と違うのは、車優先ということ。
車が歩行者を見つけても、遠慮なく突っ込んでくるのだ。
(旅行の間、ずっと道路横断のタイミングがつかめずに困った)

1キロ弱の歩行者天国でも、結構疲れた。
歩行者天国の西端が人民広場。昔は競馬場だったらしい。
有料の公園もあるし、博物館もある。

しばさんの希望で、上海博物館にいくことに。
ガイドブックでは「本格的に見ると1日かかる」とのこと。
果たして、事実だった。

ここだけを観光するわけではないので、展示室を仏像と陶磁器、
玉器の部屋に絞った。日本の博物館でみたことあるような品が
いろいろ並んでいる。
そのなかに「これ、近代彫刻の作品でも通るよなぁ」という
作品が紛れていたのに驚いた。古い作品なんですけどね。
(写真はしばさんが載せるでしょう)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それでも博物館に1時間近くいた。
博物館を出て、人民広場駅から地下鉄で一駅、黄陂南路駅でおりる。
雑然としたメインストリートから2筋奥に入ったところに、
今日の目的地、新天地があった。

新天地は、日本で言えば六本木ヒルズというか、
こじゃれた雑貨屋やレストランが軒をならべる一帯。
この一帯だけは、中国らしさはなかった。
実際、お客さんは外国人観光客か、裕福そうな地元民。
まさしく、六本木ヒルズですな。

夕食は、この新天地にある「夜上海」というお店へ。
ガラガラや〜んと、お店に入ると
「1時間半で食事が終わるならいいですよ」といわれる。
おぉ、そんなに人気なのか!!!・・・(違うって。)

仕方がないのでその条件に合う範囲で、数品頼む。
上海料理というのは、辛くも無ければ、味が濃いわけではない。
野菜中心のさっぱりとした味。
中華=濃厚だとおもっていたこあらはちょっと意外。
日本人向きかもしれません。

お勘定は2人で450元(7000円弱) 。
日本とたいして変わらない。
翌日、ガイドさんに
「この値段って、日本人価格?」と聞いたら、
地元民でもそれくらいですめば安い方らしい。

食事が済んで、ネオンきらめく街を歩いてホテルに帰る。
第1日は無事終了なのでした。


こあら |MAILHomePage

My追加