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re-invention



 流れができそうな予感

ようやく元気に月曜日の朝を迎える。

クラスの雰囲気がずいぶん変わった。
本人達も気がついていないだろうが,
それは苦しいところで諦めなかった生徒達のお陰。
どこかで,そんな話もしなくては。

確率の授業になって,黒板を多用している。
プロジェクターはもっぱら黒板横のスクリーン。

進んでいるクラスは,確率を求める式を解説し,
トランプ一枚の確率を教科書で。
そして今日の本題,「コイン二枚の確率」
予測→実験→理由を考え→
スタンドアップで全員が納得→全体で再確認
授業は概ねこんな流れか。
ダランベールと同じ過ちを,多くの生徒もしている。
実験はなかなか楽しいもの。
集計を各班で行うのもいい。
今年は,各クラスの結果をEXCELLで記録している。
これもなかなかいい。
このクラスは,表2枚:表裏:裏2枚=151:299:150
と見事な数字に。

それにしても生徒実験では,
表がいつも裏より出る結果が出るのは,
どうしてなんだろうか。

残りのクラスは,コイン一枚の確率を。


確率1/2も難しい。
迷わせる○×問題を考えさせてみる。
・表が3回出たら,次は裏が出やすい。
・100回振ったら表は50回出る。
・表が連続10回出ることはない。

考える面白さを共に感じたところで,いざ実験。
20回の実験が時間的にも集計するにも良いようだ。

「表(おもて)」が出た回数を度数分布のグラフにして。
正規分布曲線などを出してみると,
確率1/2の凄さも見えてくる感じる。

チャレンジタイムでの学年合唱で,
I先生が思いをぶつける。
リーダーを学年を動かすできごと。
生徒達も待っていたのだろう。
せき止めていたダムが一気に決壊して
大きな流れができそうな予感。
スタンスの曖昧さから,臆病になっている自分。
本気で勝負しなくては。

限られた時間ながら,部活動へ。
コーチも感じていたことは同じこと。
勢いをどう生むのか。
打ち合いで負けない自信を,気迫を・・・
それについて来る生徒達。


2007年02月25日(日) 強化錬成会
2006年02月25日(土) メディアとのつきあい方セミナー
2005年02月25日(金) 偽らざる思い
2004年02月25日(水) いまひとつ・・・


2008年02月25日(月)



 学年末に向けて

今ひとつ力の入らない日曜日。
体調もいま一つ回復せず。

できる仕事に手をつける。
研修のまとめをなんとか作成。
学年末に向けて,
さらにペースアップしなくてはと思いながらも,
溜まっている本を幾つか読む。

思いがけない相談の電話あり。
人生を左右する判断。
最後は本人だと思うが・・・さあどうなるのか。

2007年02月24日(土) ここ一番での勝負強さ
2006年02月24日(金) もし戻れるなら
2005年02月24日(木) 久しぶりの道徳
2004年02月24日(火) 一人の生徒のために


2008年02月24日(日)



 今頃気がつくのは

早朝に学校へ集合しY高校へ。
メンバー全員が揃い,うれしさと不安が半々。
この状態では,勝っても負けてもダメ。

会場が例年と違い少しだけ迷う。
練習が別々になってしまったのは残念か。
男女別で動けるチームにすべきなのかもしれない。

まずは女子から。
剣風の違いから多少戸惑うものの,
きちんと攻めれば問題ない。

続いて男子。
先鋒は攻めているものの
ここ一番での思い切りが足りず勝ちきれない。
次鋒以下が流れを作り初戦を突破。
女子の2回戦が同時にスタート。
誘い出された次鋒がポイントを取られるが,
力の差は大きく,圧勝。

そして勝負の3回戦。
9月の大会でも競り負けたT中。
中堅まではリードするが,ここからの勝負強さ。
最後は代表戦で今回も負け。
精神的に,ここ一番を押し切れるものが欲しい。
自分にもできることがあったはず。

他チームは,強引に先鋒戦を取りに行って勝負していた。
それだけの強引さを示せないのが今のこのチーム。
県のTOPレベルでは大将戦でも絶対的な強さはない。
優勝チームは県大会に出場できないなど,
これからも混戦が続くことだろう。
それだけにチャンスはあるのだが・・・・
正剣不滅,中心を攻めての面をもっと磨きたい。
攻める気持ちの差が,すべてに伝わってくる。

もっともそれ以前の問題であることに,
今頃気がつくのは,本当に申し訳ない限り。
指導者として失格。

男子は思いきってメンバー交代。
このチームでは初めてのこと。
大将戦までつながるも,後一本が取れず,
中部2位のチームに敗れる。

あと一息の壁を突破したい。
2週間後の大勝負に向けて,何ができるのか。

2007年02月23日(金) スタンドアップを再認識
2006年02月23日(木) 逆の立場になると
2005年02月23日(水) 誰が主役の授業か
2004年02月23日(月) 学びの楽しさを醸し出す


2008年02月23日(土)
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