A Thousand Blessings
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2006年11月05日(日) グレン・グールド全CD聴きなおし

現在、28日、午前1時半。




所有するグレン・グールドの全CDを時間をかけて聴き返すことにした。
どれくらいかかるか見当もつかない。
単純に部屋に音楽を流すのではなく、いちいち確認し、学び、楽しむ作業を
意識的にやるのだ。つまり集中力を切らさず好奇心を失わずに、グールドの
演奏と対峙するってこと。
日頃、「批判的な」目と耳から入る僕も、今回はニュートラルかつ無垢な耳で
臨んでみたい。

なんてね、そんな大袈裟なことじゃなくて(笑)
このままCDラックの壁紙みたいになっている「グレン・グールド」の背文字が
なんか悲しいというか、もったいないというか。
「ペットサウンズ」のように繰り返し繰り返し聴いてもまだネタが尽きない
「ゴールドベルク」だけど、よくよく考えてみると、
グールドに関してそこまで掘り下げたのは「ゴールドベルク」と「イギリス組曲」と
「シェーンベルクのピアノ曲」と「ベートーヴェンのピアノソナタ」だけだ。
あとは、何回か聴いてはいるが、聴きこんではいない。
聴き込むというのは、耳ぢからを総動員するということ。
何十枚ものこれほどの音楽的世界遺産をまず聴いてからにしろ!
と天のお告げを聞いた。

グールドがショパンを弾いていた!と発売当時、大変な話題になった
「ショパン/ピアノソナタ第3番」を今、聴き終えた。
今まで、全然、この演奏を聴いていなかった・・・と深く反省するに至った次第。
単純にクラシック鑑賞は時間がかかるから、きっと途中で放り出していたんだろうな。
すごい、演奏だわ。
ショパンから過度なロマンチシズムを全て取り払って、
それでいて無味乾燥にはならず、ショパンとバッハとの関連性を
謎解きのように分かりやすく解説してくれる演奏なのだ。
面白すぎて、思わずでんぐり返しをしてしまった。マジで。

さ、明日は、ベートーヴェンの変奏曲といきなりモーツァルトのピアノソナタ
全集といくか。まあ、全集は時間的に不可能だけど、できるだけ
聴いてしまおう!
















以下は、感情剥き出しの墨田です。



野球の何たるかも分からない女子供に、
野球の魅力を教えずに野球以外で目立つことだけを
教えた新庄の罪は大きいぞ。
日ハムが低迷し始めたら、きっとにわかファンはこの球団を
見放すと思うぞよ。
新庄は自分を大物に見せることに執心し、
錯覚した純情な新庄ファンは、今度はヨン様ブームのように
球場の外の新庄を追いかけていくに違いない。
残された選手は?どうなるのかな?
誰も新庄のように振舞う事はできないし、
何故なら、新庄ほどのアホはいないだろうから。
まあ、森本くらいかな、アホな新庄の真似をしようとするのは。
でも、森本は見た目が新庄よりかなり劣るから、ファンはつかない。
言葉を発すると、新庄の数倍は賢いと思うが。何しろ、ファンは
賢さなんて求めてないし、アホでもなんでいいから
腹筋が割れてて、ファッショナブルならOKなんでしょ?

引退の記者会見を聞いてて、この男の頭の中身は
小学生並みだな、と再確認した。これだけ、ガキの言葉遣いしか
できない野球選手を僕は知らない。
見た目がカッコよければ、頭の中身はどーでもいい、という
平成の風潮を象徴する打率2割5分程度の二流選手
(参考資料。立浪和義→
まあ、せいぜい、これからもみんなを驚かせてくれたまえ。
(「これまでのようにみんなを驚かせるから!」とは本人の談)
ちなみに、僕は「これまでに」一度も驚かされた事、ないすよ。

いや、一度だけあったぞ。
これ→
この記事には驚いた。仮に監督の了解を得たとしても
これは、あかんやろ?ヘラヘラ白い歯を剥き出しにして、
胴上げされてる場合か?
引退試合と日本シリーズは違うし、オールスターと日本シリーズも
違う。優勝翌日の各テレビ局の中日完全無視報道には
さすがの僕も、笑ってしまった。

アホばっかだよ。

と、最後は恨みもこめて。


響 一朗

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