≪ 初日 最新 目次 MAIL HOME


I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME

2026年10月31日(土) ■
小林建樹『ポップスとわたし』とHalloQueen Eventsの話

日記なので入り混じっております。

小林建樹『ポップスとわたし』@Com.Cafe 音倉

「やっぱりアンサンブルはいいですね。もうひととやれないって皆思ってたでしょう、僕も思ってたんですけど出来ましたね〜」ですって。ゲストでvnにたまきあやさんを迎えた3曲素晴らしかった〜ソロ曲もよがっだ、カヴァーもよがっだ おおおうう😭

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:19 · Nov 1, 2026

-----
小林建樹:Vo, Ag, Pf
たまきあや:Vn
-----

『ポップスとわたし』は、小林さんが下北沢BAR CCOで2009〜2010年に開催していたライヴシリーズのタイトル。全っ然とれなかったので結局一度も観られなかったが……(CCOのキャパは椅子席28)。当時ご本人が「予約出来なかったひと沢山いるみたいでごめんなさい、でもここ、気に入っちゃったんで」と書いていたのを憶えている。

そのタイトルを16年ぶりに引っ張り出してきた。何か考えていることがあるのかな? と思っていたら、予約開始後しばらくして「今回は、3曲ほどバイオリンが加わります」とかいいだす。出来ればその演奏者の名前もチケ発時に発表すれば…もうちょっと告知をうまく……などとヤキモキしていたのですが(老婆心)、先日杉本恭一がフリーになって全部自分でやらなきゃいけないから、告知を出すタイミング等まだ失敗も多くて……と話していたのを思い出す。創作とライヴ制作の両方をやるって本当にたいへんだ。最近はツアーにも積極的に出ているし、ましてや編成を変えるとなると編曲作業もあるだろう。リハも家でやるという訳にはいかなくなる。

しかししかし、ゲストとセッションという形以外で他者と合奏するのって、少なくとも関東では2013年の『Waltz 〜秋の夜長に〜』以来では? てことはじ、13年ぶり……!? こっちも贅沢なもので、定期的にライヴが開催されるようになると、ソロ以外の編成でも聴きたいなあという欲が出てきていたのは本音。小林さん自身は独演で満足なのかな、いつも充実の内容ではあるけど、とは思っていた。いやがうえにも期待が高まる! HalloQueen Events参加を断念し、しかし現地の様子は見たい+予約していた『Perfecth』を引き取りに渋谷タワレコには寄り、ハロウィンの喧騒を掻き分け下北沢へ。ピクチャーヴァイナルの抽選会…クイーンズ・オリジナル・チロルチョコプレゼント……ううう。Queens of the Stone Ageを日本でも盛り上げようとしている関係者の熱意が伝わるだけに盛り上げたい! 盛り上がってるといい!

いやーしかしハロウィン当日に渋谷行ったの初めてでしたがすごい物々しいのな。大きなお店はこぞって19時に閉店、郵便ポストにはカバーがかかり「2日間集荷を行いません」の張り紙、警察車輌に警察官、道路を封鎖するフェンス設営のためスタンバッてる作業員、取材のマスコミクルー。夕方に差し掛かるくらいの時間帯だったので、仮装してるひとより保安側の人数の方が多かった。

下北に移動すると、こちらも仮装してるひとはあまり見掛けず落ち着いたもの。時間帯にもよるのかな。それはいいんだ、ライヴが始まればあっという間に『ポップスとわたし』の世界。タイトルについて曰く、「ポップスは本当にメロディが面白い」。今回はそんな、好きなポップスのカヴァーもやりますといいつつ、コードやリズムが複雑なジャズナンバーを「ずっと(構造が)どうなってるんだ? と思ってたんだけど、最近やっとコピー出来たんですよ!」と弾き出したり、配信で観ているひとのため突然声を張ったりしてフロア客をビックリさせたりする。通常運転です。でも、定期的にライヴを開催するための試行錯誤も窺える。その過程が見られるのも楽しい。

以下印象的だったことをおぼえがき。

・いきなり「B.B.B」(!)で始まり「How?」(!!)に繋げる。シビれた
・こうやって聴いていくと、ジャズ的なコードを使ってるよなー。そこにこんなメロディがのるか、というところが面白い
・となるとやっぱりポップスはメロディで、例えばジャズナンバーと全く同じコード進行だとしてもメロディが違えば無限にポップスは生まれるんですよね
・で、小林さんはそれを実践(実験)している
・そんでこのメロディにドキッとする語句が入る歌詞が本当に独特
・「バカにすんなよ、俺にも意地がある」とか
・この辺の語句の使い方、『Rare』収録のナンバーにも顕著ですよね

・菊地成孔以外で初めて男性ヴォーカルの「Woman “Wの悲劇”より」聴いた。よ、よい……
・菊地さんは全編ほぼファルセットというかウィスパーヴォイスで唄うのだが、小林さんは地声で唄い切る
・地声で「おとなしくしてるから」とか唄われるとヒィーッとなりますね
・「Woman」の歌詞の内容について「壊滅的」と表現していたのが印象的。叶わない、関係が破滅するしかない、といったような

・2nd setの冒頭、「コスモス」と「シリウス」を立て続けにやったのにもグッときた
・大野雄二メソッドの実演が面白かった! コードをふたつ鳴らすだけで劇伴になるし、あー聴いたことあるー! となる

・たまきさんを迎えてのデュオは3曲。ハキハキと大きな声で話すたまきさん、若干タジタジの小林さんという図が微笑ましい。同世代。20数年ぶりの再会だそうです
・「ヴァイオリンって、皆の憧れの楽器ですよね」
・第一印象(ハキハキ)そのままのようなクリアで力強い音色でした
・「入り込まないようにしたのでよく唄えましたね〜」。合奏するときは特にそう意識しているらしい
・「入り込む」ためかは判らないけど、小林さんのソロってリカバリが見事じゃないですか。リズムがずれたら咄嗟に次のリフを増やしたり減らしたりして通常運行に戻る。これは他者と演奏するときの急所にもなりかねないところではある。でもこの日の合奏はバッチリ☆でした
・多分たまきさん、小林さんのそういうところにも反応出来そう
・というのも、過去一緒に仕事をしていたときにそういう場面があったそうです。「いきなり飛ばしちゃったりして、あっ! と思ったらすぐ助けてくれる」「僕が助けたことはない」
・「そんなことないよ!」とたまきさん
・話には誰が、という主語がなかったので、その「飛ばした」のが本人なのか、ふたりが伴奏していた際の歌手或いは他のプレイヤーかは判らなかったけど、そういうハプニングにも動じず対応出来るということ
・ミュージシャン同士の阿吽の呼吸ってあるんだろうな

・チェロとヴァイオリン、二日続けて生のストリングスが聴けてホクホク(私が)
・個人的には、小林さんの近作の音源で「ああ、これシンセのストリングス音だな」と思うものが数曲あり、生のストリングスで聴きたいなーと思っていたのだった
・次回があれば、その曲も生ストリングスが入ったアレンジで聴きたいです!

・思いついた曲の断片をボイスメモに入れてる。膨大な数なのでただ聴きかえすだけでもたいへん
・苦しい作業だけど、形に出来るとうれしい

・「半世紀」は淡々と唄いたい、泉谷茂の「春夏秋冬」や友部正人の歌唱を参考にしているとのこと
・このふたりの名前が小林さんの口から出たのが新鮮。リスナーとしても幅広い方だなあ

いやー芳醇なひとときでした。心があったかくなった気分で帰宅。

---
setlist
Ag:
01. B.B.B(『Rope』)
02. How?(『Window』)
03. ヘキサムーン(『Music Man』)
04. 夏の予感(『Music Man』)
05. Woman “Wの悲劇”より(カヴァー)
06. 誰かが私を待っている(新曲)
07. 素晴らしい日々(『リバース』)
---
Pf:
08. コスモス(『Music Man』)
09. シリウス(嵐提供曲)
10. Air(『Blossom』)
11. 祈り(『Rare』)
12. ルパン三世のテーマ(カヴァー)
13. 禁園(『Emotion』)
14. 花(『青空』)w/たまきあや
15. 満月(『曖昧な引力』)w/たまきあや
encore
16. Shadow(『Shadow』)
17. 半世紀(新曲)w/たまきあや
---

・2026 秋のワンマン『ポップスとわたし』ご覧いただき ありがとうございました!┃小林建樹オフィシャルサイト
ルパンのミスの話が印象的。表情には出ていなかったけど悔しかったのか……でもここ、やっぱり自然にリカバリしてるんですよね。だから聴いてる方はあーリズムが訛ったな、リフ一周増やしたなくらいにしか感じないし、ミスとも思えない。
でも今回「ひととやれない」ことはないと証明されたことだし(笑)アンサンブルもまた聴かせてくださいね〜

-----



HalloQueen Eventsは楽しく終了した様子。帰宅後購入した日本独自パッケージの『Perfecth』TシャツセットをSNSに載せたら、おまけのビックリマン風シールが珍しいらしく海外のひとから結構反応がありました。「ホログラムかわいい!」といわれたので、改めてこんなだよ〜とキラキラのジョシュ☆を動画にして送ったら大層喜ばれた。こういう交流が出来るのって楽しいな〜。というか自動翻訳とアルゴリズムはこうしたことに使いたいものですよ……

ところでこのビックリマン風シール、1枚だけシークレットがあるという。検索するも当てたひとが見つからない。誰だよ……まあデイヴ・グロールだと踏んでいるが(「Run Away From the Mob」のドラムトラックはデイヴだそうだし)、マーク・ラネガンとかニック・オリヴェリだったら泣く。ちなみに店頭購入では、シールは封入ではなくその場で茶封筒の束を引かされました。……と思っていたら。



ジョシュの通常印刷とホログラム印刷を並べてアップしているひとの画像を見てようやく気が付いた。シークレットのキャラクターがいるんじゃなくて加工かー! ここ二日間ずっと「QOTSA シークレット lang:ja」で検索してて見つからんなーと思ってた時間は何だったのか。びえー有難うございます(運使い切った)(だから怪我治らんのだ)



2026年10月30日(金) ■
麿赤兒×エリック=マリア・クテュリエ『Alter Ego』

麿赤兒×エリック=マリア・クテュリエ『Alter Ego』@シアタートラム

す、す、すげえよがっだ 麿赤兒がエリック=マリア・クテュリエの奏でるチェロでバッハををどる。獅子の咆哮も仔猫の欠伸も恥じらいの少女も神話に出てくるバカ(©︎動物のお医者さん)も、生も死も愛も全部麿さんよ! あと2公演、完売だけど当日券出すそうなので気になる方は是非に〜 『Alter Ego』

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 1:04 · Oct 31, 2026

幕切れの瞬間、客席のあちこちから呻きともため息ともつかぬ感嘆の声があちこちから漏れていた。私と私の真後ろのおじさんは同時に「おぉ……」といってしまい、終演後笑顔で会釈などした。

出会いは麿さん×フランソワ・シェニョー『ゴールドシャワー』のパリ公演、打ち上げの席。ずっと俺を見ている奴がいる……お前は誰だ! かくして意気投合。近年はフランスのアーティストとのコラボが盛んな麿さん、海外公演にも積極的。

初演は2024年、麿さんとクテュリエさんふたりのクリエイション。今年春に大駱駝艦の拠点・壺中天での小公演を経て、今回は大駱駝艦から4人の女性ダンサー(鋳態。高桑晶子、鉾久奈緒美、梁鐘譽、谷口美咲子)が参加。彼女たちは麿さんに寄り添い、翻弄し、そして連帯し別れていく。麿さんいうところの「骨が軋み、皺の数が増え」た老体と比するようにしなやかにをどる。騎馬ダンスや四股といった、大きく脚を開いて踏み締める所作の力強さと優雅さ。そして声! 大駱駝艦独特(だろうか……他のダンス公演では聴いたことがないのだが)の、呼吸音や破裂音でタイミングを合わせるサインの声だけでなく、歌といえばいいのか……チェロのボウイングに合わせ、美しいロングトーンを聴かせる。まるでクワイアのよう。皆さんピッチがブレないのもすごい。大駱駝艦関連でここ迄声を使ったものは初めて観た(聴いた)。

ステージには鏡面の薄いプレートがシンメトリーに吊るされている。鋳態はその鏡を覗き込み、背面に隠れ、プレートを揺らす。鏡に光が当たり、その反射光は劇場壁面と舞台後方に映り込む。シアタートラムの天井の高さが効果的に使われ、光は水面にも木漏れ日にも姿を変える(照明:岩村原太)。後方中央に椅子に座ったクテュリエさんは、J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」を軸とした曲の数々を70分ぶっ続けで演奏する。出演者中、唯一開幕から終幕迄舞台上にいる。アフタートークで開口一番「指が痛い」と仰っていたが然もありなん。劇伴の要素もあるこの演奏、自分のペースでは弾けない。これは通常のコンサートで聴けるものではない。

麿さんは前半は白、後半は青のドレス。このドレスには見覚えがある。終演後クレジットを見ると衣裳:堂本教子の名が。長年麿さんと大駱駝艦の衣裳を手がけ、2023年に亡くなった堂本さんの衣裳をまた目にすることが出来るとは(もうひとりの衣裳は富永美夏)。逆立った白髪のウィッグは他の公演でもよく着けているものだが、今回はネコ科を思わせるその仕草から、冒頭書いたように獅子の鬣にも、長毛の猫にも見える。顔を洗い、鏡のなかの己を覗き込む様は水面を見つめるナルシスのよう。演奏するクテュリエさんにグッと迫り、背後にまわって距離をつめ、鋳態に囲まれ、戯れ、撃たれて斃れ、そして復活する。“Alter Ego”は自己にも、他者にも現れる。覗き込む鏡に、水面に、舞踏手/演奏者に。

女性鋳態の白いドレスは背中が大きく開いており、背筋をはじめ鍛えられた身体の線を美しく見せるものだった。一方麿さんのそれは老体だが、白塗りされた胸元や裾から覗く脛には幼児のようなあどけなさも感じた。それにしても、ゆったりしたものであっても何度も屈み、頽れ、床を転がり立ち上がる下半身の強さに瞠目。私も膝が痛いとかいってる場合ではない。

それぞれの身体、それぞれの器官、全てが違って全てが自分にしかないもの。“Alter Ego”はその身体に潜む。これぞ天賦典式。

麿さんは現在83歳。もう30年くらい観ていることになるが、それでも50代の麿さんから、だ。ときどき30代くらいの、「骨が軋み、皺の数が増え」ていない頃の麿さんはどうをどっていたのだろう、観たかったな、と思う。今回は年齢の違うパフォーマーとガッツリ組んだものだったため、尚更そう感じたのかもしれない。しかし80代の冒険を目撃出来ることは、本当に幸せなことなのだ。「舞踏とは命がけで突っ立った死体である」……師・土方巽の言葉を着々と実演する麿さんのこれからも目撃していきたい。

-----

衣裳のまま、赤い鼻緒の下駄履きで出てきて麿さんとクテュリエさんでアフタートーク。トークになると気風のいいおっちゃんになる麿さん、ギャップがすごい。「ハイッ、こんな感じでねっ」「エリックはこんなに優しい、道端のちっちゃな花をスマホで接写してたりするひとなんですけど全身タトゥーでビッシリなんですよ!」「(4人の女性ダンサーについて)もうしあわせなリア王みたいな気分でしたね! みんなコーデリア、みんなやさしい! 意地悪なひとひとりもいない!」「23キロのスーツケースもスッと持ってってくれる! ワタシすることない、ついていくだけ、女性は強いッ」。ウケる……。「普段は振付が先で、絵が浮かんでからそれに合う音をつけるので今回は挑戦でしたねッ。もう音についていくばっかりッ」。

通訳を聴いているクテュリエさん、いやいやと首を振る。「私がクラシックとして演奏してきたバッハは麿さんがをどることで違うものになる。私の知らないバッハが聴こえてくるのでこちらも挑戦」「4人の女性ダンサーが加わったことで、またケミストリーがあった。迫ってこられると圧倒されて演奏を間違えそうになった」等々。

通訳の平野暁人さんがまた面白いひとで、クテュリエさんからの賛辞を受けた麿さんが照れもあったのか返答に詰まってしまったとき「もうっ、黙っちゃったじゃない」とボソッといったひとりごとがマイクを通して客席にも聴こえてしまい大ウケ。楽しく興味深いアフタートークでした。参加出来てよかった。



2026年10月29日(木) ■
ニューニッポニア展『東京グランギニョルとその時代』

ニューニッポニア展『東京グランギニョルとその時代』@手と花

「演劇のなかでどんなに時間が跳んでも現実の時間はそのまま流れている」「空間に音をどう落とすか」「場所となかよくなる」等々貴重な話は勿論、飴屋さんの音響操作を実際に観られた(聴けた)のがもうね……。どんな球が来ても即反応するリベロのような浜里さんの進行も素晴らしかったです。ギニョルのOB・OGもいらしてました『東京グランギニョルとその時代』

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:39 · Oct 30, 2026

あなたの飴屋法水はどこから? 私はM.M.M.から! という訳で東京グランギニョルには間に合わなかった世代です。厳密にいえば実体験がM.M.M.からで、ギニョル自体はTECHII(なつかし)で『ワルプルギス』の記事を読んだのが最初かな。コシミハル、三上晴子の活動とともに。その頃私は宮崎在住の高校生、雑誌ってほんと有難いわね。

今年はギニョル解散から40年。4作品を残し風のように消えたギニョルについて、その時代について、飴屋さんに話を聴く会。ニューニッポニア/浜里堅太郎さん主催の『ニューニッポニア』展「街にチラシがあったころ〜ぼくを育てた80〜90年代カルチャーの断片」内のトークイヴェントです。浜里さんは17歳で『マーキュロ』再演に出会い、ギニョルの門を叩きます。M.M.M.、テクノクラートにも参加し、その後ニューニッポニアとして様々な活動を展開していきました。開演前、ご本人による前説がありました。YMOをはじめとするポスターやチラシ(フライヤーというよりこっちのがしっくりくる)を収集していたところ、スナックニューニッポニアに来訪したひとたちが貴重な資料を提供してくれるようになった。自分としてはだいじな作品をお預かりしているという気持ちとのこと。

展示も超濃厚だったので日を改めて見に行きたい。YMO関連は特に貴重なものがいっぱいです。個人的にギャッとなったのはこれ(LÄ-PPISCHの表記!) #ニューニッポニア展

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:42 · Oct 30, 2026

ZINEも買えたので読む #ニューニッポニア展

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 1:08 · Oct 30, 2026

会場である手と花の壁一面に張り巡らされた80〜90年代カルチャーの断片は、圧倒される物量でした。物販にも興味津々。

さて本編。ギニョルの4作品について30分ずつ話し、その流れで使われた楽曲を聴くという進行を浜里さんは考えていたようですが、飴屋さんの「いいじゃない」という言葉と共にその段取りは雲散霧消。話していくうちに思い出していくこともあり、濃密な話題が多岐に渡りました。飴屋さんの話はあっちゃこっちゃ跳ぶんだけど、どの単語が出ても、どの曲をかけても、浜里さんが瞬時に反応し、解説してくれるのにおお……となる。曲をかけたらすぐ「この曲は誰のなんという曲で、どのシーンで流れました」とスルスル出てくる。演出家と演者としての関係も垣間見られたというか。飴屋さんが「このリズムで息を吐いて、吸ってってやったんだけど」と曲をかけると、すぐに浜里さんがスーッ、ハーッと息づかいのリフレインを再現したりととにかく反応が早い! 飴屋さんが何をいうか、それにどう接するか、という緊張感がひしひしと感じられ、聴いているこちらも終始固唾を呑んで聴き入りました。

-----

web上に書いてよさそうなところ、印象に残ったことをおぼえがき。記憶で起こしているのでそのままではありません。前後した話を便宜上まとめている部分もあります。

・今何時? 19時からなので、ピッタリから始めましょう
(これがその後の時間の話になる)

・実は状況劇場を辞める一年前から劇場を押さえてたの。唐(十郎)さんには本当にいろいろ教えてもらったけど、あるシーンで音楽と役者たちの動作プランを提案、起用されたとき、出来上がったものは自分が考えたものとは違ってた。いい悪いじゃなくて、自分が思うものではなかった。それで自分でやってみようと思った

・丸尾末広さんの作品は『ガロ』で読んでいて好きだったので、旗揚げ公演のポスターを描いてもらおうと思って。編集部に電話して「仕事を依頼したいんですが」といったら、当時はおおらかな時代だったので自宅の電話番号を教えてくれて。それで本人に電話して『マーキュロ』のポスター画を描いてもらった。5万円用意して、これで描いてくださいって。それが最初。丸尾さんは出演もしたし、グランギニョルのことをいろんなところで話して広めてくれた

・嶋田久作くんは佐野史郎さんのバンドを観にいったらキーボードを弾いていて。オールバックで。それで面白いひとがいるなあって
・浜里:ベースではなくて?
・そのときはキーボードだった。当時彼は役者志望とかでは全然なくて、東大の生協でレジ打ちのバイトしてたの。オールバックで。レジ打ち
・浜里:存在感……
・面白いなって。台本を渡して出演考えてみてくださいっていったら出てくれることになった

・『マーキュロ』初演は4公演。初日はキャパ60の劇場で15人だった。実は舞台裏で泣いてたの。お金もかかっているし、どうしようって。でもその後は倍々で増えていった。1日目15人、2日目30人、3日目で60人。4日目は120人。ぎゅうぎゅうに入れて
(90年代半ばくらい迄はそういうの普通だったかも。消防法が厳密になってから通路迄ギチギチに人を入れることは禁止になりました)

・それで話題になっていって、細野(晴臣)さんと越美晴ちゃんが来てくれたの。このふたりを桟敷で体育座りとかいう訳には行かないので、僕が音響操作してるところの横で観てもらった。美晴ちゃんはすごくちっちゃくて、本当にちっちゃくてビックリした。オレンジ色のコートを着ていた。それをよく憶えているな
・細野さんは自分の曲が使われているシーンを観て「暴力的に聴こえる」といってた。自分では暴力的だなんて微塵も考えずにつくった曲がそう聴こえたって。もしかしたらそういう要素が自分にあって、それがこうしたシーンで使われることによって表出したのかもしれないと話してた。細野さんと坂本(龍一)さんの曲をよく使ったな、本当によく使ってた

・浜里:あの三上という役は、三上博史からとったんですか?
・え、三上? 三上何?
・浜里:三上博史
・三上晴子のこと訊かれるかと思った
・浜里:違う違う、この頃三上晴子さんとはまだ出会ってませんね
・なんだったっけな、三上博史ではない。なんとなくつけたんだっけな

・浜里:徳光和夫の番組に出ましたね。『マーキュロ』の1シーンをスタジオで
(1985年6月9日に放送された『徳光和夫のTVフォーラム』にギニョルが出演し、番組用に構成した『マーキュロイド』を実演。YouTubeに動画あります)
・あれはテレビ用だったから、実際のシーンとは全然違って。照明も明るいままだったし
・浜里:実際はもっと暗くて、サス(ライト)で足が浮かび上がるような感じでしたよね
(客席から番組に出演したというOGが声をかけてどよめき)
・OG:人が足りないからって出ることになって、女の子だとわからないようにマスクをしてました
・そうだったの!?(憶えていないらしい)

・浜里:そういえば、登場人物が並列で足踏みするシーン多いですよね。『マーキュロ』もそうだし、その後も……『転校生』も『4.48サイコシス』にもそうしたシーンがありましたね
・いわれてみればそうだな。好きなんでしょうね
(『ドナドナ(donor-donor)』もそうだったね!)

・ついピッチといってしまうんだけど、テンポ、BPMだな。それを落として使うことが多かった。遅くする。当時はもうちょっと速かったかな。歳もとったし、今の自分の感覚に合ってくる。どんどん遅くなる(実演)
(今回はCDJを使っていたけど、当時はこれをオープンリールで操演していたと思うとヒェーッとなるな……ループをかけ、BPMを落とし、フェーダーで音の肌ざわりを変える。『マーキュロ』冒頭に使われたPiL「Four Enclosed Walls」のドラムパターンをループで鳴らしたときの衝撃! マジで震えた)
(細野さんの『銀河鉄道の夜』ostや、教授の「マ・メール・ロワ」に『Esperanto』からもあったかな。あとはレジデンツにアンディ・パートリッジに…他にもいろいろ。独自の音響で聴けて震えっぱなしであった)

・浜里:『マーキュロ』では舞台上に時計がかかっていて、それは劇中のシーンに応じて動くのではなく、実際の時間を刻んでいましたが、あれは何か狙いがあったのでしょうか
・あれはそのまま劇場に掛けてあった時計だったんじゃない? わざわざ置いたりはしてない。でも時間きっかり、というのは考えてた。19時開演だったら19時ぴったりから始める。演劇のなかでどんなに時間が跳んでも、現実の時間はそのまま流れているということは意識してる

・浜里:「場所となかよくなる」とよくいってましたよね
・うん。「空間に音をどう落とすか」ということを常に考えて音をつくる。稽古場だったり劇場だったり、場所によって音も変わるじゃない。その場所にどう音が落ちるか、落とすかということはよく考えた

(上階から音楽、やがてどすどすというステップ音)
・手と花店主:すみません、上の階が舞踏とかコンテンポラリーのダンスをやってるところなんです。いつもはこんなに音しないんですけど……
・(ぼそっと)負けそう……
(大ウケ。こちらで音楽をかけるとそれも気にならなくなり、コラボみたいになった・笑)

・浜里:『ガラチア』は『帝都物語』からですが
・どうつくってもいいからってことで、実は原作読んでない(笑)。あらすじだけ読んで……荒俣宏さん観に来てくれたけど、面白かったみたい
・その後『帝都〜』は映画になったけど、『ガラチア』で久作くんは加藤じゃなかったの。でも映画では加藤になった。面白いよね
・そういえばジェイムズ・ブラウンが公演した武道館前でチラシを配ったりした。何人かは来てくれたかも

-----

(質疑応答)
・Q:先ほどの「三上」ですが、フルネームが三上由紀夫なんですよね。三島由紀夫と同じ表記の「由紀夫」ですし、三島作品からインスパイアされたものも……
・ああ、『午後の曳航』(即答)
・Q:三島に影響された部分ってあるんでしょうか
・うーん、そんなにないかな。でも『午後の曳航』は好きで……猫を解剖するくだりあったでしょう。そういうのが印象に残って

・Q:(若者! 開演前トイレで飴屋さんとすれ違って静かにひゃーッとなってた子/ごめん質問忘れた!)
・うーん、ないっ。ごめんね。はぐらかしてるわけじゃなくて、本当にそうなんです


・Q:演劇、現代美術、動物商といろんな活動をしてきていますが、どういった意識の変化があったのでしょうか
・意識とかはしてなくて……自分でこれやるって決めてやったのって25歳迄で、それ以降は依頼されたものをつくってきた。PARCOからこういうのやって、といわれて『SKIN』をつくったり。演劇にしても美術にしても、こういうのをやりませんかという話が来てやってる。でも、やるからには真面目に一生懸命やってます


・ひとりでやるようになったのもそうした流れからかな。『SKIN』ではもうひと対マシンみたいになって、身体(しんたい)の限界を見たい、スポーツに近い感じになってた。(記録撮影をしている大橋二郎さんに向かって)大橋くんをマシンに乗せてぶん回したり、ね
・大橋:あのときは本当に死ぬかと思いました(真顔)。役者ってのはいないから、皆台詞も叫んでばかりでうわーっ、うらーって大声で
・そういうとこもスポーツみたいだったよね。役者志望の子っていなかったし、劇団でやってこう! みたいな意識もなかったし、だから4作で終わったんだと思う
・そして身体がどうなるかを見たいなら、(演者に負荷をかけるのはさまざまな意味で限界なので)自分の身体を使ってやるしかないってことになった。それで自分で輸血したり、箱に入ったりするようになった

-----

文字に起こすとそっけない感じだけど、質疑応答では相手の顔を見てしっかり話しておられました。曲をかけるときも「これ大きいよ。ビックリしないでね」とか事前に声を掛けていた。トーク中ずっと会場の音の返りを注意深く聴いていてようで、途中浜里さんに「ここにいるとハウるよ」「もうちょっと声張ったら」と指示を出しつつずっとフェーダーを動かし、トークの音声も調整していたようだった。

客席にギニョルのメンバーを見つけた飴屋さんが、その都度パッと花が咲くような顔になってたのが印象的でした。30人くらいしか入れないところでチケットは即完だったんだけど、皆自力でがんばってとったって。いい話。逆によく自分チケットとれたなと思った。あとお金のこととかちゃんとしてるよなあと思った。だいじよねそういうの。丸尾さんへの依頼にしても、すごいちゃんとしてる。依頼されたからつくっているという職業演出家的な発言も興味深かったです。

いやー貴重なトークだった。やっぱり飴屋さんは身体のひとだなあと改めて思いました。このひとは自分の身体を使い切るつもりだ。これからも見ていきたい。つくる場所を見ていきたいし、つくる音を聴き続けたい。

手と花の店主さんもとても気持ちのよい方でした。また行きたい!







2026年10月28日(水) ■
AIMING FOR ENRIKE JAPAN TOUR 2026

AIMING FOR ENRIKE JAPAN TOUR 2026 FLAKE RECORDS 20TH ANNIVERSARY TOUR / TONE FLAKES Vol.174@LIVE HOUSE FEVER

温厚そうな背年たちがなんでこんなにダイナミックな音を出すのか〜と前回もいった気がするが今回はSimenがピックを投げるというロックスターみたいな振る舞いを見せ変な声出た てかツマミとボタンで何故ギターソロが出来るのか何度観てもわからない 最高でした! #AimingForEnrike

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:02 · Oct 29, 2026

(誤)背年→(正)青年。誤字を気付かないまま投稿する、興奮のほどが窺えます(言い訳)。

しかもなんてえの、今回エクスペリメンタルみというかクラブみが増し増し。ループが重なっていくことでスケールが何倍にもなるこの感じ、フロアがドワ! となる感じ、たまらんものがありました。つうかこんなドラム音がデカかったっけ? という……インプロ部分も増えていた。また化けた! 第何形態? 怪獣みすらある。いやもうほんとにすごい。

-----
G:Simen Følstad Nilsen
Drs:Tobias Ørnes Andersen
(未だに読み方がわからないノルウェー語表記。サイモン(サイメン? シメン?)、トビアスでいいのかな?)
-----

2年ぶりに帰ってきてくれました、Aiming For Enrike! ひとえにダワさんのおかげよな……この間Angine de Poitrineがブレイクしたりして、そんで「AFEのがすごいのに!」とダワさんがキーッてなったりして、水玉とか333歳の宇宙人とか設定があると注目されるんや…ブランディングとは……とかいってるひともいてうぬうとなったりもしていたのだが、そうはいっても冒頭にも書いたとおり、あの温厚そうな青年たちが楽器を持つとこんなに! というギャップがいいんだよ! まあ水玉のAFEは見てみたくもあるが(あるのか)。実はAFEの覆面バンドがAdPだったりしたら面白いよね。それはない。

そうはいっても出会いからもう8年。Simenなんか口髭蓄えてなんだか貫禄出ましたね。とはいうもののシューゲな佇まいは変わらず、演奏中は殆ど俯いている。それはエフェクター操作(というかもはやこれは演奏)が忙しいから。録音ループエフェクトを駆使して演奏、フロア向いたりしてる余裕ない。右足は終始足元のボタンとペダルをカチカチカチカチ踏みまくり。時にはしゃがんで手でボタン押しまくり。押してるというか打ってる。それがどうなったらあんな音になるのか、こっちはさっぱりわからない。今回最前だったのでその辺ガッツリ見られたのですが、1〜2巡目くらい迄は「あー今録ってる、ルーパーにかけた、これがリフになって……」とわかるんだけど、以降は何がどうなってる? 今どれが鳴ってる? となり、最終的にはすごい厚みのある音になる。今回エフェクターボード以外の、ギターに繋いでない機材もいじってたけど何が! どうなってるか! さっぱり! わからない!

でも忙しない感じは全くないんですよね。演奏者は終始落ち着いてる。確かにあの緻密な演奏、冷静でないと出来ないよな……Simenは大興奮のフロアを前に、曲間うんうんとニコニコ頷くくらいです。MCも静か〜で、ステージ端のマイクで「来てくれて有難う(英語と日本語)」「ダワさん有難う(英語と日本語)」「FLAKE RECORDSハッピーバースデー、おめでとう(英語と日本語)」とボソボソ喋るくらい。日本語の発音すごい綺麗。こんななのに前述のとおり本編最後にピック投げたもんだから驚いた。やだ素敵。

TobiasはTobiasで、MCは全くしないんだけど序盤はフロア側をガン見し乍ら手数の多いドラムを叩きまくっている。あの演奏どうなってる? ということもありスマホで撮影してるひと結構いたんだけど、Tobias側で撮影してたひとはカメラ目線の動画が沢山撮れたんじゃないでしょうか。何なんだあれ……ファ、ファンサ? しかし笑顔ということもなく真顔だったよ? それにしてもこんなにパワーヒッターだったか? というくらい音がデカくなってたような……パッドも使っていて音が多彩になっているのにあのパワフルさはすごい。それでいて演奏は緻密。変拍子が多い曲でも牽引力が強い。

変化といえばサインを出したりカウントいう曲もあった。どちらもSimenから。まあそのカウントも声が小さい。カウントは英語だったかノルウェー語だったか、呟くようにいうのでどっちだったかわからない。指で2! とか出しててちょっとDCPRGみを感じてニヤニヤしてしまったのだが、ループのタイミングでここもう一周リフ増やそうとかのやり取りだったのだろうか。フロアを見ていないときのTobiasはSimenをしっかり見ていて、どんな状況でもすぐ対応していた。ずーっと丁!々!発!止!のやり取り。曲順を間違えたのか、終盤立ち上がって「終わり、だよ、ね?」「帰るん、だよ、ね?」みたく一時中腰になっていたのが面白かった。ワンマンで曲数多かったからかな。その前にSimenが「もうちょっとやるよ」みたいなこといってたので混乱したのかもしれない。セトリはSimen次第でその場で変えているのかも。

2年の間に新しくセットリストに加わった曲たちが、ミニマルにも関わらずドラマティックな展開を見せるのも新鮮だった。誰にも似ていない、でもどこか懐かしい。ああ、こういうの夜中のクラブでよく聴いた、あれはDJによるものだったけど……なんだろう、刹那が永遠に続くのではと思うような夜ってあるじゃないですか(突然のポエム)。再現性はあるのに(だからこそ「曲」として演奏出来る)二度と聴けない音楽が鳴り続けていて、この時間が終わらなければいいのにと思う夜ってあるじゃないですか! それだよ! だから「Hard Dance Brainia」が始まるとああ終わっちゃうよーと寂しくなるんだよ!

クラブミュージック好きにもリーチすると思うので、もっと広く聴かれてほしいな。本国では規模の大きいところに出ているけれど、日本ではちいさめのライヴハウスで聴ける。ダワさんは歯痒いかも知れないなあ。でもこちらはなんて贅沢なものがこんな間近で聴けるのだろうとうれしくもあるのです。

ワンマンだったのでドップリ聴けてよかった。いつもチケット代がお手頃価格すぎるのでいいんですか? となる。また来てね! ダワさんいつも呼んでくれて有難うございます、FLAKE RECORDS20周年おめでとうございます!



2026年10月09日(金) ■
LÄ-PPISCH Tour 2026 COUNTDOWN

LÄ-PPISCH Tour 2026 COUNTDOWN@Zepp Shinjuku

せ、セトリが… 色々ふいうちでダバダバ泣く 人生

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:49 · Oct 10, 2026

3人のアー写いい加減慣れたと思ってたけど武道館の前にいるのがなんで3人だけなのかと思ってしまいまたダバダバ泣く。いい大人が。

-----
MAGUMI(Vo, Tp)/ 杉本恭一(G)/ tatsu(B)
---
奥野真哉(Key, Sx / SOUL FLOWER UNION)
増井朗人(Tb, Perc / Codex Barbès)
矢野一成(Drs / MOON・BEAM)
-----

近年は年イチくらいにツアーをやってくれるようになっているレピッシュ。皆それぞれのバンドを持っていたり、個人の活動が忙しかったりしてリハの時間をあまり持てない様子だった。それでも仕上げてくるのがこのバンドのすごいところだけど、演奏し慣れた定番曲で固められることが多かったのも事実。しかし今回はちょっと様子が違った。まずツアー初日、大阪公演終了後にこんなツイートが流れてきた。



リンク先の画像、今では「武道館」が見えるようになってるけど正式発表前は看板下でトリミングされていた。佐藤則之さんはこのツイートをされた数日後に脳梗塞を発症し、現在加療中とのこと。このタイミングでどうして……と思わずにいられないが、どうか回復してほしい。元気になって、武道館に来てほしい。

続いての名古屋公演でも同様のフライヤーが配られたそう(後述)。ソワソワしつつ当日を待つ。当方9月中旬に階段落ちをやらかし、骨折はしなかったもののなかなかの大怪我。全治3週間といわれたが結局回復せず、スリッパ履きでのろのろ地下4階迄降りる。スリッパでレピッシュに立ち向かえるのか。やるしかない(何を)。

開演直前SEがちょーインド音階で(これ格好よかったなあ、誰の何だ)オープニングは「ガンジー」か? と思えばド定番「美代ちゃんのXXX」からスタート。

(20261022追記)
佐々木美夏さんのレポートによるとSEはMAGUMI選曲のTerry Hall & Mushtaq「Grow」とのこと。テリー・ホールだったのか!(涙)
・レピッシュ、40年の歴史が生んだ圧倒的なライブ──日本武道館へのカウントダウンが始まったツアーファイナル【オフィシャルレポート】 - ぴあ音楽

これはいい、「美代ちゃん〜」はド定番でいいんだよ、何しろここは歌舞伎町だからな! ちなみに「ガンジー」は中盤にやった。しかししかし、兎にも角にもまずはこのセットリストを見てくださいよ。

-----
setlist
01. 美代ちゃんのXXX
02. F5
03. RINJIN
04. タンポポ(Toys Il)
05. サイクリング
06. 楽園
07. MAD GIRLS
08. ガンジー
09. LAULA
10. ESCAPE
11. room
12. パーティ
13. miracle
14. ありがとう
15. water
16. 回送電車
17. ハーメルン
18. VIRUS PANIC
19. LOVE SONGS
20. Magic Blue Case
encore
21. リックサック
22. 旭タクシー
23. アニマルビート
encore2
24. プレゼント
25. KU•MA•MO•TO
-----

り、「RINJIN」! 「ESCAPE」からの「room」!! 「ありがとう」からの「water」からの「回送電車」!!! 「Control」はまあまあやるけど「RINJIN」はなかなかレアな方。何より驚いたのは「ありがとう」で、ええこれちょーーー久しぶり、何年ぶりかってかツアー再開してから初めて? だっけ? どうだっけ? 奥野さんがあのピッポッパッパラッパパッピッポって弾き出した時点で「えっ!!!」と大声出したわ。「回送電車」もめちゃ久しぶりじゃん…これ大好きなんだ、うれしい……。あと定番曲もアレンジちょっと変えてきてた。

武道館をやると正式発表されたのはアンコールのときだったけど、本編中「これは武道館に向けて過去曲を色々試して…いる……?」という思いがずっと頭の隅でチカチカと点滅していた。その場ではワーキャーギャアギャアいいつつ唄って踊ってるんだけど、「武道館」がずっと頭の隅にあった。何をやる? どうやる?

しかもさ今回、なんかマグミが照れ隠しも何もなく恭一への感謝を口にする。そんで恭一をほめる。「熊本支援チャリティーTシャツは恭一が考えてくれた」「本当に最高のギタリスト」とか。で、恭一もインタヴュー(後述リンク参照)で「MAGUMIも楽しそうだし」「MAGUMIが楽しそうで好きな歌、歌いたい歌うたってくれれば」「やっぱMAGUMIがいちばんかっこよく見えるのはスカの曲だな、って」云々。何…どうした……。いやまあ普通に考えて、武道館に向けて話し合うことも増え、会うことも増え、思うところがあったのだろうが……。一度上田現に騙された(言い方)者としては、これから何か悪いことでも起こるんじゃと思ってしまう。勘違いだと思いたい。無事当日を迎えたらバカだな心配しすぎだよと笑ってほしい。

「ハーメルン」も今迄とは違った演出だった。ステージ後方のスクリーンいっぱいにあのMVからの映像を編集して映してきやがった。上田がいる訳です。もう泣くし。それは泣くし。「プレゼント」も、終盤であんな声を出すマグミに感服。年々声がハスキーになっているんだけど、地声と裏声の切り替えが見事。美しい高音が聴ける。

まあそんなこんなで気が散りつつも、演奏は堪能。毎回いってる気がするが恭一のギターはほんとすごいな…声デカいな……そんでシンガロングになるとつられて恭一のパートを唄ってしまうな(私が)……。マグミと恭一の合唱(ハモリではなく)最高だな……。それにしても「Virus Panic」とかすげー“今”でヒーっとなるな(※振り返ったときのために書いておくと、今月サイバー攻撃により企業サイトから個人情報が漏れまくるという事件が相次いだ)。レピッシュの歌詞はいつでも最高。

前述の熊本地震チャリティの件、マグミがポツリと「どうしてこう、熊本ばっかりって思うけど」といったのに胸を衝かれた。今回の地震で破断した熊本阿蘇幹線道路(俵山バイパス)は、一昨年マグミが話していた通学路だったのだ。周囲に田んぼしかないから、自転車で走ってると雷が自分に落ちそうで……って。今回はまた違う通学ネタを話して(ケンカの仲直りがオナラという話。自転車で前を走っているマグミが後ろの恭一に向かってオナラをするという……)笑いに変えていたけど、やっぱり悲しいよね。「もらったお金の寄付先は改めてちゃんとお伝えします」といっていた。

あとはなんだ、オアシスの話もちらっと。「オアシスとは違う歌わせ方をする」とか。シンガロングがひと捻りあるって話ね。「アニマルビート」のパート分けが出身県だったり(笑)。tatsuが喋るようになったのがこの40年で変わったこととか、矢野くんがサポートやり始めた当初はライヴ前によく吐いてたとか(プレッシャーから?)。奥野くんは上田の後任という難しいポジションをよく引き受けてくれたとか。あとオーディエンスへのお礼だったりとか。この日のマグミは感謝に満ちていた。素直。

で、アンコールで遂に武道館公演が発表になったんだけど、ツアー初日から匂わせがあったので、フロアは結構落ち着いてた。でもマグミが発表するぞするぞってウキウキしてたので盛り上がった。皆やさしい。しかもその前に集合写真撮影するんだったらしいのね。段取りを忘れたマグミに写真写真! ってシャッター切るジェスチャーしてた恭一面白かった。流石リーダー、しっかりしてる。しかしなし崩しに写真撮影は後回しになったのだった。

こっちとしては結構楽観的でそりゃ埋まるだろと思ってるんだけど、バンド側は不安があるようだった。そりゃね、やる側は経済的なことやら考えないといけないものね。「お前らがあと4人連れてくれば埋まるったい」とマグミ。今回のツアータイトルは「COUNTDOWN」、チャレンジする気持ちで当日迄のカウントダウンをすごす。だからお前らも何かしら目標を決めるといいとかいっていた。来年5月、こちらも精進します。まずは怪我を治そう(健康だいじ)。

そうそう、今回足がこんなだったんでおとなしく(当社比)観てた訳ですが、あれよ動けないとよくわかる、フロアめっっっっっちゃ揺れる。地下4階でこんだけ揺れたら上層階もさぞや……ここ免震構造だっけ? などと心配になったのだった。かつてチッタから追い出されたレピッシュの面目躍如といったところか。大丈夫、武道館はきっと埋まる。



緒車さんが撮影してるってのもうれしいな。

-----

・レピッシュ、武道館への「無謀な挑戦」──杉本恭一が語る、デビュー40周年にもう一度勝負する理由┃Rolling Stone Japan
大きい目標がないとなんかただの思い出ごっこで終わっちゃうなと思ってさ(笑)。それだと自分の中でしっくりこない。
もう3人しかいないんだ、自分はそのひとりなんだ、っていう責任感は5人のときとは違う何かがあるんだろうね。
あの時代を一緒に過ごした人たちの今の生活に音楽やライブがあるっていうことはすごいうれしい。
メンバーからの信頼も厚い佐々木美夏さんによるインタヴューなので、恭一がきちっと話しています。恭一に「あの面倒くさがりで怒りんぼが」なんていえるのは佐々木さんと中込智子さんくらい(にっこり)。
こういうの読むとリーダーだなあと。スタッフのこともちゃんと考えてる。運営しっかりしてるから忘れがちだけど、確かに今はレコード会社も事務所もないのだった。バンドブーム真っ只中で誰も彼もが浮かれてるとき、「ライヴだけで黒字になるということはない」ときっぱりいってたのをよく憶えている。その発言で、ライヴだけでは儲からない=物販(CDやグッズ)の売り上げこそがバンドのだいじな収入源、ということを知ったのだった。
とはいうものの、欲張りなファンは『make』以降のナンバーもやってほしいです。聴きたいじゃん武道館で「水溶性」とか! 前回の武道館(『冬のイナズマV3』)でやった「東京ドッカーン」も聴きたいです! そんでやっぱ「ストリッパーズ」はやろうよ!!! キリがない

―「生まれ変わったらミュージシャンにはならない」って言う人がけっこういるけども。
それはないな。生まれ変わっても俺はまたやると思う。
そしてこれね。なんだか胸が熱くなっちゃった



ツイート拝借、シェア有難うございます。ちょっとずつ退きの画像になってたのには気付いていたが、いわれてみれば看板はもっと上だわ。はあ、楽しみだなあ。楽しみでしかない。不安などない



2026年10月03日(土) ■
バール兄弟40周年『未来はバール2026』

バール兄弟40周年『未来はバール2026』@LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)

パール兄弟40thおめでとうございます〜 「Toyvox」めちゃ燃えた🔥🔥🔥あれを実演出来るのがすげーーーマジですげーバンドよな…それを今聴けるしあわせよ……リーマンズがECDキャップ被って出てきたときには流石に涙ぐんだ(そう、ECDはリーマンズのメンバーだったのです)

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:36 · Oct 4, 2026

改めて写真見るとサエキさんの衣裳オモロすぎるな…あれパールのつもりなんだろな……オープニング「鉄カブトの女」での衣裳はあの(!)段ボールスーツでした。『Stop Making Sense』のデヴィッド・バーンの衣裳に憧れてつくったやつ!

40年ともなると亡くなったひともいて、でもちゃんとサエキさんが矢代さんのことも話してくれたしECDのこともそうだし、皆ステージにいたよね。そんななかラッキィ池田さんが当時と全く変わらぬ容姿とキレッキレのダンスですげえ…となりました

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:37 · Oct 4, 2026

ちなみに香瑠鼓さんもキレッキレで、「鉄カブトの女」のサエキさんとの絡みや「ヨーコ分解」でのソロも当時と全く変わらぬ容姿とキレッキレの(以下同)帰宅後69歳と知り驚いた……ダンサーって! すごい! 思えば池田さんも香瑠鼓さんも数々のヒット振付を手掛けた方で、日本におけるスター振付家の走りではなかろうか。このふたりと南流石さんでチーム組んでたこともあったよな。てか香瑠鼓さん、本名で活動してる頃から観てたもんな……パール兄弟のおかげ!

窪田さんが抜け、バカボンが抜け、矢代さんが入り、窪田さんとバカボンが戻ったら松永さんが抜け、とまーーー紆余曲折ありまして、再び5人兄弟になったのは2013年(これ、2013年になんで30thと銘打ってるかというと、結成30周年ってやつですね。今回はメジャーデビュー40周年)。そこから13年、矢代さんは二度と戻ってこない。それでもここにいた皆が矢代さんの音を思い浮かべていたよ! きっと!

そんな訳でサエキさんが3年前くらいから立案して日々コツコツと準備していた(らしい)40周年記念渋公公演、当日を迎えましたよ。新しくなった渋公初めて行きました。って、リニューアルオープンしてから既に7年経ってますがな。入口が変わっててあたふたした。

フルハウスとはいかなかったけどまあまあ埋まってました。後ろの席のひとが「この辺りのシーンで継続してホール埋められるの、平沢(進)くらいだろ〜」とか話していて、改めてヒラサワ先生の偉大さを感じたりもし……そこからヒカシューの話で盛り上がっていた。ヒカシューも全然現役ですからね。彼らはパールより年長さん。見習いたい!

ちなみにチケットは、ゲストに水樹奈々さんが発表されてから結構動いたようです(…)。男子トイレが長蛇の列、これは珍しい。そして当日近くなってからいきなりパール兄弟のSNSアカウントがペンライトオッケーです、メンバーカラーを決めましょう! とか言い出して、こんなんSNS見ないひとはおいてけぼりじゃんと思ってましたが、蓋を開けてみればペンライト持ってきてるひとが結構いました。結局誰が何色だったけなー、もう忘れた。定着するといいですね。

そんなこんなでこのライヴに向けてサエキさんは沢山取材を受けていて、「ロックオペラの構成にします」とかいっててそうなの!? と思っていたのですが、成程確かにバンドと現代日本社会の変遷を力技で重ねたつくりにはなっていた。戦後復興からバブル、それが弾けて以降〜未来。といった感じ。段取りが多くて(加藤賢崇さんのツイートによると当日かなりの無茶振りがあったようですが)リハもきっちりやってたみたい。賢崇さんの影アナによる、時代をめぐるナレーションとともに40年を振り返り、未来へと思いを馳せます。ここら辺サエキさんの段取りストっぷりが発揮されていましたが、やはり唸らされたのはバンドの演奏力なのでした。

今回もサポートに米内山尚人さん。キーボードにギターに小物パーカッション、ダンスにペンライトと大貢献。窪田さんがカッティングに専念し、米内山さんがソロを弾く場面も少なくありませんでした。矢代さんがいなくなってから、窪田さんはアレンジ面から何からすごく思い悩んでいたようなので、渋公に向けてこんだけ仕上げてきたってことにも胸が熱くなる思いでしたが、まあそれにしたってほんとすごい演奏力。「ヨーコ分解」導入、バカボンのスティックソロとか凄まじかったですもん。この40年ずーっと巧い巧いいわれてきてたけど、それぞれの現場で培ったあれやこれやをバンドにフィードバックしているここ10数年は、バンド史上最強とさえ思えます。そこに矢代さんがいないことはとても悲しいけれど。

「TRON岬」の、矢代さんのイニシャルともいえるアナログシンセパートは空席。まだ慣れない。その替わりという訳ではないけれど、今回はレコーディングメンバーだった三谷泰弘さん(!)から送られてきたコーラスデータが華を添えました。ここ誰が唄ってんだ? と思ったけど三谷さんご自身の声だったんですね。後になって窪田さんが「いい忘れてた」とご紹介。律儀。ご本人も観にいらしてたようです。

そんでまたいうけど「Toyvox」実演な…サエキさんも難曲でっていってたけど滅多にやらないのよ。前回聴いたのいつだ、それこそ『Toyvox』ツアー!? ライヴレコーディングでいえばDVD『パール兄弟2003 真珠とモノクロ』に収録されてるやつくらいか。ほんとなんだあのアレンジって音源聴いたとき思ったものですが、あれをライヴでやれるんだって驚いてから数十年、今回もすげーってか当時より巧い巧い巧すぎるサイコー(早口)あれよな、演奏陣の巧さもさること乍らここ10年くらいでほんっとサエキさん歌が安定したのよ! 本人がマイケル・ジャクソンやカート・コバーンのボイトレやってるひとから30分2万5千円で習ったっつってましたが(これ近年の定番ネタになってる)あのオケにあのヴォーカル、鬼に金棒じゃん!? サイコー(再)!

ゲストの水樹奈々さんは自分の曲と美空ひばりのカヴァー、パールの2曲で登場。今更だが歌うめー! 元々は演歌歌手志望というか、お父様が娘を演歌歌手にすべく星一徹ばりに5歳から水樹さんを鍛え上げたそうで、「江芦時代の恋人達」ではコブシの利いた歌唱も披露してくれました。そうそう、お父様が歯科技工士だったとお話されたとき客席からどよめきが起こっていたんだけど、これファンの方も知らない話だったのかな? サエキさんとの歯科繋がりで盛り上がりました。「真っ赤な太陽」のアレンジがまた格好よかった。窪田さん会心の仕上がりだったそうです。

40年を横断する趣のセットリストもよかった。あれやってない! なんであれやらない! って曲はあるけれど、近年のナンバー(「馬のように」とか「歩きラプ」とか)ももはや定番。バランスの良いセットリストだったと思います。サエキ・松永・矢代時代の「君にマニョマニョ」をやったのもよかった。本編最後には手塚眞さんも登場、最初ヨボヨボのふりして出てきて、突如激しく踊り出したので誰かと思った。白髪ロン毛にお髭、細身のスーツ着たサンタクロースのようだった。最近のお姿知らなかったので一瞬岸野さん!? とか思ってしまった。最後にバカヤロウを渋公で叫べたのもうれしかったです。手術をしたいんだ渋谷で! なんかドタバタした進行だったけど、窪田さん演奏でいっぱいいっぱいだったみたいだけど、そういうとこもパールらしいなとニコニコしました。

リーマンズの面々が積極的にSNS投稿してくれたおかげで、ヘアメイクの平田弥生さん(段ボールスーツ、今回も彼女がつくったのかな)のお姿も久々に拝見出来たし、北島健二さんが来場していたことも知ることが出来た。ああこのひと、あのひとも来ていたんだと帰宅後感想を読むのも楽しい。同窓会の趣もあれど、未来をしっかり見つめてる。未来はパール、これからも宜しく。

-----

setlist

〈第一部(崩壊→復興)〉
01. 鉄カブトの女(リーマンズ、香瑠鼓)
02. 穴
03. しがらみクラブ
04. 馬のように
05. 明日はたぶん大丈夫
06. 歩きラプ

〈第二部(バブル)〉
07. 世界はゴーネクスト
08. 君にマニョマニョ(リーマンズ)
09. 100度目のバイバイ
10. COSMC LOVE(水樹奈々)
11. 真っ赤な太陽(水樹奈々)
12. 江芦時代の恋人達(サエキ&水樹奈々)
13. バカポンスティックソロ(香瑠鼓)〜ヨーコ分解

〈第三部(来来)〉
14. TRON岬
15. TOYVOX
16. 青いキングダム
17. 色以下
18. プルプル通り
19. 快楽の季節(全員:水樹奈々、リーマンズ(+手塚眞)、香瑠鼓)

〈アンコール〉
20. ぬくもり列車 with 水樹奈々
21. バカヤロウは愛の言業

-----
パール兄弟:
サエキけんぞう(vo)
窪田晴男(g)
バカボン鈴木(b、chapman stick)
松永俊弥(drs)
---
米内山尚人(key、g)
---
リーマンズ:
ラッキィ池田
加藤賢崇
中嶋勇二
林茂助
齊籐眞紀
朝日太一
手塚眞
---
香瑠鼓
-----

そんな訳でアクスタを買いました 改めて40thおめでとう〜🎉

[image or embed]

— kai (@flower-lens.bsky.social) 0:55 · Oct 4, 2026

還暦超えのおじちゃん(ひとりは古希)たちのアクスタ最高じゃん! これからも元気でね