++るうの独り言++
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2002年12月29日(日) お礼参り

「初詣にいって、神様に“今年はこれとあれとそれとをどうぞよろしくお願いします”って言ってたいていは行きっぱなしになるだろ? それよりもさ、“今年1年、自分なりに一生懸命がんばりましたが、人智の及ばぬところを大いに助けてくださいましてありがとうございました”とお礼に行くのが筋だと思うんだよね」

という旦那ちゃんの説に妙に納得し、
そんだもんで、この押し詰まった年末に、神社にお礼参りにいくのが蓮見一家の習い。

今年1年家族が元気で仲良しでとりたてて問題もなく無事に過ごせたことを感謝する。
人が全然いない(そりゃそうだ)静かな境内で、目をつぶって手を合わせていると、しみじみとした幸福感が全身を覆うような気がする。

できればまた来年も同じような思いで満たされますように!




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2002年12月26日(木) 仕事納め

トイレの便器、ぴっかぴかだぞ。
浴槽は洗面器までコマーシャル並みにきゅっきゅいわせたし
目につくカビも根こそぎ。

窓はまるでそこに存在しないかのように透明で
玄関のたたきも水拭きしたし。

カーペット干して叩いて、
神棚のてんてるだいじん様(笑)のほこりもはらったし

換気扇は掃除したら、回転音が違うじゃんー。
ヤカンのステンレスがまぶしいぞ。

んで、ささがきごぼうのキンピラを作って・・・

さて。帰る時間だ。

うぷぷぷぷぷ。
・・・自分ちの大掃除じゃないのよぉぉぉ。(泣)


日に2〜3軒、同じように掃除してくると、もー自分ちなんぞをする余力はない。これを本末転倒とかいうのだろうか。
しかも、
「さっきトイレをぴかぴかにしたはずなのになんで汚れてんだ?」とかいう
妄想までわいてくる。
ひとんちも自分ちも区別がつかなくなってきおったわい。(^-^; 

「ありがとう、これでいい新年が迎えられるわ」
「助かった、自分じゃできないから、どうしようかと思って」
「蓮見さんと知り合えてよかったー」
時給プラス笑顔と感謝という十分過ぎるほどの報酬を戴き、
本日以ってヘルパー(またの名を元気配達人)のるうちゃん、仕事納めでございます。

こんなに充実した1年は久しくありませんでした。
かかわってくださった、人生の先輩たちに心から感謝します。


#そうか、自分ちも利用者さんのお宅だと思ってやればいいんだな。
 ヘルパーのユニフォーム着て仕事用のエプロンしめてさ。
 うん、それグッドアイディア! (馬鹿)




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2001年12月26日(水) 大掃除中


2002年12月23日(月) 忘年会

我が家は毎年、年末の「くそ」忙しいさなかに
プチ旅行をする。
これが我が家の忘年会。

旅館はこの群玉県に来て見つけてからというもの
すっかり気に入って
毎年同じところ。

料理もいろいろあるけれど
楽しみにしている一品があって
それを美味しく食べたいがために
蓮見家ではその料理に使われる食材を
12月になるとしばらく断つという徹底ぶり。

息子「○○旅館で食べるんだから、今はたーべないんだっと」

この忘年会を励みに
1年がんばるといってもいいかもしれない。
とくに夏休み明けはそういう思いが強い。

あと3ヶ月、
あと1ヶ月、
「○○旅館目指して、期末テストがんばれー!」
・・・いや、大げさにいってるんじゃないんだ。

そしていよいよ
あと5日。
(^o^)

クリスマスこなして、仕事納めて、掃除して
もうちょっとだ。
がんばれがんばれ、がんばれーーーっ!




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2001年12月23日(日) クリスマス〜♪


2002年12月20日(金) お茶の時間

イギリスのミステリーをテレビで見てると、
ミス・マープルもポアロも、そしてあのフロスト警部でさえも
なんだかスマートに美味しそうにお茶を入れるので、
コーヒー派の私ですら、お紅茶(笑)が飲みたくなる。

ことに無精者のフロスト警部の、自宅でのお茶の入れ方、
・・・これは正統な入れ方ではないとは思うんだが
これが気に入った。

きれいな高そうなカップ並べて
2段か3段になったお皿にクッキーだのサンドイッチだののせて
メイドが運んできて、ふかふかソファーで飲む
貴族階級の流れを汲むお茶じゃなくて、

密閉式のキャニスターから、むき出しのティーバッグを二つ
無造作につかんで、ポットに文字通り放り込んで
横でピーピー鳴いてるケトルから、がーっとそのポットに熱湯を注ぐ。
そしてそこから大きな安っぽいマグカップに注いで、立ったまま飲む。
まさに庶民のお茶。行儀悪いお茶。

それがなぜか美味しそうに見えるんだ。
『フロストのお茶を飲みたい!』


それで無性に欲しくなって紅茶用のポットを買ってきちゃった!
そして
まるっきりフロストのまねっこをして
飲む。

えへ。たまには紅茶もいいね〜♪




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2001年12月20日(木) 年末宝くじに寄せて


2002年12月19日(木) 古本屋さん

図書館で、いい資料になる絶好の本を見つける。
2週間借りて、また更新して、またまた更新して、、、、
幸いあまりメジャーな内容の本ではないので
ほかに借りたいという人が居らず、2ヶ月ぐらい私物化していたヾ(・・;)

しかし2週間ごとの更新もめんどくさく、
定価をみると2575円とあり、専門書にしてはさほど高くないので
購入を決意。

仕事にでたついでに本屋で申し込みをしてくる。

3日して本屋から電話。
『わー! ずいぶん早く入ったなあ。これならさっさと注文すればよかった』
というはぬか喜び。
「申し訳ありません。絶版になっておりまして、出版社のほうでも在庫がないそうです」

しくしくしくしく。

出版社に在庫がない。絶版。
この言葉で、昔なら即古本屋街へ繰り出すところだが、
わたくし、群玉県付近の古本屋をぜんぜん知らない。

しくしくしくしく。

と、はたと考えた。
『これだけインターネットが発達してるんだ。古本なんてネットのつながりがもっとも活用できるところじゃん』

店の奥のほうで骨董品のようなオヤジさんが、ずらしためがねごしにお客をにらむ、という形式だけが相変わらず続いているということは考えにくい。(笑)

うふ。

検索かけて、ついにみ〜つけた!
窓口はここ。 http://www.crypto.ne.jp/oldbookmark/
そこで教えてもらった古本屋のHPに飛び、
オンライン注文。

注文したその日に折り返しで「在庫有り」の返信。
実際の本が届いたのはその2日後。

はやーーーい!!
しかも古本なので、送料込みで1980円。新品同様。

きゃーー♪♪

うん。やっぱり物は使いようよね。自分で何にもしないでて文句いってちゃだめだわ。ほっほっほ。




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2002年12月18日(水) お礼

布団を干して押入れにしまうのなんか、
物をすべてどかして床を拭くのなんか、
高いところにある神棚の掃除なんか、
たまった新聞をしばって物置にいれるのなんか、
ベットと箪笥を動かして部屋の模様替えするのなんか、
・・・なんか、
------なんか、
******なんか、

お安い御用だい。
ちょちょいのちょいだい。

だから、お願いだから、
そんなまるで、命を救ったかのように、お礼をいわないでください。

私、お礼を言われるたびに
申し訳なくって、体が縮こまります。
私のやったことは、あなたが心を込めて入れてくださったお茶一杯の価値も本当は無い様に思うのです。
今まで自分の「力」を有効活用してこなかったことに、私自身に腹も立ってしまうのです。




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2002年12月17日(火) キャンセル

仕事は楽しい。
充実してる。
辞めたいと思うことはない。

でも
「蓮見さんー、今日午後の××さんね、娘さん一家がいらっしゃるのでヘルパー派遣お休みしてくださいって」
「はいはいー、了解しましたー」

仕事が減った事に関して
「ちぇー、残念ー」とは思わず、
「よし、やったー!」と喜んじゃうのはなぜだい?(笑)




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2002年12月13日(金) のろけちゃおうっと(*^-^*)

昔むかし、あったげな(笑)

るう、大学入学の5月、国文科研究室新入生歓迎会。
「えー、2時ごろから5時まで親善野球をします。一汗かいた後、飲み会をしますので、よろしくぅ」

るうちゃんは心の中で大喜び♪
わーい、入学早々野球ができるなんて。なんて素敵な親睦会♪
女性よりも男性の多い我が校ならではだな、と。

ところがいっせいに
「え〜〜!!」
「野球なんてできない。そもそも知らない。やったこともない」
と、女性陣のブーイング。

すると男子先輩曰く
「いや、あくまでも親睦会だから。知らなくても参加できればいいんだから。それに球がとんでこないところにちゃんと配置するから大丈夫。もしもの時は男性がカバーするからさ」

えー! 今度はるうちゃんが心の中でブーイング。(-_-;
といっても当時はうぶな新入生。
「わたし、高校の同好会でキャッチャーやってました」
などといえるわけもなく(^^ゞ

るうちゃんの守備位置はかなり深いライト。
んで、ファーストとるうちゃんの間に、なぜかもう1人いる。
つまり、外野は女性と男性のペアで守っているということになる。

試合が始まる。

「グローブはね、左手にはめるんだよ」
頬すりよせんばかりにやってきて基本のキから教えてくださる。
なーーるほど。たしかに親睦会だ。そーいうことだったのか!

バッターが打った球が上がる。絵に描いたようなセンターフライ。
ボールの方からグラブに飛び込むような感じ。
とってあたりまえ。
しかし
「ボールが飛んできたーー(泣) きゃー!」
センターの女の子は逃げた。  (-_-;
すかさず落ちたボールを拾ったのはペアになった男性。
そして、振り向きざま1塁に投げる。
当たり前の行動なれど、そんで1塁はセーフなれど、きっとその逃げた女の子にとって彼は実にかっこよく素敵に見えただろう。
ほれちゃったかもしれぬ。

ほほーーー。戦略がよめたぞ(大笑)

相手チームがやじる。
「フライをあげたらオールヒットだー!」


そして・・・
ランナー2塁。ワンアウト。

飛んできたのは深めのライトフライ、というかセンター寄り。
るうちゃんの守備範囲! よっしゃー!
センターの女の子はとっくに逃げている。
飛んでくるボールをしっかり見つめつつ走り出して「オッケー!」と声をかける。
処理は全然難しくなかった。ほとんど正面で手を伸ばしてとった。

そのとき
「えーーーっ! とったのーー?!」の声。
ふと見ると、不埒にも2塁ランナーが3塁に向かって走っている。
『くそー、るうちゃんの腕をみくびりやがったな?』
で、即、2塁に返球。
フライで飛び出し、アウトになるというのはかーなり恥ずかしい。
すっげー赤っ恥なのだ。ほっほっほ。

すまんね。
ヒーローに成り損ねたね。

以来、わたしゃ可愛げのない女として扱われる。
たしかにそうだね。文学少女というのは、野球はやらんな。
握力も背筋もないんだろうな。
私が異例なのかもしれない。

でもいいもんねー、わたしゃせこい男はきらいだもんねー。

私よりもーっと野球が上手で
力があって、肩幅も広くて(笑)
いじましい技巧の文学部でなくて理数系で、
考え方が大人で本当に優しい人がいいんだもんねー、だ。

と、思っていた。ずーっと思っていた。

で。

ひろくんと初めてボートに乗ったとき、
私が大学時代と同じようにオールを取ってこぎ始めようとすると
「え? おれが漕ぐよ」と。
それで、一漕ぎ一漕ぎが力強くって、進み方も全然違う。
わたしも漕げるんだぞ、とやってみたんだが、
「なーんか頼りないなあ」と笑われた。

大学時代には
「るうってすげーっ!」と驚異の目で見られたのに。

うふ。
ほらね、ちゃーんと理想の人は実在するのよん♪




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2001年12月13日(木) ちゃぶ台返し


2002年12月09日(月) 雪・・・

●月曜日はヘルパーの仕事をいれていない。ほかにちょっと用があるからだ。
んが、
「蓮見さん、悪いんだけど、今度の月曜日どーしても人が足りなくてお願いしたいんだけど・・・」

う。
・・・2日かかって調整して、諾、の返事。
『しょーがないよなーー』

で、今朝起きたら、真っ白〜〜〜!
地元通過部分の関越にはなんとチェーン規制がでてるじゃーん (-_-;
高速道路がそうなら、いわんや一般道においてをや、である。

しくしくしく。
雨の日も風の日も台風でも、なんちゅーことはない。
でも
二輪は雪の日が弱点。

#歩いてく? (^-^; 




◆昔の今日の記事


2002年12月08日(日) 週末

●お寒うございますー。
お鍋がうれしい、はないちもんめ。
おさ〜け、一杯、ちょっとついでおくれ。
二日酔いになるから、飲っませない。


●仕事関係でちょっちブルーだったんだが、

リフレッシュ休暇以来、ちょっとふっきれた旦那ちゃんと
P嬢からの「深夜にWOWOWでシティボーイやるよーーっ!」の連絡と
北海道のスプラウト先生からの「淑女きゃあ」の画像のおかげで

すっかりご機嫌るうちゃん♪
私の特技は「切り替えの早さ」。
切り替えちゃいけないときもさ〜っさと切り替えるもんなー (-_-;








◆昔の今日の記事


2002年12月04日(水) 資格

・・・というわけで
ヘルパー2級の資格をとって1年経過。
時間だけどんどん過ぎ、それで、かかわる人の数はどんどん増えていく。

私は
まだまだ、しょーもねー「新人」のまま。
かかわる方々の人生が余りにも重いので、それを背負ったら1歩も前に進むことができない、といった感じだ。(T.T)(T.T)(T.T)

つぶされないよに、自分のなかに「気」を蓄えねば。
まだ、それで精一杯。

しかし、1年という時間が経過すると
「次の資格」の話なんぞが出始める。

ヘルパー1級の資格とってみない?
3年後の介護福祉士(国家資格)を取得するために勉強しとけば?
ケアマネージャーもいいわよ。

んにゃー。
わたし、この今の状態が好き。これをやり続けたい。
介護福祉士の資格が要ります?
1級じゃなくてもいいんですよね?

この状態を続けるのに最低の資格があれば私はそれでいい。
そんなに必要でもない資格をとるための勉強時間はもったいない。
そんな時間があったらほかのことしたい。

・・・向上心のない奴。わはは。(^^ゞ




◆昔の今日の記事
2001年12月04日(火) 車内的考察


2002年12月03日(火) 酔っ払い

落語。
「私、こんなにお酒を戴きましたのは生まれて初めてでございます。
もーすっかり酔ってしまって。なにがなにやらわかりません」

という人は、実はぜーんぜん酔ってない。

「だ〜〜〜れが酔ってるってんだっ!」

という人がへべれけである。


仕事。

「蓮見さんー、私、ちょっと痴呆かもしれない。どうしーましょー」
「いえいえー、そういう意識のあるときは、痴呆じゃありませんって(笑)」

ボケ老人扱いするなっ! と怒りつつ、深夜徘徊をして警察のお世話になったお爺さまがいる。


ことさように、
「わたし、○○じゃないかしら」と不安になってるときは
けっして○○ではない。

んで
「わーたしは大丈夫よ。○○なんかじゃないもん」といってる奴が
じつは本気で○○なのである。


「わたしみんなに迷惑かけてるんじゃないかしら?」

いんやいんや、全然迷惑かけてませんーー(^o^)

「ごめんね、気に障ることしょっちゅうするでしょう?」

いーえ、まったくしてませんよー。(^o^)(^o^)

-----------------------------

「私には関係ない。私はうまくいってる。私は大丈夫。私は正しい」

・・・・・




◆昔の今日の記事


2002年12月02日(月) 悪口

●本人のいないところで悪口をいうのは卑怯だぞ、という説もある。
それはとても分かる。自分もそう思う。

でもわたしが本人の前でずばっと言うのは
その人に多少なりとも「好意」をもってるからで、
この局面を打開したい、なんとかいいほうへもっていく努力を
あなただけでなく私もしたい、という気があるからで、

それに対して
「んなバーカのために時間を割いたり、努力したりだのだれがするかいっ!」
と思うときは、本人の前では一言も何もいわない。
こんなところで隠れて愚痴的に悪口を言うことにしている。ヾ(・・;)



●「ネットでは顔が見えないから本性はわからない。ネットの自分は本当の自分ではない」とかいう思い込みをしている人が多いが、
とーーんでもない。
文章には全身が(深層心理まで)さらけだされている。
それに気がつかない人が多い。

「私は文章だと誤解をされる」とかいうが、
うそうそ。ちゃーんとわかる。誤解なんかしない。

つまり、
普段自分の高学歴や教養を誇ってるくせに、誤解を受けるような文章しか書けない能力の持ち主だってことで、
つーことはあんたはかなりの見栄っ張りだってことで、
さらに誤解をされるような文章をあちこちに平気で書きなぐっておいて、それを逃げ口上にするような性格なのさ。

どう? ぴんぽーん、でしょ?




◆昔の今日の記事
2001年12月02日(日) 若年性更年期障害


2002年12月01日(日) 必要悪

●前回の記事を見た某悪友から
「ネスケ6やらネスケ7やらが主流になってくるとあんたの楽しみもなくなるね」
と。
ちぇー。どうしてこう世の中は年寄りの楽しみを奪うかなー(苦笑)
・・・いいんだけどさ(^^ゞ


●本屋でまた『買ってはいけない』という題のしょーこりもないとんでも本を見つけ、
「けっ。また話題本を持ち出し、例の北朝鮮関係記事&記者会見での一般国民に対する悪印象を払拭するねらいだな」と。

あっちこっちで何度もいうけど、供給は需要と一体のもので、長い供給が行われてきたということは、それだけ需要があったということで
「どうして長年の需要があったのか」
いいかえるならば
「なぜ人々はそれを求めつづけたのか」「どうして必要とされたのか」
という背景(歴史)をまったく無視し、生産もしない者が、机上・空上でぴーちくぱーちく勝手なことを言ってるだけの本は立ち読みにも価しない。

あの記事で、「売れれば何でもいい」という醜悪きわまる「週刊金曜日」の商業主義の本性が暴露しちゃったしね。




◆昔の今日の記事
2001年12月01日(土) 青海苔の充足


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