江草 乗の言いたい放題
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2010年01月31日(日) 食い逃げは恥ずかしいことです        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 この世にはいろんな恥ずかしいことがあるが、その中でも「食い逃げ」というのは特に恥ずかしいことである。しかし、今日本中にその食い逃げをしている親たちがいて、地方自治体は頭を痛めている。給食費の未納問題は相変わらずなのである。その未納の親たちに対して、なんと鳩山首相が直々に対応策を表明したのだ。産経新聞の記事を引用しよう。


「給食費未納分は子ども手当から天引き」鳩山首相が検討表明 2010.1.30 18:34
このニュースのトピックス:鳩山内閣
鳩山由紀夫首相は30日夕、学校給食費の未納分を、来年度から支給する子ども手当から天引きする方向で検討する考えを示した。視察先の甲府市内で記者団に語った。
 首相は同日、横内正明山梨県知事ら地元の首長らと意見交換。首長側は、給食費を払わない家庭の3分の2が経済的理由がないのに支払っていない現状を説明。「子ども手当は給食費に優先的に使うよう配慮してほしい」と天引きを陳情した。首相は「何か仕組みができないか考えたい」と述べ、長妻昭厚生労働相に、意見を聞く考えを示した。
 給食費未納者への対応では、子ども手当の財源の一部を負担する地方自治体が、未納分を子ども手当から天引きするよう求めている。群馬県太田市の清水聖義市長は8日の記者会見で「税金や給食費、保育料を払わない人に満額出すのが正しいか」と語っている。
 

 税金や給食費、保育料などを払えるのに払わない親たちが無数にいるというのが今のモラルハザードの現状である。そんな親たちが「子ども手当」をもらう資格などないというのは当たり前の話である。子ども手当というのはオレのようにまっとうに税金を払い、選挙の時は必ず投票し、共済年金の形で年金を納めるというふうに市民としての義務をしっかりと果たしている人間にだけ支給すべきだ。この際、給食費未納だけじゃなくて国民年金の掛け金未納者も含めて、子ども手当を支給しない対象を拡大すべきである。

給食費の未納問題で公立学校はどこも困っている。おそらく未納者を一人も抱えていないような学校は皆無だろう。そして 仙台市のようにものすごい未納率の自治体まであるのだ。以前に 2007年10月22日の日記で未納問題を取り上げたことがあるが、全国平均で0.5%の親が払ってないのである。これは大変な金額である。以下にそのときの数値を再度引用しよう。

〔滞納額ワースト5〕
1.北海道 2億7595万円
2.沖縄県 2億6395万円
3.千葉県 1億5739万円
4.東京都 1億4059万円
5.埼玉県 1億3517万円

〔滞納率ワースト5〕
1.沖縄県 3.8%
2.北海道 1.4%
3.宮城県 1.1%
4.岩手県 1.0%
5.福岡県 0.8%


 沖縄県の3.8%にはあきれてしまう。これは各クラスに必ず未納者がいるということである。そんなに多くていったいどうしているのだろうか。沖縄県民はこの事実をどのようにとらえてるのだろうか。この数値が出てから少しは改善されたのだろうか。

 鳩山首相の今回の発言をきっかけに、全国の給食費未納率の実態が明らかにされ、払えるのに払わないクソ親たちがテレビの画面でさらしものになることを願うものである。ただ、それによって払ってない親の子どもたちがいじめられるようになるという事態はなんとか避けたい。子どもにはなんの罪もないからだ。悪いのは親だけである。そんなクソ親の子であるということで子どもは十分に不幸になってるのである。なんとか子どもたちの心は守ってあげなければならない。親がクソであることを子に知られたくないと思ったらきちっとパチンコ代や遊興費の分のゼニを給食費に回すべきだろう。


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2010年01月30日(土) またしても入院してしまった・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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少し前に書いたページの更新報告をします。PPなデートコースというテキストです。

 今、ベッドの上にいる。十二指腸潰瘍で大出血して救急搬送されたのである。去年入院してそのときにピロリ野郎も殺したはずなのになんでこんなことになるのかと思っているのである。木曜日の昼に下血があったとき「えっ?うそだろ」とびっくりした。帰って残ってるクスリを飲んで安静にしたらと思った。しかし帰宅してさらに大量の下血があり、深夜に一度自分でクルマを運転して受診したのだが、血圧も下がってなくて貧血も進んでなかったので「明日の朝、かかりつけの病院に」と思っていったん帰宅したのだ。下血がはじまってる時点で即入院すべきだったのだ。しかし、自分は甘く考えていた。まさか夜中に起きたときにトイレから出てその場に倒れてしまうとは・・・

 救急車を呼んでもらった。血圧は80−50まで低下していた。緊急に内視鏡を入れて、出血部位を止めないといけない。ただ、自分はあの内視鏡がものすごく苦手なのである。それで必死で「麻酔してください。眠ってるうちにやってください」と懇願し、その間の意識はない。どうやら眠っていてもかなり暴れたらしい。ただ、無事に止血されたようである。

 ピロリ菌がいなくても、ストレスが原因で潰瘍になったのだろうか。

 「一週間は絶対安静」と医師から言われたのだが、もうかなり元気でトイレにも自分で行けるくらいになっている。倒れた当初は介助無しではトイレにいけなかったことを思えばかなりマシだ。

 点滴が入りっぱなしなのがじゃまなんだが、これがイヤなのは抜いた後もし
ばらくその血管が痛いことである。持続点滴でゆっくり入れるのじゃなくて、つまり6時間で4本とかなじゃなくて4時間4本にして、後は外しておいてくれる方がありがたいのにと思うのである。

 後、じゃまなのが胸になんだか端子みたいなのがくっついていて、変な機械が手元にある。心電図を無線で送ってるのだろうか。右腕には血圧を測るやつがくっついていて時々ぐおーっと締め付けがやってくる。今度締め付けがきたら時間を覚えておいて、何時間おきにこの攻撃があるのを確かめたい。

 昨日は内視鏡時の麻酔のせいで一日中もうろうとしていたし、携帯メールは使えたので友人に送ったが変なメールを打ったかも知れない。こうして元気が戻ってくればやってくるのは悪魔の退屈である。

 本当なら今日は学校で、高校一年生対象の「漢文基礎講座」という講習をやる予定だった。こんなことを話したいということが山ほどあったのに、結局用意した教材がムダになったかも知れないのが悲しい。急遽、代講をすることになった方にも本当に申し訳ない。

 こうしてベッドの上にパソコンを持ち込んでいることは、不謹慎なのだろうか。テレビもないし、携帯はワンセグでテレビを見られるのだが、イヤホンをさすところがなくて音が出てしまう。パソコンの音は完全に消している。ヘッドホンが欲しい。確か100円均一のセリアでも売っていたはずだ。

 あと、この病院の前には釜揚げうどんの美味しい店がある。早く直ってうどんが食べたい。一週間は絶食と言われた。前に入院したときはすぐに食べられるようになって退院できたのだから扱いが全く違う。早く帰りたいと思うのである。

 看護師さんから「便は出ましたか」と聞かれるけど食べてないから出るわけがない。血圧が回復したのは点滴のおかげらしい。今は上が108まで戻ってきた。それで元気が戻ったのか。

 帰ったら仕事が貯まってるだろうなと思う。高校3年生の担任と言うことで、やるべきことはたくさんあったのだ。まだ国公立の調査書を渡してない生徒もいた。いちおうしまってある場所は伝えたのだが・・・私にいろいろと相談したいこともあっただろうにそれが心配である。

 とにかく、一日も早く退院したい。早く治って復帰したいと思っている。卒業式に出られないなんてことになれば申し訳ないし。


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2010年01月29日(金) 国会は崩壊中なのか・・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 なんと、今の国会は大変な状況らしい。

   答弁拒否、閣僚席飛び出し…“国会崩壊”の様相
激震民主
 28日に成立した今年度第2次補正予算の審議の過程は、学級崩壊ならぬ「国会崩壊」の様相を呈していた。
 鳩山内閣は同日、臨時の閣僚懇談会を開き、官房長官が閣僚の委員会での不規則発言を注意したというが異例のことだ。
 甚だしきは亀井金融相だ。閣僚席で強烈なヤジを飛ばし、自分がヤジられれば答弁中でも相手をどなりつける。「くだらん質問には答えられん」と前代未聞の答弁拒否も行った。
 前原国土交通相は25日の衆院予算委で、質問者に反論しようと閣僚席を飛び出し、執拗(しつよう)に発言を要求した。冷静さに欠ける行動だ。
 議場では与野党議員のヤジがひどかった。発言者の声さえ聞こえないほどだった。
 衆参予算委員長の対応も問題があった。議場の乱れに申し訳程度の注意だけでは職責を果たしていない。簗瀬進参院予算委員長は、政治とカネの問題で全閣僚に見解をただそうとした野党議員の質問を「もういいでしょ」と遮ったが、理解できない行動だ。
 過去にも閣僚の不適切な言動はあったし、ヤジもあった。しかし、今国会ほど乱れた議場を見たことはない。政権交代間もないため与党慣れしていないではすまされない。まもなく2010年度予算案の審議が始まる。閣僚、議員は襟を正すべきだ。(政治部 松永宏朗)(2010年1月29日01時25分 読売新聞)


 話し合い一つ満足にできないのか。国民の選良どころか、選悪だなこりゃ。どうしてそんなに低レベルになってしまったんだ。いつから国会はそんなひどいところになったんだ。
もはやあきれるしかない。

 少なくとも今の国会の姿が、国民に胸を張って「これが日本の国会です」と言えるようなものではないことはあきらかである。

 亀井静香というのはとんでもない食わせ物であるということはよくわかった。このごろつきをなんとかしてくれ。


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2010年01月28日(木) ペンギンを盗んだ男        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 「太陽を盗んだ男」は沢田研二だが、「ペンギンを盗んだ男」はペット店主だった・・・


 確か西原理恵子さんのエッセイで読んだと思うのだが、子どもの頃に野良猫や野良犬ならぬ野良ペンギンを見たことがあるという。漁師が連れて帰ってきて港で放したのがそこらに住み着いていたという話である。もしも現代のことならかなり話題になっただろう。ペンギンを勝手に持ち込むというのは間違いなくワシントン条約に違反する行為だから大問題である。
 ペンギンはかわいい。持ち帰りたくなるのもわからないでもない。その思いがつのってこの男は動物園ではなくペンギンを自宅で飼おうとしたのだろうか。これはペンギンを盗んだ男の話である。読売新聞の記事を引用しよう。

動物園のペンギン盗む、ペット店主がバッグに入れ
 長崎県西海市の動植物園「長崎バイオパーク」からペンギンを盗んだとして、県警西海署は27日、福岡市西区女原、ペットショップ店長本田旭容疑者(24)を窃盗容疑で緊急逮捕した。
 発表によると、27日午後3時半頃、フンボルトペンギン1羽をキャリーバッグ(高さ約55センチ、横約35センチ、奥行き約25センチ)に入れて盗んだ疑い。
 本田容疑者は、容疑を認め、「ペンギンを返しに来た」などと供述しているという。同署は、いつ、どのようにして盗んだか追及している。
 同パークが「挙動不審な男がいる」と同署に通報。捜査員が出入り口で本田容疑者に声をかけ、バッグを確認したところ、ペンギンが入っていた。雌で体長約50センチ。けがはなかった。
 フンボルトペンギンは、南米に多く生息。ワシントン条約で売買が禁止され、飼育するには環境省の許可が必要という。同パークでは2009年7月から8羽を飼育。屋外の水路に囲まれた敷地で放し飼いにしているが、水路の外の通路に出てくることもあるという。大宅貴之業務部長は「人懐っこいのかもしれない。巡回強化など対応を検討したい」と話している。
(2010年1月28日00時30分 読売新聞)


 盗んだのが「ペット店主」ということだから、もしかしたらこの男は転売して稼ぐつもりだったのかも知れない。しかし、ペンギンを自宅でこっそりと飼いたいという客は見つかるのだろうか。オレにはどうもこの男の狙いがわからないのである。

 この挙動不審男が、どうやってペンギンを誘い出し、バッグに押し込んだのか。その間ペンギンは暴れたり抵抗したりしなかったのか。「返しに来た」という主張は見つかったから出てきた言い訳であり、本当は連れて帰るところを見つかったような気がするのだが、仮に「返しに来た」というのが本当であったとしても、その前に「盗む」という罪を犯しているわけで、決してこの男の行為が許されるものではない。それにしても「返しに来た」だなんてまるで万引きした子どもの言い訳である。

 ペンギンは家で飼うものではなくて動物園や南極で見るものである。世の中にはいろんなペット愛好家がいて、中にはクモとか大蛇とかコモドオオトカゲとかワニとかいうふうに、想像もつかないようなものを飼って楽しんでる方もいるらしい。ワニを飼っていて自分が喰われる人もいるという。そういう超ゲテモノに比べれば、ペンギンはまだかわいくて人間に馴れそうな気がしたのである。


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2010年01月27日(水) シャープの技術は優秀です!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 シャープの左右両開きの冷蔵庫をはじめて見たときは驚いた。いったいどんな仕組みになってるのだろうかと何度も何度も扉を開閉したものである。そして、そのみごとな開閉装置に感動したのである。どうやったらこんなアイデアが出るのかと。そしてどちらからでも開くと言うことは、いちいち扉を全開しなくてもすぐに中味が取れるということだ。省エネにもつながるのである。しかし、そのみごとな開閉装置には実は弱点があり、扉を固定する装置が破損する可能性があった。あの重い扉を固定してる部分が破損すればどうなるのか。もちろん足の甲の上に扉が落下する。その結果不幸にも骨折する方が出たのである。読売新聞の記事を引用しよう。

シャープ製両開き冷蔵庫、97万台リコール
 シャープ(大阪市)が製造・販売した左右両開き冷蔵庫の扉が開閉中に落下し、足を骨折するなどの事故が4件起きていたことが分かり、同社は26日、経済産業省などに届け出て、約97万台を対象にリコール(無償点検・部品交換)を開始した。
 対象製品は1996年12月〜2001年8月に製造された「SJ―WE44B」など48製品。冷蔵室の扉を左右どちらからでも開けられる仕組みになっている。
 同社によると、扉を固定する部品が破損し、落下したと見られるという。事故は06年8月以降、相次いで起きており、うち09年6月には、茨城県内の50代の女性が、落ちてきた扉で右足の甲を骨折した。
 リコール対応は同社専用窓口(0120・404・511、午前9時〜午後6時、日曜祝日は午後5時まで)。(2010年1月26日19時01分 読売新聞)


 リコールの対象となる冷蔵庫は97万台というからかなりの規模である。そして2006年8月以降この事故が4件起きていたという。報道されたのが3年以上経過してからというのは不思議だが、他の報道をあれこれと当たってみると、扉が壊れた理由として調味料のびんがはさまったのに無理に閉めようとして破損したという事実が見つかった。その場合は使用者の落ち度であってメーカーには責任がないと思うのである。しかし、このような報道がされれば、あの両開き冷蔵庫の売れ行きに致命的なダメージがある。それはなんとも理不尽な話である。97万台でたった4件なのである。この品質の高さは誇るべきではないのか。

 最初から欠陥のある商品を作ろうとする悪意の企業などないものだとオレは信じたい。だから今回の事故も発売当初はその部分の強度などの必要性がわからなかったのだろう。金属疲労で部品が破損し始めるには数年の月日を必要とする。扉に使われていた部品の耐久性が予想外の行為によって失われたのである。しかし、誰が冷蔵庫の扉の落下を予想などしようか。不意打ちであのでかくて重い物体が足の上に落ちてくれば逃げ切れないに決まってる。そういうわけで犠牲者が出てしまったのである。

 オレが今回気になったのは、最初の事故から今に至るまでの期間が長すぎることである。良心的な企業ならば最初の一件だけですぐに徹底究明に入るだろう。そして原因がわかればすぐに新聞やテレビで発表して謝罪広告を出し、すぐに無償交換に応じるだろう。シャープの対応は残念ながらそうではなく、今回の新聞報道が出るまでには3年以上の月日が必要だった。そこにオレは疑いを持つのである。使用者に明かな落ち度があるわけで堂々とそれを公表して、そして扉にものをはさんで無理に閉めないようにと周知させるべきであったと思うのだ。もしかしたらイメージダウンを恐れてもみ消そうとしたのじゃないかと。今回の記事では4件となってるが、報道を見て他にも名乗り出てくる被害者の方がいるかも知れない。そんなことをオレは心配してしまうのである。


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2010年01月26日(火) なんのために生まれてきたのか・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 親が子どもを愛する行為は野生動物の場合は本能なのかも知れない。しかし、人間の場合はどうもそうではないようである。幼い頃に親から愛される記憶が重要なのかも知れない。このような我が子を虐待する親の事件に触れるたびにつくづく思うのだ。読売新聞の記事を引用しよう。

小1男児暴行死、全身にヤケドや傷の跡
 東京都江戸川区のアパートで長男に暴行を加えたとして、電気工岡本健二(31)、妻の無職千草(22)の両容疑者が傷害容疑で逮捕された事件で、搬送先の病院で死亡した同区立松本小1年岡本海渡君(7)の全身にやけどなどの古い傷が残っていたことが警視庁小岩署の調べでわかった。
 また、昨秋に海渡君を診察した歯科医が虐待をうかがわせる傷を見つけ、同区子ども家庭支援センターに通報していたことも判明。同署は岡本容疑者らの暴行が海渡君の死亡につながったとみて、26日、両容疑者を傷害致死容疑で送検する。
 同署幹部によると、司法解剖の結果、死因は不詳だったが、海渡君の全身に以前受けたとみられる打撲ややけどの傷跡があり、同署は今後、病理検査などで詳しい死因を調べる。
 一方、同センターによると、昨年9月、同区内の歯科医から「海渡君の顔や両足などにあざがある」と通報があった。歯科医は、「『パパにぶたれた。ママは見ていて何も言わなかった』と話した」などと説明し、同センターは、この内容をただちに松本小に伝えたという。(2010年1月26日05時51分 読売新聞)


 母親が22歳で、殺された海渡くんが7歳ということは15歳の時に生まれたのか・・・。もっとも母親が若いということだけが悲劇の原因ではない。多くの虐待事件が母親の再婚相手の男によって引き起こされていることを考えた場合、その状況下での母親の心理が大きく影響しているのは間違いない。引用記事中の『パパにぶたれた。ママは見ていて何も言わなかった』の部分だが、夫の行為を止めないのは、それによって夫との間にトラブルを起こしたくないからであり、夫>我が子 であることは容易に想像できる。そして世の中には「自分よりも弱いものを痛めつけることでストレスを発散する」ことしかできないヘタレたちも確実に存在するのである。

 昨年9月に歯科医は学校に通報した。完全な「ネグレクト」の場合は医者にもかからせずに放置されることも多いので、まだこの時点では虐待はそれほど進んでいなかったのかも知れない。その時学校は通報を受けてどのようなアクションを起こしたのだろうか。本人を呼んで事情を聞きだしたのだろうか?その時に海渡くんは親から「何も言うな!言えば殺す」などと口止めされていたとしたらどうなのだろうか。少なくともこのときに学校がなんらかの動きを見せいてれば救えたかも知れないのである。

 海渡くんは小学校に上がる前、祖母の元で暮らしていた。その時期がもしかしたら人生で一番幸福な時期だったのかも知れない。もしも生まれてから死ぬまでの人生がすべて痛みと苦しみの中にしかなかったのならあまりにも悲しい。虐待される中で海渡くんはどんなことを考えていたのだろうか。

 今回の事件、通報がありながら行動を起こさなかった側の責任も問われるかも知れない。しかしオレは小学校の教師たちを責めることもできないと思うのだ。東京都でも地域によっては就学補助を受ける児童も多く、生活保護受給世帯も多いという。オレが何度か取り上げたこともあるが、給食費を踏み倒す親も多いのかも知れない。抱えた問題は無数にあり、その中で「いま虐待されている児童」というのは多くの出来事の中のひとつに過ぎないのかも知れない。現場の教師たちにとって日々はあまりにも多忙であり、余裕がない状況なのだろう。そして生徒たちの何気ない様子から家庭の状況を見抜けるような目をもった教師は昔に比べて驚くほど減ってるのだろう。教育の現場からプロはどんどんいなくなってしまったのだから。

 ただ、忘れてはならないことは「児童虐待」という行為が今の日本ではきわめて日常的であり、今回の事件のように死亡にいたることはなくてもその手前までの虐待はおそらく無数に起きているだろうということなのだ。

 わずか7歳で失われてしまった海渡くんの生を思うとき、彼はなんのためにこの世に生まれてきたのだろうかと悲しくなる。次に生まれてくるときはもっとやさしい両親の元で、ちゃんと幸せになるんだぞとオレは祈るしかない。


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2010年01月25日(月) 路上弁当屋取り締まりの不条理について        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 テレビで東京・日本橋の路上弁当屋が取り締まられることを特集していた。保健所の職員が届け出のない店を取り締まってるのである。また「移動販売」ということで一カ所で立ち止まって販売することも違法なのだとか。こうした取り締まりは、地元の飲食店からの働きかけで行われてるらしい。「うちは高い家賃を払って昔からここで店を出してるのに、あんな連中にシマを荒らされたら商売あがったりだよ!」ということなんだろう。確かに500円、ワンコインで買える弁当は安い。それが美味しかったらきっとオレも迷わず買うだろう。

 「移動販売」という形をとらないと違法とされるために、ずっと台車を動かし続けていたり、ぐるぐると歩かされていたり弁当販売員の方々は大変なのである。オレから言わせれば「アホか!」である。屋台が動き続けていれば落ち着いて喰えないじゃないか。弁当屋がいつも移動してたらどこで買えるかわからないじゃないか。ふざけるなよとオレは思ったのである。なぜお役所ってこんなにおかしな取り締まりをするんだ。

 もちろんそこに飲食店を構えてる側からすれば、あいつらは商売をするのに必要なコストを支払っていない。だから安くできるのだ!ということになるわけだ。しかし、オレが食べる側ならば決して値段だけでは選ばない。つまり、値段と食べるのに掛かる時間、そして味などの総合的な要素を考えた結果、そのワンコイン弁当を買ってるのではないか。もしも店の方が値段の高さに見合ったものを出していれば店で喰うだろう。店が路上弁当屋に対向するなら店頭販売すればいいのである。自分たちの既得権益を守るためにそうして路上弁当屋を国家権力の助けで締め出したとしても、まずい飲食店で仕方なく喰わされるサラリーマンたちがかわいそうだ。オレからすれば「なんて卑怯な戦い方なんだ」と地元飲食店の連中が嫌いになるのである。

 織田信長は街を発展させるために楽市楽座の制度をとった。つまり「座」と呼ばれる商人の組合に上納しなければならないコストを不要にして、自由競争を進めたのである。その結果安土の街は大いに発展したのである。国を豊かにして人々を元気にするのはやはり商業が発展することだ。今大河ドラマでやってる坂本龍馬も、夢は政治家になんかなることではなくて世界を股にかける大商人になることだったという。「規制緩和」とはそういう動きをアシストするもののはずだ。新しいことをしようとする人たちが既得権益側の抵抗を受け、行政側が金持ちたちの利権を守ろうとするからかえって街は寂れてしまうのである。

 路上弁当屋なら誰でもじゃんじゃん売れるわけではない。一度買ってまずかった店をちゃんとサラリーマンたちは覚えている。そして安心して買えるのがどの店かを知っていて行列を作るのである。そこにはやはり熾烈な競争がある。その競争に加わろうとせずに、行政の力を借りて競争相手を排除しようとする飲食店の連中が、オレには「なんて卑怯なヤツらだろうか」と思うのだ、客が離れた理由を不況や路上販売のせいにしているが、自分たちがまずくて高いモノしか提供してこなかったからじゃないのか。たまにしか行かないオレでも、東京の食いもののまずさ高さをよく理解してる。保健所に働きかけたクソ店主がどの店かわかったら永久にその店には行かないだろう。その店がまずければなおさらである。その卑怯さがオレには許せないのである。

 もしも保健所が大阪で同様の取り締まりを行ったらどうなっただろうか。おそらく保健所の職員はサラリーマンたちに取り囲まれてどつきまわされていただろう。そして弁当屋の兄ちゃんたちに「いまのうちに逃げるんや!」と声をかけただろう。もしもオレがそこで飲食店を経営しているならば、その路上弁当屋に店先を貸して、販売手数料をもらうという方法で利益を折半しただろう。人気のある弁当屋を抱き込んでしまえば大きな利益が得られるわけである。儲けようと思ったらどうしてそんな工夫をしないのか。

 もしも職場の近くにたった500円で美味しい弁当を提供してくれる店があればどれだけ嬉しいだろうか。その弁当の種類がたくさんあって選ぶのに困るほどなら毎日でも飽きないだろう。テレビでは路上弁当屋を利用しているOLさんたちが「野菜がいっぱい入っていて美味しいし!」などと答えていた。売れるためにどんな食材を入れたらいいのか。何が好かれて何が売れ残るのか。そんなことを日々考えつつ路上販売の方々はがんばっているのである。毎朝早くから仕込みに入って、お昼時のたった1時間に真剣勝負をかけているのである。大きな台車を押しつつ保健所の職員に追い立てられるおばちゃんの後ろ姿を観ながら、その大量の弁当はいったいどうなるのかとオレは心配していたのである。


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2010年01月24日(日) ビッグボーイでタダでメシを喰う!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 オレは「ビッグボーイ」というファミレスがけっこう気に入っている。昔は「ビッグボーイ」「フォルクス」と同じくダイエーグループで、どちらでもダイエーの株主優待券が使えたのだが、ダイエーがこけたことでどちらも数奇な運命をたどり、「フォルクス」は「どん」の子会社となった後に吉野家の傘下に、そして「ビッグボーイ」はいつのまにかゼンショーの傘下となった。「フォルクス」が衰退の一途をたどっていったのに比べて、「ビッグボーイ」はなかなか健闘してるように思うのである。よく利用した東天満の「フォルクス」もいつのまにか消滅して駐車場になっていた。中百舌鳥や西田辺の「フォルクス」も「どん」になった。まだ生き残ってるフォルクスはわずかである。その「どん」は業績の悪化を理由に一方的に株主優待券を廃止してしまい、株価凋落でさらに吉野家のお荷物になっている。吉野家によってリストラされて消滅する日も近いかも知れない。そういうわけでオレは「ビッグボーイ」を利用しているのである。考えたらオレがまだ公務員だった頃、職場の近くにあった「ビッグボーイ」で時々食べたことを思い出す。
 
 オレの手元にはゼンショーの株主優待券がある。わずか100株所有するだけでこの株主優待券は年間6000円分(3000円×2)もらえる。そのためのコストはわずかに6万7000円ほどである。株主には年間1000円あまりの配当金も支払われるので、両方を合わせた利回りは10%以上だ。最小単位の株主になるのが一番効率がいいので、家族全員が100株ずつ所有すればいいのである。SBI証券の未成年口座なんかを使って小学生や中学生でも株主にしてしまうという手もある。(もちろん親が出資するのだが)そういうわけでオレはこの株主優待券でメシを喰う。優待券は500円ごとになっていておつりが出ないので、上手に500円の倍数プラスαの金額になるようにする。ちょっとしたデザートなんかを頼めばいい。優待券で食べてるときは、なんだかタダで喰わせてもらってるようなちょっと申し訳ない気分になる方もいるそうだが、株主サマなのである。出資者である。会社にカネを貸してやってるのと同じである。もっと堂々と振る舞うべきだろう。

 ビッグボーイで実質タダなのはこれだけではない。ドリンクバーがタダになる裏技があるのだ。 ビッグボーイのWEBサイトに行くと、ドリンクバー無料券というのがあって、そいつをプリンタで印刷するだけで無料のクーポン券が手にはいるのである。もちろん財布の中にはいつも入れている。それを使えばドリンクも無料だ。




 お代わりし放題のサラダバーを喰いまくり、杏仁フルーツを何回もお代わりして豪快に喰いまくっても払うのは500円の倍数を超えたほんのわずかな金額だけなのである。なんだかものすごく得をした気分である。

 今日も店はかなり混んでいた。しかし、優待の客はオレくらいで、ほとんどみんなちゃんとゼニを払う優良な客のように見える。他のお客さんが落としていくゼニの中にオレの食べた分も含まれてるのと同じである。株主優待とはそういうことである。

 ファミレスや回転寿司などの外食産業で上場企業の場合、たいていが株主優待を実施しているが、オレが株主になるかどうかを決めるのはどれだけお得かということと、その店に行きたいかどうかである。たとえば優待がお得な某回転寿司は、同業の他社に比べてかなりまずいのでオレは株主になる気が全くない。そんなまずい店の優待など持っていても無意味である。行きたくないからだ。

 ロイヤルホストの株主の場合はゼンショーと違って、所有する株数が多い方が優待がお得になる。100株なら1000円の優待券だが、1000株なら24000円の優待券になるからだ。しかし株価が1月22日の時点で938円もする。24000円の優待を手に入れるのに93万8000円はちょっと高すぎる。そういうわけでやはり一番コストパフォーマンスが高いのはゼンショーグループの株主と言うことになる。

 昨日はステーキ弁当を食べたので、今日は肉はやめておこうと思ってオレは水菜とベーコンののペペロンチーノを食べた。すると隣のテーブルに大俵ハンバーグが運ばれてきた。肉のジュージュー焼ける音がなんとも言えず食欲をそそったのである。食い意地の張ったオレは当然のように「次はあれを食べよう!」と思ったのである。

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2010年01月23日(土) 今度は間違いなく死刑にしてください!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 自分がスケートクラブで指導している13歳の少女をレイプしてケガをさせたド外道を、死刑にするとすれば多くの方が賛成するだろう。オレは常々レイプ犯は死刑にすべきだと主張している。ところが裁判官は被害にあった者の痛みを理解せずに寛大な判決を下すことが多い。名古屋地裁でもその外道に対して懲役たった7年という恐ろしく寛大な刑だったのである。普通なら外道はその判決を知って喜ぶところだが、なんとこのクソ野郎は「無罪」を主張して控訴したのである。アサヒコムの記事を引用しよう。

強姦致傷罪のフィギュア元コーチ、即日控訴 2010年1月22日22時47分
 スケートクラブで指導していた当時13歳の女子生徒に性的暴行を加えてけがをさせたとして、強姦(ごうかん)致傷罪に問われた元フィギュアスケートコーチの酒井康資(やすじ)被告(58)が、懲役7年(求刑懲役8年)とした21日の名古屋地裁判決を不服として控訴した。控訴は同日付。
 一審で酒井被告側は、みだらな行為をしたことは認めた上で、「合意によるもの」と無罪を主張していた。


 この酒井被告は「みだらな行為」自体は認めていて、それを「合意の上」と主張しているのだ。13歳の少女と50代のオッサンとの間に恋愛感情が成立して、合意の上で性行為を行うという主張にはかなりの無理があると思われる。また、被害者が訴え出てるということからもそれは「合意」とは言い難いのではないか。オレはこの「合意」と言い張るオッサンに対して激しい嫌悪感を覚えるのだ。オッサン、あんたの言いたいのは「ごうい」ではなくて「ごういん」だろう。それが犯罪なんじゃボケ!どんなつらい思いで被害を受けた少女が訴えたのか想像できないのか。

 控訴させてやってもいいじゃないか。その代わり控訴審では「7年なんて軽すぎだから死刑だ」「合意の上なんて言い訳をすること自体反省もクソもないからやっぱり死刑だ」「こういう野獣は野放しにしたら危険だから死刑だ」というふうに判決を下してもらいたいのである。このような危険な男は決して市民の前に復帰させてはならないとオレは思うのである。こんなヤツは存在そのものが許せないのだ。

 もう一つオレが想像してしまうことは、この男には余罪がないかどうかと言うことである。こうした性癖が一種の病的なものであったとすれば、おそらくこれまでも同様の行為を繰り返していて、泣き寝入りしている多くの被害者がいるはずだ。犯罪の性質上被害者の中には名乗り出たくない人も多いだろう。それをこの酒井容疑者は勝手に「合意」と解釈して事件を起こしてきたのではないか。

 控訴審やるならやるで、この男の過去の罪もみんな暴き立ててできるだけ重い罰を与えてこいつを裁いてくれ。こんな外道がこの世に存在すること自体、オレは許せないのである。


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2010年01月22日(金) 無料お試しビデオにだまされるな!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 最近ツタヤゲオなどのレンタルDVD店よりも、店に行かなくても宅配でDVDが届くサービスに人気がある。しかし、その仕組みには思わぬ落とし穴があり、悪徳業者がいるということがニュースになっている。読売新聞の記事を引用しよう。

「無料お試し」宅配ビデオ、知らぬ間に利用料
 インターネットでの注文で、借りたいDVDやCDが自宅に届く「宅配ビデオレンタルサービス」に関する苦情が増加しているとして、国民生活センターは20日、注意を呼びかけた。
 京都府の無職男性(60代)は、「無料でお試し」とうたう宅配DVDレンタルサービスに会員登録をした。レンタルは1度もしなかったが、数か月後、クレジットカード決済で月額利用料を引き落とされていることに気付いた。知らないうちに有料会員となっていた。
 業者は無料の試用期間を設定しているが、それを過ぎると自動的に有料サービスに移行し、その後は利用の有無に関係なく、月会費がかかるものが多い。ただ、この説明を小さな文字で記載するなど、わかりにくい表記のため、消費者に誤解を与えているという。
 このサービスで「無料」や「お試し」に関して寄せられた苦情は2005年4月〜09年12月に141件。このうち、09年4〜12月だけで71件と半数を占めた。
(2010年1月20日19時20分 読売新聞)


 「無料でお試し」と称してるのに、なぜかクレジットカードの番号を入力させられ、しかも自動的に有料会員にさせられてるというのだ。もちろん「放置すると途中から有料になる」のならば、お試しそのものをしないだろう。客には完全無料と思わせないといけない。しかし有料にしないともうからない。そういうわけで客にとって不利な「放置したらいつのまにか料金が引き落とされる」という事実はわかりにくいように小さな文字で記載しているという仕組みである。うまく考えたひっかけサイトである。

 しかし、上記の記事で届けられた苦情件数よりも、知らず知らずに払ってしまっている客の方がはるかに多いのではないだろうか。オレのようなせこい人間なら、いつもクレジットカードの支払い明細を細かくチェックして「異常な引き落とし」がないかどうかを調べるのだが、世の中にはそういうことに無頓着な人間も多い。その場合はいつまでもぼったくられ続けるという悲劇が起きるのだ。

 レンタルDVDにしろ、出会い系サイトにしろ、完全無料というのはありえないわけで、どこかに巧妙にゼニを奪われる仕組みが含まれている。それは簡単には気付かれないようなところに仕組んであるのだ。そういうオイシイ話には必ずウラがあると思えばいいのである。ひっからないのはオレのような疑い深い人間だけなんだろうか。


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2010年01月21日(木) 飲酒運転で二度懲戒免職になった男        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 飲酒運転で懲戒免職になる公務員は日本中にいくらでもいる。しかし、一度懲戒免職になれば普通の人間なら反省するモノだが、反省するどころか処分が重すぎると文句を言って復職し、また飲酒運転で事故を起こして二度目の懲戒免職になったサイテーの公務員が茨城県鹿嶋市にいた。読売新聞の記事を引用しよう。

飲酒運転繰り返す、鹿嶋市職員2度目の懲戒免職
 飲酒運転で懲戒免職処分を受けた後、地方公平委員会に不服申し立てを行い、復職が認められた茨城県鹿嶋市職員が、申し立て後に飲酒運転をして事故を起こしていたことが分かり、鹿嶋市は20日、再度、懲戒免職処分としたと発表した。
 2度目の懲戒免職処分を受けたのは、市人事課の片田義雄主幹(53)。鹿嶋市によると、片田主幹(当時は地籍調査室所属)は2008年11月14日に酒に酔った状態で車を運転し出勤。飲酒運転を認めたため、市の懲戒処分等基準により懲戒免職となった。片田主幹は昨年2月「処分が重すぎる」として公務員の不服申し立てなどを審査する鹿島地方公平委員会に訴えた。委員会は「飲酒運転の裏付け証拠が全くない」として、昨年12月、停職6か月の処分に修正、復職を認めた。
 しかし、片田主幹は委員会で審査が行われていた最中の昨年3月にも同市内で飲酒運転による物損事故を起こしていたことが発覚。市で調査を進めた結果、鹿嶋署に酒気帯び運転で摘発され、罰金の略式命令や90日間の免許停止などの行政処分を受けていたことがわかった。市は「事故発生時に警察への通報を怠り、目撃者らに事故の口止めをしていた。飲酒運転の常習性は他に例を見ない。公務員としてあるまじき非行の数々は言語道断」などとして2度目の懲戒免職処分を下した。
 片田主幹は今月18日、市に依願退職を申し出たが、市側は保留していた。内田俊郎市長は「誠に遺憾。市民の皆様に心からおわび申し上げる」としている。(2010年1月21日00時04分 読売新聞)


 一度目の懲戒免職の処分自体は全然重くなかったのである。それよりもオレが気になるのはここで出てきた「鹿島地方公平委員会」という組織である。これはいったい何なんだ?もしかして飲酒運転する公務員のための救済運動専門の組織なのか。復職のために不服申し立てをしているその間に再度飲酒運転で事故を起こしてるわけだから、この片田義雄という53歳のオッサンは酒無しでは落ち着いて運転できないくらいに飲酒に依存しているのだろう。おそらくこれまでに何百回となく飲酒運転を繰り返してきたはずである。

 飲酒運転で事故を起こした場合、飲酒がばれたら罰が重くなるからとひき逃げするケースが増えた。これは飲酒がばれて危険運転致死傷罪になるよりも、ひき逃げの単なる過失致死の方が罰が軽いという発想から来る行動である。だったら罰をそれに応じて重くすればいいわけで、飲酒ひき逃げは死刑だが、その場できちっと届ければ懲役20年くらいで済むくらいの差をつけるべきだろう。

 最近運転の下手くそなドライバーが増えた。素面でもこんなに下手くそなのに、これが飲酒ならどんなに危ないだろうかとオレは思うのである。アルコールを検知してクルマが動かないようにするクルマを早く発売して欲しいものである。


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2010年01月20日(水) 小林繁さん、真相はどこにあったんだ?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 プロ野球ドラフト会議の江川事件からもう30年以上経ったんだなあと、小林繁投手の訃報を聞いて改めて思ったのである。江川事件を知らない人も多いわけだが、改めてあの事件を思い返すと巨人という球団がなんて傍若無人で横暴なのかと思うのである。野球協約の盲点をついてドラフト会議の前日に江川卓と契約し、翌日のドラフト会議をボイコットするとか、挙げ句の果てには「巨人が欠席して12球団揃っていないドラフト会議は無効だ!」と言い出すとか。思わず「あほか!」と言いたくなるような騒動だった。あの時オレがもしもプロ野球コミッショナーだったら、巨人軍を解散させてプロ野球界から永久追放しただろう。

 江川をドラフト1位強行指名した阪神は、当時巨人のエースだった小林繁と江川の交換トレードに応じ、小林はその年に22勝をあげて最多勝となる。巨人戦で8勝したのが大きかった。それを「巨人が相手の時には絶対負けられないと意地になって投げました」という美談として受け止めることがオレにはできない。あの事件の背景にはもっと深い大人の密約が存在したような気がするのだ。

 王・長島が引退してスター不在の巨人にとって江川はどうしても必要な選手だったのだろう。主力選手を放出してまでも取りたかったのだから。もしも江川が高卒でそのままプロ入りしていれば引退までに300勝くらいしたかも知れない。江川の全盛期はきっと大学在学時代だったのではないかとオレは思っている。そんなことは今日の日記にはあまり関係がないのだが。

 小林繁が巨人から出されるにあたって、巨人軍と小林繁の間になんらかの密約が存在したのではないかとオレは憶測するのである。もちろんそんな密約が仮に存在したとしても彼が決してそれを明かすことはなかったと思うのだが。移籍の年に小林が巨人から8勝できたのは、小林自身がすぐれた投手であったこと以上に八百長的な要素が働いてなかったかと思うのである。オレが想像する密約というのは次の2点だ。「小林が巨人戦で勝てるように協力する」「5年間だけ阪神でプレーしたら引退しても良い」そしてオモテに出ない莫大な金額が裏取引として支払われたのではないかと。だから小林はそのトレードに応じたのではないかというゲスの勘ぐりを、どうしてもオレはしてしまうのである。そんなふうに感じる己の愚劣さが恥ずかしいのだが。

 オレがそう思うのは、巨人軍というのが過去に行ってきた数々の卑怯なやり方を知っているからである。古くは旭川中学からのスタルヒン引き抜き事件、家一軒を与えた別所引き抜き事件から一貫してその体質は変わっていないと思うのだ。甲子園での活躍が期待されていたスタルヒンに対して、巨人(その前身の全日本軍→のちの大日本東京野球倶楽部)への誘いに応じなかったらロシアへの強制送還、応じれば殺人で服役中の父親の減刑という形で交渉し、結局スタルヒンは夜逃げのような形で故郷を後にしたのである。

 江川事件以降も巨人は卑怯な事件を起こしている。たとえば桑田問題はどうか。PL学園の桑田投手をどうしても獲得したかった巨人は、桑田に早大進学と表明させて他球団のドラフト指名を阻止した上で1位指名したということがあった。推薦入学が決まっていたものを一方的に辞退するというのは高校と大学の間の関係も悪化させる。PL学園にとってもペナルティが課されるのである。すべての高校球児が甲子園で活躍できるわけではなく、そこで芽が出なかったら今度は大学野球でチャンスを求めるわけだ。PL学園から早大に進むルートが閉ざされたために後輩たちはかなり迷惑しただろう。

 オレは巨人が嫌いだ。しかし、江川事件に関してもしも巨人がもっとまともな組織だったら、江川もあきらめて他球団に入ったと思うのである。巨人軍が自分たちの利益のためなら社会のルールなんてどうでもいいという腐った球団であったことが彼を不幸にしただけである。だから江川卓のことは嫌いではない。彼がすぐれた選手であったことは認めているし、だから初対戦で江川からホームランを打った阪神のラインバックはさらに偉大だと思っている。

小林繁さんがまだ50代の若さで亡くなってしまったことをオレはとても残念に思う。そして大学生の頃、阪神ファンのオレはなぜか彼が投げるときに素直に応援する気にはなれなかったことを思い出す。心の中でオレはいつも彼のことを「巨人の回し者」だと勝手に憶測していたから好きではなかったのだ。密約なんかオレの完全なる妄想で、純粋に野球を愛した一人の男だったのならそれが一番いいことなのだが、すべての真相は藪の中である。彼が死んだ以上、もはやこの問題について誰かの口から語られることはないだろう。


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2010年01月19日(火) 高速道路から出なかったカルガモ男        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 ETCの進入記録があるのに退出記録がないというのはどういうことか。そのまま高速から降りなかったということなのか。そんなはずがない。出るときにきちっと料金を払っていないからである。その不正を繰り返し続けていた男がついに逮捕されたのである。それにしても実にせこい野郎である。アサヒコムの記事を引用しよう。

ETC突破バレた トラック後ろピタッ、赤帽業者を逮捕2010年1月18日22時13分
貨物車の後ろに隠れ、ETCのゲートを通り抜ける赤帽業者の軽トラック=NEXCO西日本提供



 高速道路の自動料金収受システム(ETC)の支払いを不正に免れたとして、兵庫県警は18日、同県西宮市で運送業「赤帽男(まもる)運送」を営む吉井守容疑者(55)を道路整備特別措置法違反(不正通行)容疑で逮捕し、発表した。吉井容疑者は高速道路から出る際、貨物車のすぐ後ろについてETCのゲートを不正通過する「カルガモ走行」という手口で、退出記録が残らないようにしていたという。
 県警によると、吉井容疑者は昨年5月28日、赤帽マークの軽トラックのETC車載器に、カードを差し込んだ状態で大阪府豊中市の名神高速豊中インターから進入。約12キロ離れた西宮市の西宮インターから出る際、カードを抜き取った上に貨物車のすぐ後ろを走ってゲートをくぐり抜け、450円の通行料金を免れた疑いがある。
 名神高速や阪神高速神戸線で2008年春以降、進入記録があるのに退出記録がないケースが続発。西日本高速道路会社(NEXCO西日本)が西宮インターの料金所の固定カメラで吉井容疑者の軽トラックを撮影し、県警に映像を提供していた。
 県警は軽トラックの進入記録などから、吉井容疑者が名神高速で263回(計約14万円)、阪神高速で197回(計約10万円)の不正通行を繰り返したとみている。
 全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会(東京)によると、個人の運送業者が組合に加入することで赤帽のマークを使用できるという。


 このように、大型車の後ろにぴったりとくっついて料金の支払いを逃れるのを「カルガモ走法」と呼ぶらしい。それにしてもよくこれだけの長期間繰り返したものである。そしてこの男が馬鹿なのは、すべての記録が残ってるということを甘く見ていたということなのだ。高速に入ったはずなのに出ないクルマがあれば、必ず不審に思われるだろう。そして内偵が進むに決まっているからだ。おそらく警察はしっかりと証拠を用意した上で今回の逮捕に踏み切ったのだろう。そして同様の不正を行っている輩は日本中に多数居るはずである。そいつらもみんなまとめて捕まえて欲しいものである。オレのようにまっとうに高速料金を払っている人間から見ればこういうクソどもは財産没収の上で顔と名前をさらしモノにして欲しいところだぜ。

 ただ、オレがこの男の努力を唯一評価したいのは、高速道路を走っているわずかな時間の間にこの男は標的のクルマを見つけていることである。標的の大型車は必ず自分と同じ料金所で降りないと意味がない。また、自分の車をすっぽりと隠せるようなクルマとなるとかなり限られてくる。オレは写真を見てそんなふうに感じたのだが、この「カルガモ走法」を行う場合、必ずしも先行車が後ろのクルマをすっぽりと隠す必要はないのだろうか。連続して通ればそれでOKなのだろうか?

 これと似たような不正で、自動改札の二人通過というものがある。自動改札を通過する際に、前の人と身体を密着させることで二人が一人分の料金で通過するという方法である。ETCの場合も入場時からカルガモ走法を用いればバレなかったかも知れないのである。ただ、自動改札の場合は衆人環視である。そんなところで密着して通過すれば必ず目撃者が発生するだろう。たびたび繰り返すヤツはすぐに覚えられ、通報されたらもうオシマイである。

悪事には必ずその報いがあるわけで、この吉井守容疑者も不正通行の罰として割増金を含んだ3倍の運賃を請求されるという。ごまかした金額は約25万円だが、結局75万円支払うハメになるのである。その上こうして全国に名前が知れてしまったわけで恥ずかしいことこの上ないのである。評判が下がって運送業ももちろん廃業するしかないだろう。わずかなゼニをごまかしたために信頼を無くした馬鹿な野郎である。「カルガモ走法」を実戦している日本中の馬鹿も「次は自分」ということに気付くべきである。

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2010年01月18日(月) 鳩山首相は小沢一郎を粛清せよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 小沢一郎がゼネコンから賄賂を受け取ってるというのは公然の秘密であって、誰もそれを疑う者はないだろう。小沢一郎のお膝元、胆沢ダムが八ツ場ダムと違って建設強行されるのもそれが小沢一郎の利権がらみだからである。鳩山首相は「無駄な公共事業を排除する」と言いながら、小沢一郎の利権はそのまま温存するというダブルスタンダードを余儀なくされているのだ。しかし、国民はそうした疑惑に対して黙っていない。ついに民主党の支持率は5割を切ってしまったのである。そして小沢一郎の秘書が政治資金規正法違反で逮捕されるという展開になってしまった。普通こういう時は秘書が自殺(実際は自殺に見せかけた他殺)してうやむやにされてしまうわけで、今回逮捕された3人の中で自殺者が出ないかとオレは内心ヒヤヒヤしてるのである。

さて、ここでオレが提案するのは民主党や鳩山内閣の支持率を劇的にUPさせることができる秘策である。この方法を用いればかなりの確率で成功するだろう。しかし、それは非常に大きな賭けだ。リスクもまた大きいのである。それがタイトルに書いた「小沢一郎粛清」である。この際小沢一郎の政治生命を終わらせてしまうのだ。

 国民の多くは民主党の最高権力者は鳩山総理ではなくて小沢一郎だと思っている。鳩山首相を看板にして、実は小沢が院政をしいていると見られてるのである。一年生議員たちはみんな小沢一郎の私兵みたいなものだ。鳩山一郎はいつ小沢に寝首をかかれるかも知れないのである。小沢一郎の意向を伺わないと何もできない能なしの首相と国民の多くは思っている。だからこそ今小沢一郎を切るべきなのだ。

 お坊ちゃんの鳩山由紀夫にその勇気はないだろう。だからオレのこの提案は実現不可能なんだが、もしも彼が敢然とそのアクションを起こせば国民の多くは支持するだろうし、鳩山内閣の支持率は80%台に上昇するだろう。

 疑惑の小沢一郎を検察に差し出し、そして彼の政治家としての生命もついでに終わらせてしまうのである。捕まった秘書たちももう親分をかばわずに包み隠さずみんなバラせばいいのである。小沢一郎を追い出して、小沢チルドレンだけは貴重な国会の票だからそのまま貰い受けてしまうのである。さっさと根回しして全員確保した方がいい。小選挙区の場合自民党に寝返られると困るからだ。

 その時は鳩山由紀夫には芝居をしてもらわないといけない。小沢一郎逮捕が「痛恨の極み」であることを印象づけ、改革のためにはこうした痛みを乗り越えないといけないのです!」と結ぶのだ。そうすれば国民はかなり見直すだろう。

 国民が民主党に投票したのはなぜか。旧来の自民党の「利権誘導政治」に対して嫌気がさしたからである。しかし、政治家はゼニがないとやっていけない。それは鈴木宗男とかを見ればよくわかるだろう。そうしたジレンマを多かれ少なかれみんな抱えているのだ。そんな悩みがないのは今の政治家の中ではただ二人、鳩山ブラザースだけなのである。国民が鳩山首相を支持するのはなぜか。あれだけ実家が金持ちならば変なコトしなくてもゼニはいくらでもあると思ってるからである。政治家が賄賂をもらったか否かだけの価値判断の基準ではかられるのは残念である。しかしこの賄賂を受け取った瞬間、人は限りなくダーティーな方向に落ちて行くしかないのだ。それはどんな政治家であっても例外はない。ママがいくらでもお小遣いくれるから、賄賂を一銭もらわなくてもうまくやっていける稀有の男として鳩山由紀夫を取り上げてもらえばいいのである。

 鳩山由紀夫さんよ、今がチャンスじゃないのか。せっかく民主党が衆議院での過半数を獲得し、政治改革を一気に推し進めて欲しいのだ。オレはひそかに粛清を期待しているのである。


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2010年01月17日(日) あれから15年〜私たちの生活を返してください        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 15年前の今日、1月17日に阪神大震災が起きた。オレは激しい揺れで目覚めたあの朝のことを一生忘れないだろう。わずか1分間ほどの揺れは永遠にも近い時間に感じられ、このまま家が崩れて押しつぶされることを覚悟したのだから。

 あれから15年経った。神戸は震災から復興したように見える。長田の街には鉄人28号が登場した。文化住宅や町工場の建ち並んでいた新長田駅周辺はすっかり変わった。再開発の高層ビルが建ち並び、古くからの住人は激減した。神戸市が目指したのは「きれいな街並み」を作ることであり、住民の生活を取り戻すことではなかった。神戸市の行った「再開発」というのは実は「官製の地上げ」のことだったのだ。かつてポートアイランドで一儲けした経験が忘れられずに土地転がしでゼニを稼ぎたい神戸市の幹部にとって、震災復興もまたゼニを稼ぐ一つのチャンスでしかなかったのだ。もっとも、失敗して赤字になったところで誰も責任を取らない。ガッポリと退職金をもらって辞めていくだけである。

 新長田地区の約20万平方メートルの土地は、国からの補助金を含めて総事業費2710億円をかけて再開発されることとなった。神戸市は823億円の市債を発行し、完成したビルの区分所有権を売却して返済に充てる計画を建てた。分譲マンションはとりあえず完売した。しかし商業用のビルやテナントは入居者が集まらなかった。なぜか?賃料が高すぎて採算が合わなかったからである。

 そこに文化住宅や町工場が存在した頃は事務所などの賃料も家賃もそれほど高くはなかった。人々はそこで商店を営み、靴工場でパートやアルバイトの人たちが働き、街には活気が溢れていた。金銭的にはそれほど豊かではなかったかも知れない。しかし、そこにはまぎれもなく住民の幸福な日々が存在したのだ。その幸福を一瞬にして震災が奪ったとき、そこにいた住民たちは何を必要としたのか。44階建ての真四角なビルを建ててくれと誰が望んだのか。ただこれまでと同じように地に足がついた生活をすることを誰もが願っていただけではないか。なぜ「元通りにする」ことを全く考えなかったのか。

 自分たちの街で自分たちの生活を再建しようと思っていた人たちが次々と札束で追い出されていった。あぶく銭を得た家主たちは長田を捨てて遠くに去って行った。靴工場を再建するよりも神戸市に売り飛ばした方がはるかにゼニになる。そうして街にあった働く場所はどんどん失われた。工場と住宅と商店が適度にミックスされた街だからこそ活気があったのだ。ところが工場も商店もやっていけなくなった。ビルに入居するテナント料や共益費が高すぎるからである。その高い分を商品の価格に反映させれば客離れが起きる。その結果ますます商売はうまくいかなくなり、最終的には借金しか残らない。国が融資した中小企業高度化資金を返済できるほとんど目処は立たない。

 震災前にお好み焼き屋を経営していた人が再開発ビルに入居しようとしても開店資金が2000万円以上必要で断念したという。どうやってそんなゼニを用意すればいいのか。不可能に決まってるじゃないか。神戸市の行ったことは復興事業なんかじゃなかった。復興事業という名のただの地上げであり、旧住民の追い出しだったのだ。では新長田地区の旧住民を追い出した結果、街作りはうまくいったのか?生活は快適になったのか。もちろん否である。かつての長田は下町のふれあいがあふれる街だったのに、今はマンションの隣に誰が住むかもわからない無機質な街になってしまったのだ。

 破壊された地域社会は多くの独居老人を生み出した。今ももとの街に帰れずに多くの老人が災害復興住宅に住む。そこでは年に数十件の孤独死が発生する。近所の誰とも交流がなく、死後数ヶ月してから発見されるケースも多いという。神戸市の行った震災復興はきれいな街並みという入れ物を再建することしか考えてなかったからである。そんなものよりも住民が望んでいたのは「元通りの生活」であり「今までと同じ人間関係」だったのだ。ゼニをバラマキながらそれを破壊していったのが神戸市の行った地上げではないのか。その地上げは失敗し、多くの土地が売れ残りテナントは空き家だらけとなった。借金は最終的には神戸市民が負担することになる。多くのゼニをかけたのに住民を幸福にするどころか却って不幸にしたのである。

高層ビルなどいらなかったのだ。できるだけ再建にはゼニを掛けず、取り戻すのは粗末な店舗や工場でよかったのだ。だったら家賃も高くならない。その小さな商売を再開するための最小限のきっかけを国や神戸市が補助すれば良かったのだ。家賃が月5万円なら払えても50万円ならとても払えない。老夫婦だけの店がどうして数十年ものローンを組んで店を再建できるだろうか。自分たちの寿命が尽きるまであと十年だけでも今のままの商売ができるように・・・そんな住民たちの願いがどうして通じなかったのか。

 震災によって街は破壊された。しかし住民の心まで破壊されることはなかった。あのときがれきの山の前で多くの人々が再建を誓ったはずだ。しかし神戸市はその住民たちの願いを踏みにじって無機質のコンクリートの街を建設し、そこに旧住民が住めないようにしてしまった。返せないような借金を背負わせた。苦しい生活の中で人々は心まで荒廃していったのだ。最初に破壊したのは震災だった。しかし神戸市はその後15年かけて住民の生活を破壊し続けたのである。どちらがより残酷なことであったのかはあきらかだろう。しかし行政側の罪が追求されることはない。地上げのどさくさにあぶく銭を得た市の幹部たちもとっくに高額の退職金をもらって悠々自適だろう。復興事業の利権にむらがった議員たちも莫大な不当利得を得たはずだ。その破壊のしめくくりが飛行機のろくに飛ばない神戸空港だったのだ。どうやって市民は積み重なった借金を返すのだろうか。オレは神戸市が夕張に続いて破産自治体になるような気がするのである。

過去日記
2008年01月17日(木) あれから13年〜阪神大震災が奪ったもの
2007年01月17日(水) あれから12年〜失われたものは何か  


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2010年01月16日(土) きみもヤクザも2ちゃんねらーなのだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 オレはたまに時間のあるときのひまつぶしに「2ちゃんねる」を読むが、ヤクザも2ちゃんねるを読んでいるらしい。しかもそこにはカタギの人間には知り得ない情報が書き込まれるのだという。オレはこの新聞記事を読んで驚いたのである。

「2ちゃんねる見て腹立ったので」組長、公判で動機説明 2010年1月15日0時44分
 指定暴力団九州誠道会の最高幹部の乗る車にダンプカーで突っ込んだとして暴行などの罪に問われている指定暴力団道仁会系組長、執行剛司(しぎょう・こうじ)被告(29)の論告求刑公判が14日、福岡地裁久留米支部であり、被告人質問で執行被告は「『2ちゃんねる』に、びびってると書き込まれたので、やった」と動機を明かした。
 2ちゃんねるは、インターネット上の掲示板サイト。分野や話題ごとに「スレッド」と呼ばれる掲示板が立ち上げられ、誰でも書き込める。
 法廷で犯行動機を弁護士から問われた執行被告は、対立する九州誠道会(福岡県大牟田市)と道仁会(同県久留米市)のトラブルにふれ、「2ちゃんねるに『道仁会は九州誠道会にびびっている』と書き込まれ、腹立たしかった」などと述べた。
 検察官が「(掲示板に)書き込んだのは組員と限らないのではないか」と問うと、執行被告は「カタギじゃ知らないことも書かれている」と答えた。
 起訴状によると、執行被告は昨年9月24日、久留米市の市道で九州誠道会の最高幹部らが乗る乗用車に10トンダンプを衝突させたとされる。
 検察側は「組織的関与も疑われる。危険極まりない犯行だ」として、執行被告に懲役3年を求刑した


 オレはこの新聞記事を読んでかなり驚いた。「びびってる」と書かれただけで「いや、びびってなんかないぞ!」と示すために対立している組の組長のクルマに体当たりするものなのだろうか。するとここでオレがヤクザのことを批判すれば、オレが乗ってるクルマにヤクザが体当たりするのだろうかと不安になったのである。

 過去にオレはかなりヤクザの悪口を書いている。オレが日記本文中に名前を引用した犯罪容疑者の中には、今服役している者も大勢居るだろう。その中には出所してから暴力団の構成員になる者も出てくるかも知れない。そいつらが「あの時、江草という小僧に暴言を書かれたのじゃ!」とお礼参りに来る可能性も絶対にないとは言えないのである。そういうときに我々のような小市民はどうやって自分の身を守ればいいのだろうか。

 どう考えても犯行動機としてはかなり弱いような「2ちゃんねるでの悪口」であっても、現実にはこういうアクションを起こす輩が存在するということなのだ。そう考えると日頃暴言ばかり書いているオレも、ちょっとは身の危険を覚えなければならないのかも知れない。オレが過去に「ハメこまれた人たち」シリーズで取り上げた企業の関係者が「あんなに勝手なことを書きやがって!」と怒り狂っているかも知れないからだ。

 覚せい剤の密売も売春組織も今はインターネット無しでは成り立たない。ヤクザの世界にもちょっとしたIT革命が起きてるのかも知れない。新人組員の募集もHP経由で行ってるかも知れないのだ。大学生の就職内定率が過去最低だった昨年、いい人材を確実に集めるためには好都合である。採用を絞った企業が多いと言うことは、残り物にもかなりの福があるということにつながるからだ。就職試験に落ちた大学生が何気なく見ていた情報が「この春に大学を卒業する方への求人」となっていて、その実態がヤクザの看板を隠して営業している暴力団組織というのも意外とありそうである。ヤクザの世界の新人は使い捨てだからなあ。


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2010年01月15日(金) 実年齢49歳、外見は70歳?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 世間にはいわゆる「老け顔」というものがある。オレもどちらかというと上に見られることが多いので悲しいのだが、この紅顔の美中年のオレを50歳以上に見るような失敬な輩が多いのである。残念ながらオレはまだ映画館で夫婦50割引が使えないのである。年は取りたくないが。割引は使いたいのである。さて、これはもしかしたらそんな悲しい老け顔の男の物語なのかも知れないのだ。大阪市の地下鉄運転士49歳が、なんと父親の持ってる敬老優待乗車証を使って地下鉄に乗っていたのである。アサヒコムの記事を引用しよう。

大阪市の地下鉄運転士、無賃乗車 父親の敬老パス使用 2010年1月14日23時48分
 大阪市営地下鉄の男性運転士(49)が2008年12月以降、父親の敬老優待乗車証(敬老パス)を不正使用し、料金計約4千円を支払わずに市営地下鉄を利用していたと、市が14日発表した。09年12月に市の駅職員が不正を見つけたが、運転士の上司は事実を隠蔽(いんぺい)し、外部からの通報で発覚した。市は運転士と上司を処分する方針。 敬老パスは70歳以上の市民に交付され、無料で市営地下鉄・バスを利用できる。運転士は08年12月から6〜7回、自宅近くの谷町線出戸駅から梅田方面へ行く際の往復620円分を不正使用したという。市は、条例に基づいた追徴金約25万円を徴収する。運転士は06年に学歴詐称で、08年に飲酒した上での出勤で、それぞれ停職1カ月の懲戒処分を受けている。

 オレが気になるのは、この不正を行ったときにこの男がちゃんと変装していたかどうかということである。やはり70歳になりすますにはそれなりの工夫が必要だ。老人メイクでもばっちりと決めて、うまく外見を70歳らしく装っていたのならバレなかったかも知れないのだ。しかし、自分が地下鉄運転士ということもあって駅員を舐めていたのかも知れない。

 この49歳運転士はなかなかの困ったチャンのようである。学歴詐称で一回、飲酒出勤で一回、それぞれ懲戒処分を受けてるという。札付きの不良職員だったのかも知れない。しかし今回やったことは不正乗車である。地下鉄の運転士がその地下鉄で不正乗車というところがなかなか笑えるのである。八百屋が売り物のダイコンをかじってしまったようなものだろうか。そして「店のダイコンをどうしようとオレの勝手じゃないか!」とその八百屋が開き直れるように、この男も「地下鉄運転士のオレがただで乗ってどこが悪い!」程度の気持ちだったのかも知れない。

 大阪市のこの敬老乗車証というのはお年寄りの外出を促進させている便利なツールである。これがあるからオレの父親などは「大阪市内で暮らしたい」と言い出すくらいである。出歩くのが好きな父にしてみれば、地下鉄全線が無料で乗れる優待パスがあれば重宝するだろう。残念ながらオレが住むのは大阪市に隣接したある貧乏な地方都市なのでその恩恵はないのである。

 49歳なのに敬老乗車証を使ったこの男、事前に鏡を見て確認していたのだろうか。ダメだと思ったらあきらめる勇気はなかったのか。いったいどんな外見年齢の顔なのか見てみたかったのである。


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2010年01月14日(木) ハメこまれた人たち18(日本航空2)        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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過去のハメこまれた人たちシリーズ

 2006年6月30日に日本航空は2000億円規模の公募増資を行った。新規に発行される株数は7億株を越える予定で、すでに発行されていた株数の4割近かった。それだけ株主価値が希薄化するわけで、既存株主の猛反発が予想されるこの大規模増資を株主総会の2日後に不意打ちに実施した日本航空のことを、オレはなんというひどい会社だろうかとあきれたのである。そんなひどい会社の株は絶対に買ってはならないとオレは思ったのだ。その時、まだ日本航空の株価は270円くらいだった。赤字のためにすでに無配に転落していたが、株主優待で航空券が半額になるチケットがもらえるということで株価は下支えされていたのである。

 しかし、それから3年半も持たずに日本航空は破綻することになるのである。せっかく増資によって得られた資金も焼け石に水だったのである。再建のために必要だったのはそんなはした金ではなく、徹底的にリストラを行って赤字体質をなくし、もうかる会社にすることだった。しかし経営改革は進まず、赤字はそのまま垂れ流されたのだった。大型機中心の機体運用を燃料費の高騰が直撃した。その上度重なるトラブル続きで乗客離れが進み、2005年度には国内旅客数で全日空に抜かれ、その後もじり貧だった。2009年に入って200円を割った株価はそれからもじりじりと下がり続け、、2009年10月18日の終値は98円とついに100円を割り込んだ。しかしまだこのあたりで損切りできた株主たちは幸運だったのである。増資による値下がりの痛みに耐えた株主たちは、「いつかは値上がりする」というありえない夢を追い続け、その3年半後には持ち株が値上がりするどころか紙くずになるという最悪の事態を迎えることとなったのだ。

 西松社長は必死でそんな日航を建て直そうとした。YOUTUBEでも彼の奮闘が話題になったほどである。社員食堂でランチを食べ、電車やバスで通勤するという彼の日常は、公的資金を要請するために自家用ジェット機でやってきた自動車大手ビッグスリーの首脳と対照的だった。しかし、社長一人が倹約したところで、会社の体質が改まるわけもなかったのである。

 世界的な景気悪化でビジネス需要が激減する中、せっかく上向きかけた業績は再び悪化し、大幅な赤字は避けられない状況となった。2009年の第一四半期には990億円という過去最大の赤字を記録し、再建のために産業活力再生特別措置法にもとづく公的資金注入も検討され始めた。そこで問題になったのは。将来に渡って日本航空が支払い続けないといけない巨額のOBへの企業年金だったのである。大幅な赤字と、運用の失敗で年金の原資もかなり毀損している。もしも予定通りの年金を支給しようとしたら莫大な額が不足するのである。そうなると話し合って減額するしかない。しかし、OBの多くは退職時に一時金をもらう代わりに長期にわたって年金を受け取ることにしていたのだ。ここで年金が減額されれば退職時の約束を会社が履行しないということになる。ただ、公的資金で救済するとすれば、そのお金がOBの年金に回るというのは国民が納得しないだろう。もしもOBの同意が得られなかったらどうなるのか。

 再建されるという期待で12月に入ってから100円台を回復していた株価は大納会に近づくに連れて再び「破綻懸念」で下げた。ラスト3日間の株価終値は96円、88円、67円で、30日には瞬間的に60円の最安値を記録した。日本航空の破綻を予想する多くの個人投資家が空売りをした。そして日証金の貸株残高が6000万株を超えるという大量の空売りがされた状態で年を越したのである。大納会に向けて大きく下げた理由は、藤井財務相が「日本航空」向けの融資に政府補償を付けない方針を明らかにしたからである。

 オレは11月1日に映画館で「沈まぬ太陽」を観た。映画の中では「国民航空」という航空会社が登場するが、これが日本航空をモデルにしていたことは誰の目にも明かである。そして見終わった観客の誰もが「だから日航はダメなんだ」と思ったに違いない。オレもその一人だった。しかしオレは日本航空株を空売りする勇気はなかった。過去に何度か破綻寸前の会社を空売りして、土壇場でTOBなどで逆転された苦い思い出があったので、どうしても空売りには慎重になっていたのである。もしも政府が救済するということになればたちまち株価は回復すると思っていたし、それは最後まで逃げ遅れた日本航空の個人株主たちも同じ気持ちだっただろう。

 日本航空の大株主たちの撤退も進んでいた。三井物産は保有していた約1100万の日本航空株を9月までに売却していた。機関投資家は株価が100円を切れば機械的に損切りすると言われている。沈む船からどんどん大株主が逃げだし、市場で売却された株は再建を期待する個人投資家が拾っていたのだ。もはや日本航空の法的整理は疑いないという状況で2009年は暮れたのである。また、空売り残が膨らんだために日証金は1月4日からの日本航空株の貸し出し禁止(空売り禁止)という規制を発表した。個人投資家は新規の空売りができなくなったのだ。

 さて、年末に空売りを入れた個人投資家たちはそれこそ「倒産を寝て待つ」つもりでいたはずである。60円台で空売りしてしまった人たちも大勢居たのだ。会社更生法を申請して上場廃止となれば株価は1円くらいまで下がる。しかし、最後のどんでん返しがまだ用意されていた。オレが今日の日記を「ハメこまれた人たちシリーズ」に入れたのはこの最後のどんでん返しがあったからである。なんと、大発会を翌日に控えた1月3日、政府は日本政策銀行による日本航空向けの融資枠を1000億円→2000億円と倍に拡大したのである。これは企業再生支援機構が支援決定するまでの「つなぎ融資」の性格を有していた。市場はこのニュースに反応したのである。

 1月4日大発会の寄りつき、大量の買い注文が発生したために日本航空の株価はいきなり特別買い気配となった。大納会の終値67円に対して、92円(+25)で寄りついたのである。その後93円まで上昇したがそこからはじりじりと値を下げて結局88円で引けた。この日、6000万株の空売り残のうち、3000万株が返済されている。中には60円台で空売りを入れて泣く泣く90円台で返済買いさせられた方も居たはずである。大損である。なぜこんな悲劇が起きたのか。なぜ空売りした人たちがビビって返済してしまうような異常な値動きが起きたのか。これこそがオレのもっとも忌み嫌う「個人投資家のはめ込み」だったのである。

 個人投資家を巻き込んで日本航空株で最後の一稼ぎをしたいという大手証券会社や大株主たちの利害は一致した。12月中はとにかく悪い材料を出しまくってどんどん個人投資家に空売りさせてとことん下げさせておき、正月休みの間にだまし上げの材料を出すことを決めておいて大納会ではこっそりと仕込んでおき、強烈な買い気配におびえた空売り個人が泣く泣く損切りして返済買いするところに機関投資家や日本航空株を処分したがっている大株主の売りがぶつけられたのである。それは寄りついてからたった1円しか上がらずに沈んでいった4日の値動きからも想像できる。1月4日は個人売り方の撤退戦に機関投資家の処分売りがぶつけられるという攻防だったわけである。

 「会社更生法を申請しても上場は維持される」「優待はそのまま残る」などのガセネタ報道に守られて翌5日には2円上昇して90円台を回復した。しかし、上昇もそこまでだった。6日からはじりじりと株価は下げ続け、1月8日の終値は奇しくも大納会と同じ67円だった。株価は振り出しに戻ったのである。しかし、そのあたりで逃げ切れた日本航空株ホルダーはまだ幸せだったのだ。その後の地獄を見ずに済んだのだから。

 1月8日夕、前原国土交通相は法的整理による再建案を容認する意向を表明した。この法的整理は官民出資の企業再生ファンドである「企業再生支援機構」が主張してきたものである。前原大臣は政府としてこの法的整理を認める方針を固め、日本航空は1月19日にも東京地裁に会社更生法の適用を申請する運びとなったのである。鳩山首相は記者団に「運行に極力支障のないように努力する」と語り、ここに日本航空問題は最後の決着がついたのだ。

 3連休が明けた1月12日、日本航空株には大量の売り物が殺到してマイナス30円のストップ安、37円で引けた。そして翌1月13日も連続ストップ安して株価は7円となった。逃げ遅れた株主たちもみんなあきらめて投げた。7日の日本航空株の出来高は8億株を越えた。7円で買って、1円でも値上がりしたら即売りたいという大量のギャンブラーたちもやってきた。しかし8円で売ることができた幸運なギャンブラーはほんの一握りで、残されたのは明日以降さらに価値が下がることがわかっているうんこ、いや日航株をつかまされた哀れな方たちだけだったのである。

 株式投資は自己責任である。年末に日本航空株を空売りした人は多少だまし上げがあってもビビらずに破綻を信じて信念を持って構えていればよかったのだ。しかし、その多くはビビって逃げ出した。1月4日に再建を信じて買った人は、そもそも7000億円の債務超過のある会社が2000億ぽっちではどうにもならないと冷静に判断して買うのを思いとどまるべきだったのだ。しかしうっかり買ってしまった。そうして売り方も買い方も日本航空株で大損して撤退していくハメとなったのである。オレがこの相場日記シリーズのタイトルを「ハメこまれた人たち」と名付けているのは、日本のイカサマ株式市場がそうしてハメこまれて財産を失った個人投資家の死屍累々の上に築かれた砂上の楼閣だと看破しているからである。


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2010年01月13日(水) 授業料がタダになってもゼニがいるのだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 公立高校の授業料がこの春から実質無料化されるわけだが、タダになるのは授業料だけであり修学旅行の積み立てとか教材費や制服代は必要だ。そしてそうした諸費用を滞納する親はかなり多いということを聞いている。学校側はそれを催促するわけだが、中には払えない親もいる。最終的に踏み倒して卒業していく親もいるという。どうすればいいのだろうか。まさか学校が暴力団に債権取り立てを依頼するわけにも行かないだろう。電話をかけて払ってくださいとお願いするしかないのである。

 そこで鳥取県のある県立高校が取った手段というのは、払えない親から徴収するのをあきらめて高校生にバイトさせ、そのバイト料が振り込まれる通帳を預かったのである。これなら確実に徴収できることになる。しかし、そのやり方が不適切だったということで毎日新聞で報道されている。当該記事を引用しよう。

鳥取県立高:通帳預かり滞納金徴収 禁止のバイト許可し  
 鳥取県の県立高校が08年、学校徴収金を滞納していた2年生の女子生徒から郵便局の貯金通帳とキャッシュカード、印鑑を預かり、振り込まれたアルバイト代から数回にわたって計約6万円を引き出し徴収金に充てていたことが9日分かった。滞納が続いたため学校が提案し、母親がしぶしぶ渡したという。同校の校長は「不用意だった。もう少し考えないといけなかった」と陳謝。女子生徒は09年2月末に退学している。
 学校徴収金は、教材や修学旅行のために授業料とは別に積み立てるもの。多い時で8万円余り滞納していた。
 学校や父親によると、生徒は両親ときょうだいの7人暮らし。父親が警備のアルバイトで得る月約11万円が家族の主な収入だった。生徒は07年に入学。授業料や徴収金の滞納が続いたため、2年生になる直前からコンビニでアルバイトを始めた。アルバイトは禁止されていたが、特別に学校の許可を得た。
 授業料は減免されたが、アルバイト代を通学費と生活費に充てざるを得ない事態が続いた。このため学校が通帳などを預かることを提案した。暗証番号を伝えなかったため、生徒同伴で担任が引き出したという。
 生徒の父親は、このことが退学の理由になったと主張している。【田中将隆】
毎日新聞 2010年1月9日 11時39分(最終更新 1月9日 13時26分)


 オレはこれを読んでいて生徒の父親の「このことが退学の理由になった」と言う部分に納得できなかった。そもそも退学の理由は、諸費用を払える目処が立たないのに高校に入学させたからではないのか。それは親であるあなたの責任ではないのかとオレは思ったのである。11万の収入では一家7人の生活が苦しいのはわかる。そんな生活の中で本人が高校に通いたいと思ったら、アルバイトして少しでも家族を支えることは必要条件ではないのか。貧しさの中で新聞配達などのバイトをして家計を支えている高校生はいくらでもいるじゃないか。

 そうして娘がアルバイトで稼いだお金があるのに、親は学校には支払わなかった。つまり親にとって学校の優先順位が低かったのである。もちろん学校はなんらかの形でそのお金を徴収しないといけない。もしも徴収できなかったらそのお金は誰かが負担しないといけないのである。いったいどこから出すのか。なんとしても親から払ってもらうか、生徒本人に借金の形で背負わせるのか、あるいは公的機関が代理弁済するかなどの方法でこの不払いに対応しないといけないのである。

 支払いを渋る親に対して、学校が取った手段は間違っていたのだろうか。だったらどうしたらよかったのだろうか。だまって踏み倒されるべきだったのだろうか。その場合誰がかわりに払うのか。こんなときに「払えないモノは払えない」と開き直られても困るのだ。残酷な言い方かも知れないが、払えないのなら高校に入学すべきではなかったのである。

 行く価値のない大学に巨額の授業料をぼったくられているかわいそうな学生たちが大勢いる。途中で払えなくなって中退するケースも多い。4年間ちゃんと払えるかどうかを先に考えてから入学すべきだと思うのだが、親はなんとかなると思っていたのだろうか。学校に通うのにどれだけお金が掛かって、そのお金をどうやって用意するのかということを親は考える義務がある。しかし、そんなことを全く何も考えていない親がいるのだ。学校はどう対応すればいいのか。

 貧乏な学生だったオレは家庭教師のバイトでゼニを稼いで大学に通った。春休みや冬休みは短期の肉体労働のバイトを入れて稼ぎまくった。家が貧乏だからそんなことは当たり前だと思っていたし、私立大学に行くゼニはないから絶対に国公立大学に入らないといけなかった。家が貧乏だからその分安く学べるようにがんばって国立大学に入るというのをオレは当然のことと思っていた。だから今回の報道で県立高校が責められてるのを読むとどうも納得いかないのである。少なくともなんらかの形でゼニを用意するのは親や生徒本人の義務じゃないのかとオレは思ったのである。


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2010年01月12日(火) 市民に対するテロ行為はすべて死刑にせよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 加藤智大容疑者が歩行者天国の秋葉原でクルマを暴走させたのは無差別に市民を殺傷するテロ行為が目的だった。彼はその後刃物を振り回して通行人を無差別に殺傷したが、そのような「市民へのテロ」に対して、与えられる刑罰は死刑以外ないとオレは思うのだ。結果として死者が出る出ないに関わらず、そのような行為を行った者は必ず死刑にすることが必要だとオレは思うのだ。それが市民社会の秩序を守るということではないのか。だからこういう中学生も、オレは死刑にすべきだと思っている。読売新聞の記事を引用しよう。

中学生「むしゃくしゃして」、常磐道に自転車投げる
 茨城県つくば市の常磐道に自転車や消火器を投げ入れたとして、茨城県警高速隊は11日、道交法違反(禁止行為)の疑いで同市内の中学3年の男子生徒(14)を検挙し、同じ中学1年の男子生徒2人(ともに13歳)を補導した。
 発表によると、男子生徒らは10日午後11時10分頃、同市谷田部の常磐道の高架橋から自転車1台を投げ入れ、11日午前6時頃にも約600メートル離れた常磐道上に自転車2台と消火器3本を投げ入れた疑い。いずれもけが人はなかった。
 調べに対し、生徒らは「学校がおもしろくなくてむしゃくしゃしてやった」と供述しているという。
 現場は常磐道谷田部インターチェンジ(IC)と桜土浦ICの間。
(2010年1月11日14時30分 読売新聞)


 単に「むしゃくしゃした」からと高速道路に自転車や消化器を投げ入れるその行為がどれほど危険なことか、オレが説明するまでもないだろう。もしも偶然その瞬間に通りかかったらどうなるか。フロントガラスをぶち割って消火器が顔面に飛び込んできたら即死だろう。このイタズラで死者が出なかったのはただの偶然でしかないのだ。今の刑法では実際に人が死なないと「殺人罪」にはならない。おそらくこのクソガキは「殺人未遂」にもならないだろう。しかし、一つ間違えば必ず人が死ぬのである。ところがその殺人はこのクソガキにとってはただのイタズラなのだ。そんな理不尽なことがあっていいのか。

 このクソガキのやったような行為を、オレは「市民に対する無差別テロ」というふうに分類したい。そして無差別テロに対して、法治国家である日本ができるベストの対応は「すべて死刑」以外ないと思うのである。公共の場所に爆弾を仕掛ける行為は爆発するか否かを問わず死刑。地下鉄にサリンをまいたら死刑。人混みの中で刃物を振り回せば死刑。水源池に毒を入れたら死刑。脱線させようとして線路に石を置いたら死刑。とにかく、その行為の結果無差別に市民を殺傷する可能性があることはみんな死刑にすべきである。

 高速道路を走っていて、もしも上から自転車が降ってくればどんな恐怖を味わうことになるのか。想像するだけでも恐ろしいのである。もしもオレがそんなイタズラの結果死ぬことになるのなら、オレは絶対に化けて出てやるのである。怨霊となってそのクソガキを呪い殺さずにはいられないのである。

 子どものイタズラでもゼニで解決できるようなもの、つまり親が賠償可能なイタズラなら、きちっと賠償してもらえばいい。しかし、死者が出るようなイタズラの場合は賠償のしようがない。その場合は親はそれこそ全財産をはき出して賠償しなければならなくなるだろうし、そんな罪を犯した子どもには命で償わせるというのが少なくとも市民社会のルールであるとオレはかなり過激なことを思うのだ

 高速道路で無差別テロを行ったこのクソガキにはきちっと罰を与えてもらいたい。家裁ではなくてきちっと刑法犯として裁いて欲しいのである。やったことは「殺人未遂」以外の何ものでもないのだから。


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2010年01月11日(月) 史上最悪のひき逃げ女        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 クルマが人をはねた場合、そのはねられた人をクルマの下に巻き込む場合もあれば、大きく上にはねとばす場合もある。そしてごくマレにだが、はねた人がフロントガラスに頭を突っ込んだ状態で突き刺さるということもある。もちろんいかなる場合でも事故を起こしたならそこで速やかにけが人を救護し、場合によっては救急車を呼び、警察に事故を届けるのがドライバーの義務である。

しかし、世の中にはそうした義務を果たさない人もいる。いわゆるひき逃げ犯である。宇都宮のこの史上最悪のひき逃げ犯についての記事を読売新聞から紹介しよう。

女性はね死亡させ、前部に乗せたまま6キロ運転
宇都宮中央署は10日、宇都宮市冬室町、専門学校生佐藤倫子容疑者(23)を自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
 佐藤容疑者は、はねた女性を車の前部に乗せたまま約6キロ離れた自宅まで運転しており、「気が動転して、どうしていいかわからなかった」と供述しているという。
 発表によると、佐藤容疑者は10日午前4時5分頃、同市上横倉町の国道293号で、近くに住む無職網シゲさん(80)を軽ワゴン車ではねて死亡させ、逃げた疑い。網さんは頭などを強く打ち即死だった。車のフロントガラスに頭部が突っ込んだ状態の網さんをボンネットに乗せたまま、佐藤容疑者が自宅まで運転したという。佐藤容疑者から連絡を受けた知人男性が110番した。(2010年1月10日20時53分 読売新聞)


 事故を起こしたクルマの画像

 フロントガラスに頭部が突っ込んだ状態・・・というのを想像してオレは気分が悪くなった。なんてことだ。そんな異常な状況で6劼眩ったのか。安全運転を心がけるオレにとってそんな事故はあり得ないことだが、もしもそういう事故に遭遇したとして、フロントガラスから血まみれの顔が覗いてるような状態では一瞬たりとも運転できないだろう。だから落ち着いて家まで帰ってきたこのドライバーの冷静さにオレは驚くのである。

 「気が動転して」とあるが、動転してるわりにはやってることが冷静だ。そしてすぐに警察に届けられない事情が何かあったのかも知れない。飲酒とかである。

 事故発生時刻が早朝4時5分ということだから真っ暗である。その真っ暗の中、国道293号とあるからある程度の道幅もあり、深夜早朝でもある程度の通行量はあるのだろう。なぜその時間に今回の被害者である80歳の老女が道路にいたのだろうか。新聞配達などのパートをしていたのか?だったら「無職」とは書かないはずだ。するとこの時間に道路付近にいたというのはなぜかとオレは気になるのだ。

 これはオレの推測なんだが、今回の被害者女性がもしも深夜に徘徊するとかの習癖があってそれで道路の真ん中とかを歩いていた場合、はねられた歩行者に非があるわけだからドライバーはすぐに警察に通報して自分の側が安全運転していたと訴えればいいのである。過失割合はかなり自分に有利になるだろう。そうせずに家に帰った理由は何なのか。たいていの場合それは飲酒しているからである。早朝にクルマで帰る理由は、遅くまで飲んでいたからという可能性が高いのである。そして事故後の行動も、クルマに突き刺さった人をそのままに、運転して家に帰ったというあたり尋常じゃない。そんなひどいことができるのは、かなり酒を飲んでいたからという推測が成り立つのだ。

 国道だから6卅る間に遭遇した他のクルマもあったはずだ。すれ違う時にそのドライバーたちはどう思っただろうか。「フロントガラスに血まみれの頭が突き刺さった状態でクルマを走らせているクルマ」を見て誰もが携帯から110番したはずだ。そんな恐ろしい光景を見れば、普通の人間ならしばらく立ち直れないだろう。今回のひき逃げ女の目には、ガラスを突き破って目の前にある顔はどのように映ったのだろうか。


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2010年01月10日(日) オリオン座がなくなるのだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 小学生の頃、オレは星を見るのが好きな少年だった。星座早見板を見ながら夜空に見える星を確認して、あれがシリウス、あれがベテルギウスというふうに星を眺めていたのである。南の島に行けば南十字星が見られるのだと思ったし、カノープスとかマゼラン雲という自分の住んでる所から見えない星に思いを馳せたものである。プラネタリウムが好きで四つ橋の電気科学館にもよく出かけたものである。(原田知世の「雨のプラネタリウム」という曲も好きだが、それはここでは全く関係がない。)夏休みに母の郷里である鹿児島県の坊津に帰省した時、夜空のあまりの星の多さにびっくりしたことを覚えてる。都会で見えてる星が少ないからわかりやすかった星座は、びっしりと星に埋め尽くされた夜空では逆に探しにくいことをそのときはじめて知ったのだ。

 オレのような星好きの少年でなくてもみんなが知ってるメジャーな星座がオリオン座である。星に興味がない人でも冬の夜空を見て、「あっ、オリオン座だ」とわかる人は多いだろう。そのオリオン座が危機なのである。アサヒコムの記事を引用しよう。

ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ2010年1月10日0時27分
 オリオン座の1等星「ベテルギウス」で、超新星爆発へ向かうと見られる兆候が観測されている。米航空宇宙局(NASA)が6日に公開した画像には、星の表面の盛り上がりとみられる二つの大きな白い模様が写っていた。この15年で大きさが15%減ったという報告もあり、専門家は「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」と話す。もし爆発すれば、満月ほどの明るさになり、昼でも見えるようになる。
 冬の大三角の一つでもあるベテルギウスは、赤色超巨星と呼ばれる巨大な星。直径は太陽の1千倍で、太陽系にあるとしたら、地球や火星はおろか木星までが覆われる大きさだ。重いため一生は短く、まだ数百万歳(太陽は46億歳)だが、すでに寿命に近い。最後は超新星爆発を起こし、ブラックホールなどになるとされる。
 地球からの距離は約600光年。地球からベテルギウスを見ると、東京から大阪に置いてあるソフトボールくらいの大きさにしか見えず、これまでは大きな望遠鏡でも点程度にしか見えなかった。だが近年は、複数の望遠鏡を組み合わせて解像度を上げることにより、その表面や周囲のガスの流れまで撮影できるようになった。
 昨年、米欧の研究者がほぼ同時に3本の論文を発表し、ベテルギウスが大量のガスを放出していることや大きさの急減が示された。ガスの放出によって星の表面が梅干しのようにでこぼこに膨らんでいるらしい。
 ただ、その後の別の観測では、大きさの変化はあまりないという報告も出ているという。3本の論文のうちの1本の著者で、独マックスプランク電波天文学研究所の大仲圭一研究員は「爆発がいつかは分からないが、死の直前を見ているのは間違いない。今まで想像するしかなかった星表面の様子も、実際に見て確かめられるようになってきた」と話す。(東山正宜)


 オリオン座の左上の角にある一等星、ベテルギウスが不穏な兆候を見せているという。超新星爆発の可能性が考えられているのである。数年後かも知れないが明日爆発してもおかしくないという。もっとも600光年遠くにあるわけで、今見えてる状況は600年前のベテルギウス名のだから、今この時点ではもう爆発して消滅した後なのかも知れないのである。

 それにしても今の観測技術はすごいと思う。地球とベテルギウスの距離を考えれば、東京から大阪に置いてあるソフトボールを見るくらいの大きさだそうだが、その表面の様子を観測してるのである。高性能な望遠鏡を女性の部屋の覗きぐらいにしか使ってない馬鹿とは大違いである。

 オリオン座は三連星とそれを囲む4つの星からなるわけだが、もしもベテルギウスが超新星爆発を起こして消滅してしまえば、その囲みの一角がなくなるのである。そうなると冬の夜空がかなり変わった感じがするだろう。ただ、超新星爆発が実際に起これば明るさは満月ほどになるという。それもまた見てみたいという気がするのだ。自分が生きてるうちに肉眼で見ることが可能な超新星爆発に遭遇するなんて、天文ファンにとってはなんと幸運なことだろうか。

 冥王星に衛星があったことをオレは最近まで知らなかったのだが、惑星の基準の変更とか、天文学の世界は技術の進歩によって最新の研究の成果と思われていたことがすぐに塗り替えられてしまう。星が好きな少年のままに理学部に進んで天文学なんかを専攻すれば、そうした研究者になれる道もあったのだろうかとオレは夢想するのだ。もと医学部志望で高校3年生で理系クラスにいた自分にとって、京都大学理学部という進路選択があってもおかしくなかった。文学部という放蕩無頼の世界とは違って、理学部で研究生活に進んでいればかなり今とは違った人生になっただろう。

 「オリオン座がななくなる」というタイトルはちょっと無理があったかも知れないが、いつも見知ってたはずの星座の形が変わるのは少し残念でもある。超新星爆発は明日にでも起きるかも知れないということだから、その前のオリオン座の姿をしっかりと目に焼き付けておかなくてはとオレは思ったのである。


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2010年01月09日(土) おまえらは海の藻屑になれ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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  シー・シェパードというのは全く迷惑な連中である。日本の調査捕鯨を目の敵にして妨害ばかりする迷惑な連中だ。こんな連中は全員海にたたき落としてやれとオレはいつも思うのである。しかし、この迷惑な連中がなんとオランダ司法当局に、自分たちの迷惑行為を棚に上げてが第2昭南丸乗組員を告訴したというニュースにオレはあきれている。どこまで迷惑な連中なんだ。しかもオランダで訴えてるのである。もしも第2昭南丸乗組員がオランダまで出向かなかったら、欠席裁判で一方的にシー・シェパードの勝訴にするつもりなんだろうか。オランダの裁判所が日本人に対して公正に裁判を行うとは思えない。しかもヨーロッパの連中の多くは「捕鯨=野蛮」と思ってるのである。

 自分たち欧米人がほんの200年ほど前はアフリカの黒人を奴隷として売買したりしていた野蛮人であることを忘れてるのである。クジラが減ったのだって、アメリカ人が太平洋で鯨油採取目的に乱獲したのが最大の理由であって、自分たちが散々殺しまくっておいて今になって「野蛮だ」などとほざいてるのである。これはまるで強姦魔が、自分がレイプして妊娠させた女性に対して「赤ん坊の命を大切にしなくちゃ」と言ってるようなものである。

 産経新聞の記事を引用しよう。

シー・シェパードが第2昭南丸乗組員を告訴 「海賊行為」だ、と 2010.1.9 00:49
 南極海で日本の調査捕鯨団の監視船、第2昭南丸と米環境保護団体シー・シェパードの抗議船アディ・ギル号が衝突した問題で、シー・シェパードは8日、「海賊行為」の疑いで、第2昭南丸の乗組員をオランダ司法当局に告訴した。
 オランダのメディアによると、シー・シェパードの弁護士はオランダで告訴した理由として、ギル号にオランダ人が乗っていたことや、シー・シェパードの母船スティーブ・アーウィン号がオランダ船籍であることを挙げ「オランダには昭南丸の乗組員を裁く権利がある」と主張している。
 同弁護士は、第2昭南丸は公海上で「暴力」を用いてギル号に損傷を与え、オランダ刑法が定める「海上での強奪、海賊行為」に当たると主張。衝突の状況は「すべて映像に記録してあり、証拠は十分にある」と述べた。(共同)


 オレもその衝突の映像を見たが、第二昭南丸の進行方向を妨害するように前に出てきて体当たりしてきたのはアディ・ギル号の方じゃないか。それで相手の船に損害を与えることができるとでも思っていたのだろうか。ぶつかってきたアディ・ギル号の船首がぐちゃぐちゃに壊れたのを見て、オレは「はっはっは。ざまあみろ馬鹿!」と思ったのである。捕鯨という日本の文化を尊重することもなく、勝手に自分たちの主観を押しつけて日本の捕鯨を妨害しようとしてるこのいやがらせをオレは断じて許せないぜ。

 乱獲によって北太平洋のクジラを絶滅寸前まで追い込んだのはどこの誰だ。アメリカ人じゃないか。百歩譲ってシー・シェパードの捕鯨反対運動が正しいとしたら、まず最初におまえたちが抗議しないといけないのはアメリカの連中じゃないか。なぜ百年前ならOKで今ならアウトなんだ。その理由をきっちりと説明してもらいたいのである。

 日本の捕鯨に対して妨害行為を行うこの連中の考えの根底にあるのは、日本人に対する差別意識である。「日本人=劣等民族」と考えていて、その劣等民族の文化だから否定してもいいという感覚なのだ。彼らにとっては未開人の食人の習慣も、日本人の捕鯨文化も同じレベルの野蛮な行為なのである。そのくせアフガニスタンやイラクでの米兵による住民虐殺や中国軍のチベットでの大虐殺を抗議することもない、なぜかというと彼らにとって尊重される人間というのは「白人」だけであり、黄色人種は人間の範疇に入れてもらえないからである。

 調査捕鯨船を妨害して体当たりしてくるこんなクソみたいな連中でも、船が沈没して波間に漂っていれば日本の船が救助するのである。助けてもらった恩も忘れて連中はまた船の上で日本を批判するのだろう。そんなクソどもはもう一度海に戻して深海の藻くずとなってもらえばいいのである。


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2010年01月08日(金) 派遣村に集まった人たち        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 年末年始に東京都の「公設派遣村」に集まった人たちというのはどういう方たちだったのだろうか。派遣を切られると同時に住居も失った場合、普通なら実家に帰るということを考えると思うのだが、さまざまな理由(親の離婚とか死亡とか)で帰るべき家がない場合もある。その方たちがホームレスにならないようにと設置されたのがこの施設なんだが、どうやら集まった方々の中には、なぜ派遣村があるのかという意味がわかっていない方もいたようだ。

 この派遣村が、1月5日〜18日までの就職活動費としてまとめて2万2000円を入所者たちに先渡ししたところ、そのゼニは真っ先に酒代やタバコ代に使われ、おそらくギャンブル記事が目的だと思うのだが、スポーツ新聞を買った者もいたという。2万2000円を競馬や競輪で何倍にも増やせると思ったのだろうか。残念だが、そういうことをふだんしているから今の状況になってるということが全くわかっていないのである。自分の生活を再建するための貴重な資金を、酒やタバコに浪費できるような人たちだからそうなったのである。そのままパチンコに直行した者もきっといただろう。そしてもうすでに全額使い果たした馬鹿もいるはずだ。そういう馬鹿までさらに税金で救わないといけないのか。オレはつくづくあきれてしまうのである。

 産経新聞の記事を引用しよう。

就活費で酒、たばこ…「公設派遣村」悪質入所者に返金要求へ 2010.1.7 00:46
このニュースのトピックス:労働・雇用
 年末年始に住居がない失業者に宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」で、一部の入所者が就労活動のため都から支給された現金を酒代やたばこ代に使い、施設内で禁止された飲酒などの問題行動を取っていたことが6日、分かった。都はすでに泥酔状態となった男性1人を退所処分にしたほか、悪質な入所者には退所時に支給額と領収書の差額の返金を求める方針。
 派遣村は5日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区、4日に閉所)から大田区の都の臨時宿泊施設に移転。都は入所期限の18日までの就労活動用の交通費と昼食代として、入所者1人当たり計2万2千円を支給した(562人、総額約1236万円)。ところが、多くの入所者が活動費を受け取った直後に近くの小売店で酒やたばこを購入していたことが判明。店員は「朝から1万円札を握りしめた入所者が大勢並んで買い物に来ている。たばこがかなり売れ、酒やスポーツ紙などを購入する人も少なくない」と証言した。60代の入所者の男性は「都に提出する領収書がいらない交通費に出費したことにして帳尻を合わせたい」と話した。
 複数の入所者によると、移転した5日夜には酒を飲んだ入所者が騒ぎ、荷物が盗まれるといった騒動が発生。「みんな殺気立っていたが、現金を渡されたことで静まった」と30代男性は振り返った。施設では飲酒を禁止しており、発覚すれば退所処分となる。
 派遣村は午後4時半が施設に戻ってくる“門限”となっているが、6日は午後8時を過ぎても約100人が戻っていなかった。
 一方、都は6日、施設で生活保護説明会を開催。23区と八王子市の担当者が入所者と面談を行ったほか、就労支援のため1時間置きに最寄り駅まで送迎する貸し切りバスを用意。入所者の朝夜食に1食当たり約500円の弁当も支給した。都の当初の派遣村予算は6千万円だが、関係者は「予算を大幅に超えることは確実」と話す。
 職場を解雇され、インターネットカフェを転々としていた男性(46)は「就労活動のふりをして時間をつぶしている人もいる。本当に困窮している他の入所者が迷惑している」と語った。


 今回の報道でもっとも迷惑してるのは、派遣村にやってきた方の中でも本当に困窮していてまじめに就職活動してる方だろう。しかし、その割合は何%くらいなのだろうか。上記記事には「多くの」としか書かれていない。その多くというのは7割なのか9割なのかわからない。もしも「多くの」が7割ならば、3割はまじめにそのゼニを就職活動費として使ってるということになる。不心得者が一部存在しても、ちゃんと役立ててる人がいるのだからそれでいいという考え方も成り立つだろう。しかし、不心得者がそのまま何のペナルティも受けないなんてことは間違ってる。少なくともそのゼニが公費で賄われてるということはわからせるべきであり、怖い管理人さんからぶん殴られる程度の罰はあってもいいと思うのだが、そんなことを言い出すと「江草は体罰を肯定するのか?」などという批判を浴びそうなので冗談だと書いておくが、なんだか行政側が舐められてるような気がしてならない。

 この酒やタバコを愛する元気な派遣労働者たちの中には、運良く生活保護受給に成功してそのまま遊び暮らす身分を手に入れる者も出るだろう。彼らの善意や良心なんてものがあてにならないことは今回すでに明らかになった。そして世間の偏見はさらにひどくなるだろう。

 今の時代が就職難というのは大間違いだ。大学卒が増加した結果、大学卒がかつてついていたようなホワイトカラーの求人に対して、求職者(つまりは大学生の人数)が増加しただけである。人口は減ってるのに大学が増加した結果、昔よりも圧倒的にお馬鹿な学生が増えているわけで大学生の就職内定率が下がるのは当たり前である。

 新卒者を採用してる企業はちゃんとあるし、人手不足の業界もたくさんある。ただ人が来ないというだけであり、楽にゼニがもらえる仕事をみんなが選ぼうとしている間は就職難とは呼べない。どんな仕事でもなりふり構わずに・・・というところまで追い込まれた状況ではないことは、公設派遣村の入所者が最初に求めたものが酒やタバコであったとい事実から明らかである。この「援助されることに甘えてる人たち」にとって、派遣村を担当してる職員なんていくらでもだませるちょろい存在に過ぎないのだろう。

 こんなニュースもその後出ている。

2万円受け取り、200人が所在不明…派遣村
 年末年始に、東京都が用意した国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区)を利用し、その後も都が提供した宿泊施設を利用した失業者557人のうち、201人の所在が分からなくなっていることがわかった。
 都は6日午前に、求職活動の際の交通費や食事代などとして、1人あたり現金2万円を支給したばかりで、その直後から施設を無断で抜け出す利用者が続出したという。
 都は当初、失業者への支援を4日午前までとしていたが、生活保護の審査などに時間がかかることから、その後も支援を継続していた。都によると、現在提供している臨時宿泊施設「なぎさ寮」(大田区)の利用者は名簿上557人いるが、都が7日夜に確認したところ、実際に同施設に宿泊しているのは356人にとどまり、155人が外出の届けを出したまま戻っていないほか、届け出のなかった46人の所在も分からなくなっている。
(2010年1月8日11時36分 読売新聞)



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2010年01月07日(木) 八潮市の恥知らずな人たち        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 払えるだけのゼニがありながら給食費を払わない親は我が子に食い逃げや万引きをさせているのと同じである。恥ずかしいと思わないのだろうか。こんな恥知らずの親が日本中で増えてるという。そして学校側はその対応に苦慮してるという。払わないことを堂々と開き直る親もいるらしい。だからといって学校側が子どもに給食を食わせないとか、親の名前を公表してさらし者にするとかいう形でその親を攻撃することもできない。いくら学校の訴えが正当でも、やり方次第で世間の受け止め方ががらりと変わるのが日本という国なのである。

 埼玉県八潮市では給食を長期滞納している20世帯に対して、簡易裁判所に支払い督促の申し立てを行うことにしたという。読売新聞の記事を引用しよう。

悪質な給食費滞納、20世帯を督促へ…埼玉
 埼玉県八潮市は5日、経済的理由など特段の事情がないにもかかわらず、学校給食費を長期間滞納している市内の20世帯について、越谷簡易裁判所に支払い督促の申し立てを15日までに行うと発表した。
 対象の滞納総額は177万2934円。
 同市は2008年10月、07年度に5か月以上滞納した7世帯について同様の申し立てを行っている。今回は、08年4月から3か月以上滞納している20世帯を対象とした。
 八潮市教委によると、支払い督促の対象となった20世帯のうち、最も多い世帯は1995年度から08年度までに小中学生5人分の計71万8389円を滞納し、市教委などの度重なる支払い要請にも応じなかったため、悪質と判断した。
 今後、越谷簡裁が20世帯に督促状を送付。それでも支払いに応じない場合は、さいたま地裁越谷支部に滞納者(保護者)の給与差し押さえを申し立てる。前回は2世帯に対し09年4月に給与の差し押さえ命令が同支部から出されている。(2010年1月6日07時02分 読売新聞)


 オレがあきれたのは1995年〜2008年と13年間にわたって5人分の給食費約72万円を踏み倒し続けた親である。ここまで悪質なのは顔と名前を公表してもいいとオレは思うのだ。こんなひどい親を相手にしてどれほど学校は苦労しただろうか。ただ払えばそれで済むという問題じゃない。学校側はクソ親に対処するためにかかった手間や時間に対する迷惑料としてこのクソ親から300万円くらいもらうべきだろう。滞納分に関しては高額な利子を上乗せして払わせるとか、子どもに将来借金として背負わせるとかいうふうにして「きちっと払わないと損をする」仕組みを作るべきだと思うのだ。

 払わなかったら喰わせなかったらいい・・・という単純なものではない。それは確実にいじめの道具にされてしまうからである。だから学校は給食費を払ってる払っていないで生徒を一切区別しない。みんな同じように給食を食べることができる。それが結局は親を増長させ「払ってなくてもちゃんと喰わせてくれるから困らない」という開き直りにつながっていくのである。ここで「何月何日までに払わないとおたくのお子さんは給食なしになります」と通告して、実際に「給食なし」にすれば、そういう親に限って「子どもに恥をかかせやがって!」と怒鳴り込んでくるだろう。モンスターペアレントというのは困ったものである。

 4月から公立高校の授業料の無償化が実施される。しかし無償化されるのは授業料だけで高校にはさまざまな諸費用が発生する。小学校や中学校で踏み倒しできた親たちが、そこで素直に諸費用を払ってくれるとは思えない。修学旅行費など高額になるものもあって、中には本当に払えない生徒もいるわけだが、横着な親もきっといるだろう。そこで「タダちゃうんか!」とねじ込む親がいそうだ。オレは無償なのは義務教育まででいいと思ってるし、こんなバラマキの無償化でやる気のない生徒まで支援するのは間違ってると思うのである。やる気があって実際に努力した生徒だけ援助すべきだろう。そんな財源があるのなら、それよりもはるかにわずかな金額で達成可能な国公立大学の授業料無償化をやって欲しいとオレは思うのである。3000億円もあればすべての国公立大学をタダにできるはずだ。さらに1500億もあれば大学院生も無料にすることが可能だ。

 学校にゼニを払うのは当たり前である。義務教育以外の教育はタダではないのだ。このまま「ゼニを払わない親」が増えていけばどんな殺伐とした世の中になってしまうのかとオレは危惧しているのである。


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2010年01月06日(水) 松阪市の副市長になりませんか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 三重県松阪市が副市長を公開募集している。もしもオレがまだ30そこそこだったら思わず応募しただろう。条件もそんなに悪くない。応募資格は「25歳以上の日本国籍保有者」だけで性別や学歴は不問とある。毎日新聞の記事を引用しよう。

副市長:年964万円支給 三重・松阪で全国公募
 三重県松阪市は5日、2人目の副市長を全国公募すると発表した。斬新な視点を持った人材の登用が狙いで、記者会見した山中光茂市長は「深い見識と豊かな発想、行動力がある熱意の持ち主を求めたい」と話した。
 応募資格は日本国籍を持つ25歳以上で、性別や学歴は不問。「経験を生かして松阪市に貢献できること」(5000字以内)と、「女性」か「男性」のいずれか(ともに2000字以内)をテーマにした論文をそれぞれ提出する。
 市長と有識者ら6人で設置する選考委員会が書類審査で候補者を絞り、市民に公開した2次選考会で選定、今年6月ごろの就任を予定している。給与・手当は年額約964万円を支給する。詳しい要項と応募用紙の入手は 松阪市のホームページで。【橋本明】


 性別も学歴も不問だという。5000字と2000字の論文をそれぞれ提出してそこで自分の主張を展開すればいいわけだ。政治を志す若者にとって、これはまたとない機会ではないだろうか。国政を目指す者もまずは地方自治という世界で勉強してからがいいかも知れない。大変魅力的な公募だとオレは思ったのである。

 リストラされたり、思うような仕事に就けずに今ニートになってる人、2ちゃんねるで匿名なら政治に対するさまざまな主張ができる人、そんな人たちにとってこういう公募は大きなチャンスだと思うのである。できればどんな人が応募したのか選考の過程をガラス張りで公開してもらいたい・・・と思うのだが、今仕事に就いている人の中には応募を知られたくないという方もいるかも知れない。そのあたりどのようにこの選考会が公開されるのかも気になるところである。

 選考の方法だが。できればやはり候補者にディべートさせて欲しいと思うのである。市政についての意見を戦わせ、その模様を市民に公開した上で市民の投票で決めるというのが一番いいのではないだろうか。年収964万は松阪市という地方都市であることを考えればかなりいい待遇だと思う。それだけに市民の目できちっと選ぶことが必要だとオレは思うのである。

 松阪市が今回の公募の対象年齢を25歳以上というふうにかなり低く設定したことにもオレは関心を持っている。この下限に近い年齢の方が応募して、そして副市長に採用されるなんてことがあれば面白いのじゃないかと。20代の副市長なんてなかなか面白いじゃないか。もっとも、もしもそんな若い方が採用されるようなことがあるとすれば、それは文句なく他の年配の方々を押しのけて選ばれるような何かを持っていたということだから大いに期待したくなる。

こんなことを書くと必ずふだんの日記の読者から「ふだんエラそうな暴言ばかり書いてるオマエが応募しろ!」と言われそうである。残念ながらオレは今学校の仕事が忙しくてそれどころじゃないのだ。今自分を必要としてくれてる生徒たちを抱えてるのにそれを投げ出すわけにはいかないのである。もしもオレが応募するなら教師の職を定年退職して悠々自適になってからである。その時にはもう余命幾ばくもないかも知れないが。


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2010年01月05日(火) 中国の原発は本当に大丈夫なのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 中国といえば今や世界一の公害大国である。工場の排水垂れ流しで川は汚れ、大気汚染もひどい。もともとモラルが低い上に拝金主義がはびこってるから近隣住民に健康被害が出ても平気である。しかも党幹部が工場の経営者になってたりして、住民が抗議をしても取り合ってもらえず、裁判も不公正な中で多くの被害者が泣き寝入りさせられてるという現状である。中国の大気汚染のために日本海側の森林は酸性雨の被害がかなり発生している。これからもっと被害は拡大するだろう。

 中国の製鉄所や発電所は排煙を浄化する設備を日本の技術協力で装備していても、効率やコストを上げるために使用せず、検査のあるときだけしか稼働させないという話である。いかにも中国らしいやり方だ。おそらく大気汚染は想像以上のものだろう。かつての日本の教訓が全く活かされていないのである。しかも社会保障なんて概念はあの国には存在しないわけで、窮乏した民の生活は大変なものだろう。

 そんな中国で、もしも事故が起きればはるかに危険な原発の開発がどんどん進んでるのである。産経新聞の記事を引用しよう。

中国で原発建設ラッシュ 安全性を心配する声も 2010.1.4 22:11
 【北京=矢板明夫】中国各地で原子力発電所の建設ラッシュが始まっている。中国では現在、稼働中の原発が11基あり、24基が建設中だが、2020年までにさらに100基以上を建設する計画もあるという。近年の急速な経済発展にともなう国内エネルギー需要の急増と、二酸化炭素排出量削減への国際社会からの圧力などが背景にあるが、入札をめぐる贈収賄事件も多発しており、手抜き工事や人材不足などを理由に安全性を懸念する声も出ている。
 昨年12月21日、北京の人民大会堂で、中国の国有企業、広東核電集団とフランス電力公社(EDF)の共同出資による台山原子力発電所(広東省台山)の起工式が行われた。出力175万キロワットの原発2基を14年までに稼働させる予定で、総資本約167億元(約2200億円)は、外国と共同出資による原発プラントとしては最大規模。フランスが持つ最新技術の採用が中国側の最大の狙いだといわれる。
 広東核電集団は1994年に設立され、広東省周辺を中心に事業を展開し、2つの稼働原発のほかに建設中の原発5つを抱え、さらには内陸部の湖北省などで複数の原発を新設する計画があると報じられている。
 中国政府は2007年に策定した原発整備計画で、20年までに発電量4000万キロワットを目指すとしていたが、09年春に7000万キロワットに目標を上方修正した。しかしその後、内陸部における公共投資拡大路線の中で、原発の新設計画が次々と提出され、建設ペースはすでに目標を超えたもようだ。「今後10年は毎年10基の勢いで原発を建設し、(発電量は)1億キロワットに達する可能性も出てきた」(政府関係者)という。
 しかし、原発の安全性を懸念する声は少なくない。建設計画の多くは人口密度の高い地方都市の近郊に予定されており、08年5月に起きた四川省大地震の震源地から約300キロと近い南充市にも原発の整備計画があり、放射能漏れ事故が懸念されている。技術者育成も建設ラッシュに追いつかず、運用や管理の面での人材不足も指摘されている。
 さらに、建設に絡む汚職の拡大も危ぐされる。中国最大の国有原発関連企業、中国核工業集団のトップ、康日新総経理は今年夏、原発建設の入札に絡み、18億元(約230億円)の贈収賄事件に巻き込まれ、逮捕された。
 投資資金が巨大のうえに専門性が高い原発建設は、汚職の温床となり、これまでにもたびたび責任者が摘発されてきた。インターネットの掲示板などでは、これらの汚職事件が、原発の安全に及ぼす影響を心配する声があがっている。


 汚職事件の温床にもなっているこれら原発建設で手抜き工事が行われればどうなるのか。耐震性が低い原発が建設され、地震で破壊されるなんてことがあれば大惨事になることは確実である。しかも中国は秘密主義の国である。情報が公開されないことが事故隠しにつながることは確実だ。

 ただ、そのような懸念を持ってるからと言って、中国に「おまえの国の貧弱な能力で原発を作るな」とも言えない。内政干渉することはできないからである。せめて工事を受注するのが東芝や三菱重工なら少しは安心できるのだが、フランスの技術で建設するらしい。フランスから送られてきた再処理後の核燃料が不良品だらけだったという事件が以前にあったが、フランスが安全性を本国並みに考えてるような気はしない。ただ、大事故が起きればそれは世界の破滅につながるのだ。

 チェルノブイリの事故が起きたとき、放射能汚染は欧州の広い地域に広がった。もしも中国の原発が事故を起こせば、放射性物質は偏西風に乗って日本に押し寄せる。大きな被害が日本で発生する可能性も高いのである。その時に中国が補償に応じるとは思えない。日本が今受けている酸性雨の被害に対してもオレはきっちりと賠償請求を起こすべきだと思っている。そうした前例を作っておかないと、中国は絶対に原発事故の補償なんかしてくれないぞ。

 今、オレの車には黄砂がべったりと付着して汚れまくっている。せっかく洗車しても雨と共に黄砂が降ればたちまちどろんこだ。この黄砂はみんな中国のせいである。中国が国内の砂漠化を放置していて緑化などの対策をしないことが原因なのだ。中国で緑化活動をしている日本人もいるが、砂漠化の進行を食い止めるには至っていない。この黄砂の襲来に関してもオレは中国政府に賠償請求すべきだと思っている。黄砂のせいで洗車しないといけないことを思えばやはり莫大な迷惑料を請求するべきだ。

 オレの要求は間違ってるだろうか。もしも中国の立場と日本の立場が逆で日本が中国の西側に位置する国であれば、中国は堂々と酸性雨の被害補償を日本に請求しただろう。黄砂の被害も同様にゼニをせびる道具に使ってきただろう。だから我が国は先にきちっと外交交渉の中で「おまえの国のせいで迷惑を被っている!」ということを示さないとダメなのである。そうでないと原発事故という本当の悲劇が起きたときに、中国はきっと知らんぷりを決め込むだろう。日本は常に中国が世界一の無責任国家であることを前提にして付き合わないといけないのである。


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2010年01月04日(月) 日航だけじゃなくすべての既得権益をぶっ壊せ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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1月1日「ガストで日本経済について考える」
1月2日「我が国はどんな国を目指すのか?」
と合わせて今日の日記は3部作の完結編になっています。

 日本航空は債務超過状態である。しかも赤字解消の目処も全く立っていない。一般企業なら倒産しかないわけだが、救済するために巨額の資金が投入され、政府も支援するという立場をとっている。そこまでして何を守ろうとしてるのか。政府がここで守りたいものは国民の安定した生活とか空の安全とかいうものではない。既得権益である。退職者の手厚い年金や社員の高給を守り続けるために巨額の資金が投入され続けてるのだ。そしてこうした「既得権益の保護」が今の大量の失業者を生み出し、景気をさらに悪化させているのである。

 どんどん物価は下がり続け、いわゆるデフレ状態なのに唯一下がらないモノがある。それは「家賃」である。URの賃貸や公営住宅こそがここで価格破壊をして行かなければならないのに決してそんなことにはならない。賃金水準が下がり続けても家賃は維持される。それはなぜか。つまり日本経済に於いて土地というノーリスク・ハイリターンの資産を持つ多くの金持ちたちの既得権益を守るために、それ以外の国民をずっと犠牲にしてきたのがバブル崩壊後の日本だからだ。過去10年間で労働者の平均賃金は下がり続けたのに、家賃は高止まりのままだった。もしも低家賃の公営住宅が大量に供給されていれば、それに見合った収入を得る程度の労働で多くの国民はゆとりある生活を送ることができただろう。しかし、それは土地価格の暴落につながり、金持ちたちの資産を目減りさせて既得権益を破壊することにつながるためにできなかったのである。

 低家賃の公営住宅はなぜか長いこと若年単身者を閉め出してきた。このようなルールを課したのは先進国の中でも日本くらいじゃないだろうか。そして古い公営住宅は老朽化とともに「耐震性の不足」という大義名分によって建て替えられ、民間並みの高家賃の住宅にされてしまう。家賃の高止まりには公もまた協力してるのである。多少狭くても汚くても言い。家賃1万円くらいで住めるような公営住宅を大量に供給すれば貧困層はかなり救われるはずである。しかし貧困層の多くが実際は実質家賃が6万も7万も住むところに住まされていて、わずかなパートやバイトの賃金が家賃として収奪されるのである。より条件のいいところに引っ越そうとしてもとてつもない敷金や礼金を請求されるのだ。

 どうして高家賃が維持されるかは地価を下げたくない政策的な理由からである。銀行は個人の資質や能力、労働というものに対してではなく土地に対してしか融資せず、土地しか担保に取ってくれない。だから土地価格が暴落すれば担保割れを招いて銀行が倒産する。銀行が貸し倒れになるのは融資の基準として土地という担保しか考えられなかったからである。金持ち優遇政策のしわ寄せを喰らってるのが貧困なのだ。

 大企業がなぜ正社員を増やさずに派遣社員を増やし偽装請負を行うのか。それは正社員の既得権益を保護するためである。この10年で平均賃金はどんどん下がっていったがその分企業収益は増加した。その結果どんな社会になったのか。安定した雇用がないというのはどういうことなのか。結婚しない(できない)人が増えるだけではない。結婚してもリストラや低収入で生活が維持できなければはすぐに離婚の危機に向かう。今どれだけ離婚率が増加しているだろうか。なぜ出生率が低下したのか。なぜ晩婚化が進むのか。なぜ結婚できなくなったのか。それはすべて政策的な原因なのである。豊かな国民生活を破壊してきたのは大企業重視の自民党の政策の結果なのだ。

 すでに退職して厚生年金や共済年金を受給している方々は老後の心配がない状況にある。しかし、その年金を将来支えるはずの若者の人口は圧倒的に不足しているのだ。今の日本で安心して生活できているのは高給を保証された大企業の正社員と公務員、そしてすでに退職した老人たちばかりなのだ。彼らの既得権益を守るためにどれほど多くの人々が犠牲になってることだろうか。そしてこの社会構造を積極的に変えようという動きは全くない。なぜなら政治を動かす側というのはすべてこの既得権益側の代表だからだ。

 民主党を支える労働団体のトップというのは、すべて手厚く福利厚生の制度によって守られた大企業の社員たちである。いわば労働貴族なのである。名もない中小企業の労働者たちはそんな運動をするヒマもなく日々の生活に追われている。

 そしてもっと恐ろしいことは、こうした階層が固定化されていってるということなのだ。以前に家庭の収入が多いほど高学歴になるということが言われたが全くその通りである。入学試験の偏差値の高い大学には金持ちの子弟ばかり集まり、そうでない大学には貧しい家庭の子弟が無理をして入学し、その結果親たちはさらに貧しくなるという状況が生まれている。無理をして子どもをFランク私大に入れた結果、破産した多くの人たちがいる。それは子どもの出来が悪いのに無理して大学に行かせた自己責任なんだろうか。本来大学に行かなくてもよかった層まで大学に吸収する搾取の仕組みを作った側の罪ではないのか。お布施を巻き上げる新興宗教も、行く価値のない大学もオレには同じような仕掛けに思えるのだ。なぜそんなものを国は放置し、補助金まで出すのか。その補助金が真に学生のためになっていればまだいいのだが、大学経営者の高額報酬となっているのは果たして正しいのか。

 オレは政権交代に少しは期待していた。自民党政権が作った既得権益を守り続けていく仕組みにメスを入れてくれると思っていた。ところがこの日航救済劇はいったい何なのか。全く自民党と変わりがないじゃないか。なぜ民事再生という方向に進まないのか。会社が破綻すれば企業年金などなくなるのは当然だろう。自分たちの掛け金が原資になってるのではない。日航が破綻している以上、もうそのゼニは消えてなくなったものと同じなのである。そのことを退職者たちはわかってるのだろうか。あんたたちの要求は「税金でオレたちの豊かな生活を守れ!」という虫の良すぎる要求なのだ。

 公共事業が減少すれば建設労働者たちの生活が守れないという。だったらこれまでの公共事業というのはいったい何だったのか。あの環境破壊そのもののダム建設というのはただ単に建設労働者の生活のために行われていたのか。ふざけるなとオレは言いたくなる。沙流川に造る必要のないダムを建設してアイヌの聖地を水没させ、地滑りが起きるから危なくて水を貯められない大滝ダムを建設し、本体工事が全然始まらないうちに3000億も掛かってしまった八ツ場ダムはいったい何だったのか。ゼネコンにゼニをばらまいて建設労働者を喰わせ、ついでに政治家にゼニを還流するために莫大な借金を増やし続けてきたこともすべて「既得権益の保護」の一環でしかなかった。この仕組みを根本的に破壊しない限り日本経済の再生はないし、搾取されている国民は永久に救われないとオレは思うのである。

 ろくに働かずに安楽で贅沢な生活を送ってる連中の既得権益をひっぺがして、彼らの持つ有り余ったゼニを真に困ってる人たちに再分配するためにはどうすればいいのか。革命でも起こすしかないのか。それはどういう形で起こせばいいのか。少なくとも政権交代というのはその革命を実現させてくれる第一歩だと多くの人たちは信じて民主党に投票したのではないか。ところがこの迷走ぶりはどういうことか。

 6億円をぽんと納税できる鳩山首相が既得権益側の代表であることは選挙の前から分かり切っていたことである。しかし多くの国民は変化を信じ、自民党の作り上げた仕組みをぶっ壊して真に国民のための政治が行われることを期待していたはずである。今、どこにその動きがあるのか。

 日本航空は救済せずに倒産させるべきだ。その分はスカイマークや全日空、そして新規参入する航空会社や外国の航空会社の国内線参入で補えばいい。稚内から那覇に行くのに仁川を経由してもいいじゃないか。ゼネコンの半分が倒産してもかまわない。それがコンクリートから人へという流れではないのか。
 税金を巧妙にフトコロに入れるための政官財のトライアングルを支えてきた男の一人である小沢一郎が民主党の実質的な最高権力者である以上何も変わらない。このまま民主党が迷走を続ければいずれ鳩山は首相の座を追われ、次に首相になる者によってはますます小沢傀儡政権としての性格を強めていくことになるだろう。国民が望んだのはこんな政権交代ではなかったはずだ。そしてこんな状況が続く限り金持ちたちの既得権益というのは保護され続け、国民は上流と下流とに二極分化していくだろう。喰えない人たちの増加によって困るのは自分たちであるということに気付かず、既得権益にしがみつく大勢の人たちが日本の将来を危うくしているのである。


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 昨秋、箱根駅伝を目指す大学陸上部の映画「風が強く吹いている」が公開された。大阪に住むオレにとって箱根駅伝はそれほどなじみがあるわけではない。ただ昨年の箱根駅伝に彗星のように登場した東洋大の一年生、柏原竜二の活躍は覚えている。一年前の日刊スポーツの記事を引用しよう。

 神を超えた「東洋の魔神」柏原/箱根駅伝
 箱根駅伝に、スーパールーキーが現れた。山登りの5区で、東洋大の柏原竜二(1年)が1時間17分18秒の区間新を樹立し、出場67回目のチームを初の往路優勝に導いた。トップと約5分差の9位でタスキを受け、8人をごぼう抜き。「山の神」と称された07年の今井正人(当時順大)の記録を47秒も更新した。高校時代は無名だった「天然素材」が、不祥事に揺れた東洋大に明るい話題をもたらした。
 1人だけ、あきらめていない男がいた。トップの早大が通過してから、4分58秒が経過。逆転は絶望的と思われた小田原中継所で、柏原の心に火が付いた。「行くしかないな」。タスキを受け取ってすぐに、1人を抜いた。最初の5キロを14分台で突っ込んだ。佐藤監督代行が指示する15分20〜30秒というペースは無視。天下の険に勝負を挑んだ。
 海抜10メートルから874メートルまで駆け上がる、勝負の山登り。頂上までに6人を抜き、最後のターゲットは首位の早大・三輪だけになった。勢いのまま19・2キロすぎに抜き去った。苦手の下りで追い付かれたが、再び振り切った。あとは一人旅。33年の初出場以来、1度も優勝のない東洋大に、19歳の新入生が往路Vをもたらした。
 「全部苦しかったです。オーバーペース気味に入ったので、腹筋がすごい痛くて…。途中でやばいかと思ったんですけど、何とか持ちました」。記録は「山の神」こと今井を47秒も上回る1時間17分18秒の区間新。「時計が間違っていたんじゃないかと、今も思います。超えた実感が全然ありません」。
 前夜、平塚の宿舎で見た初夢は「1時間18分台で走り、往路優勝−」。現実は、夢を超えた。佐藤監督代行も「フォームがいい訳じゃないけど、力強さが違う。馬力で行くような感じ。体が強いから、故障もしない。山の神を超えちゃったら、何て言えばいいんだろう」とうなった。山形・蔵王など8〜9月にかけて起伏のある山中での強化合宿が、ここで生きた。
 高校時代は、インターハイも高校駅伝も出場なし。いわき総合高の恩師・佐藤修一監督は「強いチームではなかったので、目的を達成するために、抜かれてもいいから、前へ前へ行こうという姿勢だけを教えたんです」と振り返る。貧血を克服すると、強気の走りが磨かれ、昨年1月の都道府県駅伝の1区で区間賞を獲得し、頭角を現した。
 同時に、山へのあこがれが芽生えた。福島県チームで一緒になった今井に聞いた。「山登りは、どんなところですか?」。山の神の答えは「やりがいのあるところだよ」。入学してから、佐藤監督代行らに希望区間を聞かれると「5区をやりたいです」と即答した。志願した山を、怖がらずにねじ伏せた。
 12月1日に部員が強制わいせつで逮捕され、大学側は集団での応援や横断幕を自粛。選手たちは、やじを受けることも覚悟で箱根路に臨んだ。「こんなに観客が多くて、1キロだけでうるっときて泣きそうになった。走れることへの感謝が身に染みました」と柏原。誰より多い声援を受け、ニューヒーローが誕生した。【佐々木一郎】 [2009年1月3日9時27分 紙面から]


 昨年、トップの早大との4分58秒の差を逆転し、東洋大に奇跡をもたらしたあのスーパールーキーが、今年はさらにパワーアップして登場したのである。今年も東洋大は一位から離れること4分26秒で5区のスタートを切ったのだが、新・山の神こと柏原竜二がみごとにごぼう抜きで首位に立ち、2年連続の往路優勝を果たしたのだ。今度は読売新聞の記事を引用しよう。

東洋大往路2連覇、柏原が区間新…箱根駅伝5区
 トップから4分26秒差の7位でスタートした注目の東洋大・柏原(2年)が、6人抜きの快走を演じ、逆転でチームを2年連続の往路優勝に導いた。
 タイムは1時間17分8秒で、昨年自身が作った1時間17分18秒の区間記録を10秒更新した。
 レースは、明大・久国(4年)が首位でスタート。柏原は、4キロ過ぎで先を行く3人を抜き、一気に4位へと浮上。さらに、6キロ手前で早大・八木(2年)を突き放し、3位に順位を上げた。10キロ手前では、日体大・長尾(4年)をとらえ、2位へと上がった。
 柏原は、中間点をやや過ぎた12・7キロ付近で明大・久国を抜き去り、トップに躍り出ると、その後は独走状態でゴールに駆け込んだ。
 2位以下は混戦となり、16・6キロ付近で、日体大・長尾が明大・久国を抜いて2位浮上。18・8キロ付近では、山梨学院大・大谷(4年)が日体大・長尾をかわし、2位へと上がった。
 トップの東洋大のタイムは5時間32分2秒。3分36秒差の2位に山梨学院大、3位には日体大が入った。以下、4位中大、5位東農大、6位明大、7位早大、8位駒大、9位青学大、10位城西大、11位学連選抜、12位東海大、13位日大、14位上武大、15位帝京大、16位中央学院大、17位専大、18位法大、19位亜大、20位大東大の順にゴールした。
(2010年1月2日13時55分 読売新聞)


 4分26秒差を逆転しただけではなく、2位に3分36秒も差を付けたわけで5区だけで8分近く他を上回った計算になる。まさに超人的な活躍である。オレは大学サイクリング部の頃、自転車でこの箱根の坂を登ったことがある。だからそのハードさは十分に知っている。それだけにこのタイムがどれほど驚異的であるかよくわかる。柏原は昨年、一年生の時にすでに区間新を更新しているわけだが、過去の大会の歴史の中には多くの山登りのスペシャリストたちが存在したはずだ。その幾多の先輩たちを超えて彼はその頂点に立ったのである。これは恐るべきことである。

 これだけ寒いとケニア勢も力を発揮できないだろう。きっと寒すぎて調子が上がらなかったはずである。そして一人でも調子の極端に悪い選手がいればもう勝てない。それも駅伝という競技の宿命だ。一定レベル以上のランナーを10名揃えないといけないのである。しかし、東洋大の柏原は駅伝が団体競技であるということを超越し、一人で一気に逆転するという離れ業を演じたのである。5区で次々と抜かれたランナーたちにはその速さが人間業とは思えなかっただろう。

 オリンピックのマラソンは記録が出やすいように平坦なコースで行われる。もしもそのマラソンが起伏の激しいコースで開催されるのならば、登りのスペシャリストである柏原竜二は金メダルを狙えるかも知れない。オレはそれが少し残念である。彼が駅伝の世界のスーパースターとして終わるのではなく、フルマラソンで力を発揮してくればとオレは期待してしまうのだ。彼が今後どんな活躍をするのか、オレは楽しみなのである。


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 政権交代から4ヶ月経った。当初は高かった支持率もどんどん下がってきた。化けの皮が剥がれたとも、期待ばかりが先行したせいだとも言われるが、オレがもっとも新政権に期待していたのは、国家100年の計を示せるかということだった。そんな気配は微塵も感じさせないし、おそらくこれからもそんな考えは出てこないだろう。100年後には今生きてる人はほとんど入れ替わってるわけで、そんな先のことなど誰も考えられないわけだ。もしかしたら100年後には日本という国家は存在しないかも知れないし、もしかしたら地球上の文明がすべてが消滅しているかも知れない。そんな先のことなどどうでもいいというのが普通の感覚だろう。

 2005年から日本の人口が減少期に入った。2009年の人口動態調査では死亡数が出生数を7万5000上回ったということだが、もっとみんなが意識しなければいけないことは出生数が106万9000人しかなかったということである。平均寿命が80として、この出生数のままこれから経過するとしても日本の人口は約8500万人にしかならず、今よりも30%以上減少することになる。少なくとも公共事業はこれから人口がどんどん減っていくということを前提にしないといけないのだ。それなのに山を削ってニュータウンを建設するなんて狂気の沙汰であることがよくわかるだろう。もしかしたらそのニュータウンというのは中国や東南アジアからの移民を受け入れるためのものなのかも知れないが。

 失われる30%を移民や外国人で補うのか、それとも人口減によるゆとりある社会を目指すのか、少なくとも政府にはそのいずれかを示してもらいたいのである。そして選挙の時は自分たちの政党がこのどちらの立場なのかを明白にしてもらいたいのだ。

 鳩山政権が「子ども手当」を導入したことは間違いではないとオレは思う。少なくとも今よりも子どもを増やしたいという意図は伝わってくる。しかし、なぜ出生数が減ってしまったのかということがわかってるのか。昨日の日記にも書いたが、中味の伴わない高学歴化は晩婚化につながるだけではなく、教育費のコスト増による少子化にもつながってるのである。だから今の少子化を招いたのは国家の教育政策の誤りでもあるのだ。高卒でも正社員としてちゃんと就職できて安定した生活設計ができれば、20代前半でもどんどん結婚しただろう。低家賃の公営住宅が豊富にあれば夫婦共働きする必要はなく、どちらか一方の収入だけで生活できただろう。住宅ローンという重荷を背負わせ、国民に過重な労働を強いる必要などなかったのだ。

 教育費にゼニがかかるから子どもの数を増やせないだけではない。誰でも入学できるFランク大学は貧しい層にとっては搾取の装置として機能している。入学試験の偏差値の高い大学ほど親の収入水準が高いということは、裏返せばFランク大学には貧しい階層の子弟が集まってることになる。家庭の事情で授業料が払えなくなって中退する学生も多い。大学名は公表されていないが奨学金の返済を滞納する学生はどちらかというとそうしたFランク大学に多いという。Fランク大学に行けば周囲には無気力な若者の群れがあり、そこでますます勉学や勤労への意欲は失われてニートへの道に向かう。しかし能力とは無関係に彼らは「大学卒」なのである。ここ数年に新設された大学はほとんどがFランク大学である。そんなに入学定員を増やしてどうするのか。まさか文部科学省のお役人どもがアジアの若者がみんな日本の大学を目指すと希望的観測を持っていたのではないと思うが。

 なりふり構わずに人口増を目指すのか、人口減少を必然的流れとして受け入れるのか、少なくともこのいずれの方向性を持つのかを次の参議院選挙では示してもらいたいのである。オレが民主・自民両党の党首に対して答えてもらいたいのはこの一点だ。

 18年後、大学・短大の入学定員が今のままであるならそれこそ大学・短大への進学率は7割を超えてしまうことになる。今よりもますます高学歴化が進行するわけだが、果たして国民のレベルはその高学歴にふさわしくなってるだろうか。出版業界全体の売り上げが減少し、みんなが本を読まなくなってしまったのはなぜか。大学生がきちんと本を読まず、論文やレポートはネットで集めたコピペだらけとなり、そうして課題を提出することに注意を受けた学生は「えっ?なんでダメなんですか」とムクれるという。大学で教える友人は「今の大学生は信じられないほどに基本的なことを知らない」とあきれている。大学の設置をどんどん認可するのなら、その一方でダメな大学を廃校にする仕組みをなぜ用意しなかったのか。オレが今興味があるのはFランク大学の潜入調査である。そこでどんな低レベルの講義が行われ、学生の何%が爆睡していて、何%がメールを打ち、何%が講義中にDSやPSPで遊んでるのか、それをオレは実態調査したいのである。もっともこんなオッサンが変装して潜入してもすぐにバレるだろう。

 これからどんどん日本の人口が減少していくわけだが、まずそれは人口の偏在という形で現れている。すでに過疎の集落が高齢者ばかりになり、その高齢者が死ねば無住の地になっていくという現象は日本中の田舎で起きているわけだが、どうして田舎は放棄されたのだろうか。家賃の高い都会で生活保護を受けて毎日パチンコ三昧の人たちがいる一方で、田舎には住む人もなく放棄されいてる多くの家がある。勤労意欲を無くしてパチンコ三昧になった連中が心を入れ替え真人間になって働くことはまず期待できない。だったらせめてタダで住める田舎に行かせて、社会がそうしたごくつぶしに対して支払うコストを減らすしかないのではないか。

 少なくとも東京都区内で生活保護を受給させるという無駄は排除すべきだとオレは思うのである。働いていないのに通勤の必要のない人たちがどうしてそんなに高コストなところで暮らしているのか。一人当たりの生活保護費の水準を半分に下げる代わりに受給資格のハードルを下げる、つまり今の予算で倍の人数の面倒を見るか、受給者は今の人数そのままでもみんな田舎に行かせて保護費としてかかるコストを半減させるか、いずれかの方向を目指すべきだとオレは思うのである。人口の偏在の解消だ。

 事業仕分けで目先のことをあれこれといじるのではなく、20年先に日本はどうなってるのか。50年先に日本はどんな国を目指すのか。そんな国家のグランドデザインを示せる政党があるのか。オレが知りたいのはそこなのだ。
 今から20年後、オレが老人になった時に日本はどんな国になっているのだろうか。その時に若者は未来の日本に夢を描くことができているだろうか。鳩山首相は「コンクリートではなく人に投資する」と語った。その方向は間違ってはいないと思う。しかしそれを支えるはずの教育に関して何のビジョンも示せていないじゃないか。やる気のある生徒にもない生徒にも一律にゼニををバラまくだけの高校無償化は何一つ効果がないとオレは断言する。社会にこんなに若年失業者があふれているのなら、そしてその多くが高学歴なのなら、どうして大胆に小学校や中学校の教員を増やさないのか。リストラされた高齢者をどうして職業教育の場で活用しないのか。子ども手当に2兆7000億も使うのなら、そのゼニで50万人の雇用を生み出す方がはるかにマシである。


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2010年01月01日(金) ガストで日本経済について考える        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 12月31日、オレはオートバックスでカーオーディオの載せ替えをするために家を出たのだが、ネットブックを持っていたのでふと、ガストでドリンクバーでも頼んでインターネットしようと思って店に入った。いつもなら席まで案内してくれるはずの女の子が「空いてる席に座ってください」と焦った声で言ったとき、オレはまだ事態の重大さをわかっていなかったのだ。オレが席に着いたのが9:15くらいだったか。それから待つこと延々50分、10時を過ぎてやっとモーニングセットAのプレートが冷え切ったトーストと共に運ばれてきたのである。そこまで待たされれば普通ならさっさと店で出てしまうところだが、オレは店員の動きを見たり客同士の会話を聞きながらその状況を楽しんでいたのである。

 オレの隣のテーブルには老夫婦と思われるカップルが居た。オレよりも先に来ていたのだが、いつまで経っても注文したものが運ばれてこないことに愛想を尽かせたのか、席を立って帰ろうとした。店員が「もうできてるかも知れませんから・・・」と引き留めていたがそのまま帰ってしまった。また別のテーブルには家族連れがいたのだが、やはり帰ろうとしたところを店員に引き留められ、すぐにモーニングセットが運ばれてきたが、黒焦げのトーストだった。5歳くらいの女の子がそのトーストを触って「熱くない!」と言っていた。冷めてるトーストなんて論外だ。

 それがこの店のデフォルトだったのだろうか。オレの前に運ばれて来たトーストも、同じように焦げていて冷たかったのである。なぜ冷めているのに真っ黒に焦げてるトーストなんかを出すのだろう。そこで店員を罵倒してさっさと出てくればよかったのかも知れないし、そうしている客が居てもおかしくない。もうこの店は完全に終わってると判断してもいい状況がそこには存在した。フロアに居た女の子は2名である。厨房にはスタッフが何人いるのかは見えないのでわからないが、とにかく全然人が足りないということはわかる。テーブルの上を片づけるのも追いつかないのである。だからドリンクバーのところにコーヒーカップやグラスを補充するのも間に合っていないし、スープバーのスープはもう空である。これは誰のせいでもない。人手が足りないからこうなるのだ。

 外食産業は常に人手不足である。時給700〜800円程度のバイトはいくらでもいそうなものだが、人が集まらないのである。確かに労働のきつさを思えばそれも仕方がないのだろう。そして年末年始ともなるとふだんの戦力である主婦のパートはまず確保できない。大学生は帰省してしまっていたりする。だから人が全然足りないのだ。オレが店を罵倒することもなく静かにその状況を観察していたのは、この「いつまで経っても注文の品がやってこない」現象というのはこの店の固有の問題ではなくて、今の日本経済全体が抱える病だと思ったからである。

 不景気で街には失業者が溢れているが、その一方で人手不足に悩む業界はいくらでもある。農業や林業はそもそも後継者不足だし、漁業も従事者が減っている。不景気にあまり影響されない外食産業は大学卒の就職先としてはあまり人気がない。みんなが休みの土日に休めないからかも知れない。彼女と休日が合わないとろくにデートもできないだろう。そんな単純な理由だけではないかも知れないが、今の就職難というのは明らかに就職を希望する者と実際の求人とのミスマッチなのである。文部省が大学設置をどんどん認可して街にFランク私大が溢れてしまったこと、入学試験の偏差値が高かったはずの大学が定員をどんどん増やして学生の質を低下させたこと。工業科や商業科などの職業科の高校が減って全日制普通科ばかりになったこと。そうした教育行政の側の問題が大きいのである。

 社会にはさまざまな仕事があって、誰もが冷房の効いたオフィスでデスクワークするホワイトカラーになれるわけではない。炎天下で交通整理しないといけないガードマンもいれば、おいしいパンを焼くために毎朝3時に起きている人もいる。これだけ街にクルマが走ってる以上、自動車整備士がいなければ話にならない。この世のどんな仕事も社会には不可欠なのであり、一流大学卒といった学歴がなくても自分が選んだ仕事のプロになることでしっかりと誰もが自己の存在価値を見出だすことができるのだ。

 ファミレスを運営するのは大変だ。来店するお客を円滑に処理するために必要な人員は何名かをきちっと判断して、必要な人員を確保するために最大限の努力をし、いろんな年齢のバイトを組み合わせて時間と曜日を調整して常に店をベストの状態にするにはある程度の調整能力が必要である。難関大学を出ても不況のせいでなかなか希望する企業には入れないと嘆く若者が多いが、その一方でいい人材が集められないためにひどいレベルの商品しか提供できないファミレスがある。

 トヨタや三井物産や三井住友銀行への就職を考えていた若者は、サイゼリヤやゼンショーや吉野家やファミリーマートなんて考えたこともないだろう。しかし、そうした外食産業やコンビニの幹部は中国という世界最大の市場に進出して12億の人民相手のビジネスを考えているのである。もしかしたらトヨタよりもはるかにすぐれた成功戦略をすでに準備してるかも知れないのである。日本の接客業のレベルは世界最高だとオレは思っていた。しかし、そのレベルを維持するために必要なのは中学高校を遊び暮らし、その上さらにFランクの大学で4年間遊んだどうしようもない馬鹿ではなくて、中学や高校の段階からきちっと職業教育を受けた人材ではないのか。いい指導者の下での部活動を経験してチームプレイの大切さを理解しているハートウォーミングな若者たちではないのか。幼い頃から親の働く姿を見て育ち、他者のために苦労することをいとわない奉仕精神溢れる若者ではないのか。今の教育はそのために機能しているのか?否である。中学や高校が2極分化し、一方は受験のためのただの予備校となり、もう一方は勉強なんかろくにやらないで授業中も漫画を読んだりDSやPSPで遊んだりメールを打ったりしているニート養成所となっているのが現状である。

 高校の定員の半分近くが職業科だった時代、工業科を出れば大手自動車メーカーから町工場に至るまでちゃんと就職先があった。商業科を出れば百貨店や総合商社に入れた。高卒でトヨタ自動車に正社員として就職すれば、定年までの安定した人生は保証されたようなものだった。20年以上前にオレが公立高校の進路指導室にいた頃、トヨタ自動車の求人担当の方がお見えになって「このあたりの方は縄文時代からそのまま住んでるのでしょうか。愛知になんて来てくれませんわ」と吐き捨てるようにおっしゃった。普商工農なんて序列を誰が言い出したのだろうか。普通科ばかり増設しても誰もが大学に入るにふさわしいわけではない。分数のできない大学生がいる現状を見ればその方向性が間違っていたことは明らかだ。どうして大学入学者数を世代人口の20%くらいに絞らなかったのか。だったら大学卒はもっと価値あるものだったし、高卒で就職することはごく普通のことになったのだから。

 なぜ大企業が高卒を採らなくなったのか。高卒で就職しようという人材のレベルが低すぎて必要なニーズを満たせないからである。だったら大卒や短大卒を採ればいいのかというと、人間として大切なものが欠けていたりするのだ。教育の崩壊がそのまま今の大失業時代、ニート大発生時代につながってるのである。そして教育が崩壊したのは国の教育行政に決定的な誤りがあったからだとオレは思っている。ゼニの掛かる塾や予備校を放置し、国立大学の授業料を値上げし、貧富の差がそのまま教育の結果に反映する状況を黙認してしまったことだ。なぜそんなひどいことをしたのか。その結果どうなるかを誰も予測できなかったのか。どこまでおまえらは馬鹿だったんだよとオレは昔の文部官僚どもに怒りを覚えるのである。

 戦前の師範学校(今の国立大学教育学部の前身)は授業料が不要だった。そのため師範学校の学生はその多くが貧しい階層の出身だった。貧しい階層の中で努力して勉強したものが教員となったから、弱者の痛みがわかるよき教師になれたのである。貧農の子弟であってもがんばって勉強すれば小学校や中学校の教師になれたのだ。文盲率をほとんどゼロにできた戦前の日本の教育レベルは当時世界一だったとオレは思っているが、それを支えたのは貧しい階層出身だった教師たちだった、

 誰もがホワイトカラーとして就職できるわけではない。医師や裁判官のように高い知的能力を必要とする職業がある一方で、職人的な技術や手先の器用さを必要とする職業、体力や忍耐力を必要とする職業、思いやりや奉仕の心が必要な職業など、どんな仕事にもその職業に応じた専門性と訓練が必要であり、個々人が自己の適性を知るために中学や高校の6年間を機能させるべきなのである。みんなが同じ方向を向いて努力する必要など全くないのだ。

 「希望する仕事が見つからないから」と生活保護を受けている元気な失業中の若者がいる。ろくに技術も能力も持たないくせに「そんな安い給料では働きたくない」と家に引きこもってネットゲームにはまって廃人になる若者もいる。どうしてこんな状況になってしまったのか。今から教育を建て直そうとしても結果が出るまでには20年くらい掛かるだろう。そんな長期的な視野に立った教育政策など誰も打ち出せない。大臣の任期はせいぜい1、2年だし、みんな目先のことと天下り後の余生しか考えていないからだ。ガストでいつまでも来ないモーニングセットを待ちながらオレはこんなことを考えていた。オレにとってはその意味のない待ち時間さえも思索のための有益なひとときであった。


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