江草 乗の言いたい放題
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2007年04月30日(月) 選挙権に定年を設けよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 連休中はどうしてもアクセス数が少なくなります。この機会にできるだけあなたの回りのお友達にこの日記を紹介してくださるようにどうかお願い申し上げます。m(_ _)m

 これから日本はどんどん老人が増える。少子化で子どもはどんどん減っているわけで人口における老人の比率が年々高まっていくのは長寿社会になったから仕方のないことなんだが、オレが怖れていることが一つある。それは選挙のことである。圧倒的に老人の比率が高まったときにどんな選挙結果になるかということなのだ。一般的に老人は若者よりもヒマである。日曜日もデートするとか遊びに行くという予定がないので仕方なく投票所に足を運ぶという律儀な方が多い。それを証明する資料がある。衆議院事務局編「衆議院議員選挙結果調査」によると、2000年の衆議院議員選挙に於ける年代別の投票率は次のようになっている。

20代 38.35%
60代 79.23%


60代の投票率は20代の倍である。こんなにも差があることを知ってオレは唖然としたのである。同時に日本の政治がなぜこんなひどいのかもわかったのだ。政府が国家50年の計を立てることができず、その場しのぎの刹那的な政策しか打ち出せず、子孫に借金を残すことに平気なのはなぜか。それは有権者の最大勢力が老人たちだからである。60歳以上の人口比を人口の25%として、その人たちの投票率が若者の倍あるということになると、25%の人たちが50%の票を支配しているのと近い結果になる。なんということだ。

 オレがこの日記で訴えている「イナカモンドリーム」のような情けないことがなぜ発生するのかということの理由もこれで説明がつく。多くの老人たちはこの国を変えていこうとするよりも、ただ旧来の選挙のやり方を踏襲する古い政治家たちに地縁・血縁で投票しているのかも知れない。だから選挙をしても何も変わらないのだ。老人票を突き崩すことは不可能なのだ。

 そこでオレが提案するのが有権者定年制だ。政治家にも有権者にも定年を設けてしまう。政治家は60歳で引退、有権者は65歳で引退というふうにしてしまうのである。65歳以上の高齢者から投票権を剥奪してしまうのだ。かなりの暴論だがこの結果かなり国会議員は入れ替わるかも知れない。それ以外に古い金権体質にしがみついた腐れ政治家や利権べったりの連中を追放する方法はないのではないか。

 オレは以前に
津軽ダムのことを日記に書いた。総事業費1600億円も掛けていずれ堆砂で埋まるだけの巨大な馬鹿モニュメントを作ることと、その1/10でいいから若者の雇用対策などに回すことと、どちらがその土地に暮らす住民にとって価値あることであるかということだ。これが都市部なら雇用対策の方が圧倒的に支持されるだろう。しかし青森では圧倒的な老人票がその1600億円のイナカモンドリームを守りきるために活躍するのである。都会の人間が払った税金が田舎のそんなくだらない公共事業に費やされるのである。

 オレが高額納税に耐えているのは、そのゼニが日本を良くするために使われると思うからだ。ところが実際は多くの税がイナカモンドリームの原資とされて、多大な環境破壊をもたらす公共事業のために無駄遣いされてしまってるのである。そのような構造を打破するためには、この国の老人支配を打ち砕かないとだめだ。現行の選挙制度では何も変わらない。この構造を決定的に変えるための一つの切り札がこの有権者定年制なのだ。

 こんなことを書くとおそらく老人の方から「おまえもいつかは老人になるじゃないか」とか「ワシラを姥捨て山に捨てたいのか?」と文句を言われそうである。オレは「引退」を勧めてるだけで「捨てる」なんてことは書いていない。これまで社会に貢献してくれたその功績に敬意を表しつつも、後はしっかり隠居なさってくださいということなのだ。政治に若者の意見を反映させるためにもこれはやむを得ないことだということがオレの認識である。ついでに有権者の年齢の引き下げも実施したらいい。いっそ16歳から選挙権があるとかいうふうにしたらどうだ。16〜65歳を有権者ということにすれば若者の政治参加も増えるだろうし、選挙の結果が劇的に変わってくれそうでオレは期待してしまうのである。

 この日記を書いた後で、読者の方から「老人だから保守的とは限らない。これまで自民党や公明党に入れたことはなく、社会党、共産党、民主党に投票してきた」というメールをいただいた。もちろんそうした方もいらっしゃることは承知している。オレがこの日記で遠回しに言いたかったのは若者の低投票率をなんとかしろということであり、そんな状況で政治に対して文句を言う資格があるのかという怒りである。ただ、老人票の多くが旧来の利権システムを維持しようとする勢力に投じられていることは紛れもない事実である。どうかその点をご理解の上で、今日の日記を「いつも以上に今日はむちゃくちゃだよな」と読んでくださるとありがたい。


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2007年04月29日(日) オレの日本橋を返してくれ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 今から10年以上前、WINDOWS/95が発売された頃の大阪・日本橋には多くのパソコンショップが並んでいた。大阪市内の学校に勤務するようになったオレは毎日のように帰りに寄り道しては日本橋のパソコンショップを巡りをしたものである。綿密な価格調査を行い、どの路地にどんな怪しいパソコンショップがあるかを確かめ、自分が自由にできる多くのゼニを惜しげもなく投じてパソコンやその周辺機器、そしてゲーム類を買いあさったものである。ボーナスが出た直後は気が大きくなって、現金を握りしめては50万円近い買い物を平気でしていた。昔は今とは比較にならないほどパソコンは高価なものだったからである。

 そんなマニアックなパソコン好きが集う街であった日本橋は今はすっかり様変わりしてしまった。もちろんパソコンを扱う店がなくなったわけではない。かつては堺筋の南端、上新のテクノランドがあった一角の周辺にソフマップの1号店〜5号店があり、スタンバイ、PCS、MSL、ニノミヤ、中川無線、OAシステムプラザなどが軒を並べていた。(同時にどの店が存在したかまでは完全に覚えていないのだが)オウム真理教の活動資金集めになってるというウワサの店もあり、そこではマハーポーシャというパソコンが売られていた。盗難や偽造クレジットカードで購入された商品を転売するルートだったのかも知れないが、いかにも胡散臭そうな中古ショップもあった。最新のものも2,3日待てば入荷するという触れ込みだったが、今思えばやっぱり犯罪絡みだったのかも知れない。シャッターを閉じた店の前には海賊版のCDヤソフトウェアを販売する露店があった。(これは今でも時々見掛ける)そんな猥雑さをオレはこよなく愛していたし、それこそが俺の愛する日本橋だった。

 オレはいつも実際の商品を上新テクノランドなどの大型店で確かめた後、ソフマップの中古品コーナーに行ったり怪しいバッタ屋に出かけたりしてかなり格安価格で購入した。テクノランドで32万で売られているものがバッタ屋では25万くらいで買えるくらいの価格差が常に存在した。丹念に歩き回って、その価格差を頭に入れることがオレの趣味だったのである。もしもオレがその当時にもしもまだ20代前半だったら、迷わずそこに居を構えて毎日をそのディープな空間で過ごしただろう。

 いつしかオレはパソコンにそんなにゼニを使えなくなり、そして日本橋からも足が遠のいた。それでもたまに行くことがあったが必要な商品を買うためだけに足を運ぶという形だった。それがオレだけに起きた状況だったと言うよりは、オレと同じような行動をとっていた他のパソコン好きたちも同じような行動をとっていたのかも知れない。日本橋にわざわざやってくる人は徐々に減っていった。ヨドバシカメラが梅田にできて、郊外にどんどんヤマダ電機やコジマ、ケーズデンキなどが進出してきて、人々は日本橋までわざわざ出かける必要がなくなった。日本橋を大阪の拠点としていたソフマップは梅田や天王寺と言ったターミナルにギガストアを展開して状況打開を図ったが、逆に本丸の日本橋の地盤沈下を招いただけだった。客が減れば衰えるのは当然の成り行きである。

 パソコンショップが去った後の日本橋にやってきたのは、模型屋であったりフィギュア専門店であったり、アダルトもののAVやDVDを売るコアな店であったり、メイド喫茶だったのである。そのような変化をオレは寂しく眺めたのだが、考えてみればオレが好きになった日本橋はすでにその時には変化の第一部を迎えていたのではなかったか。かつて家電の販売店が軒を並べて、いかにも大阪的な店員との駆け引きで価格が決まるそんな商取引が日常的に展開されていたのが、30年前の日本橋ではなかったか。その家電の街だった日本橋に新顔として乗り込んできたのがパソコンショップじゃなかったか。そう、オレが通い始めた頃の日本橋にはまだ家電店もかなり残っていて、パソコンショップとの比率は半々くらいだったような気がする。家電店はパソコンショップに駆逐され、そして今そのパソコンショップもどんどん減少して新たな主役に取って代わられているだけのことである。

 自分が好きだったものがいつまでもそこに存在して欲しいと願うのは単なる郷愁である。時は流れ、万物は流転していく。オレの仕事部屋にはかつて遊んだゲーム類や古いパソコン(まだちゃんと動く)、そして今や雑多なガラクタとなった無数のパーツ類が積み上げられている。こんなものを買い集めるためにオレはどれだけゼニを使ったのだろうかと時に嘆かわしくなってしまうのである。


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2007年04月28日(土) 失われた人生の時間について        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 すべての人にはよりよく生きる権利がある。少なくともこの世に生を受けた自分はそれをちゃんと保証されている。しかし、過去の歴史の中で、その基本的人権を保証されず、国家の犯罪によって不当にその権利を奪われてきた人たちが居る。今、そうした人たちが不当に奪われた人生の多くの時間に対して訴えを起こすことは正当なことであるとオレは思っている。国家無問責(「旧憲法下の国家の行為で個人が損害を被っても、国は不法行為責任を負わない」)の原則があって、国家の起こした不当行為を訴えることはできないという。戦争というのはその最たるものだ。

 そして戦争中のさまざまな損害に対してはサンフランシスコ講和条約ですでに解決済みであるから、個人は国家に補償を求めることはできないというのが裁判所の見解である。だから広島・長崎の被爆者はアメリカ合衆国を訴えることも出来ないのだという。しかしこのような裁判の報道を知ると、オレは果たしてその「国家無問責」や「解決済み」という言い訳のどこにも正義などないと思うのである。以下アサヒコムの記事から引用する。

強制連行訴訟、中国人元労働者らの請求棄却 最高裁 2007年04月27日13時15分
第2次大戦中に強制連行され、広島県内の水力発電所の建設現場で過酷な労働をさせられた中国人の元労働者ら5人が西松建設を相手に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が27日、あった。最高裁第二小法廷(中川了滋裁判長)は「72年の日中共同声明は個人の損害賠償等の請求権を含め、戦争の遂行中に生じたすべての請求権を放棄する旨を定めたものと解され、裁判上は請求できなくなった」と初めての判断を示し、原告側の請求を棄却した。
 西松建設に計2750万円の支払いを命じ、原告側を逆転勝訴させた二審・広島高裁判決を覆した。原告敗訴が確定した。
 最高裁で強制連行をめぐる訴訟が実質審理され、判決が出るのは初めて。第二小法廷は、戦後補償問題は日中共同声明によって決着済みで、個人が裁判で賠償を求める権利はない、と司法救済上の「土台」を否定した。
 一方、判決は「被害者らの被った精神的、肉体的苦痛が極めて大きく、西松建設が強制労働に従事させて利益を受けていることにかんがみ、同社ら関係者が救済に向けた努力をすることが期待される」と異例の付言をした。
 日中共同声明の「戦争賠償の放棄」に関する条項は、サンフランシスコ平和条約などと違って個人の賠償請求権までも放棄したかどうかが明記されていないため、その解釈が分かれてきた。
 第二小法廷はまず、原告らが強制連行され、同社が過酷な労働をさせて安全配慮義務を怠る不法行為があったとする二審の認定を支持した。
 そのうえで、請求権が放棄されたかどうかを検討。戦後処理の端緒となった51年のサンフランシスコ平和条約の枠組みについて、「個人分を含め、すべての請求権を相互に放棄した。ここでいう放棄とは、請求権を実体的に消滅させることまでを意味するものではなく、裁判上請求する権能を失わせるにとどまる」との解釈を示した。
 これを踏まえて、日中共同声明について「戦争賠償や請求権の処理で、サ条約の枠組みと異なる取り決めが行われたと解することはできず、あえて個人の請求権処理を未定のままにせざるを得なかった事情はうかがわれない」と指摘。「同声明5項はすべての請求権を放棄する旨を定めたものと解される」と結論づけた。中川裁判長のほか、今井功裁判官、古田佑紀裁判官の計3人の一致の結論。
 原告らは98年1月、広島地裁に提訴。一、二審とも原告らが44年ごろに日本に連行され、同県加計町(現・安芸太田町)の「安野発電所」を建設するため、昼夜2交代で導水トンネル工事などに従事させられたと認定した。


 中国から強制連行され、日本で苛酷な労働に従事させられたことは事実であると認定しながら、個人の請求権は放棄されているからと国家の賠償義務を否定し、雇用主であった西松建設に「救済に向けた努力を」と強制力のない文言を付け加えただけの空虚な判決だったのである。オレはこの判決に対してなんともやりきれない気持ちになった。

 裁判所の役目というのは国家権力から完全独立し、不当にその権利を侵害された弱者を救済し正義を実現することではないのか。戦時中の不法行為によってその人生を奪われた人々に対して、国家の責任は認めないとしても企業の責任はきちっと認定して賠償命令を下すべきだったのではないか。オレは今回の判決に対してその点が納得できないのである。少なくとも西松建設が安全配慮義務を怠っていたことは事実である。そして強制連行された労働者を雇用することによって直接の利益も得ていたのである。ならばその一点に絞ってでも賠償請求を認定すべきではなかったのか。

 「戦争に於ける殺人に対して罪を問われることはない」というルールはどこまで拡大できるのだろうか。広島や長崎の原爆、東京大空襲で亡くなった人たちの遺族には、空襲を行ったアメリカ合衆国の責任を訴えることはできないのか。日本がポツダム宣言を受諾することが決まっていた8月14日、大阪には最後の大空襲があった。大勢の無辜の民を虐殺した行為をオレは許せない。オレの父親はそのとき大阪市内に居て、京橋の方が燃えているのを見たという。「最後に残った爆弾みんな落として行きやがった・・・」それらはすべて「戦争」の中の行為として免罪されてしまうのか。

「戦後補償問題は日中共同声明によって決着済みで、個人が裁判で賠償を求める権利はない」という。しかし、日本政府は戦後長きにわたってODAという形で中国にゼニを払い続けた。それは一種の戦後補償であったとオレは思っている。そのゼニの中から個人に対する補償をする義務が中国政府にあったというのが日本政府の見解なのだろうか。(同様のことは韓国にも言える)

 しかし中国に於いても韓国に於いても個人への補償というものは実際には行われず、被害の救済を求める人々は日本で裁判を起こすこととなった。被害を受けた人々が居て、両国政府がおたがいに「賠償責任はない」と門前払いしてるのである。そこに正義があるのかとオレは言いたいのだ。救済など全くする気のない中国政府によって放置され、人生の時間を奪われてきた人たちに対して裁判所が示せる人道的配慮や正義とはいったい何なのかとオレは問いかけたいのである。裁判所は国家の手先になって民を支配するための機関なんだろうか。何のために三権分立の原則があるのだろうか。彼らは自分が裁判官であるということをどんなふうに受け止めてるのだろうか。


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2007年04月27日(金) ビスタに於けるビル・ゲイツの野望        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 新しい高性能なパソコンを買わせるには、新しいけど重くてどうしようもないOSを載せればいい・・・これはパソコンの世界の鉄則だ。かつてインテルのCPUがそれまでの486DXからPentiumへと進化したとき、一般ユーザーは誰もその高価なPentiumなど買ってくれなかった。別にMS-DOS ver.6.2を動作させるには486DXで十分だったわけで、実際オレは486DX/66MHZというCPUが搭載されたパソコンを本体のみで30万近く支払って購入している。PC9801版のA列車で行こう4というゲームをしたとき、あまりにも列車の動きが速くて見えなかったことを思い出す。

 Pentiumが売れるようになったのは、WINDOWS/95というMS-DOSとは比較にならないほど重いOSが登場したからである。パソコンの世界はそうやって利益を確保してきたのだ。今年発売されたビスタも全く同様である。XPを走らせるのにもはや十分すぎるスペックとなったパソコンを誰も買い換えてくれない。売り上げがどんどん落ち込む。しかも廉価品はどんどん値下がりして利益が出ない。どうすれば高いパソコンを売ることができるのか。それは、マシンを買い換えないとどうしようもないような重いOSを発売することであった。かくしてビスタは登場したのである。

 ビスタの意義はユーザーを全く無視し、パソコン業界だけを儲からせようということだったのだ。全くあきれた話である。オレは絶対にビスタなんか買わないと決めている。WINDOWSなんて2000で十分だぜ。98SEでも大丈夫だぜ。オレの職場のノートはMeだぜ。世間でもオレと同じことを考えてるユーザーがほとんどだったのだろうか。この報道を読んでオレは笑った。ビルゲイツの金儲けも今回は思うようにいかなかったようである。

1―3月のパソコン出荷7%減…「ビスタ効果」も鈍い出足
電子情報技術産業協会(JEITA)が26日に発表した2007年1〜3月のパソコンの国内出荷台数は前年同期比7%減の352万3000台だった。
 1月末にマイクロソフトの新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」が発売されたが、期待されたパソコン販売の「ビスタ効果」は鈍い出足となった。
 06年度の出荷台数は6%減の1208万9000台と前年度に次いで過去2番目に高い水準だった。ただ、ビスタの発売遅れを踏まえてJEITAが予測した1290万台には届かず、単価の下落も進んだため、出荷金額は9%減の1兆4653億円にとどまった。
 JEITAは「新OS発売のイベント的な盛り上がりはなかったが、今年はビスタが徐々に浸透する」とし、07年度の出荷台数は5〜6%程度の増加を見込んでいる。
(2007年4月26日21時10分 読売新聞)


 これを読むと、2006年の売り上げが落ち込んだのをビスタ発売で一気に取り戻そうと目論んでいたことがよく分かる。しかし、1〜3月の国内出荷台数はさらに前年比で7%も落ち込んでるのだ。いかにビスタが人気がないかよくわかるだろう。ビスタが出たことでかえって売り上げが落ち込んでいるのだ。ビル・ゲイツの阿漕なゼニ稼ぎの姿勢に対して多くのパソコンユーザーが「NO!」と応じただけのことである。

 256MBのメモリで快適に動いた2000、快適動作に512MBを必要としたXPに対して、ビスタの快適動作にはメモリが1GBは必要だという。それでオレは新しくパソコンを買う同僚や友人たちには「ビスタなんか買うな!」と力説する。おかげでオレの回りにビスタユーザーなど誰もいない。ビスタが走るような高性能なパソコンならば、XPならばさらに高性能になる。だったらまともな賢い人間はXPを選ぶだろう。そんなときにビスタを選ばされてしまうのは、電機屋で店員にだまされてぼったくられている初心者だけである。

 ただ、オレが怖れるのは急速に店頭からXPマシンが消えてるということである。そのような動きはヨドバシやヤマダ、コジマといった大手の量販店ほど顕著である。もうXP搭載マシンそのものが店にないのだ。その結果仕方なくビスタ搭載モデルを買わされ、しかも初心者用の廉価なモデルにはメモリが512MBしか搭載されていないものが多いのである。それでは満足に操作することさえできなくなってしまう。そのスペックでは無理があるのに買わせるのは、最初から欠陥があるものを承知の上で売ってるのと同じでオレに言わせれば詐欺以外の何ものでもない。

記事の中に「今年はビスタが徐々に浸透する」とあったが、オレは一言「あほか!」と言いたい。パソコンが壊れたとかいうアクシンデントで仕方なく買い換える時、もうXPモデルが店になかったのであきらめてビスタを買った・・・というきわめて消極的な理由からビスタへの移行が発生するのである。そういうユーザーの不満には耳も貸さず、ただひたすらにゼニ儲けの道を邁進するビル・ゲイツは、世界中のパソコンユーザーからの搾取をこれからも永遠に続けるのだろうか。


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2007年04月26日(木) 野球で特待生でもエエじゃないか!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 日本高校野球連盟は学生野球憲章に抵触するとしてスポーツ特待制度を禁止している。このルールがどこまで拘束力があったのかわからないのだが、現実に多くの野球名門校にはスポーツ特待制度が存在していた。その中にはPL学園、東北、済美など甲子園大会にたびたび出場する高校ももちろん含まれていたのである。有力な選手をかき集めるためにはスポーツ特待制度は不可欠のものであり、公立高校以外の私学の甲子園常連校は全部、選手はスポーツ特待で集めてるモノだとオレは思っていたくらいなので、今回のルールの厳正な適用によって多くの学校が処分を受けることにオレは違和感を感じている。

 野球をするにはお金がかかる。息子がプロ野球選手を目指している親の金銭的負担は大変なモノである。イチローのように毎日のようにバッティングセンターに通ってトレーニングに励むためにはどれほどゼニがかかるだろうか。そして栄養のバランスの取れたお弁当をいつも用意したり、チームの監督や部長の先生にお中元お歳暮を贈ったりとなかなか大変なのである。そんな中でスポーツ特待制度によって奨学金を受けられるのならば、どれほど親たちの負担は軽減されるだろうか。自分ががんばって野球の実績で認められることで、親を少しでも楽にしてあげられると練習に励む選手もいるはずだ。そのどこがいけないのだろうか。

学校側が成績優秀な生徒に奨学金を出すことは全く問題ないのだという。スポーツで実績を残すこともそれと同じくらいに価値あることではないのか。鍛える部位がであるか肉体であるかの違いだけで、オレはその両者にさほどの差があるとは思えない。スポーツの世界で頂点を目指した人たちの中には一個の人間としても素敵な人格者たちが多い。ヤクルトの古田監督や阪神の星野SDなどを見れば明らかだろう。それは厳しいトレーニングやスポーツを通じて築かれる人間関係がその人を成長させるからである。その努力を金銭的に最小限サポートすることがなぜそれほどまでに問題視されるのだろうか。

 2004年春の選抜で初出場優勝した愛媛県の済美高校では野球部員に月額2万円の奨学金を支給しているという。昨夏の甲子園ベスト8の福知山成美高校は「クラブ特技制度」として野球部だけではなくすべての運動部員を対象に授業料の全額または半額を免除していた。この場合野球部だけダメということになればかえって不公平である。金額にしてせいぜい年間20〜30万、全額免除でも高くて70〜80万だろうか。その程度のゼニがどうだというんだ。学校にとってそれを広告宣伝費と思えばちっとも高くない金額である。その生徒たちの達成した実績が生徒募集に役立つわけで、いわば先行投資なのである。

 また選手たちは法外な金額を得ているわけでもなく、本来支払わなければならないゼニの一部が免除されているだけで、それによって巨額のあぶく銭を得ていると言う構造ではない。もしも経済的に困窮している家庭に生まれれば、いくら甲子園常連校に行きたいと思っても私学に入るだけのゼニがない。あきらめて甲子園とは縁遠いが学費の安い公立高校に行くことになる。いくらプロで活躍できるだけの素質や能力があったとしても、そのまえに存在すら知られずに終わってしまうことになる。

 今回、高野連は一切の金銭の提供を禁じる方向で処分を行うようだが、その一方で野球以外のスポーツにおいてはそうした行為を禁じるルールがない。同じ高校の部活動でありながらこれでは現場も混乱するだろう。どうしても野球ではだめだったら、例えばその生徒をバスケット部やバレー部に在籍することにしてスポーツ特待生にしておいて、実際は野球部に所属しているという裏技はどうなんだ。でもこれはバレるとかなり週刊誌とかで叩かれそうである。

 さて、ルールを厳正に適用し、ルール違反をしていた学校を対外試合出場停止にするとしよう。駒大苫小牧、横浜、大阪桐蔭、広陵などの今年の春の選抜出場校では、その奨学制度の枠で野球部員が授業料などの免除を実際に受けている。これをいきなり廃止にしてしまい、ルール違反していた学校を大会に出場させなかったとしたら、有力校がほとんど参加できないカスみたいな甲子園になってしまう。そして弱小チームだけの寄せ集めの退屈な甲子園がやってくることになる。そんなものつまらないじゃないか。

 勉強の得意なヤツはしっかり勉強しろ。三度の飯よりも野球の好きなヤツは野球にとことん打ち込め。エラ呼吸してるのかと思われるほど水の中が好きなヤツは水泳で金メダルを目指せ。それが「個性重視の教育」ではないのか。その能力に応じてその能力を鍛え、伸ばすことができる場所がちゃんと用意されていること、それが「教育の機会均等」ではないのか。

 野球で特待生でもいいじゃないか。そうやって選ばれるのは本当に一握りの特別な人たちだけだ。彼らに対して、体力にも素質にも恵まれなかった我々は素直に敬意を表するべきだろう。今回の件で高校側は制度の廃止や自粛という流れになっていて、高野連に堂々と刃向かって論戦を挑もうという輩はどうもいないようである。それはオレにとってつくづく残念なことなのである。大人たちが私利私欲のためにゼニをばらまいてきたことの尻ぬぐいが、こんな形で高校球児たちやその両親に負わされる理不尽さにオレは納得できないのである。


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2007年04月25日(水) 長野県下條村の示した地域革命!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 下條村(しもじょうむら)は、長野県の最南端下伊那郡のほぼ中央に位置する村である。飯田市に隣接するこの村は面積37.66km² 、総人口 4,211人の規模しかない小さな自治体である。天竜川に注ぐ白又川の谷沿いに集落が集まっていて、村役場からすぐにどの集落にでも10分でいける小さな村である。しかし、このちっぽけな下條村は今その独自の政策で日本中の注目を集めているのだ。地方自治はかくあるべしという一つの理想像を示してくれているのである。この村の特徴は出生率が劇的に上昇したことである。安倍晋三が叫ぶ口先だけの少子化対策が何の効果も上げていないことを考えるとなかなか興味深い。

下條村の合計特殊出生率は1993〜1997年が1.80、1998〜2002年が1.97と上昇を続け、2004年単年では2.59にもなっているのである。全国平均は1.29しかないことを思えばこの高さは際だっている。なぜこのように上昇したのか、それは徹底した子育て支援体制がこの村に存在するからだ。村では積極的に若者定住を促進しているのである。

 村内8箇所には茶褐色のタイルにおおわれた三階建てマンションが建っている。これは村営住宅で、若者の定住促進という目的で建設された。部屋の広さは2LDKで63平米と手狭だが、なんと家賃はたったの3万6000円である。低所得者を苦しめる住居の問題がこれで一挙に解決したのである。村の人口の1割近くが今はこの村営住宅に住んでいるという。

 若者の定住促進が進めば、当然子どももたくさん生まれる。その子育てを支援するために下條村では医療費の無料化を拡大していた。2004年からは中学生までこの無料化は拡大されたのである。中学生以下の村民が医療機関にかかってもすべて無料で、村外の医療機関であってもこの制度が適用されるのである。その結果村の全人口に占める14歳以下の割合は17%と上昇し、人口における子ども率は長野県内最高となったのである。(もしかしたら日本一かも知れない。)

 下條村長の伊藤喜平氏はこのように語っている。

下條村自立(律)宣言
村民との協働による村づくりと、村民一人ひとりの顔が見え体温が感じられる行政を目指して 〜    
 国は「三位一体の改革」によって地方交付税と補助金を大幅に削減し、地方へ財源移譲して、地方分権の推進と地方の自立を目指しています。そのためには、市町村合併によって自治体規模を大きくし、行財政基盤を強化することが最も近道であると考えています。しかし、「変革期における市町村のあり方研究会」の報告にありました様に飯田下伊那地域は、全国でも稀に見る合併しても効果が出にくい地域であります。下條村としても合併研究委員会において検討を重ねた結果、ここ10年来の徹底した行財政改革と資材支給や合併浄化槽等の村民参加の促進によって、仮に地方交付税が4割削減されてもゆるぎない財務体質となっており、自律的な自治体構造が既に完成しているという認識に至りました。
 3回の地区懇談会を経て、本年2月に、20歳以上の全ての村民3,279人を対象にアンケート調査を実施したところ、2,865人(回答率87.37%)の方からご回答をいただき、自立(律)に賛成が2,110人(73.6%)、反対が110人(3.8%)とほとんどの方が自立(律)を望まれているという結果が得られました。
 この結果を重く受け止め、本日この合併研究委員会において、下條村としては現在のまま自立(律)でいくよう全会一致で決定されましたことを、村民の皆様にご報告申し上げます。
 村民の皆様が自立(律)に村の未来を託していることに改めて身が引き締まるとともに、右肩下がりの社会経済情勢の中にあって自立(律)の道を歩むことは資料でお示しした様に、今まで以上のご協力をいただかなければなりません。
 今後は新しい地方自治確立の大きなうねりの中、広域連携等による行政効率化を模索しながら、村民の皆様の更なるご理解とご協力によってより住みやすい魅力ある村づくりに邁進して参る覚悟でございます。
  平成16年2月26日          下條村長


 このような高い理想を掲げた下條村は、周囲の自治体と合併することもなく独立独歩の道を歩むことになったのである。合併ばやりの世相には逆行することだが、少なくとも合併は下條村にとっては損だ。だからこそ村民も合併に反対するという形で意思表示を示したのである。どうすれば税の無駄遣いをなくせるか。下條村では合併浄化槽方式で借金に頼らない下水道事業を行い、生活道路や農道の舗装・改修工事は村が資材費を提供し、作業は住民が行うという工夫を行ってきたのである。そうして余らせた財源はすべて子育て支援へと回されたのだ。

 今日本中の田舎で行われてる公共事業という名の環境破壊の本質は、子育てや教育を支援するために本来使われるはずだったゼニが、情けないイナカモンドリームのために山林や原野に投げ捨てられることなのである。もしも日本中の過疎の村が下條村のように生まれ変われるならとオレは期待してやまないのだが、地方議会を実際に牛耳っているのは、逮捕された生駒市議のように自分のゼニと他人から預かったゼニの区別もつかないような恥ずかしい連中ばかりなのかも知れない。実に嘆かわしいことだと言うしかないんだぜ。


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2007年04月24日(火) 強姦罪の最高刑は死刑にしてください        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 いじめ事件が起きるとき、被害者と加害者以外に傍観者とも言えるべき人たちが存在するわけだが、その傍観者には全く罪はないのか。それを強く感じたのが今回のこの事件であった。衆人環視の車中で女性を連れ去り強姦した男と、その状況を傍観していた乗客たち。オレが空恐ろしいと思ったのはその40人の乗客の中に誰一人として「警察に通報する」勇気を持った者がいなかったということなのだ。

特急トイレで女性暴行、36歳男を再逮捕…乗客知らんぷり
JR北陸線の特急電車内で昨年8月、女性客に乱暴したとして、大阪府警淀川署は21日、滋賀県湖南市の解体工事業、植園貴光被告(36)(強姦=ごうかん=罪などで公判中)を強姦容疑で再逮捕した。
 同じ車両には約40人の乗客がおり、異状に気付いた人もいたが、植園被告にすごまれ、制止や通報ができなかったという。
 植園被告は昨年12月、JR湖西線の電車内と大津市内の駅トイレで2件の女性暴行事件を起こしたとして起訴され、今月6日、大津地裁で開かれた初公判で起訴事実を認めていた。
 調べでは、植園被告は昨年8月3日午後9時20分ごろ、特急「サンダーバード」(9両)が福井駅を出発した直後、旅行客の大阪市内に住む20歳代の女性の隣に座り、「声を出すな、殺すぞ」と脅して体を触り始め、同10時45分に京都駅を出発後、トイレに連れ込んで暴行した疑い。
 女性がいた車両には当時、約40人が乗車。女性がトイレに連れて行かれる際、泣いているのに複数の乗客が気付いたが、「何を見とるんじゃ」と植園被告にすごまれ、何もできなかったという。車掌も、女性の隣に座る植園被告を確認していたが、暴行には気付かなかったという。
 女性は大阪府警に被害届けを提出。昨年12月の事件と手口が似ていたため、府警が現場で採取した遺留物のDNA型を鑑定した結果、植園被告と一致した。
 調べに対し、植園被告は「他の客から離れて座っている女性を狙った」と容疑を認めているという。
 JR西日本によると、すべての車両には連結部付近の壁に非常通報ブザーがあり、今回の事件を受け、ブザーの位置を知らせる大型ステッカーを張ることを検討中。同社広報部は「不審な行為を目撃した時には、ブザーで車掌に連絡してほしい」としている。(2007年4月22日20時45分 読売新聞)


 この事件が発生したのは昨年8月3日である。犯人の植園貴光はその後も同種の事件を起こし続け、昨年12月にJR湖西線の車内と駅のトイレでの強姦の容疑で現在公判中である。事件の種類から考えてオレは他にも無数の余罪があって、泣き寝入りしている女性が多数存在すると思っている。8月3日にこの狂犬を通報しなかった40人の乗客たちは、その後起きた事件の間接的な加害者である。もしも最初の事件の時にこの植園貴光が逮捕されていれば、その後の事件は起きなかった可能性が高いからだ。

 オレはこの世から悪を追放する唯一の方法は、一人一人の市民が正義感を持つことであり、その正義を実行するための勇気を持つことだと思っている。言論という手段で政治の腐敗を訴えること、身の回りの不正を告発すること、これもまた勇気の一つの現れである。もちろん「相手がどんな凶器を持っているかわからない」「自分の命が大事」だと思って行動をためらう人も多いだろうし、それが普通の行動かも知れない。しかし、そこで行動を起こして刃物を持った狂犬によって殺されることと、何も行動を起こさずに人が傷つけられたり殺されたりするのを傍観することと、どちらがよりよく生きることであるかとオレは考えるのだ。オレは確かに命が惜しい。だがそれ以上にオレは自分の名を惜しむ。そして自分が生きるために誰かを見殺しにしてしまった卑怯さを恥じる。

 もう20年近く前のことだがヨーロッパへの新婚旅行の帰り、伊丹の空港の出口はやたら混んでいて長蛇の列だった。その混んでる列に強引に割り込んできた20代前半と思われるヤカラがいた。オレの目の前に割り込まれたのでオレも頭に来てその若僧に向かって怒鳴った。「みんなちゃんと並んでるんじゃ。何割り込んどんねん!」するとそのヤカラは「なんじゃ〜おまえはえらそうに」とこっちを睨み付けてきた。オレは一瞬、相手がいきなり攻撃してきた時の対応を考えつつ拳を握って身構えた。そのとき妻は全身で体当たりするようにオレの身体を押してそのヤカラの前から遠ざけた。「やめてください」と泣き声になって必死で止めたのだ。妻は抱き留めて必死で私を制止した。その場は一瞬凍り付いたが、オレ以外にそのヤカラに文句を言う者は誰もなく、割り込んだ連中はそのまま先にゲートをくぐっていってしまった。オレの後ろに並んでいたサラリーマン風の方が「どこにでも変なヤツはいますよ」とオレの肩を叩いた。オレよりも後ろに並んでいた人たちは皆、そのいきさつを見守っていたのであった。

 オレは自分の目の前で行われる不正に対して黙っていられない性分である。だからこんな暴言コラムを書いているのである。悪を平気で傍観していられるほどに人生を達観できていない未熟者なのだ。だから時に大きなトラブルに巻き込まれることもある。それも自分の蒔いた種であるから仕方がないのだが。スーパーの駐車場で当て逃げを目撃したら必ず加害者の車のナンバーをすばやくメモする。そして警察に通報し、自分が急いでる時は被害に遭った車のワイパーにでも「私は目撃者です。加害車両は○○です」というメモをはさむ。自分も当て逃げの被害に何度か遭ってるだけに、加害者が許せないし被害者のためになんとかしてあげたいからだ。

記事を引用した事件の犯人、植園貴光に大阪地裁の馬鹿裁判官どもがどんな寛刑を下すのかわからない。もしかしたら3年や4年という軽い刑かも知れない。日本の法律は強姦罪に対して3年以上20年以下の有期懲役(刑法177条、178条2項)と定めている。しかし強盗罪の法定刑は5年以上の有期懲役なのである。モノを奪われることよりもカラダを奪われることの方が罰が軽いときもあるのだ。こんな理不尽なことがあるだろうか。また強姦致死傷罪(刑法181条2項)の法定刑は無期又は5年以上の懲役であり、死刑は規定されていない。ということは単純な殺人ではなく強姦を行ってその後に相手を殺せば死刑を免れることになる。そんな馬鹿げたことがあるだろうか。

 殺される場合の苦しみは一瞬であり、死ねばもうそれまでだが、強姦された時に女性が受けた心の傷はその後生きている限りずっと消えないものであり、永遠に被害者を苦しめ続けるものなのだ。その傷を少しでも癒すためにはそのような許し難い行動を起こした外道をこの世から完全に抹殺すること、すなわち死刑にすることがもっとも望ましいとオレは考える。よほど情状酌量される理由がない限り、強姦罪の法定刑は死刑だけにすべきだと。なぜなら性犯罪の再犯率は異常に高いからだ。死刑にしてしまえば再犯を怖れることもないし、市民の安全を脅かす要素は永遠に排除される。同時に大きな犯罪抑止力になるだろう。襲われた女性は一言「訴えます」と宣言すればいいのである。もちろんそれでも行為をやめない者もいるだろうが、確実に犯罪件数は減少するだろう。

 馬鹿裁判官によってせいぜい7、8年という軽い罰を与えられて服役したとしても、現在36歳の植園貴光は40代半ばでまた娑婆に出てくるのだ。そのときに新たな被害者が出る可能性は高い。その責任は誰が取るのか。このような狂犬を世に放つこと自体が間違ってるとなぜ裁判官は判断できないのか。出所後に引き起こされるだろう新たな犯罪は、すべて死刑にできなかった裁判官のせいである。

この世には矯正不能の100%の悪が存在する。だからオレは死刑の存在意義があると思っている。そのような犯罪者を市民社会から完全に排除することで市民生活の秩序は維持され、安全は守られるのだとオレは思っている。殺人、強姦、役人の汚職、これらは基本的に死刑を原則にするという風潮を広めて欲しい。それがオレの切実なる願いなのだ。


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2007年04月23日(月) パクリは中国の国策です!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 中国がパクリ天国であることは世界の常識だが、オレはその原因が民度の低さにあると思っていた。まさかそれが中国の国策であり、政府自ら率先して泥棒に加担しているとは思いもよらなかったのである。オレがネットで見つけたのは次の記事である。

国営アミューズメント・パークで、ディズニー模倣・中国 【北京/中国 20日 AFP】
「ディズニーランドは遠すぎる」をスローガンにする中国国営のアミューズメント・パークがある。この北京石景山游来園(Shijingshan Amusement Park)では、園内のスタッフがディズニーのキャラクターである白雪姫と7人の小人たちに扮し、「シンデレラの城」や「マジック・キングダム」のレプリカを設置。
 ディズニーランドのイメージいっぱいだが、キャラクターを使用許可は一切、取っていない。中国の著作権侵害を端的に表す例として、米国政府は憤りをあらわにしている。(c)AFP/TEH ENG KOON


 堂々と偽ドナルドダックや偽ミニーマウスの着ぐるみが歩いているこの「北京石景山游来園」という中国国営遊園地は、もちろん本家のディズニーランドからキャラクターの使用許可を得ているわけではない。こういうことをしていても平気なのが中国という国なのである。日本で人気のアニメ「クレヨンしんちゃん」もいつのまにか勝手にパクって商標登録までしてしまう国なのだ。それを双葉社が「商標権が侵害された」と訴えても、中国の裁判所は「7年間も訴えなかったということから商標権は放棄していたとみなされる」としてパクリ企業の側を勝たせるのだ。そんな不公正な裁判をしていて平気なのも、パクリを悪と考える価値観そのものが中国に存在しないからである。ちなみに最初に紹介した記事に登場する北京石景山游来園(←クリックして下さい)だが、上のメニューの左から2番目にある「主題活動」というところをクリックすると、おそらく「白雪姫と七人の小人」と思われる画像がある。

 もちろんこのような実態に対して、被害を受けている国が放置してるわけではない。米通商代表部は世界貿易機関(WTO)に中国の海賊版天国ぶりを提訴している。

中国の著作権侵害問題、米国がWTOに提訴へ4月10日7時26分配信 ロイター
[ワシントン 9日 ロイター] 米通商代表部(USTR)は9日、中国による米国映画やソフトウエアなどの著作権侵害阻止に向け、世界貿易機関(WTO)に提訴する方針を明らかにした。シュワブUSTR代表は声明で「中国による著作権侵害や偽造は受け入れがたいほど高水準」とし、WTOの紛糾処理委員会に提訴することを明らかにした。
 「中国当局が著作権を適切に保護していないことで、米企業や労働者は毎年何十億ドルの損失を被っている。多くの製品に関して、中国、米国および世界各国の消費者に深刻な損害リスクをもたらしている」と指摘した。
 同代表は記者団に対し、中国が米国製品の著作権侵害を十分阻止していないことと、中国の消費者による合法製品の購入に対して市場障壁があるという2点が提訴の対象となっている、と語った。


 これは当然の訴えである。中国では米映画の粗悪な海賊版や100円程度で販売されているWINDOWS/XPなどが無数に流通し、正規品など誰も買わないような状況が生まれているのである。そうした著作権侵害大国に対して、訴えを起こすのは極めて正当な権利の行使であり、そうした訴えが起こされたことに対して中国政府は誠実に対応するのが当然の義務だろうとオレは思っていた。しかしどうも中国の連中の価値観はオレの予想を超えていたのである。このような思考回路を持つ連中であったとはただ脱力するしかない。こんな連中だからこそ、平気でパクリ続けるのである。次の記事を読んで欲しい。

知的財産権「短期間での周知無理」 中国 米のWTO提訴非難
【北京17日傍示文昭】「13億の国民に知的財産権の保護を理解させるのは、短期間では無理」‐。中国国家版権局と知的財産権局などは17日、2006年知的財産権保護状況について記者会見し、摘発の推進など保護策を強化したと強調する一方で、対策が浸透しない「本音」を露呈。中国の知財保護が不十分だとして世界貿易機関(WTO)に提訴した米国の対応を非難した。
 版権局の王自強報道官は、米国が「中国の外国映画輸入規制が海賊版増加の原因」と批判していることに対し、「毎年米国の映画を20本輸入しているが、年20本に制限しているわけではない」と反論。輸入規制と海賊版横行の因果関係を否定した。
 さらに、昨年1年間に海賊版ソフト7300万点を押収、このうち映画や音楽のCD・DVDは4800万枚に上ったことを明らかにして知財保護の成果を強調した。
 一方、知的財産権局の尹新天報道官は「中国の知財権保護の歴史はまだ20年にすぎず、短期間に国民に浸透させ、意識を高めるのは不可能だ」と弁明。「短期間にこれほど努力している国は中国以外にはなく、先進国は中国政府の努力を理解してほしい」と訴えた。
=2007/04/18付 西日本新聞朝刊=


 米国の提訴に対して謝るどころか、中国は「人口が多いから周知徹底は無理」という開き直りをしてきたのである。全くあきれた言い訳である。自分たちがルール違反をしておきながら、勝手な理由をつけてそれを正当化するこんな腐った国にオリンピックをやる資格があるのか。いますぐに北京での開催権を剥奪すべきであろう。海賊版ソフトを7300万本押収したことを自慢する前に、そんなにたくさん海賊版が存在したことを恥じるべきだ。摘発されたのがたったそれだけなら、当局の目をくぐりぬけて流通してしまったものが最低でもその10倍は存在するだろう。10億本近い海賊版がすでに流通販売されてしまってるとすれば、著作権利者が本来得られるはずだった利益はどれほど失われたことだろうか。
 
 国営遊園地が率先して知的財産権を侵害している無法国家、中国。そんなとんでもない国と付き合っていかなければならない国々は大変である。この国が現在の無法地帯の状態を続ける限り、国際社会は断じてその存在を許さないという強い姿勢を示す必要がある。そのためには日本も米国と歩調を合わせて中国を断固として非難すべきである。日本発の映画やアニメの海賊版の存在を絶対に許してはならない。


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2007年04月22日(日) 金儲けなら立命館大学に学べ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 先日設置した株価ストックボード今日はエラーもなくちゃんと表示されています。閲覧者が多くなるとサーバーの方が負荷に耐えられないのかも知れないですね。平日の表示はかなり厳しそうですね。


 大学全入時代を迎え、学生の集まらない大学の中には倒産の危機を迎えるところもあるという。そんな状況の中で毎年多くの学生を集め、儲かって儲かってたまらない大学がある。それが立命館大学である。しかし、そこに至るまではたゆまぬ努力があったのだ。かつての立命館大学は授業料こそ安いが設備は悪く、どちらかというと庶民の大学というイメージがあった。「20歳の原点」の高野悦子さんが在学した頃の立命館である。

 しかし、今の立命館は関関同立という関西のライバル校と比較して最も学費が高いのである。例えば2007年度の文学部の初年度納入金を比較すると、立命館大学の127万3500円に対して同志社は107万5000円、関西学院が114万9500万円、関西大は109万7000円である。ちなみに早稲田大学は121万4000円、慶応大学は115万3650円である。こうして比較するといかに立命館がぼったくりかわかるであろう。

 また立命館大学の学費には「物価スライド制」という仕組みがあり、入学時の学費は固定されているわけではなく入学してからさらに値上がりする可能性があった。入ったときの授業料から2割も3割も上がったとしても「物価スライドですから」と言われれば文句も言えない。泣く泣く払うしかないのだ。このとてつもないぼったくりシステムを以前に聞いたときオレはあまりの非道さにのけぞったものである。今でもこの仕組みは存在してるのだろうか。

 金儲けは授業料だけではない。びわこキャンパスを建設したときに地元の土地持ちたちは学生向けのアパート経営で稼げると考えた人も多かったのだが、立命館は学生向けマンションも同時に建設して地元民の期待を裏切ったらしい。(これに関しては裏が取れてるネタではないのだが)なんともセコイはなしである。

 立命館大学の一つの転機は、今から20年ほど前に関西有力私大の中で真っ先に理系学部の理科の入試科目を2科目→1科目に減らしたことだった。この変更によって立命館大学理工学部は受験生を一気に増やしたのである。受験科目が減るということは、それだけ受験生が勉強しなくても済むということである。受験生が勉強してこなければ当然のように大学教育の質的低下につながる。大学教育の質を落としても受験生を増やせるからプラスというまさに「英断」だったのである。それ以外にも同じ学部に何度も挑戦できるように複数の試験制度を用意したり、女子学生の少ない経済学部や工学部に女子特別推薦という禁じ手の技を繰り出したりして工夫を重ねて受験生を確保してきたのだ。また次々と既存の私立高校を傘下に収めて附属高校にして学生数確保のために活用した。私学だけではなく守山市立女子高校のような公立高校までも傘下に収めたのである。大企業が下請け企業をどんどん飲み込んでいくように、立命館大学も拡大を続けたのである。また歌手の倉木麻衣を入学させるなどして話題作りにもしっかりと努力してきたのだ。

 1994年に開設したびわこ草津キャンパスの用地は滋賀県が無償提供した。大分県・別府市の協力を得て作った立命館アジア太平洋大学では、キャンパス用地を無償提供させるという荒業を用いて進出した。もちろんそれでも入学金や授業料という売り上げはしっかりと大学に入ってくるわけである。なんと効率的なビジネスモデルだろうか。立命館というブランドを活かして新設の学部であってもかなりの学生を確保できるというのも強みである。そうやって立命館を拡大発展させた功労者たちに対して、大学側がそれなりの礼を尽くすのもまことにもっともなことであるとオレは思って次のニュースを読んだのである。以下アサヒコムから記事を引用する。

立命館の理事長、総長の退任慰労金が倍増に2007年04月20日
学校法人立命館(京都市中京区)の理事長と総長の退任時に支給される「退任慰労金」が、3月の理事会で内規が改定され、従来の倍額に引き上げられたことがわかった。昨年12月にさかのぼって適用することも決めたため、今年1月に退任した前理事長への慰労金が6千万円から1億2千万円になった。立命館大学教職員組合は「学費が値上げされる中、学生の父母の負担を考えると遺憾と言わざるを得ない」としている。立命館によると、これまでの理事長と総長の退任慰労金は、職員や教員としての定年前は1年につき100万円、定年後は1年につき500万円と定めていたが、これを定年前200万円、定年後1千万円と2倍に変更した。
 理事会は理事長のほか常務理事、理事を兼ねる学部長ら約40人で構成。3月23日に開催され、「施行日」について「06年12月31日付の退任者より適用する」とした。内規の改定については反論は出なかったという。
 関係者によると、理事長を12年間務めて今年1月末に退任した川本八郎氏(72)=現相談役=へは1億2千万円、総長を8年間務めて昨年12月31日付で退任した長田豊臣氏(69)=現理事長=へは約4千万円がそれぞれ支払われたという。
 立命館大学広報課は「学園の拡大で、トップにより重い責任が課せられるようになり、職務にふさわしい慰労金にするよう改定した」と説明している。


 オレが受験生だった頃は、立命館大学の序列は関関同立の中では3番手、4番手というところだった。それを今の地位にまで上昇させ、関西で最も多くの受験生が集まる私大として育て上げた学園トップの功績を思えば、この金額でもオレは安いと思っている。1億2000万円といっても学生一人あたりにすればたいした金額ではない。立命館大学は大学経営でゼニをかせぐということを実践して多くの大学経営者たちに指針を示してくれたのである。その貴重な功績を思えばこの金額はむしろ安すぎるくらいだろう。(もっともその裏で教職員のボーナスカットなどもしてるのだが。まるでこのあたりは儲かってるのに社員には還元しない日本の典型的大企業と同じ体質である。)

 ただ惜しむらくは、功績のあった元理事長がそのゼニをもらえた年齢があまりにも高齢であったということくらいである。72歳になった元理事長の川本八郎氏はそれだけのゼニをもらっていったい何に使うんだろうか。あの世にまで持って行けないゼニならば、自分の育てた大学のさらなる発展のために全額そっくり寄付して返すのが真に大学を愛したということだろう。もしもオレが同じ立場なら迷わずそうするけどなあ。72歳になった人間にとって真に大切なものは、1億2000万というはした金ではなく、自分がいかに社会に貢献してきたかという人生の軌跡だ。もちろんそんなことをオレのような暴言野郎から聞くまでもなくご自身でおわかりだと思うが。


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2007年04月21日(土) 日本一恥ずかしい政治家        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

先日の日記で紹介したENEOSカード!にたくさんの申し込みをいただきました。ありがとうございました。m(_ _)m


 オレは土井たか子という政治家が個人的に大嫌いである。その理由はいくつもある。消費税導入後の選挙で土井たか子は「ダメなものはダメなんです」と全く論理的ではないスローガンを主張して、馬鹿の票を大量に集めた。なぜ消費税がいけないのか、その根拠をきちっと説明した上で政治的な議論をしてもらいたいと思っていたオレはこの「ダメなものはダメなんです」という馬鹿丸出しのスローガンに思いっきり脱力したのである。

 北朝鮮に拉致された有本恵子さんを間接的に死なせたのも土井たか子の責任である。有本さんの家族が、ヨーロッパで投函された有本さんからの手紙を持ってきて「北朝鮮で生きてることがわかりました。どうか救出してください」と頼んだとき、その貴重な生存証明をこともあろうに土井たか子は朝鮮総連に持ち込んだのだ。朝鮮総連こそが日本人拉致に関わっていた疑いがあるわけで、そんなところに手紙を見せれば証拠隠滅されるに決まっている。有本さんは災害で死亡したとされるわけだが、オレは北朝鮮政府によって証拠隠滅のために消されたと思っている。土井たか子が余計なことをしたために人が一人殺されたのである。

 辻元清美が秘書給与を政治資金に流用していた事件の時も、それが社民党スタイルであり、他でもない土井たか子の秘書の指図であったにも拘わらず辻元一人の責任にして自分は圏外にいたのである。なんと卑怯な人間だろうか。オレはとにかく卑怯なヤツが大嫌いだ。

 その土井たか子の出自に対して書かれた記事について、本人がこのような訴えを起こした。アサヒコムの記事から引用する。

「朝鮮半島出身は捏造」 土井たか子氏、出版社側提訴2007年04月19日
月刊誌「WiLL」が社民党元党首の土井たか子氏が朝鮮半島出身であるかのような記事を掲載したことに対し、土井氏は18日、事実に反し、信用や名誉などを毀損(きそん)されたとして、発行元のワック・マガジンズ(東京)と代表者らを相手取り、全国紙への謝罪広告の掲載と損害金1万円を求める訴えを神戸地裁に起こした。
 訴状によると、同誌は06年5月号に掲載した論文「拉致実行犯辛光洙(シン・グァンス)釈放を嘆願した“社民党名誉党首”」の中で、「土井氏は知る人ぞ知ることではあるが、本名『李高順』、半島出身とされる」などと言及した。土井氏側は「事実無根の捏造(ねつぞう)記事で、土井氏に対する取材に基づかない一方的な推測で作成したものだ」と主張している。
 同誌の花田紀凱編集長は「訴状を見て対応したい」と話している。


 なぜ「事実に反する」だけではダメなのか。朝鮮半島出身者であると言われることは信用や名誉を毀損されることなのか。別に紀伊半島であろうと朝鮮半島であろうと能登半島であろうと同じことじゃないか。もしも当該記事が「土井たか子は能登半島出身」と記載されていたとして、それが間違っていた時に「能登半島出身者と言われたことで信用や名誉を傷つけられた」と抗議したならば、能登半島に住む人は気分が悪いだろう。出身地の属性が信用や名誉には何の関係もないからである。

 「朝鮮半島出身者」「本名は李高順」と書かれることが事実に反するならばそれだけを争えばいい。そして「事実でない間違ったことを書かれた」ことに対して謝罪広告を出させれば済むことである。ところがそれが「信用や名誉を毀損された」というのなら、土井たか子の頭の中には「朝鮮半島出身者と呼ばれることは信用や名誉を傷つけられることである」という価値観が存在することを意味する。それは韓国や北朝鮮の国民を侮辱することではないのか。どこの出自であろうと、自分の生まれた土地に誇りと愛着を忘れてはならない。逆にそれを持てないとすればその土地に対する差別意識が存在するからではないのか。

 外国のある特定地域に対してこのような差別や偏見を持つ人間が政治家にふさわしいとはオレには思えない。この差別発言に対して朝鮮半島出身の方はどう感じるだろうか。仮に月刊誌「WiLL」の記事が事実であったとしたら、それを読んだ朝鮮半島出身者たちは自分たちの同胞として土井たか子を熱烈に支持するだろう。政治家として支持者が増えることはプラスじゃないのか。それが事実でなかったとしたら「本人に確かめもしないで不確かなことを書かないで欲しい」と抗議して直させれば済むことである。なぜいきなり信用や名誉の問題になるのか、オレにはどうも解せないのである。

 かつて土井たか子は北朝鮮を熱烈支持していて、訪朝の折に「自分の家に帰ってきたような気持ちです」と語ったことがあったらしい。それほど気に入ってるのなら、そこの出身と言われても決して悪い気はしないと思うのである。どうもオレは「名誉毀損」が引っかかるのである。その前にあんたにまだ名誉なんてものが残っていたのかと言いたいのである。もはや政治家としては完全に死に体じゃないか。

 昔の社会党には浅沼稲次郎というすぐれたリーダーが存在した。彼が山口二矢に刺殺された後、社会党の党首にまともな人材は二度と就任しなかった。村山富市のようにスイスの救助犬にも劣る程度の無能な人間がトップにいたのだから、社会党にろくな人材がいなかったことはよくわかる。政治とはやはり人である。自分たちが凋落していった原因がどこにあるのか、わかっていないのはおそらく現在の社民党のメンバーだけであろう。


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2007年04月20日(金) ナゴヤドームには魔物が棲むのか・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 昨年、阪神タイガースが優勝できなかった理由はただ一つ、ナゴヤドームで勝てなかったからである。もしも名古屋で五分の星を残していれば阪神は優勝できたはずである。今シーズンもセリーグの優勝争いは阪神と中日の一騎打ちだとオレは思っている。それだけにこの対中日3連戦は重要だと思っていたのである。甲子園で中日に2勝1分けと幸先良いスタートだっただけにナゴヤドームでも今度は互角に戦えると期待していたのだ。

 しかし阪神はドームでの初戦、山本昌という41歳のジジイに苦もなく完封され5−0で負けてしまった。去年もこいつにはノーヒットノーランをやられている。なんで打てないのだとオレは悔しくてならないのである。他球団には打たれても、阪神は抑えるという全くもって許し難い敵である。

 ところが昨日の阪神は猛打で中日を圧倒して1勝1敗のタイに持ち込んだ。そして迎えた3戦目、中日の先発はエースの川上ケンシンだったのだが、前回の対決と同じくまたしても阪神の外人投手、ボーグルソンが2点タイムリーを打ってくれたのである。5回にも追加点が4点入って7−1と大きくリードした。これで勝ったとオレは安堵したのである。しかしやはりドームには魔物が棲んでいた。勝ち投手の権利が得られるはずの5回裏、6点もリードしていたのにボーグルソンは連打を浴びて3点を失いついに1アウトを残して降板、代わった江草も代打の立浪に打たれて7−6と1点差に追い上げられてしまったのである。なんということだ。

 そこから阪神の拙攻がはじまる。なんと阪神は4回連続で併殺でチャンスをつぶしてしまったのだ。なんてついていないんだ。オレがナゴヤドームの魔物を信じるゆえんはこういうことが時に起きるからである。それでもリードしていればまだいい。久保田、おまえはなんてことをするんだ。どうしてわざわざ敵に得点をプレゼントするんだ。なんのために出てきたんだ。去年もさんざん阪神ファンを裏切った久保田は、今日も中日の逆転を許してしまったのである。9回オモテ、最後の阪神の攻撃の時にマウンドに上がったのはやはり岩瀬だった。阪神の誇る3・4・5番はなすすべもなく抑えられてしまったのである。

 中日を倒さない限り阪神の優勝はあり得ない。阪神は3位までには入れるかも知れないが、それではあまりにも情けない。プレーオフでたまたま勝ったから日本シリーズに出られるというのではなく、リーグ優勝でしかもプレーオフに出て、そして日本シリーズでも勝つという姿をオレは望んでいるのだ。6点リードを守りきれずに負けたこのゲームに、もしかしたら今季の阪神と中日との不幸な関係が象徴されているのかも知れない。オレはなんとなく不吉なものを感じつつゲームセットとともにテレビのスイッチを切ったのである。


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2007年04月19日(木) バージニア工科大学乱射事件についての私見        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 間違った情報に基づいて書いた部分を一部修正いたしました。読者の皆様を混乱させてしまったことをお詫びいたします。

 アメリカのバージニア工科大学で起きた韓国出身学生による銃の乱射事件はなぜ起きたのか。事件を起こした学生が、女子学生をストーカー的に追い回していたことや、周囲から孤立していたことなどもわかってきていて、「女に振られたことでヤケになった馬鹿が暴発した単純な事件」と言う結論に落ち着きそうなのだが、米国社会の韓国人排斥運動にもつながりかねない状況である。オレは今回の事件を起こした学生の国籍がどこであるかはこの際無関係だと思う。最大の原因はアメリカという国家の持つ銃社会としての性格(憲法で保障されている)であり、市民が比較的簡単に殺傷能力の高い銃を購入できるということである。

アメリカでは年間に約1万3000人の人が銃で撃たれて死んでいる。これは日本の交通事故死者の2倍近い数字である。銃で撃たれて死ぬということはアメリカ社会では珍しくも何ともない極めてありふれた日常的光景なのである。おそらく全米のどこかで毎日殺人事件が起き、射殺された犠牲者が発生しているのだ。今回の乱射事件で33人の犠牲者が出たというが、アメリカでは一日平均35人の人が銃で撃たれて死んでいるのである。オレが感じる欺瞞性はそこにあるのだ。ブッシュ大統領もそしてアメリカ国民も、今回の事件に哀悼の意を表明することはあっても問題を根本的に解決しようとは考えていない。アメリカが銃社会であるという現実を変えようとはしないのである。今後もこのような事件はきっと起こるだろうし、米国憲法が国家の根幹として銃を受け入れる社会であることを規定している以上、この事件はやはりアメリカが生み出した事件であると言うしかない。身近な武器に対して鈍感だから、核兵器のような「身近でない武器」に関しても米国は平気なのである。つくづくあきれてしまうぜ。

 今回の事件に関して、全米ライフル協会では「バージニア工科大学では銃の所持が禁止されていた。もしも学生が銃を携帯していればこのような悲劇は防げた」という意味のコメントを発表したらしい。なんともふざけた発言である。こんな発言を平気で出来る連中がアメリカの政治を動かし、イラクに侵略戦争を仕掛けるのである。日本はそんな情けない国の同盟国であることを恥じるべきであろう。

 中国の春秋時代、斉の政治家晏嬰が楚国に使者として赴いたとき、楚王は盗みをして捕まった斉国出身の男を連れてきて「斉人は盗みをするのか」と晏嬰に問う。すると晏嬰は「その男は斉にいるときは盗みをしなかった。楚に来てから盗みをするようになったということは悪いのはその男ではなくて楚の国である」というやりとりがあった。今回の乱射事件を起こした韓国人の学生がもしも日本に留学していればどうなったのか。彼がそのような行動を取ったのは、銃社会であるアメリカに来て、その風潮に影響を受けたからではないのか。宅間守は包丁という殺傷道具を用いて、大量殺人可能な幼い子どもを狙った。もしも彼が銃を手に入れていれば、別に子どもを相手にするのではなく大人相手に無差別テロを行ったような気がする。

 もちろん私は加害者の学生を弁護する気は全くない。無差別に人を殺すような人間には生きている資格はない。もしもこの事件を起こしたのが日本人ならば、その学生の両親は「世間に迷惑を掛けて申し訳ない」と自殺したかも知れない。息子がこのような事件を起こしてしまい世間に申し訳ないということである。そうした文化は日本だけのものなのかも知れず、日本以外の国で同様の事件が起きたとしても親が「世間にお詫び」するとは思えない。「息子は息子、わたしはわたし」という価値基準で行動するような気がするのだ。この学生の両親はいまどんな気持ちでいるのだろうか。

浮気をしていた妻が帰宅して現場を発見した夫に向かって「レイプされてるのよ」と言い訳して、夫はその浮気相手の男性を射殺したという事件がアメリカでは起きている。人を安易に殺せるというのはこのようなことである。オレがかつて教えた生徒たちの中にアメリカ社会で今暮らしている人が何人もいる。彼らがこのような痛ましい事故の犠牲に合わないことをオレは切に願う。こんなことに巻き込まれて死ぬことほど無念なことはない。よりよく生きようと思っていても、その生は時にこんな理不尽な形で奪われてしまう。今回バージニア工科大学で亡くなった学生さんたちの冥福を祈ってオレも祈りを捧げたい。


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2007年04月18日(水) ケツに火がついた!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 TOTOの「ウォシュレット」と言えば自動ケツ洗い機の定番だ。もはやその名は単なる商品名ではなくて普通名詞と化している。その「ウォシュレット」が発火・発煙の事故を起こしていたとして報道されている。そんなものが燃えるとは誰も思っていないわけで文字通り「尻に火がつく」事態に大騒ぎになってるのである。以下、アサヒコムからの引用である。

TOTOの温水便座、発火・発煙29件 18万台を点検2007年04月17日07時55分
衛生陶器製造最大手のTOTOは16日、同社の温水洗浄便座「ウォシュレット」の一部製品で、今年3月までに3件の発火と26件の発煙事故があったと発表した。同社は同型の製品のうち約18万台に対し、無料で点検・修理をする。該当製品を使っている場合は、コンセントを抜いたうえで、同社に連絡してほしいと呼びかけている。同社は2月中旬までに問題をほぼ把握していた。けが人や、火災の報告は現時点ではないという。
 TOTOによると、事故が起きたのは温水洗浄便座と便器が一体になった「Zシリーズ」のうち、99年3月から01年12月までに製造された製品。発火事故は06年3月に1件と07年3月に2件、発煙事故が04年5月から07年3月までに計26件、報告されている。
 発火事故では、水タンクを覆うカバーの下にある、温水の温度などを調節する制御装置から火が出て、内部の部品やプラスチック製のタンクカバーが焼けた。
 TOTOによると、制御装置の基板上の端子のめっき処理が不十分だったという。便座に座ったときの振動で、温水ヒーターへの導線のコネクターと端子の接続部分がこすれてめっきがはがれ、接触不良になり発熱。端子の付け根のハンダが割れて基板が傷み、発火や発煙につながった。
 制御装置の部品は当初国内産だったが、99年3月から部品メーカーが製造拠点を中国の上海に変えており、発火・発煙事故計29件はすべてこの移転後に起きたという。調達先からの報告がなく製造拠点の移動は把握していなかったとしている。


 この記事からどうやら読めることは、国産だった部品を中国製に変えたために、粗悪な製品が混じってこのような事態に至ったのだということである。なんだか責任逃れのような気がしないでもない。責任はTOTOにあるのか、あるいは製造拠点を勝手に移した部品メーカーにあるのか。今のところケガ人などが出ていないことが幸いだが、火事に至る可能性のある事故だけに油断は出来ない。回収できてない製品があればそれは火事の危険性が残るからである。

 「ウォシュレット」が精密機器であることはオレにもよく分かる。以前我が家にもあったのだが、トイレ掃除の時に母が余計なところに水を掛けてしまってつぶれてしまったのである。しかし、どうやらこの事故はTOTOだけではなかったようである。同じくアサヒコムの記事から引用する。

INAX製品でも発火・発煙8件 85年以降2007年04月17日23時15分
衛生陶器業界2位のINAXは17日、85年以降、同社の温水洗浄便座で発煙・発火事故が計8件起きていたことを明らかにした。いずれも経産省には届けたが、7件については「原因が特定できていない」として公表していなかった。
 INAXによると、85年に「F1」と呼ばれる機種で、電線と基板をつなぐコネクター部分に尿がかかると、劣化して発火する「トラッキング現象」が起きたため、約3万台を無料で点検・回収した。
 このほかの機種名は明らかにしていないが、製品評価技術基盤機構の資料によると、05年12月には、88年ごろにアイシン精機が製造、INAXが販売した温水洗浄便座が焼けた。両社の調査では、便座開閉の繰り返しで半ば断線したリード線から火花が散り、周辺の樹脂に着火したとみられる。ただ、経年劣化の可能性が高く、既に生産を終了していることなどから、公表しなかったという。
 INAXは「事故は特定の機種に集中しておらず、製品に起因しているとは考えにくい。機種名を公表すると消費者を混乱させる」(企業広報室)として、現段階で公表する考えはないという。


 業界1位、2位の企業の製品でそれぞれ原因こそ違うが発火事故が起きているのだ。INAXの場合の「尿がかかると劣化して発火」というのは言語道断である。そこに尿がかかるのは当たり前のことではないか。オシッコをしてはいけないというのか。INAXでは「製品に起因しているとは考えにくい」としているが、少なくとも製品が存在しないと事故も存在しないわけで、TOTOの事件が明るみに出てから慌ててもみ消していたものを公表したという姑息な印象は拭えない。両社共に今回の事態をそれこそ「ケツに火がついた」事態であると真摯に受け止めて改善策を出して欲しいものである。

 また、部品の調達方法が多様化して完成した製品が実質多国籍軍化している現状を考えれば、品質管理がかなり困難なことは予想できる。オレは基軸部品を安価な外国で生産させる企業というのはどうも信頼が置けないのだ。だからシャープのように国内工場に積極的に投資する企業には好感を持つ。逆に海外生産比率をどんどん高める企業の製品に関しては少し信頼性を割り引いて考えてしまうのだ。

 「ウォシュレット」に代表される自動ケツ洗い機はかなり普及して、今はファミレスやスーパーでトイレにはいると必ずこの自動ケツ洗い機が設置されている。小学校に設置されているところもあると聞いてオレは驚いている。さて、省エネと言うことを考えると、紙を大量に使わなくなる分の効果は確かに上がるわけだが、水や電気の使用量と比較したデータが欲しいものである。そのあたり一ヶ月使用することで水や電気をどの程度の金額消費したことになるのかというデータがオレは気になるのだ。

 さて、日本の優秀なこの自動ケツ洗い機はきっとアメリカにも輸出されているだろう。もしもアメリカで発火事故が起きたり怪我人が出たりしていれば、あの訴訟社会の国である。いったいどれほどの賠償を命じられるだろうかとオレは考えてしまうのである。


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2007年04月17日(火) こんな国に五輪開催させるな!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 産経新聞のWEBサイトでこんな記事を読んで悲しくなった。北京オリンピックの開催で国威発揚しようとしているあの中国の、スポーツ選手に対する扱いのひどさに対してである。

生活苦でメダル売却、ホルモン剤で後遺症…中国人選手、悲惨な末路
【北京=福島香織】国家のために戦った中国人アスリートの多くが引退後、苦しい生活を強いられている。コーチらによる賞金の搾取、ハードなトレーニングがもたらす重度のスポーツ障害。そして学歴がないため仕事が見つからない。元長距離選手が生活のため栄光のメダルを売り出したことから、北京五輪を来年に控え、中国選手の悲惨な人生が改めて注目を集めている。
 この元選手は艾冬梅さん(26)。艾さんは1999年の北京国際マラソンで優勝したが、現役時代の無理がたたって足の後遺症に悩まされている。2003年に引退した後は夫と行商などで生計を立てていたが、うまくいかなかった。現役時代に稼いだ5万元(約75万円)以上の賞金はコーチに横領されたとして裁判で争っている。
 今月、とうとう生活苦に耐え切れずメダル16個を200〜1000元(約3000〜1万5000円)で売り出すと発表した。「娘がもしスポーツ選手になりたいといったら足を折ってでもやめさせる」という艾さんに同情が集まり、これまでに2万元(約30万円)以上の支援金が寄せられた。
 中国紙・新京報によれば、同じような境遇に置かれている引退選手は決して少なくない。
 艾さんと同期の元女子陸上中距離選手(30)も9歳からスパルタ式の訓練を受け、足を負傷して26歳のとき引退した。いまも就職できない身を「私はコーチの実験品だった」と嘆いている。元重量挙げ女子全国チャンピオンは大衆浴場のマッサージ師になったが、現役時代に服用していた男性ホルモン剤の後遺症で顔にひげがはえ男のように声変わりしたままだ。
 中国ではスポーツ選手は国家機関で育成され、国家のために競技する。賞金やCM出演料も「強化費」名目でコーチらにピンはねされ、外国チームに移籍しようものなら育成費の返還が求められる。スパルタ式の練習についていくことができなければどんどん振り落とされる。毎年3000〜6000人の選手が引退している。その後の生活保障は整備されておらず、約4割が生活苦にあえいでいるという。(2007/04/16 22:26)


 スポーツ選手とは周囲から見ればただの金づるでしかないというのがどうも中国での実態のようだ。もちろんそのような側面が日本で皆無であるとは言えない。たとえばプロ野球の入団に際して金品の授受が行われ、コーチや監督と言った関係者にも謝礼名目でゼニが流れたという内部告発が西武球団から流され、そのために野球部を解散する学校まで出てしまった。ただ中国のひどさはその域をはるかに超えている。中国では人口が多くていくらでも代わりの選手が出てくるから、基本的に選手は使い捨てという発想なのかも知れない。

 せっかく稼いだ賞金やCM出演料がコーチたちにピンハネされるというくだりを読んでオレが感じたのは、そこではスポーツというのは金儲けの道具に過ぎないということである。プロ選手からアマチュアの愛好家まで広い裾野を持つスポーツの発展などとても期待できない。そこにあるのは競争を勝ち抜いた一握りの有力選手と、その周囲に群がってゼニのために暗躍する連中だけなのかも知れない。ドーピングを行うのは選手を勝たせるためというよりは自分たちの金儲けのためであり、その結果選手が故障したり破滅することになっても代わりはいくらでもいるから平気ということなのだろうか。

 オレは以前から北京オリンピックの開催中止を訴えてきた。緑のスプレーを枯れ草に吹き付けて「緑化」するような国がまともなオリンピックをやれるわけがないと主張してきた。しかし、その訴えはどこにも届かなかった。それでもオレは粘り強く訴える。スポーツ選手の人権を尊重できない国には、やはりオリンピックを開催する資格はないと。国家の代表として全力を尽くした選手たちに対してろくに敬意も払わず、引退後の生活保障どころか現役時代も賞金をピンハネするようなひどい扱いだったとは、あまりのことにあきれてオレは言葉も出ないのである。

 元選手が生活苦でメダルを売りに出さないといけないような情けないスポーツ後進国である中国にまともなオリンピック開催が可能なのだろうか。オレはずっとそれを憂えているのである。とてもそれが経済発展を遂げた豊かな国の姿であるとは思えないのである。


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2007年04月16日(月) 史上最強のカード、それはENEOS        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 江草の株価ストックボードという情報提供ページを作成しました。ぜひご利用ください。

 今から一年ほど前、オレはアフィリエイト研究室というページを作ってWEBサイトで収入を得ようとすることを試みはじめた。その前もアマゾンのアフィリエイトシステムを利用してマウスヲタクというマウス博物館を冗談で作ったことがあったが、その延長線上みたいなもので、せっかく多数の日記読者がいるので何か工夫して将来のために役立てようと思ったのである。もしもそこから巨額の収入が得られれば(そんなことがあるわけがないのだが)と期待したが、せいぜい帰りに喰うタコヤキ代くらいの収入だったのである。ただそこでオレが心がけたことは、自分が興味のあるもの、欲しいものを出来る限り紹介するということだった。

 オレは自分が利用しているA8.netに契約してる企業を調べていて、自分がふだん愛用している新日本石油のENEOSカード!入会勧誘プログラムを発見した。さっそくアフィリエイトシステムで紹介すべく、A8ネットに契約申し込みをしたのである。しかし審査の結果はアウトだった。

 オレは納得いかなかった。オレは今までに何度かENEOSカード!の便利さに関して過去にも日記(→その過去日記)に書いている。ゼニももらわずに宣伝してあげている大功労者なのだ。そんなオレの貢献を新日本石油は全く認めてくれなかったのである。オレはメールで「なぜダメなのか」と問い合わせた。参考資料として過去に書いた日記も示した。すると担当者から返信が届いた。どうもオレのページにはアダルトサイトと勘違いされる表現が入ってるからだという。確かに日記タイトルにオレは紛らわしいものを付けたことがある。「エッチを速くする方法」「エッチを忘れた夜」などの題名は誤解を招いても仕方がない。しかし、ちゃんと読んでもらえそれがアダルトでも何でもなく、ただの日常雑記であることがわかってもらえるはずである。どちらかというとユーモアと受け止めて欲しかったのである。しかし先方からは丁重なお断りのメールが来た。WEBサイトはいくらでもある。別にオレのサイトと契約しなければならない理由など先方にはなかったのである。

 その後もオレは何度か新日本石油に対して、アフィリエイト契約を申し込んだが、そのたびに断られた。日記の中に政治的な内容が含まれるから断られたこともある。それを言われるともうどうしようもない。政治的なネタはオレの日記の生命線である。それを書けないくらいなら日記などやめた方がいいとまで思っている。

 ところが3月にふと申し込みを久々に出してみたところ、なんと承認されて契約できたのである。オレは意外なことに驚いた。もしかしたら担当者が代わって、今度の担当者はユーモアがわかるようになったのか、あるいは全くサイトを見ていないのかのどちらかである。ただ忙しくてオレもなかなかサイトの更新ができずそのバナーを張り付けるのことがなかなかできなかったが、今日やっとカード天国というクレジットカード案内ぺージを更新できたので、ENEOSカードのバナーもそこに追加したのである。

 オレがなぜENEOSカードを使うのか。それはポイント還元率の高さである。計算してみると年間100万円程度をカードで支払えば、ポイント換算で2万円分ほど貯まる。それはガソリン代の支払いにあてることができるのだ。オレは毎月2万円ほどガソリン代を使うので、一ヶ月分がまるまる浮く計算になる。いろんなカードのポイント制度を調べてみたが、ここまで還元率の高いカードは他になかった。支払金額がそこまで到達しないともっと還元率は低くなるが、それでも1%は楽にこえる。

 どうすれば年間100万円もカードを使えるかだが、オレは通信料金や公共料金、携帯電話代などカードで払えるものはすべてカードで払うようにしている。ローソンなどのコンビニや、JRで120円の最低区間の切符を買うときでさえクレジットカードをせこく使うのである。ファミレスに行くときもクレジットカードの使えないガストやフレンドリーは避けて、ロイヤルホストやデニーズ、かごの屋などのちゃんとクレジットカード使用可能な店を選ぶのだ。そうやって着々とポイントを貯めていくのである。得するのはそれだけではない。

 新日本石油のガソリンスタンドの多くは、ENEOSカードでの給油時にリッターあたり3〜5円の値引きがある。これは年間通して計算すると5000円くらいの金額になってくる。これも決して無視できない金額である。ただ他社カードも同じような値引きの仕組みを用意しているはずだからあまりこれは差別化の材料にはならないかも知れないが。

 他にこのカードの特徴として、無料で利用できるロードサービスの機能がついていることである。キーの閉じ込みやタイヤの脱着、そしてバッテリ上がりなどの簡単なトラブルに無料で対処してくれるのだ。これはかなり大きいことである。JAFに入会すればかなりの年会費がかかるわけだが、ENEOSカードの年会費は1312円である。そんなもの普通にクルマを使っていれば貯まってくるポイントですぐに取り戻せる。

 さて、こういうことをオレは以前にも書いた。それを覚えている方は「またかよ!」と思われるだろう。しかし、またまた書くことにもちゃんと理由があるのだ。それはENEOSカードに今入会すれば、ENEOSヴィーゴ(他社のハイオクにあたる)が2000円分もれなくもらえるのである。このキャンペーンは2007年4月1日〜2007年9月30日までとなっている。入会するだけで2000円分のガソリン代が無料になるのなら悪くない話である。後はしっかりとポイントを貯めて、年会費以上のポイント還元を目指せばいいのである。走行中にトラブルに巻き込まれて一回でもロードサービスを使えばそれでも十分もとはとれたことになる。

 さて、ここまでENEOSカードの利点を紹介したオレに対して、新日本石油から何かありがたいご褒美が出ないものだろうか。たとえば死ぬまでガソリン代無料とか、限度額1億円のスーパーゴールドENEOSカードを発行してくれるとか。今は広告宣伝にブログをどんどん活用する時代である。ちまたには愚にもつかない中味のない広告宣伝ブログが溢れている。そんな中にあって、オレが「自分も気に入って使いまくってるぜ!」とこうして利点を説いているこの日記はおそらく多くの人に「じゃあ私もそのカードを使ってみよう」という気を起こさせるはずである。ブログ広告とはこんなふうに行うのだというお手本をオレは示したわけである。この日記が新日本石油の社長に読まれることをオレはかなり期待しているんだぜ。世の中には自分が使いもしないクソ商品をもっともらしく宣伝しているサクラのブログが溢れているが、少なくともこの日記はオレというENEOSカードを年間100万円以上利用するヘビーユーザーが書いているという意味でかなり真っ当な宣伝ブログだと思っているのだ。どうだ、まいったか。




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2007年04月15日(日) オスカードリームという名の税金墓場        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは昨年12月27日の日記「オスカードリーム」という名の悪夢で、大阪市の土地信託事業の失敗について書いた。今日たまたまその「オスカードリーム」の現状を視察することができたので報告しておきたい。

 「オスカードリーム」には機械式の地下駐車場が設置してある。クルマを停めると、足元のローラー部分が横に水平移動して格納するというタイプで、同様のものは松江の駅前駐車場で目撃したことがあるが、大阪でも大阪府庁近くの天満橋の地下駐車場や、南海難波駅の近くのなんばパークスで採用されている。しかし、この機械式駐車場、クルマの格納口が3箇所ほど用意されてるのだがそのうち動いてるのは一つだけであとの二つは閉鎖されている。もしかしたら機械が故障してるのかも知れないが、クルマなんか来ないから使う必要がないというのが本音だろう。

 駐車場でまず一悶着あった。格納する機械が一台しか動いていないことがわからなかったオレは、動いていない格納口の前にクルマを突っ込んでしまい、仕方なくその前に白線で区画されたスペースに停めたのである。そして係員のオッサンから裏が磁気テープになっていない白い駐車券を渡されたのだが、なんとその時間が現在時刻よりも10分も前の時間なのである。オレはすぐに「なんじゃこれは!時間まちがえとるやんけ!」と抗議した。駐車料金が60分300円となっていたので10分もサバを読まれたらたまらない。オレの抗議を受けて駐車場の係員は時間を訂正してくれたが、なんと4、5人の係員がその場を旋回していた。なんて人件費の無駄なんだ。

 そこからエレベーターでとりあえず1Fに上がった。食べ物屋を探したのだがほとんど選択肢がない。というか吹き抜け部分の広場中央にあるオープンカフェがすでに閉店してしまっているのだ。3階には100円ショップのダイソーが入ってるが他のテナントがないのでダイソーがやたら広いスペースを占めている。グルメ&パーティーゾーンと名付けられた4階にはいちおう「焼き肉のはや」が入ってるが、店はその一軒だけである。すし屋の残骸やハンバーグレストランの立て看板だけが空しく残っている。どう考えてもこんなところにまともに客が入るとは思えない。仕方なくオレはダイソーで少し買い物をしてから帰ることにした。

 満足にテナントも入っていない上に、わずかに入居してる店はどこも閑古鳥が鳴いている状態だ。こんな情けない状況でまともに家賃収入が上げられるとは思えない。ゴーストタウンよりももっとひどい。まるでテナント墓場である。施設を維持できるほどの収入が上げられているとは到底思えないのだ。この土地信託事業が破綻していることは間違いない。その借金はいったいどこが負担するのか。すでに巨額の累積赤字を抱える大阪市にとって、ここで少しばかり借金が増えても全体の趨勢は変わらないからほっとけ!ということなのだろうか。何もしなくて借金まみれの大阪市は、こうしてさらに借金を増やして沈没していくのである。大阪市が抱えるのはこのように破綻した事業ばかりなのだ。誰がいったいこの責任を取るのか。

 このハコモノの残骸を作るためにかかった総事業費は225億円である。しかしみずほ信託側は配当金263億が十分にそれを上回ると予想を立て、市税収入も69億円発生するという甘言で大阪市をはめ込んだのである。大阪市はいずれ配当が入ってくると期待した。いっぽう「オスカードリーム」を運営するみずほ信託の側は、建設や運営に掛かったゼニを市から請求しようと目論んでいたのである。大阪市もみずほ信託も、どちらも相手からしっかりとゼニを出してもらえると期待していたのだ。そのあてが外れたから昨年12月25日にみずほ信託は大阪市に「うちが立て替えてきたゼニ、はよ出してや!」と民事調停を申し入れたのである。どう考えてもゼニなんか生み出せそうもないショボい施設をめぐって、その損害の負担割合を議論してるわけだ。どっちもどっちである。

 アベノ近鉄百貨店が増床して日本一の規模になるという記事を新聞で読んだ。大阪駅の近くには三越が開店する予定である。日本全国ご当地麺という触れ込みのテーマパークで話題になったなんばパークスの2期工事も完成して床面積が倍以上に広がったのだが、そんなにたくさんの商業施設すべてに客を配分できるほど大阪の人口は多くないのである。開業間もないなんばパークスさえももはや閑古鳥が鳴き始めている。オレの住むような郊外でもロードサイド店としてヤマダ電機やコジマ、ケーズデンキなどが展開しているが、将来は競争に敗れた店から順に退場することになるだろう。すべてが栄えるほどには甘くないのが事実である。


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2007年04月14日(土) ぼったくり家主を撲滅せよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 今日本には空き家が700万戸存在するという。人口が減少してるのに新しいマンションがどんどん建ってニュータウンが開発されるものだから、古い家が住む人もなく放置されていたり、ほとんどが空き家となったURの賃貸住宅が存在するという状況なのである。だったら適正家賃まで値下げしてくれたらよさそうなものだが、なぜか家賃は高止まりを続けていて、家主どもはぼったくり家賃の恩恵を被って不当なまでに高額の収入を得続けてるのだ。もちろんすべての家主がぼったくり家賃をとる悪徳家主であるとは思っていない。中には良心的な家主もいるだろうし、逆に平気で家賃を踏み倒す横着な入居者が存在することも事実である。入居者の快適のために老朽化したアパートを立て替えようとしても、わずかに残った居住者が法外な立ち退き料を要求するために思うにまかせない方もいるだろう。良心的に賃貸住宅を経営されてる方から見れば反論したくなる部分もあるだろう。それはオレも十分承知している。

 オレはすべてのものの価格は需要と供給の関係で適正に決まるのが資本主義社会のあるべき姿だと思っている。家賃収入というのは言わば不労所得である。今の世の中のおかしさというのは景気が悪くて通常の労働の対価としての勤労所得がどんどん減少してるのに、働かない連中が手に入れる不労所得がちっとも減らずにそのままであるということなのだ。こんな不公平をオレは断じて許すわけにはいかない。

オレがまだ学生だった頃、京都では敷金以外に礼金という仕組みが存在した。(今もまだあるかどうかはわからない。)退去時に戻ってくる敷金以外に、家賃の3〜4ヶ月分にあたるような金額の「礼金」という謎のゼニを請求するのである。ところが契約書にはその金額は記入されていない。ところが部屋を斡旋する不動産業者のところでは「家賃○○円、敷金○○円、礼金○○円」とちゃんと記されている。この礼金というのはその存在が書類の上に残らない、言わば家主にとっての裏金みたいなものであり、全額脱税できる(というか税務署が把握できないから当然である)ゼニだったわけである。

Wikipediaでは礼金についてこのように説明される。

 礼金(れいきん)というのは、主に関東地方の賃貸人や不動産が賃料のほかに求める、一回払いの料金である。礼金の合法性は議論のある問題である。礼金は関西地方で敷引とも呼ばれる。
 礼金は、地方から大都会(東京)に一人できた単身赴任・学生等の保護のために、上京した人の親戚が東京の下宿などの大家に払ったお金だった。上京する人は普通大都会に他に知り合い・親戚がいない人で、地元の人はいざとなるときの心配で、大家に、面倒を見てもらうように、“前もっての感謝”の意味で、お金を払った。その“お礼”の感謝から、礼金と呼ばれるようになった。言い換えれば、礼金を受け取る大家は、“これから借家人の面倒を見てあげる”という義理の約束をした。
 地方(北海道、東北)では礼金の習慣がないのは、地方内で引っ越しても普通の距離は“心配する”ほど大きくないから、とも思える。


 この項目の中の「関西では敷引と呼ばれる」というのは明らかな間違いだろう。だって礼金は入居するときに払うのだが、敷引は退去時に敷金から差し引かれるゼニだ。そして「主に関東地方」とあるが、東京と京都に特徴的な習慣であり、両者の共通点は「学生に対する賃貸が多い」ということである。更新料もそのことに関係するのだ。礼金というのはこのように古き良き時代の名残として残存するものであり、かつてはそうした意味合いがあったが、今はただの弱いものイジメのぼったくりシステムに過ぎない。

 大家が学生相手のアパートを経営してると、毎年春にはこの礼金が大量に入ってくるわけである。それだけでは飽きたらずに2年ごとに更新料という名目でさらに家賃の2ヶ月分くらいをぼったくったりしていたのである。月の家賃が3万円のアパートでも、敷金が10万礼金が15万、更新料が2年ごとに6万取られるので、4年間入居していれば175万円も払うことになったのである。一ヶ月あたり36400円だ。しかし一年で出るということになればかなり割高につく。一ヶ月あたり約5万円を払ってるのと同じである。そんなぼったくり家賃や礼金、更新料を支払っていた人が「どう考えてもこれはぼったくりだろう」と思ってその守銭奴家主を訴える訴訟を起こしたのである。

マンション更新料は無効 京都の会社員が貸主訴え
賃貸マンションで契約更新料として毎年10万円を支払わされたのは消費者契約法に違反するとして、京都市北区の50代の会社員が、貸主に更新料計50万円の返還を求める訴訟を13日、京都簡裁に起こした。同法に基づく更新料返還訴訟は初。
 訴状によると、会社員は平成12年8月、同市左京区にあるマンションの部屋を家賃4万5000円、更新料10万円で1年契約を結んだ。その後、合意の上で契約を更新し5年間で更新料計50万円を支払い、昨年11月に契約を終了した。更新料は、東京や京都では慣行となっているとされる。
 会社員の弁護団は「更新料は合理性がない単なる慣行。借り手が一方的に不利益になる不当な条項だ」としている。(2007/04/13 17:41)


 京都や東京でなぜこの「更新料」というぼったくりシステムが存在するのか。それは京都や東京では短期で出て行く学生が多いためである。家主にしてみればどんどん住人が回転してくれた方がそのたびに礼金もじゃかすか入ってくるのでサクサク儲かるわけだ。ところが社会人が入居すると迷惑なことに何年も居座るので家賃しか儲からない。(そんなこと当たり前だろ!)それで長期入居の人間からもゼニをじゃんじゃんふんだくるためにこの「更新料」という仕組みを編み出したのである。

 ここで考えて欲しいのは、礼金がたくさん転がり込むのはたまたま学生がたくさん入居しているという事情があったからであり、普通の社会人向けの賃貸住宅なら住人の入れ替わりなんてことはそんなにしょっちゅう起きるものではない。だから礼金なんてものもそんなに期待できない。そこで代わりに更新料をぼったくるということで、長期入居の人間に対して一種の懲罰を与える仕組みを考え出したのだ。車検制度のおかげで新車が売れる。車検の度にけっこうなゼニが掛かるので、どうせゼニが掛かるのならいっそのこと買い換えた方がと思う人も出てくる。つまり車検制度は実は自動車販売店の利益を陰で支えてるのである。それと同じ現象なのがこの「更新料ぼったくり」であり、その結果更新時期に更新しないでよそへ引っ越す(つまり車検を通すのをやめて買い換える)方たちが大勢発生するのである。その結果家主たちはみんなその恩恵を享受できるわけだ。

 ところが今は部屋は余ってるはずである。そう、条件の悪いところは空き室だらけである。しかしそうなると家主はさらにそのわずかに埋まった部屋の住人からぼったくるのである。決して家賃を下げようとはしないのである。とにかくひどい連中である。資本主義社会の需要と供給の論理がこの「家賃」という世界には働いていないのだ。価格破壊を行う家主が出てこない最大の理由として、オレは業界の陰謀を想像する。安くて適正な家賃を提示するような良心的な家主はなんらかの理由で排除されてしまっているのに決まっている。法外な値段を請求する悪徳家主ばかりが生き残るから家賃は高止まりしているのだ。

残業して遅くまで働いて日本の産業を支えている戦士たちには「一定以上の年収なら残業代なし」などという理不尽なことを押しつけようとし、その一方で家賃という何もしないで入ってくるゼニを手にする連中の側の利益は手厚く保護している、それが今の日本の姿なのである。オレはこんなことを断じて許したくない。勤労所得は手厚く、不労所得からは課税強化というのがあるべき税制度ではないのか。そして脱税の温床になっている礼金制度を即座に禁止させ、それでも更新料や礼金という名目で家賃以外のゼニをしつこくふんだくろうとするクソ家主を逮捕して罰金をとれるように、借地借家法は借り手保護の立場から改正させるべきである。

法外な価格に高止まりしている全国の家賃を引き下げさせることに成功すれば、生活保護費をその分だけ減額することが可能になり、それだけ国や地方の歳出も減らすことができるのである。家主の側はこれまでぼったくり続けてしこたまゼニは貯めているだろうから、ここで家賃を引き下げられてもさほど困らないだろう。とりあえずこの更新料というものの不当性を今回の訴訟で明らかにしてもらいたいものだぜ。ものを売る商売であっても、サービスを提供する商売であってもとにかくぼったくりは許さないぜ!それがオレの基本姿勢である。どうだ、わかったか!


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2007年04月13日(金) なんてわいせつな夫婦なんだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 若い女性がヌードになったり、AVに出演したりすればまとまったお金を稼ぐことができる。落ちぶれた元アイドルがヘアヌード写真集を出して一発あてようとすることはこれまでも何度もあった。しかし、そうやって得られるお金というのはよほど名前の売れたタレントであっても1億にはとうてい届かないのである。そして結果として日本中の変態さんたちに自分の美しい裸体を見せなければならないのである。変態さんたちがその写真集をどのように利用しているのかを想像するだけでもなんだか悲しくなるのである。(もっとも中には「日本中の女性に不自由している男性たちを救済する」というボランティア精神から脱ぐ人もいるかも知れないが。

 著名な美女でさえ手に入れることのできるゼニは知れてるのに、全く名前も売れていない一般人がネットを使って会員制のアダルトサイトを開設し、そこに自分たちのわいせつ画像を掲示することでなんと2億円も稼ぐという事件が発覚した。以下、その事件に関する記事を紹介する。

わいせつ画像:自らネット掲載の夫婦逮捕 福井県警
インターネットのホームページ(HP)に自らのわいせつ画像を掲載していたとして、福井県警は12日、同県坂井市春江町中筋大手、久野文雄容疑者(38)と妻の玲子容疑者(32)をわいせつ物公然陳列容疑で逮捕した。2人はインターネットなどでアダルト映像を提供するため、県の公安委員会に届け出ている映像送信型性風俗特殊営業者。公安委への届け出業者が同容疑で摘発されるのは全国初。夫婦は容疑を認めているという。
 調べでは、2人は00年7月にHPを開設し、夫婦の性行為の画像を流していた疑い。HPは会員制で、閲覧期間に応じて4200円〜1万3000円の会費を支払う仕組み。会員は全国に延べ2000人以上いたといい、閉鎖される今年1月までに2億円を超える収入を得ていた。【松井聡】


 オレは今回初めて知ったのだが、ネット上にアダルトサイトを開設してビジネスを行う場合は「映像送信型性風俗特殊営業者」という分類になるらしい。このようなことばが存在すること自体、オレは今回初めて知ったのである。今回逮捕された夫婦は38歳と32歳なのだが、2000年7月にこのサイトは開設されたそうだからその時は31歳と25歳ということになる。それからたったの6年半で実に2億円を超える収入があったのだから、一年辺りにしても3000万円以上の収入があったことになる。売れっ子のAV嬢の収入並みだ。

 ただオレが納得いかないことが一つある。それはこの夫婦がちゃんと県の公安委員会に届出していたということである。公安委員会の方は届出のあった風俗業者についてちゃんと調査しないのだろうか。届け出の書類だけを受理して後は全く放置しているのだろうか。そんなことならなんのために登録制にしているのかと思うし、少なくとも県が登録業者として認めたのならその中味に関して責任を持つべきであろう。どんな番組をネット配信してるのか、警察側からの確認は行われていなかったのだろうか。

 それにしてもインターネットというのは不思議な世界である。自分たちの性行為をネット上で公開するだけで食べて行くには十分すぎるゼニを手に入れることができるのだ。今回の事件は摘発されることとなったが、会員制のサイトで会員以外は閲覧不可なのになぜ内容が漏れて逮捕に至ったのか、オレはその謎を知りたいのである。もしかして刑事が一般人を装って会員申し込みを行って、おとり捜査を行ったのだろうかとも思えてしまうぜ。


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2007年04月12日(木) 横浜ベイスターズはなんて気前がいいんだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは横浜ベイスターズのことを失礼ながら貧乏球団と思ってきた。佐々木を米大リーズに放出したのも年俸が高すぎて払えなくなったからだと思っていたし、高額年俸選手をできるだけ置かないというのがその基本的な方針だと思っていたくらいである。昔、ここの親会社は大洋漁業(現在のマルハ)だったが、そこもゼニに困って手放したくらいでセリーグでは広島と並んでゼニの不安のある球団だと思っていたのである。ところがどうもそうではなかったらしい。オレはこの報道に驚いている。

那須野投手に契約金5億3000万、横浜が申し合わせ逸脱
プロ野球の横浜ベイスターズは11日、2005年に自由獲得枠で日本大から入団した那須野巧投手(24)に対して契約金の最高標準額を超える5億3000万円を支払っていたと発表した。
 プロ野球の新人選手との契約については、12球団の申し合わせ事項として最高標準額(契約金1億円プラス出来高5000万円、1年目の年俸1500万円)が定められている。横浜は04年12月3日、その上限を大幅に超える額で那須野投手と契約し、05年から今年1月まで計5回に分割して支払う内容の覚書をかわし、契約通り、支払いは完了した。また、1年目の年俸も標準額の倍の3000万円だったという。
 契約日は、新人選手獲得に関する「倫理行動宣言」採択(05年6月)以前だが、倫理宣言の契機となった明治大・一場靖弘投手(現楽天)への現金供与問題発覚(04年8月)より後だった。那須野投手は長身左腕で、当時の東都大学リーグ記録となる10連勝を達成していた。
 佐々木邦昭社長は「申し合わせをはるかに超えた金額を払うことについては、遺憾に思う」とした上で、「選手には全く責任はない。ペナルティーも考えていない」と話した。
(2007年4月11日23時12分 読売新聞)


 この5億3000万という金額は巨額すぎる。もしもこのゼニを払ったのが巨人ならオレは驚かなかっただろう。巨人に関しては二岡や高橋由伸の入団に関して巨額の裏金を使ったというウワサもある。それを裏付けるように広島出身なのに巨人入りした二岡に対して、広島市民球場では「ゼニオカ!」という罵声が飛ぶらしい。高橋由伸に関しては、父親が事業で作った借金20億円を読売グループが肩代わりしたという記事を週刊誌で読んだことがある。それらはなぜか問題にされることもなかった。単なるウワサの域を出なかったからである。しかし事実だったとしたら重大なルール違反ではなかったか。あるいは巨人が関与してるために不問だったのか。オレは大いなる疑問を感じてるのである。

 西武、横浜とどちらかというと球団経営に苦しんでいるはずの貧乏球団から入団前や入団時のゼニにまつわる不祥事が公開された。こういう貧乏球団でもやってるということは、ゼニのある球団は当然もっとえげつないことをやってる可能性は高いわけで、オレの愛する阪神タイガースももしかしたら裏金という名のゼニを使ってるかも知れない。ソフトバンクが九州の有力選手を確保できるのもそのおかげかも知れない。オレはオリックスの三輪田スカウトが自殺したのを、球団が裏金という名のゼニを出してくれなくて選手が獲得できなかったことが一因だと思っている。

 さて、5億3000万ももらった那須野が横浜のエースとして大活躍していれば何の問題もないわけで、そのゼニに見合った働きをしたと言えるのだが、残念ながら成績はよくない。2005年は8試合で1勝2敗、防御率8.18、投球回数22回である。2006年は16試合に登板して3勝8敗、防御率は4.06、投球回数は95回に増えた。どう考えても契約金5億3000万の値打ちはない。今季も主に中継ぎとして登板してすでに5試合投げているが、その程度の投手ならいくらでもいる。横浜は本当に高い買い物をしたものである。

 この高額契約金は一括払いではなくて分割払いだったらしい。その最終回の支払いは今年の1月だったという。どうしてこんなひどい成績なのに律儀にゼニを払い続けたのか。それもオレには不思議なのである。いったん入団させてしまえばもうこっちのものである。働かなかったらゼニが稼げない。それがプロ野球の世界の掟じゃないのか。こんな詐欺みたいな方法で巨額のゼニを手に入れるヤツがいれば、球場に足を運ぶファンもはっきりいっていやだろう。横浜ファンの多くは「裏切られた」という怒りの気持ちでいるはずだ。那須野投手はいますぐにもらいすぎたゼニを全部返還して、自分の働きに見合ったような金額、つまり一年目は500万、2年目は2000万くらいだけを手元に残せばいいだろう。うでないと横浜ファンは納得しないのではないか。

 西武、横浜の次はどの球団のどんなネタが暴露されるのか。オレはそれがとても気になるのである。12球団すべて何かやってるはずだ。そんなことがやれないのは三木谷にゼニを出してもらえない楽天と、オーナーがドケチなオリックスくらいである。それ以外の10球団は全部怪しいとオレは思っている。


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2007年04月11日(水) 古いノートパソコンを復活させる方法        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 江草のようにセコい方のために設置した世界一セコいクレジットカード利用者のためのページもたまにはごらんになってください。


 オレは基本的にケチである。まだ壊れていないものはなかなか捨てられない。だから前に所有していた日産EXAというクルマも12年間で21万劼眩ってしまったのである。普通ならとっくに買い換えてるはずだ。その方が快適だったことは間違いない。EXAを廃車にする直前の半年、故障ばかりで満足に乗れなかったことを思い出す。入院入院また入院で修理工場から帰ってこない。修理費もかかるが、それ以上にどんな故障が次にあるかわからないというのも怖い。そういうわけでついに手放してしまったのが2000年の8月である。

 その時に買い換えたクルマ、三菱FTOの走行距離ももうすでに8万5000劼任△襦次のクルマをそろそろ考えないといけない。早めに手を打たないと、オレが欲しいと思うクルマはどんどん絶版になってしまう。オレは13年くらい前にいすゞのPAネロというクルマを買おうと思った。いすゞが乗用車の生産から撤退するというのを聞いたからだ。しかしオレが買いに行った時にはもう売り切れていた。その次は約9年前だ。日産の180SXというクルマが欲しかったのである。しかし、気がついたときにはもうこれも生産終了だった。二回も空振りしたオレが2000年の夏に「三菱FTOの生産が終わる」と聞いて衝動買いしたのは「買わないと今度もなくなる」という実に自然な成り行きだったのである。

 もちろん先のこともちゃんと考えていた。FTOの次にはセリカに乗ろうと思っていた。実はFTOを買うかセリカを買うか迷ったのだが、「FTOは今しか買えないが、セリカは発売まもないから7年後も買えるだろう」という判断だったのである。まさかトヨタがセリカを生産中止するとは思ってもみなかったのだ。

そんなオレは当然のことながらパソコンに関してもケチだ。4年ほど前にパソコン工房で買った台湾製のクレボというノートPCを職場でメインマシンとして使っていて、試験問題や授業のプリントの作成などをしている。5年くらい前に確か11万5000円で買ったはずだ。オレが最初に所有したDVDを読めるマシンであり、ノートでありながらデスクトップ用のセレロン1.2Gを搭載した、いつもファンが回っていてうるさいパソコンなのである。本体の右側横に通風口があるのだがいつもそこから熱風が吹き出していて、冬は暖房器具にもなる便利なノートである。当然のことながら本体は分厚くしかも重く、そんなのをオレは愛用してるのだ。しかしただ一つ欠点があった。それは連続で2時間ほどしか使えないのである。

 それくらい長時間使うとかなり熱くなって動きが悪くなる。マウスカーソルが固まって動かなくなったり、たくさん開いた窓を閉じることができなくなったりするのだ。熱暴走という状態なのだろうか。右側に開いた通気口に鼻を近づけると、何かが焦げてるような匂いもする。そこで電源を落として再起動を掛ける。真っ黒なBIOS画面になるのだが、そこで表示されるCPUのクロック数はいつもの1200ではなくて550だったりするのである。CPUの一部が暑さで気を失ってるのだろうか。そこでオレはハンドタオルをよくしぼって、裏返しにしたノートPCの上に置いて冷却する。10分ほど冷却した後、電源を入れるとちゃんとCPUは1200と表示されて生き返ったことが分かる。とにかく、毎日そんな調子だったのである。オレはパソコンがフリーズ(実際は熱すぎるのだが)する前に休ませることを繰り返した。

オレは当然のことだが買い換えを考えた。しかし、熱暴走という問題さえ解決できればまだ使える。なぜ熱暴走するのか。それは排熱システムに問題があるのだ。だったら冷えやすいようにしてやればいいじゃないか。オレはパソコン屋でファンがついたノートパソコンの冷却台を見つけた。なんと1万円以上しているではないか。そんな高価な方法は採りたくないのである。そこでオレが考えたのが、アルミ製の放熱板をパソコンの下に敷くことであった。

 とりあえずホームセンターでA4サイズの厚さ1.5ミリというアルミ板を買った。980円である。それをさっそく職場のノートPCの下に敷いてみた。ちょうどいい大きさである。それで2時間パソコンを使ってみた。まだフリーズしない。やった!成功だ。しかしもっと工夫の余地はあるかも知れない。ただアルミ板を敷いただけでは机とアルミ板が接触してけっこう机が熱くなっている。熱くなっているということはうまく熱が逃げていないということである。オレはゴム製の足をそのアルミ板の四隅に張り付けた。ゴム足を下にすることによって、机とアルミ板の間にはすき間が生まれることとなった。その上にノートPCを置いた。その状態でオレはノートPCに電源を入れっぱなしにしてみた。いつもなら授業に行くときは電源を落とすのだが、試しに付けっぱなしにしておいた。全く問題なかった。なんとそんな単純な工夫で、これまでオレを苦しめた虚弱PCが、連続4時間でも5時間でも黙々と働き続ける勤勉なPCに生まれ変わったのである。これでオレはノートPCを買い換える必要がなくなったのである。

こんな簡単な方法で古くて重く、しかも熱いノートPCはちゃんと復活できることがわかった。まだまだこいつにもあと3〜4年は現役で働いてもらわないと困るからなあ。ビスタがさくさく走るようなマシンはかなりハイスペックで高価なのに、パソコン屋ではもはやビスタ一色になってしまったからなあ。こういうのはやはり業界の陰謀だぜ。十分に売れて飽和状態になったら必ず新OSが出てきて、古いOSを搭載したマシンは時代遅れの遺物とされてしまうのである。

 今、オレの愛用する台湾製クレボのノートPCにはなんとまだWINDOWS/Meが搭載されている。試験問題を作ったり小テストを作ったりするならそれで十分なのである。まだ壊れていないものを買い換えるわけにはいかないのだ。我が家にビスタがやってくるのはまだまだ先である。もしかしたら永遠にやってこないかも知れないが。


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2007年04月10日(火) オレは滋賀県民を再度見直したぜ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 昨年の7月7日にオレは「オレは滋賀県民を見直した!」という日記を書いて嘉田由紀子知事の初当選を祝福した。新幹線の栗東新駅建設計画の凍結を主張して当選し、見事にオレの大嫌いなイナカモンドリームを打ち砕いてくれたのである。しかし新駅建設で転がり込む莫大な利権に目がくらんだ栗東市長や、その取り巻きの連中はなんとか自分たちの利益を守ろうとして建設をあきらめず、滋賀県議会の与党である自民党の連中も新駅建設推進に回ったために、嘉田知事は議会運営に苦しんでいたのである。

 そんな状況下で行われた滋賀県議選で、嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)は公認、推薦を合わせてなんと12人の当選を決めた。一方定数47人の過半数である24議席の勢力だった自民党は今回多くの候補が落選して16議席になってしまったのである。これで滋賀県議会は、新駅建設凍結派が過半数を占めることになってしまったのだ。落選した自民党県議の中には「こんなことなら建設凍結と主張すればよかった・・・」などと語るヤツもいたのである。理念もヘッタクレもない。あるのはただ「選挙に当選したい」という欲得だけだ。その程度の信念だから落ちるのだ。こういう風見鶏野郎は落ちるべくして落ちたと言うべきだろう。またそういうクソ候補を落選させた滋賀県民にオレは拍手を贈りたい。

 これまで市民運動を結集して無党派の知事が当選しても、議会の協力を得られずに結局は思い通りに政策が実現できないことが多かった。改革を阻む抵抗勢力の壁は常に厚かったのだ。しかし、今回の滋賀県議選の結果を見ると、旧来の土建政治を維持しようとする抵抗勢力を打ち破る動きが着実に生まれてるという感じがする。しかし、イナカモンドリームをあきらめない国松栗東市長はあくまでも「選挙結果イコール新駅建設の是非ではない」となお計画推進を目指す構えだという。実にあきらめの悪いオッサンである。この男のよう空気の読めないオッサンが地方の首長にはいくらでもいる。同じ滋賀県の豊郷町長、大野和三郎もそうである。そして取り巻きの土建屋どもとたいてい癒着してるのである。税金の正しい使い方などをこういう連中に説いても無駄だ。税金とは私物化できるものだと思いこんでいて、それが政治だと錯覚してるからだ。

 すでに新幹線栗東駅設置のために数十億の税金が先行支出されてきた。計画がすべて実行されると260億円ほどのゼニが掛かるらしい。これまで数十億かけたのだから、それを無駄にしないためにも新駅建設を・・・というのは推進派の好む言い回しである。しかし、中止すればここから後はゼニはかからないわけで、無駄を減らすという意味ではやっぱり中止した方がいいのに決まっている。これまでに使った無駄なゼニも、そんな馬鹿な計画を無理やりに進めようとした国松市長に個人的に賠償させればいいだろう。市長は自己破産するかも知れないが、土建行政を推進しようとして官製談合を仕切っていた知事が次々と逮捕されたという事実を思えば、賠償くらいで済むのならまだマシである。

この「これまで使ったゼニが無駄になるから」というたとえの馬鹿馬鹿しさは、例えばパチンコで100万円負けた馬鹿がさらに100万円つぎ込もうとして「勝たないとこれまでにつぎ込んだゼニが無駄になるから」とほざいてるのと基本的には同じレベルである。これまでにゼニをつぎ込んだことがそもそも間違いだったわけで、今ここでやめることができれば、その愚かしさに気がついた賢明な方ということになるわけだ。しかしやめられないということは、いつまでも馬鹿が治らないかわいそうなお方ということになるわけである。

 環境破壊をあちこちで引き起こし、日本の美しい自然をダメにし続けたイナカモンドリームを断ち切るためには、もっと有権者が賢くならないといけない。そしてゼニに支配されたヤツらの本質を看破する目を持たないといけないのだ。滋賀県議選で市民派の候補に票を投じたのはおそらく旧来の土着の住民たちよりも、そこに新たな住まいを得て京都や大阪へと通勤する新住民たちであったとオレは想像する。今回の選挙はイナカモンが都会からの移住者に敗れたということだったのかも知れない。そのあたりはまだまだ検証不十分なんだが。

宮崎も滋賀も大きく変わった。次は大阪の番だと思いたいのだが、そのまえに大阪市も大阪府も借金でコケてしまうような気がしてならないのである。


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2007年04月09日(月) 高速逆走事故を防げ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレはまだ一度もお目に掛かったことはないが、もしも高速道路を走っていて逆走車に遭遇したらビビると思う。正面からそいつが走ってきたらオレは瞬間的にパニックに陥るだろう。ブレーキを踏んで左側の路肩に寄せて避難して・・・というふうにできればいいのだが、ふだん追い越し車線を高速ですっ飛ばすことの多いオレはおそらくそうやって回避する余裕がなくて正面衝突しそうな気がする。そんなときに自分の身を守るためには頑丈でぶつかっても絶対に壊れない装甲車のような頑丈なクルマに乗ればいいのだが、そういうクルマは今度はオレの美意識に反する。そういうわけでオレはもしもの遭遇のことを考えると安心して高速も走れないのである。しかし、そういう事故を起こすのはたいていが高齢ドライバーだと思ったらそうでもないみたいである。

<高速逆走事故>4割が65歳以上のドライバー4月8日3時3分配信 毎日新聞
高速道などで反対車線を走る「逆走」による人身事故が、04〜06年の3年間に全国で109件にのぼり、うち4割を65歳以上のドライバーが起こしていたことが、毎日新聞の調べで分かった。判断力の低下が主因だが、標識の改修などで激減した県もある。10年後には65歳以上の7割が免許を持つと予測されており、早急な対策が求められている。
 47都道府県警に3月、高速道路や自動車専用道路での逆走事故の発生状況を聞いた(石川県は能登半島地震のため06年分のみ回答)。総数は04年46件▽05年30件▽06年33件。このうち逆走車の運転手が65歳以上だったのは、04年20件▽05年12件▽06年11件――の計43件だった。
 高齢者が逆走した理由は、▽サービスエリアから本線に戻る際に入り口から出た▽分岐点を通り過ぎてしまい、Uターンした▽気づかないうちに高速道路に入っていた――など。認知症の症状があり、逆走したこと自体を「全く覚えていない」というケースもある。
 3年間の総数が最も多かったのは静岡県で、10件中6件が高齢者による事故だった。しかし06年以降はゼロになり、同県警は「道路管理者と緊急点検を実施し、標識の拡大やサービスエリアでの進行方向の矢印を新設した成果」と説明する。04〜05年に計5件起きた新潟、群馬両県でも同様の対策を講じ、06年はゼロになった。
 静岡県に次いで多かったのは大阪府と長野県で、3年間で7件が発生。東京、青森、京都、熊本など12都府県は3年間を通して0件だった。
 死亡事故は06年だけで9件。同年の逆走事故の約3割に達し、人身事故全体の致死率(0.7%)と比べて極めて高い。逆走車を避けようとして多重事故になったケースも多い。また、全国六つの高速道路会社が逆走を認知した件数は、事故に至らなかったケースも含め、06年だけで948件に上っている。【板垣博之、高橋昌紀】


 この記事の中の「4割が65歳以上 」ということは「6割は65歳未満」ということであり、それなら免許を持つ人口比よりも確かに高齢者の割合が高いが、しかし「高齢ドライバ=危険」とも言えないのである。認知症でもないなんでもないはずの若い人までもが逆走して事故を起こしてるわけで、全くもって許せないのである。そんな危険運転をする馬鹿はたとえ事故に至らなくても免許取り消しの上罰金を100万円くらいぼったくってくれ。事故を起こして人殺しになるよりもその程度の罰金で済むなら安いものだぜ。

 ただ、進行方向を示す大きな矢印を道路に書くなどの単純な対策でこのような馬鹿な運転をするヤツはかなり減らせるらしい。だったらすぐに全国でやってもらいたいものである。最近はドライバーの知的レベルの低下なのか、瞬時に道路構造を把握できないドライバーも増えているわけで、複雑なインターチェンジだとどうコースを取ったらいいのかわからずに間違ったところに入り込み、逆走して戻ろうとすると聞いたことがある。それではあまりにも危険すぎるのである。

 オレの父親は79歳でまだクルマを運転しているが、さすがに高速道路はもう走らない。家の近所でしか基本的に乗っていないのである。ただ父にはいつもオレは言う。「自信がなくなればすぐに運転はやめてくれ!」と。万一事故を起こしてしまって誰かを傷つけるようなことになれば取り返しがつかないからである。それでも父の運転中の判断力が衰えていないかどうか、オレはいつも気になっている。

 逆走車が発生したときにどうすれば事故を防げるのか。すぐに道路上の警報装置が働いて、逆走車の進行方向に警告が伝わり全車両が左側にクルマを寄せて停止して、その馬鹿、いや逆走車をやりすごすという仕組みを完備することくらいしかオレには思いつかない。しかしこれは逆走車のために他のすべてのクルマが道を譲らされるという腹立たしい状況だ。逆に逆走車の走行を即座に食い止めるようなシステムが作れたらと思うのだが、まさかその逆走車を爆破するわけにもいかない。とにかく、高速道路もちゃんと走れないレベルの困ったドライバーのせいで社会が支払うコストは莫大なものである。自己防衛のためにはクルマを武装させて、ラジエーターグリルのあたりからミサイルを発射し、前方から近づいてくる逆走車を木っ端微塵に粉砕して衝突の難を逃れる方法くらいしかオレには思いつけないのである。


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2007年04月08日(日) おまえを落選させたいのじゃ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 交流のある日記書きさんやブロガーさんたちが次々と本を出されます。私のような時事罵倒ネタはさまざまな問題が多くて本にはしにくいのかも知れませんが、ちゃんと私もこういうテキストを書いています。「イノコ」という長編小説です。誰かの目にとまって映画化されたりなんてことを密かに夢見ているのです。この暴言コラムはいわばそのための釣りみたいなものです。


 明日は大阪府会議員の投票日である。日頃「棄権は良くない」と主張してるオレなんだが、ほとほと困ってるのである。3人の候補者のどれにも入れる理由が見つからないからだ。そんな時はいったいどうしたらいいんだ。これが市議会議員選挙なら候補者もかなり多くて、その中にはオレが支持したい候補者もいるので悩む必要もないのだが、たった3人から選べといわれるとかなり悩むのだ。東京都知事選挙なんか14人も候補者がいるという。右から左、金持ちからタレント、意味不明の候補者までバラエティに富んでいてかなり選択の幅が広いのである。14人もいればちゃんとオレが応援したくなる候補者もいる。それがオレはうらやましくてならないのである。なぜもっとたくさん立候補してくれないのだろうか。

 誰も入れたい相手がいない時には「白票」を投じればよいと主張される方もいる。「白票」とはつまり「いい候補者がいない」という意思表示だというわけである。もしもそういう意味ならばもっと大々的に「該当者なしの場合は白票を投じてください」と掲示して欲しいものである。有効投票総数のうち白票の占める割合は微々たるものである。しかし、「誰もまともな候補者なんかいない」と思ってる有権者はおそらく3割を超えるだろう。だったらその3割の「無言の意志」をなんとしても反映させないといけない。だからオレは「該当者なし」を意味する「白票」をもっとみんなが行使すべきだと思うのだ。もしも該当者なしが当選者の票数を上回れば、その地域はその分議席を一つ減らせばいい。まともな候補者も出せないような地域の声などいらないという意味で。

 あと、できることなら「マイナス票」という制度を作ってもらいたい。それは「入れたい候補者」はいないけど「こいつだけは当選させたくない候補者」ならいる場合、マイナス票というのを入れて、開票時にはそれを得票から引き算するという制度である。地元で悪評高い金権汚職議員を当選させないためにかなり有効な方法である。中には悪人にわざと投票したがるヤツとか、悪意の一票ややけっぱちの一票を投じることで自分の意志を主張する方もいるようだが、やはり選挙はまじめに投票すべきである。悪徳候補者に対する抗議をしっかりと表明できる仕組みが、この「マイナス票」制度なのだ。

 もう30年近く前のことだが、千葉県から選出された国会議員の浜田幸一がラスベガスのばくちで何億円か負けたという話があった。一方千葉県の川上知事が汚職で知事を辞めて、その後で衆院選に出て、その選挙区で浜田幸一と対決し、「バクチvs汚職」の泥仕合になったということがあったっけ。かなり昔のことでオレの記憶もあやふやなので間違っていたら申し訳ないが。ただ、金権候補同士が戦って実弾飛び交う泥試合になった時にこの「マイナス票」を使って、おたがいの陣営が相手候補の票を減らそうとマイナス票を入れまくって、全然関係ない泡沫候補が漁夫の利で当選したりするかも知れないのである。そうなると選挙のプロたちもかなり票読みが困難になってくるだろう。だからこそこの「マイナス投票システム」はぜひとも導入すべきである。金権候補が組織票で当選することを阻止するには、市民の正義が選挙というシステムの中で悪に抗議できる仕組みが必要だ。

 それにしてもあの芸のない候補者名の連呼はなんとかならないものか。その連呼を聞くたびに平穏な生活を乱されたオレはいつも「やかましいんじゃボケ!」と怒鳴りたくなるのである。以前に勤務していた公立高校で授業中にあまりに選挙カーがやかましいので、その候補者のところに電話を掛けて抗議したことがあった。学校のそばを大音量で連呼しながら通過するというのは非常識極まりないのである。しかもこのオレが授業をしているのを妨害する行為の罪はまことに重い。まさに万死に値するのである。そんな非常識で無礼な候補者には、絶対にオレは投票したくない。むしろマイナス票を入れてリベンジしてやりたいのだ。そんなささやかな復讐もちゃんと可能にしてくれる「マイナス投票システム」ぜひ導入してもらいたいものだぜ。


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2007年04月07日(土) ママ、ぼくは元気だよ・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ママはいったいどこに行ってしまったんだろう。

 最後にチャーハンを作ってくれたことは覚えてるんだ。でもそれからママは帰ってこなくなっちゃった。前にも何日か帰ってこないことはあったから今度もすぐに帰ってくると思っていたんだけど、今度みたいに長いこと帰ってこないのははじめてだよ。ぼくはとってもお腹が空いたけど、家の中にはけっこう食べられるモノがあったんだ。生ゴミの中にまだ食べられそうなものがけっこうあったし、お米もあった。ごはんの炊き方なんかわからないからそのまま食べるだけだけど、でも長いことモグモグ噛んでるとけっこう食べられるものさ。最初は弟にもそうしてあげていたんだけど、いつのまにか弟は動かなくなって、声をかけてもちっとも動かなくなっちゃった。ずっと寝てるんだよ。そのうちなんだか気持ち悪いふうになっていって、そばに寄るのも怖かったよ。

 冷蔵庫にあったケチャップやマヨネーズをそのまま舐めるとのどが渇くので水道の水を飲んだよ。お米もこれで味付けできるしね。夜は寂しくて怖かったよ。とっても寒いし。でも、きっとママは戻ってきてくれると思ってずっと待っていたんだよ。退屈なときはテレビを観ていたんだ。お金もなかったから外に食べ物を買いに行くことはできなかったけど、けっこう食べられるものが家の中にあったよ。まだ4歳だからそんなにたくさん食べないし。ただ、ママがいつ帰ってくるかわからないから、少しずつ食べるという知恵を働かせたぼくってなかなかのもんだろ。

 寒くてもふとんに潜り込んだら暖かいし、ママが帰ってくるまでぼくがこの家の王様だと思ったらつらくなかったよ。でも眠るといつもママの夢をみていたんだ。朝起きるとふとんの枕元が濡れてるんだ。きっと眠ってる間に泣いてたのかも知れないよ。どうしたらママが帰ってきてるのかなと何度も考えたし、帰ってきてくれたらちゃんとママの言いつけを守るよい子になるつもりでいたんだよ。ママが帰ってきた時、ぼくはうれしくてうれしくてドアから飛び出したよ。

4歳生ゴミで生存、1歳放置死…21歳母を殺人で起訴
北海道苫小牧市高砂町の市営住宅で昨年12月、無職女が男児2人を1か月以上置き去りにしたうえ、死亡した三男(1)の遺体を遺棄した事件で、生き延びた長男(4)が生ゴミや生の米、冷蔵庫内のケチャップやマヨネーズを食べて命をつないでいたことが、札幌地検などの調べでわかった。
 同地検室蘭支部は6日、母親の山崎愛美(よしみ)被告(21)(死体遺棄罪で起訴済み)を三男に対する殺人罪で札幌地裁室蘭支部に起訴した。長男への保護責任者遺棄罪での追起訴も検討している。
 同地検によると、山崎被告は兄弟を育てるのが煩わしくなり、昨年10月30日ごろ、2人にチャーハンを食べさせた後で交際相手の家に行き、12月4日に戻るまで2人を放置した。三男の青空(そら)ちゃんはすでに死亡、遺体はミイラ化していた。死因は餓死か低体温症とみられる。
 一方、長男は元気で、山崎被告が戻ってドアを開けると飛び出してきたという。山崎被告は「2人を殺してしまおうと思った。2人とも死んでいると思ったので、(長男が生きていて)驚いた」などと供述している。
 同地検は、長男に対する殺人未遂罪の適用も検討したが、放置された後も健康だったことなどから、立件は困難と判断した。
 同地検は先月13日、青空ちゃんの遺体を交際相手宅の物置に放置したとして、山崎被告を死体遺棄罪で起訴した。二男は2004年に窒息死している。(2007年4月6日22時38分 読売新聞)





 どんなにひどい親であっても、わが子を殺そうとするようなどうしようもない親でも、子から見ればそれはかけがえのない大切な存在である。虐待をされても逃げ出さないのはその相手以外に頼れる相手がいないからである。この子が大きくなったとき、自分を捨て、弟を殺した母親をやはり恨むのだろうか。オレは1ヶ月を生き延びたこの4歳の子が、これからの人生をどのように生きていくのだろうかとやりきれない思いになってしまう。近所の人は誰も気づかなかったのだろうか。

もうひとつの置き去りの事件→「その行く末は誰も知らない」


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2007年04月06日(金) ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)はサイテーです        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 航空会社に預けた荷物を紛失されるとものすごく迷惑である。荷物が迷子になるだけでもかなりの迷惑である。日本の航空会社でそんなことが起きるのだろうか。もしもそれが多発しているのならば、もしかしたら航空会社の荷物係の職員が抜き取りでもしてるのかも知れない。日本では考えられないことが外国では起こるのである。銀行で引き出したゼニにニセ札の混じってる国だってあるんだ。航空会社が荷物をなくすことくらいたいしたことではないのかも知れない。

 オレが沢木孝太郎の「深夜特急」をもじって「白夜特急」と名付けた海外放浪旅行をした頃、海外旅行者のステイタスはどの航空会社を使うかで決まったのである。値段の高い飛行機に乗る奴ほど位が上になるのだ。1988年当時、日本からヨーロッパに行く便の中でもっとも安いのはパキスタン航空だった。往復14万円くらいで飛べた。モスクワ経由のアエロフロートが18万、シンガポール航空(SQ)で23万円くらい。大韓航空は24万くらいだっただろうか。これがルフトハンザやBAになると35万円くらいしたのである。貧しい学生なんかはパキスタン航空利用者が多かったのである。しかしオーバーブッキングなどはざらで、どんなトラブルがあってもアラーの神の思し召しだから甘受するしかなかったのである。オレの友人の一人も予定の飛行機に乗れず、カラチに一週間足止めを喰らって、現地の食い物にあたって食中毒になり瀕死の状態でやっと帰国できたのである。

 ちなみにオレは23万円も奮発して、SQで快適に30時間も掛けて南回りでヨーロッパ入りしたのだ。そんなオレから見てBAを使える人なんてブルジョワ中のブルジョワだったのである。そのBAがあろうことか荷物の紛失ワースト1だという。オレは信じられなかった。ここまでその権威が堕ちてしまったということなのだろうか。以下産経WEBの記事を引用する。

荷物紛失率、BAがワースト1位 欧州の航空24社
英民間航空当局の業界監視組織「航空運送利用者協議会」は4日、2006年に乗客が航空会社に預けた荷物が紛失した割合が、欧州の主要24社の中で英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)がワースト1位となったとの報告書を発表した。
 報告書によると、紛失荷物の数は24社の合計で約560万個。うち85%が48時間以内に乗客の元に戻ったが、最後まで見つからなかった荷物もあるという。
 BAの紛失数は約104万個で、乗客1000人中、23個。2位以下は、ポルトガル航空(同1000人当たり21個)、ドイツのルフトハンザ航空(同約18個)、エールフランス(約17個)で、マルタ航空が約4個と最も割合が小さかった。
 英ヴァージンアトランティック航空やアイルランド航空などはデータを提供しておらず、同協議会は、欧州全体での実態はさらに悪い可能性があると指摘した。(ロンドン 共同)(2007/04/05 20:36)


 荷物を紛失する率がなんと乗客1000人中23個なのである。2.3%もの荷物がちゃんと受け取れないのだ。50人に1人である。それはあまりにも杜撰じゃないか。ただヨーロッパの他の航空会社もおしなべてよくない。ポルトガル航空もエールフランスもルフトハンザも、みーんな似たようなものである。もしもこんなにひどいレベルなら日本では到底やっていけないだろう。欧州の利用者たちはなんて我慢強いのだろうかとオレは驚くのである。いや、我慢するも何も、クソ航空会社ばかりで他の選択肢が存在しないから仕方ないのかも知れないが。

 日本では当たり前と思っていることが外国ではそうではないことも多い。中国雲南省・麗江で4月1日に起きた事件だが、中国人の旅行ガイドがナイフで旅行者らを無差別に切りつけるという悲劇があった。団体客を店に連れて行くとガイドの収入になるのだが、それにまつわるトラブルである。旅行ガイドが刃物で襲ってくるなんて日本人には想像も付かない世界である。日本ではタダで手に入る「安全」が、どんなにゼニを出しても買えない国だってあるのだ。我々はその事実を忘れてはならない。飛行機に乗るときに預けた荷物がちゃんと受け取れて当たり前なんて思ってはならない。日本のようにみんなが誠実に仕事をしている国は実は少ないと言うことを我々は理解すべきである。


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2007年04月05日(木) 大牟田「死体屋敷」の謎        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 福岡県大牟田市明治町の民家、永江茂夫さん宅でミイラ化した5人の遺体が発見された。永江茂夫さんは99歳ということで年金も支給されていたわけだが、実は20年前に死んでいたということらしい。そして妻のフミコさんも10年前に、それから長男、次女、次男が亡くなったということである。最初に死んだ茂夫さんを火葬にしなかった理由は、「生き返るから火葬はしなくていい」とフミコさんが言ったからだという。その後に死んだ人も同様に放置されたために、この家は死体屋敷となってしまったのである。

「死んで生き返る」両親が言い聞かす…福岡の5人変死
福岡県大牟田市明治町の永江茂夫さん宅から、3日、成人男女5人の白骨・ミイラ化した遺体が見つかった事件で、県警は4日午前、永江さん宅の実況見分に着手し、遺体の司法解剖を始めた。
 一方、長男と、市内に住む三女、四女が県警の調べに対し、「幼いころから両親に『死んでも必ず生き返る』と言い聞かされた。5人は両親ら家族で、病気や飢えで死んだ」などと説明していることが4日、わかった。
 永江さん方では数十年にわたり、早朝や深夜に室内から太鼓の音を響かせるなど、周囲と交流せずに生活しており、県警は宗教的な要素が絡んだ変死との見方を強めている。(2007年4月4日14時40分 読売新聞)


 さて、この死体屋敷の住人たちはいったいどうやって生計を立てていたのだろうか。茂夫さんやフミコさんの年金は停止されずにずっと支払われていたという。そして生き残りの家族、つまり長男、三女、四女(この家族は6人兄妹である)たちの中にはこの年金を受け取っていたことを認める者もいて、そうなると一種の詐欺のような気もするのである。死んだことを届けない限りいつまでも生きているものとして年金が支払われる。生存しているという証明を求められることはない。考えたら年金を受け取ってるオレの父も「現況届け」というハガキを一枚投函することしか求められていないわけである。そんなことで生存証明になるわけがないだろう。さしずめ今なら「生きて生活してるビデオでも撮って提出しろ」ということになるのだろうか。

 そしてオレが不思議に思うのは、死体屋敷で起居を共にした人々の生活である。死体は強烈な腐臭を発するはずである。その中で平気で生活できたということに対する不思議さである。鼻の鋭いオレならその家の前を通過しただけで異常さに気づいただろう。近隣住民が誰も異臭に気づかなかったのだろうか。それが不思議なのだ。また、残った子どもたち3人は死体屋敷になってる状況を少なくとも知っていたわけであり、それを届けなかったという点で明らかに「いつまでも年金をもらい続けよう」とする意図があったのではないか。なんということだ。

 不正な方法で受け取った年金で、時効の対象になっていない金額については即座に返還させるべきであるし、埋葬せずに放置したことに関しては死体遺棄罪などが適用できるのではないだろうか。少なくとも3人の子たちは5人の死亡時期などの詳細について知ってるはずである。「死者が蘇ると信じて寝かせていた」なんて悪い冗談である。いくら宗教とはいえ、その行為が罪になることは逃れられないのであり、事情を知る3人はなんらかに罰が与えられるべきだ。オレはそう感じるのである。

しかし、新聞記事を見てオレが驚いたのが永江茂夫さん(99)という書き方である。あきらかにとっくに亡くなった人であるのに、生きていることを前提にして年齢を表記するのだなあとその習慣に恐れ入ったのである。生死不明の場合は基本的にこのように表記するということになるのだろうか。亡くなった時点で年齢のカウントはいったんストップさせないとなんだか読んでいて納得がいかないのである。


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2007年04月04日(水) バーチャルなお墓を造る人たち        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 お墓参り代行業というビジネスが登場して、忙しい自分の代わりにお墓参りをしてくださるというのには驚いたが、なんとWEB上にお墓を作ってしまうサービスが登場してオレはびっくりした。WEB上のお墓を提案するアイキャン株式会社のサイトではこのように書かれている。

お彼岸やお盆は、実際のお墓へ。普段は、インターネットでお墓参り。お墓参りをしたときのあの気持ち(故人の冥福を祈る、近況や願いを伝える、故人への感謝の気持ち)をいつでもあなたに、あなたのご家族に。
 あなたのお墓の写真を登録して頂けば、いつでも、世界中のどこからでも、あなた専用のパスワードで、お墓と故人の情報を画面に呼び出して、四季の花に囲まれた中で焼香や献花・供物で供養できます。故人の写真や経歴等を登録して、好きな時に呼び出して偲ぶことができます。 お経をあげることや、故人の好きだった曲をささげることも自由です。また、故人の声(歌声、会話、カラオケ、詩吟、民謡・・・)を登録することもでき、聞くことができます。将来は、お花やお線香の匂いを出すことにも挑戦します。公開される場合はパスワードなしで、ご親戚や友人のだれでもがアクセスして故人を偲ぶことができますし、あなたや故人の名前で検索できることになります。お墓のない方は、当社提案の墓石数種類の中から、好きなタイプを選ぶこともできます。お墓を建てない考え・仏壇や位牌も要らないという考えとあわせて、ご利用ください。


 実際にそのサイトに出かけてみると、確かにバーチャルお墓参りができるのである。しかし、オレはこういうお墓参りをしてもちっともお墓参りをした気分にはなれないのである。かえって故人に申し訳ないような気持ちになってしまうのだ。

 オレの父は昭和3年生まれだからもう79歳である。父は口癖のように「葬式なんかいらん」と言う。もしも最後の時が来たら自分で歩いて焼き場まで行く。誰にも迷惑は掛けへん。親が死んだから仕事を休んだりすンなよ。ちゃんと学校に出勤して授業やれ。死んでいくモンよりも未来ある生徒の面倒を見ることの方が大切や」と語る。そんな言いつけを守る気は毛頭ないが、盛大な葬式をやっちゃうと、棺桶の中から起きあがって「なんやこのくだらん葬式は!」と怒鳴りつけられそうだ。できるだけ父の意向は尊重しようと思う。

 「憎まれっ子世にはばかる」わけだし、「悪いヤツほどよく眠る」のでまだまだ当分くたばらないと思うが、もしもオレが死んだとしたら普通の墓はいらない。そんなものはいつかは朽ち果てるわけだし、そもそもリアルにオレを知ってる人なんてすぐにいなくなるだろう。死んだ後もいろんな人がオレの墓までやってきて罵倒したり石を投げつけたりしょんべんをひっかけたりされるくらいに強い印象を与えることができればそれはそれで存在の証明みたいなものになるのかも知れないが。少なくとも自分の墓など想像したくない。

 オレの住む大阪府南部には巨大古墳がたくさんある。これらはいちおう文化財ということになってるのだが、むちゃくちゃなことを言わせてもらえば土地の無駄遣いである。なんで死んだヤツがこんな広い場所を占拠してるんだ。そんなところに居座らずに土地は生きてる人間のために明け渡せよと言いたいのである。みんなが立派な墓を作れば今に地球上はお墓で埋め尽くされてしまう。地球上の土地は死者ではなく生きている人間にこそ優先権があるのであり、新しいお墓を作るために貴重な土地をどんどん造成して霊園を作るというのはオレには納得いかない。

 ただ、現在墓地としてすでに利用されている土地はその環境なんかにはちゃんと配慮されるべきだと思う。妻の祖母の墓が香芝にあるのだが、そのお墓のある丘が住宅開発されていて、なんとお墓の上の方にあったはずの里山の部分が住宅になっていてびっくりした。ヒトダマなんかが飛び交うと夏は涼しくていいのじゃないかと思ったぜ。なんでそんな場所にまで家を建ててしまうんだ。埋葬されてる人たちもそれじゃあ浮かばれないだろう。オレはその開発業者に対して腹が立ったが、そんな場所の家を平気で買ってる連中にもあきれたのである。どうしてリビングからお墓が見えるような家で平気で過ごせるんだ。

オレの墓はネットの上にあるオレのWEBサイト、教師EXAの部屋に設置するつもりだ。サイトの名称を「部屋」から「墓」に変更すればそれでOKだろう。「このサイトの作者である江草乗は○○年○月○日にみんなに憎まれながらくたばりました」と付記して、オレの書いた駄文なんかはそのまま残したい。オレが直接交流のあった作家、中野武彦氏の生前設置されていたサイト「素顔の作家たち」はその息子さんが今は引き継いでおられる。近代文学に関する貴重な資料となる写真や手紙がそこには整理されている。

 もしも何十年か経ってからふとオレの今日の日の日記のことを思い出してくれたら、その時は検索エンジンで「教師EXAの墓」とでも入れて検索してみてくれ。「墓」という文字の時はローマ字変換ならちゃんと「HAKA」と入れて変換してくれよ。まちがっても「BAKA」とか入れるんじゃないぞ無礼者め。


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2007年04月03日(火) ダムを飲み込むダム        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 青森県と秋田県の県境付近は白神山地と呼ばれ、広大なブナの原生林が広がっていて自然遺産に指定されている貴重な地域である。ただ、全体の面積は13万haもあるのにユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された地域はそのうちのわずか1万7千ha(169.7km²)に過ぎない。指定外の地域では開発や破壊が行われてるのが現状である。ちなみに白神山地が世界遺産に登録されたのは1993年であり、この時同時に指定されたのは法隆寺、姫路城、屋久島である。それだけでもどれほどこの白神山地の自然が日本にとって貴重なものであるかがわかるだろう。

 ところがここに巨大なダムが計画されているのである。しかもそのダム、津軽ダムというのは実に馬鹿馬鹿しい目的で造られる予定なのである。オレがいつも語ってるイナカモンドリームが炸裂するこの馬鹿事業のために、そして田舎の土建屋や利権議員どものために1600億円もののゼニが使われ、貴重な自然環境が破壊されるのである。すでに買収が完了したのか地元民たちの多くは反対の声をあげることもなく、むしろ歓迎ムードなのである。さて、この津軽ダム建設がいかに馬鹿な事業であるかを説明しよう。

 津軽ダムの建設予定地は現在存在する目屋ダムの60m下流である。それを聞いて「えっ?」と思うのが普通の人間の反応である。もともと存在するダムとたった60mしか離れていない場所になぜダムなんかいるのか。それはこの津軽ダムというのが、ダムを飲み込むためのダムだからなのである。以下東奥日報の提灯記事を紹介しよう。読んでいて腹立たしく思うならばあなたの感覚は正常であり、なんとも思わなかったらすでにあなたもイナカモンドリームの毒に冒されていることは間違いない。

津軽ダム新年度本体工事着手へ
国が二〇一六年度完成を目指す西目屋村の津軽ダムは、〇七年度から本体関連工事に着手する。一九八八年度の実施計画調査着手から約二十年の歳月を経て、総事業費千六百億円規模の巨大プロジェクトが具体的に動きだすことになり、地元関係者からは、世界自然遺産・白神山地と並ぶ地域資源として早期完成への期待が高まっている。
 津軽ダムは、現在の目屋ダムの約六十メートル下流側に、洪水調節や農業用水確保のため高さ(ダム堤体高)九七・二メートルの新ダムを建設するもの。〇七年度の同ダム建設事業費は三十七億二千万円。
 国土交通省東北地方整備局津軽ダム工事事務所の阿部幸雄所長は「千六百二十億円に上る総事業費のうち五百億円余りが支出済みだが、〇八年度に本体工事に着手すれば、ピーク時の年間事業費は百五十億円規模になる」と説明する。
 〇七年度の主な事業は、ダム建設用コンクリート骨材を採取する「原石山」への進入路約一・四キロと、ダム建設場所からの掘削土砂搬出や資材搬入に使う進入路約〇・八キロの整備。これらの工事は、ダム建設に向けた付け替え県道が完成する今年七月以降に着手するほか、ダム本体関係の調査設計や猛禽(もうきん)類などの環境調査も予定している。


 どういうことかおわかりになっただろうか。昭和38年に完成した目屋ダムはすでに大量の土砂で埋まってその貯水量のかなりの部分が機能しなくなっている。それで超巨大なダムを下流に造って、現在のダム湖をすっぽりと覆ってしまうということなのだ。そのために1600億円掛けるのだ。おそらく今度造ったダム湖が同様に堆砂で埋まってしまえばさらに巨大なダムを下流に、今度は3000億円くらいの規模で造るのだろう。一回ダムを造れば寿命は約40〜50年、そしてそのダムが埋まればまた次の土木事業ができるというわけでこのダム建設は地元の土建屋にとって打ち出の小槌みたいなものなのである。

 オレは津軽ダムで検索を掛けてみて津軽ダム工事事務所というWEBサイトを発見した。壮絶な破壊プロジェクトをを行う連中が「世界遺産白神山地の大きなふところに抱かれて自然の恵みと毎日の暮らしを潤し未来への支えとなりたい」とわざわざ書いているのである。なんと矛盾したことを言う連中だろうか。これは強姦魔が「女性の人権を守れ」と主張するのと同じレベルの茶番劇である。オレはあまりのむちゃくちゃさにあきれてしまったのである。
 
 昭和38年に目屋ダムを造ったのにその後も洪水などの被害が度重なったのはなぜか。それはダムによって治水できるという発想が間違っていたからである。目屋ダムの上流に造られた弘西林道はブナの原生林をかなり破壊して開通したのだが、その建設の結果として頻繁に崖崩れが起きるようになり、それが堆砂を増やしてダムの寿命を縮めることとなったことを忘れてはならない。建設は途中でストップしたが、さらに白神山地をぶちぬく青秋林道を造るという計画もあったのだ。もしもそんなものが造られていたらいったいどうなったのか。おそらく世界遺産の指定からははずれていただろう。

 自然林が持つ洪水などの調節機能を破壊したのは他でもない人間の側である。そこに目屋ダムが存在するということが既に壮大な環境破壊だったのであり、その反省をするどころか現在の状況を勘違いしてさらに大きな破壊で応えようとしてるしているのである。まともな頭で考えればそのオカシサに気づくわけだが、ゼニの誘惑に負けるとそんな当然のことが見えなくなるのである。何しろこの総事業費1600億円のダム工事が始まれば、毎年100億以上のゼニが地元に落ちるわけだ。ちなみに西目屋村の人口は1599人(平成17年度)、ダムの総事業費は1600億円だから村民一人あたり1億円ということになる。なんとも大盤振る舞いしたものである。

 不思議なことは、オレがネットでこの津軽ダムの検索をしても、なぜか建設工事反対運動のサイトにはたどり着けないのである。もしかしたら反対運動が存在しないということなのだろうか。ダム周辺に棲息する貴重な動植物についての記事は発見できるのだが、だからどうこうするという内容の記述はない。そのうちオレはこれらの記事が全部八百長であるような気がしてきたのである。ただ単に「このような貴重な生物が確認されましたよ」という報告で終わっていて、ダム建設によってそれがどうなるのかという肝心の部分が抜け落ちているのである。これらの御用調査は「いちおう調査はしました」という単なるアリバイ作り程度の意味しか持たないのである。

 イナカモンドリームをなんとしても実現したいというイナカモンのスクラムは強力だ。地方議員や土建屋を巻き込んでなんとしても巨額の税金を国から引っ張ってこようとする。それだけの税金を投入する意味などないのにである。1600億円もそんなものに使うくらいなら、毎年50億円ずつの農業補助金を30年ばらまけばいいのである。30年ごとにダムを作り替えるのとほぼ同じ経費で環境破壊なしに効果が上げられるだろう。オレはいつも思ってるのだ。「そんなにゼニが欲しいのならみんなくれてやれ!そのかわり環境はそのまま維持してくれ!」と。イナカモンたちも何もしないでゼニだけもらえるのならその方が嬉しいはずである。

 こんなダム建設に簡単にGOサインを出したところを見ると世界遺産白神山地の破壊はこれからもどんどん進むだろう。中国からは黄砂と酸性雨がやってきて日本海側の森林を痛めつけている。我々が後世に残せる自然としていったい何が生き残るのだろうか。


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2007年04月02日(月) イーモバイルは果たして使えるのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは外出先でインターネットするためのモバイル用にウィルコムのデータ通信専用カードを所有している。エッジというヤツだ。これまでにも何度かこの日記で取り上げたことがある。山の中ではさすがに使えないが、それでも松江や倉敷のような地方都市ではOKだった。また電車での移動中もしっかり使えたのである。しかし、今新しいサービスに変えるかどうか迷っている。それは最近サービスを開始したイーモバイルという業者である。産経新聞のWEBサイトには次のようなニュースがあった。

イー・モバイルがサービス開始 13年ぶり携帯新規参入
携帯電話業界で13年ぶりの新規参入業者となるイー・モバイル(東京)が31日午前、東京23区や大阪、京都、愛知の各府県の中心部でデータ通信サービスを開始、主要量販店を通じて端末を発売した。
 「3.5世代」と呼ばれる高速通信に対応し、来年3月には音声通話も始める予定。PHS以外では、月額5980円で使い放題とする初の定額料金制を売り物に、NTTドコモ、KDDI(au)など携帯、PHS大手4社の寡占体制を崩す構えだ。
 基本ソフト「ウィンドウズ」搭載の多機能端末や、パソコンに差し込んで使う通信カードを発売。他社から契約変更した場合、通信カード代を1円とし、親会社イー・アクセスの非対称デジタル加入者線(ADSL)とのセット割引もある。
 契約期間が長いほど端末代を安くする初の価格体系も採用。契約件数は、初年度30万件、3年後に約250万件が目標だ。
 サービス地域は今後、都市部の郊外、主要地方都市へ拡大する計画だが、他の携帯各社は「まだエリアが狭いため(自社への)影響は限定的」(幹部)と静観。音声通話では、ドコモの全国の通信網を利用することから、画期的な低料金の設定は難しい、との見方もある。携帯各社は、端末やコンテンツ(情報の内容)をめぐり競争しており、エリア拡充や新鮮なサービスをいかに打ち出すか、経営手腕が試されている。(2007/03/31 09:56)


 オレが今使ってるウィルコムのデータ通信カードの通信速度は128Kである。いっぽうこのイーモバイルは3.6Mである。実に28倍の速度になるわけだ。かなり重かったネットサーフィンもサクサク動くようになるわけだ。それだけでも画期的なことなのにしかも料金が安い。今はウィルコムに月額8500円ほど払ってるのだが、それが4980円になるのだ。これはかなりのアドバンテージである。毎月3520円も浮いてくると仕事帰りに昭和町で丸幸水産のたこやきを9回も喰うことが出来る。これはオレにとってかなりの魅力である。

 しかもオレが注目したのはここだ。「他社から契約変更した場合、通信カード代を1円とし、親会社イー・アクセスの非対称デジタル加入者線(ADSL)とのセット割引もある。」という部分だ。オレの場合すでにウィルコムを使っているわけで、そこからの契約変更ということになるためにこれが適用されて、1円でこの通信カードが手にはいるのである。これはかなりそそられる。うーむ、どう考えても神様がオレに乗り換えを勧めているとしか思えないのである。それだけではない。5月31日までのキャンペーン期間中ならなんと月額の基本料金や契約事務手数料さえも無料になるとなっているのだ。これはどう考えても迷わず買いだ。通信カードにはCFタイプも用意されているので、オレの所有するVAIO/U50でも使用可能である。

 ただ気になるのは一点、どの程度使えるかである。東京23区内などは利用者も多そうだから電波の受信状況もよさそうだが、そもそも大阪でこれを利用するという人間がどの程度いるだろうか。そしてイーアクセスが大阪をちゃんと重視してくれているだろうかということだ。それが気になるのである。

 それともう一つはこのカードの対応OSがXPやビスタ、2000まではカバーしているが、WINDOWS/Meなんかはもちろん入ってないことである。実はオレは職場で試験問題を作成したり授業のプリントを作ったりするのにパソコン工房で昔買った台湾製クレボのWINDOWS/Me搭載のノートパソコンを使ってるのだ。なかなか厄介なシロモノで、連続2時間使用すると熱暴走して停まる。冷やしたタオルで本体の熱をとってしばらく休ませないとCPUが半分しか機能しなかったりする。そんな気むずかしいマシンなのだ。もうどうしようもないのだ。もちろんそんなのは買い換えればいいのであるが、まだ壊れていないものをなかなか買い換えられないのはオレの悲しい性分なのである。(まあいずれはあきらめて買い換えることになると思うが)そのパソコンで出先でネットするためにこのイーモバイルの通信カードを使おうと思っても、OSが対応していないので使えないのである。なんということだ。

 そういう悩みを抱えつつ、でも結局は便利な方に流されるのだなと思いつつ、高くつくがいっそのこと通信カードじゃなくて、ちゃんと液晶モニタやキーボード、ワンセグまでもついてるシャープ製のEM・ONE(S01SH)(←音が出ます)を買おうかとも思う。しかし手元に携帯型マシンとしてVAIO/U50があるのにほぼ同じようなのが二台になっても仕方がないのである。
 
 こうしてあれこれ悩みながらも、おそらくオレは店頭でイーモバイルの通信カードを見たならば、おそらく衝動的に買ってしまうだろう。ちょうど以前にエッジを衝動的に買ったように。どんどん便利になるのはいい。しかしそのために出費もどんどん嵩んでしまうのは趣味にゼニを惜しまない人間の一つの宿命である。


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2007年04月01日(日) 沖縄よ、日本なんかもう見捨てろ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 個人日記に「私の読書遍歴1」というのを書いています。ぜひごらんになってください。

 文部科学省が3月30日に公表した2006年度の教科書検定で、地歴・公民では沖縄戦の集団自決を巡って「日本軍に強制された」という内容に対して修正を求める意見がついたためにいくつかの教科書が内容を修正していたことがわかった。これは「そんな命令を出していない」という旧軍人からの名誉回復の訴えなどを元にして内容を訂正したということらしい。

 「自決せよ」という命令が実際にあったのかなかったのかについてオレは判断することは出来ない。ただ、民間人がなぜ手りゅう弾を与えられたのかということを考えたとき、それを使って米兵を倒せという意味に解釈することはオレには出来ない。手りゅう弾を渡しておきながら「自決せよ」という命令は出さなかったというのも矛盾する話である。沖縄戦での日本兵の死者は65908人だが、沖縄出身の軍人・軍属の死者は28228人、そして一般住民の死者は約94000人だ。188136人とされる日本側戦没者のうち、沖縄県民は120288人、実に犠牲者の63%が沖縄県民であり、半分近くが一般住民の犠牲者だったのである。沖縄戦は住民を巻き込んで多くの犠牲者を出したという点で太平洋戦争の中でもっとも無惨な戦場であったことを忘れてはならない。

 琉球王国(かつての沖縄)はもともと日本ではなかった。そこは独自の言語や文化を持つ人々が暮らす一つの独立王国であった。中国や東南アジアの諸国から朝鮮、日本への中継貿易によって利益を上げる豊かな国だったのである。ところが1609年、島津氏は琉球侵攻の軍を派遣し、わずか10日間で琉球は敗れ、尚寧王と重臣ら約百名は鹿児島に連行された。島津氏は検地を行って琉球の石高を決定し、徳川幕府は島津氏の琉球支配を認めた。なお琉球王国の重臣の一人、三司官の諸名親方鄭同は島津氏に忠誠を誓うことを拒んだために処刑されたのである。

 島津氏は「掟十五ヶ条」という法令を発布して琉球支配の枠組みを定め、琉球と中国の貿易は薩摩藩の監視のもとで行われることとなった。特産物の黒糖は薩摩藩の御用商人によって安く買い叩かれ、中国貿易の利益も薩摩藩によって吸い上げられたのである。中継貿易によって豊かだったはずの琉球王国は薩摩藩の支配によって搾取され、疲弊していったのである。過重な租税負担や夫役労働を課された農民は甘藷(さつまいも)が主食だったが、度重なる飢饉のために間引きや赤子埋殺が行われ、借金のために身売りをする者も多かった。沖縄本島の農民よりもっと悲惨だったのは人頭税を課された先島(八重山諸島)の住民たちで、台風や干ばつなどの天災の後には多くの餓死者が発生した。1771年の明和の大津波では宮古・八重山で一万人を超える遭難者が出たのだが、生き残った人は死者の分まで人頭税を納めないといけなかったのである。薩摩藩の琉球支配はこのように住民を苦しめたのだ。約250年もの間、このような支配が続いたのである。

 日本を開国させるのに成功したペリーは琉球政府と米国人の保護や物資や薪水の補給を規定した琉米修好条約を結び、琉球はオランダやフランスとも同様の条約を結んだ。この時点でも世界は琉球を独立国と認めていたわけである。しかし日本政府は1872年に琉球藩を設置し、尚泰を琉球藩王に任命した。あくまで日本の領土としたかったわけである。1879年、琉球処分官松田道之は警官と軍隊を率いて首里城で今帰仁王子に対して「琉球藩を廃止して沖縄県を設置する」と通達し、琉球藩の土地・人民に関するすべての書類を没収した。(尚泰王は華族に列せられた)ただ、清国はこの状態を認めたわけではなく、前米国大統領グラントに調停を依頼した。清国側の案は、奄美諸島以北を日本領、先島を清国領、琉球王国の復活という三分割案だった。琉球問題が最終的な決着を見たのは1894〜95の日清戦争で日本が勝利を収めて台湾が日本の植民地となったことにより、琉球の全域が日本の領土として支配されるようになった時である。

日本政府は皇民化教育を推進した。沖縄的な苗字を大和風に改めさせたりすることもあった。金城(カナグスク)をキンジョウ、安慶名(アゲナ)を安田にという具合である。また標準語教育を進め、方言を使用した児童には罰札を首から掛けさせるということもあったらしい。沖縄戦の時も「方言を使用するものはスパイとみなす」という内規が出されている。約50年掛けて琉球独自の文化はどんどん失われ、戦争による破壊でさらに多くのものが奪われたのである。この事実を我々は忘れてはならない。沖縄はあの太平洋戦争で、本土決戦のための時間稼ぎのための犠牲にされた。ヤマトンチュウ(ヤマトの連中)が勝手に始めた戦争に平和を愛するウチナンチュウ(琉球の民)は巻き添えになっただけである。米国による占領支配の後、沖縄は日本になんか帰ってくる必要はなかった。独立国として自立すればよかったのだ。自分たちに多くの犠牲を強いた日本なんかに義理立てする必要はなかったのだ。薩摩藩の支配以来、日本が琉球に対して行ってきた数々の仕打ちを考えるとオレはつくづくそう感じるのである。

 アメリカインディアンが白人に土地を奪われ自分たちの文化を失ったことと、琉球の民が島津藩の琉球支配から明治政府の皇民化教育に至る歴史の中で文化を破壊されたことは全く同じレベルのことである。オレはこうした歴史を踏まえた上で改めて琉球の独立を提案する。「こんなクソみたいな国は今すぐ見捨てろ!」とオレは勧めたいのだ。政治家も官僚どももそいつらと結託した大企業の連中もみんなクソだ。いますぐ日本政府からの独立と、手切れ金代わりに政府の貯め込んだ富の分割を要求しろ。それを基本財産にして貿易立国による豊かな国家を目指すのだ。米軍基地なんか全部ぶっつぶせ。どうしても米軍がそこに基地を置きたいのなら法外な地代をぼったくってやれ。中国政府に軍事同盟を提案すれば喜んで乗ってくるぜ。いっそ琉中安保条約でも結べばいいわけだ。米軍を追い出して中国軍が進駐するというシナリオも考えられるわけだ。どうだ、こんなこと書かれるとビビルだろう。

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参考文献:「高校生のための沖縄の歴史」(沖縄県教育委員会編)

関連図書
沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実―日本軍の住民自決命令はなかった!
ひめゆりの沖縄戦―少女は嵐のなかを生きた
沖縄戦―民衆の眼でとらえる「戦争」
争点・沖縄戦の記憶
血であがなったもの―鉄血勤皇師範隊/少年たちの沖縄戦
空白の沖縄社会史―戦果と密貿易の時代
アメリカ第1海兵師団沖縄特別作戦報告書―極秘
沖縄独立関係図書
沖縄が独立する日―ウチナーがドゥータチする日
「沖縄独立」の系譜―琉球国を夢見た6人
激論・沖縄「独立」の可能性


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