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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
NHK「坂の上の雲」キャスト発表

司馬遼太郎の「坂の上の雲」が、NHKで3年かけてドラマ化されることは、日本海海戦100年の2005年に明かにされていましたが、その主要キャストがこの1月18日にようやく発表されました。

「坂の上の雲」キャスト発表
http://www.asahi.com/culture/update/0118/015.html

秋山好古・真之の兄弟を、阿部寛と本木雅弘。正岡子規・律の兄妹を香川照之と菅野美穂。
放映は再来年2009年秋からで、1回90分全13回。3期に分けて2011年秋まで。
1回あたりの制作費は大河ドラマを超えるとか。

その他のキャストについてはまだ明かにされていません。
秋山真之のパートは海軍ものになる、という期待はもちろんですが、それ以前にNHK製作の近代もの:明治時代を舞台にした短編ドラマには秀作が多くて。
石坂浩二が小村寿太郎を演じた「ポーツマスの旗」とか、滝田栄が渋沢栄一を演じた「雄気堂々」、佐藤慶が森鴎外を演じた「玉と砕けず」などなど、むかし夢中になって見たものです。
最近は今ひとつかなぁと思っていたところが、去年のお正月に「新選組!! 土方歳三最後の日」という大ヒットがありまして、これはまだまだ期待させていただきますようNHKさま>というところ。

キャスト発表情報はK氏に教えていただきました。ありがとうございました。


2007年01月28日(日)
日本丸、喜寿のお祝い

本日1月27日(土)は、帆船日本丸(初代)の77才のお誕生日、すなわち喜寿のお祝いです。
お祝いのイベントが、横浜のJR桜木町駅前の日本丸メモリアルパークにて開催されています。

先着300名様にお祝いの丸餅が配られるそうです。(日本らしくて良いですね)
また午後2時からは映像を拝見しながらの、元船員さんたちの座談会が開かれるとか、
詳細は下記をご覧ください。

日本丸喜寿のお祝い
http://www.nippon-maru.or.jp/event/2006/070127.html

このニュースはMさんに教えていただきました。
転載させていただきます。ありがとうございました。

情報入手が遅くて申し訳ありません。今からでも間に合うでしょうか?
(すみません、昨日の晩が遅かったもので)


2007年01月27日(土)
ザ・ロープ 帆船模型展

昨日、銀座・伊東屋の「ザ・ロープ」帆船模型展に行ってきました。
今年の特徴は、「楽しい模型たち」と題したジオラマ(情景模型)展示でしょうか?




いたずらなカモメが枯れ枝をマストの滑車に差し込んでしまったことから、帆が下ろせなくなり右往左往している17-8世紀フランス・ランヴェオクのボート。

これは楽しいですね。
「はたらくおじさん」はそれだけで絵になります。
私も総帆展帆などに行くときは、実は望遠レンズも抱えていって、ヤード上で作業をしている方たちの写真を撮っているのですが、

なんと言ってもM&Cファンの方にお奨めはこれ!
強い追い風を受けて波の斜面を滑り降りる英国海軍のカッターなのですが、この中にジャックとスティーブンがいます。
おわかりですか?




先生は中央部でパイプをくわえてます。艦長は艦尾のところ。




ジオラマ作品の中には「船になりたくなかった船」(ファーレイ・モウワット著/磯村愛子訳)の挿絵を三次元で再現したニューファンドランドの漁村風景もありました。
それでちょっと思ってしまったのですが、こんなジオラマあったらいいな。

アーサー・ランサムのファンとしては、ヤマネコ島と港と灯台のジオラマを見てみたいものだわ…とか。
それから、これは製作が大変だとは思うのですが、傾船修理…船だけのものはフランス・ツーロンの海事博物館で見たことがあるのですが、出来ればこれをニコラス・ラミジのカリプソ号版か、M&Cのサプライズ号版で、作業員つきで。

あったら面白いと思うのですが、製作される方のご苦労を思えば、無責任なリクエストはできませんね。

第32回ザ・ロープ帆船模型展
1月13日(土)〜1月28日(日)
於:銀座伊東屋9Fギャラリー(東京都中央区銀座2−7−15)
日〜火:10:30〜19:00
水〜土:10:30〜20:00


2007年01月21日(日)
M&Cファンの為の衛星映画劇場23日、25日

M&Cファンの方に来週のNHKBS衛星映画劇場のお知らせです。

1月23日(火)24:40〜26:18(1月24日0:40〜02:18)BS11
「キス・キス・バン・バン」
〔出演〕ステラン・スカーシュゴード、クリス・ペン、ポール・ベタニー ほか
〔製作〕2000年・イギリス(英語/字幕スーパー)

NHKのホームページには「フィルムノワール風ハートウォーミングストーリー」とあるんですが、心あたたまるギャング映画…っていったい。
M&C公開時にいろいろな方のブログを読む機会があり、これを機会にポール・ベタニーの過去の出演作品を遡って見ていらした方の文章も幾つか読んだのですが、「キス・…バン」は評価が高くて、これは一度見てみたいなと思っていたので楽しみです。

1月25日(木)21:00〜22:32 BS11
「アイリス」
11月4日の日記にてとりあげた作品が再度放映されます。
今度こそ録画しなくっちゃ。

家族とは記憶とは人とは…、いろいろと考えさせられる素晴らしい作品ですが、
M&Cファン的ポイントは、映画の始めの方に登場する「コクゾウムシ」をめぐるアイリス夫妻の会話でしょう。
アイリス・マードックとパトリック・オブライアンは同じ文学サークルに属していたとのことですので、オブライアンその人の雰囲気を知ることに多少は役立つかもしれません。
ホーンブロワーファン的には、エドリントン卿ことサミュエル・ウェストと、その40年後を演じるサミュエルの実父ティモシー・ウェストをチェック!だと思われます。


さて、ゴールデン・グローブ賞が決まりましたね。
監督賞が「ディパーテッド」のスコセッシですが、リメイク作品の場合どこまでを新規作品の手腕とするのでしょう。
原作が元からあって別の監督が脚色した場合と異なり、「ディパーテッド」のリメイク元である「インファナル・アフェア」はオリジナル脚本作品ですし、
オリジナル監督だったアンドリュー・ラウの功績を足すべきでは?…などと思ったりもするのですが、

先週末には英国アカデミー賞BAFTAのノミネートも発表されました。
日本語HPには詳しいリストが見当たらないので、参考までにご紹介しておきます。
私的にはゴールデン・グローブや米国アカデミー賞より、BAFTAの価値基準の方が好みなので、今年の映画鑑賞の参考として必須なのでした。


英国アカデミー賞(BAFTA)ノミネート作品
《作品賞》
バベル
ディパーテッド
THE LAST KING OF SCOTLAND
リトル・ミス・サンシャイン
THE QUEEN

《英国作品賞》THE ALEXANDER KORDA AWARD
カジノ・ロワイヤル
THE LAST KING OF SCOTLAND
NOTES ON A SCANDAL
THE QUEEN
ユナイテッド93

《英国監督・プロデューサー・脚本家賞》THE CARL FOREMAN AWARD
ANDREA ARNOLD (Director) - Red Road
JULIAN GILBEY (Director) - Rollin' with the Nines
CHRISTINE LANGAN (Producer) - Pierrepoint
GARY TARN (Director) - Black Sun
PAUL ANDREW WILLIAMS (Director) - London to Brighton

《監督賞》THE DAVID LEAN AWARD
バベル - Alejandro González Iñárritu
ディパーテッド - Martin Scorsese
リトル・ミス・サンシャイン - Jonathan Dayton/Valerie Faris
THE QUEEN - Stephen Frears
ユナイテッド93 - Paul Greengrass

《オリジナル脚本賞》
バベル - Guillermo Arriaga
リトル・ミス・サンシャイン - Michael Arndt
PAN'S LABYRINTH - Guillermo del Toro
THE QUEEN - Peter Morgan
ユナイテッド93 - Paul Greengrass

《脚色賞》
カジノ・ロワイヤル - Neal Purvis/Robert Wade/Paul Haggis
ディパーテッド - William Monahan
プラダを着た悪魔 - Aline Brosh McKenna
THE LAST KING OF SCOTLAND - Peter Morgan/Jeremy Brock
NOTES ON A SCANDAL - Patrick Marber

《外国語映画賞》
APOCALYPTO - Mel Gibson/Bruce Davey
BLACK BOOK (ZWARTBOEK) - Teun Hilte/San Fu Maltha/Jens Meurer/Paul Verhoeven
PAN'S LABYRINTH - Alfonso Cuarón/Bertha Navarro/Frida Torresblanco/Guillermo del Toro
RANG DE BASANTI (PAINT IT YELLOW) - Ronnie Screwvala/Rakeysh Omprakash Mehra
VOLVER - Agustín Almodóvar/Pedro Almodóvar

《長編アニメーション作品賞》
カーズ - John Lasseter
FLUSHED AWAY - David Bowers/Sam Fell
HAPPY FEET - George Miller

《主演男優賞》
DANIEL CRAIG - Casino Royale
LEONARDO DICAPRIO - The Departed
RICHARD GRIFFITHS - The History Boys
PETER O'TOOLE - Venus
FOREST WHITAKER - The Last King of Scotland

《主演女優賞》
PENELOPE CRUZ - Volver
JUDI DENCH - Notes on a Scandal
HELEN MIRREN - The Queen
MERYL STREEP - The Devil Wears Prada
KATE WINSLET - Little Children

《助演男優賞》
ALAN ARKIN - Little Miss Sunshine
JAMES MCAVOY - The Last King of Scotland
JACK NICHOLSON - The Departed
LESLIE PHILLIPS - Venus
MICHAEL SHEEN - The Queen

《助演女優賞》
EMILY BLUNT - The Devil Wears Prada
ABIGAIL BRESLIN - Little Miss Sunshine
TONI COLETTE - Little Miss Sunshine
FRANCES DE LA TOUR - The History Boys
JENNIFER HUDSON - Dreamgirls

《音楽賞》THE ANTHONY ASQUITH AWARD
バベル - Gustavo Santaolalla
カジノ・ロワイヤル - David Arnold
ドリームガールズ - Henry Krieger
HAPPY FEET - John Powell
THE QUEEN - Alexandre Desplat

《撮影賞》
バベル - Rodrigo Prieto
カジノ・ロワイヤル - Phil Meheux
トゥモローワールド- Emmanuel Lubezki
PAN'S LABYRINTH - Guillermo Navarro
ユナイテッド93 - Barry Ackroyd

《編集賞》
バベル - Stephen Mirrione/Douglas Crise
カジノ・ロワイヤル - Stuart Baird
ディパーテッド - Thelma Schoonmaker
THE QUEEN - Lucia Zucchetti
ユナイテッド93 - Clare Douglas/Christopher Rouse/Richard Pearson

《美術賞》
カジノ・ロワイヤル - Peter Lamont/Simon Wakefield
トゥモローワールド - Geoffrey Kirkland/Jim Clay/Jennifer Williams
マリー・アントワネット - K K Barrett/Véronique Melery
PAN'S LABYRINTH - Eugenio Caballero/Pilar Revuelta
パイレーツ・オブ・カリビアン2 - Rick Heinrichs/Cheryl A Carasik

《衣装デザイン賞》
プラダを着た悪魔 - Patricia Field
マリー・アントワネット - Milena Canonero
PAN'S LABYRINTH - Lala Huete
パイレーツ・オブ・カリビアン2 - Penny Rose
THE QUEEN - Consolata Boyle

《音響賞》
バベル - José García/Jon Taylor/Chris Minkler/Martín Hernández
カジノ・ロワイヤル - Chris Munro/Eddy Joseph/Mike Prestwood Smith/Martin Cantwell/Mark Taylor
PAN'S LABYRINTH - Martín Hernández/Jamie Bashkt
パイレーツ・オブ・カリビアン2 - Christopher Boyes/George Watters II/ Paul Massey/Lee Orloff
ユナイテッド93 - Chris Munro/Mike Prestwood Smith/Douglas Cooper/Oliver Tarney/Eddy Joseph

《特殊効果賞》
カジノ・ロワイヤル - Steve Begg/Chris Corbould
トゥモローワールド - Frazer Churchill/Tim Webber/Michael Eames/Paul Corbould
PAN'S LABYRINTH - Edward Irastorza/Everett Burrell
パイレーツ・オブ・カリビアン2 - John Knoll/Hal Hickel/Charles Gibson
スーパーマン・リターンズ - Mark Stetson

《メイクアップ&ヘア賞》
プラダを着た悪魔 - Nicki Ledermann/Angel De Angelis
マリー・アントワネット - Jean-Luc Russier/Desiree Corridoni
PAN'S LABYRINTH*
パイレーツ・オブ・カリビアン2 - Ve Neill/Martin Samuel
THE QUEEN - Daniel Phillips

《短編アニメーション賞》
DREAMS AND DESIRES - FAMILY TIES - Les Mills/Joanna Quinn
GUY 101 - Ian Gouldstone
PETER AND THE WOLF - Hugh Welchman/Alan Dewhurst/Suzie Templeton

《短編映画賞》
CARE - Rachel Bailey/Corinna Faith/Tracy Bass
CUBS - Lisa Williams/Tom Harper
DO NOT ERASE - Asitha Ameresekere
HIKIKOMORI - Karley Duffy/Paul Wright
KISSING, TICKLING AND BEING BORED - David Smith/Jim McRoberts

《THE ORANGE RISING STAR AWARD》成長株賞?
EMILY BLUNT
EVA GREEN
NAOMIE HARRIS
CILLIAN MURPHY
BEN WHISHAW


2007年01月17日(水)
M&Cボードゲーム

こちらのHPをご覧ください。

http://www.boardwalkgamesinc.com/movie.htm

映画に由来したボードゲームを紹介するページなのですが、M&Cのボードゲームというのが発売されているそうです。
ナポレオン戦争時代の艦長となって、敵艦を追跡するというゲームのようですが、艦隊戦ではなく天候や風向きといった環境条件に対応してコマを進めていくもののようですね。

このページには他にも映画作品に由来するゲームが紹介されていて、ロード・オブ・ザ・リングを扱ったゲームもあるようです。


ところで今度の水曜深夜(木曜早朝)のTBS系で放映されるCBSドキュメントの3本のうち1本は、ラッセル・クロウだそうです。

1/18(木)午前1:55-2:50(予定)
1.イラク暫定政政府当時消えた軍事予算の行方 (The Mother Of All Heists)
2.ブッシュ政権が掲げた宗教基盤政策の実体 (A Loss Of Faith)
3.演技派としてもゴシップ紙の常連としても知られるラッセル・クロウ (Explaining Russell Crowe)

TBSのHPで確認をとろうとしましたが、まだ上がってこないようです。
どのような内容になるのでしょうか?


今週末はゴールデン・グローブ賞発表ですね。また映画賞のシーズンが始まりました。
どのような作品が評価されるのか楽しみです。


2007年01月14日(日)
アレクサンダー・ケント サイン会inロンドン

アレクサンダー・ケントのボライソーシリーズ最新29巻「Heart of Oak」が1月4日、英国で発売開始となりました。
Heinemann社からハードカバー版です。表紙カバー絵は前号から写真デザインとなりました。
米国(McBook版)は依然Geoffrey Hubandの帆船画のようですが、しかし今回米国版は3ヶ月遅れの4月発売だそうで、う〜そんな3ヶ月待てというのは無理だって。でもカバー画が…、と悩んでおります。

まだAmazon.jpには上がって来ていませんので、英国版は直接Amazon.ukへのオーダーになるのではと思います。
詳細はこちら↓を。
「Heart of Oak」(Amazon.uk)

思わず苦笑してしまうのは、上記ページの最新刊のすぐ下の「Perfect Partner」というコーナー。
現在でしたら、ボライソー最新刊とキッド最新刊が手に手をとってお買い得!となっております。
キッド最新刊ってカバー絵の人物のアップが描かれているんですね。

さらに、この新刊発売を記念して、1月11日(木)11:30AMより、ロンドン中心部ピカデリーのHatchards書店にて、アレクサンダー・ケント氏のサイン会が開かれます。
ロンドン在住の方、この日にご旅行・出張などでロンドンにいらっしゃる方は是非、足をお運びになっていはいかがでしょう?
詳細はこちら↓を。
Hatchardsホームページより、サイン会のおしらせ
Hatchards Picdadilley店案内ピカデリーのフォートナム&メイソンの向かいだそうです。


2007年01月08日(月)
エル・アルコン舞台化、と2007年欧米映画情報

今年、関西にお住まいの皆様は、11月の宝塚大劇場にご注目です。
Cさんに教えていただいた情報なのですが、エリザベス1世時代の英国を舞台にした青池保子氏の海洋歴史漫画「エル・アルコン」が宝塚にて舞台化されるとのこと。

宝塚大劇場 2007年11月2日(金)〜12月15日(土) 星組公演。
東京公演は年が明けて2008年。
Cさん>ありがとうございました。

懐かしいですね〜。
これ私が少女漫画を読んでいた時代の作品です。その後受験の「でる単」にpersimmonという単語があって、へぇぇ〜柿なの?と(笑…の理由はお読みになればわかります)。
もとはプリンセス・コミックスでしたが、秋田漫画文庫版の方が入手しやすいかもしれません。
海洋ものというより歴史ものの色合いが強い作品ですが、青池氏ですから少女漫画離れしたストーリーが魅力的です。


さて、年末年始の欧米の新聞には、来年の映画公開情報が掲載されるものですが、私たちに関係のありそうなものは下記の通り。
いずれも欧米の大まかな公開予定なので、アメリカとイギリスで公開日が異なることがありますし、日本での公開予定ではありません。
あくまで、ご参考までに、ということで。

パイレーツ・オブ・カリビアン3「At World's End 」 5月下旬
ファンタスティック・フォー2「Rise of the Silver Surfer 」7月上旬

個人的にもっとも楽しみにしているのはこちらです。
エリザベス2「The Golden Age 」10月 

ケイト・ブランシェットのエリザベスもですが、クライブ・オーウェンのサー・ウォルター・ローリーが。
今年のうちに日本公開があると良いのですが…(祈)。
ねた元はこちら
http://www.news.com.au/couriermail/story/0,23739,20942575-5003420,00.html


ところでヨアン・グリフィスの「Amazing Grace」と、ヴィゴ・モーテンセンの「アラトリステ」の日本公開はどうなるのでしょうか?
早く見たいものです。


2007年01月07日(日)
帆船模型展とシャープ新作放映

新年、明けましておめでとうございます。

年賀状とともに、ザ・ロープ事務局から「第32回帆船模型展」のご案内が届きました。
1月13日(土)〜28日(日) 銀座伊東屋 本店9Fギャラリー 東京都中央区銀座2-7-15
詳細は、こちらをご参照ください。http://www.ito-ya.co.jp/communication/event9f.html
入場無料とのことです。

また、ミステリ・チャンネルでの「シャープ」新作放映は1月5日(金)22:00〜24:00が初回となります。
以下、6日(土)24:00〜26:00、7日(日)7:00〜9:00、8日(月)5:00〜7:00、24:30〜26:30、9日(火)14:00〜16:00。
4日連続、計6回の放映があります。
詳細は右記: http://www.mystery.co.jp/program/sharpeAratana.html
ですが、まずはその前に下記トップページからお入りください。

ミステリ・チャンネル : http://www.mystery.co.jp/

何といっても1月の一番の売りですから、トップページ左上に素敵な予告編あり。
あおりのコピーが素晴らしいです。

このシャープ新作、英国放映時に友人に録画してもらって昨年いちはやく見てしまったのですが、冒頭の一部をのぞいて殆どがインド・ロケで、当時の現地の様子を余すところなく伝えているものと思われます。
私はインドの傭兵隊長がお気に入りなのですが。
前編・後編 連続放送のようなので、あのとんでもないシーンで1週間待たされる苦痛は味わわなくてすみそうです。
お楽しみに。


今年もスローペースながら、海洋小説関連情報を提供していきたいと思っております。
個人的に注目しているのは、ピーター・ジャクソンが映画化権を獲得したという「国王陛下の竜テメレア」の進行状況でしょうか?
本年もよろしくお願い申し上げます。


2007年01月01日(月)