2009年07月28日(火)
またひらいて


 ついったーはじめました
 わかりやすく広瀬香美の「ヒウィッヒヒー」の件で初めて知って、それで「これつかってみないとわかんないよなぁ」と思っていたところにマドガワさんが参戦したので、便乗して参戦します。
 正直今もよくわかっていないのですが、ぬるーくやっていこうかと思います。


 ところで、例のポンポンはどこまで本気になればいいんでしょうか?(いや劇団もヨシマサもナツキさんも本気なんだよ!)(笑)。そもそもあくあこんですら怖気づいていた私故に、そういうものを振り回す自分が想像できないのですが、でも本気でやらないと「なんでやらないのよお!」とオネエ声でナツキさんに怒られる気すらしてきた、よ……(笑)。
 もうこうなったらレンタルオペラ同様レンタルポンポンも始めればいいと思う。レンタル代100円保証金500円ぐらいで(高い?)。いちげんさんだって巻き込んで盛り上がればいいと思う……っ!


 ミーマイ話続き。今日で完結させます。


[花組ミーマイメモ:主に役替わりの話]

 今日も失言する気満々です。


・最初に結論を言ってしまうと、役替わり2パターンを1回ずつ見た私のベストキャストは、愛音ジョン卿、朝夏ジャッキー、愛音ジェラルドです。ちょっ!壮一帆さんいない!(恐慌)(わたしが)。

・という訳で今回のMVPはなんといってもみわっちさんのジェラルドです。初めてジェラルドの役どころがわかったというか、初めてジェラルドをいらない役と思わなかったというか(!)。
 みわっちさんのジェラルドは完璧「子供」に作っていたのがすごく興味深かったです。でもそれでどうしてジャッキーがジェラルドじゃ満足しないのかよくわかった。だってジャッキーは「大人」なんだもの。そうかジャッキーはジェラルドがオスじゃないからダメなんだ!と目ウロコでした。

・そこから転じて「エチケットを教える場面」が初めて「あ、"大人になる為の手ほどき"(察してください)って事?」とわかったというか。私もあそこのビルが嫌がるのはサリーへの操立てと思っていたのですが、今回は「そもそもそういうことをしちゃいけない年齢」だからか!と納得。え、もしかしてビルって「まだ」って事?(察してください)。少なくとも愛音ジェラルドはスリーズオムだと思いました(フランス語で言ってもダメ!)(直訳すぎる)。確かにサリーが「庭の隅でやったほうが塩梅がいい」とも言っているんですが、こんなにはっきりと「性教育」と思ったのは今回が初めてです(せめて消し線入れて!)(いやあ今更かと)。それもみわっちさんのジェラルドが「子供」だったからが大きいかと。あの場面、ジャッキーだけが「大人」って寸法なんだと思います、よ。

・しかしそう思うと私もやっぱりビルとサリーの年齢と、「大人」か「子供」かの判定がわからなくなりました。あの時代の貞操感(っていうか倫理感?)ってどうなんだろう?「あれもしかしてビルってスリーズオム?」と思いつつ、「子供を沢山作った」でサリーとにやにやしたり、ジェラルドにスパンキングを示唆したりしたから、まるきり「子供」って訳じゃ……も、もしかして途中で「子供」→「大人」になった?ランベスウオークの夜になんかあった?と思わせる辺りが!(思わないで)

・いずれにせよジャッキーは「大人」な訳です。で、私が壮ジャッキーより朝夏ジャッキーに軍配を上げた理由が、壮ジャッキーにはエロスが感じられなかったという……っ。先に述べたようにジャッキーは「エチケット」の場面で「大人(エロス)」を示さないといけないわけですから、そこがなかったなぁと。

・もっと言うと壮一帆子さんのジャッキーには「男役が女役をやっている」っていう戸惑いとか恥じらいとかが全く感じられなかったんですよ。なんかもう「壮一帆さんがジャッキーをやっている」それ以上でも以下でもなくて、そこに「壮一帆さんが男役」とか「ジャッキーが女」とか、そういうものを全く超越しちゃってたんですよ。「壮一帆のジャッキーですがそれが何か」なイキオイで。わかりにくくてすみません。一番的確なのはえみさんがゆってた「東宝ミュージカルの人みたいだった」かなぁ。当たり前に女が女を演じている、タカラヅカで敢えてジャッキーを男役に振った意味も意義もなくて、当たり前に壮一帆という役者がジャッキーという役を演じている、と(それはそれですごい事なのですが)。

・という訳で、壮一帆さんのジャッキーの第一印象(というかトップに上るわソングで男役を足蹴にしているところで浮かんだの)が「ゴッド姉ちゃん」です(笑)。女役がちゃんと出来ているのに、女っけがない人に見えるんですよ。女っけがないけど、でもオカマには見えない、ちゃんと女に見える。ミーマイがはじまる前にマドガワさんに「美人ではあるけれど美女ではない」って口走ったんですが、それがまんまと当たっていたなぁと。きれいだったし、かわいかったんだけど、ね。ごめんなさい、完全なるエキシビジョンでした。

・それで壮一帆さんのジョン卿はどうだったかと言うと、これも私はみわっちジョン卿に軍配をあげてしまうのです。っていうかみわっちのジョン卿の方が正解だと思いました……でも、壮一帆さんのジョン卿は壮マト抜きにしてもすごく面白かったんですが!が!

・その面白いは、興味深いでありリアルに笑う面白いでもあります(笑)。だって、犬に追いかけられて登場した時、明らかにみわっちさんのジョン卿と違う笑いが起きてたよ……っ!すごい、アレだけであの人笑いを取った……っ!
 っていうか多分、壮一帆さんは動きがちょっとおかしいんだよね。最後の最後でドツボにハマったのが、パレードのランベスウオークで、皆で小走りするところあるじゃないですか、あの動きがなんか、異様に、おかしいんですよ壮一帆さんは!一幕終幕のランベスはそのくだりはまともにやってなかったから、気付かなかった!で、その一幕終幕のランベスも、両脇挟まれて前に出てきて、いきなりはじける辺りが、もう何度も言っているけれど助走ナシに一気にテンション上げる壮一帆さんの宴会芸です。ナベアツの「3」に当たると思ってください(わかりません)。いやあ、思い出すだけでにやにやします。

・それじゃあ興味深いの方の面白いは、と言いますと、真っ先に思い出すのが、最初にビルを見た時の反応なのですが、みわジョンが示す戸惑いが「クラスの違いゆえ」だったのに対して、壮ジョンは明らかに「生理的嫌悪」だったんですよね(爆笑)。「この男、ないわー」って顔してた。そりゃ酒でも入らなきゃ絡まんわなぁ(笑)。多分、壮ジョンは最後までビルには何の感情も抱いていなかったような。

・そんな壮ジョンがサリーには肩入れした訳で。うん、壮ジョンは「肩入れ」って感じがしました。みわジョンは普通に一種の愛情とか同情みたいなものでサリーのために行動を起こしたと思うのですが、なんというか壮ジョンのサリーへのそれは「義侠心」に近いような。

・これがどこまで伝わっているか不明なのですが、やっぱり壮一帆さんにはタカラヅカの男役に必要な「ラブ」が欠けていると思うんですよね。前に「壮一帆さんで娘役とラブラブしてた作品が思いつかない」と書いたのですが、それってやっぱり壮一帆さんに「ラブ」が欠けているからなんじゃないかと。けれども彼には「義」があるんですよね。もっと言うと仁義礼智忠信孝悌があると言うか。この中で敢えて言うなら「仁」が愛に近いんですが、でも「仁:思いやり、慈しみ」だし……つまり壮一帆さんの身体に流れる血は「武士」なんだと思います。

・最後の大団円で、サリーを満面の笑みで見つめる壮ジョンがやったら印象的でした。でもそこにはやっぱり「愛」というより「義」な気がしたのです。

・それで「壮マトで観たいもの」なんですが、もとい「壮マトができるもの」、それはやっぱり、日本物なんじゃないかと。男女の愛情だけではくくれない愛情が存在していた時代(別に衆道という意味じゃなくて、師弟愛とか同志愛とか主従愛とかそういうもの)。というかそういう時代じゃないと壮一帆さんのラブの無さがバレるような(真顔)。何よりも壮マトという二大エボシストを放っておく手はないと思うのよたっくん!!(そこ?)(そこだ!)。

・という訳で梅田壮マト会議で出た自分の宿題「じゃあアタシは幕末が得意だからそこで壮マトできないか考えてみる!」に答えたいとおもいます(この人みずから喜々として宣言したらしいよ)

 武市半平太×岡田以蔵

 ……イメージは「おーい竜馬」のあの関係性です(ええ?)(ってわかるひとはおともだちになろうな!)。





 ほら、役替わりの話のはずが壮一帆トークになった(笑)。




2009年07月27日(月)
豆柴、はじめました。


 雪組東宝の友会抽選の結果が出まして、とりあえず自分的スケジュールが確定しまして、これ以上は増やさないぞと固くこころに誓うわけでして……っ!


 それはさておき、今日はミーマイメモ。


[花組ミーマイメモ:主に真飛さんの話]

 割とマトトークもマドガワさんとかぶってますが気にしません(先手)。
 全体的に失言気味ですが見逃してください(先手)。


・マトビルの第一印象が「よっぱらったシモンおやびん再演!」だったんですね。ほんとあのいつ「だっふんだ」って言い出すかと思ったっていうあのアレ(つまり私も志村けんと言いたい)。なんてドリフ芸。
 で、わたしはシモンおやびんのよっぱらいはナシ判定だったので、当然今回のマトビルも「それないわー」とナシ判定。最初は。

・でもよくよく考えてみたんですが、この場面で要求されていることって、ビルがいかにヘアフォード家の人たちと違うかって事を示せればいい訳ですよね?その意図は的確に果たせていると思います。
 引き合いに出すのはアレですが、瀬奈ビルを見た時にこの場面でのビルのガラの悪さを私はうけつけなかったんですよね。瀬奈さんがどうこうじゃなくて、タカラヅカにその手のガラの悪さが合わないというか。そうは言ってもまあ普通はその「違い」を表す為に「お行儀悪く」する発想が正だと思うのですが、マトビルはぶっちゃけ「おばかさん」で作ってきたわけですよね?なにそれ新しい!ほんと「あったまわるいわーこのひとー」と失笑することしきりだったんですが、少なくとも私には「お行儀わるい」よりは受け入れやすかったです。最初はびっくりしたけれど、すぐ慣れたというか(笑)。

・で、その「おばかさん」なマトビルが成立したのは、彩音サリーの力も大きいかと思うのですよ。だって彩音サリーもマトビルと同じレベルで「おばかさん」だったもの。あのマトさんのテンションについていっていたのはほんとすごいと思う。で、彩音サリーが同じ「おばかさん」だった事で、マトビルがじゃなくてランベスの人たちが「おばかさん」という事になって、それがいやがおうにもランベスとメイフェアのランクの差を示したと思うんですよね。だってもう明らかに異文化交流だったじゃん。正に「イギリスには二つの国がある」(@エマ)って事な訳ですよ。

・そういう裏づけと世界観が見えたので、自然とマトビルに違和感が消えていったというわけです。あの変顔もあのテンションも「彼らにとってはそれが普通、それが自然」って思ったもの。

・もうひとつ、そんな「おばかさん」な二人でも、人物の核の部分がちゃんとしていたというか。さっきまでちょう変顔していたマトビルが真面目に街灯によりかかって男泣きなんかされたら……っ!女子はそういうギャップに弱い生き物なんです。あんまりにも両面すぎて、マトビル彩音サリーのあの「おばかさん」の背景には言葉にならないぐらい凄惨な出来事、格子女郎の彩音を足抜けさせようと手を貸したら地回りのヤクザに追われてフルボッコにされてお歯黒ドブに投げ込まれてそれでも「あんたは私に微笑みくれた」なんじゃないかという背景があるんじゃないかと思わせる辺りが!(思わないの)そういう辛いことを乗り越えてのあの躁鬱の躁とも言える「おばかさん」ぶりなんじゃないかと勘ぐらせる辺りが!(勘ぐらないの)
 当たり前だけれど、そういう核の部分がすごく実感あるから、だんだんその「おばかさん」込みで愛おしくなってきた……うわ、もう全然説明になってないですすみません。でも私はあのマトビルも彩音サリーもアリだと思ったのですよ。でも受け付けない人がいるのもすごくよくわかる(笑)。

・しかし今回は彩音サリーがすごくよかった。「一度ハートを失ったら」よりも何故か「顎で受け止めて」でぐっと涙ぐみました。湿度というか、軽さと重さが絶妙というか。そう思うと、あさかなミーマイよりマトアヤミーマイの方がウエッティだった印象。

・そのウエッティさを感じたのが「街灯に寄りかかって」の場面で、明らかに涙スイッチが入るのがマトさん早すぎるよ!なんか手紙を受け取る前から涙目で、瀬奈ビルの時は手紙を受け取った瞬間にぐわっとスイッチが入った印象だったんだけど、マトビルはその前からで、ええ、じゃあ手紙をもらったら更にどんな顔すんのよと思ったら……そ、その顔反則!

・まとめとして、真飛聖さんのビルは、良くも悪くも真飛さんが全部出ていたなって気がしました。出ていたというか、出ちゃった?あまり伝わっていないと思うのですが、私は真飛さんがかなり好きなので、「良くも」の方で評価したいです。真飛さんの持つハートフルさ全開で参りました。

・と、同時にやっぱり「真飛さんはあんなに美人でハートフルな芝居をするのに(略)」といつもの壮マト部定例議題が脳裏にあがってしまったのですが(余計なお世話です)、それはやっぱり「真飛さんの全部が出ちゃう」って事が遠因なのかなぁと。なんというか、真飛聖というトップスターさんは「地金」で勝負している気がするんです。トップスターなのに「自分こういうものです」というキャラシートを提出していないというか(ちょっと前にかおりちゃんと話した「セルフプロデュースが弱いんじゃないか」にも通じる)。だから皆がいろんな設定詰め込んじゃうんだよ!(笑)。


タイムリミット。次は役替わりの話をしたいです。




2009年07月26日(日)
merry-go-round


「愛と青春の宝塚」映画版を見てきました。


 …………うっかり爆泣(ばくきゅうて!)。

 いやよかった、すごいよかった。なんか私が最近感じている「彼女らの期間限定ワークを詰め込んだタカラヅカ」(7/20参照)ともシンクロしてしまったのか、一幕からぽろぽろ泣けて二幕はぼろぼろ泣いてました(隣でみーちゃんがびっくりしてた)。いやよかった、すごいよかった(それしか言えないのか)。
 これ、元々舞台向け脚本だったのかなぁと思うほど、ドラマ版のアラがちゃんと埋められていたなぁと思います。フィナーレがエンディングテロップになっていたのもよかったなぁ。多分劇場にいたら、あの作品にフィナーレがついてもおかしくないと思うんですが、映画版でフィナーレが流れたらちょっと違うかな、と。いい余韻で終われました。
 ちなみに幕間休憩は10分になってました。だよね、30分も取っていた意味がわからない(笑)。
 丸の内ではもうスケジュール的に無理なので、全国行脚が始まったら、もういっこの方のキャストも観たいなと思いました。
 いやあ、タカラヅカってほんとうにいいですね!



[週末日記]

・エダマメさんを豆豆彩(笑)で囲んできました。ショーちゃんのダルマの話題ばかりに立ち戻ってしまうのは何故だったんでしょうか(笑)。BANG-AKIRAさんのDS(何その表記)話になって、「絶対本気トートになって愛と死の輪舞歌う」という話から、エリザベート専科公演という話になって、腹がよじれるほど笑ったのですが、未沙のえるさんの関西弁のルキーニ(鳩がでるでー)以外の配役を思い出せません(それだけで十分です)(笑)。

・星組全ツの予習と称して、トドグンの「再会」をみました。ちょ、これ、チケット増やしたほうがよくね?(真顔)相変わらずの石田節芝居なのですが、いい小作品だと思います。っていうか私当時の雪組好きだったから、当時比で結構通っていたんですよね。芝居の歌が全部歌えた(笑)。脳内配役だけですごい楽しみになってきました。



 そうこうしているうちに、明日はもう星組楽で。ということは週末にはロシアンブラボー開幕……うわ。
 今週中にミーマイメモと星組メモを残したいです。



2009年07月24日(金)
しろがねいろのスクリーンまでとどいたかしら?


 キャラメルボックス「光の帝国」映画版を見てきました。


 ……うっかり号泣。

 いや、最初はハーフタイムだし、原作付きだし(やっぱり劇団ファンだった者としては作演が書く作品が所謂正規品だと思うので)、正直、ストーリーも最後が弱いなぁとも思ったのですが、あのトランクのくだりでぐわっと泣いた……っ。そりゃ、舞台だから生で観るのが一番なのはわかっているんですが、それでもこうやって見れてよかったなぁと。
 しかし半分どころか、ちゃんと顔と名前が一致したのって坂口さんと大内さんだけだったよ……(笑)。猪狩先生の阿部丈二さんの演技が圧巻。「しまわれちゃう」場面で、一気にこどもの表情になってた。
 いやあ、舞台ってほんとうにいいですね!



 それで同じ丸の内東映でやる「愛と青春の宝塚」にこの週末に行こうと思っていたんですが、いく予定にしていた回がいつのまにか無くなってました(ぎゃふん)(ナツキ語録)。みーちゃんが問い合わせてくれたんですが、「動員数が少ないので先週から縮小した」との事(六時からの回がなくなってます)。もしかしたら、同じよう予定していた人がいるかもしれないので情報共有というか。
 で、その変わりにハーフタイムシアター×2の上演スケジュールになってました。……いや、動員数としてはあまり変わらないんじゃ?(素)。


 でもこの舞台の映画化、私みたいに、観たいんだけれど金銭的にも時間的にも余裕がない立ち位置の人間には大変ありがたいなぁと。
 というわけで秋になったら五右衛門ロック(音出ます注意)行こうと狙っています(あ、でも雪組公演中……)。


2009年07月23日(木)
かみさまからのギフト



 GINGER9月号のナツキさんがすんごいかわいいです。です。

 インタビュー自体はうっかりガチ担視点でうっとおしくなりそうなので省略(笑)(いい話だよ)。
 とりあえずうちとしてはコレに触れておきます。


 >Q:これだけは誰にも負けないと思うことは?
 >A:あまりないけど、痛みには強いほうだと思う。


 ちょっ……
 なんてツッコむはもう今更ですな。
 ミズナツキさんは生粋のドエム!以上終了!(笑)



[スカステメモ]

 おごりんに聞いて慌てて帰ってきました。スカステニュースの新コーナーでファーヨム鼎談(毬乃・梅園・花愛)!!!なんてニッチな!!!
 ええっとトークの内容はなんというか非常にまったりと、っていうかあんまり君ら仲良くなさそうな(笑)。非常におもしろい空気が流れています。
 マリーノがかわいかったです。きゃっきゃしてたよ(むっさんにはそう見えます)。

 星組メモで触れようかと思っていたのですが、今回のマリーノのファーヨムのヅラが大変にカッコよいです。思わずスチール買ってしまったほど(でも舞台の方が断然カッコよい)。観劇した時、本編ではずっと暗い照明だったので、パレード(あかるいところ)になった時にものすごいイキオイでピン撮りしてしまいました、よ(笑)。



 以上、かわいいもの×2の話でした(それでこの二人を並べるのってむっさんしかいないと思う)(うん知ってる大丈夫)




2009年07月20日(月)
あなたのための「初めて」、これでいくつめ?


 遠征から帰ってきました。


 ……じゃあまず携帯が壊れた話からでいいですか!(泣)
 マシンガンにも旅先から書き込んだ通り(いまはもう消しました)、遠征初日に携帯が壊れました。壊れたその日はミーマイの夜公演観劇で、終演後に彩の国の人とチーム名古屋と待ち合わせだったので、慌ててヨドバシ駆け込んだのが3時前、外見だけで速攻決めて手続きして受け取りは終演後にして、ミーマイ観劇。運よく劇場でかおりちゃんに会ったので「ごめん彩鯱にメール入れて事情説明しておいて」とお願いして、終演後ダッシュでヨドバシに行くも「メモリコピーできませんでした」……え、じゃあ連絡取れないのやっぱりとまっさおになったところにマドガワさんから着信で無事合流……なんというか、いかに携帯に依存した生活をしているか痛いほど痛感いたしましたよ、よ、よ。
 そして更に痛いのは旅先で五万(!)の緊急出費もさることながら、やっぱり連絡先がなくなってしまったことですよ、ね。どこまで回収できるかな…(まあその時点で回収できなければそれまでの関係とも言えなくもないんですけれどね、頻度は低くても繋がっておきたい友人っているじゃないですかー)。バックアップを取っていなかった自分が悪いといえばそれまですがね(凹)。
 皆さんもお気をつけください。

 という訳でここを見ているオフ繋がりのある皆様、携帯番号添えてメール送っていただきたく……っ。

 それでその肝心の故障の原因なんですが「かばんの中で勝手に水につかっていた」としか……。携帯は鞄の中の無印で買ったバックインバック的なもの(ナイロン製)のポケット部分にいつも入れているのですが、なんか濡れてる?と携帯をひっぱりだしたら、そのポケットの中に水がたまっていたんですよね(推定水深3センチ)……えええ?確かにペットボトル一緒に持っていたけれど、漏れてはいなかったし、その両隣のポケットは全く無事だったのに、どうしてここにピンポイントで入ってんのー!(どびっくり)。どう考えても「携帯から漏れた」としか考えられないんですが(例えば液晶とか?)(え?あれほんとに液なの?)(さあ自分でもよく)、ヨドバシの人には「そもそも水分出る構造してませんから」と一蹴。本当に、今でもまったくもってして謎なのですが、それをヨゴの人たちに話をしたら「興奮しすぎてむっさんが漏らしたものが遠隔操作でそこに入ったんじゃね?」「ちょwwwww六実汁wwwww」工工エエエ(´Д`;)エエエ工工

 皆さんもお気をつけください(リプライズ)(つかどうやって)。



 じゃあ本題です。
 三連休かけてミーマイ役替わり×2、花バウ、星大劇場と観てきました。どれもそれぞれに面白くて観て良かったなぁと。

 とりあえず書けるところから。


[花組メモ:5050メモ]

 相変わらずの石田説教節炸裂でイライラするところはあるものの、ちゃんとオチもついているし、大団円だし、いい話だな、と思いました……っていうかま・の・す・が・た!!!!!
 実にいいまのすがた祭でした。本当に我々がおもうところのイケメンで軽い役どころでしかも本人ものすごくから回っていて(誉め言葉)もう何をしても腹筋震えていたんですが、うっかり本気でときめいたところが多々ありました(ネタ抜きで)。だってあんな軽いイケメンなのに赤子をあやすのがサマになっていたりとか気になる彼女と妹込みで家族ごっこなピクニックとか「プリンって蒸すんですね」とかもう本気で萌えなんだかときめきなんだかわかんない感情の渦に巻き込まれて帰ってきました。思い返すだけでもにやにやする(やっぱり萌えなんじゃないか?)。いや、なんというか女子は「実は……」ってところに弱いのですよ。最後にきらりとくっつかないところもいい話だと思いました。そして更正して牧師て……っ!思い返すだけでもにやにやする(キモイのでやめてください)。なんか伝わってない気がしますが、ほんと今回の真野すがたさんはよかったと思います。

 その他メモ

・望海風斗さんの芝居バカっぷりにほれぼれする。あんなイケメンなのにそれに全く気付いていない的な。自分がイケメンなのに気付いた方がいい場合と気付かない方がいい場合ってあると思うんですが、多分彼は後者だなぁと。

・幕開けしょっぱなに、みつるにも真野すがたさんにも隈が!と。ちなみに真野すがたさんのは鬼畜隈ですが、みつるのは苦労隈です(はい?)。いやでもみつるのあの隈、最近定着してきたよね、すごく精悍な感じになるからわたし好きなんですが、タカラヅカ的じゃなくなっちゃうのかなぁ。

・そんなみつるにディバック持たせるの禁止(何その萌え新しいから!)(萌えるな)。




[壮一帆部メモ]

 ※正式名称は壮部創部準備委員会略して壮マト部です(マトは何?)(サービスです)。

 壮一帆さんのジョン卿、およびジャッキーについては後で語るとして、とりあえず「愛は世界を回らせる」に全壮マト部(総員2名)のニヤニヤが止まりません。明らかに顔筋緩んでます、リフトアップ!アンチエイジング!(しっかりさんじゅうさんさい×2)(私の誕生日までタメです)(笑)。
 しかし何でこんなに壮マトに萌えるのか自分でもよくわかりません。何気にそれぞれにピン萌えでもあるのですが、ピン萌え×2の法則ではないし、実際壮マトってほんとわかりにくいカプですし。どの辺がわかりにくいかと言うと壮マトにはラブがないとこです。それでもコンビではないのです、カプなのです。「愛は世界を回らせる」を見ながら「そうだよなこの二人をラブラブさせるには酒の力を借りるしかないよな」と妙に納得してしまった辺りにも起因します。うんごめん全く伝わってない。
 それで吉野さんと壮マト会談をしながら「壮マトで何が見たい?」という話になって(君らそんな話しかしてないのか)、「ロシア文学じゃね?」とマドガワ。そしたらやっぱりカラマーゾフじゃねとひとしきり話をしてから、吉野芙美子が口走りました。
「じゃあ壮さんはラスプーチンやればいいじゃない」




 ちょ!




 ドンときてピシャリときた。
 全むっさんが震撼どころか崩壊(笑)。



 とりあえず今日はこの辺で(え?これでしめるの?)
 という訳でミーマイと星組さんの話は後日。どちらも作品の話だけじゃなくて壮一帆論とか真飛聖論とか凰稀かなめ論とか獅子論とかそういうものが絡んでいるので、ちょっと整理中です(笑)。




 脈絡なく。
 ツマガリ本店でケーキ食べていたとき、たまたま置いてあって手にしたFrauにれおんの記事が載っていました。若手の頃3ヶ月に一度は急性胃腸炎で運ばれていた、なエピソードにも壮絶だなと思ったのですが、そのインタビューアの文面で
「今、ライフ&ワークバランス(仕事のオフのバランス)と言われているが、彼女達には「ワーク」しかない。限りある世界だからこそ「ワーク」に全てをかけている」
 ……なんか、この文面がいたくこころに残ってしまったんですね。その後ミーマイでロケットを見ながら、確かにここは有限の園で、限りがあって。その時間に400人の若き女性達が「ワーク」に全てをかけているのだから、だからキラキラと輝かないわけがないし、だから惹かれるのだなぁと。

 やっぱり「タカラヅカ」ってすごいものだと(素晴らしいという意味でも壮絶と言う意味でも)思いました。


2009年07月18日(土)
六出花


[ナパームスクエア6周年]

 ナパームスクエア6周年です。
 という話題をする時に、「もう長くやってんだから、色々見逃してね」な免罪符を込めて(笑)、前身サイトからの年数も口にしていたのですが、もうナパームスクエアだけでも結構な年数になってきました。
 月並みですが、いつもいつもありがとうございます。
 ともすれば一方通行の発信(駄々漏れ)になりかねないサイトのスタンスと運営ですが、こうしてやってこれたのも、遊びに来てくれて、構ってくれるお客さんがいてくださるからです。


 タカラヅカへのはまり具合は衰えるどころか明らかにひどくなる一方で(……)、ヅカファン/ヅカオタを辞めるタイミングが全く見えません(笑)。こんなに一つの趣味が続いたのもはじめてで、しかも全然飽きていないという。ただタカラヅカをめぐる時間の流れはこの十年近くで明らかに早くなってきていて、正直それについていけない部分も感じています。そしてほんともう厳しい三十路女子の健康ネタばかりで申し訳ないのですが(笑)、自分自身の衰えも感じていて、もう昔みたいにガツガツ更新はできなくなったと思っています。……ってこの辺で「どこが!どのへんが!」とツッコミが入るかと思いますが(笑)、まあそこは「そういうプレイだから!」と思うドM気質で乗り越えて結局ガツガツ更新したりしているわけですよ、ね……。

 何がいいたかというと、これからも自分なりのペースでやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします、ということですしまった二行で片付いた(笑)。


 さて、恒例のアンケートを今年も実施させていただきます。
 今聞きたいことを盛り込んだら、結構な設問数になってしまいましたが、選択式もあるので、一問からでもお気軽に答えていただければ幸いです。
 ナパームスクエア顧客調査2009

 8月末までお待ちしております。





[ナパームスクエア改築報告]

 というわけで、久しぶりにサイト改装をしました。二年半ぶり。
 事実上ここがメインコンテンツであり、本体サイト見たことない人も多いかと思いますが(笑)、まあたまにはサイトのほうも見てやってください。
 ナパームスクエアENTER
 またしてもわかりにくい入り口になっていますが(笑)。

 全体の構成はほぼ変わらないのですが、ちょこちょこ更新しています。で、今回の目玉改装はリンクページですよ! 一方通行だったエダマメさんち(エダマメ部屋)とヤノさんち(カサブランカ)とようやく繋がらせていただきました。どちらもこの界隈では今更かとは思いますが、オススメです、大好きです(告白か)。

 実際、うちはマシンガンとSSSだけで構成されているようなものなので、それってブログ×2ですむんじゃないかと思われるかもしれませんが、やっぱり「サイト」っていう形は維持したいと思っています。



 何か不具合があったら教えてください。まあ、そんなできたてほやほやの改築物件を放り投げたまま(笑)、三連休は遠征なのですぐに対応できないのですが(だめじゃん)。

 ミーマイもバウも獅子寧輝もすごくたのしみです。


2009年07月14日(火)
待ち受けをロシアっぽくしてみた


 ちょっと前にやましたせんぱいんちで紹介されていた
 料理分担ジェネレーター

 やってみました。

 あくあ5でカレーをつくろう!
 てるが……っ!(笑)
 したごしらえをするあくあ4にに「やっぱりそこはひろみ先生になのね!」と思い、煮込むあくあ1に「しーあーげーはーナツキさーん!(はみがきじょうずかな口調)」と思いました(笑)。

 新生星組でカレーをつくろう!
 ねねちゃん……っ、な、何が不満だったの?(笑)


 こういうのは、ランダム変換で入力された人物像はなんら関係ないとわかっているのに、ちょっとはまるよね。
 しかしこれ、登録されていない料理を入れると、ものすごくステップ数が少ない(三分クッキングですらない)ものが出来上がります。

 てるねねではんごうすいさんをしよう!
 カオス……っ!






2009年07月13日(月)
ほんのひとにぎり


 ネットをはじめ、情報が溢れまくるこの時代だから情報の取捨選択が大事なんだよと思っていたのですが、そもそも私は情報を拾ってはいけないんじゃないかという気がしてきました。だってむっさんオタクだもん!捨てられないひとだもん!(笑)。


[伝書鳩返し]

・>ソロモンの指輪の海の場面、私は「ゆみこは夜の海、キムは昼の海」と思って観てました。

 ぎゃ!それ萌える!(すぐ萌えないの!)。夜の海の残酷さと諦観、昼の海の激しさと凪、そしてたどり着いた朝、波打ち際(SS書かないで!)……触発されましたすみません。
「執事兼政策秘書」と聞いて「へえじゃあ24時間一緒ですか」と思った私は駄目でしょうか?……たのしみですね。


・>・・・けちょんけちょんでした!(声を大にして)(爆)
 >チャル様にいいようにもて遊ばれて、
 >いっぱいいっぱいなミズさんを観るのが楽しくて。

 それは正しい鑑賞方法かと(笑)。上演当時、私一応ヅカファンだったので、どの組もまんべんなく見ていたはずなんですが、フィガロ観てないんですよね。今度スカステで入ったらちゃんと見ようと思います。→と思っていたら八月にやるよー
 何にせよそんなミズナツキさんがあんなに笑いを取れるようになってと感慨深いです。たとえそれが自虐ネタだとしても笑いは笑いですから(笑)。


・>CSトークスペシャルin東京の梓晴輝がすごいです!!
 >髪型だけじゃなくてトークのクオリティも高い人でした。
 
 なんですと!
 実はこの間出かける前にちらりと五分ほど見たとき「……ん?」と思ったんですが、それ間違っていなかったて事ですね。忘れずに見ようと思います。
 しかし「髪型だけじゃなくて……」て(笑)。



 そんなふうに見たいものがたまって行きますが、相変わらずHDDの残録画時間は一時間を切ってます。ほら、情報を拾うだけ拾っているでしょ?(笑)。



[この週末に見たもの]

・ソロモン映画DVD(見過ぎ)。やっぱりテレビの方が画像は鮮明だなぁと思った次第。映画よりピンポイントに目がつきます(逆に映画はピンポイントに視点がいかないからいいんだと思う)。平たく言うとだいごせしるさんに向かって「ぎゃ!今なんて顔をしていたの!」って事です。

・上記を見たので必然的に六本木ライブも。あのナツキさんが盛大に間違えた「言葉にできない」がまんまフォローされちゃってて(音かぶせてた)びっくりです。ええー!(そ、そう言えばヤノさんがそんな事ゆってた)(あの時はその後のトークだけがカットなんだと思ってたのよぉ)画像も引き気味なんですが、間違えて半笑いな様子が伺えるナツキさんに朗々と音が流れているって寸法です(笑)……ナシだと思うんですが!が!
 これ、今度のあくあこん(よりによって千秋楽が一番間違えていた)(主にナツキさんが)でもこんなフォローされちゃうのかなぁ。あの間違えたとこが面白いのに、そしてそれを自虐ネタにもっていくナツキさんが(私には)みどころなのに、そういうところがかわいくてしかたないのに(つるっと)。ライブなんだから、そうやってイジるのはナシだと思うんですが!が!……TCAにメールしていいですか?(割と真顔)
 じゃあリーフレットにあった「実際の歌詞と異なります」は何なの?と思ったら普通に「シラユキ」で間違えていました(ナツキさんとユミコ氏)(笑)。

・ユミコ氏と輝北トーク番組を見ました。ユミコ氏の数々の萌えエピソードはさておき、輝北の輝北っぷりにあてられました。一緒にごはんを作るとか、一緒にホラー映画を見に行く話とか、何その空気感(今更)。途中から、上司(ユミコ氏)の家に遊びに来た職場結婚の二人、初々しいかとおもいきや「実はずっと同棲していたんで」すっかり馴染んで緩んでいて「へ、へー、そうなんだ」と半笑いな上司(ユミコ氏)にしか見えなくなりました(笑)。


[スカステ(HDD消化)メモ]

 今更なんですが、となみのサヨナラ番組を見ました。
 なんか実によかったです。

・ワタさんと組んで初めてトップ娘役になった時、ワタさんから「トップというものは孤独で、それゆえに辛い思いをするかもしれない。でもその感情から逃げないで受けとめてほしい。でも私はどんな時も絶対にとなみを見捨てないよ」(大意)と言われたという話。

・ナツキさんと組んで、エリザベートという大役にぶつかって、舞台に立つことが怖くなったというとなみ。そんなとなみの悩みを「どうしたらいいだろうね」と一緒に考えてくれたナツキさん。「でも私は舞台が好きでお客さんがよろこんでくれるのが好きで、これに命をかけているから」と言われて、「なんて自分小さい事でなやんでいるんだ」とはっとしたという話(グラフでも前にちらりと出ていたね)。

・で、番組の中で下級生に送る言葉として「どんなに辛くてもその感情をちゃんと受け止めてほしい、それは絶対自分の為になるから」「でも最後には舞台を好きっていう気持ちに戻ってきてほしい」的な事を言っていて、これがそのワタさんとの話とナツキさんとの話とリンクしているようで、そうやってとなみのなかで繋がっていったんだなぁと思うと、なんだかすごく嬉しいというか、いい話だなぁと思ったのです。

 だいぶ要約していますが、ひどく印象に残ったのでメモ。しかしワタさんもナツキさんもすごくらしいなぁ。



2009年07月12日(日)
それはそれで誇らしいと思っていたんだよ。


 昨日は地元で大学の時の友達と飲んでいたのですが、うっかり安くていい店見つけてしまい、調子に乗って飲みすぎました。生→生→ハイボール→電気ブラン→ハイボール→浦霞……飲みすぎです。っていゆうかおっさんすぎる。そして二日酔い、ダメすぎる。
 今日は引きこもってサイト改装にいそしんでいました(今回こそは有言実行でやりますよ)。しかし作業の大半はコンテンツ作りよりもフォルダ整理でした。いらないドキュメントとか多すぎる。そしてうっかり昔のテキストに読みふける(ありがち)。そして自分で書いたのにうっかり萌える(萌えるな)。……明らかに、昔の方がいいSS書けていたような気がする今日この頃です……。SS書きとしてもサイト管理人としても失速しているような(うつむき)。

 なので久しぶりに書いてみました。

[SSS]

 ゾロSS

 ゾロはゾロでそれなりにひっそり漏れていたのですよ(笑)しかし今年入って半分すぎるのに、SSS更新したの3回目か……(びっくり)。
 ゾロはあと二つぐらい書きたいのがあったのですが、そろそろ私の記憶がリミットかもしれません(書こうとしていたネタが思い出せない)(笑)。



2009年07月06日(月)
うるわしく、うれえる



[伝書鳩返し]

・>ソロモン映画マスターの六実さまに質問です(笑)
 >「レビューシネマ」として楽しむのに、
 >お勧めの座席(位置)はありますでしょうか?

 な、なにそのあたらしいかたがき!(笑)
 期間もないので慌てて答えますが、そうは言っても所詮は映画(二次元)ですから、どこで見ても同じかなぁと思っています。複数回みられるなら、一度前の方で見て音が降ってくる感覚と映像に酔う(ほんとに酔います)(笑)のも面白いと思うんですが、普通に縦にも横にもまんなからへんがオススメです(本当に普通だ)。
 今週の金曜日で終わりですからね、是非見に行ってみてください。


・>ついでと言ってはなんですが、六実さんなりの解釈をお聞きしたいところが。
 >海でミズさんが最初にユミコさんと絡んでいるのに、
 >途中でキムさんと入れ替わるのは何故なのかな・・・と。
 >わざわざ同じような衣裳で入れ替わっているので。

 ああ!「入れ替わっている」っていう発想はまったくなかったです。なるほど、そうともとれるなと、ちょっと目ウロコでした。

 私的にあそこはユミコ氏もキムも娘役たちと同じ「海」なんじゃないかと思っていました。海の激しさ、残酷さ、やさしさ、それを象徴する存在。そしてその中でガスパール(指輪)と赤い珊瑚だけが異質なものとして際立っているような。そして指輪と珊瑚はやっぱり交わることもなかった、かな、と。
 ま、そんな抽象的な解釈はさておき、公演中から思っていたのはあそこは「受が自分好みの攻様を探してさまよう物語」です(笑)。ユミコ氏を突き放すとき「お前では俺を満足させることはできないいいい!」って聞こえるんですが、となみが出てきた時「真の攻様キター!」って聞こえるんですが、私だけですか私だけですねふざけてすみません。
 結局答えは誰にも出せないかな、と。答えを知っているのはオギーだけだし。それぞれが感じるままに感じるままに深読みしたり萌えたりすればいいと思っています(笑)。
 それにしても世間て本当に狭いですね(笑)。



 ソロモン映画は本当に観るたびに同じ事を思ったり違うことを思ったり。舞台だと視点はあくまで自分本位だけれど、映画は視点を固定(カメラと同じ視点)されているだけに、逆に回数を重ねれば重ねるほど、同じ場面でも全然違うものが見えたりもしました。ほんと、全然飽きなかったなぁ。
 何か語りたい気もするけれど、何も語らなくてもいい気もするし、何も語りたくない気もする。ただ確実に思ったのは、もうこれを生で観られる事はないんだなぁと。寂しいとか悔しいとかじゃなくて、事実としてそう思いました。



2009年07月05日(日)
インサイド/境界線/アウトサイド


 正直まだ信じられないなぁ……。
 ご卒業、おめでとうございます。



 今日のわたくし。ソロモン映画観て(観過ぎ)みーちゃんとヒルズデート→お見送り行く前のヤノさんつかまえて真飛さんについて語り大いに同意しあう→地元もどってきておごりんとご飯食べながら星組全ツについて相談する(何を)。
 私にしてはものすごく精力的、どのふれあいも楽しくて、こんな動き回っているのに全然疲れてない!すごい私!昨日行った足裏マッサージが効いているのか!と思って帰ってきた途端になんか出てきた(笑)。でも出歩いている間は本当に疲れてない!と思ったので、それだけ充実してたんだなぁと。



 仕事にしてもヅカにしても、最近は体力第一というか。とにかく自分の身体がもつかどうかが主眼になってきて(苦笑)。私がサイトを畳むときは、贔屓の卒業とか、晒されたとかじゃなくて「加齢につき」が理由になるんだろうなぁと思う今日この頃です(笑)。それでもまだまだやっていきたいので、それに応えられる自分はキープしていきたいなぁと思っています(三十路マジトークはいいから)。





 ついでにようやくソロモン映画のDVDを買ってきたんですが、中のリーフレットに六本木ライブの注釈で「歌唱詩がオリジナル歌詞と若干異なる場合があります」と書いてあったのに笑いました。そうか、リーダーの歌詞間違い(というか「言葉にできない」の歌いだし間違い)はこうやってフォローすればいいんですね、勉強になります(笑)。




2009年07月04日(土)
君ゆえに今日も


 かなしいときー、出先でさあ書くぞとポメラを開いたら電池が切れていたときー
 (何よりもまずツッコむべきところはネタが古すぎることです)(笑)。



 宙組さん、行ってきました。
 すごく間違った見方というか、読みが浅いかもしれませんが、思った事を。


[宙組メモ:ほぼ芝居の話]

 ショーがたるいと聞いていたのですが、いや芝居もけっこう……いや、たるいというか、やっぱり大劇場のあの空間で二人だけの会話で埋めるのは無理があるよ正塚っあん!(誰だよ)。この感覚、マリポーサんときみたいだなぁと思ったらイヴェットさんが「今いる環境で出来る限りのことはする出来ることをする」とまるでネロ先輩のような事を言っていてびっくりしました(でも実は似ている気がする、よ?)

 そこから転じて、この物語、イヴェットが主人公なんだろうなぁと思った次第。前にもどこかで言ったのですが、判断とか選択をしない主人公はそれだけでドラマ要素が減るから、主人公足りえなくなっちゃうんですよね。いや、ジャスティンもイヴェットも「過去を割り切って」生きてきたわけだから、選択をしているのですが、イヴェットの「選択」(およびそれに伴う経過、結果)が物語の中心になっているじゃないですか。ジャスティンさんの選択は言葉で語られちゃったり、あるいは向こうから最後通牒をつきつけられたりと、やっぱり選択をしてない、ように見えちゃうんですよね。

 あと正塚先生の話ってやっぱり「起承承結」だよなぁと(ロマンス〜の時からずっと思っています)。転の部分の書き込みが弱いというか、時としてあえてそれを無視しているような。今回もいつのまにか負債の問題が解決していたというか、むしろその後の「めでたいのみたい」ばかり記憶に残るというか(笑)。転の部分が弱いことで、主人公(っていうかタカラヅカの主演男役)の見せ場がそれだけ減っちゃうような……。そんなこんなでやっぱり正塚芝居は大劇場サイズじゃないなぁと思った次第。最近の作品だと「愛短」ぐらいかな、大劇場サイズだと思ったのは。

 話が飛んでいますが、要するに「ジャスティンが車を捨てるくだり」とか「ヘレンに振られてひどくよっぱらったくだり」とかを描かないとジャスティンのドラマが盛り上がらないのよぉ!て事です。けれどもその辺(言い換えればカッコ悪いジャスティン)をちゃんと描かないのは、正塚先生の男の美学(not男役の美学)なのか、タカラヅカの主演にカッコ悪い事はさせられないという不文律なのか……多分、前者なんじゃないかと思います。


 しかしジャスティンさんがヘレンにプロポーズした意味がわからない。なんか、プロポーズするほど執着してないような。結局、ジャスティンにとってはヘレンとは「結婚してもいい、結婚しなくてもいい」だったんじゃないかなぁ。どっちでも二人の関係は変わらないと思っていて、それはそれでジャスティンなりの誠意というか、しなくても変わらない「絆」とすら思っていて。ある意味それだけ自然な存在ってすごいことなんだけど、でもそれって本当に「空気みたい」だよな、と。……きっついわー。



 それでショーの話なんですが……どうしよう、中詰めの銀橋でヅキさんのグラインドが素晴らしかった事しか思い出せない……っ!(ええー?)



 そんなわたくしではありますが、不覚にも涙腺が決壊したのは、芝居の7年前のダンスパーティ、イヴェットさんがジャスティンさんに「一緒に行こう!」と手をひかれてばーっと上手奥にはけていったところです……いや、ファンタジスタのコレを思い出してしまって。
 私の立ち位置として、宝塚の初見の作品として観るべきなのか、谷梅お見送りとして観るべきなのか割と観ながらも迷っていたのですが、でもそのどっちもあるから「タカラヅカ」なんだろうなぁと思いました。



 まちゃみがエトワールで歌う「Amour それは・・・」の歌詞がいやに響いてしまいました。すごくなんてことない歌詞なんですけれどね。
「君ゆえに今日も楽しく しあわせがいっぱい」
 しあわせが、……いっぱい。
 これで辞めるまちゃみが(歌詞とはいえ)そう言っているのにすごくしんみりしたし、その言葉はタカラヅカそのものみたいだなぁを思ったし(はいはい管轄外でポエムしない)。



 明日、あの空間に集う全てのひとが「しあわせがいっぱい」となりますように。






2009年07月03日(金)
マジックオブリング


 たまたま手にしたフリーペーパーで、丸の内東映の上映予定を見ていたら、「愛と青春の〜」の映画版の後に、キャラメルボックスのハーフタイムシアターも映画化上映されることを知りました。
 光の帝国/すべての風景の中にあなたがいます
 
 こちらも1000円ぽっきり!(だからぽっきり言うな)。ハーフタイムシアター、その名の通り上映時間半分(約60分)なので、映画にしても見やすいんじゃないかと思います。今のキャラメルがどうなってるか知りたいので、見に行こうと思います。
 あ、もちろん愛と〜も見に行きます。
 しかし最近増えているのかしら?舞台を映画化って。
 参考リンク:Livespire



 
 そしてタカラヅカレビューシネマはどこまで本気企画なんだろうと思います。結局新感線のゲキシネ、Livespire、の三番煎じっぽい気がしちゃうんだよね……。今回のソロモンの成功は(と私は思う)、作品ありきだったと思うしね。
 あと仮にTCAが本気出したとしても、実はタカラヅカファンにそれ(舞台の映画化)を受け入れる土壌がない気もするし(だってタカラヅカってピン撮りの文化じゃん!)(今日も「○○が映ってない」って文句ゆってるひといたしな……)。映像化ではなく映画化、それに本気だしたらかなり面白いものつくれると思うんですけれどね。




2009年07月02日(木)
暴れん坊壮君


[伝書鳩返し]

・>モテ?期なあやぶきさんは、執事兼政策秘書さんなのだそうですね。

 ……。
 ……。

 萌え死ねと!!!!
 (政策秘書ってなんかやらしいよね)(やらしくないよ)





 唐突なんですが、「殿様気質」で「よきにはからえ」な壮一帆さんのメイトの皆さんは「大奥」なんじゃないかと(笑)。という訳で今度から「上様」て呼ぼうと思います(また定着しなさそうな)。じぃはまりんさんという寸法です。そして貧乏旗本の三男坊、徳田壮之助として市井に下りた上様は「め組」の棟梁真飛に横恋慕目をつけます(消し線の意味なし)。そんな真飛はおきゃんな(ナツキ語録)町娘、彩音ちんが好きなのですが未だに挨拶以上の会話をかわせません。そしてまっつさんが番組の最後に次回予告にちなんだ俳句を読みます。もちろん上様なので大奥だけでなくたくさんの小姓も抱えています。いちか、きらり、れみれみというくのいちも抱えています(そして忍の長がみわっちさん)……ごめんとまらなくなった誰か助けて!

 しかし壮思うと(ジャスト変換)、鬼鹿毛に乗っていたぐっさんは「暴れん坊壮君」の予告編だったのかもしれない(笑)。ぜんぜん関係ないんですが、オンザ鬼鹿毛のぐっさんが「足は日本一の〜」と歌うのが、何度聞いても「ワシは日本一の〜」に聞こえてしかたなかったし、何度も何度もそこで「そうですね」と納得してから「違う違う聞き間違えだよ!」とセルフツッコミしてました。


 何が言いたかったというと、今朝のニュースを見てやたら盛り上がったということです(ニュースの内容と全然関係ないじゃん)


 という訳で

[スカステニュースメモ](久しぶりに朝から真面目に見ました)。

・花梅芸稽古場映像を見ました。真飛聖・夏の変顔クリアランスセール(いっそ叩き売り)が開催されてものすごくびっくりしました……いいの?(素)。

・壮一帆子さんのジャッキーは普通に美人でした。苔ティッシュ?(何故その変換)そしてものごっそいごきげんさん。かわいい。

・星組の未来を語るトーク。まさか輝の口から、いやタカラジェンヌの口から「もっこり」って聞くとは思っていませんでした(反応するな)(輝が自分の筋肉を差してそういってました)。

・輝がものごっそいリラックスしているような(フレパでも思った)。かなりなじんでた。輝がどうこうと言うより、星組ってほんと外様にやさしい、うぇるかむくるものこばまずよー!(おやびん口調)。

・くみちょの「いつも上級生にまざっていたちえが一個下のテルを従えて、幼馴染という設定がすごく新鮮」的な発言にものすごく唸ってしまいました。確かに獅子は下級生時代から突出していたから、上とも下とも混ざれない、いずれ約束された王座の為の孤高の人だったよなぁと。上下の学年に獅子の対抗馬がいなかったというか(涼さんだとちょっと上すぎる)(大真くんが一番近くて、男役幼馴染(@ちゃらさん)になるんだけど、大真くんの格的には対抗馬にはなっていなかったし)。そんな風にずっと孤高の王道を歩いてきた獅子が初めて出会った「対抗馬」なんじゃないかなぁと。ライバルであり、相方であり。そう思うと輝も路線として王道を歩いてきたわけだけど(雪組一人っ子政策)、獅子みたいな孤高も孤独もなかったよなと(おっくんの存在が一番大きいのと、彼はAQUA5の末っ子でもあるし)。そんな輝が組替えで初めて経験した孤独と獅子の孤高がぴったりとあった……どうしよう、輝獅子におかしなドリームが始まった!!





2009年07月01日(水)
「心配して、損しちゃった」


 6月終わっちゃった!(そこ、驚かない)
いや6月は珍しくあくあこん以外ヅカ業務がない月だったので(土日に観劇予定が全く入っていない)、家の事色々やろうと思っていたんですが、結局何もやらずに終わったなぁ……(愕然)。まあ何もないと言いつつソロモン映画はあったし、いろんなふれあいもあったし、お外にでる方面は充実していたんですけどね。
 二度目の更新をしたので、今のすまいに丸4年住んでいます。引越ししないと物って溜まる一方なんですよね。色々処分したいんですが、結局衣食住の住が自分の中では一番プライオリティが低いから、なかなか腰があがりません。


[歌劇事業部メモ]

・星組初日映像の全涼さん(に私)が震撼です!特に最初のオールバックでひげつけてない絵面にぎゃ!となりました。

・そしてフレパ以来私の中では輝獅子が熱いです。題して「年下タメ語攻」です(え?)(いやなんかフレパの輝が終始ぞんざいだったんだよ)(そしてそれを獅子が全く意に介していないところが最高に萌えるという残念なかけざんです)。

・っていうか基本輝はタメ語キャラなんじゃないかと。しかしそう思うと2002年第一期フェアリーズ時代にこの辺りを「年下敬語攻めキャラ」として(T&Dとか)(てるしなとか)震撼させていたのになぁと、時の流れに思いをはせます。

・雪組退団者は結構応えました。今、私のなかでかぐやねえさんが熱いというのに。という訳でお願いヨシマサ!かぐやねえさんに最後のはなむけに「くのいち」(おとめのやりたいやく)を振ってやってー!(いやりおでぶらぼーにくのいちはいないだろう)

・ナガさんの休演にも驚きました……。余談ながら先日スカステで見ていた「ラ・ジュネス」の伝説の黒燕尾場面に写りこむナガさんがやったらエロくて驚きました。メモっておく。

・鉄槌配役のヒロミに「もうどんだけ萌えさせれば気がすむの!」と叫びました。ひとりだけ黒髪(つうか日本人)、演劇関係者、社会主義者て!余談ながら(またか)萌えキャラとモテキャラは違うなと思った次第です。今の雪組で言うと、萌えキャラはヒロミですが、モテキャラはユミコ氏(研16)です。

・みずみなコンビの初メディア仕事?という事で、BestStageを立ち読みしてきました。「スパルタで行くから」「根性ありそうで鍛え甲斐がある」と若い嫁迎えてはりきっているミズナツキさんが大変にうっとおしいほほえましいです。みなこ気をつけて!総じてMは自分の我慢の限界は他人の限界と思っているから!(いやそれはむっさんだけだ)自分にとって気持ちいい我慢が他人にも気持ちいいと思っているから!(でも多分みなこもM、っていうかストイック)。


 見事に星と雪の話題ばかりですな……。
 宙組さんはこの週末すべりこみで観にいきます。サヨナラモードから完全に乗り遅れているので、未だに実感ありません……。






[ソロモンの映画メモ]

 土曜日に六本木のモーニングを見てきました。音響設備等は日劇より全然上なので、ちょっと楽しみにしていたのですが、音響が良すぎて却って「映像に音を重ねた感」が目だっていたような気が。それはそれでどこか作り物っぽくて興味深かったです。映像のサイズ的にはあの空間でジャストな気がします。でも日劇のあのひっろい空間でぽかーんと見るのも楽しいよね(笑)。

 またしても垂れ流しメモなのですが、三人の指輪の精のうち、バルタザール、メルキオールは「まぐわって」いるのに(言うな)、ガスパールだけそれがないよな、と。ああ、そうか生贄(私にはやっぱり祝祭のガスパールは「贄」に見えるのです)だから処(削除)。
 海でのユミキムとの絡み(役名でゆって!)も、祝祭の娘役ちゃんたちとっかえひっかえ場面も、そういう示唆ではないような。
 そこから転じてナツキさんととなみって(役名でゆって!)、このショーの中でまぐわるどころか「ふれあって」すらいないですよね?ジャングルも祝祭も、相対して踊るだけで。……ガスパールとミストレスはリンクしているような(ってこれ観劇当時もゆった気がする→調べた(暇人)、リンクはバルタザールとミストレス、ってゆってたなぁ。で、「青年にはガスパールとミストレスが同一のものに見えている」という話も。でも同一ゆえに触れ合えないまぐあえないともいえるから、あながち当時とずれた感想ではないような)(長いよ)。

 映像になってもこの期に及んでもまだぐるぐるさせられる、それがオギークオリティ。そしてやっぱりオギーショーじゃなければ「タカラヅカ・レビュー・シネマ」の意味がないよなぁ。


 去年見たときに好きだった場面は、今もやっぱり心掴まれる場面なのですが、もうひとつ好きなのは紫なナツキさんが銀橋を渡る場面です。あのオーバーラップがすごく効果的、オーバーラップ、本体、オーバーラップという繰り返しすら、ぐるぐる回る環のようで。






BACK  INDEX   NEXT