2009年06月24日(水) | ||
アホ毛が白髪 | ||
[ソロモンの映画メモ] ・キムの中にある正気の狂気 ・ミズナツキさんは表現者。うっすらと表現媒体とも、とずっと思っているのはもう少し黙っておく。 ・暴虐を嗤うものは指輪のなか 黄昏を識るものは指輪のそと、 終末に佇むものは指輪のふちをぐるりぐるりとめぐっている。 終末に、佇んだまま終末はこない永遠の輪のなかに輪のそとに。 (本気でメモですすみません) まあ、今日も行ってきたよ!って話なんですが。 私にとってはこれは2008年に上演されたソロモンの指輪の映画版ではなくて、タカラヅカレビューシネマとして一個の公演なんだと思います。だから通ってもいいという事に自分内会議で決定(笑)。 また違う形でぐるぐるしはじめています。 ただ、もう答えがないのはもうわかっているから(東宝でも出なかったし、過去の公演と言う意味でも、一時をとらえた映像という意味でも、そしてオギーがもういないと言う意味でも)、だからこそ感じるままに感じたいなぁ。 |
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2009年06月23日(火) | ||
本気でてれるところがキモいと知れ | ||
[伝書鳩返し] ・>『ソロモンの指輪』映画版のDVDが出たときに、 >頭に流れた文字を書き起こしました。 >たぶん全く同じものが流れたと思います。 昨日観ながら(昨日って) 「これ、これから何回か見るんだからメモった方がよくね?映画館ならありじゃね?」 と思っていたところなので非常にタイムリーでした。ありがとうございますー! 皆もSS書くためにも必要かと思うので情報共有(皆はSS書きません)。 一応反転! その指輪は 古代イスラエル第三代の王ソロモンより 伝わると言う 悪魔を呼び 天使を誘い 生きとし生けるもの すべての想いと声を封じ込めた 魔法の指輪 天と地の間をめぐる指輪の螺旋を司る精霊を 三人の賢者になぞらえよう ガスパール 終末に佇むもの バルタザール 黄昏を識るもの メルキオール 暴虐を嗤うもの 指輪は人の手の内にあって運命の行方を差し示す しかし、時に人は指輪の目眩く輝きに魅入られ 正体を失い、道に迷う 指輪は魂を糧とする 曰く、ソロモンの指輪こそ唯一無二の魔法の指輪 で、昨日見ながら思ったのですが、多分私的に「魔法の指輪」っていう言葉がいまいちなんだなぁと思いました。いや、「魔法のアイテム」と本編でも言っているんですが、「魔法の指輪」って一言でくくっちゃうの!みたいな! どかんとキタのはユミコ氏の「黄昏を識るもの」、そして「声を封じ込める」ってエロいなぁと思いました。 今日もうっかり行きそうになりました(いや残業しても十分間に合うのだよ)。やばい。 |
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2009年06月21日(日) | ||
CO2削減のための100の方法のうちのひとつ | ||
停滞期と言うとアレなので、充電期なんだと思うようにしています(でもちょっと充電してはすぐ発散してしまっている気がするよ)(大人しくしていればいいのに自分)。 [伝書鳩返し] ・>水5事情はさっぱりわかっていない私ですが、10日のコメントはなんかすごいいい話でした!!(イイ笑顔) いや、なんかあんなポエムにそんな反応いただけるとは思いもよらず、なんかすごく恥ずかしいのですがありがとうございます! っていうか通りすがらずに普通に接触してきてくださいよにっさん!(笑)(お元気そうで何よりです嬉しかったです) ・>コンサート中の水さんのトークもいい加減フリーダムでしたが、 >先日の「百年への道」中継でさらにフリーダムな春日野先生の >暴走トークを目の当たりにして、 >「うちのトップさん間違ってない!この方向性でオールオッケー!」 >と小さくガッツポーズ(笑) なんかほんとよっちゃん先生すごかったらしいですね(笑)。そこに便乗するのはあまりにも恐れ多いのですが、私ももう止める気も全然ないので、この方向で行くがいいんだわ!とちいさくガッツポーズです(笑)。 アクアコンお疲れ様でした。本当にスタンディング慣れしてない我々には敷居が高かったですが、あの日あの場所に行ったからこそ得られたものがあるんだなぁと、本当に三十路の身体に鞭打った(笑)以上のものが得られたと思っています。 [タカラヅカ・レビュー・シネマ・メモ] 早速行ってきました。ソロモンの映画 冒頭の説明文?テロップは、六本木の時には入っていなかったもので、正直私は蛇足だなぁと思いました(でも西宮上映時にはもうあったとか)(あとDVD版にも入っているとか)。いや、六本木で初めて見たとき、あの冒頭のレビューシネマのロゴの後に、水音と共にはいるセピアの映像が、ほんとぐわっとつかまれたものだったので……まあ、正直萎えた(笑)。でも一緒に行っていたゆなひこ君たちは「アレがあると世界に入りやすい」と言っていたから、これは私の感じかたの違いかなぁと。今度行ったらもうちょっとよく見てきます。ちょっと今回「なしだわー」と思ってスルーしかけていたので(笑)。 スルーしつつも、三つの指輪を称する言葉がすごく印象的でした。間違っているかもしれませんが、バルタザール:黄昏にたたずむもの/メルキオール:暴虐を嗤うもの(ガスパールは完璧に失念)。っていうかメルキオールの「暴虐を嗤うもの」って……っ!あの一連のテキストはオギーが書いたものなのか(歌劇とかグラフとかに載ってない、よねえ?)、そればかりが気になります。 DVD版と同じ、という事は「DVD版に加えた新たな編集」版なのかなぁと思っているのですが、本編に特に変更点はないような。というか何せ記憶が半年前の2回観たきりなのでなんとも言えず……「ここ違う?」と思った場所は多々あったのですが、自信ないなぁ……。例えばキムのジャングルの場面はもっとキム中心撮りでもっとエロかった気がするのですが、これも初見時の衝撃との違いかもしれないなぁと。 ま、そんな御託はさておいても、やっぱり映像としてすごいと思いました。何度もぞくりとして、気がつくと息を止めていた(息をして)。タカラヅカの映像を観たい人(誰々を観たい人)にはオススメできないかもしれませんが(笑)、「ソロモンの指輪」としてこれもまた一個の世界です。ちょっと興味があって機会があるなら、とオススメしておきます。 なんてったって30分1000円ぽっきりですぜ、社長!(ぽっきり言うな)(笑)。 私も隙あらば、何回か見にいこうと思っています。30分の快楽に酔うために。 ところでミーマイをレビューシネマ化するって話、あれどうなったんだろう? |
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2009年06月16日(火) | ||
あくあこん自分用メモ(2) | ||
ちなみにエンピツの字数制限は原稿用紙20枚分との事。400×20=8000字。あ、これってポメラの一文書制限文字数と一緒だ(今気付いた)。 ところでポメラと言えば新色がでましたね。 という訳で久しぶりにキングジムのサイトに行ったら、ポメラ部で話題になっていたCMもようやく見れましたー……って君はどうしても素直に本題に入りたくないんだな(うん)。 続きです。 [続・あくあこん自分用メモ] なんかコンサートメモなんだか、トークショーメモなんだかわかんなくなってきた(笑) ・そもそもAQUA5は「(世界陸上のオファーに対して)その時期たまたま雪組が空いていたから」と(そして小池が演出だったからだね)、それから二年、コンサートをするまでになってと感慨深げなアクアメンバー。それを思うと私だって世界陸上がなければナツキ担にならなかったわけだよなぁ、と一人勝手に感慨深くなってました。 ・AQUA5の活動を始めるときに「おやすみがなくなるけれどがんばろう」って覚悟をして始めたって話は何度かお茶会等で聞いていたんですが「だから昨日のおやすみはAQUA5の活動でさー』(疲れた、大変だった)って事は絶対に言わなかったよね」っていうのをナツキさん(キムだったかな?)が言っていたのを聞いて、本当にこの人たちのプロ意識すごいなぁと思った次第。 ・輝のビデオレターは、非常に輝らしい感じで。 「本当ならこの辺にいるはずでしたが(と、「宛先はこちら」のように下手側の自分の定位置を指さす)」とか。 「さて開演後一時間が経過しませんでしたが、みなさん大丈夫ですか?何かあったらAQUA5のメンバーに言ってくれれば優しく介抱してくれますからね」とか。 ほっこりさせつつ、輝自身の言葉でがんばると言っていて。で、その中でメンバーへの感謝の言葉を述べるところがあってそれが「いつも一緒にいてくれてありがとう」「背中を押してくれてありがとう」と……このありがとうが妙に偉そうで、三回とも笑いが起こったんですが、ナツキさんたち的にはすごく意外だったみたいで(何で笑っているの?)と。 一日目終わった後に「輝が下級生なのにタメ語だから皆笑った」と知ってそれを受けて「ぜんぜんそんな風に思わなかった、輝らしいな、て思った」とナツキさんが言ってました。……私もうっかり笑ったクチですが、それを聞いて、AQUA5の絆てすごいなぁと感動。 その笑ったクチとは別文脈で「背中を押してくれて」はすごくぐっときてしまいました。 ・それで、東上する前に、稽古場の輝に「行ってくるね」と挨拶しにいった話。なかなかお稽古が終わらなくて、のぞいてみると、先生方が座っているところで、座ったまま怪我した足を乗せたまま、熱唱している輝がいた、と。眼鏡をかけてまるで敏腕プロデューサーようだったとか。あれでしょ?君の歌声をベッドの中で聞かせてくれとか、君のダンスをシーツの上で見せてくれとかそういう系なんでしょ?(どういう系だ)(笑)。 ・そんな輝を囲んで話をしたとき、段々言葉すくなになってしまってきて、でも何も言わなくても伝わるようで……と。本当に強い絆なんだなぁと。すごくいい話だった。 ・初日か中日に、WaterRingを歌っている時「いつも隣にいたマイフレンド」で輝を思い出してぐっとしてしまうと言っていたヒロミ。楽日には本当に声をつまらせてぐっとしてしまったヒロミにこちらも涙。 ・同じく楽日の同じ曲で号泣していたというキム(していたという?)(……実は私全く気付いていなかったのごめん)。歌い終わってのトークで「ごめんなさい、笑顔だけがとりえなのに」って!笑顔だけじゃないよ! (でも実はキムラさん、本当にそう思っているんじゃないかと、それでこそのあのモチベーションの高さとか負の感情のなさとかなんじゃないかと、うっかり穿った考察が始まっています)(以下略) (ちょっとしんみりしてきたので、話をネタに戻すよ) ・舞台も(主にナツキさんが)フリーダム過ぎたけど、観客も段々フリーダムになっていった気が(笑)。割と皆言いたい放題で、しかもちゃんと舞台のAQUAメンバーがそれを拾っていく辺りが。 ・で、そんな掛け合いで面白かったのが、初日のアンコールでこれで最後だから的なトーク、観客からえー、の文句、でちょっとどう締めるかぐだぐだになった時客席から「一杯飲みに行こう!」と(笑)。ユミコさん爆笑、ナツキさん「おもしろい」(←例の口調出た!)。 ・楽日だったかな?トークの途中でイキナリTシャツ袖をめくるキムに隣のナツキさんがびっくり「だって上腕二頭筋見せてって(って書いてあるうちわが振られていた)」。すごいうちわだ。 ・アクアコンの翌日は百年イベントの稽古。ヒロミだけがお休み。で、旅行に行くことを暴露されて「でも二泊で帰ってきますよ」と慌てて言い訳(笑)するヒロミ(かわいい)。そしたら客席から「どこいくのー?」と、ナツキさんすかさず「ついていく気でしょう!!」とオネエ口調。切り替えし早すぎる(笑)。 ・でも一番のネタは楽日のコネタ集で、ナツキさんがオネエっぽいって言われるという話になって、その後観客から「オネエー!」の掛け声。ええ?言っちゃた?的な空気でメンバーが怯む中ナツキさん「もう好きに呼べばいいじゃない!」いいのか!(笑)。もうそれがちょうオネエででもちょう男前。もうどっちなのよお!(どっちも好きだからどっちでもいい!)(ゆった)。 ・散々オネエだったオネエだったとゆっていますが、ところどころやったら男前なんですよね、ナツキさん。楽のアンコールで、「(皆で肩を組みたいから)肩を貸してくれ!」とか。 ・そんな感じにナツキさんがもう自由自在緩急自在に男前とオネエを行ったりきたりで(笑)。で、いきなり話が飛ぶのですが、これっていわゆる「振り幅」かなぁと。ナパームスクエアの中の人はこれまでの経歴から、贔屓の振り幅に振り回されたい人なのですよ。夢輝さんの時はジョバンニからヘスまでのキャラ立ての幅に、大真くんの時にはおじさまから小学三年生までの年齢の幅に、麻尋の時はよくわかんなかったけれど、とにかく幅があって振り回されていた。そう思うと、ミズナツキさんの振り幅は明らかに「男(役)←→オネエ」なんじゃないかと(ええ?)。そしてそれは振り幅少なそうに見えて実は「男←女→オネエ」なんじゃないかということを今日お風呂に入っていて唐突に思いつきました。仮説です、仮説(なら書くな)。 ・でも本当に今回はそんな自在なナツキさんに惚れ直してしまったんです、よ、ね(はいはいガチ担トークはいいから)。いや本当に大好きで(黙れ)。 ・まあそんな自在なナツキさんはケアレスミスも多くてね(落とす)。初日も歌間違えていたし、楽日はなんか思い出しきれないぐらい間違えていた(笑)。どこかの曲で立ち居位置(回り込む方向)を間違えて「わー!しまったー!」的にコミカルに元に戻っていくのがかわいかったです。楽映像がDVD化されるのかなぁ。だったら是非そのまま編集なしで!(笑)。ほらナツキさんも間違えるたびに「ライブ感、ライブ感」(それでこそライブの醍醐味よ!)的にゆってたし! ・アンコール曲が「言葉にできない」、でトークを挟んだ後に最後の盛り上げとばかりに「AQUA FEEL AQUA SOUL」だったんですが、その前にナツキさんが「言っておくけど、ケンカしないでね」と。それで、あ、何か投げるんだなぁと思って、でも何も身につけてないよなぁと思っていたら、サイン入りのカラーボールを客席に向かって投げるという。歌いながらボールを皆で投げるのですが、毎回毎回「Tシャツって書いてあるひとは受け付けて引き換えていってねー!」と解説するナツキさんがなんかおかしくてツボでした。そして「ケンカしないでね」も。これの初日の言い方がなんかすごくぞくぞくした(伝わらないけれど自分用メモだから書いておく)。 こ、これぐらいかな(息切れ)。 これでも全体の6割ぐらいな気がするよ。もうどんだけトークショーだったんだか。 後で思い出したらまた追記するかもしれません。自分用メモなので。 そんなこんなでもうとにかくたのしくてしあわせでだいすきで。 思い返すだけで胸がいっぱいになります。 あの空間あの瞬間がまさに宝物だった。もう本当に「言葉にならない」(これだけしゃべっていて何を言う)(笑)。 |
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2009年06月15日(月) | ||
あくあこん自分用メモ(1) | ||
先週のわたくし六実。あくあこん3連戦明けて、ぐだぐだになりながらも這うように仕事に行ったら「結合テストやりなおし」の刑にかけられました……そういうプレイって事で!(涙)。 土曜日のわたくし六実。おごりん仲人でてぶろの中の人(グラムさん、ふかづめさん)と引き合わせてもらいました。めのまえでナツキさんまんが描いてもらったよ!(歓喜)しかし本当に絵描きさんて、描く絵と同じ顔しているよね。二人ともかわいらしいお嬢さんでちょううきうきしていたらおごりんに「はしゃぎすぎ」と窘められました。ごめんなさい、リアルマシンガンで(笑)。 日曜日のわたくし六実。ゆなひこ君とみーちゃんと一緒にユミコ氏のマイブーム夜の虹を見にサンシャインのプラネタリウム行ってきました(なんか色々日本語が崩壊している)。久しぶりプラネタですごく楽しかったのですが、池袋ってほんとHP吸われるよね!(Acrossの時も同じことゆってたね君)。あと最近のプリクラってすごいのね!(ぽかーんとした、ぽかーんと) よし、追いついた!(誰もそこを報告しろとはゆってないから)。 さて、もうあちこちで色々出ているとは思うのですが、やっぱり自分がすごく楽しくてしあわせだったから、自分の言葉で残しておきたいなぁと。 というわけであくあこんメモ。 完全に自分用。三回分まとめてなので、かなり前後したり飛んだり混ざったりしますが、セットリストとかなくて不親切このうえないですが、ていうか混ざっているのは公演回数じゃなくて、むっさんの妄想なんじゃね?という代物になること間違いないですが(笑)それでもよければどうぞ。 尚、ナツキさんに倣って「初日・中日・楽日」で表記します(笑)。 [あくあこん自分用メモ] ・今回のMVPは何と言ってもヒロミです。そ、そんな隠し玉持っていたのか!的にかわいくてドラマチックで、でもやっぱりかわいくてすごく素敵だった。なんでだろう?髪型?メイク?衣装?ちなみに衣装3パターンがどれも似合いすぎていた。ハーフパンツの白いのといい(ふくらはぎ!)、燕尾のついたジャケットの黒いのといい、サスペンダー付きのTシャツの時のといい、どれも萌えました(真顔)。 ・このヒロミの変化(変化、って言っていいと思う)は何なんだろうと、ずっと考えているのですが(前々から考えているあくあ4の立ち位置考察も含めて)、未だに答えが出てきません。ただ、その理由のひとつに「輝のぶんまでがんばった」があるんじゃないかなぁ。いやとにかく素敵でした。 ・そんなヒロミのかわいさ爆発だったのが、「なごり雪」でのショートコント(違)。ここは皆、ふりつけ?がすごーくかわいかったのですが(箱の上にのってリズム取るキムとか、スクリーンに降る雪にわーっと手を伸ばすユミコ氏とか)、ヒロミが最強でした。んーって背伸びをしてみせたり(この顔がちょうカワイイ)、ユミコ氏が座る箱をうやうやしく拭いてあげて、どうぞとエスコートしてみたり、それで座ったユミコ氏の後ろから型に手を置いてじゃれたり。その後、間奏に入ったときに、ナツキさんの方に向かってわーって、走っていって後ろから腰の辺りに抱きついた瞬間、初日はリアルに叫びました。ひ・ろ・な・つ・き!(またそういう茨カプに萌えて)。ちなみにココ、楽日はナツキさんがわーって、その場にあった台の周りを回るように逃げて、それをヒロミがわーっておっかけって「つかまえたー!」ってやってて……スカステニュース見たらまんまとココが映っていて、朝から最高に沸騰しました。 ・そんな風にかわいいかわいい3人を、上手に座って嬉しそうに眺めているナツキさんが一番かわいかったです(真顔)。ナツキさんの振り付け自体はそんなにやんちゃしてないんですが、自分のパートじゃない時に、上手側の箱に座って、そんな風に3人を眺めたり、ふっと遠くを見たり、客席にむかって愛想振りまいたりしているナツキさんが……いや、だからガチ担だから、ね?(何に同意を求めている) ・で、ヒロミは単にカワイイだけじゃなくて、ちゃんと男役、というかMAN(はい?)になるところがすごいなぁと思うのです。黒い衣装の場面は割とハードな曲だったせいか、ヒロミの中のSが開花。気がつくと客席をちょう上から目線で見下ろしてた。そりゃあ全ゆなひこが震撼するってもんです(笑)。なんというか、ヒロミにはドラマがあるよなぁ。いちいちドラマチック、やっぱりヒロミは「やくしゃ」判定です。なんかもういろんな方向に「第3の目」が開きまくっていた感じです(それぐらい衝撃的でしたのよ)。すごくいい佇まい ・で、かたやユミコ氏の佇まいには「詩情がある」とずっと感じていました。なんか、歌ってない行間とか間奏とかの表情が秀逸なんです。すごく想いがこもっている、演じているとすら。ああ、ユミコ氏は「歌うひと」じゃなくて「詩うひと」だなぁと(ニュアンス汲んでやってください)。そしてエロいなぁと(そこか)。 ・それじゃナツキさんは?(ナツキさんのこのあくあこんでの佇まいというか居方?)と思って見ていたんですが……なんか、水夏希は水夏希だなぁと(はい?)。男役としての水夏希でもない、AQUA5としての水夏希でもない、オフの水夏希でもない、なんかいろんなものが混ざっている感じ。っていうかそれを全て内包していて終始「ふしぎないきものだなぁ」と思っていました。伝わりにくいですが、誉め言葉です。 ・そんなおのおのの佇まいの違いが出たのが「ミステリー&ラプソディー」で、舞台前で4人が並んで熱唱するところ。あの、あそこ振り付けついてないよね?全員フリー演技だよね?ってぐらいおのおのニュアンスが違って(笑)。ヒロミがやったらドラマチックだったり、ユミコ氏やキムが「何かを演じている」風なのに、ナツキさんからは猛烈に80年代のロックバンドボーカル臭がしたと思ったのは私だけでしょうか?いや、なんか身振り手振りがそういう感じで面白かったんだよ……。 ・総じてミズナツキさんはボキャブラリーが昭和すぎます(笑)。同世代として頼もしいやら失笑するやらで(笑)。 ・そんなミズナツキさんのトークが総じてフリーダム過ぎました。いや、前から失言大王だったけどさぁ、最近輪をかけてひどくなっているような。なんか明らかに二ヶ月間ピンクなディエゴをやった事で新境地開いたような気がするのは私だけでしょうか?(だってあのフィガロでけちょんけちょんだった(らしい)(実はちゃんとみたことない)ナツキさんがあんな身体張って笑いをとってたんだで?)。で、以下トーク話。 ・世界陸上の時の話で(確か中日)。衣装の話になって、最初はタカラヅカらしく羽を背負うか(五人ともトップスターの大きいのを背負うか)という話が出て(マジで?)、それで「リオのカーニバルみたいに」とユミコ氏が言った時「それをやるにはボディが足りない!」(byミズナツキ) ・キムの聞き間違いネタで、会場への移動がいつも一緒にタクシーなのだけど、ユミコ氏が明日は買い物とかあるので先に行くと。それに対してキムが「ユミコさん明日はべっぴんですか?」(別便、と言いたかったらしい)(笑)。そのネタを「ユミコはいつもべっぴんだよ!」とウチの子に何言うの的なイキオイで食ってかかっていたナツキさん(笑)。 ・初日はユミコ氏の誕生日だったのですが、アンコールまで特に何もなく、そのアンコールで会場から「ユミコさん誕生日おめでとうー」と声がかかったとき、ナツキさんが、「忘れてないから、今やるから!」(客席に手をおばちゃん調に振りつつ)(伝わるかなぁ)とオネエ言葉。 ・それで誕生日を迎えたユミコ氏とナツキさんは「あたしの誕生日までタメなんです」と。ええええ?……いや、ちゃんと計算すればわかることなんだけど、実際に数値で認識するとユミコ氏あの年齢で……か、わ、い、す、ぎ、る、だ、ろ?(真顔)。 ・というわけで、タメなので「タメ語でいいよ」と言うナツキさん。遠慮するユミコ氏に観客からやってーコールに、「チカ」と。……なにそのチカユミフラグ!(笑)。 ・でも個人的にはチカユミは「微Sなユミコ氏の年下敬語攻」がキモだと思うのですが!(それはユミチカ)(笑) ・キミハブレイク話で、輝の指輪物語の話になって。本当はその時言おうかと思ったけど私ばっかりしゃべってるから言わなかった、と前置きしてナツキさんの指輪物語。あまりそういう事をしないナツキさんが、かつて一度だけ指輪物語をやったのはロミジュリの時、ジュリエットに指輪を買って「3500円だったから3000円でいいよ」……ええええー!(爆笑)(観客からも「セコイ!」ってゆわれてた)。 ・だってしょうがないじゃない!チカ、あげるよりもらいたいだもん!モノよりオモイデだもん!(ってゆうといい)(はいはい君の妄想はいいから) ・キミハブレイク話から、友近のものまね、そこから話が発展して中森明菜の物まねをするミズナツキさんが見られました(笑)。 ・歌の途中で水分補給タイムがあったのですが、ストロー差したペットボトルに口近づけて、インカムとぶつかって、素で「あ、あれ?」とわたわたしたナツキさん。しばらくして、インカムがっとあげて(あげたとき、こうすりゃいいのよ的にちょう得意顔)、私しゃべらないからその間ヒロミしゃべってて!と給水してた初日。中日以降はもう最初から上三人が一斉にガッとインカムあげて「はいヒロミトークタイムー」的な流れに。一生懸命しゃべっていたヒロミがかわいかった。 ・同行者がユミコ担ばかりだったので(笑)、必然的に三回とも上手側だったんですが、ここがヒロミ的にはちょうおいしかったです。なんかもうやったら客席に愛想振り回すのですよ。客席近づいて、手ふったりするのよ。あるトークタイムで、しゃべっていなかったヒロミがいつの間にか一人はずれて客席とコミュニケーション取っていたヒロミ、それに気付いたナツキさんが「ハウス!」的に突っ込んで(笑)、ヒロミが慌ててもとの立ち居地に戻ったのがちょうかわいかった。 ・どこかの回で「もうあたしばっかりしゃべっている!」「あたしおしゃべりだから!」と自ら「言葉を捨てた」ナツキさん。でもすぐにマイクを口元にもってって「あ、」てなるもんだから、一歩さがって、手を後ろに組んで(マイクを後ろに隠して)、「これでしゃべんないからだいじょうぶ!」とばかりうきうき突っ立っていたのが、こう、ほんと、かわいかった。 ・やっぱり初日は観客もさぐりつつだったせいか、客席の雰囲気がだいぶ違っていたなぁ。年齢層が若かったせいもあるかな(笑)。開場前の赤の他人との密着度、前へのツメかたが全然違う(笑)。初日もそこそこ盛り上がったんですが、中日以降ははじまる前からかなりテンションあがってた。それ見て、「初日が終わってからちょっと盛り上がりイマイチだったかな?」と思ってホテルに帰ってから反省点をばーっと紙に書き出していたあくあ1さんが、大変満足そうでした。っていうか一人反省会!このA型さんめ!(笑) ・客席の盛り上がりに、「大劇場とは違う!」と。そりゃそうだ。大劇場でもこうやって盛り上がってほしい!というナツキさんにメンバーが「いやそれは係りのおねえさんに怒られます」と。だったら、一瞬わーって盛り上がって、すぐに座って何事もなかったような顔をすれば、お姉さんも止めに入ろうと「一歩」前にでるも「あ、あれ?」と拍子抜けするから、大丈夫。それを皆でやれば「霍乱」されておねえさんも「あーもういい!」ってなるよ!と具体的な身振り手振りつきで作戦を立てる(笑)ナツキさん(ほぼナツキさんの発言だったかと)。 ・更に初日では「齋藤先生(客席で盛り上がるのを)やってもいいですよねー?」と上手2階席にふったら、そこにヨシマサがいて、「いいですよー」と一声。 という訳でリオデブラボーは客席体感型のアトラクションとなる予定です(笑)。 (字数制限くらいましたので泣く泣く分割します) |
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2009年06月10日(水) | ||
きっと、そしてもっと | ||
(アホみたいにポエミーなんで、ガチのナツキ担:六実が嫌いな人はさらっと流してください)(笑) 千秋楽の公演が全て終わって、客出しのBGMにかかったのが、それまではかからなかった「なごり雪」のオルゴールバージョンだったんですね。それを聞いた瞬間思い出したのが、zabadakののれんわけライブ(実質解散ライブ)の事でした(またそんなクマコさんにしか伝わらない話題を)(笑)。そのライブに私は行っていないのですが、後で観たライブビデオで、同じように客出しBGMにzabadakのインスト曲がかかって、それにいつの間にか観客が合わせて歌いだして、誰も席を立つことなかった、と。だから私もとっさに歌いました「なごり雪」。あそこで歌わなければ嘘だと思った。そうやって歌わないとあのしあわせな気持ちを表すことなんてできっこないと思いました。 同じ事を思ったひとがいたのか、いつしかライブ会場が「なごり雪」の大合唱に包まれて、それが楽屋に戻っていたメンバーに聞こえて、もう一度アンコール。みんな泣いていたし、私も泣きたかったけれど、あの空間を瞬間をちゃんと自分の中に留めたくて我慢して。 私たちの気持ちが向こうに届いたように、ステージからも気持ちが届く。そうやって誰かが誰かを思う、という単純で実は複雑なものが交わされていたあの空間は、本当にきれいで、そしてしあわせだと思いました。 なんというか、一言でいえば私がよく言う「正の気持ち」が溢れた気持ちのいい空間でした。 ありがとう。 以下、私の聞き間違いかもしれないし、勘違いかもしれないのですが。 ナツキさんの「たったひとつのhistory」、まあその衣装に二つ折れになった事はさておいといて(笑)。三公演、ずっと「あれ?歌詞が違う?」と感じていて、それを今、帰ってきて歌詞カードを見てやっぱりと確認しました。 ナツキさん、「きっと輝ける」を「もっと輝ける」って歌ってた。 多分、これはナツキさんが間違えたんじゃないと思う。 「もっと」と歌うナツキさんの想いが本当にまっすぐに伝わってきたもの。 本当に今、水夏希という人が気持ちいいほどに、まっすぐしっかりとブレずに立っている事を感じます。上手くいえないんですが、そういう感じ。 そんなミズナツキさんを観ていられる今が、本当に「在り難い」事だと思いました。そして、「もっと」ミズナツキさんの事が好きになってしまいました。本当に限りがない。 だから「もっと」。 |
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2009年06月09日(火) | ||
べっぴん | ||
生還しています。終電逃したゆなひこ君持ち帰りで(笑)。 とりあえずヒロミが神がかり的にかわいすぎた!衣装3パターン全部似合いすぎ萌えさせすぎ。かわいかったー、かわいかったー。 思ったより客席がまったりしていて、想像していたような状態にはなりませんでした(笑)。 っていうかあれなんてマタギ? っていうかあれなんて黒いムック? っていうかあれなんて妖鳥シモーヌ? (ナツキさんの黒い衣装が相当面白すぎました)。 そんなこんなですごく楽しかったです(全然伝わっていません)。 あしたもあるので寝ます。 |
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2009年06月08日(月) | ||
あかさかさかさかす(多い) | ||
やあ!あしたはまちにまったあくあ☆こんDAYO! とでもやって無理矢理テンションあげないと緊張しすぎて自分に負けそうな三十路です……。 どう考えても運動会の時みたいになりそう(楽しみなのに周囲の異様な空気に呑まれてドン引き)でビビってます(笑)。ついでに無事仕事を抜け出せるかどうかにもビビってます(半笑)。 じゃあもうそういうプレイって事でいいですか? いっそ一杯ひっかけって行っていいですか? でもガチ担なのでナツキさんに会えるのが楽しみです、すごく(ああもううっとおしい)。 そういえば「うちわ作るか」て話になって、ジャニ担の友達に色々聞いたのですが、うちわ(のメッセージ?)で一番インパクトがあったのが、友達が目撃したという「DNAちょうだい」です……え、それがアリなら(ナシだよお前いいから黙れ)……じゃあ、とりあえずユミコ氏仕様で「ハウス!」とでも作ろうかと思います(作ってない)。 |
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2009年06月07日(日) | ||
かわいいいきもの | ||
微妙にプチ不調が続いています。うんまあその原因に飲み過ぎがあるのは否定しませんが(真顔)。風が吹けば桶屋がもうかる、じゃないけれど、ほんと身体がダメになると全部ダメになるよなぁと、常々思います。 (余談ながら私は割と大きくなるまで「風が吹けば〜」を「風が吹くとお桶が転がってぶつかって壊れるから桶屋がもうかる!」と思っていました)(短絡的過ぎる)。 [伝書鳩返し] ・>六実さまの今の本命さんを思うと、非常に言い出しづらかったのですが… >オグリ!できる限り観てください…っ。 決断の最後の一押しとさせていただきました。ありがとうございます。 という訳で出来る限り観て来た(笑)詳細は以降に。 良く「雪組公演中なのに他組の話題ですみません……」とはばかられる伝書鳩をいただくのですが(笑)、その辺は別回路なので全然平気、むしろカモンなのですよ。 (っていうかそんなに雪組(つうかナツキさん)に猫まっしぐらに思われてるって事か……(まあそれはそれで否定はしない)(笑))。 という訳でオグリ!です。 [花組メモ:オグリ!総評的な何か] 結局オグリは3回見ました。土曜の夜と日曜ダブル。日曜夜以外は現地調達でした。正直体力的には相当しんどかったんですが、それでも観たかったので久しぶりに無理しました。 そんな日曜のダブルを検討しはじめたのは、実は初見の幕あがってすぐだったんですね。いや、あの幕あがった時の舞台美術にまずやられました。お話だよ、と始まるあの導入部にも。ちょ、まだそこ壮一帆さんまだ出てきてないのに!(笑)。でもそんな高揚感をこんなに味わったのはすごい久しぶりです。それぐらい、舞台美術と演出が秀逸でした。 だから鬼鹿毛のセットとか、数々の演出とかに笑いがおこったのが非常に解せない(笑)。えー、笑うとこじゃないじゃないか。あの子供時代の操り人形も、蛇の模型も、馬術披露を表現したおもちゃ仕掛けもすごく斬新、そういうとこにも「わー!」と高揚。なのになんで皆「ちょ、おま」的に失笑するのかなあと思ったところで、思いついたのが、「これ、タカラヅカじゃないからだ(後述)」と。多分、冒頭で私が高揚したもの、どっちかというと私の舞台好きな部分が反応したんじゃないかと。マドガワさんが、「そうだよな、タカラヅカだったら子供も馬術も実際に人(出演者)つかうよな(だから笑いがおこったんじゃね?)」と言っていたのひどく納得。 まあそんな訳で私的にはあの舞台美術も演出も大いにありです。やっぱり鬼鹿毛の存在が際だっていました。ものすごくリアルに作り込んでいますよね。一番ぐっときたのがオグリ復活後の帝との謁見場面。あの場面が、声だけで鬼鹿毛がどおーんと存在だけしている。ありえない場面なのに、あの鬼鹿毛が帝の象徴となっていて(藤京子さんがじっと頭を下げているのも効果的)、背景の竹のセットが光って、セットと演出だけですべてを表現してしまった(主要人物が出ていないのに)。すげー!かっけー!! 鬼鹿毛がリアルな反面、蛇とかおもちゃ細工とかがちゃっちかった(あえてそうしているんだと思った)のは逆に効果的だったかな、と。だってこれ「お話だよ、エエー」なんだもの。 なんだかベタ褒めで申し訳ないんですが、とにかく壮一帆さんがどうこうの前に、ほんと舞台としてよかったと思ったのです。思い返しても、鬼鹿毛の首からオグリが後光背負って出てくるところとか、みぞろがの池を表現する為に背負い籠から薄布を引いて横切る場面とか、毒を盛られて倒れたオグリに横山パパが杯から酒をかけるところとか、車を引くという場面の真横にぶん切られた構図とか。そういう「絵」がものすごく印象的な舞台だったなぁと思ったのです。もう一回ぐらい見たかったなぁ(まだ見たりないのか!) で、前述した「タカラヅカじゃない」と思ったのは、まぶっちゃけスターシステムをガン無視しているところなんですが(実質二番手は不在、だよ、ね?)、もう一つ思ったのは、「タカラヅカとして成立させるのだったら、照手姫との再会で終わらせた方が正解じゃね?」と。ラブロマンスとしてHAPPY ENDで終わらせた方が、多分この作品の「タカラヅカじゃない」部分をそこでごまかせたと思います。正直私は、照手姫との再会以降は蛇足に思ったのですが、キムシンがやりたかったのは「オグリ」の上演で、その為にはそこが必要だった、て事だよ、ね? 最初は「馬頭観音の祭りで始まったのだから、馬頭観音に帰結させなくちゃオグリとして意味がないのか」と思っていたのですが、もう一つ、帰結していたのが、照手姫が横山パパの命乞いをする「どんな親でも親は親」なのかなぁと。ちょっとうろ覚えなのですが、一幕でオグリが似たようなことをゆっていた、よね?(確か鬼鹿毛乗りこなしおめでとうパーティに呼ばれるところ)。そういう因果関係が古典説話である「オグリ」のキモなんだろうなぁと思った次第です。 で、この因果関係について、マドガワさんが収集した話をいろいろ教えてもらったのですが(いちいち名前だして悪いわね)、72人の妻を契っては投げした事は噂にならないのに、蛇と契った事が噂となり追放までされる忌み事とされたのは、蛇は水神の象徴で、その蛇と契ったことでその共同体に水害とかをもたらすから、オグリは追放されざるを得なかった、とか。地中から復活直後のオグリの様は、その後三郎がのたれ死んでもいいから「逃げよ」と去った、そののたれ死に後の姿とリンクしているとか。その他いろいろ、きっと民俗学とか詳しい人が見たらいろんな因果関係(リンク)がはられているのに気づくんだろうねぇと。 ちょっと歌舞伎みたいだなあと思いました。大学の時、歌舞伎の脚本読解みたいなゼミをかじっていたときがあって、その時思ったのは、現代の私たちから見ると「Aというモチーフが出てくるときに必ずBというモチーフもでてくるけど何で?」と思って調べてみるとちゃんと理由(背景)がある。当時の人たちにはそういう背景がすでに知識(常識ともお約束とも)として備わっているから(AといえばB)、それで納得してみているんだなぁと。 まあ、そんな事も含めて「タカラヅカじゃない」と思った訳です。 でも舞台としてすごく面白かったです。早くも今年のベストバウにノミネートです。 それで肝心の壮一帆さんの話をしていないのですが(笑)。でももうほんと壮一帆さんにアテガキ過ぎてもうどこからツッコでいいかわからないほどで。もうほんとどんぴしゃにハマりすぎた。そして相変わらずドSで思わせぶりでけれども達観していてもうますます好きにならざるを得ない!どうしてくれよう! ジャッキーがちょう楽しみです。 [花組メモ:オグリおまけ] どの回か忘れたのですが、舞台挨拶で壮一帆さんがいきなりコメントをみつるに振って「え?あ??」とあわてている間に「それではそういうことで」とバッサリぶったぎったのが、相当Sで震えました。ええっと壮みつるはアリですか?お気楽いい加減な壮課長(でも本当はすごい仕事ができる)の元で振り回されつつ面倒を見るリーマンみつる。そんなみつるの部屋に毎晩押し掛けて風呂入ってビールが冷蔵庫にないと文句を言ってその後(略)。……そういうリーマンBL漫談が浮かびました(沈めてこい)。 |
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2009年06月04日(木) | ||
楽したくないけど楽にはなりたい | ||
あまりの事に呆然として、よりによってと愕然として。 で、それはそれとしてやっぱり私としてはゆなひこ君の事が心配になったのですが、彼女の口からはいの一番に輝を心配する、輝を慮る言葉が出てきて、ああ、そうかこれが担との違いかと。なんだかそれに妙に感じ入ってしまいました。 それでもこうやって誰かが誰かを思うこの世界が、決しておかしな方向に行くはずはないと、プラスの想いはプラスの想いを呼ぶからと、そう思います。だから、がんばれ輝。 ぐっさん(誰だよ)の話もしたいのですが、色々タイミングを逸しています。あくあらいぶにむけて体力温存しているんだと思ってください(どんだけよ)(笑)。 |
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