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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
5年目の放映

今日は午後から、横浜に停泊中の帆船グロリアを見に行き、今さっき帰宅しました。
やっぱり、船を見て、海風に吹かれるのっていぃなぁと思って、
でももうこの時間なので、恐縮ながら写真の整理とアップロードは後日とさせてくださいませ。

金曜日は久しぶりに「マスター・アンド・コマンダー」のテレビ放映を見ました。
東京地方はあいにくの雨…古いディッシュ・アンテナの我が家では、雨が降ると受信画像が乱れ、画面に雨が降る心配をしなければなりません。
そしてそれは発生してしまいました…なんと映画の中では皆が雨が降らないと嘆いているドルドラムのシーンで…皮肉というか何というか、嘆くより前に笑ってしまいました。

M&C好きに30の質問の中で、あなたにとってこの映画は?の答えを、私はむかし、一番感動した映画ではないが一番大切な映画、と書きました。
久々に見て、ますますその感は強くなり、これは私にとって一番、大切で高価で貴重な映画になっています。
つまり、
一番感動した映画の場合、私の場合これは「アポロ13」なのですが、そこには映画とそれを見て感動した私、の一対一しか存在しません。
ところが「マスター・アンド・コマンダー」の場合は、そこに多くの知人友人がいる。

久々に見ていると、本編より友人たちと見た時のエピソードが次々と思い出されるんですよね。
あぁあのシーンはあの友人がこう言っていたとか、このシーンは別の友人のお気に入りだったとか、
私と映画の一対一ではなくて、沢山の友人たちが絡んでくる…この映画を見て、このホームページを開いたことで知り合った方も多くあって、こんな多くのものをもたらしてくれた映画って、他に無いんじゃないか…って、
…だから他の何者にも代え難い大切で高価で貴重な映画だと思うのです。


2009年07月05日(日)