雲間の朝日に想うこと


< 初めての誕生会でしょうか >


何れ程、
想いを揃えて。

其の刻を、
過ごしたとしても。


眼前に、
自身独りしか無ければ。

其れは、
虚像に過ぎず。




眼前に、
互いを映しながら。

想いと、
想いを、
重ねれば。



其れは、
虚を実に換えるに、
値するだろうか。










其れとも。








俺には視えぬ故に。

視得る可能性を有するあの子の存在が、
不可欠なのか。



























明かりを落とした部屋で。

名入りの、
蝋燭に灯を入れた洋菓子を、
囲みながら。





 「やっと祝えるね。」


あの子は、
一言だけ呟いた。

















 「そうだね。」


此れ迄は。

別々の場所で、
祝い続けて来たから。















跳び回り駈け回り。

無邪気に喜んで居る事を、
希う。



俺には。

其の姿が見えないけれど。





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References
 Aug.14 2013, 「足並みを揃えて祝いませんか」
 Aug.14 2015, 「独り捕らわれれば十分でしょうか」
 Aug.14 2016, 「洋菓子係は委ねませんか」







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2018年08月14日(火)


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History
2016年08月14日(日) 洋菓子係は委ねませんか
2015年08月14日(金) 独り捕らわれれば十分でしょうか
2013年08月14日(水) 足並みを揃えて祝いませんか
2012年08月14日(火) 禁句が幾つ見付かるでしょうか
2005年08月14日(日) 命を包み支える帯に成りましたか
2004年08月14日(土) 其の輪に負けぬ関係を築けますか
2003年08月14日(木) 俺は昆虫の様に振舞っていたか
2002年08月14日(水) 使えていますか





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小坊主
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