雲間の朝日に想うこと


< 命を包み支える帯に成りましたか >


其処に必要で、
重要視されるべきは。

飽く迄、
想いに違いないけれど。




眼に見える形の、
存在は。


想いの、
其の拠り処として。


想いを、
より強化するのかも知れない。






其れ故に。




其の形を、
身に纏う形を。

寄り添う相手が、
自身の手元に、
持ち帰り来る事へ。



拘ったのだろうか。











唯、
無事で在れ、
無事で在れと。

頭を垂れ、
希いながら。



御加護の沁み込んだ、
岩田帯を。

謹んで、
拝領する。
















 「何歳って書くの?」

 「数えだから二歳足すんだよ。」
 「多分四拾壱歳。」

 「ええ〜!嫌なんだけれど。」
 「四十歳じゃだめ?」



巫女の苦笑を誘い、
其れでも尚、
意地を張り続ける。

少し、
罰当たりな人だけれど。











掛替えの無い、
俺の、
二つの命を護り賜えと。

純白の晒に、
再び、
想いを注ぐ。


2005年08月14日(日)


----------
History
2004年08月14日(土) 其の輪に負けぬ関係を築けますか
2003年08月14日(木) 俺は昆虫の様に振舞っていたか
2002年08月14日(水) 使えていますか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL