雲間の朝日に想うこと


< 禁句が幾つ見付かるでしょうか >


言の葉に宿す、
其の想いの在り様は。

一意的に定まる物では無くて。


言の葉を捉える、
其の解釈の仕方も。

一義的に定まる物では無い。







其れ故に。



言の葉の、
其の放ち方と受容の癖に、
応じて。


同じ言の葉の扱いを、
能う者と、
能わぬ者が、
生じるのだろうか。












 「あのね。」
 「小坊主には使って欲しく無かったの。」


あの子は。

ふと、
言の葉を捉えて零した。


























そうね。

軽率な言い回しだったかも知れない。








 「何時頃。」
 「進める様に成るのかな。」


あの子の、
其の問い掛けに。




 「何時か・・・。」


無意識に、
決意の言の葉で応じて了った。





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References
 Jul.17 2012, 「腹を括る言の葉でしょうか」







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2012年08月14日(火)


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History
2005年08月14日(日) 命を包み支える帯に成りましたか
2004年08月14日(土) 其の輪に負けぬ関係を築けますか
2003年08月14日(木) 俺は昆虫の様に振舞っていたか
2002年08月14日(水) 使えていますか





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小坊主
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