雲間の朝日に想うこと


< 葉書に負けた想いでしょうか >


日付に附せられた節目の、
其の一つ一つは。

決して、
等価では無いのだけれど。


其の節に注ぐ想いの、
一つ一つも。

決して、
等価では無い。





永く。

或いは、
深く。


注いで来た想いの、
其の価値は。



芯の柱と据えられ。

揺らがずに、
此処に在るのに。























 「先におめでとう言ったらあかんやん。」


 「自動的に送られるんだから仕方ないじゃん。」



あの子は。

生保会社からの、
少し早めに届いた葉書に、
不満を漏らす。




















あの子の、
凄さも想いも。

其の程度で、
色褪せる事など無いのに。



















 「誕生日おめでとう。」


其の言葉を。

目の前で。

其の口から。

聞けるだけで。










充分。

奇跡なのだから。





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References
 May.30 2017, 「積み上がった一年でしょうか」
 May.30 2014, 「もう一度忘れて終えば続くでしょうか」
 May.30 2013, 「何年費やした答でしょうか」
 May.30 2011, 「もう忘れる事は無いでしょうか」







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2018年05月30日(水)


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History
2017年05月30日(火) 積み上がった一年でしょうか
2014年05月30日(金) もう一度忘れて終えば続くでしょうか
2013年05月30日(木) 何年費やした答でしょうか
2011年05月30日(月) もう忘れる事は無いでしょうか
2009年05月30日(土) 変わる姿こそ本質でしょうか
2007年05月30日(水) 多くに紛れれば平気でしょうか
2005年05月30日(月) 要らぬ隠し味だったでしょうか
2003年05月30日(金) 腹を括り終わったか
2002年05月30日(木) 何重にも掛けた鍵をこじ開けますか





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