雲間の朝日に想うこと


< 何重にも掛けた鍵をこじ開けますか >


アイツの話をすると、
いつも貴女は不安そうに言うけれど・・・
アイツへの感情なんて、
もう一欠片ですら残っていない。


 「まだ心の奥底に小さくあるんじゃないの?」
 「今はもう違う物が詰まっているんだよ。」


貴女の問いに、
俺はそう答えたよね。



詰まっている物がどんな物か、
貴女にわかりますか?

封印している俺の気持ちが、
本当にわかりますか?







小さく閉じ込めたこの感情は、
もう絶対に開かない。

決意して閉じ込めた想いだから、
もう絶対に開かない。





一緒になろうよ・・・


2002年05月30日(木)


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小坊主
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