雲間の朝日に想うこと


< 最後の最初は後幾つ在りますか >


一つ、
一つ、
区切りを積み重ね行く事で。


着実に。

終着点へと、
歩んで居るのだろうか。




其れとも。




一つ、
一つ、
区切った筈の終着点が。


曖昧に。

唯、
繰り返されて居るのだろうか。














最たる期限のもたらす、
意識が故に。

最たる後ろに、
殊更、
浸食されて了うけれど。




本当は。

最たる初めてなのだ。




















 「最後の昼食だね。」

 「最後が拉麺?」

 「最後の夜も済ませたし。」

 「明け方近くだったのに?」



最後の晩餐。

あの子が、
そう口にしたあの日から、
一年近く。





こうして、
顔を逢わせる度に。


幾つもの、
最後が。

増えてくれるのかな。





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References
 Oct.06 2013, 「手を離せますか」
 May.08 2013, 「心を残せば又逢えますか」
 Apr.29 2013, 「もう一度逢える道中でしょうか」







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2014年09月22日(月)


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History
2006年09月22日(金) 時代遅れの想いでしょうか
2005年09月22日(木) 羨望される選択に育つでしょうか
2004年09月22日(水) 中腹は未だ遠いのでしょうか
2002年09月22日(日) 自分を取り戻せましたか
2001年09月22日(土) 責任って何者ですか





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