雲間の朝日に想うこと


< もう一度逢える道中でしょうか >


永い、
永い、
時の流れの中で。

例え、
年一度の機が許されたとしても。



抑も。

自身に付与される機は、
五十余程度で。


其の内。

自身の手にし得る機など、
僅か数回だろう。








其れ故に。







数在る機の中から、
其の地の、
其の機を、
掴む刻など。


本当は、
極めて稀で。






如何に、
強く望んだとしても。




眼前の、
其の咲き誇る華を。

互いの眼に、
焼き付ける刹那は。



恐らくは、
奇跡なのだ。























 「一度来て観たかったんだ。」



北上の流れに逢わせた、
並木道の、
花魁の流しは。

確かに、
俺の望んだ景色だけれど。














 「一度来て観たかったんだ。」

 「誰と?」

 「馬鹿。」

 「ふふ、一個叶ったね。」



其れが、
今で。

其れが、
絶好の季で。

其れが、
あの子との機で在る事に。



感謝した。
















幾つ。

後、
幾つ。


願いを叶えられるのかな。






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2013年04月29日(月)


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2006年04月29日(土) 休まらぬ拍子でしょうか
2003年04月29日(火) 背後から包んで良いですか





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