月に舞う桜
前日|目次|翌日
| 2018年08月19日(日) |
【8/18】魔夏のROCK祭り初日〜VIP編�� |
★8/18(土)魔夏のROCK祭り初日レポ 目次★ VIP編�� VIP編�� ←いまここ ライブ本編�� ライブ本編�� ライブ本編�� ライブ本編�� 握手会編 =================================================
『乙女WARRIORS』が終わると、バンドメンバーを退場させた。
Toshl「世間ではいろいろなことが言われているようですが、みなさんが心配するようなことは何もありません。安心して、一緒に楽しんでください。明日、何か発表もあるみたいだし」
客席「なにー? 言って!」
Toshl「これ言ったら、ほんとに怒られるから! 『俺に言わせろよ』って言う人がいるから。天秤座なものですから、いろいろバランス取りながらね」
(※翌日、YOSHIKIからX JAPANの幕張3daysが発表された。)
X JAPANファンとして安心したんじゃなく、Toshloveとして安心した。Toshlが「心配するようなことは何もない」って明るく言える心境であることに、安堵した。
YOSHIKIはさ、Toshlに感謝したほうがいいよ。Toshlの「みなさんが心配するようなことは何もありません」という一言で、YOSHIKIに対する私の気持ちが少し軟化したし、YOSHIKIを少し許せそうな気がしたんだから。
2017年の横浜アリーナライブでの「洗脳星」発言が引き金となって、YOSHIKIに対する気持ちが一気に冷めた(今でも、天才だとは思っているが)。それから私は、YOSHIKIを嫌いにならないように、距離を置いた。 それでも、X JAPANへの情熱さえもどんどん低下していき、いまは運命共同体から片足を抜いている状態だ。たぶん、X JAPANを構成する要素の大部分がYOSHIKIだからだろう。
いまはただ、X JAPANのあり方として、Toshlが自由で幸せでいられるようなものであってほしいと願っている。もしも、Toshlがいまよりもっと自由で幸せになれるなら、X JAPANが分裂しようと解散しようと構わないとさえ思う。 以前は何かあると運命共同体としてやきもきしたし、不安を払拭するようなことをToshlが言ってくれたら運命共同体として胸を撫で下ろした。でも、いまは、何か不穏なことがあるとToshlが嫌な思いをしているのではないかと心配になり、今回みたいにToshlが「心配するようなことは何もない」と言えば、Toshlにとって大丈夫な状況なんだなと安心する。
Toshlは、さっきまで小瀧さんが弾いていたピアノを弾きながら『雨音』を歌った。たしか、「2010年に復帰したときの節目の曲」と紹介した。 Toshlがピアノの向こうに行ってしまって遠くなったから、私はステージ後方のスクリーンを見ていた。 曲が始まってすぐ、スクリーンの中のToshlが笑顔なことに気づいた。
あ、Toshlがこの曲を笑顔で歌ってる。
そう認識した瞬間、自然に涙がボロボロこぼれた。
2010年2月の赤坂BLITZでこの曲を涙ながらに歌っていたToshlが、8年経った今、この曲を笑顔で歌う心境になれたことが本当に本当に嬉しかったし、そんなToshlの姿を見れたことが幸せだった。
この曲で今さら泣かされるとは思っていなかったので少しびっくりし、その動揺でAメロ、Bメロをあまり覚えていないのが残念。 気が付くとToshlはサビを歌っていた。歌詞が、新しくなっていた。
例えば、「私に本当の愛をください」→「私に本当の愛をありがとう」のように。
その歌詞で、また涙がボロボロ。首にかけていたキャッToshlタオルで、こぼれ落ちる涙を拭う。
『雨音』は、2010年当時のToshlの切実な思いが詰まっているからこそ、悲しくて、ちょっぴり心が痛む曲だった。 それが、1、2年くらい前から、Toshlがことあるごとに「いまが幸せ」と言うようになって、『雨音』が悲しいだけの曲ではなくなったし、曲から感じる悲しみや痛みが少し過去のものになった。
そして、今。 『雨音』は、ただ過去になったのではなくて、今も続いている曲、今の幸せに繋がっている曲なのだなと思う。今も続いているからこそ、歌詞が新しくなったんだな、と。 『雨音』新バージョンには、この8年間の歩みや想いがぎゅっと詰まっていた。 その想い、ちゃんと受け止めたよ。 8年前のToshlの想い、「お願い」が、叶ったかな。私は、そこに少しでも貢献できたかな。
ああいう歌詞で歌ってくれて、ありがとう。 「ありがとう」って言ってくれて、ありがとう。
まだライブ本編にもなっていないけれど、新しい歌詞が聴けただけで、来た甲斐があった。
新しい歌詞で、ぜひ音源化してほしい。 欲を言えば、『雨音』 → 『Toshloveとともに』 → 新『雨音』の順で収録してくれると、この8年の変遷を感じられていいかなあ。
これにて、VIPタイムは終了。 ライブ本編が始まるまで、しばし待つ。
(続く)
|