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ぱるたの仕事場日記
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2007年10月31日(水)
誕生日でした

今日は私の48歳の誕生日でした。この会社に入ったのは37歳になる前日のことだったから、11年経ったわけですな。自分でもこんなに続くとは思っていなかった。
堤商店で14年弱だから、それに並ぶ年数に近づいてきたのだ。
すごい。びっくりだ。

今日は、部長部隊スタッフHさんのために、社長紹介顧客リスト詳細版を作る。

午後から採用検討会議。

先週採用面談をした2名が予想以上に優秀だったので、すっかり採る気になっている社長。1名は今朝辞退したいという電話があったので、残る1名を、ジュニアの子飼いの部下にするとのこと。夢が膨らんでいる。
来年からは新卒も採るから、資料は揃えてくれた?と聞かれて、まだ専門学校しか集めていなかったので、そのように伝える。

今までは中途採用でやってきたが、新卒を採るということは、人事戦略を大きく変換するということだ、と演説していたけれど、新卒を採るということは、非常に責任の重いことだと私は思う。その人の職業人生の最初にどのような経験をするか、きっとその後の人生に多大な影響を及ぼすだろう。私が見るところ、社内に新卒を受け容れるだけの体制は、限りなくゼロである今の状態で本当に大丈夫なのか。

社長は、やる気のある人間は自分からはい上がってくる、それくらいじゃないと仕事はやれない、と会社側が負うべき責任を棚に上げて、応募者側の自助努力ばかり要求する。ダメだな、こりゃ。




2007年10月29日(月)
なんとか収拾方向だといいな

先週、日記に書き付けることもできないほどつらく感じた部長秘書とのやりとりも、時間が経てば、私の体調や心の具合が悪いときに重なったのだと思えるようになる。

20年以上も仕事をしてくれば、一緒に仕事をしている相手から(いわれのない)不満をぶつけられることも一度や二度ではない。それは、私を否定しているのではなく、仕事がうまくいかないことにいらだっているのだと頭ではわかっているのだが、先週はこんな場所にいる自分がもういやになってしまうという事態だった。

ばからしくてやってられない、とでも言うのだろうか。

今この会社がシステム会社A社にやっていることは「後出しじゃんけん」だ。
もうその片棒担ぐのはいやなのに。

今までの経過を知らず、途中から入ってきた部長秘書に何がわかるというのか。

そう思って彼女を許してあげなくてはいけないのは・・・・私だ。

ここまで気持ちを立て直して今朝一番にA社I氏に電話をする。もう一度だけ、後出しじゃんけんにつきあっていただくにはどうすればいいのか、ご相談申し上げた。あのときのじゃんけんには不備がありました。もう一度出し直しますからよろしくと頭を下げれば、なんとか受け容れてくれそうなところまで、話が進んだ。

11月1日に再度こちらに来ていただいて、部長秘書も含めて打ち合わせすることで電話を切った。



2007年10月24日(水)
新会社法

今年の5月から、会社法というのが施行されたそうだ。もう1年以上も前から決まっていたことだが、法務担当がいない我が社のこと、有限会社が無くなるんだってね、とか、1円でも会社を興せるんだよ、などということはわかっていても、併せて改正されたらしい税法の方は全くノーチェック。

H社の決算時期になって、会計事務所から経理のMさんに、届け出してますよね、と訳のわからないメールがきたものだから、Mさん、パニック。
自分の責任にされちゃぁたまらないものね。

法務関係は社長室の管轄なので、気づかず手を打ってこなかったぱるたが悪いんだ、としっかり顔に書いたまま、私の所にやってくる。でも、一生懸命話を聞くんだけれど、具体的にどういう法律を根拠にどういう対応をすればいいのか、というキーワードは全然出てこず、3ヶ月以内に届けなくちゃいけなかった、とか、株主総会がどうたらこうたら、と全く要領を得ない。

あきらめて、私なりにしらべてみると、たぶん、経理は法務局に届け出ることだと勘違いしてるようだが、そうではなく、税務署に届け出る事項のようだ。「同族会社における役員報酬の取り扱い変更」
当該会計年度開始後3ヶ月以内に、これだけ役員に支払います、と税務署に届け出ない限り、役員賞与などは損金で落とせなくなる、課税される、という項目らしい。

しかし何だな。こういうのって、経理の世話を引き受けてる会計事務所の責任じゃないのか? と思う私なのだった。

あ、でも明後日社長が出張から帰ってきたら、きっと私が呼びつけられるんだろうな。あーあ。やだなー。



2007年10月19日(金)
備忘録

年末に向けて社長用名簿の整理。友人なのか取引先なのか、商品を売っている間柄なのか商売抜きのつきあいなのか、等で分類。

またカードをつくる。17通。前回同様ひもかけて。ただし名刺は貼らなくて良い。(ジュニアから頼まれ仕事)

会計士の時間。社長が忘れそうなのでもう一度確認。

受注伝票が何かの拍子にダブる登録されるバグ、説明をもう一回求めること。うやむやにされないように。

経理パートタイマーが本当に年末もちゃんと仕事に来られるのか確認。来られないのなら、新しい人を募集するかどうか。

栄養学科がある大学のリスト。専門学校は作ったので、今度は大学。
そのあとは、直接各学校に連絡して、募集かけるところまで仕事を進めるのかどうか確認。でもまずはリストを完成させるように。

まだ何かあったような気がするが、思い出したら追記のこと。



2007年10月17日(水)
暇な一日

システムを作るA社が忙しいときは私は暇だ。少々バグがあったのを報告し、修正報告を受けてチェックする程度。それと、社長の雑用を少々。

基本的には席にいることが仕事、な一日。

ネット遊びも飽きてきたなぁ。エクセルのことでメールをいただいたのに、返信できるほどの知識もなく、vlookup関数の勉強をちょこっと。私の理解した範囲では、これを使ってもうまくいかないような。。。いや、たぶん、私の理解が悪いんだろうな。そうだな、きっと。

もうちょっと考えてみる。
といってももう結論は出しちゃった案件なんですが、暇だから。



2007年10月16日(火)
OJT

H社は小さい会社だから、人材はすべて中途採用。研修らしい研修はなく、パートタイマーなどは、みなOJT(on-the-job training)のみだ。
それでなんとなく時間が過ぎ、経験を積んでいくうちに、仕事を覚えていく。

それでいいのかもしれないけれど、私が思うに、最初にもう少し体系的に教えてあげた方が、双方ハッピーなんじゃないかと。

経理にパートタイマーが入社した。
とにかく、訳がわかろうとわからなかろうと操作手順通りに入金処理をさせている。事務経験はほとんど無いという新人の経歴に不安を抱いているMさんは、最初からあまり踏み込んで指導をしていない様子だ。

トイレでちょこっと新人さんと言葉を交わしたが、どういう商売なのかもわからず言われたとおりにやっている、とのこと。一応、H社は、会員向けに自社開発商品を売っているのだ、と伝えると、初めて聞いたような顔をしている。

一見さんの入金処理をしているのではなく、言ってみれば、長年つきあいのあるお客さんの入金処理をしているのだ、ということを教えれば、心構えも違ってこないかしら。

なーんて思うのは、性善説に立った私のお人好しな解釈にすぎないのかもしれないが。

などと人材や教育について思いをはせていたら、社長から、九州から人取りたい話が再燃。
しかも今度は都内近郊の栄養学科がある大学、栄養士専門学校にも求人を出したいというおまけつき。いろいろ考えたけど、中途採用じゃなくて、新卒から育てる方が早い、という結論だ、とのこと。
九州は福岡大学一本に絞るんだって。でも、早速調べて、福岡大学キャンパス内で企業説明会を開催できるよ情報を差し上げたら、誰が来るかもわからないところに足を運べないだって。


や  る  気  あ  ん  の  か ー ー ー ?  ?



2007年10月15日(月)
採用面談2

営業企画、販売促進というような職種でハローワークに募集をかけている。
今日は男性が一人面談に来社した。

給食会社で、栄養士として働いているというが、職務内容を見ると、調理配膳など、結構ガテン系だ。
H社は女性が多い上に、顧客も中高年の女性だから、男性は難しいね、と言いつつ面談に入る社長。

私は応募者に言いたい。











「この会社はやめておけ。」




2007年10月12日(金)
今日ものんびり

昨日まで作業に追われていたが、今日は社長はGで不在だし、特に急ぎの仕事もなく、若干部長秘書に呼ばれてシステム、部長部隊メニューの追加説明など求められたくらいで、穏やかな一日。

金曜日は電話当番なので、お昼休みは1時からまるまる1時間。天気が良いので近所の公園まで散歩に行くことにした。

夕方、私用で5時退社。いつも5時が終業時間ならどんなにか良いのに、と思う。



2007年10月11日(木)
エクセル作業完了

昨日からやっている売掛金算出エクセル作業。なんとか目鼻がつき、数字を出すことができた。

問題点は、システムから移動してきたもともとの入金処理情報に若干のバグがあったこと。
昨年の売上として計上されたものの期間設定が最後まではっきりしなかったこと。
が問題点となって、時間を取られてしまった。

結局、最後は不明なものはすべて元の受注伝票に当たり、確認をし、手動でデータを修正した結果、たぶん、計算上は正しく数字を出すことができた。

これって、本当は経理の日々の積み重ねの仕事だよな、と思いながら、いったい経理は何をしていたのか、経理をどう社長は監督していたのか、少しいぶかしく思いながらも数字を提出したのであった。

以前こんなこともあったしね。いい加減な会社なのだ、きっと。



2007年10月10日(水)
エクセル作業

昨夜請け負った面倒な仕事。エクセルを加工してやればすぐ出るかと思いきや、まず、システムからコピーペーストがうまくいかない。大量の(1年分の入金処理情報だ)を4ヶ月ごとに分けてコピーしないと、データが移せないことがわかる。
入金処理情報と受注情報と両方とにかくエクセルシートに移し、受注額の中から、昨年度の売上分、今年度の入金分、今年度の未入金分という具合にわけていくのだが、1受注データにつき、1入金処理データをつきあわせる作業。
マクロを組めればきっと一瞬か二瞬でできたろうに、悲しいかな、せいぜい、金額が違うという条件式を入れる程度のことしかできない。

思ったよりも作業に時間がかかる。



2007年10月09日(火)
連休明け

体育の日がハッピーマンデー(変な名前だ)で月曜日になって、やたらと土日月の三連休が多い。今日はその三連休あけ。一部の人たちは忙しく、私は暇だ。内容的な仕事はほとんど無く、処理事務がほとんど。
気楽に過ごす一日。

そして終業時間を迎え、社長室で深刻そうに話をしている社長と経理Mさん、業務Nさんの3人を横目に、まさに定時退社しようとしていたら、社長に呼ばれてしまった!!

決算業務で、今期の売掛金が、今のシステム(入金処理プログラム)から算出することができない、という話に、私も加われという。

もともと業務システムは業務処理のためのもので、財務経理など、経営マターまで踏み込まなくて良いという指示のもとに作り始めたものだ。旧システムにたまたま、余計な計算プログラムまで入っていて(作った人のマニアックな趣味により)たまたま売掛金がすぐに算出できたことと、いままでは面倒見の良い会計事務所にお世話になっていたことの両方から、簡単に数字が出せていたのが、今年は状況が変わって、Mさんが一人で数字を出したのであった。

Mさんが何を根拠にどのように計算して出したのか知らないが、例年の金額と大幅に違いすぎるというところから、問題発覚。

社長はシステムでそんなこともわからないなんて、おかしいよね、と私に同意を求めるのだが、おかしいという社長の方が本当はおかしいのだ(とは言わなかったけどね)

とにかくシステムはそのようには出来ていないということだけわかってもらい、それでも計算する方法はあるはず、と私の方からも提案して、少なくとも今年度のものは計算します、と請け負ってしまったー。

とにかく帰りたかったからしかたない。あとは明日の作業。



2007年10月05日(金)
システム責任者へのメール

いつも大変お世話になっております。H社のぱるたです。

昨日の打ち合わせでお話がありました、検収についての考え方ですが、弊社としましては、今お願いしているすべての案件についてこちらが完成したと判断した時点で検収とさせていただきます。

今現在未完成として問題になっている箇所は主に部長部隊メニューです。
○○○、×××、そして、△△△です。
すでに内容についてはお話してございます。この部分が完成すれば、当初弊社が希望したシステムが完成となります。(8月の時点で延期した◇◇◇の件も、本日T様とお話しして、この2週間以内に修正できそうだとのこと、ありがとうございます)

2004年12月にプロジェクトが開始してから早3年の月日が経ちつつあります。
今回の検収は一つの大きな区切りとして私どもはとらえております。
次のステップにすっきりと踏み出せるよう、この区切りを大切にしたいと考えています。

さて、昨日の打ち合わせでは、完成までに2週間ほどかかると伺いました。
改めてスケジュールを確認させていただければ幸いです。

以上よろしくお願い申し上げます。



2007年10月04日(木)
システム打ち合わせ

今日の打ち合わせは、部長部隊が使うメニューの追加(というか、積み残し)開発について。昨日まで休んでいた部長秘書は今日から復活し、早速私が今日の打ち合わせの下打ち合わせに行くと、「私今日(打ち合わせに)出席しますから」と頼む前から宣言され、ちょっと圧倒されたよ(^_^;)

午後4時少し前から打ち合わせスタート。部長秘書については「部長代理の○○です」と紹介した。その方が箔が付いて良いかなと思い。

内容は私が事前に作った資料がとてもわかりやすかったので(自画自賛)非常にスムースに進んだ。進行は私が受け持ったのだが、部長秘書の発言の機会も上手に作ったので、たぶん満足していただけたろうと思う。なによりも、A社が部長部隊メニューも誠実に作りますよ、という姿勢を部長秘書に見せることが、私にとっては、今日の会議の目的だったので、その点はうまくいったのではないかと思う。これで部長秘書から部長に報告が行き、A社が間違いなく2週間でシステムを完成させてくれれば万々歳。

そうはいっても、このあいだ、この二つができたら検収よ、と言ってしまったのに、またしても、まだこれができてないから検収できない、と前言を翻してしまったので、メールでかまわないから、今度こそこれができたら検収します、と一筆入れて欲しいと頼まれた。A社のトップからはH社のぱるたはオオカミ少女(??)、と思われているのだな。仕方がないから、原稿書いて明日社長に見せることにしよう。




2007年10月03日(水)
部長の電話

出張先からかかってきた部長の電話をたまたま私が取ったら、この間はお疲れ様でした、大変だったわよね、と言われた。誰が電話にでるかわからない状況で、相手が私とわかるとすかさず、ねぎらいの言葉をかけられる部長はすごいと思う。私ならとっさに思い出しもしないだろう。それとも、社長室に振ったはいいけど一人部署には相当な量だったことをちょっとは気にしていたのかな。だって、そのために私は一度家に帰ってまた会社に出てきて夜中の12時近くまで作業に追われたのだから。
でも、良い機会だったから、少しお話して、お手伝いいただいたお礼も言っておいた。

明日の打ち合わせに備えて私の範囲に関しては資料を完璧に整えた。部長秘書は今日もお休み。明日は出社できる見通しとのことなので、明日の午前中やっつけ仕事をしよう。



2007年10月02日(火)
ネガティブ

ここのところ、自分の仕事日記を読み返すに、かなりネガティブだと感じる。

今まで我慢していたことが一気に出てきてしまった感じ。

相手がいることだから、私がこうだと、きっと相手もまた同じようにネガティブになっているに違いない。

引きずらないよう、引きずられないようにしないといけないのだが、さて、どうしたものか。

寺に籠もって修行でもするか?(笑)

それはさておき、昨日から部長秘書が体調を崩して休んでいる。具体的にどこが悪いのか誰も知らないのだが(いつも休む原因は同じらしい)、ちょうど部長部隊のシステム仕様書を詰めている最中なので、最後の確認ができなくてちょっと困っている。4日には、A社I氏とT嬢が打ち合わせに来社する予定なのだ。もっと早く仕事を終えていれば良かったのだが、ゴルフコンペがらみでずいぶんと時間を取られ身動きできなかったからナー。と言い訳してみる。



2007年10月01日(月)
今日から10月

早いなぁ。もう10月だ。

今日の作業。
古いPCや、ファームバンキング(死語!)端末のリサイクル申し込み諸々の処理。

先週金曜日からずっと送信しているのだが、海外への発注ファックスが送れない、社長室で調べろ、と部長部隊からご指示。KDDIやNTTなどに連絡して、いくつか別のパターンを教わってダイヤルしてみたら、すぐつながった。

そしたら、当の海外から、即電話が入り、先週送られてきたのと同じものがまた今送られてきたが、発注は同じものを2回したいのか、と問い合わせ。なんだよ、やっぱりちゃんと送れていたんじゃないか。いったい何やってるんだろう、部長部隊さんたちは。

ま、でもこの機会に、マイラインプラスの恩恵が受けられるらしい番号に替えたからかえって良かったのだ、と思おう。

午後からは、部長部隊ができてない!と文句を今頃言い出した部分の仕様書ツメ作業。
よくよく聞いてみると、一次開発時の仕様と微妙に変わっていて、二次開発マターが入った仕様となっている。一次開発分はしっかり終わらせろ、といいつつ、二次開発マターを指示している社長、矛盾してる。全然意識してないと思うけれど。

相変わらず間に挟まれた私は、やりにくいのだ。